JP2001210476A - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JP2001210476A
JP2001210476A JP2000014563A JP2000014563A JP2001210476A JP 2001210476 A JP2001210476 A JP 2001210476A JP 2000014563 A JP2000014563 A JP 2000014563A JP 2000014563 A JP2000014563 A JP 2000014563A JP 2001210476 A JP2001210476 A JP 2001210476A
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将直 大川
Shigeo Goshima
成夫 五島
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Matsushita Electric Works Ltd
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    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
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    • H05B47/10Controlling the light source
    • H05B47/105Controlling the light source in response to determined parameters
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    • HELECTRICITY
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    • H05B47/19Controlling the light source by remote control via wireless transmission
    • H05B47/195Controlling the light source by remote control via wireless transmission the transmission using visible or infrared light
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 施工性を良くし、コストを低減し、信号伝達
の信頼性を上げる。 【解決手段】 照明装置を複数の照明器具10により構
成し、ランプなどの照明負荷部11と、この照明負荷部
11の周囲情報の検出を行うもので、その周囲の所定検
出エリア内における人の在否を検出する人体検出センサ
により成る検出部12と、この検出部12の検出結果を
赤外線信号で他の照明器具10に送信する一方、他の照
明器具10からの赤外線信号を受信する送受信部13
と、この送受信部13で受信された赤外線信号および検
出部12の検出結果の少なくとも一方に応じて照明負荷
部11の制御を行う制御部14とで、各照明器具10を
構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の照明器具に
より構成され、例えば事務所などで使用される照明装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10に従来の照明装置の構成図を示
す。ただし、電源ラインは図示省略してある。
【0003】この照明装置は、伝送線Nを介して互いに
接続される複数の照明器具により構成され、これら複数
の照明器具の各々は、ランプなどの照明負荷部1と、こ
の照明負荷部1の周囲情報の検出を行い、この検出結果
(例えば人体検出情報や周囲照度)を所定のタイミング
で出力する検出部2と、伝送線Nを介して検出結果の送
受信を行うほか、受信された検出結果および検出部2の
検出結果の少なくとも一方に応じて照明負荷部1の点灯
制御を行う制御部3とを備えている。なお、検出部2
は、照明器具に付属する場合もあれば、照明器具から独
立して設けられる場合もある。
【0004】この構成では、例えば、左から1番目の照
明器具において、検出部2で人の存在を示す検出結果が
得られると、この検出結果は左から2番目の照明器具に
送信されるとともに、その検出結果に応じた点灯制御が
照明負荷部1に対して行われる。これにより、1番目の
照明器具の照明負荷部1が点灯する。そして、2番目の
照明器具において、1番目の照明器具からの検出結果が
受信されると、その検出結果に応じた点灯制御が照明負
荷部1に対して行われる。これにより、2番目の照明器
具の照明負荷部1が点灯する。
【0005】このような従来の照明装置では、上記検出
結果が得られなくなると、照明負荷部1を消灯させる制
御が行われる場合もある。また、いずれの検出部で検出
された検出結果であるかの判別ができるように、各照明
器具ないし各検出部に固有アドレスを割り当て、この固
有アドレスを利用して検出結果を各照明器具に順々に伝
送する構成が採られる場合もある。この構成の場合、各
制御部は検出結果に対する点灯制御のパターンを検出部
毎に持つことができ、特定のアドレスの検出結果に対し
ては点灯、それ以外のアドレスの検出結果に対しては点
灯しないという様々な制御が可能になる。
【0006】なお、特開平10−162963号公報に
は、集中制御のための親器や、アドレスを必要とするこ
となく、照明器具の最適な制御を行うことができる照明
システムが開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、伝送線
が必要となる従来の照明装置では、施工性が悪い、コス
トが高くなる、そして伝送線の断線により信号が伝わら
なくなるといった課題がある。特に断線の場合、図10
の例で、第1番目と第2番目との間の伝送線が断線する
と、第2番目から以降の各照明器具の全てに信号が伝わ
らなくなり、システム動作に大きな支障をきたす。
【0008】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、施工性が良く、低コストで信号伝達の信頼性の
高い照明装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1記載の発明は、複数の照明負荷部を有する照
明装置であって、前記複数の照明負荷部の各々に対し、
その照明負荷部の周囲情報の検出を行う検出部と、この
検出部の検出結果を光信号で他の照明負荷部側に送信す
る一方、他の照明負荷部側からの光信号を受信する送受
信部と、この送受信部で受信された光信号および前記検
出部の検出結果の少なくとも一方に応じて前記照明負荷
部の制御を行う制御部とを設けて成るのである。
【0010】この構成では、各制御部間に信号線を配線
する必要がなくなるので、施工性の向上およびコスト低
減が可能になる。また、検出結果を光信号で送信するこ
とにより、信号線の断線に起因する信号伝達の遮断の問
題がなくなるので、信号伝達の信頼性が向上する。
【0011】なお、請求項1記載の照明装置において、
前記送受信部は、当該送受信部を基準に所定の範囲内に
ある他の照明負荷部側の送受信部に対して前記検出結果
を光信号で送信する構成でもよい(請求項2)。この構
成によれば、検出結果に応じて作動する照明負荷部の範
囲を限定することができる。
【0012】また、請求項1または2記載の照明装置に
おいて、前記制御部は、前記送受信部を介して他の照明
負荷部側から検出結果を受け取ると、この検出結果を、
前記送受信部を介して他の照明負荷部側に転送する構成
でもよい(請求項3)。この構成によれば、各送受信部
の送信出力を上げることなく、より多くの制御部に検出
結果を送信することができる。
【0013】また、請求項3記載の照明装置において、
前記検出結果の転送の際、その検出結果に所定情報を付
加する情報付加部を前記各照明負荷部側に備えて成る構
成でもよい(請求項4)。この構成によれば、各制御部
によるその制御下の照明負荷部に対する様々な制御が可
能になる。
【0014】また、請求項3または4記載の照明装置に
おいて、前記制御部は、前記検出結果の送信後、所定期
間、前記送受信部からの検出結果の送信を停止する構成
でもよい(請求項5)。この構成によれば、光信号が必
要以上に飛び交うことがなくなり、制御部間の送受信の
信頼性が向上する。
【0015】さらに、請求項3〜5のいずれかに記載の
照明装置において、前記検出部は、検出結果を出力した
後、所定期間、検出結果の出力を停止する構成でもよい
(請求項6)。この構成によれば、光信号が必要以上に
飛び交うことがなくなり、制御部間の送受信の信頼性が
向上する。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1実施形態に係
る照明装置の構成図、図2は図1に示す各照明器具間の
信号伝達の様子を示す図で、これらの図を用いて以下に
第1実施形態の説明を行う。
【0017】図1に示す照明装置は複数の照明器具10
により構成され、これら複数の照明器具10の各々は、
図2に示すように、ランプなどの照明負荷部11と、こ
の照明負荷部11の周囲情報の検出を行うもので、第1
実施形態では、その周囲の所定検出エリア内における人
の在否を検出する人体検出センサにより成る検出部12
と、この検出部12の検出結果を発光ダイオードなどの
光信号(図では赤外線信号)で他の照明器具10に送信
する一方、他の照明器具10からの光信号をフォトダイ
オードなどで受信する送受信部13と、この送受信部1
3で受信された光信号および検出部12の検出結果の少
なくとも一方に応じて照明負荷部11の制御を行う制御
部14とを備えている。ところで、図1の例では、各照
明器具10は縦横順序よく整列しているが、必ずしも整
列している必要はなく、また各間隔は一定でなくてもよ
い。
【0018】次に、第1実施形態の動作を説明する。た
だし、識別の便宜上、図1に示す括弧内の符号101〜
103を適宜使用する。
【0019】複数の照明器具10のうち、例えば照明器
具101において、検出部12で人の存在を示す検出結
果が得られると、この検出結果は送受信部13を介して
赤外線信号で他の照明器具10に送信されるとともに、
その検出結果に応じた点灯などの制御が照明負荷部11
に対して行われる。これにより、検出結果が周囲の他の
照明器具10に伝達されるとともに(図1の破線の矢印
参照)、照明器具101の照明負荷部11が例えば点灯
する。
【0020】そして、他の照明器具、例えば照明器具1
02において、照明器具101からの赤外線信号が送受
信部13で受信されると、その赤外線信号で搬送されて
きた検出結果が制御部14に取り込まれる。これと同様
に、例えば照明器具103において、照明器具101か
らの赤外線信号が送受信部13で受信されると、その赤
外線信号で搬送されてきた検出結果が制御部14に取り
込まれる。要するに、他の照明器具10のうち、照明器
具101からの赤外線信号を送受信部13で受信するこ
とができる各照明器具10に照明器具101での検出結
果が取り込まれるのである。
【0021】この後、照明器具101での検出結果を取
り込んだ各照明器具10において、少なくとも取り込ま
れた検出結果に応じた点灯などの制御が照明負荷部11
に対して行われる。これにより、それらの各照明負荷部
11が例えば点灯する。
【0022】以上、各照明器具間に信号線を配線する必
要がないので、施工性の向上およびコスト低減が可能に
なる。また、検出結果を光信号で送信することにより、
信号線の断線に起因する信号伝達の遮断の問題がなくな
り、信号伝達の信頼性が向上する。
【0023】なお、第1実施形態では、必ずしも検出部
にID(識別番号)を付与する必要はないが、検出結果
を送信した検出部のIDに応じて照明負荷部11が点灯
するように各照明器具を設定することができるようにし
てもよい。例えば、IDに応じて、フル点灯、調光点
灯、消灯といった個別の設定が可能になるようにしても
よい。
【0024】また、赤外線信号の送信範囲を限定するよ
うに、赤外線の強度やその送信方向などを各照明器具毎
に設定することができるようにしてもよい。例えば、隣
接する照明器具のみに赤外線信号が届くようにすること
で、赤外線信号を送信した送受信部の近傍にある照明器
具のみがその赤外線信号に応じて制御下の照明負荷部の
制御を行うといった動作が可能になる。
【0025】図3は本発明の第2実施形態に係る照明装
置を構成する各照明器具の構成図、図4は各照明器具に
よる赤外線の送信範囲例を示す図、図5は本照明装置の
信号伝達の様子を示す図で、これらの図を用いて以下に
第2実施形態の説明を行う。ただし、識別の便宜上、図
4,図5に示す括弧内の符号201〜203およびA
1,A2を適宜使用する。
【0026】本照明装置は複数の照明器具20により構
成され、これら複数の照明器具20の各々は、図3に示
すように、照明負荷部11および検出部12を第1実施
形態と同様に備えているほか、第1実施形態との相違点
として、送受信部23および制御部24を備えている。
【0027】送受信部23は、当該送受信部23を基準
に所定の範囲内にある他の照明器具20の送受信部23
に対して検出結果を赤外線信号で送信するようにその送
信範囲が制限されている以外は、第1実施形態の送受信
部13と同様に構成される。図4の例では、赤外線信号
の送信範囲Aは、その赤外線信号が隣接する照明器具2
0の送受信部23のみにより受信される範囲に制限ない
し設定されている。
【0028】制御部24は、送受信部23を介して他の
照明器具20から検出結果を受け取ると、この検出結果
を、送受信部23を介して他の照明器具20に転送する
処理を行う以外は、第1実施形態の制御部14と同様に
構成される。
【0029】次に、図5を用いて第2実施形態の動作を
説明する。複数の照明器具20のうち、例えば照明器具
201において、検出部12で人の存在を示す検出結果
が得られると、この検出結果は、送受信部23を介して
赤外線信号で、送信範囲A1にある送受信部23を有す
る隣接する他の照明器具20に送信されるとともに、そ
の検出結果に応じた点灯などの制御が照明負荷部11に
対して行われる。これにより、検出結果が周囲の隣接す
る他の照明器具20に伝達されるとともに、照明器具2
01の照明負荷部11が例えば点灯する。
【0030】そして、隣接する他の照明器具、例えば照
明器具202において、照明器具201からの赤外線信
号が送受信部23で受信されると、その赤外線信号で搬
送されてきた検出結果が制御部24に取り込まれるとと
もに、その検出結果は、送受信部23を介して、送信範
囲A2にある送受信部23を有する隣接する他の照明器
具20に送信される。
【0031】以下同様に、図5の破線の矢印に示すよう
に、照明器具201で得られた検出結果が周囲の全照明
器具20に転送され、照明器具201での検出結果を取
り込んだ各照明器具20において、少なくとも取り込ま
れた検出結果に応じた点灯などの制御が照明負荷部11
に対して行われる。これにより、それらの各照明負荷部
11が例えば点灯する。
【0032】以上、検出結果を転送することで、各送受
信部23の送信出力を上げることなく、より多くの照明
器具に検出結果を送信することができる。
【0033】なお、第2実施形態では、一の照明器具で
得られた検出結果はそのまま赤外線信号で他の照明器具
に転送される構成になっているが、検出結果を得た一の
照明器具が送信する赤外線信号と他の照明器具から転送
される赤外線信号とを区別する構成にしてもよい。この
構成では、一の照明器具に隣接する他の照明器具には赤
外線信号SGが伝わり、これらを除く他の照明器具には
赤外線信号SG’(≠SG)が伝わる。例えば、検出結
果の転送の際、その検出結果に所定情報を付加する情報
付加部(図示せず)を各照明器具に備えればよい。この
ように、赤外線信号(の内容)を区別すると、例えば、
照明器具毎に、受信した赤外線信号がSG,SG’のい
ずれであってもフル点灯、SGならフル点灯でSG’な
ら調光点灯、SG,SG’のいずれであっても調光点
灯、SG,SG’のいずれであっても消灯といった設定
を行うことで、様々な点灯制御が可能になる。
【0034】ところで、赤外線信号を区別する上記構成
では、図5に示すように、照明器具202が赤外線信号
SG’で転送を行い、これを受信した照明器具203が
赤外線信号SG’で転送を行うと、照明器具202が照
明器具203からの赤外線信号SG’を受信して再度赤
外線信号SG’で転送を行うという無限ループに陥るお
それがある。この問題は、赤外線信号の送信方向と受信
方向が異なるようにすれば回避可能となる。また、赤外
線信号SG’で転送を行った後、所定期間、赤外線信号
SG’で転送を行うのを停止する(転送を行わない)よ
うにしても、上記問題を解決することができる。
【0035】ここに、上記所定期間として、「自身が送
信した信号が伝搬された照明器具のうち、自身の照明器
具で受信可能な信号を送信できる範囲にある照明器具が
送信を完了するまでの時間」を使用することができる。
例えば、隣接する照明器具が送信可能範囲である場合、
赤外線信号の受信から送信までの時間が100msかか
るとすれば、200ms以上の時間に設定すればよい。
【0036】また、上記所定期間として、「検出結果が
システム全体に伝搬するのに要すると想定される時間」
を使用することができる。
【0037】さらに、上記所定期間として、「検出結果
を得て点灯を開始し消灯するまでの時間(いわゆる点灯
保持時間)」を使用することができる。なお、点灯保持
時間は、点灯開始時に時間をカウントしはじめ、所定期
間(点灯保持時間)、人の存在を示す検出結果がなけれ
ば消灯し、点灯中にその検出結果があればその時点から
上記カウント時間をリセットして再度開始する仕様に用
いられる。
【0038】図6は本発明の第3実施形態に係る照明装
置を構成する各照明器具の構成図で、この図を用いて以
下に第3実施形態の説明を行う。
【0039】本照明装置は複数の照明器具30により構
成され、これら複数の照明器具30の各々は、図6に示
すように、照明負荷部11、検出部12および送受信部
23を第2実施形態と同様に備えているほか、第2実施
形態との相違点として制御部34を備えている。
【0040】制御部34は、検出結果の送信後、所定期
間、送受信部23からの検出結果の送信を停止する以外
は、第2実施形態の制御部24と同様に構成される。な
お、検出結果の送信後、所定期間、同じ検出結果の送信
を停止する構成でもよい。
【0041】ここで、検出部12は1回の検出毎に検出
結果を制御部34に出力するが、上述の如く、所定期
間、同じ検出結果を実質無効として取り扱うと、その検
出結果を送信する必要がなくなる。このため、第3実施
形態では、検出結果の送信後、所定期間、送受信部23
からの検出結果の送信が停止される。
【0042】以上により、赤外線信号が必要以上に飛び
交うことがなくなり、照明器具間の送受信の信頼性が向
上する。また、所定期間中、検出部12が検出結果を制
御部34に出力するので、所定期間の終了後、この間の
検出結果を送信すべきか否かの選択を行うことが必要に
応じて可能となる。さらに、所定期間を点灯保持時間よ
りも短くすれば、人の存在を示す検出結果が出力されて
も、消灯してしまう不具合を防止することができる。
【0043】なお、第3実施形態では、制御部が送受信
部からの検出結果の送信を停止する構成になっている
が、検出部が、検出結果を出力した後、所定期間、(同
じ)検出結果の出力を停止する構成でもよい。例えば、
検出部は、検出結果を出力した後、所定期間、検出結果
を得てもそれを制御部に出力しない構成でもよい。この
構成でも、赤外線信号が必要以上に飛び交うことがなく
なり、照明器具間の送受信の信頼性が向上する。
【0044】図7は本発明の第4実施形態に係る照明装
置を構成する各照明器具の構成図、図8は図7の送受信
部の送信範囲を示す図、図9は本照明装置の信号伝達の
様子を示す図で、これらの図を用いて以下に第4実施形
態の説明を行う。
【0045】本照明装置は複数の照明器具40により構
成され、これら複数の照明器具40の各々は、図7に示
すように、照明負荷部11、検出部12および制御部3
4を第3実施形態と同様に備えているほか、第3実施形
態との相違点として送受信部43を備えている。
【0046】送受信部43は、送信範囲が一方側に制限
されている以外は、第3実施形態の送受信部23と同様
に構成される。図8の例では、送信範囲は、一の方向を
中心に両側斜め方向に広がる範囲(一の象限の範囲)に
制限されている。そして、各照明器具40は、図9の例
では、所定の設置エリアに8行8列で配列され、一端か
ら他端に至るまでは(B,C間の各照明器具参照)、各
送信範囲の中心が同一方向を向き、この同一方向が列毎
に反対向きになり、そして上記他端(Dの照明器具参
照)で送信範囲の中心がその他端に沿った方向の一方を
向くように配置される。
【0047】このように構成される照明装置では、いず
れの照明器具で検出結果が得られても、その検出結果が
照明装置全体の各照明器具に送信されるとともに、信号
のトラフィックが大幅に低減する効果が得られる。
【0048】なお、検出結果の送受信において、様々な
方向から光信号が重なって送信されてくる場合が考えら
れるが、照明器具毎に送信タイミングを変えれば、光信
号を確実に受信することが可能になる。例えば、送信タ
イミング(受信してから送信するまでの時間)を照明器
具毎にランダムに設定するシステム構成、あるいは電源
周波数と同期して送信タイミングを設定するシステム構
成にすれば、近傍の照明器具とは信号の衝突が発生しな
いようにすることができる。
【0049】また、方向に応じて光信号の波長や強度を
変えても、光信号を確実に受信することが可能になる。
例えば図9の配置の場合、送信方向(受信方向は反対向
き)の上下左右に応じて光信号の波長の異なる送受信部
を設けるシステム構成にすればよい。
【0050】また、同時に複数の方向から同じ光信号を
受信した際には、1つの光信号を受信したものとして処
理を行うように各照明器具の制御部を構成してもよい。
【0051】また、異なる光信号を受信した場合、優先
順位によって順番にそれぞれの光信号に基づいた光信号
を送信するように各照明器具を構成してもよい。
【0052】また、照明負荷部、検出部、送受信部およ
び制御部は照明器具内に一体に設けられる構成になって
いるが、複数の照明負荷部の各々に対して、検出部、送
受信部および制御部が分離して設けられる構成でもよ
い。例えば、検出部の検出結果を送受信部から光信号で
送信し、この光信号を別の送受信部を介して別の制御部
で受信し、これを点灯制御に利用する構成でもよい。
【0053】また、上記各実施形態では、検出部は人体
検出センサにより成るが、本発明の検出部は、それに限
らず、定期的に周囲の明るさ情報を検出する照度セン
サ、あるいは周囲温度を検出する温度センサなどでもよ
い。
【0054】さらに、光信号は赤外線信号になっている
が、本発明の光信号は、可視光などの他の波長の光を利
用した光信号でもよい。
【0055】
【発明の効果】以上のことから明らかなように、請求項
1記載の発明によれば、複数の照明負荷部を有する照明
装置であって、前記複数の照明負荷部の各々に対し、そ
の照明負荷部の周囲情報の検出を行う検出部と、この検
出部の検出結果を光信号で他の照明負荷部側に送信する
一方、他の照明負荷部側からの光信号を受信する送受信
部と、この送受信部で受信された光信号および前記検出
部の検出結果の少なくとも一方に応じて前記照明負荷部
の制御を行う制御部とを設けて成るので、施工性の向上
およびコスト低減が可能になるとともに、信号伝達の信
頼性が向上する。
【0056】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の照明装置において、前記送受信部は、当該送受信部
を基準に所定の範囲内にある他の照明負荷部側の送受信
部に対して前記検出結果を光信号で送信するので、検出
結果に応じて作動する照明負荷部の範囲を限定すること
ができる。
【0057】請求項3記載の発明によれば、請求項1ま
たは2記載の照明装置において、前記制御部は、前記送
受信部を介して他の照明負荷部側から検出結果を受け取
ると、この検出結果を、前記送受信部を介して他の照明
負荷部側に転送するので、各送受信部の送信出力を上げ
ることなく、より多くの制御部に検出結果を送信するこ
とができる。
【0058】請求項4記載の発明によれば、請求項3記
載の照明装置において、前記検出結果の転送の際、その
検出結果に所定情報を付加する情報付加部を前記各照明
負荷部側に備えて成るので、各制御部によるその制御下
の照明負荷部に対する様々な制御が可能になる。
【0059】請求項5記載の発明によれば、請求項3ま
たは4記載の照明装置において、前記制御部は、前記検
出結果の送信後、所定期間、前記送受信部からの検出結
果の送信を停止するので、光信号が必要以上に飛び交う
ことがなくなり、制御部間の送受信の信頼性が向上す
る。
【0060】請求項6記載の発明によれば、請求項3〜
5のいずれかに記載の照明装置において、前記検出部
は、検出結果を出力した後、所定期間、検出結果の出力
を停止するので、光信号が必要以上に飛び交うことがな
くなり、制御部間の送受信の信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る照明装置の構成図
である。
【図2】図1に示す各照明器具間の信号伝達の様子を示
す図である。
【図3】本発明の第2実施形態に係る照明装置を構成す
る各照明器具の構成図である。
【図4】各照明器具による赤外線の送信範囲例を示す図
である。
【図5】第2実施形態に係る照明装置の信号伝達の様子
を示す図である。
【図6】本発明の第3実施形態に係る照明装置を構成す
る各照明器具の構成図である。
【図7】本発明の第4実施形態に係る照明装置を構成す
る各照明器具の構成図である。
【図8】図7の送受信部の送信範囲を示す図である。
【図9】第4実施形態に係る照明装置の信号伝達の様子
を示す図である。
【図10】従来の照明装置の構成図である。
【符号の説明】
10,20,30,40 照明器具 11 照明負荷部 12 検出部 13,23,43 送受信部 14,24,34 制御部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の照明負荷部を有する照明装置であ
    って、前記複数の照明負荷部の各々に対し、その照明負
    荷部の周囲情報の検出を行う検出部と、この検出部の検
    出結果を光信号で他の照明負荷部側に送信する一方、他
    の照明負荷部側からの光信号を受信する送受信部と、こ
    の送受信部で受信された光信号および前記検出部の検出
    結果の少なくとも一方に応じて前記照明負荷部の制御を
    行う制御部とを設けて成る照明装置。
  2. 【請求項2】 前記送受信部は、当該送受信部を基準に
    所定の範囲内にある他の照明負荷部側の送受信部に対し
    て前記検出結果を光信号で送信する請求項1記載の照明
    装置。
  3. 【請求項3】 前記制御部は、前記送受信部を介して他
    の照明負荷部側から検出結果を受け取ると、この検出結
    果を、前記送受信部を介して他の照明負荷部側に転送す
    る請求項1または2記載の照明装置。
  4. 【請求項4】 前記検出結果の転送の際、その検出結果
    に所定情報を付加する情報付加部を前記各照明負荷部側
    に備えて成る請求項3記載の照明装置。
  5. 【請求項5】 前記制御部は、前記検出結果の送信後、
    所定期間、前記送受信部からの検出結果の送信を停止す
    る請求項3または4記載の照明装置。
  6. 【請求項6】 前記検出部は、検出結果を出力した後、
    所定期間、検出結果の出力を停止する請求項3〜5のい
    ずれかに記載の照明装置。
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