JPH0389036A - 防振ブッシュの固定方法 - Google Patents
防振ブッシュの固定方法Info
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- JPH0389036A JPH0389036A JP22596489A JP22596489A JPH0389036A JP H0389036 A JPH0389036 A JP H0389036A JP 22596489 A JP22596489 A JP 22596489A JP 22596489 A JP22596489 A JP 22596489A JP H0389036 A JPH0389036 A JP H0389036A
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- metal bracket
- outer tube
- press
- outer cylinder
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- Pending
Links
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 32
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
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Landscapes
- Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は防振ブツシュの固定方法に関し、特に合成樹脂
製の外筒を有する防振ブツシュを筒状ブラケット内に固
定する方法に関する。
製の外筒を有する防振ブツシュを筒状ブラケット内に固
定する方法に関する。
[従来の技術]
内外筒間に防振ゴム体を設けた防振ブツシュは、そのコ
ンパクトな形状により車両の振動絶縁部に多用されてい
る。そして、かかる防振ブツシュの固定は、従来、外筒
を筒状ブラケット内に圧入することにより行っている。
ンパクトな形状により車両の振動絶縁部に多用されてい
る。そして、かかる防振ブツシュの固定は、従来、外筒
を筒状ブラケット内に圧入することにより行っている。
ところで、近年、防錆と軽量化の観点から上記外筒を合
成樹脂で成形することが試みられているが、合成樹脂は
金属に比して一般に弾性力が小さく、かかる外筒をブラ
ケット内に圧入しても固定の信頼性に欠ける。
成樹脂で成形することが試みられているが、合成樹脂は
金属に比して一般に弾性力が小さく、かかる外筒をブラ
ケット内に圧入しても固定の信頼性に欠ける。
そこで、例えば特開昭62−228725号公報、実開
昭58−167338号公報、実開昭60−75734
号公報等において、合成樹脂製の外筒外周あるいは金属
製のブラケット内周に係止突起等を設けることが提案さ
れている。
昭58−167338号公報、実開昭60−75734
号公報等において、合成樹脂製の外筒外周あるいは金属
製のブラケット内周に係止突起等を設けることが提案さ
れている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上記係止突起の存在は往々にして圧入を
困難にし、固定の確実と圧入の容易が両立しないという
問題がある。
困難にし、固定の確実と圧入の容易が両立しないという
問題がある。
本発明はかかる課題を解決するもので、圧入容易で、か
つ固定の確実性をも実現した、樹脂外筒を有する防振ブ
ツシュの固定方法を提供することを目的とする。
つ固定の確実性をも実現した、樹脂外筒を有する防振ブ
ツシュの固定方法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明の詳細な説明すると、内筒↑と合成樹脂材よりな
る外筒2間に防振ゴム体3を接合配設し、上記外筒2を
筒状金属ブラケット4内に圧入する防振ブツシュの固定
方法は、上記外筒2の外周面の少なくとも一カ所に四部
21ないし開口22からなる係合部を形成し、内筒上と
の間に防振ゴム体3を成形した上記外筒2を上記金属ブ
ラケット4内に圧入した後、上記金属ブラケット4の一
部41を上記外筒2の凹所21内に突出変形せしめるも
のである。
る外筒2間に防振ゴム体3を接合配設し、上記外筒2を
筒状金属ブラケット4内に圧入する防振ブツシュの固定
方法は、上記外筒2の外周面の少なくとも一カ所に四部
21ないし開口22からなる係合部を形成し、内筒上と
の間に防振ゴム体3を成形した上記外筒2を上記金属ブ
ラケット4内に圧入した後、上記金属ブラケット4の一
部41を上記外筒2の凹所21内に突出変形せしめるも
のである。
[作用]
本発明の固定方法において、四部21ないし開口22か
らなる係合部を形成しただけの外筒2は金属ブラケット
4内に容易に圧入され、この後、金属ブラケット4の一
部41が上記係合部内に突出変形せしめられてこれと係
合し、確実な抜は止めと回り止めを行なう。
らなる係合部を形成しただけの外筒2は金属ブラケット
4内に容易に圧入され、この後、金属ブラケット4の一
部41が上記係合部内に突出変形せしめられてこれと係
合し、確実な抜は止めと回り止めを行なう。
[第1実施例]
第1図および第2図において、合成樹脂材よりなる薄肉
の外筒2の中心にはやや厚肉の内筒1が配設され、これ
ら内外筒1.2間に防振ゴム体3が充填接合しである。
の外筒2の中心にはやや厚肉の内筒1が配設され、これ
ら内外筒1.2間に防振ゴム体3が充填接合しである。
防振ゴム体3には内筒1を挟んで左右位置に弧状に湾曲
する抜き穴31が形成されて、この方向におけるバネ定
数を小さくしている。
する抜き穴31が形成されて、この方向におけるバネ定
数を小さくしている。
上記外筒2は厚肉円筒状の金属ブラケット4内に圧入し
てあり、外筒2の周面中央は上下の対向部を内方へ矩形
に陥没せしめて凹部21を形成し係合部としである。そ
して、これら凹部21に対応する部分4工で、金属ブラ
ケット4が内方へ突出せしめられて凹部21内に進入係
合している。
てあり、外筒2の周面中央は上下の対向部を内方へ矩形
に陥没せしめて凹部21を形成し係合部としである。そ
して、これら凹部21に対応する部分4工で、金属ブラ
ケット4が内方へ突出せしめられて凹部21内に進入係
合している。
すなわち、周面に凹部2■を形成した上記外筒2の中心
に内筒1を配し、これら内外筒1.2間に防振ゴム休3
を射出成形により一体に設ける。
に内筒1を配し、これら内外筒1.2間に防振ゴム休3
を射出成形により一体に設ける。
かかる外筒2を、上記突出部41が未だ形成されていな
い金属ブラケット4内に圧入位置せしめ、しかる後に、
外筒2の凹部21に対応する金属ブラケット部分41を
プレス等により内方へ突出変形せしめて上記突出部とす
る。
い金属ブラケット4内に圧入位置せしめ、しかる後に、
外筒2の凹部21に対応する金属ブラケット部分41を
プレス等により内方へ突出変形せしめて上記突出部とす
る。
かくして、上記凹部21からなる係合部と突出部4↑の
係合により、金属ブラケット4内での外筒2の回転ずれ
、あるいは金属ブラケット4がらの外筒2の抜けは効果
的に防止される。また、金属ブラケット4内への外筒2
の圧入は、未だ突出部41が形成されていない状態でな
されるから、極めて容易である。
係合により、金属ブラケット4内での外筒2の回転ずれ
、あるいは金属ブラケット4がらの外筒2の抜けは効果
的に防止される。また、金属ブラケット4内への外筒2
の圧入は、未だ突出部41が形成されていない状態でな
されるから、極めて容易である。
なお、上記金属ブラケット4は囲路の取付部で例えば車
両エンジンに固定され、内筒1内には車両フレームに設
けた軸状固定部材が挿通される。
両エンジンに固定され、内筒1内には車両フレームに設
けた軸状固定部材が挿通される。
[第2実施例]
第3図および第4図において、金属ブラケット4は棒体
42の一端に設けられており、合成樹脂製の外筒2内に
はこれを横切って防振ゴム体3が形成され、防振ゴム体
3の中央に内筒1が貫通埋設しである。上記外筒2の周
面には、防振ゴム体3の一方の抜き穴31に面した中央
部に開口22からなる係合部が形成してあり、かかる開
口22を形成した外筒2を上記金属ブラケケット4内に
圧入した後、上記開口22に対応する金属ブラケット部
分4工をプレス等で内方へ突出せしめて、開口22内に
進入係合せしめである。
42の一端に設けられており、合成樹脂製の外筒2内に
はこれを横切って防振ゴム体3が形成され、防振ゴム体
3の中央に内筒1が貫通埋設しである。上記外筒2の周
面には、防振ゴム体3の一方の抜き穴31に面した中央
部に開口22からなる係合部が形成してあり、かかる開
口22を形成した外筒2を上記金属ブラケケット4内に
圧入した後、上記開口22に対応する金属ブラケット部
分4工をプレス等で内方へ突出せしめて、開口22内に
進入係合せしめである。
本実施例の方法によっても上記第1実施例と同様の効果
がある。
がある。
[発明の効果]
以上の如く、本発明になる防振ブツシュの固定方法によ
れば、防錆上有利でかつ軽量な合成樹脂製外筒を有する
防振ブツシュを、筒状金属ブラケット内に容易に圧入す
ることができるとともに、確実な回り止めおよび抜は止
めが可能である。
れば、防錆上有利でかつ軽量な合成樹脂製外筒を有する
防振ブツシュを、筒状金属ブラケット内に容易に圧入す
ることができるとともに、確実な回り止めおよび抜は止
めが可能である。
第1図および第2図は本発明の第1実施例を示し、第1
図は金属ブラケット内に固定された防振ブツシュの横断
面図、第2図はその縦断面図、第3図および第4図は本
発明の第2実施例を示し、第3図は金属ブラケット内に
固定された防振ブツシュの横断面図、第4図はその縦断
面図である。 1・・・内筒 2・・・外筒 21・・・凹部(係合部) 22・・・開口(係合部〉 3・・・防振ゴム体 4・・・金属ブラケット 41・・・突出部(金属ブラケッ トの一部〉 第1図 第2図
図は金属ブラケット内に固定された防振ブツシュの横断
面図、第2図はその縦断面図、第3図および第4図は本
発明の第2実施例を示し、第3図は金属ブラケット内に
固定された防振ブツシュの横断面図、第4図はその縦断
面図である。 1・・・内筒 2・・・外筒 21・・・凹部(係合部) 22・・・開口(係合部〉 3・・・防振ゴム体 4・・・金属ブラケット 41・・・突出部(金属ブラケッ トの一部〉 第1図 第2図
Claims (1)
- 内筒と合成樹脂材よりなる外筒間に防振ゴム体を接合配
設し、上記外筒を筒状金属ブラケット内に圧入する防振
ブッシュの固定方法であって、上記外筒の外周面の少な
くとも一カ所に凹部ないし開口からなる係合部を形成し
、内筒との間に防振ゴム体を成形した上記外筒を上記金
属ブラケット内に圧入した後、上記金属ブラケットの一
部を外筒の上記係合部内に突出変形せしめたことを特徴
とする防振ブッシュの固定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22596489A JPH0389036A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 防振ブッシュの固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22596489A JPH0389036A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 防振ブッシュの固定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0389036A true JPH0389036A (ja) | 1991-04-15 |
Family
ID=16837645
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22596489A Pending JPH0389036A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 防振ブッシュの固定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0389036A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006292074A (ja) * | 2005-04-11 | 2006-10-26 | Bridgestone Corp | 防振装置 |
EP1818560A2 (de) * | 2006-02-08 | 2007-08-15 | Jörn GmbH | Gelenklager, insbesondere an einer Vorderachse einer Einzelradaufhängung eines Nutzfahrzeugs |
JP2009228830A (ja) * | 2008-03-24 | 2009-10-08 | Bridgestone Corp | 防振マウント |
JP2010053966A (ja) * | 2008-08-28 | 2010-03-11 | Toyota Motor Corp | ダイナミックダンパ |
JP2010138949A (ja) * | 2008-12-09 | 2010-06-24 | Tokai Rubber Ind Ltd | 防振ゴムブッシュ |
JP2011031628A (ja) * | 2010-11-15 | 2011-02-17 | Nec Access Technica Ltd | 帯状媒体のたるみ防止機構および画像記録装置 |
-
1989
- 1989-08-31 JP JP22596489A patent/JPH0389036A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006292074A (ja) * | 2005-04-11 | 2006-10-26 | Bridgestone Corp | 防振装置 |
JP4658665B2 (ja) * | 2005-04-11 | 2011-03-23 | 株式会社ブリヂストン | 防振装置 |
EP1818560A2 (de) * | 2006-02-08 | 2007-08-15 | Jörn GmbH | Gelenklager, insbesondere an einer Vorderachse einer Einzelradaufhängung eines Nutzfahrzeugs |
EP1818560A3 (de) * | 2006-02-08 | 2009-08-19 | Jörn GmbH | Gelenklager, insbesondere an einer Vorderachse einer Einzelradaufhängung eines Nutzfahrzeugs |
JP2009228830A (ja) * | 2008-03-24 | 2009-10-08 | Bridgestone Corp | 防振マウント |
JP2010053966A (ja) * | 2008-08-28 | 2010-03-11 | Toyota Motor Corp | ダイナミックダンパ |
JP2010138949A (ja) * | 2008-12-09 | 2010-06-24 | Tokai Rubber Ind Ltd | 防振ゴムブッシュ |
JP2011031628A (ja) * | 2010-11-15 | 2011-02-17 | Nec Access Technica Ltd | 帯状媒体のたるみ防止機構および画像記録装置 |
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