JPH11233269A - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JPH11233269A
JPH11233269A JP10031784A JP3178498A JPH11233269A JP H11233269 A JPH11233269 A JP H11233269A JP 10031784 A JP10031784 A JP 10031784A JP 3178498 A JP3178498 A JP 3178498A JP H11233269 A JPH11233269 A JP H11233269A
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illuminance
lighting
lighting device
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JP10031784A
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English (en)
Inventor
Shinsuke Nishioka
伸介 西岡
Michiko Iwai
美稚子 岩井
Hideki Hashimoto
英樹 橋本
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】隣接する照明器具の一方に照度を変化させたと
きに他方における境界付近で照度の変化が大きくなるの
を防止する。 【解決手段】照明負荷2により照明される作業面の照度
が照度センサ3,3aにより検出され、制御部4は照度
センサ3,3aによる検出照度が設定照度に保たれるよ
うに照明負荷2の光出力をフィードバック制御する。隣
接する照明器具1a,1bのいずれかで消灯が指示され
ると、信号線Lsを通して他の照明器具1a,1bに消
灯が通知される。他の照明器具1a,1bではフィード
バック制御の応答性を高めて照明器具1a,1bの消灯
に伴う作業面の照度変化を短時間で回復させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、照明器具による照
明範囲の照度を照度センサで検出するとともに、照度セ
ンサにより検出される照度が設定照度に保たれるように
照明器具の光出力のフィードバック制御を行なう照明装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、オフィス空間などでは、図1
7に示すように、複数の照明器具1を天井面に配列する
とともに、机などのレイアウトに応じて複数の照明ゾー
ンA,Bを設定し、各照明ゾーンA,Bごとに各照明器
具1の動作状態を一括して指示することが行なわれてい
る。たとえば、一つのオフィス空間に複数の部署が存在
する場合に、各部署に対応するように照明ゾーンA,B
を設定し、各照明ゾーンA,Bごとの照明器具1を一括
して点灯・消灯するように指示するのである。
【0003】一方、この種の照明の目的は作業面の照度
を確保することにあるが、さらに作業性を向上させるに
は作業面の照度を設定照度に保つように制御するのが望
ましい。このような制御を行なえば、窓の近辺などであ
って自然光で照度が確保されているときには照明器具1
が不必要に点灯されることがなく、省エネルギの点でも
好ましい。そこで、作業面の照度を検出する照度センサ
を設け、照度センサで検出した照度が設定照度に保たれ
るように照明器具1の光出力を制御する照明装置が提案
されている。
【0004】この種の照明装置には、天井に取り付ける
照明器具1に直下の照度を検出する反射光式の照度セン
サ(つまり、作業面での反射光の光量を測定する照度セ
ンサ)を設けておき、照度センサにより検出した照度を
一定に保つように照明器具1の光出力(つまり、ランプ
の光出力)を制御するものが知られている。また、照明
器具1とは別に反射光式の照度センサを設けておき、こ
の照度センサを照明器具1に対応付けるとともに、対応
付けた照明器具1による照明範囲の照度を各照度センサ
でそれぞれ検出し、各照度センサで検出した照度を設定
照度に保つように照明器具1の光出力を制御するものも
ある。いずれにしても、照明器具1の照明範囲の照度を
照度センサにより検出し、検出した照度が設定照度に保
たれるように照明器具1の光出力をフィードバック制御
するものである。
【0005】この種のフィードバック制御を行なうとき
には、照度センサの出力を照明器具1の光出力にただち
に反映させると、照度センサの検知領域内に反射率の大
きく異なるものが通過するだけでも照明器具1の光出力
が変動して、作業面の照度が変化することになるから、
フィードバック制御の時定数を大きくしたりゲインを下
げたりすることによって、照度センサで検出される照度
の変化から照明器具1の光出力が変化するまでの応答性
を低く設定してある。
【0006】具体的には、図18(b)に示すように、
照度センサの出力を一定のサンプリング間隔Psでサン
プリングし、サンプリング値を比較的長いサンプリング
タイムTsごとに平均した平均値を用いてフィードバッ
ク制御を行なうとともに、ゲインを小さく設定して照度
の変化に対する光出力の変化率が小さくなるようにして
ある。照度センサの出力のサンプリング値を比較的長い
サンプリングタイムTsごとに平均した平均値を求め
(図18(b)の時刻t2,t3など)、この平均値を
目標値Vdに近づけるように照明器具1の光出力を調節
するのである。このようにして、図18(a)における
時刻t0のように作業面の照度が瞬時的に変化したり、
図18(b)における時刻t1のように周囲とは反射率
が大きく異なる物体が通過して照度センサの出力が瞬時
的に変動したりしても、図18(c)に示すように照明
器具1の光出力には照度センサの出力の変動の影響があ
まり生じないのである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した照
明装置では、隣接する照明ゾーンA,Bの一方が消灯し
たり点灯したりして照度が変化したときにも、照度セン
サで検出されている照度を目標値Vdに近づける制御を
行なう。たとえば、図17に示す照明ゾーンAの照明器
具1が点灯している状態から消灯したとすると、照明ゾ
ーンBのうち照明ゾーンAに隣接している照明器具1
(図17(b)における照明ゾーンBのうち囲みを付け
て示している部位の照明器具1)は、光出力が増加する
ように制御されて照明ゾーンBの照度は設定照度に保た
れる。
【0008】しかしながら、上述のように、照度センサ
で検出される照度の変化から照明器具1の光出力が変化
するまでの応答時間が長く設定されているから、照明器
具1の光出力は図19(d)のように変化する。つま
り、照明ゾーンAの照明器具1が図19(a)のように
時刻T0で消灯の指示を受け、時刻T1で消灯したと
し、図19(c)のように、時刻T1の後でサンプリン
グ値の平均値を用いて制御する最初の時刻がT2である
とすれば(縦2本線の部位が平均値を目標値Vdと比較
するタイミングである)、図19(d)のように、時刻
T2から照明器具1の光出力が徐々に立ち上がり始め
る。このようにして、図19(b)(c)のように作業
面の照度が徐々に立ち上がるとともに、照度センサの出
力が徐々に増加する。このとき、応答時間が長いことに
よって、照度センサの出力が目標値Vdに達するまでに
要する時間(T3−T0)が比較的長くなる。
【0009】上述したように、隣接する照明ゾーンA,
Bの一方が消灯したり点灯したりしたときに、他方にお
いて境界付近に位置している照明器具1の光出力の変化
が緩やかであるから、この部位では照度に変化が生じて
違和感を生じさせるという問題がある。とくに、隣接す
る照明ゾーンA,Bの一方が消灯したときには他方にお
ける境界付近では照度が一旦低下し、しかも照度が元に
戻るまでの時間が比較的長いものであるから、照明下で
の作業に支障をきたすことがある。なお、図19におい
て、二点鎖線は照度センサによる制御を行なわない場合
の変化を示している。
【0010】本発明は上記事由に鑑みて為されたもので
あり、その目的は、照度センサによって設定照度に保つ
ように照明器具の光出力を制御しながらも、隣接する照
明ゾーンの一方に照度の大きな変化が生じたときに他方
における境界付近で照度が大きく変化しないようにした
照明装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、照明
負荷により照明される作業面の照度を反射光により検出
する照度センサと、照度センサによる検出照度を設定照
度に保つように照明負荷の光出力のフィードバック制御
を行なう制御部を備えた照明器具と、信号線に接続され
照明器具間のデータ伝送を行なう通信制御部とを備え、
隣接して配置されている照明器具のうちの第1の照明器
具において光出力の変化が指示されると、第1の照明器
具から第1の照明器具に隣接して配置された点灯中の第
2の照明器具に通信制御部を介して照度変化情報を通知
し、第2の照明器具は照度変化状態に基づいて第1の照
明器具との境界付近の照度の変化を抑制するように照明
負荷の光出力を制御するものである。
【0012】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、照明器具の制御部が、照度センサによる検出照度を
規定のサンプリングタイムごとに取り込んでフィードバ
ック制御を行なうものであって、照度変化情報を受けた
第2の照明器具の制御部が一時的にサンプリングタイム
を通常時よりも短縮してフィードバック制御の応答性を
高めるものである。
【0013】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、照度変化情報を受けた第2の照明器具の制御部が一
時的にゲインを通常時よりも大きくしてフィードバック
制御の応答性を高めるものである。請求項4の発明は、
請求項1の発明において、照明器具の制御部が、照度セ
ンサによる検出照度を規定のサンプリングタイムごとに
取り込んでフィードバック制御を行なうものであって、
照度変化情報を受けた第2の照明器具の制御部が一時的
にサンプリングタイムを通常時よりも短縮するとともに
ゲインを通常時よりも大きくしてフィードバック制御の
応答性を高めるものである。
【0014】請求項5の発明は、請求項1の発明におい
て、照度変化情報を受けた第2の照明器具の制御部が、
照明負荷の光出力を照度変化情報を受ける直前の光出力
より高く設定されている規定値とし、照度センサによる
検出照度を用いたフィードバック制御を再開するもので
ある。請求項6の発明は、請求項1の発明において、照
明器具の制御部が、照度センサによる検出照度を規定の
サンプリングタイムごとに取り込んでフィードバック制
御を行なうものであって、照度変化情報を受けた第2の
照明器具の制御部が、照明負荷の光出力を照度変化情報
を受ける直前の光出力より高く設定されている規定値と
し、照度センサによる検出照度を用いたフィードバック
制御を再開するとともに、一時的にサンプリングタイム
を通常時よりも短縮してフィードバック制御の応答性を
高めるものである。
【0015】請求項7の発明は、請求項1の発明におい
て、照度変化情報を受けた第2の照明器具の制御部が、
照明負荷の光出力を照度変化情報を受ける直前の光出力
より高く設定されている規定値とし、照度センサによる
検出照度を用いたフィードバック制御を再開するととも
に、一時的にゲインを通常時よりも大きくしてフィード
バック制御の応答性を高めるものである。
【0016】請求項8の発明は、請求項1の発明いおい
て、照明器具の制御部が、照度センサによる検出照度を
規定のサンプリングタイムごとに取り込んでフィードバ
ック制御を行なうものであって、照度変化情報を受けた
第2の照明器具の制御部が、照明負荷の光出力を照度変
化情報を受ける直前の光出力より高く設定されている規
定値とし、照度センサによる検出照度を用いたフィード
バック制御を再開するとともに、一時的にサンプリング
タイムを通常時よりも短縮し、かつゲインを通常時より
も大きくしてフィードバック制御の応答性を高めるもの
である。
【0017】請求項9の発明は、請求項2、請求項4、
請求項6、請求項8の発明において、通常時よりも短縮
されるサンプリングタイムの値が、照度変化情報として
第1の照明器具から第2の照明器具に伝送されるもので
ある。請求項10の発明は、請求項3、請求項4、請求
項7、請求項8の発明において、通常時よりも大きくな
るゲインの値が、照度変化情報として第1の照明器具か
ら第2の照明器具に伝送されるものである。
【0018】請求項11の発明は、請求項4または請求
項8の発明において、通常時よりも短縮されるサンプリ
ングタイムの値および通常時よりも大きくなるゲインの
値が、照度変化情報として第1の照明器具から第2の照
明器具に伝送されるものである。請求項12の発明は、
請求項5ないし請求項8の発明において、第2の照明器
具が照度変化情報を受けたときの光出力の前記規定値
が、照度変化情報として第1の照明器具から第2の照明
器具に伝送されるものである。
【0019】請求項13の発明は、請求項6または請求
項8の発明において、第2の照明器具が照度変化情報を
受けたときの光出力の前記規定値および通常時よりも短
縮されるサンプリングタイムの値が、照度変化情報とし
て第1の照明器具から第2の照明器具に伝送されるもの
である。請求項14の発明は、請求項7または請求項8
の発明において、第2の照明器具が照度変化情報を受け
たときの光出力の前記規定値および通常時よりも大きく
なるゲインの値が、照度変化情報として第1の照明器具
から第2の照明器具に伝送されるものである。
【0020】請求項15の発明は、請求項8の発明にお
いて、第2の照明器具が照度変化情報を受けたときの光
出力の前記規定値と通常時よりも短縮されるサンプリン
グタイムの値および通常時よりも大きくなるゲインの値
とが、照度変化情報として第1の照明器具から第2の照
明器具に伝送されるものである。請求項16の発明は、
請求項1の発明において、第2の照明器具は信号線を通
して受け取った照度変化情報の個数により第1の照明器
具の台数を認識し、照度変化情報を受けた後の第2の照
明器具の設定照度を前記台数に基づいて決定するもので
ある。
【0021】請求項17の発明は、請求項1の発明にお
いて、第2の照明器具は信号線を通して受け取った照度
変化情報により第1の照明器具との位置関係を認識し、
照度変化情報を受けた後の第2の照明器具の設定照度を
前記位置関係に基づいて決定するものである。請求項1
8の発明は、請求項1の発明において、第2の照明器具
は信号線を通して受け取った照度変化情報により第1の
照明器具における照度の変化量を認識し、照度変化情報
を受けた後の第2の照明器具の設定照度を前記変化量に
基づいて決定するものである。
【0022】請求項19の発明は、請求項1ないし請求
項18の発明において、検知エリア内で人が検出される
と人体検知信号を出力する人感センサを設け、人体検知
信号により第1の照明器具に光出力の変化を指示するも
のである。請求項20の発明は、請求項1ないし請求項
18の発明において、手操作により照明器具の点灯状態
を指示するスイッチが照明器具に接続され、スイッチの
手操作により第1の照明器具に光出力の変化を指示する
ものである。
【0023】請求項21の発明は、請求項1ないし請求
項18の発明において、ワイヤレス信号を用いて照明器
具の点灯状態を指示するリモコン装置を設け、リモコン
装置の操作により第1の照明器具に光出力の変化を指示
するものである。請求項22の発明は、請求項1ないし
請求項18の発明において、前記信号線を通して信号を
伝送することにより照明器具の点灯状態を指示する別途
の指示装置を設け、指示装置からの信号により第1の照
明器具に光出力の変化を指示するものである。
【0024】
【発明の実施の形態】(実施形態1)本発明の照明装置
は、図1に示すように、複数の照明器具1a,1bを備
えている。照明器具1aは、ランプよりなる照明負荷2
を備えるとともに、反射光式の照度センサ3を備える。
この照明器具1aは天井面に取り付けられるものであっ
て、照度センサ3は照明器具1aの直下の照度を比較的
広い範囲で検出する。ただし、照度センサ3により照度
を検出する範囲は照明器具1aによる照明範囲内に設定
される。照度を比較的広い範囲で検出するのは、検出さ
れる照度を平均化することによって、照度の検出範囲内
での物体の移動などに伴う照度変化の影響を軽減するた
めである。照明負荷2および照度センサ3は制御部4に
接続され、照度センサ3での検出照度が設定照度に保た
れるように照明負荷2の光出力がフィードバック制御さ
れる。さらに、制御部4は通信制御部5aを介して信号
線Lsに接続される。通信制御部5aは信号線Lsを通
して情報を授受し、他の照明器具1a,1bの動作に影
響を与えたり、受け取った情報に基づいて制御部4を制
御したりする。
【0025】照明器具1bは、ランプよりなる照明負荷
2と照明負荷2を制御する制御部4とのみを備えるもの
であり、複数台の照明器具1bが器具間接続線Lcを介
して互いに接続される。器具間接続線Lcは通信制御部
5bを介して信号線Lsに接続され、通信制御部5bが
信号線Lsを通して情報を授受することによって、他の
照明器具1a,1bの動作に影響を与えたり、受け取っ
た情報に基づいて照明器具1bの制御部4を制御したり
する。
【0026】信号線Lsには照度センサ3aも接続可能
であって、この照度センサ3aは図示しない通信制御部
を備える。照度センサ3aの検出範囲は照明器具1bに
よる照明範囲内に設定されており、照明器具1bによる
照明範囲の照度が設定照度に保たれるように通信制御部
5bおよび制御部4を通して照明負荷2の光出力をフィ
ードバック制御する。
【0027】上述のように、照明器具1aはそれぞれの
照明範囲内の照度を検出する照度センサ3を備え、照明
器具1bは1個以上の照明器具1bによる照明範囲内の
照度を検出する照度センサ3aに対応付けられ、それぞ
れフィードバック制御されることによって作業面の平均
照度が設定照度に保たれるように光出力が調節される。
照度センサ3と照度センサ3aとは、照明器具1aに一
対一に対応するか、照明器具1bに一対多に対応可能か
の相違はあるが、ほぼ同様の動作になるから、説明を簡
単にするために、以下では両照明器具1a,1bを区別
せずに照明器具1として説明する(したがって、照度セ
ンサ3aも照度センサ3と同等のものとして説明す
る)。照明器具1は天井面に複数個配列され、図17に
示したように、複数の照明ゾーンA,Bを形成する。各
照明ゾーンA,Bの照明器具1は一括して点灯・消灯が
指示される。
【0028】各照明器具1では、照度センサ3の出力が
制御部4に入力されてサンプリングされる(図2のS
1)。また、サンプリング値は複数個ずつ平均値Avが
求められ、この平均値Avが目標値Vdに保たれるよう
に照明負荷2の光出力が制御部4により制御される。つ
まり、平均値Avは目標値Vdと比較され(図2のS
2)、目標値Vdに一致すれば次の平均値Avが求めら
れ、目標値Vdよりも大きいと照明負荷2の光出力が下
げられ(図2のS3)、目標値Vdよりも小さいと照明
負荷2の光出力が上げられる(図2のS4)。ここに、
サンプリング周期は一定であって、平均値Avを求める
際のサンプリング値の個数によって検出照度を取り込む
時間間隔(つまり、サンプリングタイム)が決定され
る。つまり、サンプリング周期をPs、サンプリングタ
イムをTs、平均値Avを求めるサンプリング値の個数
をnとすれば、Ts=n×Psになる。従来構成ではサ
ンプリングタイムTsが一定であったが、本実施形態で
はサンプリングタイムTsが2段階に切り換えられる点
で従来構成と相違している。
【0029】すなわち、通常時にはサンプリングタイム
Tsは従来構成と同様に比較的長い時間に設定されてい
る。こうして、通常時には照度センサ3での検出照度の
変化に対して照明負荷2の光出力の変化が起こりにくく
なるように応答性を低く設定してある。この状態では、
照度センサ3での検出照度に瞬時的な変化が生じても照
明負荷2の光出力は変化しない。
【0030】一方、隣接する照明ゾーンA,Bの一方の
照明器具1が外部信号による指示を受けて光出力を変化
させたときには、その照明ゾーンA,Bの照明器具1か
ら他の照明ゾーンA,Bの照明器具1に対して照度変化
情報が通知される。各照明器具1はそれぞれ固有の器具
アドレスを有しており、器具アドレスにより各照明器具
1がどの照明ゾーンA,Bに属するかが管理されてい
る。照明ゾーンA,Bの管理は、各照明器具1に器具ア
ドレスと照明ゾーンとを対応付けた管理テーブルを設け
たり、各照明器具1に器具アドレスとは別にゾーンアド
レスを設定したり、あるいはまた、各照明器具1の器具
アドレスと照明ゾーンとを対応付けた管理テーブルを照
明器具1とは別の管理装置を設けたりすることにより行
なわれる。しかして、光出力の変化が指示された照明ゾ
ーンA,Bの中の照明器具1は、そぞれが自己の器具ア
ドレスとともに照度変化情報を信号線Lsに送出する。
つまり、図3に示すように、各照明器具1は信号線Ls
を通して自己の属する照明ゾーンA,Bとは異なる照明
ゾーンA,Bからの器具アドレスとともに照度変化情報
を受信すると(S1)、制御部4に通常のフィードバッ
ク制御の動作に割り込みをかけて、サンプリングタイム
Tsを短くするように指示する(S2)。このことによ
り、フィードバック制御の応答性が高くなり、照度セン
サ5での検知照度の変化に対して照明負荷2の光出力が
短時間で変化することになる。
【0031】上述の動作によって、たとえば、照明ゾー
ンAの照明器具1の消灯ないし減光が指示されたとする
と、照明ゾーンBは照度変化情報を受け取ってサンプリ
ングタイムTsを短くするから、照明ゾーンBに属する
照明器具1の照度が照明ゾーンAの照度低下に追随して
上昇し、照明ゾーンBにおける照明ゾーンAの近傍の照
度の変化が少なくなるのである。
【0032】サンプリングタイムTsが通常時よりも短
くなるのは照度変化情報を受けてから一定時間だけであ
って、その後は、通常時のサンプリングタイムTsに復
帰する。サンプリングタイムTsを変更する時間の時限
は、照度変化情報を受け取った側で行なう。なお、照度
変化情報を発生する側から時限時間を指定する情報を伝
送し、照度変化情報を時限時間とともに受け取った側で
は、その時限時間だけサンプリングタイムTsを変更す
るようにしてもよい。この時限時間は、すべての照明器
具1において照度センサ3での検出照度が目標値Vdに
達する程度の時間に設置される。あるいはまた、時限時
間を設定せず、照度変化情報を受け取った各照明器具1
において照度センサ3での検出照度が目標値Vdに達す
ると通常時のサンプリングタイムTsに戻すようにして
もよい。
【0033】上述の動作によって、図4(a)に示すよ
うに、時刻T0で照明ゾーンAの照明器具1の消灯が指
示され、時刻T1で完全に消灯するものとすれば、時刻
T0で照明ゾーンBには照度変化情報が伝送されるか
ら、照明ゾーンBの照明器具1では時刻T0の直後から
図4(c)のようにサンプリングタイムTsが変更され
る。このことによって、従来構成では時刻T2の時点ま
で待って求められた平均値Avに基づいてフィードバッ
ク制御が行なわれていたのに対して、本実施形態では時
刻T2’以後の平均値Avに基づいてフィードバック制
御が行なわれるから、照明ゾーンAの照明器具1の消灯
から照明ゾーンBの照明負荷2の光出力が変化し始める
までの時間が、図4(d)のように従来構成に対して大
幅に短縮されることになる(図4では従来構成の動作を
破線で示している)。その結果、図4(b)のように、
照明ゾーンAの照明器具1の消灯に伴って照明ゾーンB
の境界付近の照度が一旦低下した後に目標値Vdに戻る
時刻がT3からT3’まで短縮されることになる。この
ことにより、照明ゾーンBの境界部分で照度の変化を感
じる時間が短くなり違和感が少なくなる。
【0034】上述の動作例は一例であって、照明ゾーン
A,Bは2つに限定されるものではなく、また、照明ゾ
ーンAの照明器具1の消灯が指示される場合だけではな
く照明ゾーンBの照明器具1の消灯が指示される場合で
も同様に動作する。さらに、他の照明ゾーンA,Bの照
明器具1の消灯や減光の際に作業に支障をきたさないと
いう意味では、照明器具1の消灯や減光の際にのみサン
プリングタイムTsを短縮するだけでもよいが、照明器
具の点灯の際にもサンプリングタイムTsを短縮して照
度変化を少なくするのが望ましい。
【0035】各照明ゾーンA,Bの照明器具1の点灯な
いし消灯の指示は、通常は照明器具1に接続した壁スイ
ッチにより行なうが、赤外線を媒体とするリモコン装置
を用いてもよく、検知エリア内の人の存否を検出する人
感センサを各照明ゾーンA,Bに対応するように設け、
人感センサにより人が検知されているか否かに応じて各
照明ゾーンA,Bの照明器具1の点灯状態を制御しても
よい。あるいはまた、信号線Lsに各種の端末装置やセ
ンサなどの指示装置を接続し、指示装置から各照明ゾー
ンA,Bの照明器具1の点灯・消灯・減光などの指示を
行なってもよい。
【0036】(実施形態2)実施形態1では他の照明ゾ
ーンA,Bで照度変化が指示されたときに、制御部4で
のサンプリングタイムTsを短縮するものであったが、
本実施形態は、図5に示すように、他の照明ゾーンA,
Bで照度変化が指示されたときに(S1)、制御部4で
のフィードバック制御のゲインを大きくすることによっ
て(S2)、フィードバック制御の応答性を高くするも
のである。ゲインを大きくする時間は実施形態1におい
てサンプリングタイムTsを短縮している時間と同様に
定められる。
【0037】したがって、本実施形態では、図6(a)
に示すように、時刻T0で照明ゾーンAの照明器具1に
消灯に指示があると、従来構成と同様に時刻T2におい
て照明ゾーンBの照明負荷2の光出力が増加を開始する
が(図6(d))、光出力の変化の傾きが従来構成より
も大きくなる(従来構成の動作は破線で示す)。したが
って、図6(c)に示すように、照度センサ3での検出
照度が目標値Vdに達する時間(時刻T3’で目標値V
dに達する)が従来構成よりも短縮される。図6(b)
は照明ゾーンBにおける照明ゾーンAとの境界付近の照
度変化を示している。図より明らかなように、照明ゾー
ンAの消灯の指示から照度が元に戻るまでの時間が、従
来構成では(T3−T0)であったのに対して、本実施
形態では(T3’−T0)になり、大幅に短縮されるこ
とになる。このことにより、照度変化による違和感が少
なくなる。他の構成および動作については実施形態1と
同様である。
【0038】(実施形態3)本実施形態は、図7より明
らかなように、実施形態1と実施形態2との動作を組み
合わせたものである。つまり、他の照明ゾーンA,Bで
照明負荷1の照度変化が指示されると(S1)、サンプ
リングタイムTsを短縮するとともに、フィードバック
制御のゲインを大きくする(S2)。
【0039】このような動作を行なえば、図8に示すよ
うに、時刻T0で照明ゾーンA,Bの消灯が指示されて
から他の照明ゾーンA,Bの照度が時刻T3’で元に戻
るまでの時間(T3’−T0)が実施形態1、2よりも
さらに短縮されることになる。つまり、他の照明ゾーン
A,Bでの照度の変化の開始時刻T2’が従来構成(破
線で示す)よりも早く、しかも、照度の変化の傾きが従
来構成よりも大きくなるから、時間(T3’−T0)は
従来構成での時間(T3−T0)よりも大幅に短縮され
ることになる。なお、図8(a)は照明ゾーンAの照明
負荷1の光出力、同図(b)は照明ゾーンBにおける照
明ゾーンAとの境界付近での照度、同図(c)は照明ゾ
ーンBにおける照明ゾーンAとの境界付近の照度センサ
3の出力、同図(d)は照明ゾーンBにおける照明器具
1の光出力を示す。他の構成および動作は実施形態1と
同様である。
【0040】(実施形態4)上述した各実施形態は、他
の照明ゾーンA,Bで照明器具1の光出力の変化が指示
されたときに、制御部4でのフィードバック制御の応答
性を高めるようにしているが、本実施形態は、図9に示
すように、他の照明ゾーンA,Bで照明器具1の消灯な
いし減光が指示されると、照明器具1の光出力をすぐに
規定値まで高めるように制御するものである。この規定
値は、元の照度(設定照度)が得られる光出力よりは小
さいが、他の照明ゾーンA,Bの消灯ないし減光の直後
の光出力よりは大きい値に設定されている。要するに、
この規定値は他の照明ゾーンにおいて消灯ないし減光が
指示される直前の光出力よりも高く設定される(たとえ
ば、照明ゾーンAの消灯が指示されたとすれば照明ゾー
ンBにおける指示の直前の光出力よりも高く設定され
る)。このような規定値は施工時に使用環境に応じて設
定されるが、他の照明ゾーンA,Bの消灯ないし減光の
直前の光出力よりも一定量だけ高い値に設定してもよ
い。
【0041】本実施形態では、照明器具1の消灯ないし
減光が指示された照明ゾーンA,Bに隣接する照明ゾー
ンA,Bのみで上述の制御が行なわれ、しかも、その照
明ゾーンA,Bのうち境界付近の照明器具1についての
み上述の動作が行なわれる。このような動作を可能とす
るために、消灯ないし減光が指示された照明ゾーンA,
Bの照明器具1からそれぞれ器具アドレスが照度変化情
報とともに信号線Lsに送出され、照度変化情報を受け
取る側の照明ゾーンA,Bでは、信号線Lsを伝送され
てきた器具アドレスに基づいて隣接した照明ゾーンA,
Bからの照度変化情報か否かを判断し、隣接している場
合にはその照明ゾーンA,Bとの境界付近の照明器具2
のみで上述した動作による制御を行なう。しかして、本
実施形態では、照明ゾーンA,Bの隣接関係に応じて一
つの照明ゾーンA,Bの中でも各照明器具1の制御が異
なるから、器具アドレスを用いて照明ゾーンA,Bの隣
接関係を設定しておく必要があるが、この点については
後述する。他の構成は実施形態1と同様である。
【0042】本実施形態の構成を採用すれば、図10
(a)に示すように、時刻T0で照明ゾーンAの照明器
具1の消灯が指示され、照明ゾーンBに照度変化情報が
伝送されると、図10(d)のように、照明ゾーンBの
照明器具1のうち照明ゾーンAとの境界付近に配置され
ている照明器具1では光出力が上記規定値Vsまで高め
られる。したがって、照明ゾーンBのうち照明ゾーンA
との境界付近に配置されている照明器具1の直下の照度
は図10(b)のように変化し、その照明器具1の照度
センサ3での検出照度は図10(c)のように変化す
る。
【0043】本実施形態では、サンプリングタイムTs
やフィードバック制御のゲインは変えないから、時刻T
0で照明ゾーンAの照明器具1の消灯が指示された直後
に照明器具1の光出力は規定値Vsに設定され、その
後、サンプリング値の平均値Avが時刻T2で得られた
後にはフィードバック制御により照明器具1の光出力が
上昇するのである。このような制御を行なえば、照明ゾ
ーンAの照明器具1が消灯したときの照度の低下量が抑
制されるから照度変化による違和感が少なく、しかも照
明ゾーンBにおける境界付近の照明器具1の光出力が規
定値Vsに高められた後に上昇するから、元の照度が得
られるようになるまでの時間(T3’−T0)は従来構
成(破線で示す)よりも短くなる(従来構成ではこの時
間は(T3−T0)になる)。他の動作は実施形態1と
同様である。
【0044】なお、上記規定値Vsは照度変化情報を受
け取る側に設定いるものを想定しているが、照度変化情
報を送り出す側から上記規定値Vsを指示するようにし
てもよい。 (実施形態5)本実施形態は、図11に示すように、実
施形態4の構成に実施形態2の構成を組み合わせたもの
である。つまり、他の照明ゾーンA,Bの照明器具1の
減光ないし消灯が指示されたときに、照度変化情報が信
号線Lsに送出され、隣接する照明ゾーンA,Bでは照
度変化情報を受け取ると(S1)、減光ないし消灯が指
示された照明ゾーンA,Bとの境界付近の照明器具1の
光出力を規定値Vsに設定する(S2)。さらに、フィ
ードバック制御のゲインを通常よりも大きくしてフィー
ドバック制御の応答性を高める(S3)。
【0045】上述の構成によれば、図12(a)のよう
に時刻T0で照明ゾーンAの照明器具1の消灯が指示さ
れたとすると、その直後に、図12(d)のように照明
ゾーンBのうち照明ゾーンAとの境界付近の照明器具1
の光出力が規定値Vsに高められる。次に、時刻T2に
おいて時刻T0の後で最初にサンプリング値の平均値A
vが得られると、通常よりも大きなゲインでフィードバ
ック制御を行なうことにより図12(c)のように照度
センサ3での検出照度を目標値Vdに近づけるのであ
る。つまり、照明ゾーンBにおいて照明ゾーンAとの境
界付近に位置する照明器具1の直下の照度は図12
(b)のように変化する。
【0046】本実施形態は、実施形態4の構成に加えて
実施形態2の構成を採用しているから、他の照明ゾーン
A,Bの消灯ないし減光の指示後の照度の変化が実施形
態4の構成よりもさらに少なくなり、照度変化に伴う違
和感をより軽減することができる。他の構成および動作
は実施形態1と同様である。 (実施形態6)本実施形態は、図13に示すように、実
施形態1と実施形態4とを組み合わせたものである。つ
まり、他の照明ゾーンA,Bの照明器具1の減光ないし
消灯が指示されたときに、照度変化情報が信号線Lsに
送出され、隣接する照明ゾーンA,Bでは照度変化情報
を受け取ると(S1)、サンプリングタイムTsを通常
よりも短縮してフィードバック制御の応答性を高める
(S2)。さらに、減光ないし消灯が指示された他の照
明ゾーンA,Bとの境界付近の照明器具1の光出力を規
定値Vsに設定する(S3)。上述の構成によれば、図
14(a)のように時刻T0で照明ゾーンAの照明器具
1の消灯が指示されたとすると、照明ゾーンBのうち照
明ゾーンAとの境界付近に位置する照明器具1では、図
14(c)に示すように、照度センサ3での検出照度の
平均値Avを取り込むサンプリングタイムTsを通常よ
りも短縮する。また同時に、図14(d)のように照明
ゾーンBのうち照明ゾーンAとの境界付近の照明器具1
の光出力を規定値Vsに高める。ここで、時刻T0の後
でサンプリング値の平均値Avが最初に得られる時刻T
2までに照明器具1の光出力が規定値Vsに達するよう
に時間関係を設計しておけば、時刻T2以後は上記規定
値Vsから光出力が上昇して照度センサ3での検出照度
が目標値Vdに近づけられる。つまり、照明ゾーンBに
おいて照明ゾーンAとの境界付近に位置する照明器具1
の直下の照度は図14(b)のように変化する。
【0047】本実施形態は、実施形態4の構成に加えて
実施形態1の構成を採用しているから、他の照明ゾーン
A,Bの消灯ないし減光の指示後の照度の変化が実施形
態4の構成よりもさらに少なくなり、照度変化に伴う違
和感をより軽減することができる。他の構成および動作
は実施形態1と同様である。 (実施形態7)本実施形態は、図15に示すように、実
施形態4の構成に実施形態3の構成を組み合わせたもの
である。つまり、他の照明ゾーンA,Bの照明器具1の
減光ないし消灯が指示されたときに、照度変化情報が信
号線Lsに送出され、隣接する照明ゾーンA,Bでは照
度変化情報を受け取ると(S1)、サンプリングタイム
Tsを通常よりも短縮するとともに(S2)、フィード
バック制御のゲインを大きくする(S3)。さらに、減
光ないし消灯が指示された他の照明ゾーンA,Bとの境
界付近の照明器具1の光出力を規定値Vsに設定する
(S4)。
【0048】上述の構成によれば、図16(a)のよう
に時刻T0で照明ゾーンAの照明器具1の消灯が指示さ
れたとすると、照明ゾーンBのうち照明ゾーンAとの境
界付近に位置する照明器具1では、図16(c)に示す
ように、照度センサ3での検出照度の平均値Avを取り
込むサンプリングタイムTsを通常よりも短縮する。ま
た同時に、図16(d)のように照明ゾーンBのうち照
明ゾーンAとの境界付近の照明器具1の光出力を規定値
Vsに高める。ここで、時刻T0の後でサンプリング値
の平均値Avが最初に得られる時刻T2までに照明器具
1の光出力が規定値Vsに達するように時間関係を設計
しておけば、時刻T2以後は上記規定値Vsから光出力
が上昇して照度センサ3での検出照度が目標値Vdに近
づけられる。さらに、この照明器具1では、フィードバ
ック制御のゲインが通常よりも大きく設定されるから、
時刻T2からの照明器具1の光出力の上昇率は通常より
も大きくなり、照度センサ3による検出照度が目標値V
dに達するまでの時間(T3’)が大きく短縮されるこ
とになる。このようにして、照明ゾーンBにおいて照明
ゾーンAとの境界付近に位置する照明器具1の直下の照
度は図16(b)のように変化する。
【0049】本実施形態は、実施形態4の構成に加えて
実施形態3の構成を採用しているから、他の照明ゾーン
A,Bの消灯ないし減光の指示後の照度の変化が実施形
態4の構成よりもさらに少なくなり、照度変化に伴う違
和感をより軽減することができる。他の構成および動作
は実施形態1と同様である。 (実施形態8)実施形態4〜7では、各照明ゾーンA,
Bの中で他の照明ゾーンA,Bに隣接しているか否かを
区別することが必要になる。また、消灯ないし減光され
る照明器具1との距離が近いほど点灯中の照明器具1の
直下の照度への影響が大きくなるから、消灯ないし減光
される照明器具1との距離に応じて点灯中の照明器具1
の光出力の規定値Vsを決定するほうが照度変化が少な
くなる。
【0050】そこで、照明ゾーンA,Bの各照明器具1
について照明ゾーンA,Bの境界からの距離に関する情
報と、距離に応じた規定値Vsとを各照明器具1に持た
せておく。たとえば、上述の各実施形態と同様に照明ゾ
ーンAの照明器具1が消灯する場合を例とすれば、照明
ゾーンBの照明器具1の各器具アドレスに境界からの距
離を対応付けておくのであって、この距離は複数段階
(たとえば3段階)に設定される。
【0051】いま、照明ゾーンBの照明器具1が7個あ
り器具アドレスが1〜7であるとすれば、1:近、2:
近、3:中、4:遠、5:近、6:中、7:遠などとい
うように、各アドレスに距離を対応付けるのである。こ
こに、距離は照明ゾーンAの照明器具1の消灯の影響を
大きく受ける「近」、消灯の影響をやや受ける「中」、
あまり受けない「遠」の3段階に設定してある。また、
「近」、「中」、「遠」の各距離に対して各照明器具1
の光出力の規定値Vsを、+15%、+10%、+5%
というように設定してある。この百分率は通常の点灯時
の光出力を100%とするときの割合である。しかし
て、照度変化情報を受け取った照明器具1では、上述の
テーブルを参照して照度変化情報を発生した照明器具1
の位置関係を認識し、この位置関係に基づいて上述のテ
ーブルから規定値Vsを決定するのである。
【0052】器具アドレスとの距離との対応関係、距離
と光出力の規定値Vsとの対応関係はそれぞれテーブル
化され、各照明器具1ごとに設けられる。ここで、距離
の段数や光出力の規定値Vsは上述の例に限定されるも
のではなく、照明器具1の個数、配置間隔、使用環境な
どに応じて適宜に設定される。また、照明ゾーンA,B
の照明器具1が消灯する場合について例示したが、減光
の場合でも同様に設定すればよい。他の構成および動作
は実施形態1と同様である。
【0053】(実施形態9)実施形態8で説明したよう
に、消灯ないし減光される照明器具1を含む照明ゾーン
A,Bからの距離に応じて点灯中の照明器具1の直下の
照度の変化が異なるのはもちろんのことであるが、消灯
ないし減光される照明器具1の個数によっても照度の変
化の程度は異なる。つまり、複数の照明器具1の配光は
重複していることが多いから、照度センサ3で照度を検
出する範囲に何個の照明器具1の配光が重複しており、
そのうちの何個が消灯ないし減光されたかに応じて照度
の変化の程度が異なる。
【0054】いま、他の実施形態と同様に、照明ゾーン
Aの照明器具1が消灯する場合を想定する。照明ゾーン
Aの各照明器具1に消灯が指示されると、各照明器具1
から照度変化情報が送出される。ここで、各照明器具1
には器具アドレスが設定されているから、信号線Lsに
は照明ゾーンAに含まれる照明器具1の台数分の照度変
化情報が送出されることになる(ここに、各照明器具1
から信号線Lsに送出される情報が互いに衝突せずに伝
送されるような適宜の伝送方式が採用されているものと
する)。したがって、照明ゾーンBに属する照明器具1
は、照明ゾーンAに含まれる照明器具1の個数に応じた
個数の照度変化情報を受け取ることになる。そこで、照
明ゾーンAに隣接する照明器具1は、単位時間(たとえ
ば、数秒)内に受け取った照度変化情報の個数に応じて
上記規定値Vsを設定することができるようにテーブル
を備えている。このテーブルは、たとえば、0〜2個:
+5%、3〜5個:+10%、6〜10個:+15%、
11〜:+20%などと設定される。しかして、照度変
化情報を受け取った照明器具1では、上述のテーブルを
参照して照度変化情報を発生した照明器具1の台数を認
識し、この台数に基づいて上述のテーブルから規定値V
sを決定するのである。
【0055】なお、このテーブルの値は一例であって、
照明器具1の個数、配置関係、使用環境などに応じて適
宜に設定されるものであるのは言うまでもない。また、
照明ゾーンA,Bの照明器具1が消灯する場合について
例示したが、減光の場合でも同様に設定すればよい。他
の構成および動作は実施形態1と同様である。 (実施形態10)上述した各実施形態での例のように照
明ゾーンA,Bの照明器具1が消灯した場合に隣接する
照明ゾーンA,Bでの照度の変化は一定であるが、照明
ゾーンA,Bの照明器具1が減光する場合には、照明ゾ
ーンA,Bに属する照明器具1の光出力の変化幅に応じ
て他の照明ゾーンA,Bの照度の変化の程度が異なる。
【0056】そこで、本実施形態では、減光が指示され
る照明ゾーンA,Bに含まれる各照明器具1が減光に伴
う光出力の変化幅を信号線Lsに送出するようにし、そ
の照明ゾーンA,Bに隣接する照明ゾーンA,Bでは信
号線Lsを通して受け取った変化幅に応じて器具本体1
の光出力を増加させる規定値Vsを変化させている。こ
のように、光出力の変化幅に応じて規定値Vsを変化さ
せるために、変化幅と規定値Vsとの対応関係を、たと
えば、〜20%:+0%、20〜40%:+5%、40
〜60%:+10%、60〜80%:+15%、80〜
100%:+20%のように設定する。この例ではコロ
ンの前の数値が変化幅、コロンの後の数値が規定値Vs
である。しかして、照度変化情報を受け取った照明器具
1では、上述のテーブルを参照して照度変化情報を発生
した照明器具1の光出力の変化量を認識し、この変化量
に基づいて上述のテーブルから規定値Vsを決定するの
である。
【0057】なお、このテーブルの値は一例であって、
照明器具1の個数、配置関係、使用環境などに応じて適
宜に設定されるものであるのは言うまでもない。他の構
成および動作は実施形態1と同様である。上述した各実
施形態では、フィードバック制御におけるサンプリング
タイムないしゲイン、あるいは照度変化情報を受けたと
きに設定する光出力の規定値を照度変化情報を受けた側
に保有した状態を想定しているが、照度変化情報を送出
する側からこれらの値を照度変化情報として伝送しても
よい。
【0058】
【発明の効果】請求項1の発明は、照明負荷により照明
される作業面の照度を反射光により検出する照度センサ
と、照度センサによる検出照度を設定照度に保つように
照明負荷の光出力のフィードバック制御を行なう制御部
を備えた照明器具と、信号線に接続され照明器具間のデ
ータ伝送を行なう通信制御部とを備え、隣接して配置さ
れている照明器具のうちの第1の照明器具において光出
力の変化が指示されると、第1の照明器具から第1の照
明器具に隣接して配置された点灯中の第2の照明器具に
通信制御部を介して照度変化情報を通知し、第2の照明
器具は照度変化状態に基づいて第1の照明器具との境界
付近の照度の変化を抑制するように照明負荷の光出力を
制御するものであり、とくに第1の照明器具と第2の照
明器具とがともに点灯しているときに第1の照明器具が
消灯した場合の第2の照明器具における第1の照明器具
との境界付近の照度の極端な変化を抑制して違和感を抑
制することができる。
【0059】照度変化の抑制には、照度変化情報を受け
た第2の照明器具の制御部が一時的にサンプリングタイ
ムを通常時よりも短縮する構成や、照度変化情報を受け
た第2の照明器具の制御部が一時的にゲインを通常時よ
りも大きくする構成や、照度変化情報を受けた第2の照
明器具の制御部が照明負荷の光出力を照度変化情報を受
ける直前の光出力より高く設定されている規定値とし、
照度センサによる検出照度を用いたフィードバック制御
を再開する構成などを適宜に組み合わせて採用すること
ができる。これらの構成により、フィードバック制御の
応答性を高めることができ、第2の照明器具による照度
を短時間で設定照度に合わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1を示すブロック図である。
【図2】同上の動作説明図である。
【図3】同上の動作説明図である。
【図4】同上の動作説明図である。
【図5】本発明の実施形態2を示す動作説明図である。
【図6】同上の動作説明図である。
【図7】本発明の実施形態3を示す動作説明図である。
【図8】同上の動作説明図である。
【図9】本発明の実施形態4を示す動作説明図である。
【図10】同上の動作説明図である。
【図11】本発明の実施形態5を示す動作説明図であ
る。
【図12】同上の動作説明図である。
【図13】本発明の実施形態6を示す動作説明図であ
る。
【図14】同上の動作説明図である。
【図15】本発明の実施形態7を示す動作説明図であ
る。
【図16】同上の動作説明図である。
【図17】照明器具の配置と照明ゾーンとの関係を示す
図である。
【図18】従来の問題点を示す動作説明図である。
【図19】従来の問題点を示す動作説明図である。
【符号の説明】
1a,1b 照明器具 2 照明負荷 3 照度センサ 3a 照度センサ 4 制御部 5a 通信制御部 5b 通信制御部 Lc 器具間接続線 Ls 信号線

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照明負荷により照明される作業面の照度
    を反射光により検出する照度センサと、照度センサによ
    る検出照度を設定照度に保つように照明負荷の光出力の
    フィードバック制御を行なう制御部を備えた照明器具
    と、信号線に接続され照明器具間のデータ伝送を行なう
    通信制御部とを備え、隣接して配置されている照明器具
    のうちの第1の照明器具において光出力の変化が指示さ
    れると、第1の照明器具から第1の照明器具に隣接して
    配置された点灯中の第2の照明器具に通信制御部を介し
    て照度変化情報を通知し、第2の照明器具は照度変化状
    態に基づいて第1の照明器具との境界付近の照度の変化
    を抑制するように照明負荷の光出力を制御することを特
    徴とする照明装置。
  2. 【請求項2】 照明器具の制御部は、照度センサによる
    検出照度を規定のサンプリングタイムごとに取り込んで
    フィードバック制御を行なうものであって、照度変化情
    報を受けた第2の照明器具の制御部は一時的にサンプリ
    ングタイムを通常時よりも短縮してフィードバック制御
    の応答性を高めることを特徴とする請求項1記載の照明
    装置。
  3. 【請求項3】 照度変化情報を受けた第2の照明器具の
    制御部は一時的にゲインを通常時よりも大きくしてフィ
    ードバック制御の応答性を高めることを特徴とする請求
    項1記載の照明装置。
  4. 【請求項4】 照明器具の制御部は、照度センサによる
    検出照度を規定のサンプリングタイムごとに取り込んで
    フィードバック制御を行なうものであって、照度変化情
    報を受けた第2の照明器具の制御部は一時的にサンプリ
    ングタイムを通常時よりも短縮するとともにゲインを通
    常時よりも大きくしてフィードバック制御の応答性を高
    めることを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  5. 【請求項5】 照度変化情報を受けた第2の照明器具の
    制御部は、照明負荷の光出力を照度変化情報を受ける直
    前の光出力より高く設定されている規定値とし、照度セ
    ンサによる検出照度を用いたフィードバック制御を再開
    することを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  6. 【請求項6】 照明器具の制御部は、照度センサによる
    検出照度を規定のサンプリングタイムごとに取り込んで
    フィードバック制御を行なうものであって、照度変化情
    報を受けた第2の照明器具の制御部は、照明負荷の光出
    力を照度変化情報を受ける直前の光出力より高く設定さ
    れている規定値とし、照度センサによる検出照度を用い
    たフィードバック制御を再開するとともに、一時的にサ
    ンプリングタイムを通常時よりも短縮してフィードバッ
    ク制御の応答性を高めることを特徴とする請求項1記載
    の照明装置。
  7. 【請求項7】 照度変化情報を受けた第2の照明器具の
    制御部は、照明負荷の光出力を照度変化情報を受ける直
    前の光出力より高く設定されている規定値とし、照度セ
    ンサによる検出照度を用いたフィードバック制御を再開
    するとともに、一時的にゲインを通常時よりも大きくし
    てフィードバック制御の応答性を高めることを特徴とす
    る請求項1記載の照明装置。
  8. 【請求項8】 照明器具の制御部は、照度センサによる
    検出照度を規定のサンプリングタイムごとに取り込んで
    フィードバック制御を行なうものであって、照度変化情
    報を受けた第2の照明器具の制御部は、照明負荷の光出
    力を照度変化情報を受ける直前の光出力より高く設定さ
    れている規定値とし、照度センサによる検出照度を用い
    たフィードバック制御を再開するとともに、一時的にサ
    ンプリングタイムを通常時よりも短縮し、かつゲインを
    通常時よりも大きくしてフィードバック制御の応答性を
    高めることを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  9. 【請求項9】 通常時よりも短縮されるサンプリングタ
    イムの値は、照度変化情報として第1の照明器具から第
    2の照明器具に伝送されることを特徴とする請求項2、
    請求項4、請求項6、請求項8のいずれかに記載の照明
    装置。
  10. 【請求項10】 通常時よりも大きくなるゲインの値
    は、照度変化情報として第1の照明器具から第2の照明
    器具に伝送されることを特徴とする請求項3、請求項
    4、請求項7、請求項8のいずれかに記載の照明装置。
  11. 【請求項11】 通常時よりも短縮されるサンプリング
    タイムの値および通常時よりも大きくなるゲインの値
    は、照度変化情報として第1の照明器具から第2の照明
    器具に伝送されることを特徴とする請求項4または請求
    項8記載の照明装置。
  12. 【請求項12】 第2の照明器具が照度変化情報を受け
    たときの光出力の前記規定値は、照度変化情報として第
    1の照明器具から第2の照明器具に伝送されることを特
    徴とする請求項5ないし請求項8記載の照明装置。
  13. 【請求項13】 第2の照明器具が照度変化情報を受け
    たときの光出力の前記規定値および通常時よりも短縮さ
    れるサンプリングタイムの値は、照度変化情報として第
    1の照明器具から第2の照明器具に伝送されることを特
    徴とする請求項6または請求項8記載の照明装置。
  14. 【請求項14】 第2の照明器具が照度変化情報を受け
    たときの光出力の前記規定値および通常時よりも大きく
    なるゲインの値は、照度変化情報として第1の照明器具
    から第2の照明器具に伝送されることを特徴とする請求
    項7または請求項8記載の照明装置。
  15. 【請求項15】 第2の照明器具が照度変化情報を受け
    たときの光出力の前記規定値と通常時よりも短縮される
    サンプリングタイムの値および通常時よりも大きくなる
    ゲインの値とは、照度変化情報として第1の照明器具か
    ら第2の照明器具に伝送されることを特徴とする請求項
    8記載の照明装置。
  16. 【請求項16】 第2の照明器具は信号線を通して受け
    取った照度変化情報の個数により第1の照明器具の台数
    を認識し、照度変化情報を受けた後の第2の照明器具の
    設定照度を前記台数に基づいて決定することを特徴とす
    る請求項1記載の照明装置。
  17. 【請求項17】 第2の照明器具は信号線を通して受け
    取った照度変化情報により第1の照明器具との位置関係
    を認識し、照度変化情報を受けた後の第2の照明器具の
    設定照度を前記位置関係に基づいて決定することを特徴
    とする請求項1記載の照明装置。
  18. 【請求項18】 第2の照明器具は信号線を通して受け
    取った照度変化情報により第1の照明器具における照度
    の変化量を認識し、照度変化情報を受けた後の第2の照
    明器具の設定照度を前記変化量に基づいて決定すること
    を特徴とする請求項1記載の照明装置。
  19. 【請求項19】 検知エリア内で人が検出されると人体
    検知信号を出力する人感センサを設け、人体検知信号に
    より第1の照明器具に光出力の変化を指示することを特
    徴とする請求項1ないし請求項18記載の照明装置。
  20. 【請求項20】 手操作により照明器具の点灯状態を指
    示するスイッチが照明器具に接続され、スイッチの手操
    作により第1の照明器具に光出力の変化を指示すること
    を特徴とする請求項1ないし請求項18記載の照明装
    置。
  21. 【請求項21】 ワイヤレス信号を用いて照明器具の点
    灯状態を指示するリモコン装置を設け、リモコン装置の
    操作により第1の照明器具に光出力の変化を指示するこ
    とを特徴とする請求項1ないし請求項18記載の照明装
    置。
  22. 【請求項22】 前記信号線を通して信号を伝送するこ
    とにより照明器具の点灯状態を指示する別途の指示装置
    を設け、指示装置からの信号により第1の照明器具に光
    出力の変化を指示することを特徴とする請求項1ないし
    請求項18記載の照明装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007507069A (ja) * 2003-09-24 2007-03-22 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 照明装置制御方法及びシステム
JP2012094271A (ja) * 2010-10-25 2012-05-17 Panasonic Corp 点灯装置及び照明装置
JP2019061832A (ja) * 2017-09-26 2019-04-18 三菱電機株式会社 照明制御システム、及び、プログラム

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