JPH0343083B2 - - Google Patents
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- JPH0343083B2 JPH0343083B2 JP57013778A JP1377882A JPH0343083B2 JP H0343083 B2 JPH0343083 B2 JP H0343083B2 JP 57013778 A JP57013778 A JP 57013778A JP 1377882 A JP1377882 A JP 1377882A JP H0343083 B2 JPH0343083 B2 JP H0343083B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D19/00—Casting in, on, or around objects which form part of the product
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C33/00—Parts of bearings; Special methods for making bearings or parts thereof
- F16C33/02—Parts of sliding-contact bearings
- F16C33/04—Brasses; Bushes; Linings
- F16C33/06—Sliding surface mainly made of metal
- F16C33/10—Construction relative to lubrication
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、例えば自動車のサスペンシヨンメン
バーのマウント部に用いられる防振ゴム組立体に
関する。
バーのマウント部に用いられる防振ゴム組立体に
関する。
従来の技術
この種の防振ゴム組立体としては、例えば第1
2図および第13図に示すように軸穴52を有す
る角柱状のコアブロツク53の両側に、金具5
4,55を含んでなる防振ゴム56を一体に加硫
接着した構造のものが知られている。そして、こ
の防振ゴム組立体51を例えばサスペンシヨンメ
ンバーのマウントブツシユとして用いることによ
り、軸穴52に挿入される軸体と金具54に嵌合
される相手側部材との間において、コアブロツク
53の軸心方向の振動減衰機能と軸直角方向の振
動減衰機能とを発揮するもので、防振ゴム56が
加硫接着されないコアブロツク53の側面部には
ストツパーラバー57が同様に加硫接着されてい
る。
2図および第13図に示すように軸穴52を有す
る角柱状のコアブロツク53の両側に、金具5
4,55を含んでなる防振ゴム56を一体に加硫
接着した構造のものが知られている。そして、こ
の防振ゴム組立体51を例えばサスペンシヨンメ
ンバーのマウントブツシユとして用いることによ
り、軸穴52に挿入される軸体と金具54に嵌合
される相手側部材との間において、コアブロツク
53の軸心方向の振動減衰機能と軸直角方向の振
動減衰機能とを発揮するもので、防振ゴム56が
加硫接着されないコアブロツク53の側面部には
ストツパーラバー57が同様に加硫接着されてい
る。
発明が解決しようとする課題
しかしながら従来の防振ゴム組立体51の構造
においては、コアブロツク53の形状が内径形状
と外形形状とが異なるいわゆる異形断面形状であ
つて、しかも特に軸穴52の周囲の中心部は比較
的大きな耐圧強度が必要とされることから、コア
ブロツク53自体は一般に鍛造によつて形成され
る、そのため、特に防振ゴム組立体51がマウン
トブツシユとして自動車に組み込まれるような場
合にはコアブロツク53自体ひいては防振ゴム組
立体51の軽量化に限界がある。
においては、コアブロツク53の形状が内径形状
と外形形状とが異なるいわゆる異形断面形状であ
つて、しかも特に軸穴52の周囲の中心部は比較
的大きな耐圧強度が必要とされることから、コア
ブロツク53自体は一般に鍛造によつて形成され
る、そのため、特に防振ゴム組立体51がマウン
トブツシユとして自動車に組み込まれるような場
合にはコアブロツク53自体ひいては防振ゴム組
立体51の軽量化に限界がある。
また、コアブロツク53を鍛造によつて所定形
状に形成した場合、コアブロツク53の表面に錆
やスケールが発生しやすいことから、コアブロツ
ク53に防振ゴム56を加硫接着した場合に防振
ゴム56の接着強度が低下し、長期使用によつて
防振ゴム56が接着剥離を起こすおそれがあり、
耐久性および信頼性の面で必ずしも十分でない。
状に形成した場合、コアブロツク53の表面に錆
やスケールが発生しやすいことから、コアブロツ
ク53に防振ゴム56を加硫接着した場合に防振
ゴム56の接着強度が低下し、長期使用によつて
防振ゴム56が接着剥離を起こすおそれがあり、
耐久性および信頼性の面で必ずしも十分でない。
本発明は以上のような問題点に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、防振ゴム組立
体のコアブロツクに要求される軸心方向の耐圧強
度を維持しつつその軽量化を図るとともに、防振
ゴムの接着剥離を防止して信頼性の向上を図つた
構造を提供することにある。
もので、その目的とするところは、防振ゴム組立
体のコアブロツクに要求される軸心方向の耐圧強
度を維持しつつその軽量化を図るとともに、防振
ゴムの接着剥離を防止して信頼性の向上を図つた
構造を提供することにある。
課題を解決するための手段
本発明の防振ゴム組立体は、外周面に抜け止め
用の凹部または凸部を形成してなる金属製でかつ
円筒状のインナースリーブの外周にこれを囲繞す
るように軽量材料からなる別のアウターブロツク
を一体に成形して角柱状のコアブロツクを形成
し、コアブロツクの外周に防振ゴムを一体に加硫
接着するとともに、防振ゴムの外周には筒状の相
手側金具をはめ合わせたことを特徴としている。
用の凹部または凸部を形成してなる金属製でかつ
円筒状のインナースリーブの外周にこれを囲繞す
るように軽量材料からなる別のアウターブロツク
を一体に成形して角柱状のコアブロツクを形成
し、コアブロツクの外周に防振ゴムを一体に加硫
接着するとともに、防振ゴムの外周には筒状の相
手側金具をはめ合わせたことを特徴としている。
コアブロツクの材質としては、アルミニウムの
ほか合成樹脂やセラミツクスを用いるものとす
る。
ほか合成樹脂やセラミツクスを用いるものとす
る。
作 用
この構造によると、コアブロツク自体はインナ
ースリーブとアウターブロツクとの複合筒構造と
なつているものの、両者はその凹部または凸部と
の嵌合により抜け止めが施されて実質的に一体の
ものとして機能する。そして、最も耐圧強度が要
求されるコアブロツクの内筒部については従来と
同様に金属材料で形成されていることから、コア
ブロツク全体としては従来と同等の耐圧強度を維
持しながら、内筒部以外を軽量部材で形成したこ
とによつて従来よりも軽量化を図ることができる
ようになる。
ースリーブとアウターブロツクとの複合筒構造と
なつているものの、両者はその凹部または凸部と
の嵌合により抜け止めが施されて実質的に一体の
ものとして機能する。そして、最も耐圧強度が要
求されるコアブロツクの内筒部については従来と
同様に金属材料で形成されていることから、コア
ブロツク全体としては従来と同等の耐圧強度を維
持しながら、内筒部以外を軽量部材で形成したこ
とによつて従来よりも軽量化を図ることができる
ようになる。
また、防振ゴムはアルミニウムや樹脂等の軽量
材料にて形成されたアウターブロツクと加硫接着
されることから、軽量材料自体が錆やスケールの
発生がないが故にその接着強度がより強固なもの
となる。
材料にて形成されたアウターブロツクと加硫接着
されることから、軽量材料自体が錆やスケールの
発生がないが故にその接着強度がより強固なもの
となる。
実施例
第1図〜第3図は本発明の一実施例を示す構成
説明図で、特に第1図および第2図は実際の組み
付け使用状態を示している。
説明図で、特に第1図および第2図は実際の組み
付け使用状態を示している。
第1図および第2図に示すように防振ゴム組立
体1は、従来と同様に軸穴2を有してなる角柱状
のコアブロツク3とこのコアブロツク3の両側に
加硫接着されて金具4,5を含んでなる防振ゴム
6とから構成されており、防振ゴム6の外周には
相手側金具7がはめ合わされる。一方、コアブロ
ツク3の軸穴2には軸8が挿入されるとともに、
コアブロツク3の上下両端面にはストツパーラバ
ー9,10を有してなる支持金具11,12が一
体に固定される。
体1は、従来と同様に軸穴2を有してなる角柱状
のコアブロツク3とこのコアブロツク3の両側に
加硫接着されて金具4,5を含んでなる防振ゴム
6とから構成されており、防振ゴム6の外周には
相手側金具7がはめ合わされる。一方、コアブロ
ツク3の軸穴2には軸8が挿入されるとともに、
コアブロツク3の上下両端面にはストツパーラバ
ー9,10を有してなる支持金具11,12が一
体に固定される。
そして、相手側金具7から軸8の軸心方向(矢
印X方向)の振動が入力された場合、相手側金具
7の変位を双方のストツパーラバー9,10で規
制しつつ防振ゴム6の撓みによりその振動を減衰
させ、また軸8の軸心方向と直交方向(矢印Y方
向)の振動が入力された場合にも同様に防振ゴム
6の撓みにより振動を減衰させる。なお、上記の
防振ゴム組立体1は軸8と相手側金具7との間の
矢印Z方向の相対変位をも許容するようになつて
おり、この矢印Z方向の相対変位は、防振ゴム6
が加硫接着されないコアブロツク3の側面に固定
されたストツパーラバー13と相手側金具7との
当接により規制される。
印X方向)の振動が入力された場合、相手側金具
7の変位を双方のストツパーラバー9,10で規
制しつつ防振ゴム6の撓みによりその振動を減衰
させ、また軸8の軸心方向と直交方向(矢印Y方
向)の振動が入力された場合にも同様に防振ゴム
6の撓みにより振動を減衰させる。なお、上記の
防振ゴム組立体1は軸8と相手側金具7との間の
矢印Z方向の相対変位をも許容するようになつて
おり、この矢印Z方向の相対変位は、防振ゴム6
が加硫接着されないコアブロツク3の側面に固定
されたストツパーラバー13と相手側金具7との
当接により規制される。
コアブロツク3は、第3図に示すように多数の
凹陥部14を有してなる鋼板を用いて形成した中
空円筒状のインナースリーブ15に、これを囲繞
するように軽量材料にて形成した断面矩形状のア
ウターブロツク例えばアルミニウム製のアウター
ブロツク16を一体的に固着して複合筒構造化し
たもので、凹陥部14にそれぞれアウターブロツ
ク16の内周面が合致していることから、それに
よつてインナースリーブ15とアウターブロツク
16との相対回転が阻止されるとともに軸方向の
抜け止めが施されている。
凹陥部14を有してなる鋼板を用いて形成した中
空円筒状のインナースリーブ15に、これを囲繞
するように軽量材料にて形成した断面矩形状のア
ウターブロツク例えばアルミニウム製のアウター
ブロツク16を一体的に固着して複合筒構造化し
たもので、凹陥部14にそれぞれアウターブロツ
ク16の内周面が合致していることから、それに
よつてインナースリーブ15とアウターブロツク
16との相対回転が阻止されるとともに軸方向の
抜け止めが施されている。
コアブロツク3のより具体的な成形法として
は、例えば第4図および第5図に示すように平板
状の母材からスリーブ素材17をプレスにより打
ち抜き成形する際にその表面または裏面に多数の
凹陥部14を同時に印圧成形し、そのスリーブ素
材17を、凹陥部14を形成した面が外周面とな
るようにロール成形してインナースリーブ15を
形成する。
は、例えば第4図および第5図に示すように平板
状の母材からスリーブ素材17をプレスにより打
ち抜き成形する際にその表面または裏面に多数の
凹陥部14を同時に印圧成形し、そのスリーブ素
材17を、凹陥部14を形成した面が外周面とな
るようにロール成形してインナースリーブ15を
形成する。
ここで、インナースリーブ15の凹陥部14
は、インナースリーブ15とアウターブロツク1
6との間の相対回転を阻止するとともに抜け止め
のために形成されるものであるから、スリーブ素
材17としては上記の凹陥部14を形成したもの
のみならず、例えば第6図および第7図に示すよ
うに凹部として連続した横溝18や斜めの溝19
を形成したもののほか、第8図および第9図に示
すように十字状の溝20やエンボス21や形成し
たものを用いてもよい。さらにインナースリーブ
15に抜け止め機能のみを持たせる場合には、第
10図および第11図に示すようにインナースリ
ーブ15に凸部としてフランジ部22やバルジ加
工による突条23を形成してもよい。
は、インナースリーブ15とアウターブロツク1
6との間の相対回転を阻止するとともに抜け止め
のために形成されるものであるから、スリーブ素
材17としては上記の凹陥部14を形成したもの
のみならず、例えば第6図および第7図に示すよ
うに凹部として連続した横溝18や斜めの溝19
を形成したもののほか、第8図および第9図に示
すように十字状の溝20やエンボス21や形成し
たものを用いてもよい。さらにインナースリーブ
15に抜け止め機能のみを持たせる場合には、第
10図および第11図に示すようにインナースリ
ーブ15に凸部としてフランジ部22やバルジ加
工による突条23を形成してもよい。
こうして得られたインナースリーブ15を図示
しないアウターブロツク成形用のダイキヤスト金
型にインサート物として装入した上、ダイキヤス
ト金型にアルミニウム溶湯を充填してインナース
リーブ15を鋳ぐるむようにしてアウターブロツ
ク16を成形する。そして、アウターブロツク1
6の成形後に防振ゴム6およびストツパーラバー
13を加硫接着することで第1図および第2図に
示す防振ゴム組立体1が得られる。
しないアウターブロツク成形用のダイキヤスト金
型にインサート物として装入した上、ダイキヤス
ト金型にアルミニウム溶湯を充填してインナース
リーブ15を鋳ぐるむようにしてアウターブロツ
ク16を成形する。そして、アウターブロツク1
6の成形後に防振ゴム6およびストツパーラバー
13を加硫接着することで第1図および第2図に
示す防振ゴム組立体1が得られる。
ここで、アウターブロツク16の材質として
は、上記のアルミニウムに代えて樹脂やセラミツ
クスを用いてもよい。
は、上記のアルミニウムに代えて樹脂やセラミツ
クスを用いてもよい。
発明の効果
以上のように本発明によれば、コアブロツクが
金属製のインナースリーブと軽量材料製のアウタ
ーブロツクとで実質的に複合筒構造となつている
ことから、従来のもの同等の耐圧強度を維持しつ
つコアブロツク自体ひいては防振ゴム組立体の軽
量化を図ることができる。また、防振ゴムは錆や
スケールの発生のない軽量材料製のアウターブロ
ツクに加硫接着されることになるので、防振ゴム
とコアブロツクとの接着強度が向上し、防振ゴム
組立体としての耐久性および信頼性が高くなる。
金属製のインナースリーブと軽量材料製のアウタ
ーブロツクとで実質的に複合筒構造となつている
ことから、従来のもの同等の耐圧強度を維持しつ
つコアブロツク自体ひいては防振ゴム組立体の軽
量化を図ることができる。また、防振ゴムは錆や
スケールの発生のない軽量材料製のアウターブロ
ツクに加硫接着されることになるので、防振ゴム
とコアブロツクとの接着強度が向上し、防振ゴム
組立体としての耐久性および信頼性が高くなる。
さらに、コアブロツクとして複合筒構造の角柱
状のものを採用したことにより、X,Y,Z方向
からの振動入力方向に対して適切な位置にコアブ
ロツクが位置することになり、特にコアブロツク
の軸心と軸直角方向(Y,Z方向)の振動入力方
向に対してはコアブロツクの外周面が面直角とな
るように合わせることができることから、各振動
入力方向ごとに最適な振動減衰特性を得ることが
できる。
状のものを採用したことにより、X,Y,Z方向
からの振動入力方向に対して適切な位置にコアブ
ロツクが位置することになり、特にコアブロツク
の軸心と軸直角方向(Y,Z方向)の振動入力方
向に対してはコアブロツクの外周面が面直角とな
るように合わせることができることから、各振動
入力方向ごとに最適な振動減衰特性を得ることが
できる。
第1図は本発明の一実施例を示す図で第2図の
A−A線の沿う断面図、第2図は同じく第1図の
B−B線に沿う断面図、第3図は同じくコアブロ
ツクの拡大斜視図、第4図はインナースリーブと
なるスリーブ素材の斜視図、第5図は第4図のD
−D線に沿う断面図、第6図、第7図、第8図お
よび第9図はスリーブ素材の他の形態を示す斜視
図、第10図および第11図はインナースリーブ
の他の形態を示す斜視図、第12図は従来の防振
ゴム組立体の一例を示す図で第13図のC−C線
に沿う断面図、第13図は第12図の平面図であ
る。 1……防振ゴム組立体、2……軸穴、3……コ
アブロツク、6……防振ゴム、7……相手側金
具、14……凹陥部(凹部)、15……インナー
スリーブ、16……アウターブロツク。
A−A線の沿う断面図、第2図は同じく第1図の
B−B線に沿う断面図、第3図は同じくコアブロ
ツクの拡大斜視図、第4図はインナースリーブと
なるスリーブ素材の斜視図、第5図は第4図のD
−D線に沿う断面図、第6図、第7図、第8図お
よび第9図はスリーブ素材の他の形態を示す斜視
図、第10図および第11図はインナースリーブ
の他の形態を示す斜視図、第12図は従来の防振
ゴム組立体の一例を示す図で第13図のC−C線
に沿う断面図、第13図は第12図の平面図であ
る。 1……防振ゴム組立体、2……軸穴、3……コ
アブロツク、6……防振ゴム、7……相手側金
具、14……凹陥部(凹部)、15……インナー
スリーブ、16……アウターブロツク。
Claims (1)
- 1 外周面に抜け止め用の凹部または凸部を形成
してなる金属製でかつ円筒状のインナースリーブ
の外周にこれを囲繞するように軽量材料からなる
別のアウターブロツクを一体に成形して角柱状の
コアブロツクを形成し、コアブロツクの外周に防
振ゴムを一体に加硫接着するとともに、防振ゴム
の外周には筒状の相手側金具をはめ合わせたこと
を特徴とする防振ゴム組立体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1377882A JPS58132363A (ja) | 1982-01-30 | 1982-01-30 | 防振ゴム組立体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1377882A JPS58132363A (ja) | 1982-01-30 | 1982-01-30 | 防振ゴム組立体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58132363A JPS58132363A (ja) | 1983-08-06 |
JPH0343083B2 true JPH0343083B2 (ja) | 1991-07-01 |
Family
ID=11842696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1377882A Granted JPS58132363A (ja) | 1982-01-30 | 1982-01-30 | 防振ゴム組立体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58132363A (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4669529A (en) * | 1984-12-03 | 1987-06-02 | Egon Evertz | Continuous casting mould |
JPS61165264A (ja) * | 1986-01-14 | 1986-07-25 | Sakae Kitsuta | 一部に耐摩耗性面を有する機械部品の製造方法 |
CA2030315A1 (en) * | 1990-06-26 | 1991-12-27 | Sung J. Cho | Brake spider assembly |
CN104439187A (zh) * | 2014-11-19 | 2015-03-25 | 重庆易初机械有限公司 | 圆筒体台阶状铸铁嵌件 |
CN104439189B (zh) * | 2014-11-19 | 2017-02-01 | 重庆易初机械有限公司 | 铸造用圆筒台阶切口铸铁嵌件 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4944857A (ja) * | 1972-09-06 | 1974-04-27 | ||
JPS5035823A (ja) * | 1973-08-01 | 1975-04-04 | ||
JPS5193985A (en) * | 1975-01-29 | 1976-08-18 | Danryokuseibutsupin oyobi sonoseizoho | |
JPS558370A (en) * | 1978-07-05 | 1980-01-21 | Nippon Gakki Seizo Kk | Cylinder manufacturing method |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57109342U (ja) * | 1980-12-25 | 1982-07-06 |
-
1982
- 1982-01-30 JP JP1377882A patent/JPS58132363A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4944857A (ja) * | 1972-09-06 | 1974-04-27 | ||
JPS5035823A (ja) * | 1973-08-01 | 1975-04-04 | ||
JPS5193985A (en) * | 1975-01-29 | 1976-08-18 | Danryokuseibutsupin oyobi sonoseizoho | |
JPS558370A (en) * | 1978-07-05 | 1980-01-21 | Nippon Gakki Seizo Kk | Cylinder manufacturing method |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58132363A (ja) | 1983-08-06 |
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