JPH11233268A - 照明システム - Google Patents
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- JPH11233268A JPH11233268A JP10031786A JP3178698A JPH11233268A JP H11233268 A JPH11233268 A JP H11233268A JP 10031786 A JP10031786 A JP 10031786A JP 3178698 A JP3178698 A JP 3178698A JP H11233268 A JPH11233268 A JP H11233268A
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Abstract
化を生じさせない点灯制御が行なえる照明システムを提
供するにある。 【解決手段】照明器具1は、伝送信号の授受を行なうた
めの通信部10と、照明負荷11と、照明負荷11の直
下を中心に設定される検知エリア内の人Mの存否を検知
する人感センサ12と、該人感センサ12の検知エリア
と同様に設定される検知エリアの明るさを検知する明る
さセンサ13と、通信部10を通じて受け取る情報、明
るさセンサ13の検知情報、人感センサ12の検知情報
に基づいて照明負荷11の点灯制御を行なう制御部14
とで構成される。複数の照明器具1はグループ化されて
おり、グループ内の各照明器具1の照明負荷11の点灯
制御モード(方式)は、グループ内の各照明器具1の人
感センサ12の検知数、つまり人の数により切り換わる
ようになっている。
Description
するものである。
を備えて明るさセンサの検知情報に基づいてランプの点
灯制御を行なう照明器具、人体検知手段たる人感センサ
を備え人感センサの検知情報に基づいてランプの点灯制
御を行なう照明器具、人感センサ及び明るさセンサを備
え、明るさセンサが検知している明るさレベルが一定レ
ベル以下の場合で所定の検知エリアに人が存在すること
を人感センサが検知した時にランプを点灯させるような
照明器具等所謂セルフコントロール器具が提供されてい
る。
数の照明器具をグループ単位で点灯制御する照明システ
ムにおいて、グループ内の照明器具の照明エリアに対応
して設定した検知エリア内の人の存在状態に応じて照明
器具の点灯制御内容を変化させるものも従来から提供さ
れている。この場合、例えば、検知エリア内にいる人数
が少ないときには人の存在が検知されている検知エリア
の直上の照明器具のみを点灯させ、人数が所定以上に増
えればグループ内の全ての照明器具を点灯させるシステ
ムがある。
ル器具の内、明るさセンサの検知情報によってランプの
点灯制御を行なう器具では、明るさセンサが検知する明
るさレベルにより机上面の平均照度を略一定値に制御す
るものである。また人感センサの検知情報によってラン
プの点灯制御を行なう器具では、器具の照明エリア内に
人が存在すればランプを高出力点灯、人が存在しなけれ
ば低出力点灯(消灯を含む)を行なう器具である。
プ初期の高出力分をカットすることにより、省エネルギ
化を達成しようとするものであり、後者の器具は人が照
明エリアに居ないときに余分な照明を省くことによって
省エネルギを達成しようとするものである。これらの省
エネルギ手段を組み合わせたものが明るさセンサの検知
情報と人感センサの検知情報とに基づいてランプを点灯
制御する器具であり、人が照明エリア内に存在するとき
には机上面照度が高照度になるようにランプを高出力点
灯させ、人が存在しないときにはランプを低出力点灯さ
せることにより、より省エネルギ効果を高めようとする
ものである。
ド(方式)で単独で制御されるため、照明環境の状況に
より自動的に点灯制御方式を変更することができない。
また明るさセンサの検知情報と人感センサの検知情報と
に基づいてランプを点灯制御する器具の場合、次のよう
な不都合が生じる。つまり、図12(a)に示すように
各照明器具1の間隔を適正にとって夫々の照明器具1に
対応した検知エリア(各器具1の照明負荷の直下を中心
に設定される)Aが隣接器具間で重ならないようにした
場合には、人Mが検知エリアA内に進入し、当該検知エ
リアAに対応する人感センサが人を検知すると対応する
照明器具1では明るさセンサが検知する明るさレベルが
所定レベルになるようにランプを高出力点灯させる。こ
のとき隣接する検知エリアAに対応する照明器具1の明
るさセンサは上記高出力点灯を検知しない。
しても当該検知エリアAに対応する明るさセンサが先の
高出力点灯の影響を受けていないため、人感センサが人
Mを検知すると同時に当該検知エリアAに対応する照明
器具1では明るさセンサが検知する明るさレベルが所定
値になるようにランプを高出力点灯させる。このように
して人Mが順次検知エリアAを移動していっても図12
(b)に示すように各検知エリアAに対応する照明器具
1は夫々高出力点灯を正常に行なうことができる。(図
12(a)の黒塗りした照明器具1は低出力点灯(消灯
も含む)を示し、図12(b)のハッチングを入れた照
明器具1は高出力点灯を示す。) しかしながら図13(a)に示すように照明器具1の間
隔が狭くて隣接する検知エリアAが互いに重なるような
場合には、人Mが検知エリアA内に進入し、当該エリア
Aに対応する人感センサが人を検知すると対応する照明
器具1では明るさセンサが検知する明るさレベルが所定
レベルになるようにランプを高出力点灯させる。このと
き隣接する検知エリアAもこの高出力点灯による影響を
受けて当該検知エリアAに対応する明るさセンサの明る
さレベルは所定レベルに上昇する。
した場合、当該検知エリアAに対応する明るさセンサが
先の高出力点灯の影響を受けているため当該検知エリア
Aの照明器具1では十分に明るいと判断してランプを高
出力点灯させない。そして更に次の隣接した検知エリア
Aに人Mが移動して、当該検知エリアAに対応する人感
センサが人Mを検知すると、当該検知エリアAの照明器
具1は明るさセンサが検知する明るさレベルが所定レベ
ルになるようにランプを高出力点灯させるが、次の検知
エリアAに人Mが移動すると、当該検知エリアAの明る
さセンサは隣接せる照明器具1がランプを高出力点灯さ
せていた影響を受けているため当該検知エリアAの照明
器具1では十分に明るいと判断してランプを高出力点灯
させないという、図13(b)に示すように悪循環が生
じる。(図13(b)の白抜きの照明器具1は隣接せる
エリアの高出力点灯の影響を受けて人Mが当該検知エリ
アAに進入してきた場合にも高出力点灯を行なわない器
具を示す。)この場合トータルのエリアでは机上面平均
照度は満足されているが、照度分布に大きな差が生じ、
多くの照明エリアに人がいる場合の照度環境としては好
ましくないという問題があった。
従来システムでは、明るさセンサが検知する明るさレベ
ルに基づく制御による省エネルギ効果がないという問題
があった。本発明は、上記問題点に鑑みて為されたもの
で、その目的とするところは省エネルギ効果を得つつ、
照度分布に大きな変化を生じさせない点灯制御が行なえ
る照明システムを提供するにある。
に請求項1の発明では、複数の照明負荷と、明るさを検
知する明るさ検知手段と、人の存在を検知する人体検知
手段と、明るさ検知手段の検知情報や人体検知手段の検
知情報により個々の照明負荷若しくはグループ化された
複数の照明負荷の点灯状態を制御する制御手段とを備え
た照明システムにおいて、制御手段が入力する検知情報
に基づいて照明負荷の点灯状態を制御する際に、人体検
知手段の検知情報に基づき、人体検知がある検知エリア
に対応する照明負荷を所定出力で点灯させる第1の点灯
制御モードと、明るさ検知手段の検知情報に基づいて照
明負荷が点灯するエリアの明るさが所定の明るさとなる
ように、グループに属する照明負荷をフィードバック制
御する第2の点灯制御モードと、両検知手段の検知情報
に基づき、人体検知がある検知エリアに対応する照明負
荷が点灯するエリアの明るさが所定の明るさとなるよう
に、明るさセンサの検知情報により当該照明負荷をフィ
ードバック制御する第3の点灯制御モードと、から少な
くとも2つ以上の点灯制御モードを選択して切り換える
ことを特徴とする。
いて、選択して切り換える点灯制御モードの一方を第1
の点灯制御モードとし、他方を第2の点灯制御モードと
し、両モードの切り換えのトリガを外部信号により行な
うことを特徴とする。請求項3の発明では、請求項1の
発明において、選択して切り換える点灯制御モードの一
方を第1の点灯制御モードとし、他方を第3の点灯制御
モードとし、両モードの切り換えのトリガを外部信号に
より行なうことを特徴とする。
いて、選択して切り換える点灯制御モードの一方を第3
の点灯制御モードとし、他方を第2の点灯制御モードと
し、両モードの切り換えのトリガを外部信号により行な
うことを特徴とする。請求項5の発明では、請求項1の
発明において、選択して切り換える点灯制御モードの、
一方を第1の点灯制御モードとし、他方を第2の点灯制
御モードとした組合せと、一方を第3の点灯制御モード
とし、他方を第2の点灯制御モードとした組合せとし、
夫々の組合せた両モードの切り換えのトリガを外部信号
により行なうことを特徴とする。
れかの発明において、外部信号を、あるエリア内の人の
存在量を表す信号としたことを特徴とする。請求項7の
発明では、請求項1乃至5の何れかの発明において、外
部信号を、あるエリア内の人の存在量を表す信号とし、
人の存在量が第1の所定値以上になれば、切り換える点
灯制御モードの一方から他方へ、第2の所定値未満であ
れば他方から一方へ切り換えることを特徴とする。
いて、第1の所定値を第2の所定値以上としたことを特
徴とする。請求項9の発明では、請求項1又は5の発明
において、外部信号を、あるエリア内の人の存在量を表
す信号とし、人の存在量が第3の所定値以上になれば、
第3の点灯制御モードから第2の点灯制御モードに切り
換え、第2の点灯制御モード下で第4の所定値以下にな
れば第2の点灯制御モードから第3の点灯制御モードに
切り換えることを特徴とする。
おいて、第3の所定値を第4の所定値以上としたことを
特徴とする。請求項11の発明では、請求項1又は5の
発明において、外部信号を、あるエリア内の人の存在量
を表す信号とし、第1の点灯制御モード下で人の存在量
が第1の所定値以上になれば、第1の点灯制御モードか
ら第3の点灯制御モードへ切り換え、第3の点灯制御モ
ー下で第2の所定値未満となれば、第3の点灯制御モー
ドから第1の点灯制御モードへ、第3の所定値以上にな
れば、第3の点灯制御モードから第2の点灯制御モード
へ夫々切り換え、第2の点灯制御モード下で第4の所定
値以上になれば、第2の点灯制御モードから第3の点灯
制御モードへ切り換えるものであって、第3の所定量を
第1の所定量以上とし、第4の所定量を第2の所定量以
上としたことを特徴とする。
の何れかの発明において、人の存在量はグループに対応
して設けた人体検知手段の検知数、非検知数としたこと
を特徴とする。請求項13の発明では、請求項6乃至1
1の何れかの発明において、人の存在量はグループに対
応して設けた人体検知手段によって検知した人数とした
ことを特徴とする。
何れかの発明において、外部信号は、明るさ検知手段の
明るさの検知信号であることを特徴とする。請求項15
の発明では、請求項1乃至5の何れかの発明において、
外部信号を、明るさ検知手段の明るさの検知信号とし、
検知される明るさが第1の所定値以上になれば、切り換
える点灯制御モードの一方から他方へ、第2の所定値未
満であれば他方から一方へ切り換えることを特徴とす
る。
において、第1の所定値を第2の所定値以上としたこと
を特徴とする。請求項17の発明では、請求項1又は5
の発明において、外部信号を、明るさ検知手段の明るさ
の検知信号とし、検知する明るさレベルが第1の点灯制
御モード下で第3の所定値以上になれば、第3の点灯制
御モードから第2の点灯制御モードに切り換え、第2の
点灯制御モード下で第4の所定値以下になれば第2の点
灯制御モードから第3の点灯制御モードに切り換えるこ
とを特徴とする。
おいて、第3の所定値を第4の所定値以上としたことを
特徴とする。請求項19の発明では、請求項1又は5の
発明において、外部信号を、明るさ検知手段の明るさの
検知信号とし、検知される明るさレベルが第1の点灯制
御モード下で第1の所定値以上になれば、第1の点灯制
御モードから第3の点灯制御モードへ夫々切り換え、第
3の点灯制御モード下で第2の所定値未満であれば第3
の点灯制御モードから第1の点灯制御モードへ、第3の
所定値以上になれば、第3の点灯制御モードから第2の
点灯制御モードへ夫々切り換え、第2の点灯制御モード
下で第4の所定値以上になれば、第2の点灯制御モード
から第4の点灯制御モードへ、切り換えるものであっ
て、第3の所定量を第1の所定量以上とし、第4の所定
量を第2の所定量以上としたことを特徴とする。
において、明るさの検知信号が、グループ内の照明負荷
が照明しているエリアの明るさを検出している1つの明
るさ検知手段の出力であることを特徴とする。請求項2
1の発明では、請求項14の発明において、明るさの検
知信号が、グループ内の照明負荷が照明しているエリア
の明るさを検出している複数の明るさ検知手段の出力で
あることを特徴とする。
において、明るさの検知信号が、グループ内の照明負荷
が照明しているエリアの明るさを検出している複数の明
るさ検知手段の出力の代表の出力若しくはグループ内の
照明負荷が照明していないエリアの明るさを検出してい
る明るさ検知手段の出力であることを特徴とする。請求
項23の発明では、請求項2乃至5の何れかの発明にお
いて、外部信号は、タイマ信号であることを特徴とす
る。
何れかの発明において、外部信号は、機器から送られて
くる信号であることを特徴とする。請求項25の発明で
は、請求項2乃至5の何れかの発明において、外部信号
は、複種の信号の組合せから成ることを特徴とする。請
求項26の発明では、請求項1乃至25の何れかの発明
において、点灯制御モードの切り換える際に光出力を徐
々に変化させるを特徴とする。
照して説明する。 (実施形態1)図1は本実施形態のシステム構成を示し
ており、本実施形態の照明器具1…は信号線2に接続さ
れ、適宜な伝送方式を用いて信号線2を介して伝送され
る伝送信号により照明器具1間で情報の授受を行なうよ
うになっており、夫々の照明器具1…の制御部14は通
信部10を介して信号線2上の情報の伝送を常時監視し
ている。尚本発明は伝送方式を要旨とするものでないの
で、詳説は省略する。
信号の授受を行なうための通信部10と、照明負荷11
と、照明負荷11の直下を中心に設定される検知エリア
内の人Mの存否を検知する人感センサ12と、該人感セ
ンサ12の検知エリアと同様に設定される検知エリアの
明るさを検知する明るさセンサ13と、通信部10を通
じて受け取る情報(外部信号)、器具に付設してある明
るさセンサ13の検知情報及び人感センサ12の検知情
報に基づいて照明負荷11の点灯制御を行なう制御部1
4とで構成される。尚説明を簡単にするために両センサ
12,13の検知エリアは図2に示すように大きさを同
じにして検知エリアAとして設定されているものとす
る。
り、グループ内の各照明器具1の照明負荷11の点灯制
御モード(方式)は、グループ内の各照明器具1の人感
センサ12の検知数により切り換わるようになってい
る。次に本実施形態の動作を図2及び図3に基づいて説
明する。先ず図2は照明器具1…を5×6台のマトリク
ス状に配置して一つのグループを構成している状態を示
し、各照明器具1は信号線2により互いに接続され、情
報の授受が行なえるようになっている。又図2において
黒塗りの照明器具1は待機点灯状態(低出力点灯状態)
を示し、白抜きの照明器具1は人Mの存在による在席点
灯状態(高出力点灯状態)を示し、またハッチングで示
す照明器具1は定照度点灯状態を示す。また円形の枠で
示す検知エリアAは白抜きの場合、当該検知エリアAに
対応する人感センサ12が人Mを検知していない状態
を、ハッチングの場合、検知エリアAに対応する人感セ
ンサ12が人Mを検知している状態を夫々示す。
にも人Mが存在せず、各人感センサ12が人Mを検知し
ていない状態にあっては各照明器具1…の制御部14は
夫々の照明負荷11を待機点灯状態に制御する。つま
り、消灯状態若しくは下限調光点灯状態である低出力点
灯状態に制御する。この状態において、図2(a)に示
すように或る検知エリアAに人Mが進入してくると、当
該検知エリアAに対応する人感センサ12が検知信号を
制御部14に出力する。制御部14はこの検知信号に基
づいて照明負荷11を人体検知状態の高出力点灯状態に
制御する。つまり照明負荷11を全点灯状態若しくは予
め決められた高出力点灯状態等、上記待機点灯状態での
光出力を越える点灯状態に制御する。
を授受し、現在グループ内の人感センサ12の検知数を
チェックし、その検知数が所定値aより少ない場合には
夫々の照明器具1において人感センサ12の検知の有無
に応じた制御を行なうのである。この制御を第1の点灯
制御モードと以下称する。ここで図2(b)に示すよう
に人Mを検知している人感センサ12の数が7つあって
も所定値a以下であるため、人感センサ12が人Mを検
知している照明器具1では照明負荷11を高出力点灯さ
せ、人感センサ12が人Mを検知していない照明器具1
では照明負荷11を低出力点灯させる第1の点灯制御モ
ード下にある。
している人感センサ12の数が増加(図示例では16)
して所定値a以上となると、各照明器具1…の制御部1
4は点灯制御モードを明るさセンサ13の検知信号に基
づく定照度点灯制御に切り換え、人感センサ12が人M
を検知していなくても、各照明器具1の制御部14では
明るさセンサ13が検知する明るさレベルが、例えば机
上面平均照度750〔lx〕になるようフィードバック
制御する。この定照度点灯制御を第2の点灯制御モード
と以下称する。
器具1の制御部14では人感センサ12の検知数を監視
している。次に第2の点灯制御モード下において、図2
(d)に示すように人感センサ12の検知数が所定値b
(但しa>b)以下になったとき、グループ内の点灯制
御を全器具を対象とする定照度点灯制御から人感センサ
12が人Mを検知している検知エリアAに対応する照明
器具1において照明負荷11を高出力点灯し、検知して
いない検知エリアAに対応する照明器具1において照明
負荷を低出力点灯する第1の点灯制御モードに各照明器
具1の制御部14は点灯制御モードを切り換える。
モードから第2の点灯制御モードへの切り換わる条件
と、第2の点灯制御モードから第1の点灯制御モードへ
の切り換わる条件との間にヒステリシスを持たしてい
る。図3は上記の制御部14の動作のフローチャートを
示しており、ステップではグループ内の人感センサ1
2の検知数nのカウント処理を、またステップでは点
灯制御モードが第1の点灯制御モードなのか第2の点灯
制御モードなのかを判断する処理を行ない、第1の点灯
制御モードの場合にはステップで人感センサ12の検
知数nと条件である所定値aとの比較を行ない、検知数
nが所定値a以上であれば点灯制御モードを第2の点灯
制御モードに切り換え、所定値a未満であれば第1の点
灯制御モードを維持する選択を行なう。同様にステップ
の判断が第2の点灯制御モードの場合にはステップ
’で人感センサ12の検知数nと条件である所定値b
(但しb<a)との比較を行ない、検知数nが所定値b
以下であれば点灯制御モードを第1の点灯制御モードに
切り換え、検知数nが所定値bより多い場合には第2の
点灯制御モードを維持する選択を行なう。
が所定値a以上になると全照明器具1において定照度点
灯制御を行なう第2の点灯制御モードを用いているが、
この第2の点灯制御モードの代わりに、人感センサ12
が人Mを検知している検知エリアAの照明器具1の制御
部14では照明負荷11を明るさセンサ13の明るさ検
知によって定照度点灯制御し、人Mを検知していない検
知エリアAの照明器具1の制御部14では照明負荷11
を低出力点灯制御(待機点灯状態)する点灯制御モード
を用いても良い。この点灯制御モードを以下第3の点灯
制御モードと称する。
御モードの組合せで切り換えるようにしても良い。つま
りこの場合は、人感センサ12が人Mを検知している検
知エリアAの照明器具1の制御部14では照明負荷11
を明るさセンサ13の明るさ検知によって定照度点灯制
御し、人Mを検知していない検知エリアAの照明器具1
の制御部14では照明負荷11を低出力点灯制御(待機
点灯状態)する第3の点灯制御モードから、人感センサ
12の検知数nが所定値bを越えたときに第2の点灯制
御モードへ切り換える。
プ内の人感センサ12の検知数のカウントを行なうよう
にしているが、人感センサ12として検知エリアA内の
人Mの数を検出できるものを用い、ステップで、グル
ープ内の人感センサ12が検知している人数をカウント
し、このカウント値に基づいて点灯制御モードの切り換
えを行なうようにしても良い。
照明器具1に付設しているが、図4に示すように各照明
器具1に対応する明るさセンサ13を器具外に設け、こ
れら明るさセンサ13の検知情報を各明るさセンサ13
内に設けた通信部(図示せず)により各明るさセンサ1
3を識別できる情報とともに伝送信号により信号線2を
介して伝送するようにしても良い。この場合1つ又は複
数でグループ内の照明エリアの代表センサとしても良
い。
灯制御モードに用いる人感センサ12も図5に示すよう
に器具外に設け、明るさセンサ13と同様に各人感セン
サ12内に設けた通信部(図示せず)により各人感セン
サ13を識別できる情報とともに検知情報を伝送信号に
より信号線2を介して伝送するようにしても良い。また
更に上記照明器具1は通信部10と制御部14と照明負
荷11とを少なくとも備えた構造としていたが、図6に
示すように一つの通信部10と、制御部14とで複数の
照明負荷1を個々に制御するようにしても良く、この場
合各人感センサ12、明るさセンサ13を夫々の照明負
荷1に対応して設け、また制御部14と各照明負荷1と
の間は各照明負荷1を個別に制御できるように制御信号
線を接続するか、多重伝送等を用いて制御信号を送るよ
うになっている。
ック制御による定照度制御であったが、定出力制御値を
明るさセンサ13が検出する明るさレベルに応じて変化
させるようにしても良い。 (実施形態2)上記実施形態1では、同一グループ内の
人感センサ12の検知数により、第1と第2の点灯制御
モード、或いは第1と第3の点灯制御モードの間で切り
換えるようにしたものであるが、本実施形態は図7に示
すように第1の点灯制御モード、第2の点灯制御モー
ド、第3の点灯制御モードの3つのモードを人感センサ
12の検知数に応じて切換えるようにしたものである。
明する。尚基本的なシステム構成は実施形態1と同じで
あるから図1を参照する。まず図2で示す場合と同様に
マトリクス状に配設した複数の照明器具1で同じグルー
プを構成しているものとし、ステップにおいて人感セ
ンサ12の検知数を夫々の照明器具1の制御部14はカ
ウントし、ステップで現在の点灯制御モードを判定
し、現在の点灯制御モードが第1の点灯制御モードであ
ればステップ、また第3の点灯制御モードであればス
テップ’、更に第2の点灯制御モードであればステッ
プ”へ進み、以下のような処理を行なう。
が、所定値a2 未満である場合、各照明器具1の制御部
14は第1の点灯制御モードにより人感センサ12の検
知の有無に応じて夫々の照明負荷11を高出力点灯若し
くは低出力点灯させている状態であって、ステップに
おいてグループ内の人感センサ12の検知数が所定値a
2 以上と判定された時に、グループ内の全ての照明器具
1の制御部14は第1の点灯制御モードから第3の点灯
制御モードに点灯制御モードを切り換えて照明負荷11
を点灯制御する。つまり人Mを検知している人感センサ
12に対応する照明器具11の制御部14は照明負荷1
1に対して明るさセンサ13の検知信号を用いたフィー
ドバック制御による定照度制御を行ない、人Mを検知し
ていない人感センサ12に対応する照明器具1の制御部
14は照明負荷11に対して低出力点灯の制御を行な
う。
’においてグループ内の人感センサ12の検知数nが
所定値a3(>a2 )以上であると判定されると、グ
ループ内の全ての照明器具1の制御部14は第3の点灯
制御モードから第2の点灯制御モードに点灯制御モード
を切り換えて照明負荷11を点灯制御する。つまり人M
を検知していない人感センサ12に対応する照明器具1
の制御部14も照明負荷11を明るさセンサ13の検知
信号を用いたフィードバック制御によって定照度点灯制
御する。但し各制御部14は人感センサ12の検知数の
監視している。
切り換わった後に、ステップ”で人感センサ12の検
知数nがb3 (<a3 )以下となった判定される
と、グループ内の全ての照明器具1の制御部14は第2
の点灯制御モードから第3の点灯制御モードに点灯制御
モードを再び切り換えて照明負荷11を点灯制御する。
更にこの第3の点灯制御モード下で人感センサ12の検
知数が少なくなってb2(<a2,<b3)以下になる
と、グループ内の全ての照明器具1の制御部14は第3
の点灯制御モードから第1の点灯制御モードに点灯制御
モードを切り換えて照明負荷11を点灯制御する。
ードの切り換え条件として設定する人感センサ12の検
知数a2,a3,b2,b3 の間に、a2>b2,a
3>b3,a3>a2,b3>b2という関係を持たせ
ることにより第1の点灯制御モードと第3の点灯制御モ
ードとの切り換わり、第3の点灯制御モードと第2の点
灯制御モードとの切り換わりにヒステリシスを持たせ
て、3つの点灯制御モードの切り換えを行なうようにな
っている。
照度が1000〔lx〕となるようにフィードバック制
御を行なう。 (実施形態3)上記実施形態1,2はグループ内の人感
センサ12の検知数nに応じて点灯制御モードを切り換
えるようにしたものであるが、本実施形態は、明るさセ
ンサ13が検知する明るさレベルにより点灯制御モード
を切り換えるようにしたものである。ここでグループ内
の照明器具1のレイアウト及び検知エリアAの設定を実
施形態1と同様に図2に示すようにしてあるものとす
る。
ートに基づいて説明する。尚基本的なシステム構成は実
施形態1と同じであるから図1を参照する。まずステッ
プにおいて明るさセンサ13の検知する明るさレベル
を検知し、ステップにおいて現在点灯制御モードを判
定して、第1の点灯制御モードの場合にはステップ
へ、第2の点灯制御モードの場合にはステップ’へ進
み、ステップでは検知値Lnと予め定めた所定値Lと
を比較判定し、またステップ’では検知値Lnと予め
定めた所定値Rとを比較判定して、点灯制御モードの切
り換えを判定結果に基づいて行なう。
グループ内の照明器具1に定照度点灯制御のために設け
た明るさセンサ13の内の一部の明るさセンサ13の検
知値Lnを用い、用いられた明るさセンサ13の検知値
Lnが全て所定値L以上の場合或いは所定値R以下の場
合において、各照明器具1での点灯制御モードの切り換
えを行なうようするか、或いはグループ内の全ての照明
器具1に付設されている明るさセンサ13の検知値の平
均値を、上記の所定値L又はRと比較する検知値Lnと
して用い、該検知値Lnが所定値L以上の場合或いは所
定値R以下の場合において、各照明器具1での点灯制御
モードの切り換えを行なうようするか、或いはグループ
内の照明器具1に夫々設けた定照度点灯制御のための明
るさセンサ13以外に、例えば照明エリアと別に照明す
るべき建物の窓際等で昼光を検知するように設けた明る
さセンサの検知値を上記の所定値L又はRと比較する検
知値Lnとして用いる。尚所定値LとRとはL>Rの関
係があり、第1の点灯制御モードから第2の点灯制御モ
ードへの切り換わり、或いは第2の点灯制御モードから
第1の点灯成語モードへの切り換わりにヒステリシスを
持たせている。
制御では、例えば机上面の平均照度が500〔lx〕に
なるようにフィードバック制御が行なう。 (実施形態4)本実施形態は、図9に示すように図1の
システムと同様な構成の照明器具1を信号線2を介して
接続して夫々の間で情報の授受が伝送信号により行なえ
る上に、外部信号源3を信号線2に接続して外部信号情
報を伝送信号により信号線2を介して各照明器具1の制
御部14へ通信部10を通じて伝送するようになってお
り、この外部信号情報により照明器具1の制御部14は
点灯制御モードを切り換える。
トリクス状に配設されて一つのグループを構成してい
る。図10での照明器具1及び検知エリアAの表現は図
2と同じ表現としている。次に本実施形態を、外部信号
源3としてタイマを用い、スケジュール制御により点灯
制御モードを切り換える動作について説明する。
らは2種類のタイマ信号TA,TBが外部信号情報とし
て伝送されるようになっており、このタイマ信号TA、
TBの組合せで点灯制御モードが切り換わる。つまり、
タイマ信号TAがオフの場合、、グループ内の各照明器
具1での点灯制御モードは第1の点灯制御モードとな
る。そして人感センサ12が人Mを検知していない照明
器具1の制御部14は照明負荷11を低出力点灯状態と
して待機状態となる。この待機状態において、タイマ信
号TBがオンの場合には上記低出力点灯を全点灯時の
出力の20%の出力とし、タイマ信号TBがオフの場合
には上記低出力点灯を全点灯時の出力の0%とする。
つまり消灯とする。 この状態で検知エリアA内に図1
0(a)に示すように人Mが入ってきて、人感センサ1
2が人Mを検知すると、該人感センサ12に対応する照
明器具1の制御部14は照明負荷11を高出力点灯させ
る。ここでタイマ信号TBがオンであれば高出力点灯を
全点灯時の出力の90%とし、タイマ信号TBがオフで
あれば全点灯とする。
1の点灯制御モードを基本として、例えばオフィス等で
の残業時間に対応した制御となり、人Mが存在していな
いエリアに置いても多少の明るさを確保して残業中の人
Mに違和感を与えないようにしている。タイマ信号TB
がオフの時には、第1の点灯制御モードを基本として、
例えばオフィス等での人が原則的に居らなくなる夜間に
対応した制御となっている。
ンで、タイマ信号TBがオフの場合を示しており、この
場合グループ内の各照明器具1の制御部14は照明負荷
11を第3の点灯制御モードにより制御する。つまり人
感センサ12が人Mを検知している照明器具1の制御部
14は照明負荷11を明るさセンサ13の検知出力を用
いてフィードバック制御による定照度点灯させる。
で、タイマ信号TBがオンの場合を示しており、この場
合グループ内の各照明器具1の制御部14は照明負荷1
1を第2の点灯制御モードにより制御する。つまり人感
センサ12の検知数が一定以上になると各照明器具1の
制御部14は明るさセンサ13の検知出力を用いてフィ
ードバック制御による定照度点灯させる。
ドとの関係をまとめたのが表1である。
いたスケージュル制御の一例のタイミングチャートを示
しており、この例ではタイマ信号TAは午前から夕方の
間(午前9時〜午後4までの間)のみオンし、一方タイ
マ信号TBは午前9時から午前9時半までの間はオフ
し、午前9時半から午後0時までの間はオンし、午後0
時から午後0時15分までの間はオフし、その後午後3
時迄オンし、午後3時から午後4時までの間はオフし、
午後4時から午後6時までオンして上記表1に基づいた
点灯制御モードの切り換えを行なっている。
Bの組み合わせにより、点灯制御モードの切り換えを行
なっているが、タイマ信号TBの代わり、デマンド制御
信号源を外部信号源3として用いてタイマ信号TAとの
組合せで点灯制御モードを切り換えるようにしても良
い。その例を表2に示す。この場合タイマ信号TBがデ
マンド制御信号に置き代わっただけで、点灯制御モード
の切り換えは同様に行なっている。
モードを切り換える際に、照明器具1毎に光出力が、
「高出力→低出力」或いは「低出力→高出力」と言うよ
うに切り換わるが、光出力をフェード制御若しくはフィ
ードバック制御することにより光出力の変化が人に違和
感を与えないようにすることができる。つまり第1の点
灯制御モードの定出力状態から明るさセンサ13による
定照度点灯を行なう第2の点灯制御モードに切り換わっ
たときには、元々人感センサ12が人Mを検知して照明
負荷11を高出力で点灯させている照明器具1も、人M
を検知しておらず照明負荷11を低出力で点灯させてい
る待機状態にある照明器具1も、検知エリアA内の明る
さを検知しつつ、予め定めた所定の明るさになるように
緩やかにフィードバック制御して、所定の明るさで定照
度点灯させる。
制御モードに切り換わる時には定照度の点灯制御状態か
らフェード制御して、人Mを検知していない人感センサ
12に対応する照明器具1では照明負荷1を待機状態の
低出力点灯状態に、また人Mを検知している人感センサ
12に対応する照明器具1では照明負荷1を高出力点灯
状態にする。
態から明るさセンサ13による定照度点灯を行なう第2
の点灯制御モードに切り換わったときには、一旦グルー
プ内の全ての照明器具1を、第1の点灯制御モードにお
ける人感センサ12が検知したときと同じ高出力点灯状
態にしてから検知エリアA内の明るさを明るさセンサ1
3で検知しつつ、目標の明るさになるように緩やかにフ
ィードバック制御して定照度の点灯状態にするようにし
ても良い。
ら明るさセンサ13による定照度点灯を行なう第2の点
灯制御モードに切り換わったときに、グループ内の照明
器具1を全て所定の出力点灯状態にしてから、検知エリ
アA内の明るさを明るさセンサ13で検知しつつ、目標
の明るさになるように緩やかにフィードバック制御して
定照度の点灯状態にするようにしても良い。
た人Mの数により点灯制御モードの切り換えを行なう実
施形態が上述のようにあるが、外部信号の内容により切
り換えのトリガとなる検知数或いは人数の値を切り換え
るようにしても良い。表3はその外部信号としてタイマ
信号TAを用い、そのオン、オフと第2の点灯制御モー
ドから第1の点灯制御モードに切り換える場合、或いは
その逆の場合の夫々の値(条件)との関係を示す。尚表
中a,b、α、βは夫々の値を示す。
て、切り換える二つの点灯制御モードを選択するように
してもよい。例えばタイマ信号(或いはデマンド制御信
号)の値が”0”(例えオフ)の場合には、第1の点灯
制御モードと第2の点灯制御モードとの間の切り換え
を、またタイマ信号の値が”1”(例えばオン)の場合
には第3の点灯制御モードと第2の点灯制御モードとの
間の切り換えを夫々行なうようにする。
検知する明るさ検知手段と、人の存在を検知する人体検
知手段と、明るさ検知手段の検知情報や人体検知手段の
検知情報により個々の照明負荷若しくはグループ化され
た複数の照明負荷の点灯状態を制御する制御手段とを備
えた照明システムにおいて、制御手段が入力する検知情
報に基づいて照明負荷の点灯状態を制御する際に、人体
検知手段の検知情報に基づき、人体検知がある検知エリ
アに対応する照明負荷を所定出力で点灯させる第1の点
灯制御モードと、明るさ検知手段の検知情報に基づいて
照明負荷が点灯するエリアの明るさが所定の明るさとな
るように、グループに属する照明負荷をフィードバック
制御する第2の点灯制御モードと、両検知手段の検知情
報に基づき、人体検知がある検知エリアに対応する照明
負荷が点灯するエリアの明るさが所定の明るさとなるよ
うに、明るさセンサの検知情報により当該照明負荷をフ
ィードバック制御する第3の点灯制御モードと、から少
なくとも2つ以上の点灯制御モードを選択して切り換え
るので、快適な照明環境を確保しつつエリア内の状況に
応じて効率的で省エネルギが図れた照明負荷の制御が行
なえるという効果がある。
点灯制御モードの切り換えを行なうことにより、より効
率の上がる効果的な省エネルギが図れた照明負荷の制御
が行なえる。またタイマ信号や他の機器の信号を用いて
点灯制御モードの切り換えを行なうことにより、他の機
器等に連動してより効率の上がる効果的な省エネルギが
図れた照明負荷の制御が行なえる。
トである。
トである。
ングチャートである。
Claims (26)
- 【請求項1】複数の照明負荷と、明るさを検知する明る
さ検知手段と、人の存在を検知する人体検知手段と、明
るさ検知手段の検知情報や人体検知手段の検知情報によ
り個々の照明負荷若しくはグループ化された複数の照明
負荷の点灯状態を制御する制御手段とを備えた照明シス
テムにおいて、制御手段が入力する検知情報に基づいて
照明負荷の点灯状態を制御する際に、人体検知手段の検
知情報に基づき、人体検知がある検知エリアに対応する
照明負荷を所定出力で点灯させる第1の点灯制御モード
と、明るさ検知手段の検知情報に基づいて照明負荷が点
灯するエリアの明るさが所定の明るさとなるように、グ
ループに属する照明負荷をフィードバック制御する第2
の点灯制御モードと、両検知手段の検知情報に基づき、
人体検知がある検知エリアに対応する照明負荷が点灯す
るエリアの明るさが所定の明るさとなるように、明るさ
センサの検知情報により当該照明負荷をフィードバック
制御する第3の点灯制御モードと、から少なくとも2つ
以上の点灯制御モードを選択して切り換えることを特徴
とする照明システム。 - 【請求項2】選択して切り換える点灯制御モードの一方
を第1の点灯制御モードとし、他方を第2の点灯制御モ
ードとし、両モードの切り換えのトリガを外部信号によ
り行なうことを特徴とする請求項1記載の照明システ
ム。 - 【請求項3】選択して切り換える点灯制御モードの一方
を第1の点灯制御モードとし、他方を第3の点灯制御モ
ードとし、両モードの切り換えのトリガを外部信号によ
り行なうことを特徴とする請求項1記載の照明システ
ム。 - 【請求項4】選択して切り換える点灯制御モードの一方
を第3の点灯制御モードとし、他方を第2の点灯制御モ
ードとし、両モードの切り換えのトリガを外部信号によ
り行なうことを特徴とする請求項1記載の照明システ
ム。 - 【請求項5】選択して切り換える点灯制御モードの、一
方を第1の点灯制御モードとし、他方を第2の点灯制御
モードとした組合せと、一方を第3の点灯制御モードと
し、他方を第2の点灯制御モードとした組合せとし、夫
々の組合せた両モードの切り換えのトリガを外部信号に
より行なうことを特徴とする請求項1記載の照明システ
ム。 - 【請求項6】外部信号を、あるエリア内の人の存在量を
表す信号としたことを特徴とする請求項1乃至5の何れ
か記載の照明システム。 - 【請求項7】外部信号を、あるエリア内の人の存在量を
表す信号とし、人の存在量が第1の所定値以上になれ
ば、切り換える点灯制御モードの一方から他方へ、第2
の所定値未満であれば他方から一方へ切り換えることを
特徴とする請求項1乃至5の何れか記載の照明システ
ム。 - 【請求項8】第1の所定値を第2の所定値以上としたこ
とを特徴とする請求項7記載の照明システム。 - 【請求項9】外部信号を、あるエリア内の人の存在量を
表す信号とし、人の存在量が第3の所定値以上になれ
ば、第3の点灯制御モードから第2の点灯制御モードに
切り換え、第2の点灯制御モード下で第4の所定値以下
になれば第2の点灯制御モードから第3の点灯制御モー
ドに切り換えることを特徴とする請求項1又は5記載の
照明システム。 - 【請求項10】第3の所定値を第4の所定値以上とした
ことを特徴とする請求項9記載の照明システム。 - 【請求項11】外部信号を、あるエリア内の人の存在量
を表す信号とし、第1の点灯制御モード下で人の存在量
が第1の所定値以上になれば、第1の点灯制御モードか
ら第3の点灯制御モードへ切り換え、第3の点灯制御モ
ー下で第2の所定値未満となれば、第3の点灯制御モー
ドから第1の点灯制御モードへ、第3の所定値以上にな
れば、第3の点灯制御モードから第2の点灯制御モード
へ夫々切り換え、第2の点灯制御モード下で第4の所定
値以上になれば、第2の点灯制御モードから第3の点灯
制御モードへ切り換えるものであって、第3の所定量を
第1の所定量以上とし、第4の所定量を第2の所定量以
上としたことを特徴とする請求項1又は5記載の照明シ
ステム。 - 【請求項12】人の存在量はグループに対応して設けた
人体検知手段の検知数、非検知数としたことを特徴とす
る請求項6乃至11の何れか記載の照明システム。 - 【請求項13】人の存在量はグループに対応して設けた
人体検知手段によって検知した人数としたことを特徴と
する請求項6乃至11の何れか記載の照明システム。 - 【請求項14】外部信号は、明るさ検知手段の明るさの
検知信号であることを特徴とする請求項1乃至5の何れ
か記載の照明システム。 - 【請求項15】外部信号を、明るさ検知手段の明るさの
検知信号とし、検知される明るさが第1の所定値以上に
なれば、切り換える点灯制御モードの一方から他方へ、
第2の所定値未満であれば他方から一方へ切り換えるこ
とを特徴とする請求項1乃至5の何れか記載の照明シス
テム。 - 【請求項16】第1の所定値を第2の所定値以上とした
ことを特徴とする請求項15記載の照明システム。 - 【請求項17】外部信号を、明るさ検知手段の明るさの
検知信号とし、第3の所定値以上になれば、第3の点灯
制御モードから第2の点灯制御モードに切り換え、第4
の所定値以下になれば第2の点灯制御モードから第3の
点灯制御モードに切り換えることを特徴とする請求項1
又は5記載の照明システム。 - 【請求項18】第3の所定値を第4の所定値以上とした
ことを特徴とする請求項9記載の照明システム。 - 【請求項19】外部信号を、明るさ検知手段の明るさの
検知信号とし、検知される明るさレベルが第1の点灯制
御モード下で第1の所定値以上になれば、第1の点灯制
御モードから第3の点灯制御モードへ夫々切り換え、第
3の点灯制御モード下で第2の所定値未満であれば第3
の点灯制御モードから第1の点灯制御モードへ、第3の
所定値以上になれば、第3の点灯制御モードから第2の
点灯制御モードへ夫々切り換え、第2の点灯制御モード
下で第4の所定値以上になれば、第2の点灯制御モード
から第4の点灯制御モードへ切り換えるものであって、
第3の所定量を第1の所定量以上とし、第4の所定量を
第2の所定量以上としたことを特徴とする請求項1又は
5記載の照明システム。 - 【請求項20】明るさの検知信号が、グループ内の照明
負荷が照明しているエリアの明るさを検出している1つ
の明るさ検知手段の出力であることを特徴とする請求項
14記載の照明システム。 - 【請求項21】明るさの検知信号が、グループ内の照明
負荷が照明しているエリアの明るさを検出している複数
の明るさ検知手段の出力であることを特徴とする請求項
14記載の照明システム。 - 【請求項22】明るさの検知信号が、グループ内の照明
負荷が照明しているエリアの明るさを検出している複数
の明るさ検知手段の出力の代表の出力若しくはグループ
内の照明負荷が照明していないエリアの明るさを検出し
ている明るさ検知手段の出力であることを特徴とする請
求項14記載の照明システム。 - 【請求項23】外部信号は、タイマ信号であることを特
徴とする請求項2乃至5の何れか記載の照明システム。 - 【請求項24】外部信号は、機器から送られてくる信号
であることを特徴とする請求項2乃至5の何れか記載の
照明システム。 - 【請求項25】外部信号は、複種の信号の組合せから成
ることを特徴とする請求項2乃至5の何れか記載の照明
システム。 - 【請求項26】点灯制御モードの切り換える際に光出力
を徐々に変化させるを特徴とする請求項1乃至25の何
れか記載の照明システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10031786A JPH11233268A (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | 照明システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10031786A JPH11233268A (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | 照明システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11233268A true JPH11233268A (ja) | 1999-08-27 |
Family
ID=12340752
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10031786A Pending JPH11233268A (ja) | 1998-02-13 | 1998-02-13 | 照明システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11233268A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2470926A (en) * | 2009-06-10 | 2010-12-15 | Robert Mckinley | Lighting system with sensor controlled illumination groups |
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1998
- 1998-02-13 JP JP10031786A patent/JPH11233268A/ja active Pending
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