JP3846211B2 - 照明システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は多箇所での人体検知により複数の照明を連動制御する照明システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の照明装置の概要を図面を用いて説明する。図20は照明器具と人体検知装置が伝送線によってつながれている照明システムの構成を示している。図中、a,b,cは照明器具、Sは人体検知装置である。照明器具a,b,cは、それぞれ信号伝送線Lに接続された信号送受信部と、照明制御回路14、人体検知センサN1,N2,N3およびランプ15で構成されている。また、人体検知装置Sは、信号伝送線Lに接続された信号送受信部と、センサ制御回路13および人体検知センサN4で構成されている。照明器具a,b,cないしは人体検知装置Sが周囲の人体を検出すると、信号伝送線Lを介して、システム内の機器に検知情報が伝達される。各機器は人体検知の情報を受け取ることによって、例えば隣接する照明器具あるいは人体検知装置からの人検知情報に対して、ランプを点灯するように、あるいは、すべての人体検知情報に対して、ランプを点灯するように照明制御回路14が働く。
【0003】
図21はシステム制御装置がシステム内に存在する例である。システム制御装置Xは、信号伝送線Lに接続された信号送受信部と、システム制御回路16で構成されている。人体検知情報はいったんシステム制御装置Xに入り、検知したセンサに応じて点灯させるランプをシステム制御回路16にて判断し、対応する器具に対して、点灯制御情報を送出するものである。
【0004】
上述のシステムは、信号伝送線によって各機器を接続する必要があり、施工時の工数が増える、配線が煩雑になるため間違いやすい、システム制御装置の処理能力が高い必要がある、などの問題点を抱える。
【0005】
また、図22には人体検知装置Sと照明器具aの間を信号伝送線ではなく、無線による伝送手段として、赤外線を用いたものを示す。人体検知装置Sは、赤外線信号を送信する赤外線信号送信部23と、センサ制御回路13および人体検知センサN1で構成されており、人体を検出した際に、赤外線搬送によって検知情報を照明器具aに伝送するものである。信号伝送線は不要となるが、光であるため、壁など光を遮るものがあると搬送波が伝達されない。また、10mを超えるような長距離の伝送ともなると赤外線の出力を上げる必要があり、特に人体検知装置Sの電池などでの駆動を考えた場合、電池寿命が短くなるなどの問題が出てくる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上述したような従来の技術の問題点に鑑みてなされたものであり、離れた場所での人体検知により複数の照明を連動制御する照明システムにおいて、施工が容易で、壁などの遮蔽物ごしのデータ伝送が可能で、長距離での通信にも対応できるようにすることを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の照明システムによれば、上記の課題を解決するために、図1に示すように、負荷たるランプ15と、ランプの点灯状態を制御する照明制御回路14と、人体検知の情報を受信する無線信号受信部12とを備えた複数の照明器具b,cと、近傍の人体の有無を検出する人体検知センサN1と、人体検知の情報を無線信号により送信する無線信号送信部11とを備えた少なくとも1つ以上の人体検知装置Sとによって構成され、前記照明器具b,cは、特定の1つ以上の人体検知装置Sからの人体検知の無線信号の受信時にランプ15を点灯制御する照明システムにおいて、複数の照明器具は、1つ以上の照明器具を含む複数のグループに分割され、照明器具が並んでいる順番にグループ番号を付加し、人体検知によりランプを点灯した照明器具の属するグループ番号に対して一つ小さいあるいは大きいグループ番号に属する照明器具のランプを点灯制御し、各照明器具はタイマ部を備え、人体検知に対応して点灯を開始し、タイマ部で計測される所定の期間にわたりランプの点灯を維持するとともに、人体検知の度にタイマ部における所定の期間の計測を再開し、且つ、各照明器具は、同一グループの照明器具における人体検知によって点灯を開始した場合、あるいは、同一グループの照明器具における人体検知によって点灯維持する期間を延長した場合は、グループ番号の一つ小さいあるいは大きい照明器具における人体検知による点灯維持する期間の延長を行わないことを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
図1に本発明の実施の形態1のシステム構成を示す。また、本システムの動作を図2にタイミングチャートで示す。3台の照明器具a,b,cと1台の人体検知装置Sがある。各照明器具a,b,cはランプ15と照明制御回路14を備えている。人体検知装置Sは人体検知センサN1とセンサ制御回路13を備えている。1つの照明器具aは人体検知センサN2を備えている。照明器具aと人体検知装置Sにはそれぞれ無線信号送信部11が設けられており、これにより情報を電波で伝送する。照明器具b,cにはそれぞれ無線信号受信部12があり、上述の送信された無線信号を受信できる。人体検知装置Sで人体を検知すると、人体検知装置Sから検知情報n1が送出される。照明器具b,cはこれを受信する。このとき、照明器具bは検知情報n1に対し、ランプ15を点灯するものとしている。したがって、照明器具bはランプ15の点灯を開始し、照明器具cは消灯したままである。同様に、照明器具aで人体を検知した場合は、検知情報n2が送出され、これを受信した照明器具cはランプ15の点灯を開始する。これら検知情報と照明器具の対応はこれに限ったものではない。
【0009】
所定期間Tの終了後、ランプを消灯するものとするが、図中にあるように、Tの期間中に再度検知情報を受信した際はそこから期間Tの計測を開始するようにしている。この制御は照明制御回路14に内蔵されたタイマ部で行なう。以下の実施の形態でも同様に、定常状態では消灯しており、点灯開始のトリガにより期間Tの間はランプを点灯し、再度点灯開始のトリガにより期間Tの計測を再開するといった点灯方式をとっているが、点灯開始のトリガにより期間Tの間は調光点灯する方式でもよく、また定常状態を消灯ではなく調光点灯としてもよい。また、器具ごとに期間Tを別々の値としてもよい。さらにまた、期間Tを設定せず、検知情報によって点灯を開始するだけでもよく、また次の検知情報によって点灯状態を変更するというものでもよい。
【0010】
(実施の形態2)
図3に本発明の実施の形態2のシステム構成を示す。また、本システムの動作を図4にタイミングチャートで示す。4台の照明器具a,b,c,dがあり、それぞれの器具には人体検知センサN1,N2,N3,N4と無線信号送受信部10が設けられている。これにより情報を電波で伝送する。照明器具aで人体を検知すると実施の形態1と同様、検知情報n1が送出される。送出後、照明器具aは自身のランプを点灯開始する。また、各器具b,c,dは検知情報n1を受信するが、これに対応してランプを点灯させる器具は照明器具bとしており、照明器具aと同じくランプの点灯を開始する。照明器具c,dは消灯を維持する。また、引き続き照明器具bで人体を検知した場合に、同様に検知情報n2を送出するが、これに対して点灯を開始させる器具は照明器具aとなっており、照明器具a,bが点灯を開始し、照明器具c,dは依然消灯としている。これら検知情報と照明器具の対応はこれに限ったものではない。
【0011】
(実施の形態3)
図5に本発明の実施の形態3のシステム構成を示す。また、本システムの動作を図6にタイミングチャートで示す。3台の照明器具a,b,cと1台のシステム制御装置Xがある。それぞれの照明器具a,b,cには人体検知センサN1,N2,N3と無線信号送受信部10が設けられている。これにより情報を電波で伝送する。照明器具aで人体を検知すると、実施の形態1,2では、検知情報を各照明器具が受信して直接点灯するように制御されているが、この実施の形態3では一旦システム制御装置Xに検知情報が入り、そこから点灯制御データとして無線信号を送信して点灯する。
【0012】
照明器具aで人体を検知すると実施の形態1と同様、検知情報n1が送出される。システム制御装置Xがこれを受信し、検知情報n1に対応する照明器具である、照明器具a,bに対する点灯制御データd1を送出する。点灯制御データは、「器具a,b=点灯、それ以外=消灯」のように、点灯状態の指示を行うものであってもよいし、「器具a,b=50%、それ以外=0%」のように、調光比などのデータであってもよい。また、検知情報n2については、システム制御装置Xがこれを受信すると、点灯制御データd2を送出する。検知情報n2に対応する器具は、ここでは照明器具bのみとしている。これら検知情報と照明器具の対応はこれに限ったものではない。
【0013】
(実施の形態4)
図7に本発明の実施の形態4のシステム構成を示す。また、本システムの動作を図8にタイミングチャートで示す。6台の照明器具a,b,c,d,e,fがある。各照明器具は、それぞれ人体検知センサaN,bN,cN,dN,eN,fNと、無線信号送受信部10、照明制御回路14およびランプ15を備えている。照明器具a,bがグループ1、照明器具c,dがグループ2、照明器具eがグループ3、照明器具fがグループ4とする。グループ1内の器具aまたはbが人体を検知すると、それぞれの人体検知センサaN,bNに対応する検知情報を出力する。各器具a〜fがこれを受信するが、グループ1の器具a,bに加え、グループ2の器具c,dが点灯を開始する。グループ2内の器具c,dが人体を検知すると、グループ2の器具c,dに加え、グループ3の器具eが点灯を開始する。こういった形で、器具aから順番に器具fに向かって人体が移動していく場合に移動する方向の一つ先のグループの器具が点灯するという形となる。たとえば、人の移動する方向に器具が並んでいる場合に、進行方向の器具が点灯することにより、安全性が確保され、また進む方向を誘導するといった利点がある。システム構成自体はこれに限らず、実施の形態1や2で示したものでもよく、点灯開始のトリガを本実施の形態のものとすることに特徴を持つ。
【0014】
(実施の形態5)
図9に本発明の実施の形態5の動作をタイミングチャートで示す。システムの構成は図7と同様であり、6台の照明器具a,b,c,d,e,fのうち、照明器具a,bがグループ1、照明器具c,dがグループ2、照明器具eがグループ3、照明器具fがグループ4とする。それぞれの照明器具a,b,c,d,e,fに点灯を開始してから点灯を維持する期間Ta,Tb,Tc,Td,Te,Tfを個別に設定してあり、この間に、同一グループ内あるいは一つ小さい番号のグループの検知情報を受信した場合に点灯維持の期間を延長するように動作するものである。
【0015】
(実施の形態6)
図10に本発明の実施の形態6の動作をタイミングチャートで示す。システムの構成は図7と同様であり、6台の照明器具a,b,c,d,e,fのうち、照明器具a,bがグループ1、照明器具c,dがグループ2、照明器具eがグループ3、照明器具fがグループ4とする。それぞれの照明器具a,b,c,d,e,fに点灯を開始してから点灯を維持する期間Ta,Tb,Tc,Td,Te,Tfを個別に設定してある。実施の形態5と同様、同一グループあるいは一つ小さい番号のグループの検知情報を点灯開始のトリガとするものであるが、同一グループのトリガによって点灯期間のカウントを開始した場合には一つ手前のグループの検知情報による点灯期間の延長を禁止するものである。これにより、実施の形態5と逆の方向に人体が移動することを考えた場合に、進行方向と反対側の器具を無駄に点灯することを防ぐことができる。
【0016】
(実施の形態7)
図11に本発明の実施の形態7の構成を示す。また、本実施の形態の動作を図12にタイミングチャートで示す。本実施の形態は実施の形態6のシステムを住宅に用いる例である。屋内と屋外に器具が存在し、この間を電波による無線通信でデータの送受を行うものである。屋外にはグループ1としてアプローチ灯、グループ2としてポーチ灯があり、屋内にはグループ3として内玄関灯がある。人体が屋内に向かって移動中はその進行方向の器具が点灯し、安全を確保するとともに、たとえば、不審者などがポーチ灯付近へ接近してきたことを内玄関灯を点灯させることにより屋内の人物へ知らせることができ、また不審者ヘの威嚇にもなり、防犯用途も備える。また、屋内から屋外ヘ出て行く方向ヘの移動の際は、屋内の器具を無駄に長く点灯させることもなく省電力である。
【0017】
(実施の形態8)
図13に本発明の実施の形態8のシステム構成を示す。3台の照明器具a,b,cと1台のシステム制御装置Xがある。システム制御装置Xは図14に示すような表示部17を備えており、例えば屋内に配置されている。表示部17はランプ、LED、LCD、CRTなど適宜の表示手段で構成されるものとする。表示部17において、各照明器具a,b,cの点灯状態や人体の検知状態、周囲照度などを表示することにより、屋内から屋外の様子を監視することができる。また、同時に検知状態などを時刻とともに記録するなどの手段により、来訪者の数、不審者の接近などを記録することができ、不審者の接近などを検出し、防犯等に役立つ。
【0018】
(実施の形態9)
図15に本発明の実施の形態9のシステム構成を示す。また、本システムの動作を図16にタイミングチャートで示す。屋内と屋外に器具が存在し、この間を電波による無線通信でデータの送受を行うものである。屋外にはグループ1としてアプローチ灯、グループ2としてポーチ灯があり、屋内にはグループ3として内玄関灯がある。周囲照度を検出する明るさセンサ18を照明器具に備え、周囲が明るいときはランプの点灯を行わないものとする。周囲照度の情報は明るさセンサ18を有する器具が常時所定間隔ですべての器具、あるいは、システム制御装置に対して送信するといった手法を用いる。また、所定間隔の周囲照度の情報信号の喪失時は、センサを有する機器の故障、不動作との判断により、ランプを点灯させるものとしてもよい。
【0019】
(実施の形態10)
図17および図18に本発明の実施の形態10のシステム構成を示す。照明システムが2つある。これらは別々の場所に設置されており、互いに動作を干渉するものではない。しかし、電波を伝送媒体とするため、システム間の距離が近いと、電波が届いてしまうことも考えられる。そこで、システム内で使用されている機器に固有のIDを付与し、そのIDに対してのみ制御動作を行うものとしている。各照明システムAおよびBはそれぞれ複数の照明器具a,b,c,dから構成されており、各器具はそれぞれ人体検知センサaN,bN,cN,dN、無線信号送受信部10、照明制御回路14、ランプ15を備えている。照明システムAに属する器具には送信局ID:0001,0002,0011,0013が設定されており、照明システムBに属する器具には受信局ID:1001,0102,1011,0015が設定されている。照明システムAでは送信局IDが0001,0002,0011,0013である器具からの無線信号のみを受信可能とし、照明システムBでは、受信局IDが1001,0102,1011,0015である無線信号のみを受信するといった形態をとっている。これにより2つのシステムA,B間で電波が届いても互いの動作に干渉することはなくなる。
【0020】
(実施の形態11)
図19に本発明の実施の形態11のシステム構成を示す。また、本システムの動作手順を表1に示す。2台の器具間で一方の器具から他方の器具にIDを記憶させる例である。表1の例では、親機IDを子機に記憶させる動作手順を示している。まず、子機はスイッチなどのトリガにより登録モードへ移行する。一定時間(例えば30秒)の経過あるいは再度トリガを受けることにより登録モードを解除とする。親機はスイッチなどのトリガを受けることにより、登録コマンドを送出する。このとき、記憶部19から読み出した親機ID(例えばID:0002)を合わせて送信する。子機はこれを受信して自己の記憶部19に親機IDを記憶し、登録モードを解除する。このとき、登録完了を明示するため、照明器具のランプを点滅する。なお、トリガ手段は登録スイッチの操作のほか、電源の投入であってもよい。
【0021】
【表1】
無線信号には微弱電波を用いてもよいし、特定小電力無線を用いてもよい。ともに使用者は免許を必要としないので、使用が容易である。また、通信距離に応じて使い分けることが可能であるが、10m程度の距離であれば微弱電波を、それ以上100m程度まであるいはそれ以上の距離には特定小電力無線が適する。また、さらに高出力が必要な場合は、その他の電波伝送手段を用いてもよい。
【0022】
【発明の効果】
本発明によれば、人体検知の情報を無線信号により送信することにより照明器具を点灯制御するものであるから、伝送線の配線が不要であり、施工が容易である。また、配線の間違い等が起きる可能性が低い。さらに、屋内と屋外などのように、壁越しでのデータ伝送が可能となる。また、複数の照明器具は、1つ以上の照明器具を含む複数のグループに分割され、照明器具が並んでいる順番にグループ番号を付加し、人体検知によりランプを点灯した照明器具の属するグループ番号に対して一つ小さいあるいは大きいグループ番号に属する照明器具のランプを点灯制御し、各照明器具はタイマ部を備え、人体検知に対応して点灯を開始し、タイマ部で計測される所定の期間にわたりランプの点灯を維持するとともに、人体検知の度にタイマ部における所定の期間の計測を再開し、且つ、各照明器具は、同一グループの照明器具における人体検知によって点灯を開始した場合、あるいは、同一グループの照明器具における人体検知によって点灯維持する期間を延長した場合は、グループ番号の一つ小さいあるいは大きい照明器具における人体検知による点灯維持する期間の延長を行わないようにしたので、人体が移動することを考えた場合に、進行方向と反対側の器具を無駄に点灯することを防ぐことができ、省電力である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のシステム構成を示す構成図である。
【図2】本発明の実施の形態1の動作説明図である。
【図3】本発明の実施の形態2のシステム構成を示す構成図である。
【図4】本発明の実施の形態2の動作説明図である。
【図5】本発明の実施の形態3のシステム構成を示す構成図である。
【図6】本発明の実施の形態3の動作説明図である。
【図7】本発明の実施の形態4のシステム構成を示す構成図である。
【図8】本発明の実施の形態4の動作説明図である。
【図9】本発明の実施の形態5の動作説明図である。
【図10】本発明の実施の形態6の動作説明図である。
【図11】本発明の実施の形態7の構成を示す説明図である。
【図12】本発明の実施の形態7の動作説明図である。
【図13】本発明の実施の形態8のシステム構成を示す構成図である。
【図14】本発明の実施の形態8の表示部の構成を示す正面図である。
【図15】本発明の実施の形態9の構成を示す説明図である。
【図16】本発明の実施の形態9の動作説明図である。
【図17】本発明の実施の形態10のシステム構成の一部を示す構成図である。
【図18】本発明の実施の形態10のシステム構成の他の一部を示す構成図である。
【図19】本発明の実施の形態11の構成を示す説明図である。
【図20】従来例1のシステム構成を示す構成図である。
【図21】従来例2のシステム構成を示す構成図である。
【図22】従来例3のシステム構成を示す構成図である。
【符号の説明】
a 照明器具
b 照明器具
N1 人体検知センサ
N2 人体検知センサ
11 無線信号送信部
12 無線信号受信部
13 センサ制御回路
14 照明制御回路
15 ランプ
Claims (12)
- 負荷たるランプと、ランプの点灯状態を制御する負荷制御部と、人体検知の情報を受信する無線信号受信部とを備えた複数の照明器具と、
近傍の人体の有無を検出する人体検知センサと、人体検知の情報を無線信号により送信する無線信号送信部とを備えた少なくとも1つ以上の人体検知装置とによって構成され、
前記照明器具は、特定の1つ以上の人体検知装置からの人体検知の無線信号の受信時にランプを点灯制御する照明システムにおいて、
複数の照明器具は、1つ以上の照明器具を含む複数のグループに分割され、照明器具が並んでいる順番にグループ番号を付加し、人体検知によりランプを点灯した照明器具の属するグループ番号に対して一つ小さいあるいは大きいグループ番号に属する照明器具のランプを点灯制御し、
各照明器具はタイマ部を備え、人体検知に対応して点灯を開始し、タイマ部で計測される所定の期間にわたりランプの点灯を維持するとともに、人体検知の度にタイマ部における所定の期間の計測を再開し、且つ、
各照明器具は、同一グループの照明器具における人体検知によって点灯を開始した場合、あるいは、同一グループの照明器具における人体検知によって点灯維持する期間を延長した場合は、グループ番号の一つ小さいあるいは大きい照明器具における人体検知による点灯維持する期間の延長を行わないことを特徴とする照明システム。 - 負荷たるランプと、ランプの点灯状態を制御する負荷制御部と、器具近傍の人体の有無を検出する人体検知センサと、人体検知の情報を無線信号により送信する無線信号送信部とを備えてなる複数の照明器具によって構成され、
複数の照明器具が前記無線信号を受信する無線信号受信部を備え、1つ以上の特定の器具からの人体検知の無線信号の受信時に負荷制御部がランプの点灯状態を制御する照明システムにおいて、
複数の照明器具は、1つ以上の照明器具を含む複数のグループに分割され、照明器具が並んでいる順番にグループ番号を付加し、人体検知によりランプを点灯した照明器具の属するグループ番号に対して一つ小さいあるいは大きいグループ番号に属する照明器具のランプを点灯制御し、
各照明器具はタイマ部を備え、人体検知に対応して点灯を開始し、タイマ部で計測される所定の期間にわたりランプの点灯を維持するとともに、人体検知の度にタイマ部における所定の期間の計測を再開し、且つ、
各照明器具は、同一グループの照明器具における人体検知によって点灯を開始した場合、あるいは、同一グループの照明器具における人体検知によって点灯維持する期間を延長した場合は、グループ番号の一つ小さいあるいは大きい照明器具における人体検知による点灯維持する期間の延長を行わないことを特徴とする照明システム。 - 負荷たるランプと、点灯制御の無線信号を受信する無線信号受信部と、受信した点灯制御の信号に基づきランプの点灯状態を制御する負荷制御部とを備える複数の照明器具と、
近傍の人体の有無を検出する人体検知センサと、人体検知の情報を無線信号により送信する無線信号送信部とを備える少なくとも1つ以上の人体検知装置と、
人体検知の情報の無線信号を受信する無線信号受信部と、点灯制御の無線信号を送信する無線信号送信部と、人体検知センサ毎に対応するランプを記憶する記憶部とを備えてなるシステム制御装置とによって構成され、
システム制御装置の無線信号送信部は、無線信号受信部が検知情報を受信した際に、記憶部に格納したデータに基づき対応するランプを備える照明器具に対して点灯制御の無線信号を送信する照明システムにおいて、
複数の照明器具は、1つ以上の照明器具を含む複数のグループに分割され、照明器具が並んでいる順番にグループ番号を付加し、人体検知によりランプを点灯した照明器具の属するグループ番号に対して一つ小さいあるいは大きいグループ番号に属する照明器具の ランプを点灯制御し、
各照明器具はタイマ部を備え、人体検知に対応して点灯を開始し、タイマ部で計測される所定の期間にわたりランプの点灯を維持するとともに、人体検知の度にタイマ部における所定の期間の計測を再開し、且つ、
各照明器具は、同一グループの照明器具における人体検知によって点灯を開始した場合、あるいは、同一グループの照明器具における人体検知によって点灯維持する期間を延長した場合は、グループ番号の一つ小さいあるいは大きい照明器具における人体検知による点灯維持する期間の延長を行わないことを特徴とする照明システム。 - 屋内と屋外にそれぞれ少なくとも1台以上の照明器具が配置されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の照明システム。
- 人体検知の情報の無線信号を受信する無線信号受信部と、受信した人体検知の情報に対応した表示を行う表示部とを備えた検知状態表示部を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の照明システム。
- 人体検知の情報の無線信号を受信する無線信号受信部と、受信した人体検知の情報を蓄積する記憶手段とを備えた検知状態記憶部を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の照明システム。
- 周囲照度を検出する明るさセンサと、周囲照度の情報を無線信号により送信する無線信号送信部とを備えた照明器具あるいは明るさセンサ子器を備え、検出された照度情報に基づいて、周囲照度が所定値以上のときはランプの点灯を禁止したことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の照明システム。
- 請求項7の照明システムにおいて、周囲照度の情報の無線信号による送信を周期的に行うように構成し、各照明器具は前記周期よりも長い所定の期間、周囲照度の情報を受信しない場合にはランプ点灯の禁止を解除することを特徴とする照明システム。
- 請求項1〜8のいずれかに記載の照明システムにおいて、少なくとも照明器具には固有の識別番号が付与されており、無線信号には送信器具の識別番号及び/あるいは受信器具の識別番号のデータが付加されていることを特徴とする照明システム。
- 無線信号受信部と、無線信号送信部と、自身の識別番号設定部と、通信相手の識別番号を記憶する記憶部とを備える機器が複数あり、相互に通信を行う照明システムであって、2台の機器間で、自己の識別番号を相手方の機器に記憶させるために、第1の機器は第1のトリガ手段により第1の識別番号を無線信号にて送信し、第2の機器は第2のトリガ手段により前記無線信号を受信可能なモードに入り、受信した識別番号を記憶することによって、第1の機器の識別番号を登録することを特徴とする請求項9記載の照明システム。
- 第1のトリガ手段または第2のトリガ手段のいずれかがスイッチであることを特徴とする請求項10記載の照明システム。
- 第1のトリガ手段または第2のトリガ手段が機器の電源が投入されることであることを特徴とする請求項10記載の照明システム。
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