JPH10106301A - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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Publication number
JPH10106301A
JPH10106301A JP8252677A JP25267796A JPH10106301A JP H10106301 A JPH10106301 A JP H10106301A JP 8252677 A JP8252677 A JP 8252677A JP 25267796 A JP25267796 A JP 25267796A JP H10106301 A JPH10106301 A JP H10106301A
Authority
JP
Japan
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light bulb
heat ray
illuminance
ray sensor
power supply
Prior art date
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Pending
Application number
JP8252677A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Kawai
淳 河合
Nobuyuki Shibue
伸之 渋江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP8252677A priority Critical patent/JPH10106301A/ja
Publication of JPH10106301A publication Critical patent/JPH10106301A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21VFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21V23/00Arrangement of electric circuit elements in or on lighting devices
    • F21V23/04Arrangement of electric circuit elements in or on lighting devices the elements being switches
    • F21V23/0442Arrangement of electric circuit elements in or on lighting devices the elements being switches activated by means of a sensor, e.g. motion or photodetectors
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
    • F21S8/00Lighting devices intended for fixed installation
    • F21S8/03Lighting devices intended for fixed installation of surface-mounted type
    • F21S8/033Lighting devices intended for fixed installation of surface-mounted type the surface being a wall or like vertical structure, e.g. building facade
    • F21S8/035Lighting devices intended for fixed installation of surface-mounted type the surface being a wall or like vertical structure, e.g. building facade by means of plugging into a wall outlet, e.g. night light
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
    • F21S9/00Lighting devices with a built-in power supply; Systems employing lighting devices with a built-in power supply
    • F21S9/02Lighting devices with a built-in power supply; Systems employing lighting devices with a built-in power supply the power supply being a battery or accumulator
    • F21S9/022Emergency lighting devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】携帯用の照明装置として使用できるとともに所
謂保安灯としての使用も可能な照明装置を提供する。 【解決手段】蓄電池1は、栓刃4を介して商用電源3か
ら電源供給を受ける電源回路5によって充電される。電
球2は、この蓄電池1あるいは電源回路5からの電源供
給を受けて点灯する。熱線センサ部6は人体から放射さ
れる熱線を検知し、照度センサ部7は周囲照度を検知す
る。そして、照度センサ部7により検知した周囲照度が
所定照度以下のときのみ熱線センサ部6の検知出力に基
づいて点灯制御回路8が電球2を点灯させる。なお、熱
線センサ部6の検知出力はタイマ回路10によって所定
時間だけ持続される。而して、蓄電池1を電源として携
帯用の照明装置として使用できるとともに、栓刃4をコ
ンセントに接続した場合には固定式の保安灯として使用
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商用電源のコンセ
ントに接続される栓刃と、商用電源により充電される蓄
電池とを備え、栓刃をコンセントに接続して固定して使
用したり、蓄電池を電源として携帯して使用することが
できる照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、商用電源のコンセントに接続
される栓刃と、商用電源により充電される蓄電池とを備
え、栓刃をコンセントに接続して固定して使用したり、
蓄電池を電源として携帯して使用することができる照明
装置が提供されている。このような照明装置は、停電時
などの非常時にはコンセントから外して携帯し、懐中電
灯の代わりに使用することができるものである。
【0003】一方、実開平7−5296号公報に記載さ
れているような所謂保安灯と呼ばれる照明装置は、周囲
照度を検出する照度センサや人体からの熱線を検知する
熱線センサを備え、周囲照度が所定値よりも低く且つ人
体を検知した場合にのみ電球を点灯させるように構成さ
れており、例えば、寝室や階段の足元灯に利用されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の携帯
可能な照明装置には照度センサや熱線センサを備えたも
のはなく、上記公報に記載されている照明装置のように
保安灯に利用することはできなかった。また、上記公報
に形成された照明装置にあっては、壁などに固定されて
いるために携帯して使用することができなかった。すな
わち、従来は携帯可能な保安灯として利用可能な照明装
置は提供されていなかった。
【0005】本発明は上記問題に鑑みて為されたもので
あり、その目的とするところは、携帯用の照明装置とし
て使用できるとともに所謂保安灯としての使用も可能な
照明装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、蓄電池と、少なくとも蓄電池か
らの電源供給を受けて点灯する電球と、商用電源からの
電源供給を受けて蓄電池の充電及び電球への電源供給を
行なう電源回路と、人体から放射される熱線を検知する
熱線センサと、周囲照度を検知する照度センサと、照度
センサにより検知した周囲照度が所定照度以下のときの
み熱線センサの検知出力に基づいて電球を点灯させる点
灯制御回路とをボディとカバーを結合して成る本体内に
納装し、商用電源のコンセントと着脱自在に接続される
電源供給用の栓刃を本体に設けるとともに、電球が着脱
自在に装着されるソケット部と、電球の光を反射する反
射板とをカバーの前面側に設け、電球並びに反射板を覆
うようにカバーの前面に着脱自在に取着されるランプカ
バーを具備したことを特徴とし、栓刃をコンセントに接
続しているときには商用電源からの電源供給を受けて電
球を点灯させるとともに充電回路によって蓄電池を充電
し、且つ栓刃をコンセントから抜けば蓄電池を電源とし
て電球を点灯可能であって、携帯用の照明装置として使
用することができるとともに、栓刃をコンセントに接続
し固定して使用する場合には、周囲が暗くなり且つ熱線
センサで人体を検知したときのみ電球を点灯させること
で所謂保安灯としての使用が可能である。しかも、照度
センサと熱線センサを備えたことで必要なときにのみ電
球を点灯させて不必要な点灯を回避することができると
ともに省電力化が図れる。さらに、本体の前面からラン
プカバーを外すことによってソケット部が露出するた
め、本体の前面側から電球を交換することができて使い
勝手がよいものである。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、点灯制御回路が、熱線センサ及び照度センサの出力
に依らずに電球を消灯するオフモード、熱線センサ及び
照度センサの出力に依らずに電球を点灯するオンモー
ド、熱線センサ及び照度センサの出力に応じて電球を点
灯/消灯する自動モードの各動作モードを有し、これら
各モードを切り換える切換スイッチを本体に設けたこと
を特徴とし、携帯用の照明装置として使用する場合には
オンモードとオフモードを切り換え、また、栓刃をコン
セントに接続して使用する場合には自動モードで使用す
るというように、使用目的や使用環境に応じて使用形態
を選択することができる。
【0008】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
において、電球を回動することで電球の外周面に形成し
た被係止手段と係合する係止手段をソケット部に設けた
ことを特徴とし、電球を回動するだけのワンタッチ操作
でソケット部への電球の装着、取外しができ、使い勝手
がよいものである。請求項4の発明は、請求項1又は2
又は3の発明において、熱線センサの検知出力によりト
リガされて所定時間の限時動作を開始するとともに限時
動作中に再度検知出力があるとリトリガされ、限時動作
中は点灯制御回路への検知出力を継続させるタイマ回路
を備えたことを特徴とし、タイマ回路による限時動作が
完了するまでの間は、人体が検知されなくなっても電球
を点灯させたままにしておくことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を参照して説明する。図1は本実施形態のブロック図を
示し、ニッカド電池等の蓄電池1と、電球2と、商用電
源3のコンセントと着脱自在に接続される電源供給用の
栓刃4と、栓刃4を介して商用電源3からの電源供給を
受けて蓄電池1の充電及び電球2への電源供給を行なう
電源回路5と、人体から放射される熱線を検知する熱線
センサ部6と、周囲照度を検知する照度センサ部7と、
照度センサ部7により検知した周囲照度が所定照度以下
のときのみ熱線センサ部6の検知出力に基づいて電球2
を点灯させる点灯制御回路8と、点灯制御回路8の動作
モードを後述するオフモード,オンモード及び自動モー
ドの3つのモードに切り換える切換スイッチ9と、熱線
センサ部6の検知出力によりトリガされて所定時間の限
時動作を開始するとともに限時動作中に再度検知出力が
あるとリトリガされ、限時動作中は点灯制御回路8への
検知出力を継続させるタイマ回路10とを備えている。
【0010】図2は本実施形態の動作を説明するフロ−
チャ−トであって、上記切換スイッチ9をオフモードに
設定したときには、電源供給が遮断されるために電球2
は常時消灯状態となる。また、切換スイッチ9をオンモ
ードに設定したときには、点灯制御回路8により蓄電池
1あるいは電源回路5から電球2へ常時電源供給される
ため、電球2は常時点灯状態となる。
【0011】一方、切換スイッチ9を自動モードに設定
したときには以下のような動作を行う。まず、照度セン
サ部7によって周囲照度を検知し、検知出力を点灯制御
回路8に出力する。さらに、熱線センサ部6は人体から
放射される熱線を検知した場合に、検知出力をタイマ回
路10を介して点灯制御回路8に出力する。点灯制御回
路8は、照度センサ部7で検知した周囲照度が所定の照
度(例えば、25ルクス)以下であるときのみ、熱線セ
ンサ部6の検知出力に基づいて電球2を点灯させる。す
なわち、周囲が所定の照度以下になり、かつ人体を検知
したときのみ、点灯制御回路8が電球2を点灯させるも
のである。
【0012】ここで、タイマ回路10は熱線センサ部6
の検知出力によりトリガされて所定時間(例えば、15
秒)の限時動作を行なうとともに、限時動作中は点灯制
御回路8に対して熱線センサ部6からの検知出力を継続
させている。そして、限時動作中に再度熱線センサ部6
から検知出力が入力された場合にはリトリガされる。而
して、熱線センサ部6で一旦人体を検知した場合には、
すぐに検知出力がなくなった場合でもタイマ回路10に
よる限時動作が完了するまでの所定時間は電球2の点灯
状態が維持される。このように、タイマ回路10による
限時動作が完了するまでの間は、人体が検知されなくな
っても電球2を点灯させたままにしておくことができ、
使い勝手や安全性の向上が図れるという利点がある。
【0013】次に、本実施形態の具体回路の一例を図3
に示す。図3に示すように、栓刃4,4と電源回路5の
間にサージ吸収素子ZNR並びにフィルタとしてのイン
ダクタンスL1 ,L2 が挿入されている。電源回路5
は、ダイオードブリッジDB、ダイオードブリッジDB
の直流出力端間に接続された抵抗R1 とコンデンサC1
の直列回路、ダイオードブリッジDBの直流出力端の正
極側にコレクタが接続されるとともに蓄電池1の正極側
にエミッタが接続されたトランジスタQ1 、トランジス
タQ1 のベースとグランドの間に接続されたツェナーダ
イオードZDなどで構成され、栓刃4,4が商用電源3
に接続されることでツェナーダイオードZDのツェナー
電圧によってトランジスタQ1 がバイアスされてオンと
なり、蓄電池1の充電及び電球2や熱線センサ部6など
への電源供給が行われる。
【0014】熱線センサ部6は、人体からの熱線を検知
する焦電素子6aと、焦電素子6aの出力を増幅する増
幅器11と、増幅された焦電素子6a出力を基準電圧
(電源回路5の出力電圧あるいは蓄電池1の電池電圧を
分圧抵抗R2 ,R3 で分圧して得られる)と比較するコ
ンパレータ12とを備え、コンパレータ12の出力が熱
線センサ部6の検知出力としてタイマ回路10を介して
点灯制御回路8に入力されている。つまり、焦電素子6
a出力が増幅器11で増幅されてコンパレータ12の反
転端子に入力され、コンパレータ12において非反転端
子に入力された基準電圧と比較される。そして、人体が
検知された場合には基準電圧を上回ることからコンパレ
ータ12の出力(検知出力)がLレベルになり、人体を
検知していない場合には基準電圧を下回ることからコン
パレータ12の出力(検知出力)がHレベルになる。
【0015】照度センサ部7は、明るさを検知するため
のCdS素子7aを備え、トランジスタQ4 や可変抵抗
VRなどで構成される定電流回路により、CdS素子7
aに定電流を供給するようになっている。CdS素子7
aの高電位側の一端にはトランジスタQ5 のベ−スが接
続されており、さらにこのスイッチング素子Q5 のコレ
クタには、スイッチング素子Q6 のべ−スが接続される
とともに、エミッタ同士がグランドに共通接続されてい
る。また、スイッチング素子Q5 のベ−スとスイッチン
グ素子Q6 のコレクタが抵抗R4 を介して接続されると
ともに、スイッチング素子Q6 のコレクタはダイオ−ド
1 を介してタイマ回路10の出力端に接続されてい
る。なお、スイッチング素子Q6 のベ−スはダイオ−ド
2 を介して、後述する点灯制御回路8が具備するオペ
アンプ13の出力端に接続されている。つまり、周囲照
度が所定値よりも高い(明るい)場合には、トランジス
タQ 5 がオフ、トランジスタQ6 がオン、ダイオ−ドD
1 がオンとなって、点灯制御回路8のオペアンプ13の
反転入力端が常にLレベルとなるから、熱線センサ部6
の検知出力は無視される。反対に、周囲照度が所定値よ
りも低い(暗い)場合には、トランジスタQ5 がオン、
トランジスタQ6 がオフ、ダイオ−ドD1 がオフとなる
ため、熱線センサ部6の検知出力に応じて点灯制御回路
8のオペアンプ13の出力が変化する。
【0016】点灯制御回路8は、エミッタ接地された一
対のトランジスタQ2 ,Q3 ならびにオペアンプ13を
備え、一方のトランジスタQ2は電球2と直列に蓄電池
1の両端に接続されるとともに、そのベ−スは切換スイ
ッチ9の接点aに接続されている。他方のトランジスタ
Q3のコレクタは、トランジスタQ2のべ−スに接続さ
れるとともに、切換スイッチ9の接点bに接続されてい
る。さらに、オペアンプ13の出力端がトランジスタQ
3のベ−スに接続されている。オペアンプ13の非反転
入力端は、抵抗R7 を介して分圧抵抗R5 ,R6 の接続
点に接続されるとともに、抵抗R8 を介してオペアンプ
13の出力端に接続されている。また、反転入力端には
抵抗R9 を介してタイマ回路10から熱線センサ部6の
検知出力が入力されている。
【0017】上記構成では、切換スイッチ9が接点cに
接続された状態(オフモード)では、点灯制御回路8を
構成する各トランジスタQ2,Q3はいずれもバイアス
されずにオフとなるから電球2は点灯しない(消灯す
る)。また、切換スイッチ9が接点aに接続された状態
(オンモード)では、トランジスタQ2がバイアスされ
てオンとなり、電球2を常時点灯させることができる。
【0018】上記のオフモード及びオンモードでは照度
センサ部7及び熱線センサ部6にはいずれも電源が供給
されていないが、切換スイッチ9が接点bに接続された
状態(自動モード)では、照度センサ部7及び熱線セン
サ部6に電源回路5(又は蓄電池1)から電源が供給さ
れて周囲照度及び人体検知が可能となる。上記自動モー
ドにおいては、照度センサ部7の抵抗値が周囲照度によ
って変わることにより、周囲照度が所定の照度以上であ
れば、上述のようにオペアンプ13の出力は通常Hレベ
ルに維持されているため、トランジスタQ3がオンする
ことでトランジスタQ2がオフとなり、電球2への電源
供給が行われずに消灯する。一方、照度センサ部7で検
知される周囲照度が所定値よりも低い場合には、熱線セ
ンサ部6で人体が検知された場合にのみオペアンプ13
の出力がLレベルとなり、オペアンプ13の出力がLレ
ベルとなってトランジスタQ3がオフとなり、これによ
りトランジスタQ2がオンとなって電球2が点灯する。
すなわち、自動モードにおいては、周囲照度が所定の照
度以下で、かつ熱線センサ部6によって人体が検知され
た場合にのみ、トランジスタQ2がオンになって電球2
が点灯するのである。なお、本実施形態では、タイマ回
路10を備えているため、タイマ回路10による限時動
作が完了するまでの間は、人体が検知されなくなっても
電球2を点灯させたままにしておくことができ、使い勝
手や安全性の向上が図れるという利点がある。
【0019】次に、本実施形態の構造を図4〜図6を参
照して説明する。本実施形態の本体20は、四辺形の一
辺を略半円状として函形に形成されたボディ21の開口
部側から、前面側に凹所22aを有するカバ−22が組
立ねじ25,25によって結合されて組み立てられる。
そして、ボディ21の内部の両側と半円状の部分には直
列接続された計3つの蓄電池1が配置され、それらの蓄
電池1に囲まれるように第1のプリント基板26と第2
のプリント基板27が納装されている。
【0020】第1のプリント基板26は略T形であっ
て、上述した点灯制御回路8などを構成する回路部品が
実装されるとともに、裏面側には一対の栓刃4,4が突
設されている。これらの栓刃4,4は矩形板状の栓刃固
定板38によって、ボディ21の背面に設けられた栓刃
挿通孔21a,21aの周縁部に固定されるとともに、
栓刃挿通孔21a,21aからこれらの栓刃4,4が外
部へ突出させてある。
【0021】また、第1のプリント基板26の表面側に
は、電球2と接触導通する接極子31及び接片端子3
2、スライド式の切換スイッチ9、蓄電池1を接続する
ためのコネクタ30などが実装されている。接極子31
は先端部が二股に分割されており、その先端部において
電球2の口金周部と接触導通し、矩形板状の接片端子3
2は口金先端部分と接触導通する。なお、接極子31及
び接片端子32は何れも弾性を有する板ばね部材によっ
て形成されている。また、切換スイッチ9を操作するた
めのスイッチノブ35が本体20の側面にスライド自在
に取り付けられている。
【0022】また、略I形に形成されている第2のプリ
ント基板27には、焦電素子6aやCdS素子7aなど
が実装されており、ケ−ブル29によって第1のプリン
ト基板26と接続されている。第1及び第2のプリント
基板26,27にはそれぞれ4つの係止孔26a,27
aが穿設されており、これらの係止孔26a,27aに
係止される係止爪28bと、組立ねじ25が挿通される
ボス部28aとを有する固定台28により、2枚のプリ
ント基板26,27が固定されている。
【0023】第2のプリント基板27に実装されている
焦電素子6aの前方には、フレネルレンズ34が取り付
けられるレンズ取付台33が、カバ−22の裏面側に固
定されて対向配置されている。また、図5に示すように
CdS素子7aは、CdS固定台40によって第2のプ
リント基板27の裏面側に実装されている。このCdS
素子7aと対向するボディ21及びカバ−22の上面に
は、図6に示すような透孔41が設けられており、透光
孔39aを有するCdSカバ−39が取り付けられてい
る。すなわち、CdSカバ−39の透光孔39aを通し
て外部の光がCdS素子7aに照射され、周囲照度の検
知が可能となっている。
【0024】一方、カバ−22前面側の凹所22aに
は、略半円状に形成された反射板23が取着される。こ
の凹所22aの上端面には、電球2が着脱自在に取り付
けられるソケット部36が設けられている。このソケッ
ト部36は、全体が略半円筒状に形成されており、その
内部奥には第1のプリント基板26に実装されている接
極子31や接片端子32の先端部分が配置されている
(図5(c)参照)。
【0025】ソケット部36の内周縁には山形の係止突
起37が突設されている。一方、電球2の周縁には丸形
の鍔部2aが設けられるとともに、その鍔部2aには係
止突起37の形状に合わせた切欠部2bが形成されてい
る。すなわち、この切欠部2bを係止突起37の位置に
合わせて電球2をソケット部36に挿入するとともにい
ずれかの向きに回動させれば、電球2の鍔部37が係止
突起37に係止されて固定される。この状態において
は、図5(c)に示すように電球2の口金部分が接極子
31及び接片端子32と接触導通すると同時に、接極子
31及び接片端子32の復元力によって電球2が反挿入
方向へ弾性付勢される。これにより、電球2がしっかり
と固定されるとともに確実に接極子31及び接片端子3
2と導通させることができる。
【0026】また、本体20の側面にはスイッチノブ3
5が上下動自在に取着されている。すなわち、このスイ
ッチノブ35は、図4に示すように、ボディ21とカバ
ー22とで一体に形成された長穴状の溝42からつまみ
部35aが外部へ突出しており、さらに溝42の周縁部
に係合する係合部35bを設けてボディ21とカバー2
2とに摺動自在に取着されており、つまみ部35aを操
作することによって切換スイッチ9を接点a、接点b、
接点cにそれぞれ切り換え、オンモード、自動モード及
びオフモードを切り換えることができる。
【0027】そして、カバ−22の凹所22aの前面に
半透明のランプカバ−24が取着される。つまり、ラン
プカバ−24の上端縁には一対の係合爪24aが突設さ
れており、これらの係合爪24aを、カバ−22の凹所
22aの上端部に穿設された係合孔22cに係合させる
ことでランプカバ−24はカバ−22の凹所22aの前
面に着脱自在に取り付けることができる。
【0028】上記構成によれば、商用電源3のコンセン
トに栓刃4,4を接続して面倒な取付工事なしに保安灯
として固定的に使用することもでき、あるいは栓刃4,
4は上記コンセントに着脱自在であるから可搬性を有
し、しかも蓄電池1を電源として電球2を点灯させた
り、熱線センサ部6や照度センサ部7などを動作させる
こともできるから、非常時などにおいては携帯用の照明
装置としても使用することができるのである。
【0029】
【発明の効果】請求項1の発明は、蓄電池と、少なくと
も蓄電池からの電源供給を受けて点灯する電球と、商用
電源からの電源供給を受けて蓄電池の充電及び電球への
電源供給を行なう電源回路と、人体から放射される熱線
を検知する熱線センサと、周囲照度を検知する照度セン
サと、照度センサにより検知した周囲照度が所定照度以
下のときのみ熱線センサの検知出力に基づいて電球を点
灯させる点灯制御回路とをボディとカバーを結合して成
る本体内に納装し、商用電源のコンセントと着脱自在に
接続される電源供給用の栓刃を本体に設けるとともに、
電球が着脱自在に装着されるソケット部と、電球の光を
反射する反射板とをカバーの前面側に設け、電球並びに
反射板を覆うようにカバーの前面に着脱自在に取着され
るランプカバーを具備したので、栓刃をコンセントに接
続しているときには商用電源からの電源供給を受けて電
球を点灯させるとともに充電回路によって蓄電池を充電
し、且つ栓刃をコンセントから抜けば蓄電池を電源とし
て電球を点灯可能であって、携帯用の照明装置として使
用することができるとともに、栓刃をコンセントに接続
し固定して使用する場合には、周囲が暗くなり且つ熱線
センサで人体を検知したときのみ電球を点灯させること
で所謂保安灯としての使用が可能であり、しかも、照度
センサと熱線センサを備えたことで必要なときにのみ電
球を点灯させて不必要な点灯を回避することができると
ともに省電力化が図れ、さらに、本体の前面からランプ
カバーを外すことによってソケット部が露出するため、
本体の前面側から電球を交換することができて使い勝手
のよい照明装置が提供できるという効果がある 請求項2の発明は、点灯制御回路が、熱線センサ及び照
度センサの出力に依らずに電球を消灯するオフモード、
熱線センサ及び照度センサの出力に依らずに電球を点灯
するオンモード、熱線センサ及び照度センサの出力に応
じて電球を点灯/消灯する自動モードの各動作モードを
有し、これら各モードを切り換える切換スイッチを本体
に設けたので、携帯用の照明装置として使用する場合に
はオンモードとオフモードを切り換え、また、栓刃をコ
ンセントに接続して使用する場合には自動モードで使用
するというように、使用目的や使用環境に応じて使用形
態を選択することができ、使用用途の拡大が図れるとい
う効果がある。
【0030】請求項3の発明は、電球を回動することで
電球の外周面に形成した被係止手段と係合する係止手段
をソケット部に設けたので、電球を回動するだけのワン
タッチ操作でソケット部への電球の装着、取外しがで
き、使い勝手の向上が図れるという効果がある。請求項
4の発明は、熱線センサの検知出力によりトリガされて
所定時間の限時動作を開始するとともに限時動作中に再
度検知出力があるとリトリガされ、限時動作中は点灯制
御回路への検知出力を継続させるタイマ回路を備えたの
で、タイマ回路による限時動作が完了するまでの間は、
人体が検知されなくなっても電球を点灯させたままにし
ておくことができ、使い勝手や安全性の向上が図れると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態を示すブロック図である。
【図2】同上の動作を説明するためのフロ−チャ−トで
ある。
【図3】同上の具体回路例を示す回路図である。
【図4】同上を示すものであり、(a)は外観斜視図、
(b)は分解斜視図である。
【図5】同上を示すものであり、(a)は正面平面図、
(b)は上面断面図、(c)は側面断面図である。
【図6】同上を示すものであり、(a)は正面平面図、
(b)は上面平面図、(c)は側面平面図である。
【符号の説明】
1 蓄電池 2 電球 3 商用電源 4 栓刃 5 電源回路 6 熱線センサ部 7 照度センサ部 8 点灯制御回路 9 切換スイッチ 10 タイマ回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蓄電池と、少なくとも蓄電池からの電源
    供給を受けて点灯する電球と、商用電源からの電源供給
    を受けて蓄電池の充電及び電球への電源供給を行なう電
    源回路と、人体から放射される熱線を検知する熱線セン
    サと、周囲照度を検知する照度センサと、照度センサに
    より検知した周囲照度が所定照度以下のときのみ熱線セ
    ンサの検知出力に基づいて電球を点灯させる点灯制御回
    路とをボディとカバーを結合して成る本体内に納装し、
    商用電源のコンセントと着脱自在に接続される電源供給
    用の栓刃を本体に設けるとともに、電球が着脱自在に装
    着されるソケット部と、電球の光を反射する反射板とを
    カバーの前面側に設け、電球並びに反射板を覆うように
    カバーの前面に着脱自在に取着されるランプカバーを具
    備したことを特徴とする照明装置。
  2. 【請求項2】 点灯制御回路は、熱線センサ及び照度セ
    ンサの出力に依らずに電球を消灯するオフモード、熱線
    センサ及び照度センサの出力に依らずに電球を点灯する
    オンモード、熱線センサ及び照度センサの出力に応じて
    電球を点灯/消灯する自動モードの各動作モードを有
    し、これら各モードを切り換える切換スイッチを本体に
    設けたことを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  3. 【請求項3】 電球を回動することで電球の外周面に形
    成した被係止手段と係合する係止手段をソケット部に設
    けたことを特徴とする請求項1又は2記載の照明装置。
  4. 【請求項4】 熱線センサの検知出力によりトリガされ
    て所定時間の限時動作を開始するとともに限時動作中に
    再度検知出力があるとリトリガされ、限時動作中は点灯
    制御回路への検知出力を継続させるタイマ回路を備えた
    ことを特徴とする請求項1又は2又は3記載の照明装
    置。
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