JP2005085588A - 調光制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 制御対象となる照明器具が分布して配設される所定の領域を分割する複数のエリア毎に、照明器具を個別にオン・オフ制御することを可能としつつ、一部のエリアの照明器具が消灯されても、点灯している照明器具の出力への影響を抑えることのできる調光制御システムを提供する。
【解決手段】 調光制御親機2は、照度計測端末L1〜L4からエリアA1〜A4の照度の計測値である照度情報を取得し、照明器具1からオン・オフ状態についての情報であるオン・オフ情報を取得する。調光制御親機2は、照明器具1が消灯しているエリアを除き、点灯しているエリアの照度情報のみを用いて平均照度を算出し、与えられた目標照度に平均照度が一致するように調光出力値を決定する。調光出力端末Cは、調光出力値に従って全ての照明器具1の出力(明るさ)を制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、所定の領域に分布して配設された照明器具の出力を、計測された照度に基づいて制御する調光制御システムに関する。
従来より、ビルディングなどの構内の所定の領域に分布して配設された照明器具の出力を、当該所定の領域内に設置された照度計測端末が計測する照度に基づいて制御するように構築された調光制御システムが知られている。しかしながら、照度計測端末の近傍に棚や「○○課」等と記載された吊り看板が設けられることによって、照度計測端末の周囲が暗くなった場合(以下、このような状況を「外乱」によって暗くなる、と記載する)には、照度計測端末は外乱によって暗くなった照度を検出することとなる。また、照度計測端末の近傍にガラスや鏡等の光を反射する部材が設けられることによって、照度計測端末の周囲が明るくなった場合(以下、このような状況を「外乱」によって明るくなる、と記載する)には、照度計測端末は外乱により明るくなった照度を検出することとなる。その結果、照度計測端末の周囲が外乱によって暗くなった場合には、照明器具の出力が不必要に高く(すなわち、明るく)なり、逆に照度計測端末の周囲が外乱により明るくなった場合には、照明器具の出力が不必要に低く(すなわち、暗く)なるという問題点があった。
この問題点を解決するものとして、特許文献1に開示される技術が知られている。特許文献1に開示される従来技術は、照明器具が分布して配設されている所定の領域を複数のエリアに観念上分割し、各エリアに照度計測端末を設置し、これら複数の照度計測端末が計測する照度の平均値又は最低値に基づいて、全てのエリアの照明器具の出力を一律に制御するものである。この従来技術は、複数箇所に配置された照度計測端末の計測値の平均値等に基づいて照明器具の出力を制御するので、一部の照度計測端末が外乱の影響を受けても、照明器具の出力への影響を緩和することができるという利点を有している。
特開平9−289089号公報
しかしながら、特許文献1に開示される従来技術は、省エネルギー化を図る等の目的で複数のエリア毎に個別に照明器具を点灯(オン)及び消灯(オフ)することが可能なように調光制御システムを構築した場合には、消灯しているエリアに設置される照度計測端末は、消灯によって著しく暗くなった照度を計測することとなる。その結果、この従来技術においては、照度の平均値や最低値にも無視できない影響が現れ、点灯しているエリアの照明器具の出力が不必要に明るくなるという問題点があった。
本発明は上記の問題点に鑑みてなされたもので、制御対象となる照明器具が分布して配設される所定の領域を分割する複数のエリア毎に、照明器具を個別にオン・オフ制御することを可能としつつ、一部のエリアの照明器具が消灯されても、点灯している照明器具の出力への影響を抑えることのできる調光制御システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決し上記目的を達成するために、本発明に係る解決手段は、所定の領域に分布して配設された照明器具と、入力される調光出力値に応じて前記照明器具の出力を制御する出力制御手段と、前記所定の領域を分割してなる複数のエリアにそれぞれ配設され周囲の照度を計測する複数の照度計測端末と、与えられた目標照度と前記照度計測端末により計測された照度とに基づいて調光出力値を決定し前記出力制御手段へ伝える調光出力値設定手段と、を備える調光制御システムにおいて、前記調光出力値設定手段は、前記複数のエリアの各々に属する照明器具のオン・オフ状態についての情報であるオン・オフ情報を取得するオン・オフ情報取得手段と、前記オン・オフ情報により照明器具がオン状態にあると判定されるエリアに属する照度計測端末により計測された照度に基づいて前記調光出力値を決定する調光出力値決定手段と、を備えることを特徴とするものである。
好ましくは、前記オン・オフ情報取得手段は、前記複数のエリアの各々に属する1又は複数の照明器具から前記オン・オフ情報を取得する。
また好ましくは、前記オン・オフ情報取得手段は、前記複数の照度計測端末により計測された照度が与えられた基準値を超えるか否かに応じて、対応するエリアに属する照明器具がオン状態にあるか否かを判定することにより、前記オン・オフ情報を取得する。
このように構成される本発明の調光制御システムは、複数のエリア毎に、照明器具を個別にオン・オフ制御することを可能としつつ、一部のエリアの照明器具が消灯されても、点灯している照明器具の出力への影響を抑えることができる。従って、例えば所定の領域内の一部のエリアに人が不在であるという状況にある場合に、周囲のエリアの照度への影響を抑えつつ、不在エリアの照明器具を消灯することができるので、エネルギーコストを抑えることができる。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態による調光制御システムの構成を示す配置及び配線図である。この調光制御システム101は、ビルディングなどの構内の所定の領域100に分布して配設された照明器具1、所定の領域100を観念上分割して成る複数のエリアA1〜A4毎に配設された照度計測端末L1〜L4、照明器具1のオン・オフ状態についての情報と照度計測端末L1〜L4が計測した照度とを通信線3を通じて取得するとともに、これらの情報に基づいて調光出力値を設定する調光制御親機2、及び、調光制御親機2から通信線3を通じて送られる調光出力値に基づいて照明器具1の出力を制御する信号を生成し、通信線4を通じて各照明器具1へ伝える調光出力端末Cを備えている。図1においてエリアA1〜A4を含む領域として例示される所定の領域100は、例えばオフィスビルディングの1フロア、或いは1フロアに複数のテナントが入居している場合の各テナントが専有する領域などに設定される。
照度計測端末L1〜L4は、対応するエリアA1〜A4内における設置位置の周囲の照度を計測する。照明器具1は、所定の領域100の各所に設けられたスイッチ(不図示)により、エリアA1〜A4毎にオン・オフすることが可能なように、これらのスイッチと接続されている。調光制御親機2が出力する調光出力値は、照明器具1の出力を指示する値又はその信号であり、例えば照明器具1の最大調光出力値を100%として、最大調光出力値に対して何%の出力を照明器具1に出させるかを表現する数値又は当該数値を表現する信号である。調光出力端末Cは、調光制御親機2から通信線3を通じて入力される調光出力値に応じて、例えば照明器具1が内蔵する電源装置(不図示)のデューティ比(パルス制御における有効パルス幅の比率)を調整する信号を、制御信号として各照明器具1へ伝える。
所定の領域100内の照明器具1の出力は、調光制御親機2及び調光出力端末Cによって、一律に制御される。すなわち、点灯している照明器具1の出力(すなわち、明るさ)は、所定の領域100内において同一になるように制御されている。調光制御親機2は、所定の領域100内の照明器具1の調光出力値を決定すると同時に、例えば所定の領域100に隣接する別の所定の領域(不図示)内の照明器具1の調光出力値を決定してもよい。すなわち、複数の所定の領域に属する照明器具1を調光制御親機2が同時並列に制御するように、調光制御システム101を構築してもよい。この形態においても、照度計測端末による照度の計測と照明器具1の出力の制御は、所定の領域毎に独立して行われ、ある所定の領域内で計測された照度が他の所定の領域内の照明器具1の出力制御に用いられるわけではない。
図2は、調光制御親機2が備える装置要素であって、調光出力値を決定する機能を果たす調光出力設定部10(調光出力設定手段に相当する)の構成を示すブロック図である。調光出力設定部10は、CPU(中央演算処理部)11、通信部12、及びメモリ13を備えている。メモリ13は、例えば書き換え可能な不揮発性半導体メモリであり、目標照度14、調光出力値15、及び照度情報16を記憶する。目標照度14は、照明器具1によって達成すべき照度として与えられた情報である。調光制御親機2が複数の所定の領域内の照明器具1を同時に制御する場合には、目標照度14には、所定の領域毎に異なる値が付与されてもよい。また、同一の所定の領域の目標照度14であっても、固定値である必要はなく、例えば朝、昼、夜など時間とともに変化するようにCPU11によって設定されてもよく、ユーザの操作により変更可能であってもよい。調光出力値15は、CPU11が最新に決定した調光出力値である。照度情報16は、照度計測端末L1〜L4が計測した照度、即ち照度の計測値である。調光制御親機2が複数の所定の領域内の照明器具1を同時に制御する場合には、メモリ13には調光出力値15及び照度情報16として、所定の領域毎の値が記憶される。
通信部12は、通信線3に接続され、照明器具1のオン・オフ状態についての情報、即ちオン・オフ情報を照明器具1から受信し、照度計測端末L1〜L4から照度情報16を受信し、調光出力端末Cへ調光出力値15を送信する。CPU部11は、不揮発性の半導体メモリ等を備えるプログラムメモリ(不図示)に格納されるプログラムに従って、メモリ13及び通信部12を制御しつつ、調光出力設定部10の機能を実現する。図3は、CPU部11が実行するプログラムがプログラムメモリに搭載されることにより実現する調光出力値設定部10の構成を示すブロック図、即ち機能図である。図3が示すように、調光出力値設定部10は、メモリ(記憶部)13の他に、オン・オフ情報取得部21(オン・オフ情報取得手段に相当する)及び調光出力値決定部22(調光出力値決定手段に相当する)を備えている。これら装置要素の機能については、後述するフローチャートの説明の中で適宜説明する。
図4に示すように、調光出力端末Cは出力制御部30(出力制御手段に相当する)を備えており、当該出力制御部30は、調光出力値設定部10と同様にCPU31、通信部32及びメモリ33を備えている。通信部32は、通信線3を通じて調光出力値15を受信するとともに、通信線4を通じて制御信号を各照明器具1へ送信する。メモリ33は、例えば調光出力値15とデューティ比との間の換算テーブルを予め記憶している。CPU31は、例えばメモリ33に格納される換算テーブルを参照することにより、調光出力値15に応じた制御信号を生成し、通信部32を通じて各照明器具1へ伝える。
図5は、調光出力設定部10による処理の手順を示すフローチャートである。調光出力設定部10は、処理を開始すると、エリアA1〜A4の一つ(仮に、エリアA1とする)に対応する照度計測端末L1から照度情報16を取得する(ステップS1)。次に、調光出力設定部10のオン・オフ情報取得部21は、エリアA1に配設された照明器具1のオン・オフ状態についての情報、即ちオン・オフ情報を取得する(ステップS2)。オン・オフ情報取得部21は、例えば、点灯用スイッチのオン・オフ状態、或いは照明器具1の蛍光管の抵抗値などにより、オン・オフ情報を取得する。オン・オフ情報取得部21は、オン・オフ情報を、エリアA1に配設された照明器具1の全てから取得しても良いが、それらの中の一つの照明器具1から取得しても良い。
次に、オン・オフ情報取得部21は、エリアA1に配設された照明器具1がオン状態であるか否かを判定し(ステップS3)、オン状態でなければ処理をステップS5へ進め、オン状態であれば、ステップS1で取得した照度情報16をメモリ13へ記録する(ステップS4)。続いて、調光出力設定部10は、エリアA1〜A4の全てについて、ステップS1等の処理が終了したか否かを判定し(ステップS5)、終了していなければ処理をステップS1へ戻し、新たなエリア(例えば、エリアA2)について、ステップS1以下の処理を実行し、終了しておれば、処理をステップS6へ進める。従って、ステップS6の処理の直前には、メモリ13にはエリアA1〜A4のうち照明器具1が消灯(オフ)しているエリアを除く全てのエリアについて、最新の照度情報16がメモリ13に記録されている。
調光出力設定部10の調光出力値決定部22は、ステップS6において、調光出力値15を決定する。この処理は、例えば次のようにして行われる。エリアA1〜A4のうち、仮にエリアA4の照明器具1が消灯しており、残るエリアA1〜A3の照明器具1が点灯(オン)しているものとする。この場合、ステップS6の直前には、エリアA1〜A3に対応する照度計測端末L1〜L3から得られた最新の照度情報16が、メモリ13に記録されている。調光出力値決定部22は、メモリ13に記録されている照度情報16を読み出し、照度計測端末L1〜L3が計測した照度の平均値である平均照度を算出する。調光出力値決定部22は、更に、メモリ13に記録されている目標照度14を読み出し、平均照度が目標照度14に一致するように調光出力値15を決定する。例えば、平均照度が350luxであって、目標照度14が700luxであれば、平均照度は目標照度14の半分であるので、調光出力値決定部22は、メモリ13に記録されている現在の調光出力値15(例えば、最大調光出力値の30%)の2倍の値を、新たな調光出力値15(例えば、最大調光出力値の60%)として決定する。
調光出力値決定部22は、新たな調光出力値15を決定すると、メモリ13が記憶する現在値としての調光出力値15を、新たな調光出力値15で更新する。調光出力設定部10は、ステップS6の処理を終了すると、新たに決定した調光出力値15を調光出力端末Cへ伝え(ステップS7)、処理をステップS1へ戻す。このようにして、照明器具1が点灯しているエリアA1〜A3における平均照度が目標照度14に一致するように、エリアA1〜A3における照明器具1の出力(明るさ)が制御される。また、平均照度には、照明器具1が消灯しているエリアA4の照度情報16は反映されないので、点灯しているエリアA1〜A3の照度へのエリアA4の照明器具1が消灯していることによる影響が抑えられる。
調光出力値決定部22は、平均照度に代えて、照度計測端末L1〜L3が計測した照度の最低値を算出し、この最低値が目標照度14に一致するように調光出力値15を決定してもよい。これにより、照度の引き上げを必要とする暗いエリアの存在を重視した照度制御が実現する。更に一般には、調光出力値決定部22は、点灯しているエリアA1〜A3の照度情報16を変数とする関数の関数値が目標照度14に一致するように調光出力値15を決定しても良い。例えば、調光出力値決定部22は、点灯しているエリアA1〜A3における平均照度と最低照度との加重平均を算出し、この加重平均が目標照度14に一致するように調光出力値15を決定しても良い。これにより、点灯しているエリアA1〜A3における平均的な照度と、特に暗いエリアにおける照度との双方を、ある割合で考慮した照度制御が実現する。
調光出力設定部10は、図5の処理に代えて、図6の処理を実行しても良い。この場合には、図1に描かれる調光制御システム101は、通信線3のうち各照明器具1からオン・オフ情報を調光制御親機2へ伝達する部分は不要となる。図6において、図5と同一の処理については同一符号を付している。また、図6を参照しつつ行う以下の説明においても、エリアA1〜A4のうち、仮にエリアA4の照明器具1が消灯しており、残るエリアA1〜A3の照明器具1が点灯しているものとする。
調光出力設定部10は、図6の処理を開始すると、エリアA1〜A4の一つ(仮に、エリアA1とする)に対応する照度計測端末L1から照度情報16を取得する(ステップS1)。次に、調光出力設定部10のオン・オフ情報取得部21は、取得した照度計測端末L1の照度情報16を与えられた設定値と比較し(ステップS11)、照度情報16が設定値よりも高ければエリアA1の照明器具1は点灯しているものと判断し(ステップS12)、この照度情報16をメモリ13へ記録する(ステップS4)。与えられた設定値は、例えばプログラムメモリにプログラムの一部として予め記憶されておればよい。或いは、与えられた設定値は、メモリ13に予め記憶されていてもよい。オン・オフ情報取得部21は、照度情報16が設定値以下であればエリアA1の照明器具1は消灯しているものと判断し(ステップS12)、処理をステップS5へ進める。ステップS5〜S7の処理は、図5の対応する処理と同様に実行されるので、説明を略する。
このように図6の処理では、調光出力設定部10は、照度情報16の比較対象として予め適度な値が付与された設定値を用いることにより、エリアA1〜A4の照度計測端末L1〜L4から得た照度情報16に基づいて、各エリアについて照明器具1が点灯しているか否かを判定する。このため、照明器具1からオン・オフ情報を取得する必要がないので、調光制御システム101をより簡素に構成することが可能となる。
[第2の実施形態]
図7は、本発明の第2の実施形態による調光制御システムの構成を示す配置及び配線図である。この調光制御システム102は、調光制御親機2が除去され、調光出力端末C1〜C4がエリアA1〜A4に配置されている点において、図1に示した調光制御システム101とは異なっている。調光出力端末C1〜C4の各々は、エリアA1〜A4のうち、対応するエリアに配設された照明器具1の出力を制御する。例えば、調光出力端末C1は、エリアA1の照明器具1の出力を制御する。
調光出力端末C1〜C4の各々は、図1の調光制御親機2が備える調光出力設定部10(図2)を備えており、同時に図1の調光出力端末Cの機能を果たす出力制御部30(図4)を備えている。それにより、調光出力端末C1〜C4の各々は、全てのエリアA1〜A4の照度計測端末L1〜L4から照度情報16を取得するとともに、全てのエリアA1〜A4のオン・オフ情報を取得する。すなわち、調光出力端末C1〜C4に分散して組み込まれた調光出力設定部10は、いずれも図5又は図6に例示した処理を共通に行う。一方、調光出力端末C1〜C4に分散して組み込まれた出力制御部30は、同一の調光出力値15にもとづいて、自身が担当するエリアの照明器具1の出力を制御する。
このように、調光制御システム102は、調光出力設定部10及び出力制御部30を、複数の調光出力端末C1〜C4に分散して配置するので、複数の調光出力設定部10又は複数の出力制御部30の一部に不具合が生じても、所定の領域100に配設される照明器具1の全体にはその影響が及ばないという利点を有する。一方、調光出力設定部10及び出力制御部30を、それぞれ単一の調光制御親機2及び調光出力端末Cへ集中させる調光制御システム101は、システムの構築に要するコストを節減することができるとともに、構築後に集中管理が行い易くメンテナンスが容易であるという利点を有する。
本発明の第1の実施形態による調光制御システムの構成図である。 本発明の第1の実施形態による調光出力設定部のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態による調光出力設定部の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態による出力制御部のハードウェア構成を示すブロック図である。 図2の調光出力設定部の動作手順の一例を示すフローチャートである。 図2の調光出力設定部の動作手順の別の例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態による調光制御システムの構成図である。
符号の説明
1 照明器具 2 調光制御親機 100 所定の領域
10 調光出力設定部 13 メモリ 14 目標照度
15 調光出力値 16 照度情報 21 オン・オフ情報取得部
22 調光出力値決定部 30 出力制御部 101、102 調光制御システム
A1〜A4 エリア C、C1〜C4 調光出力端末 L1〜L4 照度計測端末

Claims (3)

  1. 所定の領域に分布して配設された照明器具と、
    入力される調光出力値に応じて前記照明器具の出力を制御する出力制御手段と、
    前記所定の領域を分割してなる複数のエリアにそれぞれ配設され周囲の照度を計測する複数の照度計測端末と、
    与えられた目標照度と前記照度計測端末により計測された照度とに基づいて調光出力値を決定し前記出力制御手段へ伝える調光出力値設定手段と、を備える調光制御システムにおいて、
    前記調光出力値設定手段は、
    前記複数のエリアの各々に属する照明器具のオン・オフ状態についての情報であるオン・オフ情報を取得するオン・オフ情報取得手段と、
    前記オン・オフ情報により照明器具がオン状態にあると判定されるエリアに属する照度計測端末により計測された照度に基づいて前記調光出力値を決定する調光出力値決定手段と、を備えることを特徴とする調光制御システム。
  2. 前記オン・オフ情報取得手段は、前記複数のエリアの各々に属する1又は複数の照明器具から前記オン・オフ情報を取得する請求項1記載の調光制御システム。
  3. 前記オン・オフ情報取得手段は、前記複数の照度計測端末により計測された照度が与えられた基準値を超えるか否かに応じて、対応するエリアに属する照明器具がオン状態にあるか否かを判定することにより、前記オン・オフ情報を取得する請求項1記載の調光制御システム。
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