JPS6343186Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6343186Y2 JPS6343186Y2 JP3374084U JP3374084U JPS6343186Y2 JP S6343186 Y2 JPS6343186 Y2 JP S6343186Y2 JP 3374084 U JP3374084 U JP 3374084U JP 3374084 U JP3374084 U JP 3374084U JP S6343186 Y2 JPS6343186 Y2 JP S6343186Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scuff
- sill outer
- side sill
- engagement
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims 1
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 3
- JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N iron(III) oxide Inorganic materials O=[Fe]O[Fe]=O JEIPFZHSYJVQDO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 101100420769 Drosophila melanogaster scaf gene Proteins 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
a 産業上の利用分野
本考案は自動車の車体に関し、特に乗降口に設
けられるスカツフプレートの取付構造に関する。
けられるスカツフプレートの取付構造に関する。
b 従来技術
従来、第1図に示すように自動車の乗降口に設
けられているスカツフプレートmの取付構造は、
たとえば、第2図に示すように爪付のクリツプa
を固定したサイドスカツフbを、フロアcとサイ
ドシルアウタdとで形成した接合フランジ部eに
対し、上方から図示のように押し込んで固定した
構造のものがあり、さらに第3図に示すようにタ
ツピングスクリユウfなどを用いて、サイドスカ
ツフgをサイドシルアウタhの上面に締付けるな
どの方法をとつていた。このような従来の構造の
ものは、サイドスカツフ以外にクリツプ、タツピ
ングスクリユウなどの固定用部品を必要とすると
ともに、これら部品を用いておこなう締付工数が
必要となり、さらに締付作業にともなつて塗装面
に痕をつけ、錆を発生する原因をつくるなどの問
題点があつた。
けられているスカツフプレートmの取付構造は、
たとえば、第2図に示すように爪付のクリツプa
を固定したサイドスカツフbを、フロアcとサイ
ドシルアウタdとで形成した接合フランジ部eに
対し、上方から図示のように押し込んで固定した
構造のものがあり、さらに第3図に示すようにタ
ツピングスクリユウfなどを用いて、サイドスカ
ツフgをサイドシルアウタhの上面に締付けるな
どの方法をとつていた。このような従来の構造の
ものは、サイドスカツフ以外にクリツプ、タツピ
ングスクリユウなどの固定用部品を必要とすると
ともに、これら部品を用いておこなう締付工数が
必要となり、さらに締付作業にともなつて塗装面
に痕をつけ、錆を発生する原因をつくるなどの問
題点があつた。
c 考案の目的
本考案は前記事情に鑑みてなされたもので、前
記従来構造の問題点を解消し、サイドスカツフの
みによつて簡単に取付けができるスカツフプレー
トの取付構造を提供しようとするものである。
記従来構造の問題点を解消し、サイドスカツフの
みによつて簡単に取付けができるスカツフプレー
トの取付構造を提供しようとするものである。
d 考案の構成
本考案はフロアとサイドシルアウタとで形成し
た接合フランジ部上面にサイドスカツフを装着す
る場合において、この接合フランジ部に係合溝
を、前記サイドシルアウタ上面に係合穴をそれぞ
れ設け、前記サイドスカツフに前記係合溝に挿入
係止せしめるフツクと、前記係合穴に嵌着せしめ
る係合突起とを、それぞれ設けたことを特徴とす
るスカツフプレートの取付構造である。
た接合フランジ部上面にサイドスカツフを装着す
る場合において、この接合フランジ部に係合溝
を、前記サイドシルアウタ上面に係合穴をそれぞ
れ設け、前記サイドスカツフに前記係合溝に挿入
係止せしめるフツクと、前記係合穴に嵌着せしめ
る係合突起とを、それぞれ設けたことを特徴とす
るスカツフプレートの取付構造である。
e 実施例
以下、本考案の実施例について図面を参照しな
がら詳細に説明する。
がら詳細に説明する。
第4図及び第5図において、1は本考案に係る
サイドスカツフ、2は車体のフロア、3はサイド
シルアウタである。
サイドスカツフ、2は車体のフロア、3はサイド
シルアウタである。
サイドスカツフ1は断面弧状の突条部6と、こ
の突条部6の両側縁に設けたフランジ部7,8
と、突条部6の裏面頂部より下方に延設したL状
フツク9,10と、両L状フツク9,10の中間
にあつて、フランンジ部8の下面より突設したボ
ス11とから構成されている。なお、L状フツク
9,10は適当な間隔を置いて配置され、その先
端は同じ方向に曲折してある。
の突条部6の両側縁に設けたフランジ部7,8
と、突条部6の裏面頂部より下方に延設したL状
フツク9,10と、両L状フツク9,10の中間
にあつて、フランンジ部8の下面より突設したボ
ス11とから構成されている。なお、L状フツク
9,10は適当な間隔を置いて配置され、その先
端は同じ方向に曲折してある。
フロア2とサイドシルアウタ3とは、従来構造
と同様に互に当接して形成した接合フランジ部2
1,22とを、それぞれ備えており、この接合フ
ランジ部21,22の当接面の一部に係合溝2
3,24を、前記サイドスカツフ1のL状フツク
9,10との間隔に一致する位置に設けてある。
この係合溝23,24は、L状フツク9,10を
適度の間隙を置いて挿入しうるように長溝状に形
成してある。
と同様に互に当接して形成した接合フランジ部2
1,22とを、それぞれ備えており、この接合フ
ランジ部21,22の当接面の一部に係合溝2
3,24を、前記サイドスカツフ1のL状フツク
9,10との間隔に一致する位置に設けてある。
この係合溝23,24は、L状フツク9,10を
適度の間隙を置いて挿入しうるように長溝状に形
成してある。
また、サイドシルアウタ3の上面部25に、前
記サイドスカツフ1のボス11を嵌着するための
穴26を貫設してある。
記サイドスカツフ1のボス11を嵌着するための
穴26を貫設してある。
組付は次の要領でおこなう。まず、サイドスカ
ツフ1を第4図に示す状態に保持し、そのL状フ
ツク9,10の先端を接合フランジ部21,22
に設けた係合溝23,24に対し矢印方向に挿入
する。次にサイドスカツフ1を係合溝23,24
に沿つて水平方向(すなわちL状フツク9,10
の先端曲折方向)にスライドさせながら、ボス1
1をサイドシルアウタ3の上面部25に設けた穴
26に嵌着させればよい。すなわち、ボス11が
水平方向に移動して穴26に嵌着するまでは、L
状フツク9,10は係合溝23,24内を移動で
きるような関係に互に構成してある。これによつ
てL状フツク9,10の先端曲折部分によつてサ
イドスカツフ1の上方への引抜きが阻止され、ボ
ス11によつて水平方向の移動が阻止される。
ツフ1を第4図に示す状態に保持し、そのL状フ
ツク9,10の先端を接合フランジ部21,22
に設けた係合溝23,24に対し矢印方向に挿入
する。次にサイドスカツフ1を係合溝23,24
に沿つて水平方向(すなわちL状フツク9,10
の先端曲折方向)にスライドさせながら、ボス1
1をサイドシルアウタ3の上面部25に設けた穴
26に嵌着させればよい。すなわち、ボス11が
水平方向に移動して穴26に嵌着するまでは、L
状フツク9,10は係合溝23,24内を移動で
きるような関係に互に構成してある。これによつ
てL状フツク9,10の先端曲折部分によつてサ
イドスカツフ1の上方への引抜きが阻止され、ボ
ス11によつて水平方向の移動が阻止される。
f 考案の効果
以上のように、本考案に係るスカツフプレート
の取付構造によれば、従来の取付構造のように取
付用のクリツプやタツピングスクリユウなどを必
要とせず、サイドスカツフのみで簡単に車体側に
装着することができるから、部品不要によるコス
トダウンができ、同時に組付工数も大巾に低減さ
せることができる。当然にクリツプやタツピング
スクリユウに起因する錆の発生も防止することが
できる。
の取付構造によれば、従来の取付構造のように取
付用のクリツプやタツピングスクリユウなどを必
要とせず、サイドスカツフのみで簡単に車体側に
装着することができるから、部品不要によるコス
トダウンができ、同時に組付工数も大巾に低減さ
せることができる。当然にクリツプやタツピング
スクリユウに起因する錆の発生も防止することが
できる。
第1図は自動車におけるスカツフプレートの取
付位置を示す斜視説明図、第2図及び第3図は従
来のスカツフプレートの取付構造を夫々示す断面
説明図、第4図は本考案に係るスカツフプレート
の取付構造の斜視説明図、第5図は係合溝部分に
おける係合状態を示す断面説明図である。 1……サイドスカツフ、2……車体のフロア、
3……サイドシルアウタ、9,10……L字フツ
ク、11……ボス、23,24……係合溝、26
……穴。
付位置を示す斜視説明図、第2図及び第3図は従
来のスカツフプレートの取付構造を夫々示す断面
説明図、第4図は本考案に係るスカツフプレート
の取付構造の斜視説明図、第5図は係合溝部分に
おける係合状態を示す断面説明図である。 1……サイドスカツフ、2……車体のフロア、
3……サイドシルアウタ、9,10……L字フツ
ク、11……ボス、23,24……係合溝、26
……穴。
Claims (1)
- フロアとサイドシルアウタとで形成した接合フ
ランジ部上面にサイドスカツフを装着する場合に
おいて、この接合フランジ部に係合溝を、前記サ
イドシルアウタ上面に係合穴をそれぞれ設け、前
記サイドスカツフに前記係合溝に挿入係止せしめ
るフツクと、前記係合穴に嵌着せしめる係合突起
とを、それぞれ設けたことを特徴とするスカツフ
プレートの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3374084U JPS60145974U (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | スカツフプレートの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3374084U JPS60145974U (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | スカツフプレートの取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60145974U JPS60145974U (ja) | 1985-09-27 |
JPS6343186Y2 true JPS6343186Y2 (ja) | 1988-11-10 |
Family
ID=30536470
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3374084U Granted JPS60145974U (ja) | 1984-03-09 | 1984-03-09 | スカツフプレートの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60145974U (ja) |
-
1984
- 1984-03-09 JP JP3374084U patent/JPS60145974U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60145974U (ja) | 1985-09-27 |
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