JPH07263151A - 照明制御装置 - Google Patents

照明制御装置

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Publication number
JPH07263151A
JPH07263151A JP6056516A JP5651694A JPH07263151A JP H07263151 A JPH07263151 A JP H07263151A JP 6056516 A JP6056516 A JP 6056516A JP 5651694 A JP5651694 A JP 5651694A JP H07263151 A JPH07263151 A JP H07263151A
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JP
Japan
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lighting
person
human body
body detection
detection sensor
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Application number
JP6056516A
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English (en)
Inventor
Rei Horiguchi
玲 堀口
Nobuo Iwata
信男 岩田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B47/00Circuit arrangements for operating light sources in general, i.e. where the type of light source is not relevant
    • H05B47/10Controlling the light source
    • H05B47/105Controlling the light source in response to determined parameters
    • H05B47/115Controlling the light source in response to determined parameters by determining the presence or movement of objects or living beings
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B47/00Circuit arrangements for operating light sources in general, i.e. where the type of light source is not relevant
    • H05B47/10Controlling the light source
    • H05B47/105Controlling the light source in response to determined parameters
    • H05B47/11Controlling the light source in response to determined parameters by determining the brightness or colour temperature of ambient light
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
    • Y02B20/40Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection

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  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 人の存在の有無や動きにより出力を制御して
エネルギーの無駄を無くすと共に、人に違和感を感じさ
せることがない照度分布を得る。 【構成】 人体検知センサ2と、制御信号を受けて自己
の器具を調光制御する個別制御部1bとを備えた複数の
照明器具1と、人体検知信号を受けて複数の照明器具1
に制御信号を出力する主制御部4とを有してなり、主制
御部で、人体検知センサ2からの人体検知信号により人
の移動を判別して、人の移動が検知されている間は、全
ての照明器具1の出力を所定の高レベルに調光制御し、
人が所定時間以上停止状態を保っている場合と、全ての
人体検知センサ2が人の存在を所定時間以上検知しない
場合には、人の存在を検知している人体検知センサ2に
対応する照明器具1の出力のみを所定の高レベルに調光
制御し、他の照明器具1の出力を所定の低レベルに調光
制御した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人体検知センサを有し
てなる照明制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図13及び図14は、第1の従来例を示
すもので、この照明制御装置は、複数の照明器具1と、
1つの人体検知センサ2と、信号線3を介して照明器具
1と人体検知センサ2に接続されると共に、人体検知セ
ンサ2の人体検知信号を判別して、照明器具1に制御信
号を送信する主制御部である1つの親器4とを有して構
成されている。
【0003】照明器具1は、外部からの信号を受信する
信号受信部1aと、自己の照明器具1と外部との信号の
送受信制御や自己の照明器具1の調光制御等を行う個別
制御部1bと、その個別制御部1bに接続されて信号受
信部1aで受信した信号が自己の照明器具1に対する信
号であれば、個別制御部1bの制御により光源1cに調
光信号を出力する調光信号出力部1dと、その照明器具
1の外部である親器4に自己の監視信号等を送信する信
号送信部1eとを備えてなり、上述のように、複数の照
明器具1の信号受信部1aと信号送信部1e、及び人体
検知センサ2が、信号線3により主制御部である親器4
に接続されて構成されている。
【0004】このような構成の照明制御装置において
は、人体検知センサ2が人の存在を検知して、その信号
を信号線3を介して親器4に送信すると、親器4は全て
の照明器具1を所定の高レベルである例えばフル点灯状
態(100%点灯状態)にするように各照明器具1に制
御信号を送信し、各照明器具1は信号受信部1aでその
制御信号を受信し、自己の出力を高レベルに調光制御す
る。また、人体検知センサ2が人の存在を検知しなくな
って一定時間後には、親器4は異なる制御信号を出力
し、全ての照明器具1の出力は、所定の高レベルよりも
低いレベルである所定の低レベルとされたり、あるいは
ゼロとなるよう制御されている。
【0005】図15は、第2の従来例を示すもので、こ
の照明制御装置の前記第1の従来例と異なる点は、人体
検知センサ2が、照明制御装置が設置されたエリアの入
口と出口にそれぞれ1つずつ設置され、主制御部である
親器4により、照明制御装置が設置されたエリアにいる
人をカウントして複数の照明器具1を制御するように構
成した点であり、他は前記第1の従来例と同様に構成さ
れている。
【0006】このような構成の照明制御装置において
は、入口に設置された人体検知センサ2が、そのエリア
に入ってくる人を検知し、その信号を信号線3を介して
親器4に送信すると、親器4はその信号の数をカウント
し、全ての照明器具1を所定の高レベルである例えばフ
ル点灯状態(100%点灯状態)にするように各照明器
具1に制御信号を送信し、各照明器具1の出力は所定の
高レベルに調光制御される。また、出口に設置された人
体検知センサ2が、そのエリアから出ていく人を検知し
てその信号を親器4に送信すると、親器4は、入口に設
置された人体検知センサ2の人体検知信号のカウント値
から、出口に設置された人体検知センサ2から送られて
くる信号の数を減じ、その値がゼロとなって一定時間後
に、つまり、照明器具1が設置されたエリアに人が存在
しなくなって一定時間後に、全ての照明器具1の出力を
高レベルよりも低い所定のレベルとしたり、あるいはゼ
ロとするように制御している。
【0007】図16は、第3の従来例を示すもので、こ
の照明制御装置の前記第1の従来例と異なる点は、人体
検知センサ2と照度センサ5が各照明器具1に設けら
れ、各照明器具1が人体検知センサ2の他に、照度セン
サ5の出力によっても制御可能とされ、その照度センサ
5による制御を、人体検知センサ2による制御に優先さ
せることができるようにした点であり、他は前記第1の
従来例と同様に構成されている。
【0008】このような構成の照明制御装置において
は、照度センサ5による制御を、人体検知センサ2によ
る制御に優先させると、第1の従来例に示した動作に優
先して、各照度センサ5の出力により照明器具1が調光
制御される。つまり、照明器具1は、人体検知センサ2
の出力とは無関係に、その照明器具1の周辺が明るい
と、照度センサ5の出力を親器4又は個別制御部1bが
判断して、人体検知センサ2の出力である人の存在の有
無とは無関係に、その照明器具1をオフさせたり、所定
の高レベルから所定の低レベルへと調光制御し、逆に、
人がいなくても、その照明器具1をオンさせたり、その
出力を所定の低レベルから所定の高レベルへと調光制御
されるのである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように構成された第1及び第2の従来例に示す照明制御
装置においては、照明器具1が設置されたエリアに人が
いるか、いないかだけを判別して照明器具1が調光制御
されているため、例えばそのエリア内の人が、一定の場
所に止まっている場合であっても、エリア全体の照明器
具1の出力が高レベルである例えばフル点灯状態とされ
て、実際に明るさを必要とする範囲の外の照明器具1の
出力も高レベルとされて、エネルギーの無駄が生じると
いう問題点があった。
【0010】また、第3の従来例に示す照明制御装置に
おいても、各照明器具1が人体検知センサ2の出力に優
先して、照度センサ5の出力により制御できるため、そ
の際には、そのエリアに人がいなくても照明器具1がオ
ンされたり、その出力が高レベルとされてエネルギーの
無駄を生じ、また、人がいても人の感覚とは別の照度セ
ンサ5が検知する明るさのみにより、照明器具1がオフ
されたり低レベルとされて、逆にその部分が暗く感じる
等、人に違和感を感じさせるという問題点があった。
【0011】本発明は、上記の問題点を改善するために
なされたもので、その目的とするところは、人の存在の
有無や動きにより出力を制御してエネルギーの無駄を無
くすと共に、人に違和感を感じさせることがない照度分
布が得られる照明制御装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題点を
解決するため、請求項1記載の発明にあっては、人の存
在の有無を検知する人体検知センサ2と、外部からの制
御信号を受けて自己の器具を調光制御する個別制御部1
bとを備えた複数の照明器具1と、前記人体検知センサ
2からの人体検知信号を受けて前記複数の照明器具1に
制御信号を出力する主制御部4とを有してなる照明制御
装置であって、前記主制御部4で、前記人体検知センサ
2からの人体検知信号により人の移動を判別して、人の
移動が検知されている間は、全ての照明器具1の出力を
所定の高レベルに調光制御し、人が所定時間以上停止状
態を保っている場合と、全ての人体検知センサ2が人の
存在を所定時間以上検知しない場合には、人の存在を検
知している人体検知センサ2に対応する照明器具1の出
力のみを所定の高レベルに調光制御し、他の照明器具1
の出力を所定の低レベルに調光制御したことを特徴とす
るものである。
【0013】請求項2記載の発明にあっては、前記主制
御部4に、前記照明器具1の全ての設置位置を記憶する
記憶部4aを設け、人が所定時間以上停止状態を保って
いる場合には、人の存在を検知している人体検知センサ
2に対応する照明器具1の出力と、その照明器具1の周
辺の照明器具1の出力を所定の高レベルに調光制御し、
他の照明器具1の出力を所定の低レベルに調光制御した
ことを特徴とするものである。
【0014】請求項3記載の発明にあっては、前記照明
制御装置を複数有してなる照明制御装置であって、各照
明制御装置の主制御部4間でそれぞれの照明制御装置の
人体検知に関する情報を交換して、人が所定時間内に任
意の照明制御装置が設置されたエリアを通過する場合に
は、全ての照明器具1の出力を所定の高レベルに調光制
御したことを特徴とするものである。
【0015】請求項4記載の発明にあっては、外部から
の信号を受信する信号受信部1aと、人の存在の有無を
検知する人体検知センサ2と、自己の器具を調光制御す
る個別制御部1bと、外部に信号を出力する信号送信部
1eとを備えた複数の照明器具1を有してなる照明制御
装置であって、前記各照明器具1から、自己に接続され
た人体検知センサ2の人体検知信号を他の照明器具1に
送信すると共に、それぞれの照明器具1の個別制御部1
bで人の移動を判別して、人の移動が検知されている間
は、全ての照明器具1の出力を所定の高レベルに調光制
御し、人が所定時間以上停止状態を保っている場合と、
全ての人体検知センサ2が人の存在を所定時間以上検知
しない場合には、人の存在を検知している人体検知セン
サ2に対応する照明器具1の出力のみを所定の高レベル
に調光制御し、他の照明器具1の出力を所定の低レベル
に調光制御したことを特徴とするものである。
【0016】請求項5記載の発明にあっては、前記個別
制御部1bに、前記照明器具1の全ての設置位置を記憶
する記憶部1fを設け、人が所定時間以上停止状態を保
っている場合には、人の存在を検知している人体検知セ
ンサ2に対応する照明器具1の出力と、その照明器具1
の周辺の照明器具1の出力を所定の高レベルに調光制御
し、他の照明器具1の出力を所定の低レベルに調光制御
したことを特徴とするものである。
【0017】請求項6記載の発明にあっては、前記人体
検知センサ2に、人体の検知強度を測定する検知強度検
出部1gを設け、前記人体検知センサ2が人の存在を検
知している間は、全ての照明器具1の出力を所定のレベ
ルに調光制御すると共に、人の存在を検知している人体
検知センサ2に対応する照明器具1についてはさらに、
所定の高レベルまで人体の検知強度に応じて調光レベル
を上げたことを特徴とするものである。
【0018】
【作用】上記のように構成したことにより、請求項1記
載の発明にあっては、主制御部4で、各人体検知センサ
2からの人体検知信号により人の移動を判別し、照明制
御装置が設置されたエリア内で人が移動している場合に
は、全ての照明器具1を所定の高レベルに調光制御し、
一定の場所で人が所定時間以上停止状態を保っている場
合と、全ての人体検知センサ2が人の存在を検知しなく
なった場合には、人体の存在を検知している人体検知セ
ンサ2に対応する照明器具1のみを、所定の高レベルに
調光制御し、他の照明器具1を所定の低レベルに調光制
御する。このため、人がいない場合には照明器具1は高
レベルに調光制御されることもなく、また、人が移動す
る場合には前方を明るくする必要から、そのエリア全体
が明るく高レベルに制御され、人が停止状態を保ってい
る場合には、その人が停止している部分のみを明るくし
て不必要な他の照明器具1を低レベルに調光制御でき、
エネルギーの無駄が無くなって、省エネルギー化が図れ
る。さらには、人の存在に応じて照明器具1が調光制御
されるため、人の近傍の照明器具1は、他の照明器具1
と略同等か、又はそれ以上の明るさを保ち、人の周辺が
暗くなることがなくなって、人に違和感を感じさせるこ
とがなくなり、快適な照明環境が提供できる。
【0019】請求項2記載の照明制御装置にあっては、
人が一定の場所で所定時間以上停止状態を保っている場
合には、その人の存在を検知している人体検知センサ2
に対応する照明器具1と、その照明器具1の周辺の照明
器具1の出力を所定の高レベルに調光制御したため、人
が一定の場所で所定時間以上停止状態を保っている場合
には、その停止場所を含めた周辺の少し広めの領域を高
レベルに調光制御できて、さらに人に違和感を感じさせ
ることがなくなる。
【0020】請求項3記載の照明制御装置にあっては、
上述のような照明制御装置を複数有し、各主制御部4間
で人体検知に関する情報を交換して、人が所定時間内に
1つの照明制御装置が設置されたエリアを通過する場合
には、全ての照明器具1の出力を所定の高レベルに調光
制御したため、人の動きに応じて分割したエリア毎の照
明器具1の調光制御と、複数のエリア全体の照明器具1
の調光制御が可能となる。
【0021】請求項4記載の発明にあっては、各照明器
具1間で人体検知センサ2の人体検知信号を交換し、そ
の個別制御部1bで人の移動を判別させ、人が移動して
いる場合には、全ての照明器具1を所定の高レベルに調
光制御し、人が一定の場所で所定時間以上停止状態を保
っている場合には、その人の存在を検知している人体検
知センサ2に対応する照明器具1のみを所定の高レベル
に調光制御したため、照明器具1とは別に、主制御部4
を設けることなく、人の移動に応じた照明器具1の調光
制御ができる。また、人の存在に応じて照明器具1が調
光制御されるため、人の近傍の照明器具1は、他の照明
器具1と略同等か、又はそれ以上の明るさを保ち、人の
周辺が暗くなることがなくなって、人に違和感を感じさ
せることがなくなり、快適な照明環境が得られる。
【0022】請求項5記載の発明にあっては、各照明器
具1間で人体検知センサ2の人体検知信号を交換し、そ
の個別制御部1bで人の移動を判別させ、人が一定の場
所で所定時間以上停止状態を保っている場合には、その
人の存在を検知している人体検知センサ2に対応する照
明器具1と、その照明器具1の周辺の照明器具1を所定
の高レベルに調光制御したため、照明器具1とは別に、
主制御部4を設けることなく、人の移動に応じた照明器
具1の調光制御ができると共に、人が一定の場所で所定
時間以上停止状態を保っている場合には、その場所の少
し広めの領域を高レベルに調光制御できて、さらに人に
違和感を感じさせることがなくなる。
【0023】請求項6記載の発明にあっては、前記人体
検知センサ2に、人体の検知強度を測定する検知強度検
出部1gを設け、前記人体検知センサ2が人の存在を検
知している間は、全ての照明器具1の出力を所定のレベ
ルに調光制御すると共に、人の存在を検知している人体
検知センサ2に対応する照明器具1についてはさらに、
高レベルまで人体の検知強度に応じて調光レベルを上げ
たため、人が存在すれば全ての照明器具1が少なくとも
所定のレベルには調光制御され、さらに人の存在を検知
した人体検知センサ2に対応する照明器具1が、その人
体検知センサ2の検知強度に応じて高レベルまで調光レ
ベルが上げられ、人の動きに応じた照明器具1の調光制
御ができる。
【0024】
【実施例】図1乃至図4は、本発明に係る照明制御装置
の第1の実施例を示すものであり、この照明制御装置
は、それぞれ1つの人体検知センサ2を有してなる複数
の照明器具1と、信号線3を介して複数の照明器具1に
接続されると共に、照明器具1を調光制御する主制御部
である1つの親器4とを有して構成されている。
【0025】照明器具1は、外部からの信号を受信する
信号受信部1aと、自己の照明器具1と外部との信号の
送受信制御や自己の照明器具1の調光制御等を行う個別
制御部1bと、その個別制御部1bに接続されて光源1
cに調光信号を出力する調光信号出力部1d及び、個別
制御部1bに接続されて外部に信号を出力する信号送信
部1eとを備えてなり、上述のように、複数の照明器具
1の信号受信部1a及び信号送信部1eが、信号線3に
より主制御部である親器4に接続されて構成されてい
る。
【0026】このような構成の照明制御装置において
は、人体検知センサ2が人の存在を検知して、その人体
検知信号を自己のアドレスと共に信号線3を介して親器
4に送信すると、親器4は、複数の人体検知センサ2か
らの情報を基に、その人がそのエリアで移動しているか
どうかを判別して、移動していれば、親器4は全ての照
明器具1を所定の高レベルである例えばフル点灯状態
(100%点灯状態)にするように、全ての照明器具1
に制御信号を送信する。そして、各照明器具1では、信
号受信部1aでその制御信号を受け個別制御部1bでそ
の制御信号を判別して、調光信号出力部1dを制御して
光源1cを高レベルに調光制御する。
【0027】また、人が一定の場所で所定時間以上停止
状態を保つ場合、つまり、特定の人体検知センサ2のみ
が人体の存在を検知し続け、他の人体検知センサ2が人
体検知をしない状態が所定時間以上続く場合には、親器
4は、人体の存在を検知している照明器具1を、例えば
人体検知信号と共に送られてくるアドレス等により指定
して、その照明器具1にのみ出力を高レベルである例え
ばフル点灯状態に制御する制御信号を出力し、人体の存
在を検知している人体検知センサ2に対応する照明器具
1である人体検知センサ2が接続された照明器具1のみ
の出力を高レベルに制御する。
【0028】一方、他の照明器具1には、その出力を所
定の低レベルである例えば50%等に制御する制御信号
を出力して、他の照明器具1の出力を低レベルに調光制
御する。また、全ての人体検知センサ2が、人体の存在
を全く検知しなくなってから所定時間を経過すると、親
器4は、全ての照明器具1に出力を所定の低レベルであ
る例えば50%等に制御する制御信号を出力し、全ての
照明器具1は低レベルである50%に調光制御される。
【0029】このように構成したため、本実施例におけ
る照明制御装置においては、各人体検知センサ2からの
人体検知信号により親器4で人の移動を判別し、照明制
御装置が設置されたエリア内で人が移動している場合に
は、全ての照明器具1を所定の高レベルである例えば1
00%点灯状態にし、一方、そのエリア内の一定の場所
で人が所定時間以上停止状態を保っている場合と、全て
の人体検知センサ2が人の存在を検知しなくなって所定
時間以上経過した場合には、人体の存在を検知している
人体検知センサ2が接続された照明器具1のみを所定の
高レベルに調光制御し、他の照明器具1は所定の低レベ
ルである例えば50%点灯状態に調光制御する。つま
り、そのエリア内に人がいない場合には、全ての照明器
具1は所定の低レベルに調光制御されることになる。
【0030】このため、人がいない場合には照明器具1
は高レベルに調光制御されることもなく、また、人が移
動する場合には少なくともその人の進行方向である前方
を明るくする必要から、そのエリア全体が明るく制御さ
れ、人が停止状態を保っている場合には、その部分のみ
を明るくして不必要な他の照明器具1を低レベルに調光
制御できるため、エネルギーの無駄が無くなって、省エ
ネルギー化が図れる。さらには、人の存在に応じて照明
器具1が調光制御されるため、人の存在を検知した人体
検知センサ2の接続された照明器具1である人の近傍の
照明器具1は、他の照明器具1と略同等か、又はそれ以
上の明るさを保ち、人の周辺が暗くなることがなくなっ
て、人に違和感を感じさせることがなくなり、快適な照
明環境が提供できる。
【0031】なお、本実施例において、人が一定の場所
に停止状態を保っている場合であって、照明器具1を所
定の高レベルから所定の低レベルへと調光制御される場
合に、その制御を徐々に、例えば10%きざみ等で所定
時間をかけて行ったものであっても良く、その場合に
は、停止状態を保っている人が、周辺の照度レベルの低
下に気づきにくくなって、より実用的で、快適な照明環
境が得られる。
【0032】図5は、本発明の第2の実施例を示すもの
で、この照明制御装置の前記第1の実施例と異なる点
は、主制御部である親器4に記憶部4aを設け、人が一
定の場所で所定時間以上、停止状態を保っている場合の
制御を、その記憶部4aの情報を使用して行った点であ
り、他は前記第1の実施例と同様に構成されている。
【0033】記憶部4aは、人体検知センサ2が接続さ
れた全ての照明器具1の設置位置、つまり、互いの照明
器具1の位置関係を、そのアドレス等と共に記憶したも
のである。このような記憶部4aに記憶されたデータ
は、人体検知センサ2の人体検知信号により人が特定の
人体検知センサ2の検知領域内で、所定時間以上停止状
態を保っている場合には、その人体検知センサ2が接続
された照明器具1と、その照明器具1の近傍の照明器具
1を特定し、それらの照明器具1を指定して親器4から
所定の高レベルである例えばフル点灯(100%点灯)
させるための制御信号を出力し、他の照明器具1には所
定の低レベルである例えば50%点灯させるための制御
信号を出力するために使用される。
【0034】このように構成したため、本実施例におけ
る照明制御装置においては、前記第1の実施例の効果に
加えて、人が一定の場所で所定時間以上停止状態を保っ
ている場合には、その人の存在を検知している人体検知
センサ2に対応する照明器具1と、その照明器具1の周
辺の照明器具1が所定の高レベルに調光制御され、人が
一定の場所で所定時間以上停止状態を保っている場合に
は、その停止場所を含めた周辺の少し広めの領域を高レ
ベルに調光制御できて、さらに人に違和感を感じさせる
ことがなくなる。
【0035】図6乃至図8は、本発明の第3の実施例を
示すもので、この照明制御装置の前記第1の実施例と異
なる点は、第1の実施例に示した照明制御装置(ここで
は以下、照明制御ユニットという)を複数台である2台
用意し、それらを複数の領域であるエリアIとエリアII
に隣接させて設置すると共に、その主制御部である親器
4間を信号線3を介して接続した点であり、他は前記第
1の実施例と同様に構成されている。
【0036】このように構成された照明制御装置では、
2つの照明制御ユニットの親器4は、それぞれのエリア
内における人体検知センサ2による人体検知信号に基づ
く情報、つまり、それぞれのエリア内での人の存在や移
動等に関する情報を互いにやりとりし、どちらか一方の
エリア、例えばエリアIの照明制御ユニットの人体検知
センサ2が、そのエリアIに入ってくる人を検知する
と、その人体を検知したエリアIの照明制御ユニット内
の全ての照明器具1が、所定の高レベルである例えばフ
ル点灯状態(100%点灯状態)とされる。また、その
人が移動を続け所定時間内にそのエリアIを通過してエ
リアIIに移った場合には、エリアIIでは人体検知センサ
2が動作し、そのエリアIIの照明制御ユニット内の全て
の照明器具1が、所定の高レベルである例えば100%
点灯状態とされるのは勿論、その情報が信号線3を介し
て全ての(図6乃至図8ではエリアI)親器4に送信さ
れ、全ての照明制御ユニットの照明器具1が100%点
灯状態とされる。
【0037】つまり、複数のエリアであるエリアIとエ
リアIIに、それぞれ1台ずつの照明制御ユニットが設置
されている場合であって、人が任意の1つのエリアを所
定時間以内に通過すれば、そのエリアを越えて全ての照
明制御ユニットの照明器具1が所定の高レベルに調光制
御されるのである。また、人の移動範囲が小さくなり、
その範囲が任意の1つのエリアにおさまるようになる
と、そのエリアの親器4が他の親器4にその情報を送信
し、他のエリアの照明器具1は全て所定の低レベルであ
る例えば60%又は70%等に調光制御され、また、人
が存在しているエリアの照明器具1は、第1の実施例と
同様に、そのエリア内で人が移動していれば高レベルで
ある100%に、停止状態を保っていれば人体を検知し
た人体検知センサ2が接続された照明器具1を除いて
は、低レベルである例えば60%又は70%等に調光制
御される。さらに、この時、人の停止状態を他のエリア
の親器4に送信し、他のエリアの照明器具1はさらに低
レベルである例えば40%等に調光制御される。
【0038】このように構成したため、本実施例におけ
る照明制御装置においては、実施例1の効果に加えて、
1つのエリアを複数に分割して、分割されたエリア毎の
人の動きに応じたきめの細かい照明器具1の調光制御
と、エリア全体の照明器具1の調光制御ができるという
効果をも奏する。したがって、例えば大規模店舗等で、
本実施例の照明制御装置を設置し、特定のフロア空間を
複数のエリアに分けて、その複数のエリアに照明制御ユ
ニットを配設した場合、人が商品売場を探して移動して
いる間は、その特定のフロア空間全体が明るくされて、
商品売場が探し易く、売場で商品を選ぶ際にはその部分
が明るくされて、省エネルギー化と同時に極めて実用的
な照明環境が得られる。
【0039】なお、本実施例においては、複数のエリア
として2つのエリアを取り上げて説明を行ってきたが、
本発明はこれに限らず、それ以上の例えば4つ、8つ等
のいくつのエリアとされたものであっても良く、また、
照明制御ユニットとして第2の実施例に示したものを用
いて構成したものであっても良い。
【0040】図9は、本発明の第4の実施例を示すもの
で、この照明制御装置の前記第2の実施例と異なる点
は、主制御部をなくし、照明器具1の個別制御部1bに
各照明器具1の位置関係を記憶させる記憶部1fを設け
て、第2の実施例における主制御部の機能を、各照明器
具1の個別制御部1bに持たせた点であり、他は前記第
2の実施例と同様に構成されている。
【0041】このように本実施例における照明制御装置
においては、各照明器具1間で人体検知センサ2の人体
検知に関する情報を交換し、その個別制御部1bで人の
移動を判別させ、人が一定の場所で所定時間以上停止状
態を保っている場合には、その人の存在を検知している
人体検知センサ2に対応する照明器具1と、その照明器
具1の周辺の照明器具1を所定の高レベルに調光制御し
たため、前記第2の実施例の効果に加えて、照明器具1
とは別に主制御部4を設けることなく、人の移動に応じ
た照明器具1の調光制御ができると共に、人の存在に応
じて照明器具1が調光制御されるため、人の近傍の照明
器具1は、他の照明器具1と略同等か又はそれ以上の明
るさを保ち、人の周辺が暗くななることがなくなって、
人に違和感を感じさせることがなくなり、快適な照明環
境が得られる。
【0042】なお、本実施例においては、照明制御装置
として、照明器具1に個別制御部1bに記憶部1fを設
け、その記憶部1fに照明器具1の配置を記憶させたも
のを例示したが、照明器具1に記憶部1fを設けず、個
別制御部1bに第1の実施例に示した主制御部の機能を
持たせ、照明制御装置の各照明器具1間で信号を送受信
させて、第1の実施例と同様の制御を行ったものであっ
ても良い。
【0043】図10乃至図12は、本発明の第5の実施
例を示すもので、この照明制御装置の前記第4の実施例
と異なる点は、人体検知センサ2に、その人体の検知強
度を測定する検知強度検出部1gを設け、人の存在の有
無と人体の検知強度に応じて照明器具1の出力を制御さ
せた点であり、他は前記第4の実施例と同様に構成され
ている。
【0044】つまり、人が照明制御装置の設置されたエ
リアに入ってくると、人体検知センサ2が、人の存在を
検知してその信号を他の照明器具1に送信すると共に、
その人体検知センサ2に接続された検知強度検出部1g
で、その検知強度が測定される。この時、照明制御装置
の全ての照明器具1は、人体の検知信号を受けて所定の
レベルである例えば60%等に調光制御され、人体の存
在を検知した人体検知センサ2を有する照明器具1で
は、その状態から、人体検知センサ2の検知強度に応じ
て、高レベルであるフル点灯状態(100%点灯状態)
までアップ調光される。したがって、検知強度レベルの
高い照明器具1では、例えば100%点灯状態に、それ
よりも検知強度の低い照明器具1では、例えば80%調
光状態等のように、照明器具1は、所定のレベルと高レ
ベルの間で検知強度に応じた調光状態に制御される。
【0045】このように構成したため、本実施例におけ
る照明制御装置においては、人が存在すれば全ての照明
器具1が少なくとも所定のレベルには調光制御され、さ
らに人の存在を検知した人体検知センサ2に対応する照
明器具1が、その人体検知センサ2の検知強度に応じて
高レベルまで調光レベルが上げられ、実施例4の効果に
加えて、人の動きに応じた照明器具1の調光制御ができ
る。
【0046】なお、本実施例においては、照明制御装置
に主制御部である親器4を設けず、全ての制御を照明器
具1に設けた個別制御部1bで行ったものを例示した
が、照明制御装置に親器4を設け、上述のような制御を
親器を介して行ったものであっても良く、また、全ての
人体検知センサ2が、人の存在を検知しない場合には、
所定のレベルからさらに低いレベルに調光制御したもの
であっても良い。
【0047】また、前記第1乃至第5の実施例において
は、各照明器具1と主制御部である親器4との間、各照
明器具1間、及び各親器4間の信号の送信、受信を信号
線3を介して行うものを例示したが、本発明はこれに限
らず、リモコン等の信号線を介さない無線の電送による
ものであっても良い。
【0048】さらには、前記各実施例においては、所定
の高レベルとして100%点灯状態を、所定の低レベル
又は所定のレベルとして50%点灯又は60%点灯等を
例示して説明を行ってきたが、本発明はこれに限らず、
あらかじめ定められた調光制御状態であれば何%であっ
ても良い。
【0049】
【発明の効果】上記のように本発明に係る照明制御装置
は、請求項1記載の発明にあっては、主制御部で、各人
体検知センサからの人体検知信号により人の移動を判別
し、照明制御装置が設置されたエリア内で人が移動して
いる場合には、全ての照明器具を所定の高レベルに調光
制御し、一定の場所で人が所定時間以上停止状態を保っ
ている場合と、全ての人体検知センサが人の存在を検知
しなくなった場合には、人体の存在を検知している人体
検知センサに対応する照明器具のみを所定の高レベルに
調光制御し、他の照明器具を所定の低レベルに調光制御
する。このため、人がいない場合には照明器具は高レベ
ルに調光制御されることもなく、また、人が移動する場
合には前方を明るくする必要から、そのエリア全体が明
るく高レベルに調光制御され、人が停止状態を保ってい
る場合には、その人が停止している部分のみを明るくし
て不必要な他の照明器具を低レベルに調光制御でき、エ
ネルギーの無駄が無くなって、省エネルギー化が図れ
る。さらには、人の存在に応じて照明器具が調光制御さ
れるため、人の近傍の照明器具は、他の照明器具と略同
等か、又はそれ以上の明るさを保ち、人の周辺が暗くな
ることがなくなって、人に違和感を感じさせることがな
くなり、快適な照明環境が提供できる。
【0050】請求項2記載の照明制御装置にあっては、
人が一定の場所で、所定時間以上停止状態を保っている
場合には、その人の存在を検知している人体検知センサ
に対応する照明器具と、その照明器具の周辺の照明器具
の出力を所定の高レベルに調光制御したため、請求項1
記載の発明の効果に加えて、人が一定の場所で所定時間
以上停止状態を保っている場合には、その停止場所を含
めた周辺の少し広めの領域を高レベルに調光制御でき
て、さらに人に違和感を感じさせることがなくなる。
【0051】請求項3記載の照明制御装置にあっては、
上述のような照明制御装置を複数有し、各主制御部間で
人体検知に関する情報を交換して、人が所定時間内に1
つの照明制御装置が設置されたエリアを通過する場合に
は、全ての照明制御装置の照明器具の出力を所定の高レ
ベルに調光制御したため、請求項1又は請求項2記載の
発明の効果に加えて、人の動きに応じて分割したエリア
毎の照明器具の調光制御と、複数のエリア全体の照明器
具の調光制御が可能となる。
【0052】請求項4記載の発明にあっては、各照明器
具間で人体検知センサの人体検知信号を交換し、その個
別制御部で人の移動を判別させ、人が移動している場合
には、全ての照明器具を所定の高レベルに調光制御し、
人が一定の場所で所定時間以上停止状態を保っている場
合には、その人の存在を検知している人体検知センサに
対応する照明器具のみを、所定の高レベルに調光制御し
たため、照明器具とは別に、主制御部を設けることな
く、人の移動に応じた照明器具の調光制御ができる。ま
た、人の存在に応じて照明器具が調光制御されるため、
人の近傍の照明器具は、他の照明器具と略同等か、又は
それ以上の明るさを保ち、人の周辺が暗くなることがな
くなって、人に違和感を感じさせることがなくなり、快
適な照明環境が得られる。
【0053】請求項5記載の発明にあっては、各照明器
具間で人体検知センサの人体検知信号を交換し、その個
別制御部で人の移動を判別させ、人が一定の場所で所定
時間以上停止状態を保っている場合には、その人の存在
を検知している人体検知センサに対応する照明器具と、
その照明器具の周辺の照明器具を所定の高レベルに調光
制御したため、請求項4記載の発明の効果に加えて、照
明器具とは別に、主制御部を設けることなく、人の移動
に応じた照明器具の調光制御ができると共に、人が一定
の場所で所定時間以上停止状態を保っている場合には、
その場所の少し広めの領域を高レベルに調光制御でき
て、さらに人に違和感を感じさせることがなくなる。
【0054】請求項6記載の発明にあっては、前記人体
検知センサに、人体の検知強度を測定する検知強度検出
部を設け、前記人体検知センサが人の存在を検知してい
る間は、全ての照明器具の出力を所定のレベルに調光制
御すると共に、人の存在を検知している人体検知センサ
に対応する照明器具についてはさらに、高レベルまで人
体の検知強度に応じて調光レベルを上げたため、請求項
1乃至請求項5記載の発明の効果に加えて、人が存在す
れば全ての照明器具が少なくとも所定のレベルには調光
制御され、さらに人の存在を検知した人体検知センサに
対応する照明器具が、その人体検知センサの検知強度に
応じて高レベルまでアップ調光され、人の動きに応じた
照明器具の調光制御ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の照明制御装置の第1の実施例の照明器
具を示すブロック図である。
【図2】同上の要部構成図である。
【図3】同上の人が移動している場合の調光制御状態の
説明図である。
【図4】同上の人が一定の位置に所定時間以上停止した
場合の調光制御状態の説明図である。
【図5】本発明の照明制御装置の第2の実施例を示す要
部構成図である。
【図6】本発明の照明制御装置の第3の実施例を示す要
部構成図である。
【図7】同上の人が1つのエリア内でのみ移動している
場合の調光制御状態の説明図である。
【図8】同上の人が1つのエリアの一定の位置に所定時
間以上停止した場合の調光制御状態の説明図である。
【図9】本発明の照明制御装置の第4の実施例の照明器
具を示すブロック図である。
【図10】本発明の照明制御装置の第5の実施例の照明
器具を示すブロック図である。
【図11】同上の要部構成図である。
【図12】同上の照明器具の制御状態をせつめいするも
ので、(a) は人体検知センサの検知強度レベルを示す説
明図、(b) はその時の照明器具の調光制御状態を示す説
明図である。
【図13】従来の照明制御装置(第1の従来例)の照明
器具のブロック図である。
【図14】同上の要部構成図である。
【図15】従来の照明制御装置(第2の従来例)を示す
要部構成図である。
【図16】従来の照明制御装置(第3の従来例)を示す
要部構成図である。
【符号の説明】
1 照明器具 1a 信号受信部 1b 個別制御部 1e 信号送信部 1f 記憶部 1g 検知強度検出部 2 人体検知センサ 4 主制御部 4a 記憶部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人の存在の有無を検知する人体検知セン
    サと、外部からの制御信号を受けて自己の器具を調光制
    御する個別制御部とを備えた複数の照明器具と、前記人
    体検知センサからの人体検知信号を受けて前記複数の照
    明器具に制御信号を出力する主制御部とを有してなる照
    明制御装置であって、前記主制御部で、前記人体検知セ
    ンサからの人体検知信号により人の移動を判別して、人
    の移動が検知されている間は、全ての照明器具の出力を
    所定の高レベルに調光制御し、人が所定時間以上停止状
    態を保っている場合と、全ての人体検知センサが人の存
    在を所定時間以上検知しない場合には、人の存在を検知
    している人体検知センサに対応する照明器具の出力のみ
    を所定の高レベルに調光制御し、他の照明器具の出力を
    所定の低レベルに調光制御したことを特徴とする照明制
    御装置。
  2. 【請求項2】 前記主制御部に、前記照明器具の全ての
    設置位置を記憶する記憶部を設け、人が所定時間以上停
    止状態を保っている場合には、人の存在を検知している
    人体検知センサに対応する照明器具の出力と、その照明
    器具の周辺の照明器具の出力を所定の高レベルに調光制
    御し、他の照明器具の出力を所定の低レベルに調光制御
    したことを特徴とする請求項1記載の照明制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1、又は請求項2記載の照明制御
    装置を複数有してなる照明制御装置であって、各照明制
    御装置の主制御部間でそれぞれの照明制御装置の人体検
    知に関する情報を交換して、人が所定時間内に任意の照
    明制御装置が設置されたエリアを通過する場合には、全
    ての照明器具の出力を所定の高レベルに調光制御したこ
    とを特徴とする照明制御装置。
  4. 【請求項4】 外部からの信号を受信する信号受信部
    と、人の存在の有無を検知する人体検知センサと、自己
    の器具を制御する個別制御部と、外部に信号を出力する
    信号送信部とを備えた複数の照明器具を有してなる照明
    制御装置であって、前記各照明器具から、自己に接続さ
    れた人体検知センサの人体検知信号を他の照明器具に送
    信すると共に、それぞれの照明器具の個別制御部で人の
    移動を判別して、人の移動が検知されている間は、全て
    の照明器具の出力を所定の高レベルに調光制御し、人が
    所定時間以上停止状態を保っている場合と、全ての人体
    検知センサが人の存在を所定時間以上検知しない場合に
    は、人の存在を検知している人体検知センサに対応する
    照明器具の出力のみを所定の高レベルに調光制御し、他
    の照明器具の出力を所定の低レベルに調光制御したこと
    を特徴とする照明制御装置。
  5. 【請求項5】 前記個別制御部に、前記照明器具の全て
    の設置位置を記憶する記憶部を設け、人が所定時間以上
    停止状態を保っている場合には、人の存在を検知してい
    る人体検知センサに対応する照明器具の出力と、その照
    明器具の周辺の照明器具の出力を所定の高レベルに調光
    制御し、他の照明器具の出力を所定の低レベルに調光制
    御したことを特徴とする請求項4記載の照明制御装置。
  6. 【請求項6】 前記人体検知センサに、人体の検知強度
    を測定する検知強度検出部を設け、前記人体検知センサ
    が人の存在を検知している間は、全ての照明器具の出力
    を所定のレベルに調光制御すると共に、人の存在を検知
    している人体検知センサに対応する照明器具について
    は、さらに高レベルまで人体の検知強度に応じて調光レ
    ベルを上げたことを特徴とする請求項1乃至請求項5の
    うち1つの請求項記載の照明制御装置。
JP6056516A 1994-03-28 1994-03-28 照明制御装置 Withdrawn JPH07263151A (ja)

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