JP4232139B2 - 照明システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、天井面に配置した複数台の照明器具を制御信号により点灯制御するようにした照明システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図6は、従来の一般的な照明システムを示す構成図である。図6において、1は信号線2を介して天井面aに所定間隔で取り付けられた複数台の照明器具3と接続され、蛍光ランプ4の点灯、消灯、減光の各動作を実行する照明コントローラであり、その内部に人感センサ5が搭載される。このような構成を有する照明システムは、照明コントローラ1内の人感センサ5の検知エリアを人が通過すると、人感センサ5が人体より放射される赤外線を検知し、照明コントローラ1が人感センサ5の出力に基づいて複数の照明器具3の蛍光ランプ4を一斉に点灯する。これと同時に、照明コントローラ1のタイマー(図示なし)が蛍光ランプ4の点灯時間のカウントを開始し、予め決められた時間になると一斉に消灯する。したがって、人感センサ5の検知エリア内に人が入らない限り、照明コントローラ1はランプ4を点灯することがないため、不要な点灯動作がなくなり、省電力化が図れるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の照明システムによれば、照明コントローラと複数の照明器具、さらに複数台の照明器具間を信号線で直接接続して蛍光ランプを点灯および消灯させる構成を採用しているため、例えば新たに照明器具の増設工事を行うような場合、或いは室内のレイアウト等を変更するような場合に、施工のための手数を必要とし、かつ多大な工事費が必要とされる等の問題点があった。
【0004】
この発明は、前述のような問題点を解決するためになされたもので、複数の照明器具間を接続する信号線が不要となって照明器具の施設工事が簡単に行えると共に、照明器具に器具個体を特定するアドレス情報を設定して、室内のレイアウト変更の際に照明器具のグループ変更を容易にし、かつそのアドレス情報が正確に設定されたかを確認する確認機能を有した照明システムを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明に係わる照明システムは、天井面に隣接して照明制御部を備え、それぞれ異なるアドレスが設定される照明器具を複数台設置し、照明器具間に制御信号を、無線送信して照明制御部を制御するようにした照明システムにおいて、各照明器具のそれぞれは、照明器具を特定するアドレス番号をリモコンから受信する受信器と、この受信器で受信したアドレス番号を設定するアドレス設定部と、このアドレス設定部により設定されたアドレスが他の照明器具と重複していないか、また、アドレス設定部に対してアドレスの未設定が無いかを確認するアドレス確認手段と、蛍光ランプの点灯状態を変化させ、アドレスの設定が正常に行なわれてアドレスの重複設定およびアドレスの未設定がないことを報知する報知手段と、隣接する他の照明器具へ所定の信号を無線送信により送信する送信器とを備え、受信器は、アドレス設定確認の際に、一列に配置された照明器具の一端側から他端側に無線送信により順次送信される、各アドレス番号に対応した各データエリアを形成するアドレス確認用の信号を受信器で受信し、アドレス確認手段は、アドレス設定部により既にアドレス番号が設定されている場合であって、且つ受信器で受信したアドレス確認用信号の該当のデータエリアに所定のデータが書き込まれていない場合には、アドレス確認用信号の該当のデータエリアに所定のデータを書き込み、その書き込み後のアドレス確認用信号を送信器から送信させ、また、アドレス設定部によりアドレス番号が設定されていないアドレス未設定の場合又は該当のデータエリアに既に所定のデータが書き込まれているアドレス重複設定の場合には、受信したアドレス確認用信号をそのまま送信器から送信させ、報知手段は、アドレス確認手段でアドレス確認用信号の該当のデータエリアに所定のデータを書き込み、その書き込み後のアドレス確認用信号を送信器から送信した場合、自己の照明器具の蛍光ランプの点灯状態を、第1の点灯状態から第2の点灯状態に変化させ、アドレス未設定又はアドレス重複設定の場合、自己の照明器具の蛍光ランプの点灯状態を、アドレス未設定又はアドレス重複設定であることを示すように第1の点灯状態から第3の点灯状態に変化させるようにしたものである。
【0006】
また、アドレス確認手段は、外部からアドレス確認用信号が入力されない場合に、照明器具の蛍光ランプを、第1の点灯状態を継続させることで外部からアドレス確認用信号が入力されないことを報知する報知手段を設けたものである。
【0007】
また、書き込み手段により書き込まれたデータ数をカウントするカウント手段と、このカウント手段でカウントされたデータ数に基づいて照明器具の台数を認識する台数認識手段と、この台数認識手段で認識した照明器具の台数を隣接する他の照明器具へ伝達する伝達手段と、台数認識手段で認識された照明器具の設置台数又は伝達手段で伝達された信号により、自己の照明器具が他の照明器具へ制御信号を送信するまでの時間を決定する決定手段とを備えたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る照明システムを示す構成図である。図1において、6は天井面に設置した第1の照明器具で、人感センサ7、赤外線信号受信器8、赤外線信号送信器9を搭載している。10〜12は第1の照明器具6に対して隣接配置する第2の照明器具〜第4の照明器具で、赤外線信号受信器13および赤外線信号送信器14を搭載している。
図2は、人感センサ7を搭載した第1の照明器具6の回路構成を示すブロック図である。図2において、制御部15は人感センサ7からの人体検知信号が入力すると、インバータ16を駆動して蛍光ランプ17を点灯すると共に、赤外線信号送信器9を駆動して所定の赤外線信号を送信する。さらに、制御部15には第1の照明器具6を特定するアドレス番号を設定するアドレス番号設定部18が設けられる。なお、赤外線信号送信器9は約38kHzの搬送波で振幅変調された赤外線を、データコードによってバルス変調された赤外線信号を送信する。一方、赤外線信号受信器8は受信した赤外線信号の復調を行って電気信号に変換する。
【0010】
また、図3は第2の照明器具10〜第4の照明器具12の回路構成を示すブロック図である。図3において、第1の照明器具6内の赤外線信号送信器9から送信され、床面で反射した赤外線信号を第2の照明器具10〜第4の照明器具12内の赤外線信号受信器13が受信する。これにより、制御部19は赤外線信号を入力信号としてインバータ20を駆動して蛍光ランプ21を点灯し、同時に赤外線信号発信器14から所定の赤外線信号を床面に向かって送信する。さらに、制御部19には第2の照明器具10〜第4の照明器具12を特定するアドレス番号を設定するアドレス番号設定部22が設けられる。
【0011】
次に、こうした構成を有する照明システムにおける各照明器具のアドレス番号の設定方法、設定確認方法について、図1に示す照明システムの運用図および図2,3に示すブロック図を併用して説明する。図1〜図3において、使用者が第1の照明器具6〜第4の照明器具12内の制御部15,19に格納するアドレス番号格納部18,22に、各照明器具を特定するアドレス番号を赤外線リモコン(図示なし)から赤外線信号を送信して設定する。例えば、第1の照明器具6にアドレス番号1、第2の照明器具10にアドレス番号2、第3の照明器具11にアドレス番号3、第4の照明器具12にアドレス番号4をそれぞれ設定する。なお、アドレス番号の設定方法は各照明器具にアドレス設定用スイッチを設け、この設定用スイッチをON動作させて行なうようにしても良い。
【0012】
次に、各照明器具にアドレス番号を設定した後で、その設定の確認方法について説明する。人感センサ7を搭載した第1の照明器具6内には、図4に示すようにアドレス設定の有無のデータを書き込みするデータエリアを形成する赤外線信号、例えばアドレス1用〜アドレス4用のデータエリアの赤外線信号が形成する。このデータエリアの各エリアには、初期データとして”0”が書き込まれている。なお、このときに各照明器具の蛍光ランプは全光点灯状態とする。そして、赤外線リモコンからアドレス設定確認開始用の赤外線信号を送信することで、第1の照明器具6にアドレス番号1が設定されている場合には、アドレス1用のデータエリア1に”1”のデータが書き込まれる。なお、ここでアドレス設定の確認を行なう際に赤外線リモコンから赤外線信号を送信する他に、第1の照明器具6にアドレス設定確認開始用スイッチを設け、このスイツチをON動作して行なうようにしても良い。
【0013】
次に、第1の照明器具6内の赤外線信号送信器9からアドレス1用のデータエリア1に”1”のデータが書き込まれ、アドレス2用のデータエリア2〜アドレス4用のデータエリア4に”0”のデータが書き込まれた状態のアドレス設定確認信号を床面に向けて送信する(図1中のa)。第1の照明器具6は、このアドレス設定確認信号の送信時にアドレス番号1が設定されていることを使用者に対して報知するために、蛍光ランプ17の調光度を下降変化させる。そして、第2の照明器具10内の赤外線信号受信器13は床面で反射した赤外線信号即ち前述のアドレス設定確認信号の赤外線信号(図1中のb)を受信する。この後で、第2の照明器具10にアドレス番号2が設定されている場合に、アドレス2用のデータエリア2に”1”のデータが書き込まれる。次に、第2の照明器具10内の赤外線信号送信器14からアドレス1用のデータエリア2及びアドレス2用のデータエリア2に”1”のデータが書き込まれ、アドレス3用のデータエリア3及びアドレス4用のデータエリア4に”0”のデータが書き込まれた状態のアドレス設定確認信号を床面に向けて送信する(図1中のc)。第2の照明器具10は、このアドレス設定データの送信時にアドレス番号2が設定されていることを報知するために、蛍光ランプ21の調光度を下降変化させる。
【0014】
次に、第3の照明器具11内の赤外線信号受信器13は床面で反射したアドレス設定確認信号の赤外線信号(図1中のd)を受信する。この後で、第3の照明器具11にアドレス番号3が設定されている場合に、アドレス3用のデータエリア3に”1”のデータが書き込まれる。そして、第3の照明器具11内の赤外線信号送信器14からアドレス1用のデータエリア1〜アドレス3用のデータエリア3に”1”、アドレス4用のデータエリア4に”0”のデータが書き込まれた状態のアドレス設定確認信号を床面に向けて送信する(図1中のe)。第3の照明器具11は、このアドレス設定データの送信時にアドレス番号3が設定されていることを報知するために、蛍光ランプ21の調光度を下降変化させる。第4の照明器具12のアドレス設定の確認動作についても、前述と同様の方法で行なう。
【0015】
また、使用者が第1の照明器具6〜第4の照明器具12に赤外線リモコンからアドレス番号を設定した際に、例えば第1の照明器具6と第2の照明器具10とにアドレス番号1を誤って重複設定した場合を想定し、これについて説明する。赤外線リモコンから各照明器具にアドレス設定を行なった後で、アドレス設定確認用の赤外線信号を送信する。そして、第1の照明器具6にアドレス番号1が設定している場合に、アドレス1用のデータエリア1に”1”のデータが書き込まれる。次に、第1の照明器具6からアドレス1用のデータエリア1に“1”のデータを書き込んだ状態のアドレス設定確認信号を、第2の照明器具10に送信する。第1の照明器具6は、アドレス設定確認信号の送信時にアドレス番号1が設定していることを報知するために、蛍光ランプ17の調光度を下降変化させる。次に、第2の照明器具10にはアドレス番号1が誤って重複設定され、送信されたアドレス1用のデータエリア1に既に“1”のデータが書き込まれている関係上、第2の照明器具10は”1”のデータをデータエリア1に書き込むことができない。そのため、第2の照明器具10はデータを書き込むことなく、アドレス設定確認信号を第3の照明器具11へ送信する。このとき、第2の照明器具10は既にデータエリア1に”1”のデータが書き込まれていることから、自己照明器具にアドレスが重複設定されていることを認識する。そして、第2の照明器具10はこの状態を報知するために蛍光ランプ21を点滅させる。これ以降の、第3の照明器具11および第4の照明器具12のアドレス設定の確認動作は前述と同様である。
【0016】
また、使用者が第1の照明器具6〜第4の照明器具12に赤外線リモコンからアドレス番号を設定した際に、例えば第2の照明器具10のみにアドレス番号2を未設定した場合を想定し、これについて説明する。赤外線リモコンから各照明器具にアドレス設定を行なった後で、アドレス設定確認用の赤外線信号を送信する。そして、第1の照明器具6にアドレス番号1が設定している場合に、アドレス1用のデータエリア1に”1”のデータが書き込まれ、このアドレス設定確認信号を第2の照明器具10に送信する。このとき、第1の照明器具1はアドレス番号1を設定していることを報知するために、蛍光ランプ17の調光度を下降変化させる。次に、第2の照明器具10はアドレス番号2が未設定であるために、対応するデータエリアを判別することが不可能であるため、何れのデータエリアにもデータ“1”を書き込むことなく、第3の照明器具11にアドレス設定確認信号を送信する。このとき、第2の照明器具10は受信したアドレス設定確認信号の何れのデータエリアにもデータ”1”を書き込んでいない関係上、アドレス番号が未設定であることを報知するために蛍光ランプ21を点滅させる。なお、このときの蛍光ランプ21の点滅時間は前述のアドレス重複を報知する際の蛍光ランプ21の点滅時間よりも例えば遅くするものとし、重複と未設定状態とを区別可能にする。これ以降の、第3の照明器具11および第4の照明器具12のアドレス設定の確認動作は前述と同様である。
【0017】
なお、第1の照明器具6〜第4の照明器具12のアドレス番号の設定確認の動作において、アドレス番号が重複或いは未設定であるかを報知する手段として、前述のように蛍光ランプの点灯状態の変化を利用する他に、可視光LEDなどの表示器を用いて点灯状態を変化するようにしても良い。
【0018】
以上、こうした構成を有する照明システムは赤外線リモコンから各照明器具にアドレス番号を設定し、その後にアドレス番号が各照明器具に対応しているか即ちアドレス番号が重複設定されたり、或いは未設定であるかを蛍光ランプの点灯状態の変化により使用者側へ報知させる構成を有しているので、アドレス設定に際して不具合が有った場合に、速やかに再設定を行なって対処することができる。
【0019】
実施の形態2.
実施の形態2は、アドレス番号の設定確認動作を行う際に、実施の形態1で述べたアドレス設定確認信号の赤外線信号が床面を反射して、その信号を照明器具が受信することが出来るか、即ち照明器具間に赤外線信号の床面反射作用を妨げる物体(机、パーティションなど)が有るかどうかを確認する方法を述べたものである。図1に示す照明システムの運用図において、第1の照明器具6〜第4の照明器具12に照明器具を特定するアドレス番号を設定した後で、アドレス番号の確認動作を開始する。なお、ここではアドレス番号設定の確認動作前では、各照明器具内の蛍光ランプの点灯状態が全光点灯状態とする。次に、アドレス番号の設定の確認動作を開始すると、実施の形態1と同様に第1の照明器具6からアドレス設定データを含む赤外線信号が第2の照明器具10へ送信される。第1の照明器具6は、このアドレス設定データの送信時にアドレス番号1が設定されていることを報知するために、蛍光ランプ17の調光度を下降変化させる。
【0020】
次に、第2の照明器具10からアドレス設定確認信号の赤外線信号が第3の照明器具11に送信され、これと同時に第2の照明器具10はアドレス番号2が設定されていることを報知するために、蛍光ランプ21の調光度を下降変化させる。そして、第2の照明器具10からアドレス設定確認信号の赤外線信号を第3の照明器具11へ送信する際に、これらの照明器具間に床面反射作用によるアドレス設定確認信号の送信を妨げる例えば机、パーティションなどが存在した場合には、そのデータが第3の照明器具11へに到達しない。したがって、第3の照明器具11はアドレス設定確認信号の赤外線信号を受信することが不可能な状態であるために、蛍光ランプ21は全光点灯状態を続行する。また、第4の照明器具12についても第3の照明器具11からアドレス設定データを受信することが不可能なために、蛍光ランプ21は全光点灯状態を続行する。
【0021】
以上、こうした構成を有する照明システムは各照明器具にアドレス番号を設定した後で、アドレス番号の確認動作を行なう際に、アドレス設定データを含む赤外線信号の床面反射作用による受信を妨げる物体が存在するかどうかを確認する方法を採用しているので、受信の不具合状態を速やかに把握することができる。したがって、赤外線信号の受信を妨げる物体の移動、撤去などを迅速に行って照明器具間での赤外線による通信がスムーズとなるように対処できる。
【0022】
実施の形態3.
実施の形態3は、照明器具のアドレス番号の設定確認の動作を行なった後で、天井面に設置された照明器具の合計台数を各照明器具が認識し、実用運転時における点灯命令信号の赤外線信号を効率良く送信する方法について述べたものである。図5に示す照明システムの運用図において、第1の照明器具6〜第4の照明器具12のアドレス番号の設定確認の動作におけるアドレス設定確認信号の送信は、実施の形態1と同様にa〜fの昇順路で行なわれる。そして、第4の照明器具12はアドレス番号4が設定されたと確認した場合に、アドレス4用のデータエリア4に“1”のデータを書き込みし、蛍光ランプ21の調光度を下降変化させる。次に、データエリア1〜データエリア4に”1”のデータが書き込まれたアドレス設定データを、第4の照明器具12から第3の照明器具11へ、第3の照明器具11から第2の照明器具10へ、さらに第2の照明器具10から第1の照明器具6へ、f′〜a′の降順路で送信する。
【0023】
次に、第1の照明器具6は前述のf′〜a′の降順路で送信されたアドレス設定データに基づいて、照明システムを構築する照明器具の設置台数を把握する。例えば、送信されたデータエリア1〜データエリア4に“1”のデータが書き込まれている場合に、第1の照明器具6は4台の照明器具が天井面に設置していると認識する。また、送信されたデータエリア1〜データエリア50に“1”のデータが書き込まれている場合に、第1の照明器具6は50台の照明器具が天井面に設置していると認識する。さらに、送信されたデータエリア1〜データエリア100に“1”のデータが書き込まれている場合に、第1の照明器具6は100台の照明器具が天井面に設置していると認識する。
【0024】
次に、第1の照明器具6は照明器具の全設置台数のデータを赤外線信号によって第2の照明器具10へ、第2の照明器具10は第3の照明器具11へ、さらに第3の照明器具11は第4の照明器具12へ、a〜fの昇順路で送信する。そして、各照明器具が照明システムを構築する照明器具の全設置台数を認識した上で、実用運転時において第1の照明器具6内の人感センサ(図示なし)が人体を検知し、点灯命令信号である赤外線信号を各照明器具へ送信し、他の照明器具とでその点灯命令信号の送受信を行っている過程で、再度人感センサが人体を検知した場合に近傍配置の他の照明器具へ再点灯命令信号を送信するまでの時間を決定する。人体の再検知による再点灯命令信号を送信するまでの時間tは、初回に点灯命令信号を送信した直後からt=赤外線信号の送信所要時間(0.2秒)×設置台数の時間を要する経過時間である。例えば、照明器具の設置台数が4台の場合において、前述の時間tの算出式に基づいて第1の照明器具6が点灯命令信号を送信した後で、0.8秒以内に再度人体検知しても、再点灯命令信号の送信は即座に行なわず、0.8秒の時間を待機してその信号を送信する。
【0025】
また、照明器具の設置台数が50台の場合には前述の時間tの算出式に基づいて、第2の照明器具0は10秒の時間を待機して再点灯命令信号を送信する。さらに、照明器具の設置台数が100台の場合には前述の時間tの算出式に基づいて、20秒の時間を待機して再点灯命令信号を送信する。このように、各照明器具は点灯命令信号を送信し、その後で所定時間内に他の照明器具から再点灯命令信号を受信した場合に、時間tを待機して再点灯命令信号を送信するシステム構成を採用している。
【0026】
したがって、初回時に照明器具間を点灯命令信号が床面を介して送信し、点灯命令信号が最後部の照明器具へ送信し終わった後で、再度点灯命令信号を送信することができる。これにより、複数の照明器具から点灯命令信号が同時に送信されることがなく、信号の干渉作用による送信エラーを未然に防止することができる。さらに、各照明器具がレイアウト変更に伴う照明器具の設置台数の変更に応じて再点灯命令信号を送信するまでの時間を自己認識する構成を有しているので、設置台数が比較的少ない場合には照明システム全体における再点灯命令信号の所要時間を最適に設定することができる。
【0027】
以上、こうした構成を有する照明システムは各照明器具が点灯命令信号を送信する際に、照明器具間に跨ってその信号を同時に送信させることがないために、点灯命令信号の送信エラーを防止すると共に、照明システム全体における照明器具の点灯命令信号の所要時間を設置台数に応じて適宜変更し、最適に設定することができる。
【0028】
【発明の効果】
この発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0029】
この発明に係る照明システムは、天井面に隣接して照明制御部を備え、それぞれ異なるアドレスが設定される照明器具を複数台設置し、照明器具間に制御信号を、無線送信して照明制御部を制御するようにした照明システムにおいて、各照明器具のそれぞれは、照明器具を特定するアドレス番号をリモコンから受信する受信器と、この受信器で受信したアドレス番号を設定するアドレス設定部と、このアドレス設定部により設定されたアドレスが他の照明器具と重複していないか、また、アドレス設定部に対してアドレスの未設定が無いかを確認するアドレス確認手段と、蛍光ランプの点灯状態を変化させ、アドレスの設定が正常に行なわれてアドレスの重複設定およびアドレスの未設定がないことを報知する報知手段と、隣接する他の照明器具へ所定の信号を無線送信により送信する送信器とを備え、受信器は、アドレス設定確認の際に、一列に配置された照明器具の一端側から他端側に無線送信により順次送信される、各アドレス番号に対応した各データエリアを形成するアドレス確認用の信号を受信器で受信し、アドレス確認手段は、アドレス設定部により既にアドレス番号が設定されている場合であって、且つ受信器で受信したアドレス確認用信号の該当のデータエリアに所定のデータが書き込まれていない場合には、アドレス確認用信号の該当のデータエリアに所定のデータを書き込み、その書き込み後のアドレス確認用信号を送信器から送信させ、また、アドレス設定部によりアドレス番号が設定されていないアドレス未設定の場合又は該当のデータエリアに既に所定のデータが書き込まれているアドレス重複設定の場合には、受信したアドレス確認用信号をそのまま送信器から送信させ、報知手段は、アドレス確認手段でアドレス確認用信号の該当のデータエリアに所定のデータを書き込み、その書き込み後のアドレス確認用信号を送信器から送信した場合、自己の照明器具の蛍光ランプの点灯状態を、第1の点灯状態から第2の点灯状態に変化させ、アドレス未設定又はアドレス重複設定の場合、自己の照明器具の蛍光ランプの点灯状態を、アドレス未設定又はアドレス重複設定であることを示すように第1の点灯状態から第3の点灯状態に変化させるようにしたので、アドレス番号が重複設定されたり、或いは未設定であるかを迅速に確認し、仮に不具合が有った場合には照明器具へのアドレスを再設定して対処することができる。したがって、アドレス設定に際して不具合が有った場合に速やかに再設定を行なって対処することができる。
また、使用者は例えば蛍光ランプの点滅状態によりアドレス番号が重複設定、或いは未設定であるかを容易に判別して、アドレス番号を再設定することができる。
【0030】
また、アドレス確認手段は、外部からアドレス確認用信号が入力されない場合に、照明器具の蛍光ランプを、第1の点灯状態を継続させることで外部からアドレス確認用信号が入力されないことを報知する報知手段を設けたので、アドレス番号の確認を行なう際にアドレス設定データを含む赤外線信号の床面反射作用による受信を妨げる物体、例えば机、パーティションなどの存在を確認し、受信の不具合を速やかに把握することができる。これにより、送信を妨げる物体の移動、撤去などを行って、照明器具間での赤外線の受信がスムーズとなるように対処できる。
【0031】
また、書き込み手段により書き込まれたデータ数をカウントするカウント手段を設け、カウント手段でカウントされたデータ数に基づいて照明器具の台数を認識する台数認識手段を設け、台数認識手段で認識した照明器具の台数を隣接する他の照明器具へ伝達する伝達手段を設け、台数認識手段で認識された照明器具の設置台数又は伝達手段で伝達された信号により、自己の照明器具が他の照明器具へ制御信号を送信するまでの時間を決定する決定手段を設けるようにしたので、各照明器具が再点灯命令信号を送信する際に赤外線信号の干渉により発生する送信エラーを解消し、かつ照明器具間の再点灯命令信号の所要時間を設置台数に応じて適宜変更し、最適に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の照明システムに係る実施の形態1を示す運用図である。
【図2】 実施の形態1の照明システムを示す回路ブロック図である。
【図3】 実施の形態1の他の照明システムを示す回路ブロック図である。
【図4】 実施の形態1に係るアドレス設定データの一例である。
【図5】 実施の形態3の照明システムを示す運用図である。
【図6】 従来の照明システムを示す構成図である。
【符号の説明】
1 照明コントローラ、2 信号線、3 照明器具、4 蛍光ランプ、5 人感センサ、6 第1の照明器具、7 人感センサ、8 赤外線信号受信器、9 赤外線信号送信器、10 第2の照明器具、11 第3の照明器具、12 第4の照明器具、13 赤外線信号受信器、14 赤外線信号送信器、15 制御部、16 インバータ、17 蛍光ランプ、18 アドレス番号設定部、19 制御部、20 インバータ、21 蛍光ランプ、22 アドレス番号設定部。

Claims (3)

  1. 天井面に隣接して照明制御部を備え、それぞれ異なるアドレスが設定される照明器具を複数台設置し、前記照明器具間に制御信号を、無線送信して前記照明制御部を制御するようにした照明システムにおいて、
    各照明器具のそれぞれは、照明器具を特定するアドレス番号をリモコンから受信する受信器と、この受信器で受信したアドレス番号を設定するアドレス設定部と、このアドレス設定部により設定されたアドレスが他の照明器具と重複していないか、また、前記アドレス設定部に対してアドレスの未設定が無いかを確認するアドレス確認手段と、前記蛍光ランプの点灯状態を変化させ、アドレスの設定が正常に行なわれてアドレスの重複設定およびアドレスの未設定がないことを報知する報知手段と、隣接する他の照明器具へ所定の信号を無線送信により送信する送信器とを備え、
    前記受信器は、アドレス設定確認の際に、一列に配置された照明器具の一端側から他端側に無線送信により順次送信される、各アドレス番号に対応した各データエリアを形成するアドレス確認用の信号を前記受信器で受信し、
    前記アドレス確認手段は、前記アドレス設定部により既にアドレス番号が設定されている場合であって、且つ前記受信器で受信したアドレス確認用信号の該当のデータエリアに所定のデータが書き込まれていない場合には、前記アドレス確認用信号の前記該当のデータエリアに所定のデータを書き込み、その書き込み後のアドレス確認用信号を前記送信器から送信させ、また、前記アドレス設定部によりアドレス番号が設定されていないアドレス未設定の場合又は該当のデータエリアに既に所定のデータが書き込まれているアドレス重複設定の場合には、前記受信したアドレス確認用信号をそのまま前記送信器から送信させ、
    前記報知手段は、前記アドレス確認手段で前記アドレス確認用信号の前記該当のデータエリアに所定のデータを書き込み、その書き込み後のアドレス確認用信号を前記送信器から送信した場合、自己の照明器具の蛍光ランプの点灯状態を、第1の点灯状態から第2の点灯状態に変化させ、前記アドレス未設定又は前記アドレス重複設定の場合、自己の照明器具の蛍光ランプの点灯状態を、アドレス未設定又はアドレス重複設定であることを示すように前記第1の点灯状態から第3の点灯状態に変化させることを特徴とする照明システム。
  2. 前記アドレス確認手段は、外部から前記アドレス確認用信号が入力されない場合に、前記照明器具の蛍光ランプを、前記第1の点灯状態を継続させることで外部からアドレス確認用信号が入力されないことを報知する報知手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の照明システム。
  3. 前記書き込み手段により書き込まれたデータ数をカウントするカウント手段と、このカウント手段でカウントされたデータ数に基づいて照明器具の台数を認識する台数認識手段と、この台数認識手段で認識した照明器具の台数を隣接する他の照明器具へ伝達する伝達手段と、台数認識手段で認識された照明器具の設置台数又は前記伝達手段で伝達された信号により、自己の照明器具が他の照明器具へ制御信号を送信するまでの時間を決定する決定手段とを備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の照明システム。
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