JP3855214B2 - 自動車用タイヤの滑り止め装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は自動車用タイヤの滑り止め装置に関し、特にジャッキを使用したり、自動車を動かしたりすることなくタイヤに装着できるようにしたネット型の滑り止め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
雪路や凍結路の走行時にはタイヤに滑り止め装置を装着し、スリップ事故を防止して走行の安全性を確保することが行われている。
【0003】
通常、この種の滑り止め装置には、一対のサイド部材の間に複数の滑り止め帯を所定の間隔をあけて梯子状に取付けたラダー型の滑り止め装置と、繰り返しネットパターンを有する複数枚の合成樹脂製(又はゴム製)のネット体を長手方向に配列しかつその隣接する幅方向両側部を連結部材によって順次連結したネット型の滑り止め装置とが知られている。
【0004】
ところで、滑り止め装置を装着する場合、ジャッキを用いてタイヤを地面から浮かせ、滑り止め装置をタイヤの下方に差込み、タイヤ外周に被せて装着した後、タイヤを地面に下ろすか、又は地面に滑り止め装置をひろげた後、自動車を動かせて滑り止め装置の上にタイヤを載せ、滑り止め装置をタイヤ外周に被せて装着する必要があったが、かかる作業は非常に煩雑であり、特に厳寒の下においては作業者の負担は非常に大きい。
【0005】
これに対し、ラダー型の滑り止め装置ではタイヤ外輪側のサイド部材の中間部位で分離・接続可能とし、分離したサイド部材の中間部位をタイヤの内側からタイヤトレッドの接地部分を挟み込むように廻し、タイヤ外輪側でサイド部材の中間部位を接続した後、滑り止め装置の両端をフック等で接続し、滑り止め装置をタイヤに装着するようにした方法が提案されている(例えば、実開昭55ー134308号公報、実開昭61ー56105号公報、実開昭61ー88806号公報、実開昭62ー17404号公報、実開平1ー122307号公報、実開平4ー113203号公報、等参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ネット型の滑り止め装置については依然としてジャッキを用いてタイヤを地面から浮かすか、自動車を動かして拡げた滑り止め装置の上にタイヤを載せるという作業を行う必要があった。
【0007】
本発明は、かかる点に鑑み、ネット型の滑り止め装置においてジャッキを使用したり、自動車を動かしたりすることなくタイヤに装着できるようにした自動車用滑り止め装置を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
ところで、複数枚のネット体を順次連結したネット型の滑り止め装置においては、各ネット体の両端はタイヤ外輪側での緊締によってネット体をタイヤにピッタリと沿わせ、走行中の遠心力等によって浮き上がるのを防止し、かつ路面に対する掴みを開始するという重要な機能を発揮する関係上、ネット体のほぼ全幅に延びた高強度の掴み始端部が必要であるとされ(例えば、実開平3ー94397号公報のネット体、参照)、タイヤへの装着作業についてはラダー型のように隣接するネット体の間にタイヤ接地部分を挟み込むという対応を採用しえないというのが一般的な考え方であった。
【0009】
しかし、本件発明者らの実験によれば、各ネット体の長手方向の両側は滑り止め体の全幅に延びる掴み始端部とするのではなく、ネットパターン部分の端部をタイヤトレッド幅より短い寸法で幅方向に延びる掴み始端部とし、その両端から斜め外方に延びる一対の傾斜アーム部を設け、傾斜アーム部の先端でネット体を連結する構造を採用すると、タイヤ外輪側での緊締による引っ張り荷重を前後のネット体の傾斜アーム部でバランスよく受けてネット体をタイヤにピッタリと密着させることができ、しかも路面の掴み時に掴み始端部が荷重を受けるとこれが傾斜アーム部に分散される結果、ネット体構成部分に切断や破断等が発生しないことを知見するに至った。
【0010】
そこで、本発明に係る自動車用タイヤの滑り止め装置は、複数のネット体をその長手方向に配列しかつその隣接する幅方向両側部を相互に連結部材で連結してなる滑り止め本体をタイヤトレッドに被せ、その対向する幅方向両側部を着脱可能な連結部材で環状に連結した後、環状の滑り止め本体のタイヤ外輪側を緊締するようにした自動車用タイヤの滑り止め装置において、上記滑り止め本体の少なくとも隣接する2つのネット体はそのネットパターン部分の長手方向の端部にタイヤトレッド幅よりも短い寸法で幅方向に延びて路面に対する掴みを開始する掴み始端部が、該掴み始端部の両端から相互に他方のネット体に向けて斜め外方に延びる一対の傾斜アーム部が形成され、タイヤ外輪側の傾斜アーム部の先端とネットパターン部分の幅方向外端部分とは相互に連結され、タイヤ内輪側の傾斜アーム部の先端とネットパターン部分の幅方向内端部分とは相互に連結されており、幅方向両側の傾斜アーム部の対向する先端部間が連結部材で相互に連結されることにより、上記傾斜アーム部がタイヤ外輪側の緊締によるタイヤ内外の径方向の引っ張り荷重を受けてタイヤに密着支持されるとともに、上記掴み始端部をタイヤに密着支持する一方、上記隣接する2つのネット体のタイヤ外輪側の連結部材が着脱可能に設けられ、上記隣接する2つのネット体の傾斜アーム部によって囲まれるスペース内にタイヤトレッドの接地部分を挟み込み可能となしたことを特徴とする。
【0011】
本発明の特徴の1つは従来はネット体全幅に延びる掴み始端部が受け持っていた、路面との間で生ずる荷重を受ける機能とタイヤ外輪側の緊締によるタイヤ径方向の引っ張り荷重を受ける機能とを2つの部分に分離した点にある。これにより、ネット体を構成するネットパターン部分の長手方向一側方に一対の傾斜アーム部を形成することが可能となり、隣接するネット体の傾斜アーム部によって囲まれるスペース内にタイヤ接地部分を収容することができる。その結果、滑り止め本体の中間部位のタイヤ外輪側を分離接続可能とし、分離した中間部位をタイヤの内側からタイヤ接地部分を挟み込むように廻し、タイヤ外輪側で接続するという装着方法を採用することができることとなる。
【0012】
従って、タイヤへの装着作業性をアップさせるという目的からすると、順次連結された複数のネット体のうち、隣接する2つを傾斜アーム部を有する形状とし、他はネットパターン部分のみで構成されるネット体としてもよいが、製造の簡単化という点からは全てのネット体について同様の構成を採用するのがよい。ネット体は合成樹脂材料、合成ゴム、天然ゴム等の非金属材料で製作するが、取り扱い性や製造性を考慮すると軟質ウレタンで軽量に製作するのがよい。傾斜アーム部はネットパターン部分の長手方向端部の掴み始端部両端から斜め外方に延設すればよい。
【0013】
また、ネット体はその長手方向の一側部を傾斜アーム部としたパターンにしてもよいが、金型を用いた製造性を考慮すると、ネットパターン部分を中心にその長手方向の両側部に傾斜アーム部のパターンを形成するのがよい。即ち、図1に示されるように、複数の各ネット体を中央のネットパターン部分100と該ネットパターン部分100の長手方向両端の掴み始端部140から斜め外方に延びる二対の傾斜アーム部110・・・とから構成するのがよい。この場合、タイヤ外輪側は緊締バンド等で緊締できるが、タイヤ内輪側は緊締バンド等による緊締を行わないので、図1に示されるように両側の傾斜アーム部110、110及びネットパターン部分100を締付アーム部120と連結金具130、その他の手段、例えばロープ等を用いて接続する構造を採用するのがよい。但し、見栄えの点からはタイヤ外輪側もアーム部で接続しておくのが好ましい。
【0014】
ネットパターン部分の掴み始端部は路面との間で生ずる荷重を受ける関係上、タイヤ幅方向に長く延びるのがよいが、掴み始端部両端から延びる傾斜アーム部がタイヤ外輪側での緊締による引っ張り荷重を受けてタイヤに密着されかつ掴み始端部での荷重を分散して受けて掴み始端部をタイヤに密着支持するという機能を発揮する上で、タイヤトレッド幅以下の寸法とする必要がある。この寸法はタイヤ径によって、又同一のタイヤ径であってもタイヤの種類、例えばフォーマルタイヤ、ラジアルタイヤ等によって接地幅が異なるので、一様に決定することはできないが、通常のフォーマルタイヤの場合にはタイヤトレッド幅の1/2ないし2/3程度が好ましい。
【0015】
傾斜アーム部はタイヤ径方向の引っ張り荷重を相互に連結された2つの傾斜アーム部で分散して受け、かつ掴み始端部の荷重に耐えうるに十分な断面積に形成されていることが重要である。この傾斜アーム部は十分な断面積であれば例えば断面長方形状とすることもできる。しかし、自動車の走行時に引っ張り荷重や圧縮荷重が繰り返し作用し、タイヤの接地部分と側面部分とのコーナー部分で傾斜アーム部が捲くれてしまうおそれがあり、かかる捲くれが発生してもすぐに元に戻るように、傾斜アーム部を断面ほぼ円形状に形成するのがよい。
【0016】
【作用及び発明の効果】
本発明によれば、ネットパターン部分の長手方向一側部を一対の傾斜アーム部にしたので、隣接するネット体の傾斜アーム部によって囲まれるスペース内にタイヤ接地部分を収容できる結果、滑り止め本体の中間部位のタイヤ外輪側を分離接続可能とし、分離した中間部位をタイヤの内側からタイヤ接地部分を挟み込むように廻し、タイヤ外輪側で接続することによって滑り止め装置をタイヤに装着できる。従って、ジャッキを用いてタイヤを地面から浮かしたり、自動車を動かして拡げた滑り止め装置の上にタイヤを載せるという煩雑な作業は不要となり、厳寒の下における滑り止め装置の装着作業性をアップできる。
【0017】
また、ネットパターン部分の端部を短い掴み始端部とし、その両端から傾斜アーム部を斜め外方に延設しているので、タイヤ外輪側での緊締による径方向の引っ張り荷重が隣接する2つのネット体のタイヤ内外の連結された傾斜アーム部に分散して受けられ、又路面との間で生ずる荷重がネットパターン部分の掴み始端部に作用するとこれが傾斜アーム部に分散して受けられる結果、滑り止め装置がタイヤにピッタリと密着され、ネット体が遠心力等を受けてタイヤから浮き上がることはなく、又ネット体構成部分に切断や破断等が発生することがない。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に示す具体例に基づいて詳細に説明する。図2及び図3は本発明の好ましい実施形態を示す。図において、滑り止め本体10は軟質ウレタン樹脂製の4枚のネット体20・・・から構成され、各ネット体20・・・は中央のネットパターン部分21及びその長手方向両側の一対の傾斜アーム部22・・・を基本的に備え、ネットパターン部分21の長手方向の両端部はタイヤトレッド幅よりも若干短い掴み始端部23、23に形成され、又ネットパターン部分21には適当な箇所に滑り止め金具24・・・が取付けられることにより滑り止め性が向上されている。
【0019】
他方、傾斜アーム部22、22はネットパターン部分21の掴み始端部23の幅方向の両端から斜め外方に延設され、該傾斜アーム部22は路面との間で生ずる荷重に十分に耐えうる断面積を有し、かつ捲くれに対応するために断面ほぼ円形状に形成され、その先端には連結孔を有している。タイヤ外輪側の傾斜アーム部22、22の先端とネットパターン部分21の幅方向外端部分とはサイドアーム部25によって一体的に接続されている。
【0020】
また、タイヤ内輪側の傾斜アーム部22、22には締付アーム部26、26がネットパターン部分21の長手方向の他方に向けて延設され、その先端には連結孔が形成され、又締付アーム部26の長手方向の内端部とネットパターン部分21の幅方向内端部分とは連結金具27によって外輪側のサイドアーム部25の寸法に比して短い寸法になるように連結されている(但し、図2及び図3では図示の関係上、同一寸法で示している)。
【0021】
4枚の各ネット体20・・・は長手方向に配列され、隣接する傾斜アーム部22、22の先端部間がフック等の連結部材28・・・で順次連結され、連結部材28・・・のうち、タイヤ外輪側の中央の連結部材28Aのみは着脱可能の構造、例えばフックの一端は折り返されて離脱不能、他端はU字状に折り返されて着脱可能な構造が採用されている。
【0022】
さらに、両外側に位置するネット体20、20の傾斜アーム部23・・・の先端には図示しないが公知の連結部材であるフック又はロック機構が設けられ、滑り止め本体20をタイヤ外周に被せて環状に連結できるようになっている。また、図示していないが、滑り止め本体10にタイヤ外輪側には適当な箇所に緊締用金具が取付けられている。
【0023】
滑り止め装置をタイヤに装着する場合、図4に示されるように、滑り止め装置を拡げて中央の連結部材28Aを外した状態とし、滑り止め装置を手に持ってタイヤ内輪側に廻し、図5に示されるように、中央の隣接するネット体20、20の傾斜アーム部22・・・によって囲まれるスペース内に嵌まり込むようにタイヤ外輪側の傾斜アーム部22、22をタイヤ外方に廻して中央の連結部材28Aでネット体20を連結する。
【0024】
次に、滑り止め本体10をタイヤ外周に被せ、タイヤ内輪側に手を廻し、滑り止め本体10の対向する傾斜アーム部22、22を連結部材で連結した後、タイヤ外輪側でも同じく対向する傾斜アーム部22、22を連結部材で連結し、こうして滑り止め本体10を環状に連結する。
【0025】
こうして滑り止め本体10のタイヤ外周への装着が済むと、滑り止め本体10の緊締用金具にゴムバンド等の緊締用部材40を引っ掛けてタイヤ外輪側を緊締すると、図6に示されるように、滑り止め装置を簡単かつ確実にタイヤに確実に装着できる。
【0026】
図7及び図8は本発明の第2の実施形態を示す。本例では一対の傾斜アーム部22、22をネット体20の長手方向の両側に設けるのではなく、一方のみに設け、他方はネットパターン部分21の半分の形状を有する半ネットパターン部分29とし、その端部にはネット体20の全幅の延びる掴み始端部30が形成されている。このように、一対の傾斜アーム部22、22はネットパターン部分21の一方に設け、他方は半ネットパターン部分29としてもよい。なお、図において図2及び図3と同一符号は同一又は相当部分を示す。
【図面の簡単な説明】
【図1】 課題を解決するための手段を説明するための図である。
【図2】 本発明に係る自動車用タイヤ滑り止め装置の好ましい実施形態を示す図である。
【図3】 上記実施形態における1つのネット体を示す拡大図である。
【図4】 上記実施形態の装着方法を説明するための滑り止め装置を拡げた状態を示す図である。
【図5】 上記滑り止め装置をタイヤに被せる前の状態を示す図である。
【図6】 上記滑り止め装置のタイヤ装着状態を示す図である。
【図7】 第2の実施形態を示す図である。
【図8】 上記実施形態における1つのネット体を示す拡大図である。
【符号の説明】
10 滑り止め本体
20 ネット体
21 ネットパターン部分
22 傾斜アーム部
23 掴み始端部
28、28A 連結部材
29 半ネットパターン部分
30 掴み始端部
100 ネットパターン部分
110 傾斜アーム部
140 掴み始端部
Claims (5)
- 複数のネット体をその長手方向に配列しかつその隣接する幅方向両側部を相互に連結部材で連結してなる滑り止め本体をタイヤトレッドに被せ、その対向する幅方向両側部を着脱可能な連結部材で環状に連結した後、環状の滑り止め本体のタイヤ外輪側を緊締用部材の弾性によって緊締するようにした自動車用タイヤの滑り止め装置において、
上記滑り止め本体の少なくとも隣接する2つのネット体はそのネットパターン部分の長手方向の端部にタイヤトレッド幅よりも短い寸法で幅方向に延びて路面に対する掴みを開始する掴み始端部が形成され、該掴み始端部の両端から相互に他方のネット体に向けて斜め外方に延びる一対の傾斜アーム部が形成され、タイヤ外輪側の傾斜アーム部の先端とネットパターン部分の幅方向外端部分とは相互に連結され、タイヤ内輪側の傾斜アーム部の先端とネットパターン部分の幅方向内端部分とは相互に連結されており、
幅方向両側の傾斜アーム部の対向する先端部間が連結部材で相互に連結されることにより、上記傾斜アーム部がタイヤ外輪側の緊締によるタイヤ内外の径方向の引っ張り荷重を受けてタイヤに密着支持されるとともに、上記掴み始端部をタイヤに密着支持する一方、 上記隣接する2つのネット体のタイヤ外輪側の連結部材が着脱可能に設けられ、上記隣接する2つのネット体の傾斜アーム部によって囲まれるスペース内にタイヤトレッドの接地部分を挟み込み可能となしたことを特徴とする自動者用タイヤの滑り止め装置。 - 上記一対の傾斜アーム部は上記タイヤ径方向の引っ張り荷重を相互に連結された2つの傾斜アーム部で分散して受け、かつ上記掴み始端部の掴み開始時における荷重を分散して受けるのに十分な断面積に形成されている請求項1記載の自動者用タイヤの滑り止め装置。
- 上記ネットパターン部分の掴み始端部がタイヤトレッド幅のほぼ1/2ないし2/3の寸法を有する請求項1又は2記載の自動車用タイヤの滑り止め装置。
- 上記複数の各ネット体が中央のネットパターン部分と該ネットパターン部分の長手方向両端の掴み始端部両端から斜め外方に延びる二対の傾斜アーム部とから構成されている請求項1記載の自動者用タイヤの滑り止め装置。
- 上記傾斜アーム部が断面ほぼ円形状をなす請求項1ないし4のいずれかに記載の自動車用タイヤの滑り止め装置。
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