JP6695055B2 - 照明器具 - Google Patents

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Description

本発明は、照明器具に関する。
従来例として、特許文献1記載の照明器具を例示する。特許文献1記載の照明器具は、LED照明灯と、LED照明灯が配置される基台を有する器具本体と、LED照明灯を覆うように器具本体に装着されるセードと、LED照明灯を点灯させる電源装置とを備えている。
LED照明灯は、コネクタを介して電源装置と電気的に接続されている。電源装置は、交流電源から供給される交流電力を直流電力に変換し、コネクタを介してLED照明灯に供給するように構成されている。また、特許文献1記載の照明器具は、インターロックスイッチを備えている。インターロックスイッチは、交流電源と、電源装置の全波整流回路との間に電気的に直列接続されている。インターロックスイッチは、電源装置とLED照明灯がコネクタを介して電気的に接続されているときにオンとなり、電源装置とLED照明灯がコネクタを介して電気的に接続されていないときにオフとなる。つまり、電源装置は、コネクタを介してLED照明灯と電気的に接続されている場合、交流電源から給電されてLED照明灯を点灯する。一方、電源装置は、コネクタを介してLED照明灯と電気的に接続されていない場合、交流電源から給電されずにLED照明灯を点灯しない。
上述のように構成される特許文献1記載の照明器具は、光源(LED照明灯)の取り外しの際の安全性向上を確保できるとされている。
特開2011−54551号公報
ところで、特許文献1記載の照明器具においては、セードが器具本体に装着される前に、電源装置とLED照明灯がコネクタを介して接続されるので、作業者がLED照明灯を直視してしまう可能性が高い。一般に、照明用のLEDは輝度が高いので、発光しているLEDを人が直視することは好ましくない。
本発明は、上記課題に鑑みてなされており、発光しているLED(発光ダイオード)が直視され難くすることを目的とする。
本発明の一態様に係る照明器具は、発光ダイオードを光源とする光源ユニットと、前記光源ユニットに給電して点灯させる電源ユニットと、前記光源ユニット及び前記電源ユニットを支持する器具本体と、前記光源ユニットを覆うようにして前記器具本体に取り付けられるカバーと、遮断部とを備え、前記遮断部は、前記カバーが前記器具本体に取り付けられている場合に前記電源ユニットから前記光源ユニットへの給電を遮断せず、前記カバーが前記器具本体に取り付けられていない場合に前記電源ユニットから前記光源ユニットへの給電を遮断するように構成されており、前記遮断部は、前記器具本体に対して前記カバーが取り付けられているか否かを検知する検知部と、前記検知部の検知結果に応じて前記電源ユニットを制御する制御部とを有し、前記制御部は、前記器具本体に前記カバーが取り付けられていない場合、前記光源ユニットへの給電を遮断するように前記電源ユニットを制御し、前記器具本体に前記カバーが取り付けられている場合、前記光源ユニットへの給電を遮断しないように前記電源ユニットを制御し、さらに、前記検知部が前記カバーの取り付けを検知すると、前記電源ユニットを制御して前記光源ユニットの光量を第1の光量から第2の光量まで徐々に増やすように構成されていることを特徴とする。
本発明の照明器具は、発光しているLED(発光ダイオード)が直視され難くなるという効果がある。
図1は、本発明の実施形態1に係る照明器具の下から見た分解斜視図である。 図2は、同上の照明器具の上から見た分解斜視図である。 図3は、同上の照明器具の断面図である。 図4は、同上の照明器具におけるLEDモジュールの正面図である。 図5Aは、同上の照明器具の回路ブロックであり、図5Bは、同上の照明器具の電源ユニットにおける点灯回路部の回路図である。 図6Aは、同上の照明器具における引掛前の引掛部と遮断部の平面図であり、図6Bは、同上の照明器具における引掛後の引掛部と遮断部の平面図である。 図7は、本発明の実施形態2に係る照明器具の回路ブロック図である。 図8は、同上の実施形態2に係る照明器具の動作説明用のタイミングチャートである。 図9は、本発明の実施形態3に係る照明器具の回路ブロック図である。 図10Aは、同上の実施形態3に係る照明器具の器具本体の正面図であり、図10Bは、同上の実施形態3に係る照明器具のカバーの平面図である。
以下、実施形態に係る照明器具について、図面を参照して詳細に説明する。以下に説明する実施形態は、発光ダイオードを光源とする光源ユニットを備えた照明器具に関する。なお、以下に説明する実施形態は一例にすぎず、設計等に応じて種々の変更が可能である。
(実施形態1)
実施形態1に係る照明器具X1(以下、照明器具X1と略す)は、図1〜図3に示すように、器具本体1と、器具本体1の前面(下面)に取り付けられる光源ユニット2と、電源ユニット6とを備えている。また、照明器具X1は、光源ユニット2を前方(下方)から覆うように器具本体1に取り付けられるカバー3を備える。さらに、照明器具X1は、内カバー4及び外枠5などを備えている。なお、照明器具X1は、住宅の天井に配設されている引掛シーリングYに取り付けられる、いわゆるシーリングライトである。したがって、図1において、器具本体1からカバー3に向かう向きが下向きとなり、カバー3から器具本体1に向かう向きが上向きとなる。
器具本体1は、鋼板などの金属板によって、おおよそ円盤状に形成されている。器具本体1は、下向きに突出する支持台10を有している。支持台10は、おおよそ円錐台形状に形成されている。ただし、支持台10の中央には、上向きに凹んだ凹所11が設けられている。また、凹所11の底面には、引掛シーリングアダプタ12が着脱可能に装着されている(図1及び図3参照)。引掛シーリングアダプタ12は、一対の引掛刃を有しており、天井に設置されている引掛シーリングYの引掛刃用引掛部に一対の引掛刃がかん合されることで引掛シーリングYに取り付けられる。ただし、このような引掛シーリングY及び引掛シーリングアダプタ12は従来周知であるから、詳細な説明を省略する。
外枠5は、図1〜図3に示すように、円筒形の本体部50、本体部50の下端から径方向に沿って外向きに突出する円環状の鍔部51、本体部50の上端から径方向に沿って内向きに突出する台形状の3つの固定片52などを有する。ただし、本体部50、鍔部51及び3つの固定片52は、スチレン樹脂などの合成樹脂によって一体に形成されることが好ましい。外枠5は、本体部50の内側に器具本体1を収容するように構成されている(図3参照)。外枠5は、3つの固定片52がねじ止めされて器具本体1に固定されている。
カバー3は、図1〜図3に示すように、上面が開放された有底円筒形に形成されている。また、カバー3は、下側の底壁30がおおよそドーム形に形成されている。さらに、カバー3は、上端部分の内周面から径方向に沿って内向きに突出する複数(図示例では6つ)の突部32を有している(図2参照)。これらの突部32は、上から見て三角形状若しくは台形状に形成されることが好ましい。カバー3は、アクリル樹脂等の透光性を有する合成樹脂に、拡散材が混入された成形体で構成されている。なお、カバー3は、器具本体1の下面における外周縁近傍に設けられている複数(図示例では3つ)の引掛部13に、複数(6つのうちの3つ)の突部32がそれぞれ引っ掛けられることで器具本体1に着脱可能に取り付けられている。
光源ユニット2は、4つのLEDモジュール20を有している。これら4つのLEDモジュール20は、全て共通の構成を有している。個々のLEDモジュール20は、図4に示すように、基板21と、複数個(図示例では128個)のLED22とを有している。基板21は、例えば、ガラス布基材エポキシ樹脂などの電気絶縁性を有する材料によって、円環を周方向に4等分した形状に形成されることが好ましい(図1及び図4参照)。また、基板21は、銅はくからなる導電路が形成されている第1面(下面)に、LED22が実装されている。さらに、基板21の第1面には、レセプタクルコネクタ23も実装されている。レセプタクルコネクタ23は、第1面に形成されている導電路と電気的に接続されている。
4つのLEDモジュール20は、基板21の第2面(上面)を器具本体1の支持台10の下面に接触させ、かつ、円環状に並べて配置されている(図1参照)。そして、これら4つのLEDモジュール20は、内カバー4によって器具本体1に固定されている(図3及び図5参照)。
内カバー4は、図1及び図3に示すように、アクリル樹脂やポリカーボネート樹脂などの透光性を有する合成樹脂により、中央に円形の孔40を有し、かつ孔40の外側が下向きに膨らんだ円環状に形成されている。内カバー4の下向きに膨らんだ部分(以下、膨出部41と呼ぶ)は、径方向における断面形状が、おおよそ台形状となるように形成されている(図3参照)。内カバー4は、膨出部41の内側及び外側において、支持台10にねじ止めされることによって器具本体1に固定されている。内カバー4は、4つの基板21の外側の端部及び内側の端部をそれぞれ支持台10との間に挟み込むことにより、4つのLEDモジュール20を器具本体1に固定している(図3参照)。
電源ユニット6は、図5Aに示すように点灯回路部60、制御部61、力率改善回路62、リモコン受信部63などを備える。力率改善回路62は、例えば、昇圧チョッパ回路で構成されることが好ましい。力率改善回路62は、商用の電力系統Zから供給される交流電圧を、当該交流電圧の実効値よりも高い直流電圧に変換することで力率を改善するように構成される。
点灯回路部60は、力率改善回路62から出力される直流電圧を所望の直流電圧(LEDモジュール20の駆動電圧)まで降圧するスイッチング電源回路を有する。点灯回路部60は、図5Bに示すように、スイッチング電源回路である降圧チョッパ回路と、降圧チョッパ回路を駆動する駆動回路600とで構成される。降圧チョッパ回路は、力率改善回路62の正極側の出力端子にダイオードD1のカソードが電気的に接続され、ダイオードD1のアノードと力率改善回路62の負極側の出力端子との間にスイッチング素子Q1及び抵抗R1の直列回路が挿入される。また、ダイオードD1のカソード・アノード間に、電解コンデンサからなる平滑コンデンサC1及びインダクタL1が電気的に直列接続され、平滑コンデンサC1の両端に放電用の抵抗R2が電気的に接続される。なお、点灯回路部60の出力端(降圧チョッパ回路の出力端)の間には、光源ユニット2を構成する4つのLEDモジュール20が電気的に並列接続されている(図5A参照)。このような降圧チョッパ回路の動作は従来周知であり、スイッチング素子Q1が高周波でスイッチングされることにより、入力電圧から降圧された直流電圧が平滑コンデンサC1の両端より光源ユニット2に出力される。また駆動回路600は、制御部61から与えられる制御信号に応じてスイッチング素子Q1をスイッチングするように構成される。
制御部61は、マイクロコントローラ及びメモリなどのハードウェアと、メモリに保存されてマイクロコントローラのCPU(中央演算処理装置)で実行されるプログラム(ソフトウェア)とで構成されることが好ましい。そして、以下に説明する制御部61の動作(処理)は、マイクロコントローラのCPUがプログラムを実行することで実現される。なお、電源ユニット6は、電源回路を備えることが好ましい。電源回路は、例えば、力率改善回路62の出力電圧から、点灯回路部60、制御部61、力率改善回路62、リモコン受信部63の動作電源(5ボルトや3.3ボルトの直流電圧など)を作成するように構成される。
ここで、制御部61は、点灯回路部60のスイッチング電源回路を間欠動作させ、かつ、間欠動作の周期に対する動作期間(オン期間)のデューティ比を100%から下限値(例えば、5%)の範囲で増減する。これにより、制御部61は、光源ユニット2の光量(光束)を調整(調光)することができる。つまり、デューティ比が高くなるほど、光源ユニット2の光量が増加し、デューティ比が低くなるほど、光源ユニット2の光量が減少する。そして、デューティ比が100%(調光範囲の上限)の場合はスイッチング電源回路が常時動作して光源ユニット2が定格点灯する。なお、以下の説明では、上述したデューティ比を調光比と呼ぶ。
リモコン受信部63は、リモートコントローラ(以下、リモコンと略す)から送信される赤外線信号を受信(受光)し、受信した赤外線信号から復調した制御コードを制御部61に出力する。そして、制御部61は、制御コードに対応した動作、例えば、制御コードで指示される調光比で点灯回路部60を制御して光源ユニット2の調光する。
電源ユニット6は、金属製のケース67を有している(図2参照)。このケース67には、プリント配線板65が収容されている(図3参照)。プリント配線板65には、点灯回路部60、制御部61、力率改善回路62、リモコン受信部63などを構成する種々の電子部品66が実装されている(図3参照)。なお、電源ユニット6のケース67は、器具本体1における支持台10の上面に配置されて器具本体1にねじ止めされている(図2及び図3参照)。
ところで、照明器具X1は遮断部7を備えている(図5A及び図5B参照)。遮断部7は、電源ユニット6から光源ユニット2への給電路に設けられている。遮断部7は、カバー3が器具本体1に取り付けられている場合に電源ユニット6から光源ユニット2への給電を遮断しないように構成されている。さらに、遮断部7は、カバー3が器具本体1に取り付けられていない場合に電源ユニット6から光源ユニット2への給電を遮断するように構成されている。つまり、遮断部7は、電気的な接点を有しており、カバー3の突部32が引掛部13に引っ掛かっている状態で接点を閉じ、カバー3の突部32が引掛部13に引っ掛かっていない状態で接点を開くように構成されている。
遮断部7は、図6Aに示すように、第1接点部70と第2接点部71とを有している。第1接点部70は、電源ユニット6の一方の出力端子(例えば、低電位側の出力端子)と電気的に接続されている。また、第2接点部71は、光源ユニット2の一方の入力端子(例えば、低電位側の入力端子)と電気的に接続されている。第1接点部70及び第2接点部71は、図6A及び図6Bに示すように、銅又は銅合金などの金属材料によって、薄い板状に形成されている。さらに、遮断部7は、3つの引掛部13のうちの1つの引掛部13の内部に収容されている。
第1接点部70は、長手方向の一端部(固定部700)で引掛部13に固定されている(図6A参照)。第1接点部70は、固定部700から伸びるV字状のばね片701と、接点702とを有している。接点702は、ばね片701の先端部分が折り曲げられた部分に設けられている。なお、固定部700は、電線(図示せず)を介して電源ユニット6の低電位側の出力端子と電気的に接続されている。第2接点部71は、矩形の平板状に形成されている。第2接点部71は、その板厚の方向に沿って、第1接点部70の接点702と対向するように引掛部13に固定されている(図6A参照)。
遮断部7は、引掛部13にカバー3の突部32が引っ掛けられた際、第1接点部70のばね片701が引掛部13に押されて撓むことにより、第1接点ばね70の接点702と第2接点部71とを接触させる(図6B参照)。また、遮断部7は、引掛部13にカバー3の突部32が引っ掛けられていない場合、第1接点ばね70のばね片701が元の状態に復帰することにより、第1接点ばね70の接点702と第2接点部71とを離間させる(図6A参照)。
つまり、遮断部7は、カバー3が器具本体1に取り付けられている場合に電源ユニット6から光源ユニット2への給電を遮断せず、カバー3が器具本体1に取り付けられていない場合に電源ユニット6から光源ユニット2への給電を遮断する。
次に、照明器具X1が天井に施工される施工作業について説明する。まず、施工作業を行う作業者は、天井に配置されている引掛シーリングYに引掛シーリングアダプタ12を取り付ける。続いて、作業者は、カバー3を取り外した状態の器具本体1を引掛シーリングアダプタ12に取り付けた後、電源ユニット6に設けられている電源ケーブル(図示せず)を引掛シーリングアダプタ12と電気的に接続する。より詳細には、作業者は、電源ケーブルの先端に設けられているプラグコネクタ(図示せず)を、引掛シーリングアダプタ12の下面中央に配置されているレセプタクルコネクタ120(図1参照)に接続する。ここで、引掛シーリングYに電力系統Zから交流電圧が給電されていれば、引掛シーリングアダプタ12及び電源ケーブルを介して、電源ユニット6にも交流電圧が給電される。しかしながら、カバー3が器具本体1から取り外されているため、電源ユニット6から光源ユニット2への給電が遮断部7によって遮断されている。ゆえに、光源ユニット2は、作業者によって電源ユニット6の電源ケーブルと引掛シーリングアダプタ12が電気的に接続されただけでは点灯しない。その結果、光源ユニット2から放射される光のうち、作業者の目に直接入る光の量を抑制することができる。
最後に、作業者は、3つの突部32をそれぞれ3つの引掛部13(遮断部7が設けられている引掛部13を含む)に引っ掛けて、カバー3を器具本体1に取り付ける。そして、カバー3が器具本体1に取り付けられることにより、遮断部7が電源ユニット6から光源ユニット2への給電を遮断しなくなるので、光源ユニット2が点灯する。ただし、光源ユニット2が点灯したとき、光源ユニット2の前方がカバー3に覆われており、光源ユニット2から放射される光は、カバー3を透過する際に拡散される。その結果、光源ユニット2から放射される光のうち、作業者の目に直接入射する光(光束)が低減される。
上述のように照明器具X1は、発光ダイオード(LED22)を光源とする光源ユニット2と、光源ユニット2に給電して点灯させる電源ユニット6とを備えている。また、照明器具X1は、光源ユニット2及び電源ユニット6を支持する器具本体1と、光源ユニット2を覆うようにして器具本体1に取り付けられるカバー3と、遮断部7とを備えている。遮断部7は、カバー3が器具本体1に取り付けられている場合に電源ユニット6から光源ユニット2への給電を遮断しないように構成されている。また、遮断部7は、カバー3が器具本体1に取り付けられていない場合に電源ユニット6から光源ユニット2への給電を遮断するように構成されている。
照明器具X1は上述のように構成されており、カバー3が器具本体1に取り付けられるまでは光源ユニット2が点灯せず、カバー3が器具本体1に取り付けられたら光源ユニット2が点灯する。そのため、照明器具X1は、発光しているLED(LEDモジュール20)が直視され難くすることができる。
また、照明器具X1において、遮断部7は、電源ユニット6の一方の出力端子と電気的に接続されている第1接点部70と、光源ユニット2の入力端子と電気的に接続されている第2接点部71とを有することが好ましい。さらに、第1接点部70及び第2接点部71は、カバー3が器具本体1に取り付けられている状態において接触して導通し、カバー3が器具本体1に取り付けられていない状態において接触せずに非導通となるように構成されていることが好ましい。
照明器具X1が上述のように構成されれば、ばね性を有する導電部材(例えば、金属板)などで遮断部7が構成可能となるので、製造コストの削減を図ることができる。
(実施形態2)
実施形態2に係る照明器具X2(以下、照明器具X2と略す)は、実施形態1の照明器具X1と同様の器具本体1、光源ユニット2、カバー3、内カバー4、外枠5及び電源ユニット6などを備えている。ゆえに、実施形態1の照明器具X1と同じ構成要素には同一の符号を付して図示並びに説明を省略する。
照明器具X2の電源ユニット6は、図7に示すように、実施形態1の照明器具X1における遮断部7に代えて、制御部61と検知部68とを有する遮断部9を備えている。検知部68は、器具本体1に対してカバー3が取り付けられているか否かを検知するように構成されている。例えば、検知部68は、実施形態1における第1接点部70及び第2接点部71と同じ構成を有している。すなわち、検知部68は、第1接点部680と第2接点部681とを有している。検知部68は、器具本体1にカバー3が取り付けられている場合に第1接点部680と第2接点部681とが接触(オン)し、器具本体1にカバー3が取り付けられていない場合に第1接点部680と第2接点部681とが離間(オフ)するように構成されている。
制御部61は、図8に示すように、検知部68がオンしている場合に点灯回路部60を動作させ、検知部68がオフしている場合に点灯回路部60を停止させるように構成されている。なお、図8の上段は、点灯回路部60の出力電流を示し、図8の中段は、光源ユニット2の調光比(デューティ比)を示し、図8の下段は、検知部68の検知状態(オン・オフ)を示している。
ここで、制御部61は、検知部68がオフからオンに切り替わった際、調光比を0[%]から100[%]に切り替えるのではなく、調光比を0[%]から100[%]まで段階的に増加している(図8参照)。制御部61が調光比を0[%]から100[%]まで段階的に増加すれば、点灯回路部60の出力電流は、ゼロから定格値まで徐々に増加する。
つまり、実施形態1の照明器具X1のように、器具本体1にカバー3が取り付けられると直ちに点灯回路部60が光源ユニット2を定格点灯する場合、カバー3の取付作業を行う作業者が眩しさを感じることがある。これに対して照明器具X2の制御部61は、器具本体1にカバー3が取り付けられると、点灯回路部60を制御して出力電流を徐々に増加することにより、光源ユニット2の光量を徐々に増大させる。その結果、照明器具X2は、器具本体1にカバー3を取り付けた作業者に眩しさを感じさせ難くすることができる。
上述のように照明器具X2において、遮断部9は、器具本体1に対してカバー3が取り付けられているか否かを検知する検知部68と、検知部68の検知結果に応じて電源ユニット6を制御する制御部61とを有することが好ましい。制御部61は、器具本体1にカバー3が取り付けられていない場合、光源ユニット2への給電を遮断するように電源ユニット6を制御することが好ましい。また、制御部61は、器具本体1にカバー3が取り付けられている場合、光源ユニット2への給電を遮断しないように電源ユニット6を制御することが好ましい。さらに、制御部61は、検知部68がカバー3の取り付けを検知すると、電源ユニット6を制御して光源ユニット2の光量を第1の光量(ゼロ)から第2の光量(定格点灯時の光量)まで徐々に増やすように構成されていることが好ましい。
照明器具X2が上述のように構成されれば、器具本体1にカバー3が取り付けられたときに、取付作業を行っている作業者に眩しさを感じさせ難くすることができる。
(実施形態3)
実施形態3に係る照明器具X3(以下、照明器具X3と略す)は、実施形態1の照明器具X1と同様の器具本体1、光源ユニット2、カバー3、内カバー4、外枠5及び電源ユニット6などを備えている。ゆえに、実施形態1の照明器具X1と同じ構成要素には同一の符号を付して図示並びに説明を省略する。
電源ユニット6は、図9に示すように、1対の第1出力線601A、601Bと、1対の第2出力線602A、602Bと、1対の第3出力線603A、603Bとを有している。電源ユニット6は、1対の第1出力線601A、601Bから直流電圧を出力し、1対の第2出力線602A、602Bから直流電圧を出力し、1対の第3出力線603A、603Bから直流電圧を出力するように構成されている。ただし、これらの直流電圧は、全て同じ電圧値であることが好ましい。また、「A」の符号が付されている方の出力線(第1出力線601A、第2出力線602A、第3出力線603A)は、「B」の符号が付されている方の出力線(第1出力線601B、第2出力線602B、第3出力線603B)よりも電位が高い。
光源ユニット2は、図9に示すように、第1LED回路241と、第2LED回路242と、第3LED回路243とを有している。第1LED回路241は、複数(図示例では5つ)のLED2410の直列回路で構成されている。また、第2LED回路242は、複数(図示例では5つ)のLED2420の直列回路で構成されている。さらに、第3LED回路243は、複数(図示例では5つ)のLED2430の直列回路で構成されている。なお、これらのLED2410、2420、2430は、同じ色の光(例えば、白色光)を放射するLEDであってもよいし、互いに異なる色の光(例えば、赤色光、青色光、緑色光など)を放射するLEDであってもよい。第1LED回路241の正極(最後尾のLED2410のアノード)は、第1出力線601Aと電気的に接続されている。第2LED回路242の正極(最後尾のLED2420のアノード)は、第2出力線602Aと電気的に接続されている。第3LED回路243の正極(最後尾のLED2430のアノード)は、第3出力線603Aと電気的に接続されている。なお、これら3つのLED回路241〜243は、4つのLEDモジュール20にそれぞれ設けられていることが好ましい。
ここで、照明器具X3は、図9に示すように、3つの遮断部(第1遮断部7A、第2遮断部7B、第3遮断部7C)を有している。第1遮断部7Aは、3つの接点部(第1接点部72A、第2接点部72B、第3接点部72C)を有している。第1接点部72Aは、第1LED回路241の負極(先頭のLED2410のカソード)と第1出力線601Bとの間に電気的に接続されている。第2接点部72Bは、第2LED回路242の負極(先頭のLED2420のカソード)と第2出力線602Bとの間に電気的に接続されている。第3接点部72Cは、第3LED回路243の負極(先頭のLED2430のカソード)と第3出力線603Bとの間に電気的に接続されている。第2遮断部7Bは、2つの接点部(第4接点部72D、第5接点部72E)を有している。第4接点部72Dは、第2LED回路242の負極と第2出力線602Bとの間に電気的に接続されている。第5接点部72Eは、第3LED回路243の負極と第3出力線603Bとの間に電気的に接続されている。第3遮断部7Cは、1つの接点部(第6接点部72F)を有している。第6接点部72Fは、第3LED回路243の負極と第3出力線603Bとの間に電気的に接続されている。
ここで、第1接点部72A〜第6接点部72Fの6つの接点部は、いずれも実施形態1の照明器具X1における遮断部7と共通の構成を有している。つまり、これら6つの接点部は、カバー3の突部32が引掛部13に引っ掛けられているときに閉じ(オンし)、カバー3の突部32が引掛部13に引っ掛けられていないときに開く(オフする)ように構成されている。さらに、第1遮断部7Aの3つの接点部72A〜72Cは、図10Aに示すように、器具本体1の下面の周縁部分において、周方向に沿って隣り合うように並べて配置された3つの引掛部13A〜13Cにそれぞれ設けられている。第2遮断部7Bの2つの接点部72D、72Eは、器具本体1の下面の周縁部分において、第1遮断部7Aから反時計回りに約2π/3移動した箇所に配置された2つの引掛部13D、13Eにそれぞれ設けられている(図10A参照)。第3遮断部7Cの接点部72Fは、器具本体1の下面の周縁部分において、第1遮断部7Aから時計回りに約2π/3移動した箇所に配置された引掛部13Fに設けられている(図10A参照)。
一方、カバー3は、3つの突部32を有している。ただし、これら3つの突部32は、図10Bに示すように、周方向に沿って隣り合うように並べて配置されている。
カバー3の3つの突部32は、第1遮断部7Aが設けられている3つの引掛部13A〜13Cにそれぞれ引っ掛けられている場合、第1遮断部7Aの3つの接点部72A〜72Cを全て閉じる。なお、第2遮断部7Bの2つの接点部72D、72Eと第3遮断部7Cの接点部72Fは、全て開いたままである。したがって、電源ユニット6から出力される直流電圧が第1LED回路241、第2LED回路242、第3LED回路243に印加され、全てのLED回路241〜243が点灯する。
また、カバー3の3つの突部32のうちの2つの突部32は、第2遮断部7Bが設けられている2つの引掛部13D、13Eにそれぞれ引っ掛けられている場合、第2遮断部7Bの2つの接点部72D、72Eを全て閉じる。なお、第1遮断部7Aの3つの接点部72A〜72Cと第3遮断部7Cの接点部72Fは、全て開いたままである。したがって、電源ユニット6から出力される直流電圧が第2LED回路242及び第3LED回路243に印加され、第2LED回路242と第3LED回路243が点灯する。
さらに、カバー3の3つの突部32のうちの1つの突部32は、第3遮断部7Cが設けられている1つの引掛部13Fに引っ掛けられている場合、第3遮断部7Cの接点部72Fを閉じる。なお、第1遮断部7Aの3つの接点部72A〜72Cと第2遮断部7Bの2つの接点部72D、72Eは、全て開いたままである。したがって、電源ユニット6から出力される直流電圧が第3LED回路243のみに印加され、第3LED回路243のみが点灯する。
すなわち、照明器具X3は、器具本体1に対して、3通りのカバー3の取付位置を有しており、器具本体1に対するカバー3の取付位置に対応して、3つのLED回路241〜243の点灯状態を切り替えるように構成されている。したがって、照明器具X3は、器具本体1に対するカバー3の取付位置に応じて、照明光(光源ユニット2から放射される光)の光量や光色を容易に変更することができる。
上述のように照明器具X3は、複数の遮断部(第1遮断部7A、第2遮断部7B、第3遮断部7C)を備えることが好ましい。カバー3は、複数の取り付け状態の中から選択可能な任意の1つの取り付け状態で器具本体1に取り付けられるように構成されることが好ましい。光源ユニット2は、複数の発光ダイオードモジュール(第1LED回路241、第2LED回路242、第3LED回路243)を有することが好ましい。複数の遮断部7A〜7Cのそれぞれは、複数の取り付け状態のうちの互いに異なる1つの取り付け状態において、複数のLED回路241〜243の中から選択される1つ又は複数のLED回路241〜243への給電を遮断しないように構成されていることが好ましい。
照明器具X3が上述のように構成されれば、器具本体1に対するカバー3の取り付け状態(取付位置)に応じて、照明光(光源ユニット2から放射される光)の光量や光色を容易に変更することができる。
X1〜X3 照明器具
1 器具本体
2 光源ユニット
3 カバー
6 電源ユニット
7、7A〜7C、9 遮断部
13 引掛部
22 LED(発光ダイオード)
61 制御部
68 検知部
70 第1接点部
71 第2接点部
241 第1LED回路(発光ダイオードモジュール)
242 第2LED回路(発光ダイオードモジュール)
243 第3LED回路(発光ダイオードモジュール)

Claims (3)

  1. 発光ダイオードを光源とする光源ユニットと、前記光源ユニットに給電して点灯させる電源ユニットと、前記光源ユニット及び前記電源ユニットを支持する器具本体と、前記光源ユニットを覆うようにして前記器具本体に取り付けられるカバーと、遮断部とを備え、
    前記遮断部は、前記カバーが前記器具本体に取り付けられている場合に前記電源ユニットから前記光源ユニットへの給電を遮断せず、前記カバーが前記器具本体に取り付けられていない場合に前記電源ユニットから前記光源ユニットへの給電を遮断するように構成されており、
    前記遮断部は、前記器具本体に対して前記カバーが取り付けられているか否かを検知する検知部と、前記検知部の検知結果に応じて前記電源ユニットを制御する制御部とを有し、
    前記制御部は、前記器具本体に前記カバーが取り付けられていない場合、前記光源ユニットへの給電を遮断するように前記電源ユニットを制御し、前記器具本体に前記カバーが取り付けられている場合、前記光源ユニットへの給電を遮断しないように前記電源ユニットを制御し、さらに、前記検知部が前記カバーの取り付けを検知すると、前記電源ユニットを制御して前記光源ユニットの光量を第1の光量から第2の光量まで徐々に増やすように構成されていることを特徴とする照明器具。
  2. 発光ダイオードを光源とする光源ユニットと、前記光源ユニットに給電して点灯させる電源ユニットと、前記光源ユニット及び前記電源ユニットを支持する器具本体と、前記光源ユニットを覆うようにして前記器具本体に取り付けられるカバーと、複数の遮断部とを備え、
    前記複数の遮断部はそれぞれ、前記カバーが前記器具本体に取り付けられている場合に前記電源ユニットから前記光源ユニットへの給電を遮断せず、前記カバーが前記器具本体に取り付けられていない場合に前記電源ユニットから前記光源ユニットへの給電を遮断するように構成されており、
    前記カバーは、複数の取り付け状態の中から選択可能な任意の1つの取り付け状態で前記器具本体に取り付けられるように構成され、
    前記光源ユニットは、複数の発光ダイオードモジュールを有し、
    前記複数の遮断部のそれぞれは、前記複数の取り付け状態のうちの互いに異なる1つの前記取り付け状態において、前記複数の発光ダイオードモジュールの中から選択される1つ又は複数の前記発光ダイオードモジュールへの給電を遮断しないように構成されていることを特徴とする明器具。
  3. 前記遮断部は、前記電源ユニットの一方の出力端子と電気的に接続されている第1接点部と、前記光源ユニットの入力端子と電気的に接続されている第2接点部とを有し、前記第1接点部及び前記第2接点部は、前記カバーが前記器具本体に取り付けられている状態において接触して導通し、前記カバーが前記器具本体に取り付けられていない状態において接触せずに非導通となるように構成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の照明器具
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