JP5525095B1 - Led照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】天井直付け型の照明器具に、センサーを簡単な構成で配置するとともに、センサーが外部光の影響を受けにくい構成とし、しかも外観的な体裁も良いLED照明装置を提供する。
【解決手段】LED素子40cとセンサー41,42が実装されたLEDユニット部材40と,LEDユニット部材40の照射面側に配置されたリフレクター60と、リフレクターの照射面側に配置された透光性カバー70とを備えている。リフレクター70は、LEDユニット部材40に実装されたセンサー41,42のセンサー収容部60cを有している。センサー収容部60cはLED照射側の面部にセンサー窓口部60e,60fを有するとともに、そのセンサー窓口形成面部が前記透光性カバーの照射面70aと略同一平面となるように配置される。
【選択図】図1

Description

本発明は、LED素子を光源に使用したLED照明装置に関し、特に天井に直接取り付ける天井直付け型のLED照明装置に関するものである。
近年、環境意識の高まりから、省電力化に優れたLED素子を光源に使用した、電源内蔵型の電球型LEDランプが普及してきた。更に最近は、天井埋め込み型のダウンライトや、天井直付け型のシーリングライトにおいても、LED素子を使用した照明装置が開発され、市場に導入されてきている。
天井埋め込み型のダウンライトは、天井面に大きな孔をあけるものであり、その孔あけ作業や、また孔部の補強が必要であり、施工時に手間がかかるものである。そこで、大きな孔をあけることのない天井直付けシーリングライト型の照明装置も提案されているが、従来の天井直付け型照明装置は、点消灯操作をリモコンや壁付けスイッチで行うものであるため、暗所での操作が不便であるという問題がある。
一方、照度センサーや人感センサーを設けた照明装置も従来から知られており、例えば特許文献1にはLED照射光を反射する反射部の開口周縁部にセンサーを配置した照明器具が開示されている。また、特許文献2にはLED発光モジュールを保持する金属製のランプホルダーにセンサーを配置したシーリング型の照明器具が開示されている。
特開2011−113940公報 実用新案登録第3171432号公報
しかしながら、特許文献1ではLED光の反射部に設けられたセンサーが外部に露出しており、特許文献2ではセンサーキャップがランプホルダーから突出した状態となっているため、反射部やランプホルダーに近くに設置された別の照明装置等の外部光が反射してセンサーが誤作動をする懸念があり、また、センサーやセンサーユニットが外側から直接見えるため外観的な体裁が悪いという問題がある。
本発明は、以上のような課題を解決するため提案されたものであり、天井直付け型の照明器具に、センサーを簡単な構成で配置するとともに、センサーが外部光の影響を受けにくい構成とし、しかも外観的な体裁も良いLED照明装置を提供するものである。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明にあっては、LED素子と前記LED素子を点灯駆動する点灯回路の電子部品とセンサーとが実装されたLEDユニット部材と、前記LEDユニット部材の照射面側に配置されたリフレクターと、前記リフレクターの照射面側に配置された透光性カバーと、が筐体に収納されたLEDランプ本体と、
被取付部に固定され、前記LEDランプを着脱自在に装着することができる取付板と、を備え、
前記取付板は、一枚の板金を成形加工したものであり、かつ、前記被取付部に形成された外部電源電線の通孔から引き出された外部電源電線を挿通する挿入孔を有しており、
前記取付板と前記LEDランプ本体は、前記LEDランプ本体を前記取付板に対して回動して止着する係止手段により着脱自在に装着され、
前記リフレクターは、前記LEDユニット部材に実装されたセンサーのセンサー収容部を有しており、
前記センサー収容部は、LED照射側の面部にセンサー窓口部を有するとともに、そのセンサー窓口形成面部が前記透光性カバーの照射面と略同一平面となるように配置されることを特徴とする。
また請求項2に係る発明にあっては、前記センサーは、人感センサーと照度センサーであり、これら人感センサーと照度センサーが前記LEDユニット部材の周縁部に並列して実装されていることを特徴とする。
また請求項3に係る発明にあっては、前記人感センサーと照度センサーに加えてインジケーターが並列して実装されており、前記センサー収容部のセンサー窓口形成面部にインジケーターの窓口部を有していることを特徴とする。
また請求項4に係る発明にあっては、前記各センサーと前記インジケーターは、前記センサー収容部に形成された各窓口部から臨むように配置されていることを特徴とする。
また請求項5に係る発明にあっては、前記人感センサーの窓口部は、周縁部が拡口状に形成されていることを特徴とする。
また請求項6に係る発明にあっては、前記センサー収容部は前記リフレクターと一体成形されていることを特徴とする。
また請求項7に係る発明にあっては、前記透光性カバーに、前記リフレクターの前記センサー収容部が配置される切欠部を形成したことを特徴とする。
上述した請求項1〜請求項7の発明によれば、天井直付け型の照明器具に、センサーを簡単な構成で配置するとともに、センサーが外部光の影響を受けにくい構成とし、しかも外観的な体裁も良いLED照明装置を提供することができる。
本実施形態に係わるLED照明装置の天井面側から見た取り付け前の外観斜視図。 本実施形態に係わるLEDランプ本体の斜め下方から見た分解斜視図。 本実施形態に係わるLEDランプ本体の斜め上方から見た分解斜視図。 本実施形態に係わるLEDランプ本体の別角度の斜め上方から見た分解斜視図。 本実施形態に係わるLEDランプ本体の外観斜視図。 本実施形態に係わるLEDランプ本体の速結端子収納部材を装着した状態の外観斜視図。 本実施形態に係わるLEDランプ本体の筐体を取り外した状態の外観斜視図。 本実施形態に係わるLEDランプ本体の下面方向から見た外観斜視図。 本実施形態に係わるLEDランプ本体のリフレクターと透光性カバーを取り外した状態の外観斜視図。 本実施形態に係わるLEDランプ本体にリフレクターを取り付けた状態の外観斜視図。 本実施形態に係わるLEDランプ本体のLEDユニット部材と固定部材の外観斜視図。 本実施形態に係わる人感センサーの作動状態遷移図。
以下に本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお本実施形態は一例であり、これに限定されるものではない。
本発明のLED照明装置100は、図1に示すように、取付板1と、LEDランプ本体2とからなり、外部電源線(F−ケーブル)3が出ている直径27mmの通孔4aが開いた天井面等の被取付部4に取付板1がネジ止めされ、該取付板1にLEDランプ本体2が着脱自在に装着される。取付板1にLEDランプ本体2が装着されるときに、LEDランプ本体2と外部電源線3とが接続され、LED照明装置100はダウンライトとして使用可能となる。なお直径27mm以下の孔であれば、天井に特別な補強を施すことがないので、施工性良くLED照明装置を取り付けることができる。
前記取付板1は略円板形状の金属板であり、本体面80aの円形中央面部80bは凹状に形成され、その中央部に外部電源電線3の挿入孔80cが開口されている。挿入孔80cは、後述するLEDランプ本体2の回動規制部10dが挿入した状態で水平方向に回動可能となるような開口形状となっている。この挿入孔80cの周縁部には、一対の位置固定延出部80dが対向して起立形成されている。
また、取付板本体面80aの周方向には複数の開口部80eが開口されており、この開口部8eには係止舌片8gが本体面80aと一体成形されている。係止舌片80gは、開口部80eの開口よりも小さく、取付板1の下面側で、該開口部8eの半径方向周縁部の一端側に、開口部80eを臨むように取付板80aと一体成形されている。なお係止舌片80aには、回動係合が外れるのを防止するための爪部80hが形成されている。
LEDランプ本体2は、図2から図4に示したように、筐体10と、絶縁カバー20と、速結端子収納部材30と、LEDユニット部材40と、固定部材50と、リフレクター60と、透光性カバー70とから概略構成されている。
前記筐体10は、アルミニウム等の熱伝導性の高い材質で造られており、全体が偏平な円筒体形状となっている。筐体10の内部には前述した絶縁カバー20、速結端子収納部材30、LEDユニット部材40、固定部材50、リフレクター60が収納され、下端開口部が透光性カバー70で覆われている。
筐体10の上面部は、図5、図6に詳示するように、円形の中央面部10aと、この中央面部10aよりも僅かに高い段差で環面部10bが形成されており、中央面部10aの中心部には電力供給開口部10cが開口されている。この電力供給開口部10cの周辺部には楕円板形状の回動規制部10dが形成されるとともに、電力供給開口部10cの周縁部には、回動規制部10dから起立するように、一対のLEDランプ位置固定延出部10eが互いに向き合うように立設されている。
また前記環面部10bには、前記取付板1の係止舌片80gが挿入する挿入孔10fが周方向に複数開口されており、各挿入孔10fの周方向の一端部には回動係止片10gが挿入孔10fに突き出るように形成されている。なお、回動係止片10gの下面側先端部には係止舌片80gの爪部80hと係合する係止爪(図示せず)が形成されている。
前記筐体10の上端周縁部には、リング状のスポンジ等の弾性部材11が載置されている。この弾性部材11は、前記挿入孔10fを塞がないようなリング幅となっており、前記取付板1の外周部に嵌装された状態で直接被取付部4と接触する。この弾性部材11によって、LEDランプ本体2の内部に粉塵や虫等が入り込むのを防止し、被取付部材4の振動を吸収することができる。また、凸部10hの外周部には複数の爪部10iが形成されており、筐体10に例えばハット帽子形状のフード等を取り付けるときに利用される。
前記絶縁カバー20は、ポリカーボネート等の絶縁性樹脂で一体成形されており、図3、図4及び図7に示すように、全体が略円盤形状となっている。この絶縁カバー20の上面部には、円弧状の一対の凸面部20aが形成されており、中央面部20cには外部電源電線30が挿通する挿通孔20bが開口されている。
前記速結端子収納部材30は、ポリカーボネート等の絶縁性樹脂で造られており、図2〜図4に示すように、楕円状の縦筒部30aと、その縦筒部30aの左右両側方向に延設された楕円板状の底面部30bとが一体成形されている。縦筒部30aは上部開口部30cと,底面部30bに対応する位置の下部開口部30dを有しており、ここでは詳示しないが、縦筒部30aの内部には外部電源電線3が速結される速結端子が収納されている。
前記LEDユニット部材40は、図11に詳示するように、円板形状の基板40aと、その下面部の周縁部に設けられたリング状の枠部40bとを有している。基板40aは、上下両面部に銅箔が貼られたガラスエポキシ基板又は高放熱性CEM3であり、下面部に複数のLED素子40cがサークル状に配列実装されている。また同じ基板40aには、LED素子40cを点灯駆動する点灯回路の電子部品(図示せず)が実装されている。これら電子部品は、前記枠部40bの内部に実装してもよく、基板40aの裏面部に配置してもよい。なお、基板40aの中央部には外部電源電線3の挿通孔40dが開口されている。
LED素子40cとしては公知の種々のLEDを用いることができる。本実施形態では、照明用の白色光を発光する高輝度タイプのLED素子が用いられている。また、点灯回路を構成する電子部品は、過電流保護、ノイズカット、整流、平滑、調光制御などを行うための各種ダイオード、コンデンサー、IC、抵抗などの公知の電子部品である。
前記基板40aの周縁部であって前記枠部40bの切欠部の位置には、人感センサー41と、照度センサー42と、インジケーター43とが基板40aの周方向に並列して実装されている。人感センサー41は人間の存在を検知するセンサーであり、アクティブ型、パッシブ型のいずれでもよいが、ここではパッシブ型センサーを使用している。照度センサー42は周囲の明るさを検知するセンサーであり、人感センサー41と連動してLED素子40cの点滅を行っている。インジケーター43は、人感センサー41の作動状況を表示するものであり、人感センサー41の作動スイッチのON/OFFを異なった色を発光することで表示する。インジケーター41は、必要が無ければ省略することができる。この場合は、下述するリフレクター60のセンサー収容部60cと透光性カバー70の切欠部70cの構成をそれに対応させて変更する。
前記基板40aにはセンサー制御部が設置されている。センサー制御部では、照度センサー42の消灯作動を例えば図12に示すような方法で制御する。まず、壁スイッチがONのときインジケーター43が緑色となり、人感センサー41がONとなる。また、壁スイッチがOFFのときインジケーター43が赤色となり、人感センサーがOFFとなる。人感センサー43がONの状態で、照度センサー42が所定照度以下になったことを検知し、かつ人感センサー41が人間の存在を感知すると、LED素子40eが点灯する。所定時間(例えば1分以上)経過し(又は照度センサー42が所定照度以上であることを検知し)、かつ人感センサー41が人間の存在を感知しなければLED素子40cはゆっくりと消灯し、所定時間経過後(例えば3秒経過後)に完全消灯する。
この実施形態では、人感センサー41、照度センサー42、インジケーター43が独立して基板40aに実装されているが、専用のセンサー基台に人感センサー41、照度センサー42、インジケーター43を装着してユニット化し、そのセンサー基台を基板40aに実装することもできる。この場合、センサー基台は、各センサーの頭部が所定位置の高さとなるように設計される。
固定部材50は、前記速結端子収納部材30の内部に収容された速結端子を介して下部開口部30dから引き出された外部電源電線3の延長線(遊び線)を係止するとともに、LEDユニット部材40と絶縁カバー20をLEDユニット部材40の裏面部からネジ止め等により前記筐体10の裏面部に固定する部材である。ここでは詳示しないが、固定部材50は、外部電源電線の延長線を係止する溝部とネジ穴が形成された絶縁性樹脂の一体成型品である。なお、外部電源電線3は基板40aの電源供給部に結線されている。
リフレクター60は、酸化チタンを含有した光を透過しないポリカーボネート樹脂等で造られており、全体が略傘状の円盤形状となっている。リフレクター60は、図2、図3に示すように内周縁部60aが傾斜面となっており、その外側方向に鍔面部60bが一体成形されている。この鍔面部60bにおける前記LEDユニット部材40の人感センサー41、照度センサー42、インジケーター43の実装部に対応する位置には、センサー収容部60cが形成されている。
センサー収容部60cは、上面部が開口したボックス形状であり、前記鍔面部60bの下面部方向に突出するように一体形成されている。センサー収容部60cの下面部60dには、図10に示すように、人感センサー用窓口部60eと、照度センサー用窓口部60fと、インジケーター用窓口部60gが開口されている。人感センサー用窓口部60eの周縁部は拡口状のテーパー面となっており、人感センサー41からの出射ビームの出射角を阻害しないようにしている。また、センサー収容部60cは、その下面部60dが後述する透光性カバー70の下面部(照射面部)と略同一平面となるように構成されている。
リフレクター60の内周縁部60aと鍔面部60bの下面部(照射面側)は鏡面加工された拡散反射面が形成されており、LED素子40cの出射光を吸収することなく反射させることにより照射効率の向上を図っている。
前記透光性カバー70は、ポリカーボネート等を使用して、円形のドーム形状に成形されている。この透光性カバー70は、円形の照射面部70aと、その周縁部に上方に起立して形成された延出部70bが一体成形されており、照射面部70aと延出部70bにおける前記リフレクター60のセンサー収容部60cに対応する位置には切欠部70cが形成されている。
上述したLEDランプ本体2の組立は、まず、筐体10の内部から筐体10の電力供給部10cに速結端子を収納した速結端子収納部材30を挿通する。この速結端子収納部材30は、筐体10の電力供給開口部10cから上方に突き出て、その両側面部がLEDランプ位置固定延出部11eに係止される(図6)。
次に、筐体10の内部に絶縁カバー20とLEDユニット部材40を順次組み込んだ後、LEDユニット部材40の下面部から固定部材50によりLEDユニット部材40と絶縁カバー20を筐体10の内面部にネジ止め等により固定する。その後、リフレクター60を筐体10内に組み込んで筐体10とネジ等で固定した後、筐体10の下端開口部に透光性カバー70を嵌め込んで組立が完成する。
この状態で、絶縁カバー20の凸面部20aは、筐体10の上面部の環面部10bが形成されている裏面側の凹部に嵌挿され、中央面部20cが筐体10の中央面部10aの裏面部と接触する。
また、LEDユニット部材40の人感センサー41、照度センサー42、インジケーター43は、リフレクター60のセンサー収容部60cに収容される。このとき、人感センサー41の頭部はセンサー収容部下面部60dの人感センサー用窓口部60eに位置し、照度センサー42の頭部は照度センサー用窓口部60fに位置し、インジケーター43の頭部はインジケーター用窓口部60gに位置する。各センサー41,42とインジケーター43の頭部は、センサー収容部下面部60dの外側に露出しないように配置されるが、場合によっては、センサー41,42とインジケーター43の全部又はいずれかを各窓口部の外側に頭部を突出させるようにしてもよい。
また、前述のように筐体100の下端開口部に透光性カバー70を嵌め込まれるが、図8に示すように、透光性カバー70の照射面部70dと前記センサー収容部60cの下面部60dとは、略同一平面となっている。このため、人感センサー41と照度センサー42はリフレクター60の反射光の影響を受けることなく、それによる誤作動が防止できる。また、透光性カバー70と一体化して見えるため、外観上の体裁も改善される。
透光性カバー70の前記延出部70bは、前記リフレクター60の周端縁部と干渉して透光性カバー70とリフレクター60の間に空間部が形成され、透光性カバー70で反射された光が、リフレクター60の下面部で拡散反射され、これが繰り返されて、透光性カバー28の端部側まで光が達する。これによってリフレクター60で覆っている部分も含め、透光性カバー28の全面が均一に照射されることになる。
このようなLEDランプ本体2を天井等の被取付部に取り付ける手順は概略以下の通りである。まず、図1に示すように、前記取付板1の挿通孔80cに外部電源電線3を挿通し、位置固定延出部80dを被取付面4の通孔4aに挿入した状態で、取付板1を被取付部4にネジ止め等により固定する。
次に、外部電源電線3の先端部をLEDランプ本体2の上面部に突出している速結端子収納部材30の上部開口部30cに差し込んで速結端子と接続する。その後、速結端子収納部材30を保持した状態のLEDランプ位置固定延出部10eと回動規制部10dを取付板1の挿入孔80cに挿入するとともに、LEDランプ本体2の回動係止片10gを取付板1の開口部80eに挿入し、取付板1の係止舌片80gをLEDランプ本体2の挿入孔10fに挿入した状態でLEDランプ本体2を回動すると、取付板1の係止舌片80gがLEDランプ本体2の回動係止片10gの爪部と係合する。これにより、LEDランプ本体2が取付板1に取り付けられる。
なお、本実施形態ではLEDランプ本体2の形状を円筒形にしたが、これに限定されず断面が4角形等からなる扁平な多角柱であってもよい。
以上、この発明の実施の形態を説明したが、この発明は、これらの実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更があっても本発明に含まれる。すなわち、当業者であれば、当然なし得る各種変形、修正もまた本発明に含まれる。
1 取付板
2 LEDランプ本体
3 外部電源電線
4 被取付部
10 筐体
20 絶縁カバー
30 速結端子収納部材
40 LEDユニット部材
40c LED素子
41 人感センサー
42 照度センサー
43 インジケーター
50 固定部材
60 リフレクター
60c センサー収容部
60d センサー収容部の下面部
60e 人感センサー用窓口部
60f 照度センサー用窓口部
60g インジケーター用窓口部
70 透光性カバー
70c 切欠部

Claims (7)

  1. LED素子と前記LED素子を点灯駆動する点灯回路の電子部品とセンサーとが実装されたLEDユニット部材と、前記LEDユニット部材の照射面側に配置されたリフレクターと、前記リフレクターの照射面側に配置された透光性カバーと、が筐体に収納されたLEDランプ本体と、
    被取付部に固定され、前記LEDランプを着脱自在に装着することができる取付板と、を備え、
    前記取付板は、一枚の板金を成形加工したものであり、かつ、前記被取付部に形成された外部電源電線の通孔から引き出された外部電源電線を挿通する挿入孔を有しており、
    前記取付板と前記LEDランプ本体は、前記LEDランプ本体を前記取付板に対して回動して止着する係止手段により着脱自在に装着され、
    前記リフレクターは、前記LEDユニット部材に実装されたセンサーのセンサー収容部を有しており、
    前記センサー収容部は、LED照射側の面部にセンサー窓口部を有するとともに、そのセンサー窓口形成面部が前記透光性カバーの照射面と略同一平面となるように配置されることを特徴とするLED照明装置。
  2. 前記センサーは、人感センサーと照度センサーであり、これら人感センサーと照度センサーが前記LEDユニット部材の周縁部に並列して実装されていることを特徴とする請求項1に記載のLED照明装置。
  3. 前記人感センサーと照度センサーに加えてインジケーターが並列して実装されており、前記センサー収容部のセンサー窓口形成面部にインジケーターの窓口部を有していることを特徴とする請求項2に記載のLED照明装置。
  4. 前記各センサーと前記インジケーターは、前記センサー収容部に形成された各窓口部から臨むように配置されていることを特徴とする請求項3に記載のLED照明装置。
  5. 前記人感センサーの窓口部は、周縁部が拡口状に形成されていることを特徴とする請求項2〜請求項4のいずれかに記載のLED照明装置。
  6. 前記センサー収容部は前記リフレクターと一体成形されていることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載のLED照明装置。
  7. 前記透光性カバーに、前記リフレクターの前記センサー収容部が配置される切欠部を形成したことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載のLED照明装置。
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