JP3870310B2 - 擁壁類の施工方法及びそれに用いる面木 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
この発明は擁壁類の施工方法及びそれに用いる面木に関し、特に簡単かつ短時間で擁壁類を施工できるばかりでなく、その型枠からの取外しの際に損傷を少なくして繰り返し使用できるようにした方法及び面木に関する。
【0002】
【従来の技術】
山間の斜面、盛土の周囲あるいは道路の路肩にはコンクリートで擁壁を形成して土砂の崩れ等を防止するのが一般的であるが、この擁壁類は長手方向の全長にわたって一体的に形成すると、気温の変化等に起因して割れが生じやすいことから、一定間隔で目地材を介在させて擁壁類の伸縮を吸収することが行われる。
【0003】
かかる構造の擁壁類を施工する場合、図12に示されるように、型枠20を対向して組立てるとともに、一方の型枠20、20で目地材30を挟み、目地材30の他端を他方の型枠20に当て、目地材30と型枠20とを面木60・・・で固定した後、コンクリートを打設して擁壁類を構築するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の施工方法では目地材を所定の位置に設置するためには挟持する側において型枠を切断する等して長さを調整する必要があり、型枠の無駄が多くなっていた。
【0005】
また、面木を釘打ちして目地材を型枠に固定するが、作業者は目地材によって内部が仕切られた狭苦しい型枠の内部で不自然な姿勢で作業を行う必要があり、しかも金槌が目地材や型枠に当りやすく、釘打ち作業が非常に行ない難い。さらには、目地材の一側での作業が完了すると、作業者が反対側に目地材を乗り越えて反対側の面木を釘打ちする必要があり、作業が非常に煩雑である。しかも、型枠を取り外す際に面木が損傷を受けやすく、繰り返し使用するのに制限があるという問題があった。
【0006】
本発明は、かかる問題点に鑑み、簡単かつ短時間で擁壁類を施工できると共に、その経済性を向上させるようにした擁壁類の施工方法を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明に係る擁壁類の施工方法は、目地材を介在させた擁壁類を形成するにあたり、目地材両側の擁壁類を面取りするための左右の傾斜面を有する面木に目地材の端部を保持する機能を付与し、対向する一対の型枠を組立てる一方、型枠の所定の対向する位置に面木を釘で固定するとともに該面木間に目地材の両端部を保持し、その状態で型枠間にコンクリートを打設するようにしたことを特徴とする。
【0008】
本発明の特徴の1つは目地材の保持機能を有する面木を用いるようにした点にある。これにより、型枠の所望の位置に目地材を取付けることができ、型枠の長さを調整する必要をなくすことができる。また、面木に目地材両側の擁壁類を面取りする左右の傾斜面を形成したので、面木の底面は従来のそれに比して大きくなり、型枠への釘打ち作業が非常に容易にできるばかりでなく、その型枠からの取外しの際に損傷が少なく、繰り返し使用が可能となる。さらには、施工現場等の各種の状況に応じて次のような施工方法を採用することもできる。
【0009】
即ち、目地材を介在させた擁壁類を形成するにあたり、目地材両側の擁壁類を面取りする左右の傾斜面を有する面木に目地材の端部を保持する機能を付与し、目地材の両端部を面木に保持させるとともに、対向する一対の型枠を組立て、該組立てた型枠の所定の対向する位置に上記目地材両端の一対の面木を当て、該両面木と型枠とを釘で固定した後、型枠間にコンクリートを打設するようにすることができる。
【0010】
また、目地材を介在させた擁壁類を形成するにあたり、目地材両側の擁壁類を面取りする左右の傾斜面を有する面木に目地材の端部を保持する機能を付与し、目地材の両端部を面木に保持させるとともに、対向する一対の型枠を組立て、該組立てた型枠の所定の対向する位置に各々面木を当てて釘で固定し、該対向する一対の面木に目地材の両端部を保持させた後、型枠間にコンクリートを打設することができる。
【0011】
さらに、目地材を介在させた擁壁類を形成するにあたり、目地材両側の擁壁類を面取りする左右の傾斜面を有する面木に目地材の端部を保持する機能を付与し、対向する一対の型枠のうち、一方の型枠を組立て、該一方の型枠の所定の位置に面木を当てて釘で固定し、該面木に目地材の一端部を保持させ、該目地材の他端部に他方の面木を取付け、他方の型枠を組立てて他方の面木と他方の型枠とを釘で固定した後、型枠間にコンクリートを打設することもできる。
【0012】
さらにまた、目地材を介在させた擁壁類を形成するにあたり、目地材両側の擁壁類を面取りする左右の傾斜面を有する面木に目地材の端部を保持する機能を付与し、対向する一対の型枠のうち、一方の型枠を組立て、該型枠の所定の位置に面木を当てて釘で固定し、該面木に目地材の一端部を保持させ、他方の型枠の所定の位置に他方の面木を当てて釘で固定し、該面木に上記目地材の他端部が保持されるように他方の型枠を組立てた後、型枠間にコンクリートを打設することができる。
【0013】
面木は目地材の端部を保持できればどのようなものでもよく、例えば目地材の端部を把持する一対の把持金具を長手方向に適当な間隔をあけて供えたものでもよいが、型枠ばらし時の処理が煩雑となる。そこで、型枠に当接される底辺と、該底辺の両端から中央前方に延びて交差する左右の傾斜辺と、該傾斜辺の交差部分で目地材の端部が嵌まり込む凹所とからなる断面外形状を有し、該断面外形状が長手方向に連続された構造の面木とするのがよい。
【0014】
面木は対向する型枠の内側から釘を打ち込んで固定してもよいが、型枠の間隔が狭い場合には作業し難い。そこで、型枠の外側から釘を打ち込んで面木と型枠とを固定するのがよい。この場合、型枠ばらし時に釘が容易に抜けるように2段に頭部を有する釘を用いるのがよく、又型枠の外側から釘を打ち込むと、その型枠からの取外しの際に損傷を少なくして繰り返し使用できる。
【0015】
また、目地材を保持しうる上述の面木も新規である。即ち、本発明によれば、目地材両側の擁壁類の面取りを行う面木において、上記型枠に当接される底辺と、該底辺の両端から中央前方に延びて交差する左右の傾斜辺と、該傾斜辺の交差部分で目地材の端部が嵌まり込む凹所とからなる断面外形状を有し、該断面外形状が長手方向に連続されており、擁壁類を施工する際に型枠に目地材を取付可能となしたことを特徴とする擁壁類の施工に用いる面木を提供できる。
【0016】
この面木は具体的には上記断面外形状が木材や合成樹脂材料を用いて中実状に一体成形したものでもよく、又上記断面外形状の凹所底部を除く形状部分が合成樹脂材料で一体成形され、上記凹所底部が上記断面外形状内に嵌め込まれた木材から構成されたものでもよく、さらには従来の面木を目地材の間隔をあけて板状部材に固定したものでもよく、さらにまた上記断面外形状を金属材料を用いて所定の厚みに形成してもよい。特に、金属材料を用いて製作する場合、凹所の両辺を傾斜辺より前方に突設させると、コンクリート打設時の大きな荷重に対しても目地材を確実に固定できる。なお、金属材料を用いる場合には釘穴を予めあけておく必要がある。
【0017】
また、目地材の端部が嵌まり込む断面コ字状をなし、面木の凹所に嵌合されて左右両辺が傾斜辺の先端より前方に突設したホルダーを更に備えてもよく、この場合には金属材料の場合と同様に目地材の端部を確実に固定できる。このホルダーは凹所の長手方向の全長にわたって嵌め込まれるものでもよく、又複数が凹所に長手方向に所定の間隔をあけて嵌め込まれるようにしてもよい。ホルダーの材料には合成樹脂材料又は金属材料を用いることができる。また、このホルダーは面木とともに擁壁類から取外すようにしてもよく、擁壁類側に残すようにしてもよい。特に、ホルダーを目地材の端部に嵌合させた状態で擁壁類側に残すと、目地材を保護できて好ましい。
【0018】
【作用及び発明の効果】
本発明によれば、面木に目地材の保持機能を付与したので、型枠の所望の位置に目地材を取付けることができ、型枠を切断してその長さを調整する必要がなく、型枠の無駄を低減できる。また、面木の底面が従来のそれに比して大きくなるので、型枠への釘打ち作業が非常に容易にできると共に、その取外しの際に面木の損傷が少なく、繰り返し使用できて経済的である。さらには、施工現場等の各種の状況に応じて種々な施工方法を採用することもでき、作業の迅速化と簡単化を達成できる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に示す具体例に基づいて詳細に説明する。図1ないし図4は本発明に係る擁壁類の施工方法を説明するための参考例を示す。図において、面木10は図1及び図2に示されるように、型枠20に当接される底辺11、底辺11の両端から中央前方に伸びて交叉しうる左右の斜辺12、12、及び斜辺12、12の交点において目地材(商品名:エラスタイト)30の端部が嵌め込まれる凹所13からなる断面外形状を有し、該断面外形状を長手方向に連続させた形状をなし、合成樹脂材料、例えば発泡ウレタンを用いて成形されている。なお、面木10は合成樹脂以外の材料、例えば木材を用いて製作することもできる。
【0020】
擁壁類を施工する場合、まず図3の(a) に示されるように、対向する一対の型枠30、30を組立て、図3の(b) に示されるように、型枠30の対向する所定の位置に面木10の底面を当て、図4に示されるように、型枠30の外側から釘50を打ち込んで面木10を固定する。その際、面木10の底面は従来の面木の底面の幅に比してほぼ2.5倍の幅を有するので、型枠20への釘打ちによる固定が容易にできるとともに、型枠30の後方から釘50を打ち込み取り外すことができ、面木10を確実に型枠20に固定できる。
【0021】
この釘50には図4に示されるように2段の頭部51、51を有するタイプを用いると、型枠のばらし時に容易に、しかも面木10を損傷させずに釘50を抜くことができる。勿論、普通の釘を用いてもよい。また、型枠30、30の間に十分なスペースがある場合には型枠30、30の間に作業者が入り込み、型枠30内から釘打ち作業を行ってもよく、この場合にも面木10の底面の幅が従来のそれに比してほぼ2.5倍であるので、釘打ち作業が容易であるばかりでなく、釘抜き及び型枠からの取り外しも簡単であり、容易に破損せず、耐久性を大幅にアップできる。
【0022】
次に、図3の(c) 示されるように、対向する面木10、10の凹所13、13間に目地材30の両端部を嵌め込み、その状態でコンクリートを打設する。その際、目地材30は面木10、10によって確実に保持されているので、目地材30がコンクリートの圧力を受けて面木10、10が浮き上がり、面木10、10の裏側にコンクリートが回ってバリが生じることもない。
【0023】
なお、面木10を型枠20に固定した後、目地材30の端部を面木10の凹所13に嵌め込むようにしたが、予め一対の面木10、10の凹所13、13間に目地材30の両端を嵌め込んでおき、その状態で面木10、10の底面を型枠20、20に当てて釘打ちするようにしてもよい。特に、この場合には面木10と目地材30とが釘50によって型枠20に強固に固定することができる。この方法は両方の型枠20、20が垂直に立ち上がっている場合、例えば道路の側壁、農業用水路の側壁等を作る場合に非常に便利である。
【0024】
コンクリートが固化すると、型枠20、20をばらすとともに、釘50を抜いて面木10を型枠20から外せば、所定の間隔で目地材30を介在させた擁壁類の施工が完了する。
【0025】
図5は他の参考例を示す。本例は例えば比較的大きな擁壁等、壁面の一方は強度を確保するために一方の側面を傾斜させた擁壁類を施工する場合に適用されるもので、図5の(a)(b)に示されるように、一方の型枠20を垂直に組立て、その所定の位置に一方の面木10の底面を当てて釘で固定し、その面木10の凹所13に目地材30の一端部を嵌め込む一方、他方の型枠20にはその所定の位置に他方の面木10の底面を当てて釘で固定し、該他方の型枠20を目地材30にもたれかけさせて目地材30の他端部に他方の面木10の凹所13を嵌め込み、その状態で他方の型枠20を組立てた後、コンクリートを打設する。
【0026】
なお、他方の面木10を他方の型枠20に固定し、他方の型枠20を起立させて面木10と目地材30とを嵌め合わせるようにしたが、他方の面木10を目地材30の端部に嵌め合わせ、その状態で他方の型枠20を起立させて他方の型枠20と面木10とを固定するようにしてもよい。なお、この場合は型枠20の裏側から釘を打ち、面木10を型枠20に固定すればよく、作業が簡単である。
【0027】
また、図6は面木の参考例を示す。本例では面木10の断面外形状の凹所底部を除く形状部分を合成樹脂材料の押出しによって所定の厚みで一体成形し、該面木10の素形材の中に一対の長溝を形成した木材14を嵌め込み、その長溝に断面外形状の凹所を構成する部分を嵌合させて凹所13を構成している。
【0028】
図7は面木の他の参考例を示す。本例では従来の2つの面木を1枚の板15の上に所定の間隔をあけて固定し、両面木の間に凹所13を形成するようにしている。
【0029】
図8は本発明に係る面木の好ましい実施形態を示す。本例では型枠20に当接される底辺11、底辺11の両端から中央前方に伸びて交叉しうる左右の斜辺12、12、及び斜辺12、12の交点において目地材(商品名:エラスタイト)30の端部が嵌め込まれる凹所13からなり、凹所13の左右の両辺は傾斜辺12の先端よりも前方に突出された断面外形状を有し、該断面外形状を金属材料、例えばアルミ系合金を用いて所定の厚みに形成されている。また、傾斜辺12及び底辺には予め釘穴15が形成されている。
【0030】
本例の面木10では凹所13が確実に目地材30をかみ込んで固定するので、コンクリート打設時の圧力が大きい場合にも目地材30を確実に固定できる。
【0031】
図9は上述の面木に適用可能なホルダー16を示す。このホルダー16は断面コ字状をなし、その両辺は凹所13に嵌め込まれたときに傾斜辺の先端から前方に突出し、目地材30の端部が嵌め込まれた時に確実に固定できるようになっている。
【0032】
本例のホルダー16を用いる場合、図10の(a) ないし(c) に示されるように、型枠20に面木10を固定する一方、目地材30の端部にホルダー16を被せ、面木10の凹所13に嵌め込めばよい。ホルダー16を目地材30の端部に被せることによって目地材30の端部を補強すると同時に、面木10の凹所13に嵌め込むと、ホルダー16の先端側が面木10の左右の傾斜辺12、12の先端よりも前方に突出し、面木10の凹所13が深くなったのと同じ役割を果たし、目地材30がより確実に面木10に支持され、コンクリート打設時の圧力によって発生するおそれのある目地材30の面木10からの離脱を防止できる。
【0033】
型枠20を外すと、目地材30をコンクリート内に包み込んだ擁壁類が構築されるが、目地材30の先端面はコンクリートの外方に露出していると、風雨や太陽熱等によって変形し、見栄えが非常に悪くなる。これに対し、ホルダー16は目地材30の端部に嵌合した状態で擁壁類側に残るので、目地材30の表面部分をカバーすることができ、見栄えを保証できる。
【0034】
なお、ホルダー16は凹所13の長手方向に全長にわたって嵌め込んでもよく、所定の間隔をあけて嵌め込むようにしてもよい。なお、このホルダー16は型枠20の取外し時に目地材30から取外すようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る擁壁類の施工方法を説明するための面木の参考例を示す斜視図である。
【図2】 上記面木と目地材との関係を示す断面図である。
【図3】 上記施工方法を示す図である。
【図4】 上記施工途中の状態を示す要部拡大図である。
【図5】 本発明に係る擁壁類の施工方法の他の参考例を示す図である。
【図6】 上記面木の参考例を示す断面図である。
【図7】 上記面木の他の参考例を示す断面図である。
【図8】 本発明に係る面木の好ましい実施形態を示す断面図である。
【図9】 上述の面木に適用可能なホルダーを示す斜視図である。
【図10】 上記ホルダーを用いる場合の施工方法を示す図である。
【図11】 上記ホルダーを用いて施工された擁壁類を示す図である。
【図12】 従来の擁壁類の施工方法を示す図である。
【符号の説明】
10 面木
11 底面
12 斜面
13 凹所
16 ホルダー
20 型枠
30 目地材
50 釘
51 頭部
Claims (2)
- 目地材を介在させた擁壁類を形成するにあたり、
目地材の端部を保持する機能を有するホルダーを目地材の端部に取付け、左右の傾斜辺が底辺の両端から中央前方で交差する方向に延び上記傾斜辺の交差位置で目地材の端部が嵌まり込む凹所が形成され該凹所の両辺が上記傾斜辺の先端よりも前方に突出された断面外形状を有する面木を型枠の対向する位置に固定するとともに、該面木の凹所に上記目地材に取付けたホルダーを取付け、その状態で型枠間にコンクリートを打設し、ホルダーを目地材に嵌合させたまま擁壁類に残すようにしたことを特徴とする擁壁類の施工方法。 - 目地材両側の擁壁類を面取りする面木であって、
左右の傾斜辺が底辺の両端から中央前方で交差する方向に延び上記傾斜辺の交差位置で目地材の端部が嵌まり込む凹所が形成され該凹所の両辺が傾斜辺の先端よりも突出した断面外形状を有する面木の本体と、
目地材の端部が嵌まり込む断面コ字状をなし、面木の本体の先端部に嵌合されて左右両辺が前方に突設され、上記目地材の端部を保持し、コンクリートの打設後に目地材に嵌合させたまま擁壁類に残されるホルダーとを備えたことを特徴とする擁壁類の施工に用いる面木。
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