JPS6025120Y2 - 電気式ホ−ンの通気構造 - Google Patents
電気式ホ−ンの通気構造Info
- Publication number
- JPS6025120Y2 JPS6025120Y2 JP8279479U JP8279479U JPS6025120Y2 JP S6025120 Y2 JPS6025120 Y2 JP S6025120Y2 JP 8279479 U JP8279479 U JP 8279479U JP 8279479 U JP8279479 U JP 8279479U JP S6025120 Y2 JPS6025120 Y2 JP S6025120Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ventilation
- backing
- horn
- flange
- ventilation structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ダイヤプラムがケースのフランジ上に該ケ
ースを閉じるように取付けられ、ダイヤフラムとフラン
ジとの間にバッキングを挿入した電気式ホーン（以下単
にホーンとする）において、バッキングに迷路状の通気
道を形成してホーンの内部と外部との通気をするように
したホーンの通気構造の改良に関するものである。
ースを閉じるように取付けられ、ダイヤフラムとフラン
ジとの間にバッキングを挿入した電気式ホーン（以下単
にホーンとする）において、バッキングに迷路状の通気
道を形成してホーンの内部と外部との通気をするように
したホーンの通気構造の改良に関するものである。
このように迷路状の通気道を有するホーンは、防水、防
塵機能が優れている。
塵機能が優れている。
従来は第１図に示すように、バッキング１にＬ字状の通
気道２を形成する。
気道２を形成する。
そして該通気道２の一方端２ａをフランジ４に穿った通
気孔５を介してケース３の外部に開口し、もう一方端２
ｂをケース３の内部に開口していた。
気孔５を介してケース３の外部に開口し、もう一方端２
ｂをケース３の内部に開口していた。
６はダイヤフラムである。
ところが該従来構造は、バッキング１とフランジ４の関
係すなわち通気道２と通気孔５の関係が定まった関係に
あるように位置決め手段例えばバッキング１に位置決め
用孔７、フランジ４には位置決め用突起８を必要とし、
またバッキング１の部材には薄材（０，５ｔ）の吸収性
物質を使用していること等も相まって、バッキング１の
組付けは容易ではなかった。
係すなわち通気道２と通気孔５の関係が定まった関係に
あるように位置決め手段例えばバッキング１に位置決め
用孔７、フランジ４には位置決め用突起８を必要とし、
またバッキング１の部材には薄材（０，５ｔ）の吸収性
物質を使用していること等も相まって、バッキング１の
組付けは容易ではなかった。
この考案は上記欠点を解消するため冒頭述べたホーンに
おいて、バッキングの組付けが容易なように、位置決め
を要せず、バッキングを円周方向に関して無作為に組付
けられるようにしたものである。
おいて、バッキングの組付けが容易なように、位置決め
を要せず、バッキングを円周方向に関して無作為に組付
けられるようにしたものである。
以下図示の一実施例を用いて説明する。
ケース３のフランジ４に円周方向に適宜間隔を持って少
なくとも２ケ”の通気孔５ａ、５ｂを穿ち、バッキング
１には円周方向に列してかつ夫々一方端が連通ずるコ字
状の通気道９を全周に形成する。
なくとも２ケ”の通気孔５ａ、５ｂを穿ち、バッキング
１には円周方向に列してかつ夫々一方端が連通ずるコ字
状の通気道９を全周に形成する。
そして該バッキング１を前記フランジ４に円周方向に関
して無作為に組付けたとき、外気と接する前記通気孔５
ａ、５ｂのうち少なくとも１ケの通気孔５ａもしくは５
ｂが前記通気道９の外周側９ａと連通し、前記通気道９
の内周側９ｂをホーン内部に開口させ、しかしてホーン
の内部と外部とを通気させるようにしたものである。
して無作為に組付けたとき、外気と接する前記通気孔５
ａ、５ｂのうち少なくとも１ケの通気孔５ａもしくは５
ｂが前記通気道９の外周側９ａと連通し、前記通気道９
の内周側９ｂをホーン内部に開口させ、しかしてホーン
の内部と外部とを通気させるようにしたものである。
上記実施例の場合無作為に組付けを行なうと多くは第４
図のように２ケの通気孔５ａ、５ｂを介して通気する。
図のように２ケの通気孔５ａ、５ｂを介して通気する。
しかし中には第５図のようにｌケの通気孔５ｂを介して
通気する場合もある。
通気する場合もある。
以上述べたようにこの考案によると迷路状の通気道を有
するため、防水、防塵機能に優れ、また従来位置決め手
段を要したものに対して該手段が不必要となり、更には
バッキングをフランジに円周方向に関して無作為に組付
けることができるため、その組付工程を簡易化できると
いう効果がある。
するため、防水、防塵機能に優れ、また従来位置決め手
段を要したものに対して該手段が不必要となり、更には
バッキングをフランジに円周方向に関して無作為に組付
けることができるため、その組付工程を簡易化できると
いう効果がある。
第１図は従来のホーンの通気構造を示す分解斜視図、第
２図〜第５図は本考案の一実施例を示すものであり、第
２図はケースの平面図、第３図はバッキングの平面図、
第４図、第５図はバッキングをケース（フランジ）に組
付けた状態を示す平面図である。
２図〜第５図は本考案の一実施例を示すものであり、第
２図はケースの平面図、第３図はバッキングの平面図、
第４図、第５図はバッキングをケース（フランジ）に組
付けた状態を示す平面図である。
Claims (1)
- ケースのフランジに少なくとも２ケの通気孔を穿ち、バ
ッキングには円周方向に列してかつ夫々一方端が連通ず
るコ字状の通気道を全周に形成し、該バッキングを前記
フランジに円周方向に関して無作為に組付けたとき、外
気と接する前記通気孔のうち少なくとも１ケの通気孔が
前記通気道の外周側と連通腰前記通気道の内周側がホー
ン内部に開口するように、したことを特徴とする電気式
ホーンの通気構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8279479U JPS6025120Y2 (ja) | 1979-06-15 | 1979-06-15 | 電気式ホ−ンの通気構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8279479U JPS6025120Y2 (ja) | 1979-06-15 | 1979-06-15 | 電気式ホ−ンの通気構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS563596U JPS563596U (ja) | 1981-01-13 |
| JPS6025120Y2 true JPS6025120Y2 (ja) | 1985-07-27 |
Family
ID=29316011
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8279479U Expired JPS6025120Y2 (ja) | 1979-06-15 | 1979-06-15 | 電気式ホ−ンの通気構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6025120Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5665388U (ja) * | 1979-10-25 | 1981-06-01 | ||
| JP2515480Y2 (ja) * | 1987-07-14 | 1996-10-30 | 株式会社 三ツ葉電機製作所 | 車両用ホ−ン |
-
1979
- 1979-06-15 JP JP8279479U patent/JPS6025120Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS563596U (ja) | 1981-01-13 |
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