JPS6025119Y2 - 電気式ホ−ンの通気構造 - Google Patents
電気式ホ−ンの通気構造Info
- Publication number
- JPS6025119Y2 JPS6025119Y2 JP5036979U JP5036979U JPS6025119Y2 JP S6025119 Y2 JPS6025119 Y2 JP S6025119Y2 JP 5036979 U JP5036979 U JP 5036979U JP 5036979 U JP5036979 U JP 5036979U JP S6025119 Y2 JPS6025119 Y2 JP S6025119Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- horn
- flange
- ventilation
- electric horn
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Details Of Aerials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は電気式ホーンの通気構造の改良に関するもの
である。
である。
この考案にいう電気式ホーンは、フランジ部を有する容
器と、容器に内蔵した電磁石と、電磁石を断続的に付勢
する断続器と、容器を閉ざすようにフランジ部に固着し
、電磁石の励磁に応じて作動する振動板と、フランジ部
と振動板と間に挿入したパツキンとからなり、更にホー
ン内部と外部とを通気する通気構造を備えるものである
。
器と、容器に内蔵した電磁石と、電磁石を断続的に付勢
する断続器と、容器を閉ざすようにフランジ部に固着し
、電磁石の励磁に応じて作動する振動板と、フランジ部
と振動板と間に挿入したパツキンとからなり、更にホー
ン内部と外部とを通気する通気構造を備えるものである
。
従来この通気構造に関して第1図が提案されている。
容器1のフランジ部2と振動板3と間に挿入したパツキ
ン4に、円周方向に長く半径方向に短かくかつ半径方向
が内径側に開口する通気道5を設け、またフランジ部2
に通気孔6を穿設し、通気道5と通気孔6とにより通気
径路を構成し、ホーンの内部と外部とを通気していた。
ン4に、円周方向に長く半径方向に短かくかつ半径方向
が内径側に開口する通気道5を設け、またフランジ部2
に通気孔6を穿設し、通気道5と通気孔6とにより通気
径路を構成し、ホーンの内部と外部とを通気していた。
ところで上記通気構造において、防水機能を高めるため
に、通気道5を円周方向に長く切り込むと、舌状部4a
がホーンの吹鳴振動により矢印Aの方向に移動し、通気
道5を狭ばめたり塞ぐ危惧があり、特にホーンが被水し
パツキンが含水するとその傾向は顕著になり、したがっ
て従来構造では長い通気道を設けにくいという欠点があ
った。
に、通気道5を円周方向に長く切り込むと、舌状部4a
がホーンの吹鳴振動により矢印Aの方向に移動し、通気
道5を狭ばめたり塞ぐ危惧があり、特にホーンが被水し
パツキンが含水するとその傾向は顕著になり、したがっ
て従来構造では長い通気道を設けにくいという欠点があ
った。
また通気道を長くするためには厚材のパツキンを用いた
り、適当な処理を施さなければならない等コスト的にも
問題があった。
り、適当な処理を施さなければならない等コスト的にも
問題があった。
この考案は上記欠点を解消するものであり、以下図面に
より説明すると、7は、容器1のフランジ部2と、容器
1を閉ざすようにフランジ部2に固着した振動板3と間
に挿入したパツキンであり、このパツキン7は、その内
径側にフランジ部2と振動板3とに挟着されない非挟着
部8を有し、更に円周方向に長くかつ短かい半径方向が
非挟着部8に達するL字状に穿った通気道9を有する。
より説明すると、7は、容器1のフランジ部2と、容器
1を閉ざすようにフランジ部2に固着した振動板3と間
に挿入したパツキンであり、このパツキン7は、その内
径側にフランジ部2と振動板3とに挟着されない非挟着
部8を有し、更に円周方向に長くかつ短かい半径方向が
非挟着部8に達するL字状に穿った通気道9を有する。
上記パツキン7を具備する電気式ホーンは、通気道9の
一方端がフランジ部に穿設した通気孔6を介してホーン
外部に開口し、また通気道9のもう一方端は非挟着部8
にまで達するのでこれがホーン内部に開口し、しかして
ホーンの内部と外部とは長い迷路形式の通気道を介して
通気できる。
一方端がフランジ部に穿設した通気孔6を介してホーン
外部に開口し、また通気道9のもう一方端は非挟着部8
にまで達するのでこれがホーン内部に開口し、しかして
ホーンの内部と外部とは長い迷路形式の通気道を介して
通気できる。
以上述べたようにこの考案によると、通気道はパツキン
に穿つように構成したので、従来困難であった長い通気
道を設けることが可能になり(防水機能が高まり)、電
気式ホーンの性能を向上せしめることができる。
に穿つように構成したので、従来困難であった長い通気
道を設けることが可能になり(防水機能が高まり)、電
気式ホーンの性能を向上せしめることができる。
またパツキン部材を薄くもでき、更にはパツキンのシリ
コン処理等をも不必要とする等電気式ホーンの原価低減
にも大きな効果を奏する。
コン処理等をも不必要とする等電気式ホーンの原価低減
にも大きな効果を奏する。
またまれには通気道をほこり等が通過することもあるが
、この場合でも従来品と比すると、はこり等は非挟着部
に当たり曲折するので、容器に内蔵される断続器はその
影響を受けにくいという効果も奏する。
、この場合でも従来品と比すると、はこり等は非挟着部
に当たり曲折するので、容器に内蔵される断続器はその
影響を受けにくいという効果も奏する。
第1図は従来の電気式ホーンの通気構造の分解斜視図、
第2図は本考案になる電気式ホーンの通気構造の分解斜
視図、第3図、第4図は本考案の主要部品の実施例を示
す平面図である。
第2図は本考案になる電気式ホーンの通気構造の分解斜
視図、第3図、第4図は本考案の主要部品の実施例を示
す平面図である。
Claims (1)
- フランジ部を有する容器と、容器を閉ざすようにフラン
ジ部に固着した振動板と、フランジ部と振動板と間に挿
入したパツキンとからなる電気式ホーンにおいて、前記
パツキンの内径側にフランジ部と振動板とに挟着されな
い非挟着部を設け、更にパツキンに円周方向に長く、か
つ短かい半径方向が非挟着部に達するL字状の通気道を
穿ち、この通気道の一方端がフランジ部に穿設した通気
孔を介してホーン外部に開口し、他方端がホーン内部に
開口するようにしたことを特徴とする電気式ホーンの通
気構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5036979U JPS6025119Y2 (ja) | 1979-04-16 | 1979-04-16 | 電気式ホ−ンの通気構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5036979U JPS6025119Y2 (ja) | 1979-04-16 | 1979-04-16 | 電気式ホ−ンの通気構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55149799U JPS55149799U (ja) | 1980-10-28 |
JPS6025119Y2 true JPS6025119Y2 (ja) | 1985-07-27 |
Family
ID=28937708
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5036979U Expired JPS6025119Y2 (ja) | 1979-04-16 | 1979-04-16 | 電気式ホ−ンの通気構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6025119Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-04-16 JP JP5036979U patent/JPS6025119Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55149799U (ja) | 1980-10-28 |
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