JP2014154483A - 執務環境調整システム - Google Patents

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Abstract

【課題】会話を伴う執務と会話を伴わない執務とが混在する場合に、執務者らの集中力低下を防止できる執務環境調整システムを提供する。
【解決手段】執務環境調整システム1は、執務室Rの全体を照らすアビエント照明部10と、複数の執務領域Tのそれぞれをアビエント照明部10よりも高い照度で照らす複数のタスク照明部20と、複数の執務領域Tのそれぞれに向けて音を流す複数のサウンドマスキング部30と、複数の執務領域Tのうち、現に執務が行われる現行執務領域を選択する選択部40と、現行執務領域に対してタスク照明部20を点灯すると共に、現行執務領域又はこれに隣接する隣接領域に対してサウンドマスキング部30を鳴らす制御部50と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、執務環境調整システムに関する。
オフィスルームやミーティングルーム等の執務室では、ミーティング等の会話を伴う執務が近接したテーブルや領域で同時に行われたり、会話を伴う執務と事務処理等の会話を伴わない執務とが近接したテーブル等で同時に行われたりする。
このような場合には、ミーティング等の会話が周囲に聞こえてしまうため、周囲の執務者の集中力が阻害されて、執務の生産性・効率性が低下するおそれがある。また、会話の内容が第三者に漏れ聞こえてしまうことで、プライバシーが損なわたり、機密情報が漏洩したりするおそれもある。
そこで、会話の内容を周囲の執務者や第三者に聞き取られづらくするサウンドマスキングシステムが提案されている。
サウンドマスキングシステムは、会話を伴う執務者らの周囲で、ホワイトノイズ等を鳴らことで、話し声は聞こえるが会話内容はわかりにくい状況をつくりだすものである。これにより、周囲の執務者の執務環境を保ちながら、会話内容の漏洩等を防止できる。
特開2012−159740号公報
執務室にサウンドマスキングシステムを導入した場合であっても、周囲の執務者にとって会話を伴う執務者らが視覚に入りやすい環境であると、集中力が散漫になって思考力・集中力が落ちて、生産性・効率性が低下するおそれがある。このため、間仕切りや衝立等のパーテーションを用いることも考えられる。
しかし、物理的にパーテーションを設置できない場合がある。例えば、一つの長机(ミーティングテーブル)で、会話を伴う執務と会話を伴わない執務が混在する場合である。また、オフィスデザイン等の都合からパーテーションを設置できない場合もある。
さらに、会話を伴う執務や行われるテーブル等が一定ではなく、任意のテーブル等で行われる場合には、衝立等を移動する手間がかかるため、衝立等を設置することなく執務が行われてしまう。このため、周囲の執務者の生産性が損なわれてしまう。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、会話を伴う執務と会話を伴わない執務とが混在する場合に、執務者らの集中力低下を防止できる執務環境調整システムを提供することを目的とする。
本発明の執務環境調整システムの第一実施態様は、複数の執務領域を有する執務室の執務環境を調整する執務環境調整システムであって、前記執務室の全体を照らすアビエント照明部と、前記複数の執務領域のそれぞれを前記アビエント照明よりも高い照度で照らす複数のタスク照明部と、前記複数の執務領域のそれぞれに向けて音を流す複数のサウンドマスキング部と、前記複数の執務領域のうち、現に執務が行われる現行執務領域を選択する選択部と、前記現行執務領域に対して前記タスク照明部を点灯すると共に、前記現行執務領域又は前記現行執務領域に隣接する隣接領域に対して前記サウンドマスキング部を鳴らす制御部と、を備えることを特徴とする。
本発明の執務環境調整システムの第二実施態様は、第一実施態様において、前記選択部は、前記現行執務領域を、会話を伴う執務が行われる会話領域に設定する第一設定部を有し、前記制御部は、前記第一設定部が設定されると、前記会話領域に対して前記タスク照明部を点灯すると共に、前記隣接領域に対して前記サウンドマスキング部を鳴らすことを特徴とする。
本発明の執務環境調整システムの第三実施態様は、第二実施態様において、前記複数の執務領域のそれぞれにおける執務者の有無を検出する人感センサーを備え、前記制御部は、前記人感センサーにより執務者が検出されない場合には、前記隣接領域に対して前記サウンドマスキング部を鳴らさないことを特徴とする。
本発明の執務環境調整システムの第四実施態様は、第二又は第三実施態様において、前記制御部は、前記隣接領域と前記会話領域が重複する場合には、前記会話領域に設定することを特徴とする。
本発明の執務環境調整システムの第五実施態様は、第四実施態様において、前記制御部は、前記会話領域同士が隣接する場合には、前記会話領域に対してそれぞれ前記サウンドマスキング部を鳴らすことを特徴とする。
本発明の執務環境調整システムの第六実施態様は、第二から第五実施態様のいずれかにおいて、前記制御部は、前記会話領域に対して前記タスク照明部を点灯するとき、前記会話領域よりも広い範囲を照らすことを特徴とする。
本発明の執務環境調整システムの第七実施態様は、第一実施態様において、前記選択部は、前記現行執務領域を、会話を伴わない執務が行われる事務領域に設定する第二設定部を有し、前記制御部は、前記第二設定部が設定されると、前記事務領域に対して前記タスク照明部を点灯し、前記サウンドマスキング部を鳴らすことを特徴とする。
本発明の執務環境調整システムの第八実施態様は、第七実施態様において、前記制御部は、前記隣接領域と前記事務領域とが重複する場合には、前記事務領域に設定することを特徴とする。
本発明の執務環境調整システムの第九実施態様は、第七または第八実施態様において、前記制御部は、前記事務領域に対して前記タスク照明部を点灯するとき、前記事務領域と同一の範囲を照らすことを特徴とする。
本発明の執務環境調整システムの第十実施態様は、第一から第九実施態様のいずれかにおいて、前記選択部は、前記複数の執務領域のそれぞれに配置されることを特徴とする。
本発明の執務環境調整システムは、会話を伴う執務と会話を伴わない執務とが混在する場合に、執務者らの集中力低下を防止できる。
本発明の実施形態の執務環境調整システム1を示す図(ミーティングルームRの上面図)である。 ミーティングルームRの側面図である。 執務テーブルTが会話テーブルJAに設定された場合を示す図である。 執務テーブルTが事務テーブルJBに設定された場合を示す図である。 隣接テーブルKと会話テーブルJAが重複して設定された場合を示す図である。 隣接テーブルKと事務テーブルJBが重複して設定された場合を示す図である。
本発明に係る執務環境調整システムの実施形態について、図を参照して説明する。
なお、以下の説明において、nは任意の自然数を意味する。
〔基本環境〕
図1は、本発明の実施形態に係る執務環境調整システム1を示す図(ミーティングルームRの上面図)である。図1では、執務環境調整システム1によりミーティングルームRが基本環境に設定された状態である。
図2は、ミーティングルームRの側面図である。
各図面では、選択部40等を認識可能な大きさとするため、縮尺を適宜変更している。
ミーティングルーム(執務室)Rには、ミーティング等の執務を行うための執務テーブルTが複数配置される。図1に示すように、8つの執務テーブルT1〜T8が規則的に配置される。
以下では、執務テーブルT1〜T8のいずれかを指す場合、執務テーブルTnと呼ぶ場合がある。nは、1〜8の自然数である。
執務テーブルT1〜T8は、ミーティングルームRの床面に固定される。執務テーブルT1〜T8は、必ずしも床面に固定される必要はないが、後述するタスク照明21〜28及びスピーカー31〜38との位置関係が、一対一に定まる必要がある。
執務テーブル(執務領域)Tには、それぞれ複数の椅子が付属する。例えば、1台の執務テーブルTに対して4脚の椅子が付属する。
ミーティングルームRには、執務環境調整システム1が設置される。
執務環境調整システム1は、アビエント照明部10、タスク照明部20、サウンドマスキング部30、選択部40及び制御部50から構成される。
アビエント照明部10とタスク照明部20は、タスク・アンビエント照明(Task-ambient lighting)を行うものである。タスク・アンビエント照明とは、作業を行う領域には所要の照度を与え、その他の周辺領域にはこれより低い照度を与える照明方式である。
アビエント照明部10は、ミーティングルームRの全体に向けて、全般照度を供給する。アビエント照明部10は、ミーティングルームRの全体を、作業(視作業)に必要な照度以下の照度で照らす。
つまり、アビエント照明部10は、作業(タスク)が行われている場所の周囲(アンビエント)を照らす。アビエント照明部10は、天井、壁、床などを照明することで、ミーティングルームRの全体の安全性や快適性などを確保する。例えば、アビエント照明部10からの照明は、照度が200±50lx、色温度が4000±500Kである。
アビエント照明部10を構成する照明器具の型式、数、方式(直接照明、間接照明)等は、任意である。例えば、ミーティングルームRの天井に照明器具を設置してもよいし、執務テーブルT同士の間に照明器具を設置してもよし、これらを組み合わせてもよい。
アビエント照明部10は、ミーティングルームRが使用される場合(時間帯)には、常に点灯した状態に維持される。
タスク照明部20は、作業(視作業)が行われる執務テーブルTに向けて、所定の照度を供給する。タスク照明部20は、執務テーブルTを作業(視作業)に必要な照度で照らす。つまり、タスク照明部20は、作業(タスク)が行われている場所を照らす。
タスク照明部20は、執務テーブルTの机上や対象物(書類等)を正確・十分に視認できるようにする。例えば、タスク照明部20からの照明は、照度が500±200lx、色温度が4000±1000Kである
初期状態では、タスク照明部20は消灯した状態である。
タスク照明部20は、8つの執務テーブルT1〜T8を個々に照らすタスク照明21〜28を備える。
以下では、タスク照明21〜28のいずれかを指す場合、タスク照明2nと呼ぶ場合がある。nは、1〜8の任意の自然数である。
タスク照明21〜28は、それぞれ照明範囲を変更可能である。タスク照明21〜28は、広範囲照明モードWと狭範囲照明モードSをそれぞれ有している。
広範囲照明モードWは、各執務テーブルTとその執務テーブルTに向かっている執務者Hの着座範囲を含めた範囲を照らすモードである。狭範囲照明モードSは、各執務テーブルTと同一範囲を照らし、その執務テーブルTに向かっている執務者Hは照らさないモードである。
タスク照明21〜28が広範囲照明モードWと狭範囲照明モードSを切り替える手段は、例えば可変式シェードを用いる場合でもよいし、照明範囲が異なる複数の照明器具を切り替える場合であってもよい。
タスク照明21〜28を構成する照明器具の型式、数等は、任意である。例えば、ミーティングルームRの天井に照明器具を設置してもよいし、執務テーブルT1〜T8の机上にそれぞれデスクライトを設置してもよい。
サウンドマスキング部30は、作業(視作業)が行われる執務テーブルTに向けて、所定の音を供給する。サウンドマスキング部30は、執務テーブルTにおける執務者Hの作業を阻害しない音質音量の音を流す。サウンドマスキング部30は、例えばホワイトノイズ等を鳴らことで、執務者Hが周囲で行われる会話等を聞き取りづらくする。つまり、サウンドマスキング部30は、話し声は聞こえるが会話内容はわかりにくい状況をつくりだす。
例えば、サウンドマスキング部30からの音は、周波数が100〜2000Hzの広い音域を含み、音の強さが45〜55dBである。暗騒音(サウンドマスキング部30がOFFの場合)に比べて、音の強さが0〜5dB程度大きくなるように設定される。
サウンドマスキング部30は、ホワイトノイズの他、川のせせらぎ・鳥の声など自然の音(環境音)、楽器音(演出音)等を鳴らしてもよい。また、これらを組み合わせた音を鳴らしてもよい。
初期状態では、サウンドマスキング部30は停止した状態である。
サウンドマスキング部30は、8つの執務テーブルT1〜T8に向けて個々に音を鳴らすスピーカー31〜38を備える。
以下では、スピーカー31〜38のいずれかを指す場合、スピーカー3nと呼ぶ場合がある。nは、1〜8の任意の自然数である。
スピーカー31〜38の型式、数等は、任意である。例えば、ミーティングルームRの天井、床、壁にスピーカー31〜38を設置してもよいし、執務テーブルT1〜T8の机上にそれぞれスピーカー31〜38を設置してもよい。
選択部40は、執務テーブルT(T1〜T8)のうち、現に(実際に)に執務が行われるもの(以下、現行執務テーブルJと呼ぶ)を選択するための操作入力手段である。
ミーティングルームRで執務を行おうとする執務者Hが選択部40を操作して、8つの執務テーブルT1〜T8のいずれかを選択して、現行執務テーブル(現行執務領域)Jに設定する。
選択部40は、8つの執務テーブルT1〜T8にそれぞれ対応したスイッチ部41〜48を備える。スイッチ部41〜48は、例えば執務テーブルT1〜T8のそれぞれの机上に設けられる。
スイッチ部41〜48には、それぞれ3つの選択ボタン41A,41B,41C〜41A,41B,41Cが設けられる。
以下では、スイッチ部41〜48のいずれかを指す場合、スイッチ部4nと呼ぶ場合がある。また、選択ボタン41A,41B,41C〜41A,41B,41Cのいずれかを指す場合、選択ボタン4nA,4nB,4nCと呼ぶ場合がある。nは、1〜8の任意の自然数である。
選択ボタン41A,41B〜48A,48Bは、執務テーブルT1〜T8を現行執務テーブルJに設定するためのボタンである。選択ボタン41C〜48Cは、現行執務テーブルJの設定を解除する(初期状態に戻す)ためのボタンである。
各執務テーブルT1〜T8では、選択ボタン41A,41B,41C〜48A,48B,48Cのいずれか一つのみが選択される。初期状態では、選択ボタン41C〜48Cが押圧された状態となる。
現行執務テーブルJは、さらに会話テーブルJAと事務テーブルJBに区別される。
選択ボタン(第一設定部)41A〜48Aは、執務テーブルT1〜T8を会話テーブルJAに設定するためのボタンである。会話テーブルJAに設定された状態を、ミーティングモードともいう。
会話テーブル(会話領域)JAは、会話を伴う執務が行われる現行執務テーブルJである。例えば、複数人の執務者Hがミーティングを行う場合が、会話を伴う執務に該当する。
選択ボタン(第二設定部)41B〜48Bは、執務テーブルT1〜T8を事務テーブルJBに設定するためのボタンである。事務テーブルJBに設定された状態を、集中モードともいう。
事務テーブル(事務領域)JBは、会話を伴わない執務が行われる現行執務テーブルJである。例えば、一人の執務者Hが書類作成等の事務を行う場合が、会話を伴わない執務に該当する。
例えば、執務テーブルT1でミーティングを行おうとする執務者Hは、スイッチ部41の選択ボタン41Aを押圧して、執務テーブルT1を会話テーブルJAに設定する。
また、例えば、執務テーブルT8で書類作成を行おうとする執務者Hは、スイッチ部48の選択ボタン48Bを押圧して、執務テーブルT8を事務テーブルJBに設定する。
そして、これらの執務者Hらは、ミーティングや書類作成等の執務を止めて執務テーブルT1,T8を離れる際には、スイッチ部41,48の選択ボタン41C,48Cを押圧して、執務テーブルT1,T8の設定(会話テーブルJA,事務テーブルJB)を解除する。つまり、執務テーブルT1,T8を初期状態に戻す。
高い照度を必要としない執務を行おうとする執務者Hは、選択部40(スイッチ部41〜48)を操作することなく、アビエント照明部10からの照明のみの下で執務を行うこともできる。
例えば、執務テーブルT3で簡単な手作業を行おうとする執務者Hは、スイッチ部43の選択ボタン43A,43Bを押圧することなく、執務テーブルT3を初期状態のままにする。仮に、執務テーブルT3が会話テーブルJAや事務テーブルJBに設定されていたら、選択ボタン43Cを押圧して、この設定を解除する。
高い照度を必要としない執務には、簡単な手作業の他、短時間の作業や一時休息を取る場合等が含まれる。
制御部50は、選択部40による選択(設定)に基づいて、タスク照明部20とサウンドマスキング部30を組み合わせて作動させる制御を行う。制御部50は、いわゆるマイクロコンピュータであって、タスク照明部20、サウンドマスキング部30及び選択部40に接続される。
制御部50は、アビエント照明部10をON/OFFする壁面スイッチSWに内蔵される。壁面スイッチSWによりアビエント照明部10がON/OFFに設定されると、制御部50も自動的に始動/停止する。
制御部50は、スイッチ部4nの選択ボタン4nA,4nBが押圧されて、執務テーブルTnが現行執務テーブルJに設定されると、この現行執務テーブルJ(執務テーブルTn)に対応するタスク照明2nを点灯する。
これと同時に、制御部50は、この現行執務テーブルJ(執務テーブルTn)に対してスピーカー3nを鳴らす。または、この現行執務テーブルJ(執務テーブルTn)に隣接する執務テーブルT(隣接テーブルKと呼ぶ)に対してスピーカー3nを鳴らす。
執務環境調整システム1の具体的な制御方法について説明する。
まず、スイッチ部4nの選択ボタン4nAが押圧されて、執務テーブルTnが会話テーブルJAに設定された場合について説明する。
図3は、執務テーブルTが会話テーブルJAに設定された場合を示す図である。
この場合には、制御部50は、この会話テーブルJAに対応するタスク照明2nを点灯する。また、この会話テーブルJAに隣接する隣接テーブル(隣接領域)Kに対してスピーカー3nを鳴らす。さらに、制御部50は、タスク照明2nにより会話テーブルJAを照らす際には、広範囲照明モードWで照らす。
具体的には、図3に示すように、執務テーブルT5に向かっている3人の執務者Hは、ミーティングを行っている。この執務者Hらにより、スイッチ部45の選択ボタン45Aが押圧されて、執務テーブルT5が会話テーブルJAに設定されると、執務テーブルT5に対応するタスク照明25を点灯する。また、執務テーブルT5に隣接する執務テーブルT1,T6(隣接テーブルK)に対してスピーカー31,36を鳴らす。執務テーブルT5に対して、斜め方向に隣接する執務テーブルT2も、隣接テーブルKとして扱ってもよい。
また、執務テーブルT5が会話テーブルJAに設定されると、タスク照明25により、執務テーブルT5よりも広い範囲(25W)を照らす。つまり、執務テーブルT5に向かっている3人の執務者Hらの着座範囲を含めた範囲を照らす。
なお、執務テーブルT1,T3に向かっている各執務者Hは、高い照度を必要としない執務を行っている。このため、選択部40(スイッチ部41,43)を操作することなく、アビエント照明部10からの照明のみの下で執務を行っている。執務テーブルT1に対しては、上述したように、スピーカー31からホワイトノイズ等が鳴る。
執務テーブルT6には、執務者Hが存在しないにもかかわらず、スピーカー36が鳴ってしまう。このような場合には、スピーカー36を鳴らさないように制御することも可能である。例えば、執務テーブルTnに不図示の人感センサーを配置して、執務者Hの有無を検出する。そして、執務者Hが存在しない執務テーブルTnが隣接テーブルKに設定された場合には、スピーカー3nを鳴らさないように制御する。
次に、スイッチ部4nの選択ボタン4nBが押圧されて、執務テーブルTnが事務テーブルJBに設定された場合について説明する。
図4は、執務テーブルTが事務テーブルJBに設定された場合を示す図である。
この場合には、制御部50は、この事務テーブルJBに対応するタスク照明2nを点灯する。また、この会話テーブルJAに対してスピーカー3nを鳴らす。
さらに、制御部50は、タスク照明2nにより事務テーブルJBを照らす際には、狭範囲照明モードSで照らす。
具体的には、図4に示すように、執務テーブルT4,T7に向かっている各執務者Hは、会話を伴わない執務を行っている。この各執務者Hにより、スイッチ部44,47の選択ボタン44B,47Bが押圧されて、執務テーブルT4,T7が事務テーブルJBに設定されると、執務テーブルT4,T7に対応するタスク照明24,27を点灯する。また、執務テーブルT4,T7に対してスピーカー34,37を鳴らす。
また、執務テーブルT4,T7が事務テーブルJBに設定されると、タスク照明24,27により、執務テーブルT4,T7と同一範囲(24S,27S)を照らす。つまり、執務テーブルT4,T7のみを照らし、執務テーブルT4,T7に向かっている執務者Hを照らさない。
なお、執務テーブルT1,T3に向かっている各執務者Hは、高い照度を必要としない執務を行っている。このため、選択部40(スイッチ部41,43)を操作することなく、アビエント照明部10からの照明のみの下で執務を行っている。
次に、隣接テーブルKと会話テーブルJAが重複して設定された執務テーブルTがある場合について説明する。
図5は、隣接テーブルKと会話テーブルJAが重複して設定された場合を示す図である。
この場合には、制御部50は、この執務テーブルTを会話テーブルJAとして扱う(設定する)。
具体的には、図5に示すように、執務テーブルT5,T6に向かっている執務者Hらは、それぞれミーティングを行っている。例えば、執務テーブルT5に向かっている執務者Hらにより、スイッチ部45の選択ボタン45Aが押圧されて、執務テーブルT5が会話テーブルJAに設定されると、執務テーブルT5に対応するタスク照明25を点灯して、執務テーブルT5よりも広い範囲(25W)を照らす。また、執務テーブルT5に隣接する執務テーブルT1,T6(隣接テーブルK)に対してスピーカー31,36を鳴らす。
その後に、執務テーブルT6に向かっている執務者Hらにより、スイッチ部46の選択ボタン46Aが押圧されて、執務テーブルT6が会話テーブルJAに設定されると、執務テーブルT6は、隣接テーブルKと会話テーブルJAが重複して設定されたことになる。
同時に、執務テーブルT6が会話テーブルJAに設定されたことにより、執務テーブルT2,T5,T7が隣接テーブルKとなるため、執務テーブルT5も隣接テーブルKと会話テーブルJAが重複して設定されたことになる。
そこで、制御部50は、執務テーブルT5,T6を会話テーブルJAとして扱う。つまり、タスク照明25,26の広範囲照明モードWで執務テーブルT5,T6よりも広い範囲(25W,26W)を照らす。
また、スピーカー36が鳴るのを止める一方で、執務テーブルT6に隣接する執務テーブルT2,T7に対してスピーカー32,37を鳴らす。執務テーブルT6に隣接する執務テーブルT5に対しては、会話テーブルJAなので、スピーカー35を鳴らさない。
なお、会話テーブルJAに設定された執務テーブルT同士が隣接する場合には、この会話テーブルJA(執務テーブルT5,T6)対して、スピーカー35,36を鳴らしてもよい。広範囲照明モードWで照らし続ける点で、事務テーブルJBの場合とは異なる。これにより、お互いの会話内容が聞き取りづらくなる。
次に、隣接テーブルKと事務テーブルJBが重複して設定された執務テーブルTがある場合について説明する。
図6は、隣接テーブルKと事務テーブルJBが重複して設定された場合を示す図である。
この場合には、制御部50は、隣接テーブルKと事務テーブルJBが重複する執務テーブルTがある場合には、この執務テーブルTを事務テーブルJBとして扱う(設定する)。
具体的には、図6に示すように、執務テーブルT5に向かっている3人の執務者Hは、ミーティングを行っている。執務テーブルT6に向かっている執務者Hは、会話を伴わない執務を行っている。
例えば、執務テーブルT5に向かっている執務者Hらにより、スイッチ部45の選択ボタン45Aが押圧されて、執務テーブルT5が会話テーブルJAに設定されると、執務テーブルT5に対応するタスク照明25を点灯して、執務テーブルT5よりも広い範囲(25W)を照らす。また、執務テーブルT5に隣接する執務テーブルT1,T6が隣接テーブルKとなり、これに対してスピーカー31,36を鳴らす。
その後に、執務テーブルT6に向かっている執務者Hにより、スイッチ部46の選択ボタン46Bが押圧されて、執務テーブルT6が事務テーブルJBに設定されると、執務テーブルT6は、隣接テーブルKと事務テーブルJBが重複して設定されたことになる。
そこで、制御部50は、執務テーブルT6を事務テーブルJBとして扱う。つまり、タスク照明26の狭範囲照明モードSで執務テーブルT6と同一範囲(26S)を照らす。また、スピーカー36が鳴っている状態を維持する。
以上、説明したように、執務環境調整システム1では、選択部40(選択ボタン41A〜48A)の操作により、執務テーブルTのいずれかが会話テーブルJA(ミーティングモード)に設定されると、この会話テーブルJAに対するタスク照明部20が点灯する。これにより、会話テーブルJAで会話を伴う執務を行う執務者Hらは、執務(会話)に集中することができる。また、タスク照明部20が会話テーブルJAと、この会話テーブルJAに向かっている執務者Hらを照らすので、執務(会話)に集中することができる。
これと同時に、会話テーブルJAに隣接する隣接テーブルKに対するサウンドマスキング部30が鳴る。これにより、隣接テーブルKで執務を行う執務者Hは、会話テーブルJAからの会話内容が聞き取りづらくなり、集中力低下を招くことがない。
また、執務環境調整システム1では、選択部40(選択ボタン41B〜48B)の操作により、執務テーブルTのいずれかが事務テーブルJB(集中モード)に設定されると、この事務テーブルJBに対するタスク照明部20が点灯すると共に、この事務テーブルJBに対するサウンドマスキング部30が鳴る。これにより、事務テーブルJBで執務を行う執務者Hは、周囲の音(会話等)に阻害されることなく、執務に集中することができる。
また、タスク照明部20が事務テーブルJBのみを照らすので、執務に集中することができる。
上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
本発明の執務領域として、4人の執務者Hが着席することができる執務テーブルTを挙げて説明したが、これに限らない。執務テーブルTに着席できる執務者Hの人数は4人以外であってもよい。
執務テーブルTに対して椅子が付属しない場合(スタンディングテーブル)であってもよい。
ミーティングルームRに配置された執務テーブルTの数は、8つに限らない。
執務テーブルが1つの場合であってもよい。この場合には、例えば5,6人以上の執務者Hが着席できる一つのミーティングテーブルにおいて、2〜4人程度が着席できる領域を本発明の執務領域とする。つまり、一つのミーティングテーブルにおける複数の領域を、執務テーブルT1〜T8と同等に扱う。
執務領域は、執務テーブルに限らず、固定式の椅子のみであってもよい。このような椅子に着席しながら、会話をしたり、ノートパソコンを操作したりすることも、本発明の執務に含まれる。
会話を伴う執務には、話し相手がその場にいない電話等での会話も含まれる。
本発明の執務室として、ミーティングルームRを挙げて説明したが、これに限らない。
オフィスルームの一部にミーティング等が可能な執務テーブルが配置される場合であってもよい。つまり、執務室は、区画された一つの部屋でなく、広い部屋の一画であってもよい。この場合には、周辺に配置された固定式の執務机を事務テーブルとして扱ってもよい。
また、執務室は、店舗等(銀行、病院、薬局等)の顧客対応カウンターとその奥にある執務机であってもよい。つまり、店舗等においても本発明を適用することもできる。この場合には、顧客対応カウンターが会話領域であり、執務机が事務領域となりうる。
選択部40のスイッチ部41〜48は、ミーティングルームRの壁面等に集中配置してもよい。スイッチ部41〜48は、リモコン式のスイッチであってもよい。
社内LANのWEBサーバ上に作成したホームページに選択部40を構築してもよい。この場合には、執務者Hが所持するスマートフォンやタブレット、ノートパソコンから社内LANに無線接続し、ホームページの選択部40を操作する。
また、選択部40は、スイッチ部41〜48に代えて、各種人感センサー及び音感センサー等の検出手段を有してもよい。執務テーブルTに着席した執務者Hを人感センサーが検知すると、この執務テーブルTを現行執務テーブルJに設定(選択)する。さらに、人感センサーが複数の執務者Hが着席したことを検知すると共に音感センサーが会話を検知すると、この執務テーブルTを会話テーブルJAに設定(選択)する。一方、一人の執務者Hしか着席した場合や音感センサーが会話を検知しない場合には、この執務テーブルTを事務テーブルJBに設定(選択)する。
アビエント照明部10及びタスク照明部20からの照明の照度、色温度は、任意に変更可能であってもよい。特に、タスク照明部20の照明の照度、色温度は、執務テーブルTごとに調整可能であってもよい。また、タスク照明部20の照明範囲も、執務テーブルTごとに任意に変更可能であってもよい。
また、サウンドマスキング部30からの音の周波数、大きさは、任意に変更可能であってもよい。
1…執務環境調整システム、 10…アビエント照明部、 20…タスク照明部、 21〜28…タスク照明、 30…サウンドマスキング部、 31〜38…スピーカー、 40…選択部、 41〜48…スイッチ部、 41A〜48A…選択ボタン(第一設定部)、 41B〜48B…選択ボタン(第二設定部)、 50…制御部、 R…ミーティングルーム(執務室)、 T(T1〜T8)…執務テーブル(執務領域)、 J…現行執務テーブル(現行執務領域)、 JA…会話テーブル(会話領域)、 JB…事務テーブル(事務領域)、 K…隣接テーブル(隣接領域)、 H…執務者

Claims (10)

  1. 複数の執務領域を有する執務室の執務環境を調整する執務環境調整システムであって、
    前記執務室の全体を照らすアビエント照明部と、
    前記複数の執務領域のそれぞれを前記アビエント照明よりも高い照度で照らす複数のタスク照明部と、
    前記複数の執務領域のそれぞれに向けて音を流す複数のサウンドマスキング部と、
    前記複数の執務領域のうち、現に執務が行われる現行執務領域を選択する選択部と、
    前記現行執務領域に対して前記タスク照明部を点灯すると共に、前記現行執務領域又は前記現行執務領域に隣接する隣接領域に対して前記サウンドマスキング部を鳴らす制御部と、
    を備えることを特徴とする執務環境調整システム。
  2. 前記選択部は、前記現行執務領域を、会話を伴う執務が行われる会話領域に設定する第一設定部を有し、
    前記制御部は、前記第一設定部が設定されると、前記会話領域に対して前記タスク照明部を点灯すると共に、前記隣接領域に対して前記サウンドマスキング部を鳴らすことを特徴とする請求項1に記載の執務環境調整システム。
  3. 前記複数の執務領域のそれぞれにおける執務者の有無を検出する人感センサーを備え、
    前記制御部は、前記人感センサーにより執務者が検出されない場合には、前記隣接領域に対して前記サウンドマスキング部を鳴らさないことを特徴とする請求項2に記載の執務環境調整システム。
  4. 前記制御部は、前記隣接領域と前記会話領域が重複する場合には、前記会話領域に設定することを特徴とする請求項2又は3に記載の執務環境調整システム。
  5. 前記制御部は、前記会話領域同士が隣接する場合には、前記会話領域に対してそれぞれ前記サウンドマスキング部を鳴らすことを特徴とする請求項4に記載の執務環境調整システム。
  6. 前記制御部は、前記会話領域に対して前記タスク照明部を点灯するとき、前記会話領域よりも広い範囲を照らすことを特徴とする請求項2から5のうちいずれか一項に記載の執務環境調整システム。
  7. 前記選択部は、前記現行執務領域を、会話を伴わない執務が行われる事務領域に設定する第二設定部を有し、
    前記制御部は、前記第二設定部が設定されると、前記事務領域に対して前記タスク照明部を点灯し、前記サウンドマスキング部を鳴らすことを特徴とする請求項1に記載の執務環境調整システム。
  8. 前記制御部は、前記隣接領域と前記事務領域とが重複する場合には、前記事務領域に設定することを特徴とする請求項7に記載の執務環境調整システム。
  9. 前記制御部は、前記事務領域に対して前記タスク照明部を点灯するとき、前記事務領域と同一の範囲を照らすことを特徴とする請求項7又は8に記載の執務環境調整システム。
  10. 前記選択部は、前記複数の執務領域のそれぞれに配置されることを特徴とする請求項1から9のうちいずれか一項に記載の執務環境調整システム。
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