JP2001307891A - 調光器 - Google Patents

調光器

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JP2001307891A
JP2001307891A JP2000124544A JP2000124544A JP2001307891A JP 2001307891 A JP2001307891 A JP 2001307891A JP 2000124544 A JP2000124544 A JP 2000124544A JP 2000124544 A JP2000124544 A JP 2000124544A JP 2001307891 A JP2001307891 A JP 2001307891A
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Tatsuya Mukai
達哉 向井
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取付枠にスイッチを別途並設することなく、
任意の調光位置で照明負荷のオン/オフを可能にする。 【解決手段】 前面開口のボディ111およびその開口
を閉塞するカバー112により成り、組立枠15で一体
に組み立てられて、規格化された埋込型配線器具用の取
付枠10に取り付けられる器具本体11と、この器具本
体11に収納される速結端子部12と、器具本体11に
収納され速結端子部12に電気的に接続される調光回路
部13とを備え、この調光回路部13は、照明負荷オン
/オフ用で調光用のプッシュオンスイッチ付のロータリ
ボリュームVR13を有し、カバー112は、ロータリ
ボリュームVR13の軸に対応する位置に孔112aを
有し、その軸にはツマミ14が装着される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、いわゆる埋込型で
照明負荷調光用の調光器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の調光器は種々市販されま
た提案されており、調光にはロータリ式ないしスライド
式のボリュームが使用されている。
【0003】例えば、ロータリ式のボリュームを使用す
る調光器には、特開平11−87072号公報に記載の
ものがあり、この公報には、さらに、照明負荷をオンオ
フするスイッチを備え、操作摘子の後部には、調光レベ
ルを下げる向きに所定位置まで操作されたときに照明負
荷をオフするようにスイッチを押圧する押圧部が突設さ
れる構成が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に記載の調光器では、照明負荷をオン/オフする度に
ボリュームの回動操作をしなければならず、任意の調光
位置で照明負荷のオン/オフを可能にするには、例えば
いわゆる1個モジュール寸法の配線器具のスイッチを別
途並設し、そのスイッチを調光器に直列に介設する必要
があった。これでは全体の設置面積が大きくなってしま
う。
【0005】なお、従来の調光器は、雑音防止用のコン
デンサおよびコイルなどを内蔵しているため、それらの
微振動によるうなり音が問題になることがある。特に、
スライド式のボリュームを調光用に使用する調光器で
は、ロータリ式のボリュームよりもうなり音が漏れやす
い構造となり、その対策が望まれる。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、取付枠にスイッチを別途並設することなく、任
意の調光位置で照明負荷のオン/オフを可能にする調光
器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1記載の発明の調光器は、一面開口のボディお
よびその開口を閉塞するカバーにより成り、規格化され
た埋込型配線器具用の取付枠に取り付けられる器具本体
と、前記器具本体に収納される端子部と、前記器具本体
に収納され前記端子部に電気的に接続される調光回路部
とを備え、前記調光回路部は、照明負荷オン/オフ用で
調光用のプッシュオンスイッチ付ロータリボリュームを
有し、前記カバーは、前記プッシュオンスイッチ付ロー
タリボリュームの軸に対応する位置に孔を有することを
特徴とする。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の調
光器において、前記器具本体は前記埋込型配線器具1個
分の寸法に設定されて成ることを特徴とする。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項1記載の調
光器において、前記器具本体は前記埋込型配線器具2個
分の大きさを有することを特徴とする。
【0010】請求項4記載の発明の調光器は、一面開口
のボディおよびその開口を閉塞するカバーにより成り、
規格化された埋込型配線器具用の取付枠に取り付けられ
る器具本体と、前記器具本体に収納される端子部と、調
光用のロータリボリュームを有し前記器具本体に収納さ
れ前記端子部に電気的に接続される調光回路部と、前記
カバーの外面側に設けられるスライド式のツマミと、前
記ロータリボリュームの軸に装着される歯車と、前記歯
車と歯合して、その歯車とともに前記ツマミのスライド
運動を前記ロータリボリュームの軸の回転運動に変換す
る歯合手段とを備え、前記カバーは、前記ロータリボリ
ュームの軸挿通用の孔を有し、前記歯車は、前記器具本
体の外側で前記ロータリボリュームの軸に装着されて前
記歯合手段と歯合することを特徴とする。
【0011】請求項5記載の発明の調光器は、一面開口
のボディおよびその開口を閉塞するカバーにより成り、
規格化された埋込型配線器具用の取付枠に取り付けられ
る器具本体と、前記器具本体に収納される端子部と、調
光用のスライドボリュームを有し前記器具本体に収納さ
れ前記端子部に電気的に接続される調光回路部とを備
え、前記カバーは孔を有し、前記スライドボリュームを
含む前記調光回路部の一部は前記カバーの外面側に設け
られ、前記調光回路部の残部は前記器具本体に収納され
て前記カバーの孔を通じて前記調光回路部の一部と電気
的に接続されることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る第1実施形態
の調光器の分解斜視図、図2は図1の調光器の使用状態
図、図3は一般的な調光回路の回路図で、これらの図を
用いて以下に第1実施形態の説明を行う。
【0013】図1に示す調光器1は、図2の例に示すよ
うに、白熱灯照明器具などの照明負荷LDを介して商用
電源ACに接続されて、照明負荷LDの調光用に使用さ
れるもので、器具本体11、速結端子部12、調光回路
部13、ツマミ14および一対の組立枠15により構成
されている。
【0014】器具本体11は、例えば熱硬化性合成樹脂
などで前面に開口を有する箱状に成形されたボディ11
1と、例えば弾性を有する合成樹脂で後面に開口を有す
る箱状に成形されたカバー112とにより構成され、規
格化された埋込型配線器具1個分の寸法に設定されてい
る。
【0015】そして、一方のボディ111の上側面およ
び下側面の各左右両側寄りには、それぞれ互いに離間し
て前方縁部から後方に延びる一対の突部111aが形成
されている。また、ボディ111の前面の開口縁部の内
側には、プリント基板1枚分の厚み程度凹んだ段差部1
11bが形成されている。さらに、ボディ111の内部
には、左右および中央に合計3つの収納室を形成するよ
うに隔壁111cが形成されている。なお、図示しない
が、左方の収納室の底部には、2つの電線挿入口が穿設
され、またマイナスドライバの先端などで後述の解除釦
123を前方に押すための例えば孔などが設けられてい
る。
【0016】他方、カバー112の前面中央には円状の
孔112aが穿設され、左右の各側壁の後方寄りには耳
部112bが左右方向に突設されている。
【0017】速結端子部12は、2組の「端子板121
および鎖錠ばね122」と、1個の解除釦123とによ
り構成されている。各端子板121は、良導電性の金属
板を屈曲などして、鎖錠ばね122を包み込むように屈
曲する端部(屈曲端部)を左右両側および前側に有し、
その左側の屈曲端部の前寄りに先端が二股になった突片
121aを有する形状に形成されている。各鎖錠ばね1
22は、良導電性の金属材料を用いて、上記電線挿入口
から挿入される図略の導体線を、対応する端子板121
の左側の屈曲端部とともに狭持する接触片122aと、
その導体線に食い込んで抜け止めをする鎖錠片122b
とを有する形状に形成されている。解除釦123は、鎖
錠片122bによる鎖錠を解除するもので、絶縁性の例
えば熱硬化性樹脂により図1に示す形状に成形されてい
る。
【0018】調光回路部13は、プッシュオンスイッチ
付のロータリボリュームVR13などが実装されたプリ
ント基板131と、各種部品が実装され両端子板121
の突片121a挿通用の孔132aなどが穿設されたプ
リント基板132と、これらを電気的に接続するリード
線133と、樹脂などの絶縁性材料により板状に成形さ
れ、両プリント基板131,132の間に介設されるス
ペーサ134とにより構成されている。
【0019】ツマミ14は、ロータリボリュームVR1
3の軸に装着されてその軸の回動操作用に使用されるも
ので、カバー112の孔112aよりも若干小さな有底
の円筒状で、開口縁部にフランジ部14aを有する形状
に形成されている。なお、ロータリボリュームVR13
の軸へのツマミ14の装着は、接着剤を用いて行っても
よく、あるいはそれら双方にねじ溝を形成して両者を着
脱可能に固定する構造にしてもよい。また、ツマミ14
の材料は樹脂でもよいが、アルミなどの金属でもよい。
【0020】各組立枠15は、大略コ字状で、基部に一
対の係止爪15aと、各端部先端に二股状の一対の引掛
ピン15bと、基部から前方に延びる係止孔の開いた突
片15cとを有する形状に、金属部材を用いて形成され
て成り、ボディ111およびカバー112を固定すると
ともに、これらによって構成される器具本体11を取付
枠10に取付固定するものである。ただし、組立枠15
の上下の各端部は、ボディ111における互いに隣り合
う突部111a間の溝に填り込む幅に設定されている。
【0021】次に、調光器1の組立順序の一例を説明す
る。まず、上記調光回路部13を用意し、両端子板12
1を、互いに離間した状態で、各突片121aをプリン
ト基板132の孔132aに挿通などして、プリント基
板132に取り付けて電気的に接続する。また、ツマミ
14をロータリボリュームVR13の軸に装着する。
【0022】続いて、ボディ111の左方の収納室に両
鎖錠ばね122および解除釦123を収納して、各鎖錠
ばね122が対応する端子板121の左右両側の屈曲端
部間に収まるようにしながら、調光回路部13のプリン
ト基板132をボディ111の段差部111bに填め込
む。
【0023】続いて、ボディ111の前面側をカバー1
12で閉塞し、この後、各組立枠15の突片15cがカ
バー112の側面に向くようにして、各組立枠15の両
端をボディ111における互いに隣り合う突部111a
間の溝に填め込んで、各一対の引掛ピン15bをV字形
状に広げる。これにより、ボディ111およびカバー1
12が固定され、調光器1の組立てが完了する。
【0024】このようにして得られたいわゆる1個モジ
ュール寸法の調光器1は、図1に示すように、保持孔1
0a、取付ねじS1挿通用の孔10b、およびねじS2
用のねじ孔10cなどを有する既製の取付枠10に取り
付けられた上で、2本の取付ねじS1を用いて壁面など
に埋め込まれた状態で取り付けられる。ここで、図1の
取付枠10の場合、調光器1における両組立枠15の各
係止爪15aが取付枠10の各保持孔10aに填り込む
ことで、調光器1が取付枠10に取り付けられることに
なる。そして、その取付枠10の前面に、ねじS2挿通
用の孔および四隅の各近傍に設けられた係合孔などを有
する既製のプレート枠FがねじS2でねじ止めされ、プ
レート枠Fの各係合孔に係合する係合突片(図示せず)
を有する既製の化粧プレートPがプレート枠Fの前面に
取り付けられる。また、配線例については、図2を用い
て説明した通りである。
【0025】なお、図1の例に示す取付枠10は樹脂製
のものであるが、調光器1は、各組立枠15の突片15
cに係止孔を有しているので、金属製の取付枠にも取付
可能であるのは言うまでもない(後述の図5(a)の2
0e,20f参照)。
【0026】次に、図3を用いて調光回路部13に適用
される回路構成を説明する。図3に示す回路は、一般的
な調光回路であって、トライアックQ1、ダイアックQ
2、コイルL1、コンデンサC1,C2、抵抗R1およ
びボリュームVRにより構成され、端子TM1,TM2
を有している。
【0027】第1実施形態では、調光回路部13に図3
に示す構成の調光回路が採用され、ボリュームVRに上
述のプッシュオンスイッチ付のロータリボリュームVR
13が使用される。この場合、端子TM1,TM2の各
々は、端子板121および鎖錠ばね122の各組に対応
し、調光回路の各構成部品のうち、少なくともロータリ
ボリュームVR13を含む一部がプリント基板131に
実装され、その残部がプリント基板132に実装される
ことになる。
【0028】ここで、調光器1が図2に示すように配線
され、ロータリボリュームVR13のプッシュオンスイ
ッチがオンであるとすると、商用電源ACの電圧レベル
の上昇に応じてコンデンサC1が充電され、その両端電
圧が上昇する。この後、コンデンサC1の両端電圧がダ
イアックQ2のブレークオーバー電圧に達すると、ダイ
アックQ2が導通状態になり、コンデンサC1の放電に
よりトライアックQ1がトリガされて照明負荷LDに電
流が流れる。この後、商用電源ACの電圧レベルが下降
してゼロになると、トライアックQ1は再びオフにな
る。このような動作が商用電源ACの電圧レベルに応じ
て繰り返される。
【0029】ところで、図3の回路構成の場合、トライ
アックQ1がオンになるタイミングは、ロータリボリュ
ームVR13の抵抗値で調整することができる。すなわ
ち、ロータリボリュームVR13の抵抗値が低いほど、
コンデンサC1がより早く充電されるから、トライアッ
クQ1のオンタイミングがより早くなる。逆に、ロータ
リボリュームVR13の抵抗値が高いほど、コンデンサ
C1の充電に一層時間がかかるから、トライアックQ1
のオフタイミングがより遅くなる。
【0030】一方、ロータリボリュームVR13のプッ
シュオンスイッチがオフであるとすると、図3に示すT
M1、R1、VR、C1、L1およびTM2の経路が遮
断状態となるから、コンデンサC1が充電されなくな
り、これにより、上記説明から明らかなように、トライ
アックQ1がオフに固定され、照明負荷LDは消灯状態
になる。
【0031】以上、照明負荷オン/オフ用で調光用のプ
ッシュオンスイッチ付のロータリボリュームVR13を
使用したので、取付枠10に1個モジュール寸法の配線
器具のスイッチを別途並設することなく、任意の調光位
置で照明負荷LDのオン/オフが可能となる。
【0032】図4は本発明に係る第2実施形態の調光器
の分解斜視図、図5は図4の調光器を取付枠に取り付け
た状態で見た図で、これらの図を用いて以下に第2実施
形態の説明を行う。ただし、図5(a)は第2実施形態
の調光器を取付枠に取り付けてそれらを前方から見た一
部破断の平面図、(b)はそれらを右方から見た一部断
面図である。
【0033】図4に示す調光器2は、第1実施形態と同
様、照明負荷LDを介して商用電源ACに接続されて、
照明負荷LDの調光用に使用されるもので、器具本体2
1、速結端子部22、調光回路部23、ツマミ24、放
熱板25および外カバー26により構成されている。
【0034】器具本体21は、例えば熱硬化性合成樹脂
などで前面に開口を有する箱状に成形されたボディ21
1と、例えば弾性を有する合成樹脂で後面に開口を有す
る箱状に成形されたカバー212とにより構成され、規
格化された埋込型配線器具2個分の大きさを有してい
る。
【0035】そして、一方のボディ211の左右両側面
の各前方寄りには、互いに離間した係止突部211aが
一対形成されている。また、ボディ211内部の下方左
寄りには、速結端子部22収納用の収納室を形成する断
面コ字状の隔壁211bが延設されている。
【0036】他方、カバー212の前面には、円状の孔
212aが中央に穿設され、四角状の孔212bが右上
方の隅に穿設され、そしてフック状の突起212cが左
右両側寄りにそれぞれ一対形成されている。また、カバ
ー212の左右側壁の各縁部には、係止孔を有し後方に
延びる突部212dが一対形成されている。
【0037】速結端子部22は、2組の「端子板221
および第1実施形態と同じ鎖錠ばね122」と、1個の
解除釦223とにより構成されている。各端子板221
は、良導電性の金属部材を用いて、大略コ字状で、一方
の端部にプリント基板への実装用のリード部221aを
有する形状に形成されている。解除釦223は、鎖錠片
122bによる鎖錠を解除するもので、絶縁性の例えば
熱硬化性樹脂により図4に示す形状に成形されている。
【0038】ここで、ボディ211における速結端子部
22収納用の収納室の高さは、鎖錠ばね122などに応
じた高さに設定され、これにより、その後方外部に段差
が生じている。また、図示しないが、速結端子部22収
納用の収納室の底部には、2つの電線挿入口が穿設さ
れ、さらにマイナスドライバの先端などで解除釦223
を前方に押すための例えば孔などが設けられている。
【0039】調光回路部23は、例えば第1実施形態と
同様の調光回路を構成するプッシュオンスイッチ付のロ
ータリボリュームVR23およびトライアックQ1など
が実装されるプリント基板231を有して成り、このプ
リント基板231には、速結端子部22の両端子板22
1が実装される。ただし、ロータリボリュームVR23
は、プリント基板231がボディ211内部の底寄りに
収納される関係で、第1実施形態のロータリボリューム
VR13よりも長い軸を有している。
【0040】ツマミ24は、ロータリボリュームVR2
3の軸に装着されてその軸の回動操作用に使用されるも
ので、有底の円筒状で、開口縁部にフランジ部24aを
有する形状に形成されている。なお、ロータリボリュー
ムVR23の軸へのツマミ24の装着は、接着剤を用い
て行ってもよいが、第2実施形態では、それら双方にね
じ溝を形成して両者を着脱可能に固定する構造が採られ
る(図5(b))。
【0041】放熱板25は、トライアックQ1の放熱を
行うものであって、カバー212の前面を覆う平板状
で、カバー212の孔212bに対応する位置に後方に
屈曲する屈曲部251を有する形状に金属板を屈曲など
して形成されている。また、放熱板25の前面には、カ
バー212の孔212aに対応する同形状の孔25a、
突起212c挿入用の孔25bおよび溝25cが形成さ
れているほか、ねじS4用のねじ孔25dが形成されて
いる。
【0042】外カバー26は、例えば弾性を有する合成
樹脂で後面に開口を有する箱状に成形され、前面にはツ
マミ24よりも若干大きな円状の孔26aが穿設され、
左右側壁の各縁部には互いに離間した一対の爪を有する
係止突起26bが後方に突設されている。
【0043】ここで、上記構造の調光器2の壁面などへ
の取付けには、金属製で専用の取付枠20が使用され
る。この取付枠20には、当該取付枠20の壁面などへ
の取付構造、当該取付枠20への、プレート枠Fの取着
構造、および規格化された埋込型配線器具1個分の取着
構造が従来の金属製の取付枠と同様に採用されている。
【0044】すなわち、取付枠20には、取付ねじS1
挿通用の孔20bおよびねじS2用のねじ孔20cなど
が従来の金属製の取付枠(1個モジュールの埋込型配線
器具を3個連設できるもの)と同様に設けられており、
下段に1個モジュールの埋込型配線器具用の窓孔20d
およびその埋込型配線器具保持用の一対の係止爪20
e,20fなどが設けられている。なお、左方の係止爪
20eは固定で、右方の係止爪20fは可動式である。
そして、上記従来の金属製の取付枠とは異なる構造とし
て、取付枠20には、上段および中段の埋込型配線器具
用の窓孔が設けられておらず、その該当部分にはロータ
リボリュームVR23の軸挿通用の孔20g、カバー2
12の各突起212c挿通用の孔20hおよびねじS4
挿通用の孔20iが穿設されている。
【0045】次に、調光器2の組立順序の一例を説明す
る。まず、トライアックQ1を除く調光回路の構成部品
および両端子板221が実装されたプリント基板231
を準備する。
【0046】この後、ねじS3を用いて放熱板25の屈
曲部251にトライアックQ1をねじ止めする。続い
て、放熱板25の屈曲部251側をカバー212の孔2
12bに挿通しながら、カバー212の各突起212c
を放熱板25の各孔25bおよび溝25cに填め込ん
で、カバー212に対して放熱板25を上方にスライド
させる。これにより、放熱板25の孔25aの後方直下
にカバー212の孔212aが位置する。
【0047】そして、プリント基板231上のロータリ
ボリュームVR23の軸が、孔212a,25aから前
方に突出するようにして、トライアックQ1の各リード
をプリント基板231の所定位置にハンダ付けする。
【0048】この後、ボディ211の速結端子部22収
納用の収納室に両鎖錠ばね122および解除釦223を
収納して、各鎖錠ばね122が対応する端子板221の
屈曲する両端部内に収まり、プリント基板231がボデ
ィ211内部に収まるようにしながら、カバー211の
各係止突部211aをカバー212の対応する突部21
2dの係止孔に填め込む。
【0049】この後、速結端子部22および調光回路部
23を内部に収納し、外部前面に放熱板25が装着され
た器具本体21の各突起212cを、取付枠20の各孔
20hに後方から挿通して、取付枠20に対してその器
具本体21を下方にスライドさせる。続いて、ねじS4
を用いて器具本体21に組み付けられた放熱板25を取
付枠20にねじ止めする。
【0050】この後、ロータリボリュームVR23の軸
にツマミ24を装着し、外カバー26の各係止突起26
bを取付枠20の各孔20hに押し込んで、その外カバ
ー26を取付枠20に取り付ける。このとき、各係止突
起26bは、各孔20hの下方側にカバー212の突起
212cが存在するので、それが存在しない各孔20h
の上側に押し込まれることになる。
【0051】このようにして、調光器2の組立てが完了
するとともに、取付枠20への取付けが完了する(図5
参照)。
【0052】以上、照明負荷オン/オフ用で調光用のプ
ッシュオンスイッチ付のロータリボリュームVR23を
使用したので、取付枠20に1個モジュール寸法の配線
器具のスイッチを別途並設することなく、任意の調光位
置で照明負荷LDのオン/オフが可能となる。
【0053】図6は本発明に係る第3実施形態の調光器
などを示す図で、この図を用いて以下に第3実施形態の
説明を行う。ただし、図6(a)は第3実施形態の調光
器と1個モジュール寸法の配線器具のスイッチとを取付
枠に取り付けてそれらを前方から見た平面図、(b)は
(a)から外カバーを外した場合の平面図、(c)は
(a)を右方から見た一部断面図である。
【0054】図6に示す調光器3は、照明負荷LDおよ
び1個モジュール寸法の配線器具のスイッチSWを介し
て商用電源ACに接続されて(照明負荷LD、スイッチ
SWおよび調光器3は商用電源ACに直列に接続)、照
明負荷LDの調光用に使用されるもので、速結端子部2
2および放熱板25を第2実施形態と同様に備えている
ほか、第2実施形態との相違点として、器具本体31、
調光回路部33、ツマミ34、外カバー36、歯車37
および歯合部38を備えている。
【0055】器具本体31は、第2実施形態と同じボデ
ィ211と、ロータリボリュームの軸挿通用の孔(図4
の212a)位置が異なる以外は第2実施形態のカバー
212と同様に形成されるカバー312とにより構成さ
れている。つまり、その孔は左方寄りに設けられている
(図6(b)のVR33の位置を参照)。
【0056】調光回路部33は、プッシュオンスイッチ
付のロータリボリュームVR23に代えて、プッシュオ
ンスイッチ付きでない同様の形状および特性のロータリ
ボリュームVR33を備える以外は第2実施形態の調光
回路部23と同様に構成されている。なお、ロータリボ
リュームVR33の軸には歯車37が装着される。
【0057】外カバー36は、例えば弾性を有する合成
樹脂で後面に開口を有する箱状に成形され、前面には上
下方向に伸びる長方形状の孔36aが穿設され、左右側
壁の各縁部には第2実施形態の外カバー26と同様の係
止突起(図示せず)が突設されている。また、外カバー
36における孔36aの上下端には、後方に突出し内向
きの爪を有する突部36bが延設されており、これら上
方および下方の各突部36b間には板状のスライド板3
61が狭持されている。
【0058】ここで、ツマミ34は、スライド板361
に沿って孔36a内を上下方向にスライドするように、
そのスライド板361に填る溝を有する形状に形成され
る。なお、ツマミ34は、操作部と、スライド板361
に沿ってスライドする上記溝のあるスライド部とがそれ
ぞれ別部品から成り、後で一体に取着されるものでもよ
い。
【0059】歯合部38は、歯車37と歯合して、その
歯車37とともにツマミ34のスライド運動をロータリ
ボリュームVR33の軸の回転運動に変換するもので、
図6(b)の例では、上下方向に延びる角状で、左方側
面に歯車37と歯合する複数の歯38aを有する形状に
形成され、ツマミ34の左側面の後方寄りに一体に取着
されている。
【0060】以上、歯車37と歯合部38とを設けるこ
とで、ツマミ34のスライド運動をロータリボリューム
VR33の軸の回転運動に変換することができるから、
スライド式のボリュームと同様の操作性が得られるとと
もに、器具本体31のカバー312に穿設すべき、ボリ
ュームを操作するのに必要な孔が小さくて済むので、器
具本体31内から外部に漏れるうなり音を小さくするこ
とができる。
【0061】図7は本発明に係る第4実施形態の調光器
などを示す図で、この図を用いて以下に第4実施形態の
説明を行う。ただし、図7(a)は第4実施形態の調光
器と1個モジュール寸法の配線器具のスイッチとを取付
枠に取り付けてそれらを前方から見た平面図、(b)は
(a)から外カバーを外した場合の平面図、(c)は
(a)を右方から見た一部断面図である。
【0062】図7に示す調光器4は、第3実施形態と同
様、照明負荷LDおよびスイッチSWを介して商用電源
ACに接続されて、照明負荷LDの調光用に使用される
もので、器具本体31、速結端子部22、調光回路部3
3、ツマミ34、外カバー36および歯車37を第3実
施形態と同様に備えているほか、第3実施形態との相違
点として放熱板45および歯合部48を備えている。
【0063】この歯合部48は、歯車37と歯合して、
その歯車37とともにツマミ34のスライド運動をロー
タリボリュームVR33の軸の回転運動に変換するもの
で、図7(b)の例では、一対の滑車481と、これら
に掛け回され外周側面に歯車37と歯合する複数の歯4
82aを有するゴム製のベルト(二重成形品)482と
により構成され、ベルト482はツマミ34の左側面の
後方寄りに一体に取着されている。
【0064】そして、第5実施形態で使用される取付枠
30は、上記歯合部48の構造の関係で、第2実施形態
の取付枠20とは若干異なり、それとの相違点として、
上記一対の滑車481が予め取り付けられているととも
に、放熱板45のねじ止めに用いるねじS4挿通用の孔
(図4に示す20i)の位置が若干右方に移動してい
る。このため、放熱板45におけるねじS4用のねじ孔
(図示せず)の位置も若干右方に移動している。
【0065】以上、歯車37と歯合部48とを設けるこ
とで、ツマミ34のスライド運動をロータリボリューム
VR33の軸の回転運動に変換することができるから、
スライド式のボリュームと同様の操作性が得られるとと
もに、器具本体31のカバー312に穿設すべき、ボリ
ュームを操作するのに必要な孔が小さくて済むので、器
具本体31内から外部に漏れるうなり音を小さくするこ
とができる。
【0066】なお、器具本体31のカバー312は、図
7(b)の例では、第2実施形態と同様に4個の突起2
12cを有する構造に図示されているが、上記ねじS4
を右方に移動させたことで、右上の突起212cは省略
可能であり、その突起212cに対応する取付枠30の
孔20hも省略可能である。
【0067】図8は本発明に係る第5実施形態の調光器
などを示す図で、この図を用いて以下に第5実施形態の
説明を行う。ただし、図8(a)は第5実施形態の調光
器と1個モジュール寸法の配線器具のスイッチとを取付
枠に取り付けてそれらを前方から見た平面図、(b)は
(a)から外カバーおよびツマミを外した場合の平面
図、(c)は(a)を右方から見た一部断面図である。
【0068】図8に示す調光器5は、照明負荷LDおよ
びスイッチSWを介して商用電源ACに接続されて、照
明負荷LDの調光用に使用されるもので、速結端子部2
2を第2実施形態と同様に備えているほか、第2実施形
態との相違点として、器具本体51、調光回路部53、
ツマミ54、放熱板55および外カバー56を備えてい
る。なお、ツマミ54は樹脂などで図8に示す形状に形
成される。
【0069】器具本体51は、第2実施形態と同じボデ
ィ211と、ロータリボリュームの軸挿通用の孔212
aに代えて後述のリード線533挿通用の孔512aが
前面に穿設されている以外は第2実施形態のカバー21
2と同様に形成されるカバー512とにより構成されて
いる。
【0070】調光回路部53は、例えば図3に示した調
光回路を構成する各種部品が実装されたプリント基板5
31,532と、これらを電気的に接続するリード線1
33とにより構成され、上記各種部品のうち図3に示す
VRとして使用される薄形のスライドボリュームVR5
3を少なくとも含む一部がプリント基板532に実装さ
れ、その残部および両端子板221がプリント基板53
1に実装される。
【0071】放熱板55は、ロータリボリュームの軸挿
通用の孔25aに代えてリード線533挿通用の孔55
aが前面に穿設されている以外は第2実施形態の放熱板
25と同様に形成される。
【0072】外カバー56は、例えば弾性を有する合成
樹脂で後面に開口を有する箱状に成形され、前面には上
下方向に伸びる長方形状の孔56aが穿設され、左右側
壁の各縁部には第2実施形態の外カバー26と同様の係
止突起(図示せず)が突設されている。
【0073】ここで、第5実施形態で使用される取付枠
40は、第2実施形態の取付枠20とは若干異なり、そ
れとの相違点として、孔20gに代えてリード線533
挿通用の孔30gが穿設されているほか、放熱板55の
ねじ止めに用いるねじS4挿通用の孔の位置が左下の突
起212c近傍のねじS4の位置に変更されているとと
もに、そのねじS4とは別に当該取付枠40の上下方向
の中心軸近傍に沿って並ぶ2個のねじS4を用いて、プ
リント基板532をねじ止めするためのねじ孔がそれら
の位置にそれぞれ設けられている。
【0074】以上、調光回路を構成する各種部品のうち
スライドボリュームVR53を含む一部が実装されたプ
リント基板532を、カバー512の外面側の取付枠4
0前面に設け、その残部および両端子板221が実装さ
れたプリント基板531を器具本体51の内部に収納
し、カバー512の孔512a、放熱板55の孔25a
および取付枠40の孔30gにリード線133を通し
て、プリント基板531,532を電気的に接続したの
で、器具本体51のカバー512に穿設すべき、ボリュ
ームを操作するのに必要な孔が小さくて済むから、器具
本体51内から外部に漏れるうなり音を小さくすること
ができる。
【0075】
【発明の効果】以上のことから明らかなように、請求項
1記載の発明によれば、一面開口のボディおよびその開
口を閉塞するカバーにより成り、規格化された埋込型配
線器具用の取付枠に取り付けられる器具本体と、前記器
具本体に収納される端子部と、前記器具本体に収納され
前記端子部に電気的に接続される調光回路部とを備え、
前記調光回路部は、照明負荷オン/オフ用で調光用のプ
ッシュオンスイッチ付ロータリボリュームを有し、前記
カバーは、前記プッシュオンスイッチ付ロータリボリュ
ームの軸に対応する位置に孔を有するので、プッシュオ
ンスイッチ付ロータリボリュームをプッシュする毎に、
そのプッシュオンスイッチ付ロータリボリュームの調光
位置でそれに具備されるプッシュオンスイッチがオン/
オフになるから、例えば取付枠に1個モジュール寸法の
配線器具のスイッチを別途並設することなく、任意の調
光位置で照明負荷のオン/オフが可能となる。これによ
り、全体の設置面積が大きくなるという問題も解決する
ことができる。
【0076】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の調光器において、前記器具本体は前記埋込型配線器
具1個分の寸法に設定されて成るのであり、この構造で
も、例えば取付枠に1個モジュール寸法の配線器具のス
イッチを別途並設することなく、任意の調光位置で照明
負荷のオン/オフが可能となる。
【0077】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の調光器において、前記器具本体は前記埋込型配線器
具2個分の大きさを有するのであり、この構造でも、例
えば取付枠に1個モジュール寸法の配線器具のスイッチ
を別途並設することなく、任意の調光位置で照明負荷の
オン/オフが可能となる。
【0078】請求項4記載の発明の調光器によれば、一
面開口のボディおよびその開口を閉塞するカバーにより
成り、規格化された埋込型配線器具用の取付枠に取り付
けられる器具本体と、前記器具本体に収納される端子部
と、調光用のロータリボリュームを有し前記器具本体に
収納され前記端子部に電気的に接続される調光回路部
と、前記カバーの外面側に設けられるスライド式のツマ
ミと、前記ロータリボリュームの軸に装着される歯車
と、前記歯車と歯合して、その歯車とともに前記ツマミ
のスライド運動を前記ロータリボリュームの軸の回転運
動に変換する歯合手段とを備え、前記カバーは、前記ロ
ータリボリュームの軸挿通用の孔を有し、前記歯車は、
前記器具本体の外側で前記ロータリボリュームの軸に装
着されて前記歯合手段と歯合するので、歯車と歯合手段
とによりツマミのスライド運動がロータリボリュームの
軸の回転運動に変換されるから、スライド式のボリュー
ムと同様の操作性が得られるとともに、器具本体のカバ
ーに穿設すべき、ボリュームを操作するのに必要な孔が
小さくて済むから、器具本体内から外部に漏れるうなり
音を小さくすることができる。
【0079】請求項5記載の発明の調光器によれば、一
面開口のボディおよびその開口を閉塞するカバーにより
成り、規格化された埋込型配線器具用の取付枠に取り付
けられる器具本体と、前記器具本体に収納される端子部
と、調光用のスライドボリュームを有し前記器具本体に
収納され前記端子部に電気的に接続される調光回路部と
を備え、前記カバーは孔を有し、前記スライドボリュー
ムを含む前記調光回路部の一部は前記カバーの外面側に
設けられ、前記調光回路部の残部は前記器具本体に収納
されて前記カバーの孔を通じて前記調光回路部の一部と
電気的に接続されるので、器具本体のカバーに穿設すべ
き、ボリュームを操作するのに必要な孔が小さくて済む
から、器具本体内から外部に漏れるうなり音を小さくす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施形態の調光器の分解斜視
図である。
【図2】図1の調光器の使用状態図である。
【図3】一般的な調光回路の回路図である。
【図4】本発明に係る第2実施形態の調光器の分解斜視
図である。
【図5】図4の調光器を取付枠に取り付けた状態で見た
図である。
【図6】本発明に係る第3実施形態の調光器などを示す
図である。
【図7】本発明に係る第4実施形態の調光器などを示す
図である。
【図8】本発明に係る第5実施形態の調光器などを示す
図である。
【符号の説明】
1,2,3,4,5 調光器 11,21,31,51 器具本体 111,211 ボディ 112,212,312,512 カバー 12,22 速結端子部 13,23,33,53 調光回路部 14,24,34,54 ツマミ 15 組立枠 25,45,55 放熱板 26,36,56 外カバー 37 歯車 38,48 歯合部 VR13,VR23 ロータリボリューム VR33 ロータリボリューム VR53 スライドボリューム

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一面開口のボディおよびその開口を閉塞
    するカバーにより成り、規格化された埋込型配線器具用
    の取付枠に取り付けられる器具本体と、 前記器具本体に収納される端子部と、 前記器具本体に収納され前記端子部に電気的に接続され
    る調光回路部とを備え、 前記調光回路部は、照明負荷オン/オフ用で調光用のプ
    ッシュオンスイッチ付ロータリボリュームを有し、 前記カバーは、前記プッシュオンスイッチ付ロータリボ
    リュームの軸に対応する位置に孔を有する調光器。
  2. 【請求項2】 前記器具本体は前記埋込型配線器具1個
    分の寸法に設定されて成る請求項1記載の調光器。
  3. 【請求項3】 前記器具本体は前記埋込型配線器具2個
    分の大きさを有する請求項1記載の調光器。
  4. 【請求項4】 一面開口のボディおよびその開口を閉塞
    するカバーにより成り、規格化された埋込型配線器具用
    の取付枠に取り付けられる器具本体と、 前記器具本体に収納される端子部と、 調光用のロータリボリュームを有し前記器具本体に収納
    され前記端子部に電気的に接続される調光回路部と、 前記カバーの外面側に設けられるスライド式のツマミ
    と、 前記ロータリボリュームの軸に装着される歯車と、 前記歯車と歯合して、その歯車とともに前記ツマミのス
    ライド運動を前記ロータリボリュームの軸の回転運動に
    変換する歯合手段とを備え、 前記カバーは、前記ロータリボリュームの軸挿通用の孔
    を有し、 前記歯車は、前記器具本体の外側で前記ロータリボリュ
    ームの軸に装着されて前記歯合手段と歯合する調光器。
  5. 【請求項5】 一面開口のボディおよびその開口を閉塞
    するカバーにより成り、規格化された埋込型配線器具用
    の取付枠に取り付けられる器具本体と、 前記器具本体に収納される端子部と、 調光用のスライドボリュームを有し前記器具本体に収納
    され前記端子部に電気的に接続される調光回路部とを備
    え、 前記カバーは孔を有し、 前記スライドボリュームを含む前記調光回路部の一部は
    前記カバーの外面側に設けられ、前記調光回路部の残部
    は前記器具本体に収納されて前記カバーの孔を通じて前
    記調光回路部の一部と電気的に接続される調光器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005019143A (ja) * 2003-06-25 2005-01-20 Matsushita Electric Works Ltd 調光装置
JP2011003408A (ja) * 2009-06-18 2011-01-06 Panasonic Electric Works Co Ltd 調光器及び照明システム
WO2018003397A1 (en) 2016-06-30 2018-01-04 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Wiring device for performing dimming of a luminaire or speed adjustment of an electric motor

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JP2011003408A (ja) * 2009-06-18 2011-01-06 Panasonic Electric Works Co Ltd 調光器及び照明システム
WO2018003397A1 (en) 2016-06-30 2018-01-04 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Wiring device for performing dimming of a luminaire or speed adjustment of an electric motor

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