JP2003036983A

JP2003036983A - 照明制御装置

Info

Publication number: JP2003036983A
Application number: JP2001224540A
Authority: JP
Inventors: Junichi Kato; 潤一加藤; Tetsuya Hamana; 哲也濱名
Original assignee: Matsushita Electric Works Ltd
Current assignee: Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority date: 2001-07-25
Filing date: 2001-07-25
Publication date: 2003-02-07

Abstract

(57)【要約】【課題】アンビエント照明とタスク照明との連動を行
い、タスク照明の点灯状態により、アンビエント照明の
光出力を制御して視環境を保ちつつ、より省エネ効果の
大きな照明制御装置を提供する。【解決手段】タスク照明１とアンビエント照明２とを
有し、タスク照明１にはＲＦ信号送信制御部３が設けら
れ、アンビエント照明２にＲＦ信号受信制御部４が設け
られている。ＲＦ信号送信制御部３では、タスク照明１
のＯＮ／ＯＦＦ状態を検知して、その検知情報を含むＲ
Ｆ信号を送信する。ＲＦ信号受信制御部４では、ＲＦ信
号を受信すると、アンビエント照明２の調光を行う。こ
こで、タスク照明１が点灯した時、ＲＦ信号送信制御部
３にてタスク照明１が点灯したことを示すＲＦ信号を送
信し、ＲＦ信号受信制御部４でＲＦ信号を受信すると、
アンビエント照明２を調光する。また、タスク照明１が
消灯した時、ＲＦ信号送信制御部３にてタスク照明１が
消灯したことを示すＲＦ信号を送信し、ＲＦ信号受信制
御部４でＲＦ信号を受信すると、アンビエント照明２を
フル点灯、または決められた一定の調光レベルにする。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、照明制御装置に関
するものであり、特に、アンビエント照明とタスク照明
とをそれぞれ駆使して、作業の形態に適した照明空間を
実現する照明制御装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来より、書類や人の顔、工場の工作物
や機械の操作部、店舗での商品など、作業領域を照明す
るタスク照明と、天井や壁、床など作業領域の周辺を照
明するアンビエント照明とを用いて、作業の形態に適し
た照明空間を実現するタスク・アンビエント照明装置が
提供されている。

【０００３】タスク照明とアンビエント照明を用いたタ
スク・アンビエント照明装置を示すものとして、特開平
１１−２８３７５４号公報及び特開平１１−１６２２１
６号公報に示すものがある。特開平１１−２８３７５４
号公報に示すものは、光出力が固定のアンビエント照明
と、調光可能なタスク照明と、タスク照明から照射され
た光以外の光を感知して感知情報を出力する光センサ部
を有し、光センサ部からの感知情報に基づいてタスク照
明の調光制御を行い、作業領域におけるタスク照明以外
の光出力とタスク照明の光出力との比を一定に保つよう
にした構成である。

【０００４】また、特開平１１−１６２２１６号公報に
示すものは、作業領域を照明する作業領域照明手段（タ
スク照明）と、作業領域の外周の周辺領域を照明する周
辺領域照明手段（アンビエント照明）と、作業領域及び
周辺領域を除く全般領域を照明する全般照明手段と、作
業領域照明手段と周辺領域照明手段及び全般領域照明手
段から照射される光量を予め定めた光量比の基で連動し
て制御する調光制御手段とを有し、タスク照明とアンビ
エント照明との比を一定に保つようにした構成である。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】ところが、前者に示す
ものは、消費電力から考えるとアンビエント照明の方が
タスク照明に比べて大きく、アンビエント照明の光出力
を固定としている為、省エネ効果があまり得られないと
いう問題があった。

【０００６】また、後者に示すものは、タスク照明のＯ
Ｎ／ＯＦＦに関わらず、または人の有無に関係なく、絶
えずタスク照明とアンビエント照明との照度比を一定に
保つものであり、あまり大きな省エネ効果は得られない
という問題があった。

【０００７】本発明は、上記の問題点に鑑みて成された
ものであり、その目的とするところは、アンビエント照
明とタスク照明との連動を行い、タスク照明の点灯状態
により、アンビエント照明の光出力を制御して視環境を
保ちつつ、より省エネ効果の大きな照明制御装置を提供
することにある。

【０００８】

【課題を解決するための手段】上記の問題を解決するた
めに、本発明にあっては、作業エリアを照明するタスク
照明と、作業エリアの周辺領域を照明するアンビエント
照明とを有する照明制御装置であって、前記タスク照明
の点灯状態に対応して、前記アンビエント照明は所定の
調光レベルに制御され、前記タスク照明と前記アンビエ
ント照明とを連動させるようにしたことを特徴とするも
のであり、アンビエント照明とタスク照明との連動を行
い、タスク照明の点灯状態により、アンビエント照明の
光出力を制御して視環境を保ちつつ、より大きな省エネ
効果を得ることができる。

【０００９】また、作業エリア近傍に、人感センサと、
該人感センサの検知情報を送信する送信制御部とを設
け、前記タスク照明は、前記人感センサの検知情報に基
づいて光出力制御を行うようにしてもよく、これにより
タスク照明の光出力の制御を自動的に行うことができ
る。

【００１０】また、前記人感センサとして焦電型のもの
を用い、所定の保持時間を設定して、前記人感センサが
動体が存在しないことを検知した場合に前記所定の保持
時間内は前記タスク照明の光出力レベルを保持するよう
にしてもよく、これにより人が静止した場合でも、人が
存在しないと判断して、タスク照明の光出力が制御され
るのを防止することができる。

【００１１】また、作業エリア近傍に、前記アンビエン
ト照明の明るさを検知する明るさセンサを設け、前記ア
ンビエント照明の明るさを、所定の調光レベルに略一定
となるようにフィードバック制御するようにしてもよ
く、これによりさらに大きな省エネ効果を得ることがで
きる。

【００１２】また、什器に圧力センサを設け、前記什器
の使用を前記圧力センサにて検知し、前記タスク照明
は、前記圧力センサの検知情報に基づいて光出力制御を
行うようにしてもよく、これにより確実に人の存在を検
知することができ、確実にタスク照明とアンビエント照
明との連動を行うことができる。

【００１３】また、パソコンのキー操作またはスクリー
ンセーバーに連動して、前記タスク照明の光出力制御を
行うようにしてもよく、これにより確実にタスク照明と
アンビエント照明との連動を行うことができる。

【００１４】また、前記タスク照明及びアンビエント照
明は、リモコンまたはスイッチにより所定の設定値を、
設定または変更できるようにしてもよく、これにより保
持時間や明るさセンサの設定値や調光レベル等の各パラ
メータの設定が任意に行えるようになり、視環境や省エ
ネ効果が損なわれないようなシステムを実現できる。

【００１５】

【発明の実施の形態】（第１の実施の形態）本発明の第
１の実施の形態に係る照明制御装置を図１に基づいて以
下に説明する。本実施の形態に係る照明制御装置は、書
類や人の顔、工場の工作物や機械の操作部、店舗での商
品など、作業領域を照明するタスク照明１と、天井等に
取り付けられ、天井や壁、床など作業領域の周辺を照明
するアンビエント照明２とを有する。そして、タスク照
明１にはＲＦ信号送信制御部３が設けられ、アンビエン
ト照明２にＲＦ信号受信制御部４が設けられている。Ｒ
Ｆ信号送信制御部３では、タスク照明１のＯＮ／ＯＦＦ
状態を検知して、その検知情報を含むＲＦ信号を送信す
る。ＲＦ信号受信制御部４では、ＲＦ信号送信制御部３
からのＲＦ信号を受信すると、アンビエント照明２の調
光を行う。

【００１６】本実施の形態においては、タスク照明１が
点灯した時、ＲＦ信号送信制御部３にてタスク照明１が
点灯したことを検知して、その検知情報を含むＲＦ信号
を送信し、ＲＦ信号受信制御部４でＲＦ信号送信制御部
３からのＲＦ信号を受信すると、アンビエント照明２を
調光する。

【００１７】それに対して、タスク照明１が消灯した
時、ＲＦ信号送信制御部３にてタスク照明１が消灯した
ことを検知して、その検知情報を含むＲＦ信号を送信
し、ＲＦ信号受信制御部４でＲＦ信号送信制御部３から
のＲＦ信号を受信すると、アンビエント照明２をフル点
灯、または決められた一定の調光レベルにする。タスク
照明１のＯＮ／ＯＦＦ状態の検知の方法としては、例え
ばタスク照明１のスイッチに連動させてＲＦ信号を送信
する方法が考えられる。

【００１８】従って、タスク照明１のＯＮ／ＯＦＦ状態
に基づいて、消費電力の大きなアンビエント照明２の照
度を増減光させるようにしたので、大きな省エネ効果を
得ることができる。

【００１９】なお、本実施の形態においては、タスク照
明１をＯＮ／ＯＦＦ制御させるようにしたが、段調光可
能なタスク照明を用いても良く、この場合のアンビエン
ト照明の制御方法の一例としては、タスク照明を減光し
た場合、タスク照明が点灯した時に比べて、アンビエン
ト照明の調光の割合を小さくする方法があるが、実際に
はいろいろな制御方法が本実施の形態に適用することが
できる。

【００２０】（第２の実施の形態）本発明の第２の実施
の形態に係る照明制御装置を図２に基づいて以下に説明
する。本実施の形態に係る照明制御装置は、第1の実施
の形態として図1に示す照明制御装置において、人の存
在を検知する人感センサ５をタスク照明２に設けた構成
である。なお、第1の実施の形態と同一箇所には同一符
号を付して説明を省略する。

【００２１】本実施の形態では、人感センサ５が人の存
在を検知すると、タスク照明１を点灯させ、ＲＦ信号送
信制御部３はタスク照明１が点灯したことを示すＲＦ信
号を送信する。ＲＦ信号受信制御部４では、ＲＦ信号送
信制御部３からのＲＦ信号を受信すると、アンビエント
照明２の調光を行う。

【００２２】次に、人感センサ５が人の存在を検知しな
くなると、タスク照明１を消灯、または減光し、ＲＦ信
号送信制御部３からタスク照明１の状態を示すＲＦ信号
を送信する。ＲＦ信号受信制御部４は、ＲＦ信号送信制
御部３からのＲＦ信号を受信すると、アンビエント照明
２を所定の調光レベルにする。

【００２３】従って、本実施の形態においては、人感セ
ンサ５により、自動的にタスク照明1を点灯、消灯また
は減光させ、それに応じてアンビエント照明２を調光さ
せることができ、大きな省エネ効果を得ることができ
る。

【００２４】なお、人感センサ５が人の存在を検知して
いる際に、タスク照明１が減光された場合においても、
アンビエント照明２の調光を行うようにしても良い。ま
た、人感センサ５として焦電型の物を用い、人が静止し
た場合、タスク照明１の点灯状態が維持されるように一
定の保持時間を設け、保持時間内、タスク照明１は点灯
状態を維持して、アンビエント照明２も現在の点灯状態
を維持し、保持時間を経過すると、タスク照明１を消
灯、または減光し、その状態を示すＲＦ信号に基づいて
アンビエント照明２の調光を行うようにしても良い。

【００２５】また、本実施の形態においては、人感セン
サ５をタスク照明１に設けたが、これに限定される必要
はなく、作業エリア近傍に設けても良い。この場合、タ
スク照明１に、ＲＦ信号送信制御部３の代わりに、ＲＦ
信号受信制御部を設ける必要がある。

【００２６】（第３の実施の形態）本発明の第３の実施
の形態に係る照明制御装置を図３に基づいて以下に説明
する。本実施の形態に係る照明制御装置は、第1の実施
の形態として図1に示す照明制御装置において、タスク
照明１のアンビエント照明２側に、アンビエント照明２
の明るさを検知する明るさセンサ６を設けた構成であ
る。なお、第1の実施の形態と同一箇所には同一符号を
付して説明を省略する。

【００２７】本実施の形態では、第１の実施の形態の動
作に加えて、明るさセンサ６によりアンビエント照明２
の明るさを検知し、検知した明るさセンサ値を含むＲＦ
信号をＲＦ信号送信制御部３から送信し、ＲＦ信号受信
制御部４では、ＲＦ信号を受信すると、ＲＦ信号に含ま
れる明るさセンサ値が設定された値（明るさ設定レベ
ル）に一定になるようにアンビエント照明２の明るさを
フィードバック制御する。

【００２８】従って、本実施の形態においては、明るさ
センサ６を用いてアンビエント照明２の光出力を、設定
された値に一定に制御しているので、アンビエント照明
２の初期照度補正や昼光連動が可能となり、さらに省エ
ネ効果が向上する。

【００２９】なお、本実施の形態においては、明るさセ
ンサ６をタスク照明１に設けたが、これに限定される必
要はなく、作業エリア近傍に設けても良い。

【００３０】（第４の実施の形態）本発明の第４の実施
の形態に係る照明制御装置を図４に基づいて以下に説明
する。本実施の形態に係る照明制御装置は、第２の実施
の形態として図２に示す照明制御装置において、タスク
照明１のアンビエント照明２側に、アンビエント照明２
の明るさを検知する明るさセンサ６を設けた構成であ
る。なお、第２の実施の形態と同一箇所には同一符号を
付して説明を省略する。

【００３１】本実施の形態では、第２の実施の形態の動
作に加えて、明るさセンサ６によりアンビエント照明２
の明るさを検知し、検知した明るさセンサ値を含むＲＦ
信号をＲＦ信号送信制御部３から送信し、ＲＦ信号受信
制御部４では、ＲＦ信号を受信すると、ＲＦ信号に含ま
れる明るさセンサ値が設定された値（明るさ設定レベ
ル）に一定になるようにアンビエント照明２の明るさを
フィードバック制御する。

【００３２】従って、本実施の形態においては、明るさ
センサ６を用いてアンビエント照明２の光出力を、設定
された値に一定に制御しているので、アンビエント照明
２の初期照度補正や昼光連動が可能となり、さらに省エ
ネ効果が向上する。

【００３３】なお、本実施の形態においては、人感セン
サ５と明るさセンサ６とをタスク照明１に設けたが、こ
れに限定される必要はなく、作業エリア近傍に設けても
良い。この場合、タスク照明１に、ＲＦ信号送信制御部
３の代わりに、ＲＦ信号受信制御部を設ける必要があ
る。

【００３４】（第５の実施の形態）本発明の第５の実施
の形態に係る照明制御装置を図５に基づいて以下に説明
する。本実施の形態に係る照明制御装置では、タスク照
明７及びアンビエント照明８は、それぞれＲＦ信号受信
制御部（図示せず）を備え、椅子や什器等（本実施の形
態においては椅子９）に圧力センサ１０及びＲＦ信号送
信制御部１１を設けた構成である。

【００３５】人が椅子９に腰掛ける、または触れると圧
力センサ１０によって検知して、タスク照明７及びアン
ビエント照明８に対して、ＲＦ信号送信制御部１１より
圧力センサ１０によって人を検知した検知情報を含むＲ
Ｆ信号を送信する。タスク照明７及びアンビエント照明
８は、ＲＦ信号受信制御部（図示せず）によりＲＦ信号
を受信すると、タスク照明７は点灯し、アンビエント照
明８は減光する。

【００３６】そして、圧力センサ１０が人を検知しなく
なると、ＲＦ信号送信制御部１１は、人が存在しないこ
とを示すＲＦ信号を、タスク照明７及びアンビエント照
明８に対して送信する。タスク照明７及びアンビエント
照明８は、ＲＦ信号受信制御部にてＲＦ信号送信制御部
１１から人が存在しないことを示すＲＦ信号を受信する
と、タスク照明を消灯または減光し、アンビエント照明
８を増光する。

【００３７】従って、本実施の形態においては、椅子や
什器等と連動させて人の検知を行うようにしたので、人
の検知を確実に行うことができ、確実にタスク照明とア
ンビエント照明との連動を行うことができ、さらに省エ
ネ効果を得ることができる。

【００３８】（第６の実施の形態）本発明の第６の実施
の形態に係る照明制御装置を図６に基づいて以下に説明
する。本実施の形態に係る照明制御装置では、パソコン
１２にＲＦ信号送信制御部１３を設け、タスク照明１４
及びアンビエント照明１５に、それぞれＲＦ信号受信制
御部１６,１７を設けた構成である。

【００３９】本実施の形態においては、パソコン１２の
キー操作やスクリーンセーバー等と連動して、パソコン
１２に設けられたＲＦ信号送信制御部１３からタスク照
明１４及びアンビエント照明１５に対して、人を検知し
ていることを示すＲＦ信号を送信する。タスク照明１４
及びアンビエント照明１５のＲＦ信号受信制御部１６,
１７は、ＲＦ信号送信制御部１３からのＲＦ信号を受信
すると、タスク照明１４は点灯し、アンビエント照明１
５は減光する。

【００４０】そして、所定時間、パソコン１２が操作さ
れない場合やスクリーンセーバーとの連動等により、人
が存在しないことを検知すると、人が存在しないことを
示すＲＦ信号を、ＲＦ信号送信制御部１３より送信す
る。タスク照明１４及びアンビエント照明１５は、ＲＦ
信号受信制御部１６,１７にてＲＦ信号送信制御部１３
から人が存在しないことを示すＲＦ信号を受信すると、
タスク照明を消灯または減光し、アンビエント照明８を
増光する。

【００４１】従って、本実施の形態においては、パソコ
ン等の作業状況を検知することにより、人の検知を確実
に行うことができ、確実にタスク照明とアンビエント照
明との連動を行うことができ、さらに省エネ効果を得る
ことができる。

【００４２】なお、上述の全ての実施の形態において、
タスク照明とアンビエント照明との制御方法は、いろい
ろな方法を適用することができ、環境に合わせていろい
ろな設定を行うことができる。

【００４３】また、タスク照明やアンビエント照明に対
して、リモコンやスイッチ等により、保持時間や明るさ
センサの設定値、点灯調光レベル、明るさセンサ設定レ
ベル等を設定できるようにすれば、各パラメータの設定
が任意に行えるようになり、視環境や省エネ効果が損な
われないようなシステムが実現できる。

【００４４】

【発明の効果】本発明にあっては、作業エリアを照明す
るタスク照明と、作業エリアの周辺領域を照明するアン
ビエント照明とを有する照明制御装置であって、前記タ
スク照明の点灯状態に対応して、前記アンビエント照明
は所定の調光レベルに制御され、前記タスク照明と前記
アンビエント照明とを連動させるようにしたので、、ア
ンビエント照明とタスク照明との連動を行い、タスク照
明の点灯状態により、アンビエント照明の光出力を制御
して視環境を保ちつつ、より大きな省エネ効果を得るこ
とができる照明制御装置を提供することができた。

【００４５】また、作業エリア近傍に、人感センサと、
該人感センサの検知情報を送信する送信制御部とを設
け、前記タスク照明は、前記人感センサの検知情報に基
づいて光出力制御を行うようにしてもよく、これにより
タスク照明の光出力の制御を自動的に行うことができ
る。

【００４６】また、前記人感センサとして焦電型のもの
を用い、所定の保持時間を設定して、前記人感センサが
動体が存在しないことを検知した場合に前記所定の保持
時間内は前記タスク照明の光出力レベルを保持するよう
にしてもよく、これにより人が静止した場合でも、人が
存在しないと判断して、タスク照明の光出力が制御され
るのを防止することができる。

【００４７】また、作業エリア近傍に、前記アンビエン
ト照明の明るさを検知する明るさセンサを設け、前記ア
ンビエント照明の明るさを、所定の調光レベルに略一定
となるようにフィードバック制御するようにしてもよ
く、これによりさらに大きな省エネ効果を得ることがで
きる。

【００４８】また、什器に圧力センサを設け、前記什器
の使用を前記圧力センサにて検知し、前記タスク照明
は、前記圧力センサの検知情報に基づいて光出力制御を
行うようにしてもよく、これにより確実に人の存在を検
知することができ、確実にタスク照明とアンビエント照
明との連動を行うことができる。

【００４９】また、パソコンのキー操作またはスクリー
ンセーバーに連動して、前記タスク照明の光出力制御を
行うようにしてもよく、これにより確実にタスク照明と
アンビエント照明との連動を行うことができる。

【００５０】また、前記タスク照明及びアンビエント照
明は、リモコンまたはスイッチにより所定の設定値を、
設定または変更できるようにしてもよく、これにより保
持時間や明るさセンサの設定値や調光レベル等の各パラ
メータの設定が任意に行えるようになり、視環境や省エ
ネ効果が損なわれないようなシステムを実現できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の第１の実施の形態に係る概略図であ
る。

【図２】本発明の第２の実施の形態に係る概略図であ
る。

【図３】本発明の第３の実施の形態に係る概略図であ
る。

【図４】本発明の第４の実施の形態に係る概略図であ
る。

【図５】本発明の第５の実施の形態に係る概略図であ
る。

【図６】本発明の第６の実施の形態に係る概略図であ
る。

【符号の説明】

１タスク照明２アンビエント照明３ＲＦ信号送信制御部４ＲＦ信号受信制御部５人感センサ６明るさセンサ７タスク照明８アンビエント照明９椅子１０圧力センサ１１ＲＦ信号送信制御部１２パソコン１３ＲＦ信号送信制御部１４タスク照明１５アンビエント照明１６、１７ＲＦ信号受信制御部

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続きＦターム(参考） 3K073 AA42 AA67 AA75 AA83 BA00 BA25 BA28 CA01 CB01 CB06 CF13 CG15 CG42 CJ00 CJ06 CJ11 CJ22

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】作業エリアを照明するタスク照明と、
作業エリアの周辺領域を照明するアンビエント照明とを
有する照明制御装置であって、前記タスク照明の点灯状
態に対応して、前記アンビエント照明は所定の調光レベ
ルに制御され、前記タスク照明と前記アンビエント照明
とを連動させるようにしたことを特徴とする照明制御装
置。
【請求項２】作業エリア近傍に、人感センサと、該
人感センサの検知情報を送信する送信制御部とを設け、
前記タスク照明は、前記人感センサの検知情報に基づい
て光出力制御を行うようにしたことを特徴とする請求項
１記載の照明制御装置。
【請求項３】前記人感センサとして焦電型のものを
用い、所定の保持時間を設定して、前記人感センサが動
体が存在しないことを検知した場合に前記所定の保持時
間内は前記タスク照明の光出力レベルを保持するように
したことを特徴とする請求項２記載の照明制御装置。
【請求項４】作業エリア近傍に、前記アンビエント
照明の明るさを検知する明るさセンサを設け、前記アン
ビエント照明の明るさを、所定の調光レベルに略一定と
なるようにフィードバック制御することを特徴とする請
求項１乃至請求項３のいずれかに記載の照明制御装置。
【請求項５】什器に圧力センサを設け、前記什器の
使用を前記圧力センサにて検知し、前記タスク照明は、
前記圧力センサの検知情報に基づいて光出力制御を行う
ようにしたことを特徴とする請求項１乃至請求項４のい
ずれかに記載の照明制御装置。
【請求項６】パソコンのキー操作またはスクリーン
セーバーに連動して、前記タスク照明の光出力制御を行
うようにしたことを特徴とする請求項１乃至請求項５の
いずれかに記載の照明制御装置。
【請求項７】前記タスク照明及びアンビエント照明
は、リモコンまたはスイッチにより所定の設定値を、設
定または変更できることを特徴とする請求項１乃至請求
項６のいずれかに記載の照明制御装置。