JPS645119Y2 - - Google Patents

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JPS645119Y2
JPS645119Y2 JP14353985U JP14353985U JPS645119Y2 JP S645119 Y2 JPS645119 Y2 JP S645119Y2 JP 14353985 U JP14353985 U JP 14353985U JP 14353985 U JP14353985 U JP 14353985U JP S645119 Y2 JPS645119 Y2 JP S645119Y2
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JP
Japan
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motor
case
protrusion
cushioning material
protrusions
Prior art date
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JP14353985U
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JPS6252299U (ja
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  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は特に自動車用空調装置に使用される
送風機に関するものである。
(従来の技術) 従来、送風機において、モータを送風機ケース
に取付けるには、モータに鉄製のフランジを取付
け、このフランジにより送風機ケースに取付けて
いた。この場合はモータは外部に露出しているた
めに、モータ音が直接車室内に伝わる欠点を有し
ていた。そこで、出願人はモータの騒音対策のた
め実開昭57−172198号公報に示すように、モータ
を包むモータ収納ケースを形成し、このモー収納
ケースを送風機ケースと一体に形成したものを提
案した。この例では、送風機ケース及びモータ収
納ケース内にフアン及びモータを収納するため、
分割面が該送風機ケース及びモータ収納ケースの
縦方向に形成され、モータは弾性体を介して挾持
されるようにしてモータ収納ケースに取付けられ
ていた。
(考案が解決しようとする問題点) モータ収納ケースでモータを挾持するように取
付けると、モータ収納ケースを縦方向に分割しな
ければならず、分割面が複雑になるし、取付時
に、モータ収納ケースに固着の弾性体の凸部をモ
ータに形成する溝に嵌入がケースの接合と同時に
行なわなければ、大変面倒であつた。
そこで、この考案は、送風機にあつてフアンを
回転させるモータのモータケースへの取付性の改
善をはかることを目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) この考案は、モータの外周に装着の緩衝材に、
外方で適所数ケ所突起を突設し、この突起に係合
溝を形成すると共に、モータを包むモータケース
には、前記緩衝材の突起が嵌り合う突部を形成
し、その突部に切欠溝を形成して、前記モータケ
ースの外方からよるモータケースの切欠溝内に嵌
合させたスプリング線にて前記突起の係合溝に係
合させて緩衝材を介してモータをモータケースに
取付けるようにしたことにある。
(作用) したがつて、フアンを固着のモータの外周に緩
衝材を装着し、そしてモータをモータケース内に
該緩衝材の突部とモータケースのそれぞれに形成
の突部に合せながら挿入する。そして、その後に
ケースの外からスプリング線を突部の係合溝内に
嵌入する。これにより緩衝材はケースに固定さ
れ、モータは該緩衝材を介してモータケースに固
着される。
(実施例) 以下、この考案の実施例を図面により説明す
る。
第1図乃至第4図において、送風機ケース1
は、遠心型のシロツコフアン2を収納する室3を
形成すべく箱体となつており、その室3には吸入
口4がその上面(第1図において)に設けられる
と共に、側面部5はスクロール形状となつてお
り、その拡大方向終端に吹出口(図示せず)が形
成されている。
この送風機ケース1は、第1図横方向(長手方
向)に分割面6が形成され、該送風機ケース1
は、それを境として2つの部分1a,1bとに分
けられている。送風機ケース1の下方部分1bに
は、モータケース7が第1図下方へ突出するよう
に一体に樹脂形成されている。このモータケース
7は、下記するモータ10が収納されるもので、
該モータの外形形状より大きく形成され、円筒部
を基本型とし、有底でその適所120度おきに3ケ
所放射方向に突部8,8,8が形成されている。
この突部8,8,8は、ほぼ断面三角形状をな
し、その中程に外部へ開口する功欠溝9,9,9
が横方向に形成されている。
10はモータで、ほぼ円筒形で、前にシロツコ
フアン2を回転させるもので、その駆動軸(図示
せず)にフアン2が接続されている。このモータ
10には、側面の適所(120度おきに)に孔11,
11,11が形成されている。
緩衝材12は、第5図にも図示され、ゴム等の
樹脂で形成され、ほぼ円筒形で、内側には前にモ
ータの外径とほぼ同一の寸法で、その内側に前に
モータ10の孔11に嵌入される突部13,1
3,13が形成されている。また外側には、前に
モータケース7の突部8,8,8に嵌合されるべ
く同一形状である断面三角形の突起14,14,
14が形成されている。この突起14,14,1
4には、横方向に切欠溝15,15,15が形成
されている。この緩衝材12は、前記モータ10
の外周に外嵌され、且つその突部13,13,1
3がモータ10の孔11,11,11内に挿入さ
れると共に、該緩衝材12の突起14,14,1
4をモータケース7の突部8,8,8に嵌合され
ている。
16は、第6図にも図示され、スプリング作用
を有するスプリング線であり、その端は切られた
円形状で、その径はモータケース7の外径より多
少小さくなつている。このスプリング線16は第
1図、第2図に示すように、モータケースの突部
8,8,8の切欠溝9内へ挿入させられ、緩衝材
12をモータケース7に保持している。
17はモータの冷却風を取り込むための冷却風
導入孔であり、送風するケース1及びモータケー
ス7に付される。
上述の構成において、送風機を組立てるには、
まず、送風機ケー1の上方部分1aを下方部分1
bから外し、そしてフアン2を固着のモータ10
にその外側に緩衝材12を外嵌する。緩衝材12
は自分の弾性力により装着されると共に、突部1
3,13,13をモータ10の孔11,11,1
1に嵌め込ませた後に、モータ10を先にしてモ
ータケース7内に挿入する。その際に緩衝材12
の突起14,14,14をモータケース7の突部
8,8,8内へ合せながら挿入する。そして、突
起14,14,14の下端が突部8,8,8の下
端と係合することになり、挿入ができなくなる。
その後にスプリング16線をモータケース7の
外側から突部8,8,8に形成の切欠溝9,9,
9に嵌入しながら、そのスプリング作用で該モー
タケース7に取付ける。この結果、スプリング線
16は、モータケース7と係合すると共に、緩衝
材12の切欠溝15,15,15にも係合するよ
うになり、該緩衝材12が固定されることにな
る。
このため緩衝材12によりモータ10及びフア
ン2は確実に固定されるものである。フアン2及
びモータ10のモータケース7への取付けが完了
したら、送風機ケース11の上方部分1aと下方
部分1bとは一体化される。
(考案の効果) 以上のように、この考案によれば、モータを緩
衝材を介在してモータケース内に挿入し、しかる
後にモータケースの外方からスプリング線を巻き
付けるようにして突部に形成の切欠溝に嵌入する
ことで、モータをモータケースに外部から固着で
きるものである。したがつて、取付がきわめて簡
単となつた。また、モータをモータケースで挾持
するような構成でないので、モータケースに分割
面を作る必要がなくなり、分割面から洩るモータ
の騒動音の防止にも効果有することになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の断面図、第2図は第1図A
−A線拡大図、第3図は第1図B−B線拡大断面
図、第4図は同上要部の斜視図、第5図は緩衝材
の斜視図、第6図はスプリング線の斜視図であ
る。 1……送風機ケース、7……モータケース、8
……突部、9……切欠溝、10……モータ、11
……孔、12……緩衝材、13……突部、14…
…突起、15……切欠溝、16……スプリング
線。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 モータの外周に装着の緩衝材に、外方で適所
    数ケ所突起を突設し、この突起に係合溝を形成
    すると共に、モータを包むモータケースには、
    前記緩衝材の突起が嵌り合う突部を形成し、そ
    の突部に切欠溝を形成して、前記モータケース
    の外方からよるモータケースの切欠溝内に嵌合
    させたスプリング線にて前記突起の係合溝に係
    合させて緩衝材を介してモータをモータケース
    に取付けるようにしたことを特徴とする送風
    機。 2 緩衝材のモータへの装着は、モータに形成の
    孔と、これに嵌合する緩衝材に形成の突部とよ
    り成ることを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の送風機。
JP14353985U 1985-09-20 1985-09-20 Expired JPS645119Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14353985U JPS645119Y2 (ja) 1985-09-20 1985-09-20

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14353985U JPS645119Y2 (ja) 1985-09-20 1985-09-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6252299U JPS6252299U (ja) 1987-04-01
JPS645119Y2 true JPS645119Y2 (ja) 1989-02-08

Family

ID=31053316

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14353985U Expired JPS645119Y2 (ja) 1985-09-20 1985-09-20

Country Status (1)

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JP (1) JPS645119Y2 (ja)

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Publication number Publication date
JPS6252299U (ja) 1987-04-01

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