JP2002134282A - 照明制御システム - Google Patents

照明制御システム

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JP2002134282A
JP2002134282A JP2000321012A JP2000321012A JP2002134282A JP 2002134282 A JP2002134282 A JP 2002134282A JP 2000321012 A JP2000321012 A JP 2000321012A JP 2000321012 A JP2000321012 A JP 2000321012A JP 2002134282 A JP2002134282 A JP 2002134282A
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image sensor
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Yoshiko Ochiai
淑子 落合
Yoshiaki Ito
善朗 伊藤
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像センサの検知エリアと照明器具の照明制
御エリアとの不整合を補正し、不要な照明の点灯を防ぎ
省エネ効果を図った照明制御システムを得ることを目的
とする。 【解決手段】 複数の画素を有する画像センサを具備
し、この画像センサが形成する検知エリア内における人
体の存否を検知して照明器具の点灯状態を制御する照明
制御システムおいて、前記画像センサは前記検知エリア
を分割するエリア分割手段と、照明制御エリアの照明器
具を点灯した状態で、前記エリア分割手段により分割さ
れたエリアごとの照度を検知する照度検知手段と、該照
度検知手段により検知した照度をもとに前記検知エリア
を前記照明制御エリアに一致させるよう設定する検知エ
リア設定手段とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、画像センサの検
知エリアと照明器具の照明制御エリアとの不整合を補正
し、より適正な照明制御を行う照明制御システムに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、例えば特開平8−329730
号公報に開示された従来の照明制御システムの全体構成
図を示す。尚、図には3つの照明装置で構成されたシス
テムとして示す。図において、1a〜1cは天井等に隣
接して取り付けられた照明装置、2a〜2cは前記照明
装置1a〜1cに備えられた人体を検知するセンサ、3
a〜3cは前記人体検知センサ2a〜2cの検知エリ
ア、4は人である。尚、前記人体を検知するセンサ2a
〜2cは、それぞれ人体を検知する複数の検知部で構成
されているが、図6においては図示を省略する。また、
図6に示す照明制御システムは、人との距離に応じて独
立して照明制御を行う3つの照明装置で構成されるシス
テムで、制御空間全体の照明制御(点灯制御および2段
階の調光制御)を行うものである。
【0003】次に、上記のように構成された照明制御シ
ステムにおける各照明装置の動作について説明する。人
4が照明装置1cのほぼ直下に存在し、検知エリア3
b、3c内に存在している状態を示しており、人4に最
も近い前記照明装置1cが明るく点灯し、次に人4に近
い照明装置1bが、前記照明装置1cよりは明るさを下
げて点灯する。そして、人体検知センサ2aが人4を検
知していない照明装置1aが消灯していることを示して
いる。つまり、前記照明装置1a〜1cは、人4を検知
していない場合は消灯状態となり、人4を近くに検知し
た場合は明るく点灯し、人4を遠くに検知した場合は明
るさを下げて点灯するように構成されている。
【0004】図7は、上記図6の照明制御システムにお
ける一実施例を示す構成図である。尚、図7では、個々
の照明装置に設けられるセンサ及びレンズのみを図示す
る。図において、5はマトリックス上に配置された多数
の画素5aで構成される熱画像センサ(画像センサ)、6
は前記熱画像センサ5の個々の画素5aに、人体から発
せられる赤外線エネルギーを集光するレンズである。7
は検知エリアで、前記熱画像センサ5の画素数に応じた
小エリア7aに分割されている。
【0005】以上の構成によって、前記検知エリア7内
のいずれかの小エリア7aに人が存在した場合、人体か
ら発せられる赤外線エネルギーを集光レンズ6を通し
て、前記小エリア7aと対応する前記熱画像センサ5の
画素5aが人を検知する。つまり、前記熱画像センサ5
のマトリックス上に配置された画素5aのいずれの画素
5aが人を検知したかによって、人の存在およびその位
置を検出して、人との距離を判断し、その距離に応じて
上述した動作説明のように照明を制御する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の照明制御システ
ムでは、人体検知センサによる検知エリアが固定され該
検知エリアの広さを調整する機能がない為、設置場所に
よっては、検知不要なエリアにおいても人体を検知して
しまい、不要な照明器具の点灯による無駄なエネルギー
消費がされていた。そのため、検知エリアが広すぎる場
合は、センサカバーなどを取付けて検知エリアの調整を
行ったりして非常に手間がかかり、使い勝手が悪かっ
た。
【0007】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、人感センサの検知エリアを照明
制御エリアに一致させることにより、不要な照明器具の
点灯を防ぐことで省エネ効果および快適性を向上させる
こと、また、システム導入時の設置位置に制約されるこ
となく、人の存在位置に応じた最適な照明制御を行なえ
る照明制御システムを得ることを目的とするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る請求項1記
載の照明制御システムは、複数の画素を有する画像セン
サを具備し、この画像センサが形成する検知エリア内に
おける人体の存否を検知して照明器具の点灯状態を制御
する照明制御システムおいて、前記画像センサは前記検
知エリアを分割するエリア分割手段と、照明制御エリア
の照明器具を点灯した状態で、前記エリア分割手段によ
り分割されたエリアごとの照度を検知する照度検知手段
と、該照度検知手段により検知した照度をもとに前記検
知エリアを前記照明制御エリアに一致させるよう設定す
る検知エリア設定手段とを備えたものである。
【0009】また、請求項2記載の照明制御システム
は、前記検知エリア設定手段で分割エリアごとの照度が
所定値以下のエリアからの出力を取り込まないことによ
り境界領域を設定するものである。
【0010】また、請求項3記載の照明制御システム
は、前記検知エリア設定手段により設定された検知エリ
アの外側周辺に、一つ、あるいは複数の境界領域を設定
する周辺エリア設定手段を設けたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
用いて説明する。
【0012】実施の形態1.図1は本発明の実施の形態
の一例を示す照明制御システムの機器構成ブロック図で
あり、図2はシステム構成図である。図1において、1
0は画像センサであり、複数の画素から構成される撮像
素子11と、前記撮像素子11の検知エリアを分割する
エリア分割手段12と、照明制御エリアごとに該照明制
御エリア内の全ての照明器具を点灯した状態で、前記エ
リア分割手段12により分割されたエリアごとの照度を
もとに前記検知エリアを前記照明制御エリアに一致させ
るよう設定し記憶する検知エリア設定手段15と、前記
検知エリア設定手段15により設定された検知エリアの
人体を検知する人体検知手段13と、前記エリア分割手
段12または前記検知エリア設定手段15により指定さ
れたエリアの照度を検知する照度検知手段14と、設定
器30からの光信号を受信する受光部17と、前記人体
検知手段13および照度検知手段14から出力された人
感および照度情報を通信線40を介して調光コントロー
ラ20に送信するための通信手段16から構成される。
尚、前記設定器30は、検知エリアを照明制御エリアに
一致させるための検知エリアの設定指示を、前記画像セ
ンサ10の受光部17に光信号として送信する。20は
調光コントローラで、前記通信線40を介して前記画像
センサ10からの情報を受信するための通信手段18
と、該情報をもとに照明器具25へ制御信号を送出し
て、点灯制御及び調光制御する制御部19から構成され
る。
【0013】図2において、10は画像センサ、20は
調光コントローラ、21は前記調光コントローラ20に
より照明器具25を制御する照明制御エリア、22は前
記画像センサ10の検知エリアである。
【0014】次に本実施の形態における照明制御システ
ムの動作について、図1、図2を用いて説明する。図2
において、前記画像センサ10の検知エリア22からの
人感出力によって、前記調光コントローラ20は照明制
御エリア21内の照明器具25を制御するが、前記検知
エリア22は前記照明制御エリア21より大きいため、
制御範囲以外の、例えば通路を通る際にも反応して照明
器具25が点灯してしまう。
【0015】したがって、例えばシステム導入時の設置
時などに、画像センサ10の検知エリア22と照明制御
エリア21の不整合を補正することにより、上述のよう
な不要な照明器具の点灯を防ぎ、より適正な照明制御を
行うようにする。
【0016】前記画像センサ10の検知エリア22を照
明制御エリア21に一致させる場合は、まず、検知エリ
アとして指定したい照明制御エリア21内の全ての照明
器具25を点灯させた状態にして、例えば、ワイヤレス
リモコンなどの設定器30より、検知エリア22を照明
制御エリア21に一致させるための検知エリアの設定を
指示する光信号を前記画像センサ10の受光部17に与
える。すると、画像センサ10はエリア分割手段12に
おいて、撮像素子11の検知エリアを例えば複数の画素
単位に分割し、照度検知手段14にて前記照明点灯時の
前記検知エリア内の分割した単位ごとの平均照度値を求
める。該照度値をもとに検知エリア設定手段15におい
て、前記分割した単位の照度値で所定の照度値を超える
エリアのみを前記照明制御エリア21に対応する検知エ
リアとして設定し記憶する。以上によって、不要な検知
エリア部分が取除かれたエリアが新たな検知範囲として
設定され、画像センサ10の検知エリア22と照明制御
エリア21との一致がとられる。
【0017】以上により、前記画像センサ10の検知エ
リア22を照明制御エリア21に一致させるための検知
エリアの設定が終了し、以後のシステム運転時には、前
記画像センサ10の前記検知エリア設定手段15におい
て設定記憶された検知エリアの人感および平均照度情報
をそれぞれ前記人体検知手段13および照度検知手段1
4により検出し、該検出情報を通信手段16から通信線
40を介して前記調光コントローラ20の通信手段18
に送出する。すると、前記調光コントローラ20は、通
信手段18を通して得られた前記人感および照度情報を
もとに、制御部19において前記照明制御エリア21内
の照明器具25へ制御信号を送出して、該照明器具25
を点灯制御および調光制御する。
【0018】以上のように、システム導入時の設置時な
どに、前記画像センサ10の検知エリア22を照明制御
エリア21に一致させるための検知エリアの設定によっ
て、不要な検知エリア部分を取除いたエリアのみ新たな
検知範囲として設定することが可能となり、したがっ
て、検知エリアと照明制御エリアとの不整合により発生
する不要な照明器具の点灯を防ぐことができ、省エネ効
果が図れるものである。また、予想外の点灯による周辺
の人への不快感を防ぐことが出来る。
【0019】実施の形態2.図3は本発明の実施の形態
2における照明制御システム構成図である。尚、実施の
形態1と同一又は相当部分には同一符号を付し説明を省
略する。上記実施の形態1では、画像センサ10の検知
エリア22はひとつの照明制御エリア21に対応してい
たが、さらに細かい照明制御エリアに分割して制御する
ようなシステムにおいては、画像センサ10の検出エリ
ア22が複数の照明制御エリアに対応する場合もある。
本実施の形態における図3は、例えば、21a、21
b、21c、21dの4つの照明制御エリアに対応する
場合を示している。尚、調光コントローラ20は前記照
明制御エリア21a、21b、21c、21dにそれぞ
れ設けられている。
【0020】前記画像センサ10の検知エリア22を前
記21a、21b、21c、21dのそれぞれの照明制
御エリアに一致させる場合は、まず、前記21a、21
b、21c、21dの照明制御エリアのうちの一つ、例
えば、照明制御エリア21a内の全ての照明器具25を
点灯させた状態にして、設定器30より、検知エリア2
2を前記照明制御エリア21aに一致させるための検知
エリアの設定を指示する光信号を前記画像センサ10の
受光部17に与える。すると、上記実施の形態1と同様
に、画像センサ10はエリア分割手段12において、撮
像素子11の検知エリアを例えば複数の画素単位に分割
し、照度検知手段14にて前記照明点灯時の前記検知エ
リア内の分割した単位ごとの平均照度値を求める。該照
度値をもとに検知エリア設定手段15において、前記分
割した単位の照度値で所定の照度値を超えるエリアのみ
を前記照明制御エリア21aに対応する検知エリアとし
て設定し記憶する。
【0021】以上の設定によって、まず最初の照明制御
エリア21aに対応する検知エリアが設定記憶される。
そして、21b、21c、21dの照明制御エリアにつ
いても上記設定を繰り返し行うことによって、前記照明
制御エリア21b、21c、21dに対応する検知エリ
アがそれぞれ設定記憶される。したがって、上記実施の
形態1同様に不要な検知エリア部分が取除かれ、照明制
御エリア21a、21b、21c、21dに対応する検
知エリアがそれぞれ設定される。
【0022】以上により、前記画像センサ10の検知エ
リア22を前記照明制御エリア21a、21b、21
c、21dに一致させるための検知エリアの設定が終了
し、以後のシステム運転時には、前記画像センサ10の
前記検知エリア設定手段15において設定記憶された前
記照明制御エリア21a、21b、21c、21dに対
応した検知エリア毎に、人感および平均照度情報をそれ
ぞれ前記人体検知手段13および照度検知手段14によ
り検出し、該検出情報を通信手段16から通信線40を
介して、前記照明制御エリア21a、21b、21c、
21dに対応する調光コントローラ20の通信手段18
に送出する。各々の調光コントローラ20は、通信手段
18を通して得られた前記人感および照度情報をもと
に、制御部19において照明制御エリア内の照明器具2
5へ制御信号を送出して、該照明器具25を点灯制御お
よび調光制御する。
【0023】以上のように、画像センサ10の検知エリ
ア設定手段15に複数の照明制御エリアに対応する検知
エリアを設定して記憶することを可能とし、該複数の照
明制御エリアに対応する検知エリア毎の人感、照度情報
により、対応する調光コントローラ20が照明制御エリ
ア内の照明器具25を制御するので、複数の照明制御エ
リアに分割して制御したい場合においては、それぞれの
照明制御エリアに画像センサ10を設ける必要がなく、
画像センサ10の個数を減らすことが可能となる。
【0024】尚、上記実施の形態においては、21a、
21b、21c、21dの4つの照明制御エリアに対応
する場合を示しているが、これに限られるものではな
い。
【0025】実施の形態3.図4は本発明の実施の形態
3における照明制御システムの機器構成ブロック図であ
る。尚、実施の形態1と同一又は相当部分には同一符号
を付し説明を省略する。図4において、23は検知エリ
ア設定手段15の中にあり、前記検知エリア設定手段1
5により設定記憶された照明制御エリアに対応する検知
エリアの外側周辺に、一つ、あるいは複数の境界領域を
設定し記憶する周辺エリア設定手段である。図5は本実
施の形態におけるシステム構成の一部を拡大して表した
図である。尚、実施の形態2と同一又は相当部分には同
一符号を付し説明を省略する。図5において、31a、
41aは照明制御エリア21aに対応する検知エリアの
外側周辺に設定された周辺エリア(1)、周辺エリア
(2)である。尚、照明制御エリア21b、21c、2
1dにおいても同様に前記周辺エリア(1)、(2)が
存在するが、ここでの図示及び説明を省略し、ここで
は、照明制御エリア21aを中心に説明する。
【0026】本実施の形態においては、検知エリア設定
手段15において設定された各々の照明制御エリアに対
応する検知エリアの外側周辺に、周辺エリアを設定し
て、検知エリア及び周辺エリアについて人体検知を行
い、周辺エリアの人の存在位置も考慮に入れた上記実施
の形態2よりも木目細かい制御を行うようにしたもので
ある。
【0027】次に本実施の形態における照明制御システ
ムの動作について、図4、図5を用いて説明する。上記
実施の形態2と同様に、まず、画像センサ10の検知エ
リア22を照明制御エリア21aに一致させるため、照
明制御エリア21a内の全ての照明器具25を点灯させ
た状態にして、設定器30より、前記検知エリア22を
照明制御エリア21aに一致させるための検知エリアの
設定を指示する光信号を前記画像センサ10の受光部1
7に与える。画像センサ10はエリア分割手段12にお
いて、撮像素子11の検知エリアを例えば複数の画素単
位に分割し、照度検知手段14にて前記照明点灯時の前
記検知エリア内の分割した単位ごとの平均照度値を求め
る。該照度値をもとに検知エリア設定手段15におい
て、前記分割した単位の照度値で所定の照度値を超える
エリアのみを前記照明制御エリア21aに対応する検知
エリアとして設定し記憶する。また、周辺エリア設定手
段23は例えば一定の距離に相当する画素数を基準とし
たり、ある一定の照度値を用いたりして、前記検知エリ
ア設定手段15において設定された照明制御エリア21
aに対応する検知エリアの外側周辺に、該検知エリアか
らの距離に応じて周辺エリア(1)31a、周辺エリア
(2)41aを設定し記憶する。
【0028】以上により、前記画像センサ10の検知エ
リア22と照明制御エリア21aとの対応及び周辺エリ
ア(1)31a、周辺エリア(2)41aの設定が終了
し、以後のシステム運転時には、前記検知エリア設定手
段15において設定された照明制御エリア21aに対応
する検知エリア及び前記周辺エリア設定手段23におい
て設定された周辺エリア(1)31a、周辺エリア
(2)41aについて、人体検知手段13により人体検
知を行い、前記のいずれのエリアに人が存在するかの検
知情報を通信手段16から通信線40を介して、照明制
御エリア21aに対応する調光コントローラ20の通信
手段18に送出する。調光コントローラ20は、通信手
段18を通して得られた情報をもとに、制御部19にお
いて照明制御エリア21a内の照明器具25へ制御信号
を送出して、該照明器具25を段階的に調光するなどの
制御を行なう。
【0029】尚、上記においては照明制御エリア21a
について説明を行ったが、照明制御エリア21b、21
c、21dにおいても上記照明制御エリア21aと同様
のことが行われる。
【0030】以上のように、画像センサ10の検知エリ
ア設定手段15において設定された照明制御エリアに対
応する検知エリアの外側周辺に、周辺エリア設定手段2
3により周辺エリアを設定して記憶することを可能と
し、検知エリア及びその周辺エリアについて人体検知を
行い、周辺エリアの人の存在位置も考慮に入れた照明制
御が可能であり、照明制御エリアの境界に位置する人に
も最適な照度を確保し、上記実施の形態2よりも木目細
かい制御が行える。
【0031】尚、上記実施の形態においては、周辺エリ
アを周辺エリア(1)、周辺エリア(2)の2段階とし
たが、これに限られるものではない。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明に係る請求項1の照
明制御システムは、画像センサが検知エリアを分割する
エリア分割手段と、照明制御エリアの照明器具を点灯し
た状態で、前記エリア分割手段により分割されたエリア
ごとの照度を検知する照度検知手段と、該照度検知手段
により検知した照度をもとに前記検知エリアを前記照明
制御エリアに一致させるよう設定する検知エリア設定手
段とを備えたことにより、検知エリアが広すぎた場合に
センサカバーなどを取付けて検知エリアを制限したりす
る必要がなく非常に使い勝手がよい。また、検知エリア
と照明制御エリアとの不整合により発生する不要な照明
器具の点灯を防ぐことができ、省エネ効果が図れるもの
である。また、予想外の点灯による周辺の人への不快感
を防ぐことが出来る。さらに、複数の照明制御エリアに
分割して制御したい場合においても、一つの画像センサ
で対応できるため、センサの個数を減らすことが可能と
なる。
【0033】また、請求項2の照明制御システムは、検
知エリア設定手段で分割エリアごとの照度が所定値以下
のエリアからの出力を取り込まないことにより境界領域
を設定することにより、センサカバーなどを取付けて検
知エリアを制限したりする必要がなく、また、検知不要
なエリアにおいて人体を検知してしまい、不要な照明器
具が点灯してしまうことを防止でき、省エネ効果が図れ
る。
【0034】また、請求項3の照明制御システムは、検
知エリア設定手段により設定された検知エリアの外側周
辺に、一つ、あるいは複数の境界領域を設定する周辺エ
リア設定手段を設けたことにより、周辺エリアの人の存
在位置も考慮に入れた照明制御が可能となり、より木目
細かい制御が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す照明制御シス
テムの機器構成ブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1を示す照明制御シス
テムのシステム構成図である。
【図3】 この発明の実施の形態2を示す照明制御シス
テムのシステム構成図である。
【図4】 この発明の実施の形態3を示す照明制御シス
テムの機器構成ブロック図である。
【図5】 この発明の実施の形態3を示す照明制御シス
テムのシステム構成の部分拡大図である。
【図6】 従来の照明制御システムの全体構成を示す構
成図である。
【図7】 従来の照明制御システムの一実施例を示す構
成図である。
【符号の説明】
10 画像センサ、 11 撮像素子、 12 エリア
分割手段、 13 人体検知手段、 14 照度検知手
段、 15 検知エリア設定手段、 16 通信手段、
17 受光部、 18 通信手段、 19 制御部、
20 調光コントローラ、 21 照明制御エリア、
22 検知エリア、 23 周辺エリア設定手段、
30 設定器、 40 通信線、 31a 周辺エリア
1、 41a 周辺エリア2。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3K073 AA03 AA12 AA13 AA49 AA50 AA66 AA67 AA73 AA85 BA25 BA28 CA05 CB01 CB06 CE12 CE17 CG06 CG42 CG58 CJ11 CJ22 CM07 5K048 AA04 AA16 BA07 BA32 CA08 DA03 DA05 DB02 DC04 EA11 EB02 EB15 FC01 HA01 HA02 HA05 HA07 HA31

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画素を有する画像センサを具備
    し、この画像センサが形成する検知エリア内における人
    体の存否を検知して照明器具の点灯状態を制御する照明
    制御システムにおいて、前記画像センサは前記検知エリ
    アを分割するエリア分割手段と、照明制御エリアの照明
    器具を点灯した状態で、前記エリア分割手段により分割
    されたエリアごとの照度を検知する照度検知手段と、該
    照度検知手段により検知した照度をもとに前記検知エリ
    アを前記照明制御エリアに一致させるよう設定する検知
    エリア設定手段とを備えたことを特徴とする照明制御シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記検知エリア設定手段は、分割エリア
    ごとの照度が所定値以下のエリアからの出力を取り込ま
    ないことにより境界領域を設定することを特徴とする請
    求項1記載の照明制御システム。
  3. 【請求項3】 前記検知エリア設定手段により設定され
    た検知エリアの外側周辺に、一つ、あるいは複数の境界
    領域を設定する周辺エリア設定手段を設けたことを特徴
    とする請求項1ならびに2記載の照明制御システム。
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Cited By (15)

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