JP3689950B2 - 照明装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、造営面に配設され、周囲の照度に応じて点灯・消灯する照明装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、造営面に配設され、周囲の照度に応じて点灯・消灯する、いわゆるナイトライトと呼ばれるような照明装置が提供されている。このような照明装置は、光源であるランプ並びにランプを点灯させる点灯回路等を内蔵したライトブロックと、ライトブロックを造営面に配設するための取付枠とを備えていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来例においては、ランプを保護するためのランプカバーがライトブロックに取着されるようになっていたため、デザイン上の点などからランプカバーの大きさに制約があり、ライトブロックに対して比較的に大きなランプカバーを取着することが困難になるという問題があった。
【0004】
本発明は上記問題に鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、比較的に大きなランプカバーを使用できて見栄えのよい照明装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、開口部を有し造営面に固定される枠体と、ランプ及び周囲の照度を検出する周囲照度検出手段並びに周囲照度が所定の照度より低いときに上記ランプを点灯させる点灯手段を少なくとも具備して上記枠体の開口部に着脱自在に取着されるライトブロックと、上記ランプを保護するランプカバーと、上記枠体並びにライトブロックに上記ランプカバーを着脱自在に取着する取着手段とを備えたものであり、ライトブロックだけでなく枠体にもランプカバーを取着するようにしたため、比較的に大きなランプカバーを使用でき、見栄えもよくすることができる。
【0006】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、開口部を有し造営面に固定されるプレート枠と、このプレート枠の開口部に着脱自在に装着される中枠とから成る上記枠体と、この中枠の開口部に着脱自在に取着される上記ライトブロックとを備えたものであり、施工作業が容易になる。
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、ランプカバーに設けられた係止爪と、上記枠体並びにライトブロックに設けられ上記係止爪と凹凸係合する係合部とから成る上記取着手段を備え、これら係止爪と係合部との凹凸係合を外すための外し孔を上記ランプカバーの前面側に開口させて設けたものであり、照明装置が造営面に配設された状態でランプカバーを前面側から取り外すことができ、ランプの交換作業などが容易になる。
【0007】
請求項4の発明は、請求項2又は3の発明において、上記プレート枠を丸形としたものであり、造営面に穿設される取付用の穴を丸形にすることができ、穴明け作業が容易になる。
請求項5の発明は、請求項1〜4の発明において、上記ランプを点灯させる所定照度を可変する可変手段を備えたものであり、照明装置が配設される場所に応じて上記所定照度を調節することができ、使い勝手を向上させることができる。
【0008】
請求項6の発明は、請求項1〜5の発明において、一次側が商用電源に接続されるトランスと、このトランスの二次側にランプとともに直列に接続されたスイッチ部と、周囲照度検出手段による検出結果に基づいて上記スイッチ部をオン・オフ制御する制御回路部とを具備する上記点灯手段を備え、バイポーラトランジスタにて上記スイッチ部を構成して成るものであり、スイッチ部のオン抵抗を比較的に小さくでき、ランプを効率よく点灯させることができる。
【0009】
請求項7の発明は、請求項6の発明において、上記ランプと、少なくとも点灯手段が実装された回路基板と、周囲照度検出手段とが納装されるライトブロック本体を備え、上記回路基板に実装された回路部の高圧側と低圧側とを隔てる隔壁をライトブロック本体の内部に設けて成るものであり、隔壁によって上記回路部の高圧側と低圧側とが分離され、より確実に絶縁が行える。
【0010】
請求項8の発明は、請求項1〜7の発明において、埋込型の配線器具用に規格化されている大角形3個用の取付枠に3個まで取り付けることができる単位寸法の配線器具の2個分の寸法に上記ライトブロックを形成するとともに、ライトブロックが取着される上記枠体の開口部に設けた取付孔に係合可能な係合爪を上記ライトブロックに突設して成るものであり、規格化された上記既製の取付枠を用いて造営面に配設したり、他の埋込型の配線器具とともに造営面に配設することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図1〜図9を参照して詳細に説明する。
図1〜図4に示すように、壁面などの造営面に配設されるプレート枠1は合成樹脂により丸形に形成されており、略中央に矩形の開口部2が設けてある。プレート枠1の背面側には、断面コ字型の一対の脚3が一体に突設されており、造営面に穿設した穴(取付穴)に脚3を挿通するようになっている。また、プレート枠1には脚3の内部と連通する挿通孔6が設けてあり、この挿通孔6には合成樹脂製のねじ止め4を基部に装着したネジ5が挿通され、さらに、ネジ5の先端にははさみ金具7が螺着してある。すなわち、脚3の内部に配置されたネジ5を締め付けることで、プレート枠1の背面周囲と、外方に突出するように回動したはさみ金具7とで壁材などの造営材を挟持して、プレート枠1を造営面に取り付けることができるようになっている。なお、プレート枠1の両側には造営材に直接ねじ止めするための一対のねじ穴8も形成してある。ここで、本実施形態ではプレート枠1を丸形に形成しているため、造営面の取付穴も丸穴とすることができ、矩形の取付穴に比べて穴明け作業が容易になるという利点がある。
【0012】
プレート枠1の開口部2内に着脱自在に装着される中枠9は、合成樹脂により矩形に形成されており、この中枠9の4隅には係合突起10が一体に形成されている。一方、プレート枠1の開口部2の内側には係止凹所11が形成されており、プレート枠1の開口部2内に中枠9を配置し、係合突起10を係止凹所11に挿入係止することにより、プレート枠1に中枠9を着脱自在に取り付けることができる。
【0013】
また、プレート枠1の前面には金属製の丸形の耐火パネル16が装着されるようになっており、略中央には後述するライトブロック30の前面を露出させるための矩形の開口部17が設けてある。そして、周縁部にはネジ5逃げ用の円形の穴18と、ねじ穴8逃げ用の半円状の穴19とが形成してあり、さらに、周縁にプレート枠1の孔20に挿入係止する爪21が形成してある。
【0014】
中枠9の開口部9aに取り付けられるライトブロック30は、合成樹脂により略函形に形成されたボディ31a及びカバー31bを結合して構成される本体31の内部に、後述する回路部を構成する電子部品が実装されたプリント基板32等が納装してある。カバー31bには背面側へ4つの組立片33が突設されており、この組立片33に穿設した係合孔34の周縁に、ボディ31aの側面に突設された組立爪35を係合することでボディ31aとカバー31bとが組み立てられる。カバー31bの前面にはランプ(電球)Laの装着用の装着孔36と、後述する照度センサたるCdS素子61への光を取り込むための採光孔37とが設けてある。なお、上記装着孔36にはランプLaの口金と螺合して、ランプLaが着脱自在に装着されるソケット38が配設してある。
【0015】
一方、ボディ31aの内部には、商用電源からの電源線を接続するための端子部(図示せず)が収納される端子収納部40が形成されており、この端子収納部40内の底面に、電源線の先端が挿入される電線挿入孔41並びに、従来周知の速結端子構造を有する端子部の外し釦操作用の操作孔42が設けてある。
ここで、本実施形態ではボディ31aとカバー31bとを結合して成る本体31の外形寸法を、JIS(日本工業規格)等において埋込型の配線器具用に規格化されている大角形3個用の取付枠に3個まで取り付けることができる単位寸法(これを1個モジュールと呼ぶ。)の配線器具の2個分の寸法(すなわち、2個モジュール)に形成するとともに、両側面に各2対の係合爪43が突設してある。すなわち、本体31の両側面に突設された係合爪43を、中枠9の開口部9aの内側に設けた係止穴13に挿入係止することで、ライトブロック30の本体31を中枠9に着脱自在に装着できるのである。このため、埋込型の配線器具用に規格化された既製の取付枠を用いることができ、さらに、他の埋込型の配線器具とともに造営面に配設することができるという利点がある。
【0016】
ライトブロック30が取り付けられた中枠9及びプレート枠1の前面には、ライトブロック30の前面側に露出するランプLaを保護するとともにランプLaの光を拡散させるための円形のランプカバー50と、ランプカバー50の外側を覆うリング状の化粧プレート27とが着脱自在に取着される。化粧プレート27が合成樹脂によりリング状に形成されており、裏面には係合突起28が一体に突設してあって、この係合突起28をプレート枠1に設けた係止凹所20に挿入係止することで、化粧プレート27をプレート枠1に着脱自在に取着できるようになっている。
【0017】
ランプカバー50は、図6に示すように大半月部50aと小半月部50bとで全体が円形に形成され、全体が周縁から中央部にかけて前面側に膨出させてあり、大半月部50aは透光性を有する合成樹脂で形成され、小半月部50bは透光性を有しない合成樹脂により形成されている。なお、小半月部50bにはライトブロック30の本体31前面に設けられた採光孔37と重なる位置に採光窓50cが設けてある。さらに、小半月部50bの裏面中央部には先端に係止爪51aを有する一対の係止片51が突設してあり、この係止爪51aをライトブロック30の本体31の前面に形成した係合部39と凹凸係合するようになっている。ここで、本体31の係合部39は、カバー31bの前面側に形成された挿通孔39aと、挿通孔39aの内部に突設された係止突起39bとから成るものである。また、小半月部50bの裏面周縁部には、中枠9に当接して位置決めを行うためのリブ44が突設してある。一方、大半月部50aの裏面下端部にも先端に係止爪52aを有する一対の係止片52が突設してあり、中枠9の前面側周縁部に形成された係合部14と凹凸係合するようになっている。すなわち、本実施形態では、ランプカバー50の裏面より突設された係止片51,52の先端の係止爪51a,52aを、ライトブロック本体31の係合部39並びに中枠9の係合部14とそれぞれ凹凸係合することにより、ランプカバー50をライトブロック30と中枠9とに着脱自在に取着できるようになっている。
【0018】
上述のように、ランプカバー50をライトブロック30及び中枠9に取着するようにしたため、ランプカバー50を比較的に大きくすることができ、造営面に配設したときの見栄えをよくすることができるものである。また、大半月部50aの下端部には周縁部から前面側に開口する外し孔53が形成してあり、この外し孔53にマイナスドライバ等の工具の先端を挿入し、工具を使ってランプカバー50を撓ませることで係止爪51a,51bと係合部39,14との凹凸係合を解除することができるようになっている。つまり、本照明装置を壁面などに配設した状態で、前面側よりランプカバー50のみを取り外すことができ、ランプLaの交換などが容易に行えるものである。
【0019】
図7はライトブロック30においてランプLaを点灯させる回路構成を示す図である。商用電源(交流100V)に接続される電源端子T1 はサージ吸収素子ZNRを介してトランスTの一次側に接続してある。一方、トランスTの二次側は、ランプLa及びスイッチ部60の直列回路と、ダイオードブリッジDBの交流入力端とに並列に接続してある。また、ダイオードブリッジDBの直流出力端間には、平滑コンデンサC1 、照度センサたるCdS素子61、トランジスタQ1 ,Q2 等から成る制御回路部62が接続してある。この制御回路部62についてさらに詳しく説明すると、平滑コンデンサC1 の両端に抵抗R3 を介してトランジスタQ1 のエミッタ−コレクタが接続してあり、トランジスタQ1 のベースがCdS素子61とバイアス抵抗R2 との接続点に接続してある。そして、トランジスタQ1 のコレクタにトランジスタQ2 のベースを接続するとともにトランジスタQ2 のエミッタをダイオードブリッジDBの直流出力端子の負極側に接続し、且つトランジスタQ2 のコレクタをスイッチ部60を構成するPNP型のバイポーラトランジスタQ3 のベースに接続してある。なお、トランジスタQ1 のベース−コレクタ間にはCdS素子61と並列に可変抵抗VRが接続してある。
【0020】
一方、スイッチ部60は、PNP型のバイポーラトランジスタQ3 と、NPN型のバイポーラトランジスタQ4 とを互いのエミッタ及びコクレタ同士を接続するとともに、バイポーラトランジスタQ4 のベースをトランジスタQ2 のベースと並列にトランジスタQ1 と抵抗R3 との接続点に接続して構成してある。従来は、ランプLaへの給電をオン・オフするスイッチとしてトライアックを用いていたが、トライアックのオン抵抗が比較的に高いため、ランプLa(定格2.5V、0.3A)の電圧が上記オン抵抗の分だけ低下してしまい、ランプLaに効率よく電力供給することができないという不利な点があった。そこで、本実施形態のように、トライアックに比較してオン抵抗の低いバイポーラトランジスタQ3 ,Q4 を用いてスイッチ部60を構成し、このスイッチ部60によってランプLaへ電力供給を行うようにしたため、ランプLaを効率よく点灯させることができるのである。
【0021】
次に、本実施形態の回路動作を図8のタイムチャートを参照して説明する。まず、周囲の照度が充分明るい場合には、CsS素子61の抵抗値が低いためにバイアス抵抗R2 の両端電圧すなわちトランジスタQ1 のベース電圧VB はトランジスタQ1 をオン状態に維持するだけの充分なレベルにあり、トランジスタQ2 がオフであるため、スイッチ部60のバイポーラトランジスタQ3 ,Q4 は何れもオフ状態に保持され、ランプLaは点灯しない。一方、周囲の照度が低下するにつれてCdS素子61の抵抗値が上昇するためにトランジスタQ1 のベース電圧VB が下降し、周囲照度が点灯照度以下に低下するとトランジスタQ1 がオフとなる。トランジスタQ1 がオフになることでトランジスタQ2 がオンとなり、さらにスイッチ部60のバイポーラトランジスタQ3 ,Q4 もオンとなる。その結果、バイポーラトランジスタQ3 ,Q4 には半波ごとに交互に電流が流れ、ランプLaには全波の電流が流れて点灯するのである。
【0022】
ところで、ランプLaが点灯・消灯する照度は、CdS素子61とバイアス抵抗R2 との分圧比によって決まるのであるが、本実施形態では、CdS素子61と並列に可変抵抗VRを接続してあるため、可変抵抗VRの抵抗値を可変することで上記分圧比、つまり点灯照度を調節できるようになっている。したがって、本発明に係る照明装置が配設される場所に応じて、ランプLaを点灯させる周囲照度(点灯照度)を調節することができ、使い勝手を向上させることができるという利点がある。
【0023】
上述の各回路を構成するトランスTやトランジスタQ1 等の電子部品は、ライトブロック30内に収納されるプリント基板32に実装されて実現されている。なお、点灯照度を調整するための可変抵抗VRを本体31の前面側から調整できるようにするため、カバー31bには調整用のドライバ等を挿入する調整孔45が設けてある。
【0024】
ここで、プリント基板32上の高圧側(トランスTの一次側)と低圧側(トランスTの二次側)との絶縁は、従来両者の配線パターン間の絶縁距離をとることで確保していたが、このような方法では確実な絶縁が行えないこと、並びに充分な絶縁距離を確保するためにプリント基板を大型化しなければならないことなどの不具合があった。そこで、本実施形態では、図9に示すようにカバー31bの内部に隔壁46を立設し、この隔壁46の先端をプリント基板32上の高圧側の配線パターン32aと低圧側のパターン及び電子部品との間に当接させて両者を分離するようになっている。つまり、絶縁性を有する合成樹脂製の隔壁46にてプリント基板32の高圧側と低圧側とを分離したため、プリント基板32の高圧側と低圧側との絶縁をより確実に行うことができ、また、両者の距離を接近させてプリント基板32の小型化を図ることも可能となるものである。
【0025】
【発明の効果】
請求項1の発明は、開口部を有し造営面に固定される枠体と、ランプ及び周囲の照度を検出する周囲照度検出手段並びに周囲照度が所定の照度より低いときに上記ランプを点灯させる点灯手段を少なくとも具備して上記枠体の開口部に着脱自在に取着されるライトブロックと、上記ランプを保護するランプカバーと、上記枠体並びにライトブロックに上記ランプカバーを着脱自在に取着する取着手段とを備えたので、ライトブロックだけでなく枠体にもランプカバーを取着するようにしたため、比較的に大きなランプカバーを使用でき、見栄えもよくすることができるという効果がある。
【0026】
請求項2の発明は、開口部を有し造営面に固定されるプレート枠と、このプレート枠の開口部に着脱自在に装着される中枠とから成る上記枠体と、この中枠の開口部に着脱自在に取着される上記ライトブロックとを備えたので、施工作業が容易になるという効果がある。
請求項3の発明は、ランプカバーに設けられた係止爪と、上記枠体並びにライトブロックに設けられ上記係止爪と凹凸係合する係合部とから成る上記取着手段を備え、これら係止爪と係合部との凹凸係合を外すための外し孔を上記ランプカバーの前面側に開口させて設けたので、照明装置が造営面に配設された状態でランプカバーを前面側から取り外すことができ、ランプの交換作業などが容易になるという効果がある。
【0027】
請求項4の発明は、上記プレート枠を丸形としたので、造営面に穿設される取付用の穴を丸形にすることができ、穴明け作業が容易になるという効果がある。請求項5の発明は、上記ランプを点灯させる所定照度を可変する可変手段を備えたので、照明装置が配設される場所に応じて上記所定照度を調節することができ、使い勝手を向上させることができるという効果がある。
【0028】
請求項6の発明は、一次側が商用電源に接続されるトランスと、このトランスの二次側にランプとともに直列に接続されたスイッチ部と、周囲照度検出手段による検出結果に基づいて上記スイッチ部をオン・オフ制御する制御回路部とを具備する上記点灯手段を備え、バイポーラトランジスタにて上記スイッチ部を構成して成るので、スイッチ部のオン抵抗を比較的に小さくでき、ランプを効率よく点灯させることができるという効果がある。
【0029】
請求項7の発明は、上記ランプと、少なくとも点灯手段が実装された回路基板と、周囲照度検出手段とが納装されるライトブロック本体を備え、上記回路基板に実装された回路部の高圧側と低圧側とを隔てる隔壁をライトブロック本体の内部に設けて成るので、隔壁によって上記回路部の高圧側と低圧側とが分離され、より確実に絶縁が行えるという効果がある。
【0030】
請求項8の発明は、埋込型の配線器具用に規格化されている大角形3個用の取付枠に3個まで取り付けることができる単位寸法の配線器具の2個分の寸法に上記ライトブロックを形成するとともに、ライトブロックが取着される上記枠体の開口部に設けた取付孔に係合可能な係合爪を上記ライトブロックに突設して成るので、規格化された上記既製の取付枠を用いて造営面に配設したり、他の埋込型の配線器具とともに造営面に配設することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示し、(a)は一部省略した正面図、(b)は側面断面図である。
【図2】同上の分解斜視図である。
【図3】同上を示し、(a)は正面図、(b)は側面図である。
【図4】同上を示し、(a)はランプカバー及び化粧プレートを外した状態の正面図、(b)は側面断面図である。
【図5】同上におけるライトブロックを示し、(a)は背面図、(b)は側面図、(c)は正面図、(d)は下面図である。
【図6】同上のランプカバーを示し、(a)は正面図、(b)は側面断面図、(c)は裏面図、(d)は下面図である。
【図7】同上の回路構成図である。
【図8】同上の回路動作を説明するためのタイムチャートである。
【図9】同上におけるライトブロックを示し、(a)は正面図、(b)は一部破断した正面図、(c)は一部破断した下面図である。
【符号の説明】
1 プレート枠
9 中枠
14 係合部
30 ライトブロック
39 係合部
50 ランプカバー
51 係止片

Claims (8)

  1. 開口部を有し造営面に固定される枠体と、ランプ及び周囲の照度を検出する周囲照度検出手段並びに周囲照度が所定の照度より低いときに上記ランプを点灯させる点灯手段を少なくとも具備して上記枠体の開口部に着脱自在に取着されるライトブロックと、上記ランプを保護するランプカバーと、上記枠体並びにライトブロックに上記ランプカバーを着脱自在に取着する取着手段とを備えたことを特徴とする照明装置。
  2. 開口部を有し造営面に固定されるプレート枠と、このプレート枠の開口部に着脱自在に装着される中枠とから成る上記枠体と、この中枠の開口部に着脱自在に取着される上記ライトブロックとを備えたことを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  3. ランプカバーに設けられた係止爪と、上記枠体並びにライトブロックに設けられ上記係止爪と凹凸係合する係合部とから成る上記取着手段を備え、これら係止爪と係合部との凹凸係合を外すための外し孔を上記ランプカバーの前面側に開口させて設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の照明装置。
  4. 上記プレート枠を丸形としたことを特徴とする請求項2又は3記載の照明装置。
  5. 上記ランプを点灯させる所定照度を可変する可変手段を備えたことを特徴とする請求項1〜4記載の照明装置。
  6. 一次側が商用電源に接続されるトランスと、このトランスの二次側にランプとともに直列に接続されたスイッチ部と、周囲照度検出手段による検出結果に基づいて上記スイッチ部をオン・オフ制御する制御回路部とを具備する上記点灯手段を備え、バイポーラトランジスタにて上記スイッチ部を構成して成ることを特徴とする請求項1〜5記載の照明装置。
  7. 上記ランプと、少なくとも点灯手段が実装された回路基板と、周囲照度検出手段とが納装されるライトブロック本体を備え、上記回路基板に実装された回路部の高圧側と低圧側とを隔てる隔壁をライトブロック本体の内部に設けて成ることを特徴とする請求項6記載の照明装置。
  8. 埋込型の配線器具用に規格化されている大角形3個用の取付枠に3個まで取り付けることができる単位寸法の配線器具の2個分の寸法に上記ライトブロックを形成するとともに、ライトブロックが取着される上記枠体の開口部に設けた取付孔に係合可能な係合爪を上記ライトブロックに突設して成ることを特徴とする請求項1〜7記載の照明装置。
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