JP2019061832A - 照明制御システム、及び、プログラム - Google Patents

照明制御システム、及び、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】第1制御グループの照明機器で照らされる第1照明制御領域と、第2制御グループの照明機器で照らされる第2照明制御領域と、の境界を照らす照明機器を特定できる照明制御システム及びプログラムを提供する。【解決手段】照明制御システムは、第1制御グループに属する第1照明機器及び第2照明機器によって照らされる第1照明制御領域と、第2制御グループに属する第3照明機器によって照らされる第2照明制御領域と、の境界を照らす境界機器として第2照明機器が特定された場合に、第2照明機器が属する制御境界グループを生成する境界グループ生成部940を備える。また、照明制御システムは、第1制御グループの第1照明機器に第1制御を実行し、第2制御グループの第3照明機器に第2制御を実行し、制御境界グループの第2照明機器に第1制御と第2制御とに基づいた第3制御を実行する機器制御部970を備える。【選択図】図6

Description

本発明は、照明制御システム、及び、プログラムに関する。
従来から、例えば、窓から自然光が差し込む領域の照度をセンサで測定し、測定された照度に基づいて当該領域を照らす複数の照明機器をグループ単位で制御するシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。このシステムは、第1制御グループと第2制御グループとの双方に属する照明機器の輝度を、第1制御グループのみに属する照明機器に設定された輝度と、第2制御グループのみに属する照明機器に設定された輝度と、の平均値に設定する。この設定により、特許文献1のシステムは、第1制御グループの照明機器によって照らされる第1照明制御領域と、第2制御グループの照明機器によって照らされる第2照明制御領域と、が互いに隣接する場合に、第1照明制御領域と第2照明制御領域との境界付近で生じる照度差を軽減する。
特開2009−289471号公報
しかしながら、特許文献1のシステムでは、第1照明制御領域と第2照明制御領域との境界付近を照らす照明機器を特定し、特定した照明機器を第1制御グループと第2制御グループとの双方に所属させなければならなかった。このため、輝度を制御する照明機器の数が増えると、特許文献1のシステムは、境界付近を照らす照明機器を特定できないため、ユーザの負担が増加するという問題があった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、第1制御グループの照明機器で照らされる第1照明制御領域と、第2制御グループの照明機器で照らされる第2照明制御領域と、の境界を照らす照明機器を特定できる照明制御システム及びプログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る照明制御システムは、
第1照明機器の設置位置を表す位置情報、第2照明機器の位置情報、並びに、第3照明機器の位置情報と、を取得する位置情報取得手段と、
前記位置情報取得手段が取得した前記位置情報に基づいて、前記第1照明機器と前記第2照明機器とが属し、第1制御が行われる第1制御グループと、前記第3照明機器が属し、第2制御が行われる第2制御グループと、を生成する制御グループ生成手段と、
前記第1制御グループに属する前記第1照明機器及び前記第2照明機器によって照らされる第1照明制御領域と、前記第2制御グループに属する前記第3照明機器によって照らされる第2照明制御領域と、の境界を照らす照明機器である境界機器を、前記位置情報取得手段が取得した前記位置情報に基づいて特定する境界機器特定手段と、
前記境界機器特定手段が前記境界機器として前記第2照明機器を特定した場合に、前記第2照明機器が属する制御境界グループを生成する境界グループ生成手段と、
前記第1制御グループの前記第1照明機器に前記第1制御を実行し、前記第2制御グループの前記第3照明機器に前記第2制御を実行し、前記制御境界グループの前記第2照明機器に前記第1制御と前記第2制御とに基づいた第3制御を実行する機器制御手段と、
を備える。
本発明に係る照明制御システム及びプログラムによれば、第1制御グループの照明機器で照らされる第1照明制御領域と、第2制御グループの照明機器で照らされる第2照明制御領域と、の境界を照らす照明機器を特定できる。
本発明の実施の形態1に係る照明制御システムの一構成例を表す構成図 照明機器のハードウェア構成の一例を表す図 第1照度センサのハードウェア構成の一例を表す図 照明制御装置のハードウェア構成の一例を表す図 実施の形態1に係る照明制御装置が実行するグループ生成処理の一例を表すフローチャート 実施の形態1に係る照明制御装置が有する機能の一例を表す機能ブロック図 照明制御装置が記憶する制御グループテーブルの一例を表す図 照明制御装置が記憶する境界グループテーブルの一例を表す図 制御グループ及び制御境界グループの一例を表す図 実施の形態1に係る照明制御装置が実行する照明制御処理の一例を表すフローチャート 実施の形態2に係る照明制御システムの一構成例を表す構成図 実施の形態2に係る照明制御装置が実行するグループ生成処理の一例を表すフローチャート 実施の形態2に係る照明制御装置が有する機能の一例を表す機能ブロック図 照明制御装置が記憶する操作グループテーブルの一例を表す図 操作グループ及び操作境界グループの一例を表す図 実施の形態2に係る照明制御装置が実行する照明制御処理の一例を表すフローチャート 照明機器に設定する輝度の一例を表す図 照明制御装置が実行する境界パラメタ更新処理の一例を表すフローチャート
<実施の形態1>
以下、本発明の実施の形態1に係る照明制御システム1について、添付図面を参照しつつ説明する。
照明制御システム1は、オフィス、工場、又は学校の教室といった室内に設置される。照明制御システム1は、図1に示すような、室内の床を照らす複数の照明機器101から130、床の照度を測定する第1照度センサ201及び第2照度センサ202を備える。また、照明制御システム1は、照明機器101から130、第1照度センサ201、及び第2照度センサ202の設置位置の検出に用いられる電波を発信する発信器301及び302を備える。さらに、照明制御システム1は、照明機器101から130、第1照度センサ201、及び、第2照度センサ202に通信線CLで接続され、検出された設置位置と、測定された照度と、に基づいて照明機器101から130の点灯状態を制御する照明制御装置900を備える。
照明機器101は、図2に示すような、LED(Light Emitting Diode)ベースライトであり、部屋の天井に設置される。照明機器101は、発信器301から発信された第1電波と、発信器302から発せられた第2電波と、を受信する電波受信回路1011を備える。また、照明機器101は、電波受信回路1011で受信された第1電波の強度と第2電波の強度とを用いた三角測量によって、発信器301及び302の位置を基準とした二次元座標値で表される自機の設置位置を検出する位置検出回路1012を備える。さらに、照明機器101は、位置検出回路1012が検出した設置位置を表す位置情報を照明制御装置900へ送信する情報通信回路1013を備える。
情報通信回路1013は、照明機器101の設置位置に応じて照明機器101の点灯状態を制御する照明制御装置900から制御命令を受信する。照明機器101は、制御命令従ってLED1015を駆動させる駆動回路1014をさらに備える。照明機器102から130は、照明機器101と同じ構成及び機能を有する。
第1照度センサ201は、図3に示すような、フォトダイオード型の照度センサであり、部屋の天井に設置される。第1照度センサ201は、図2の電波受信回路1011及び位置検出回路1012と同じ構成及び機能を有する電波受信回路2011及び位置検出回路2012を備える。また、第1照度センサ201は、測定対象とする床の第1測定領域で反射した反射光の強さに応じた電気信号を出力する受光素子2013と、受光素子2013から出力された電気信号に基づいて、第1測定領域の照度を測定する照度測定回路2014と、を備える。さらに、第1照度センサ201は、位置検出回路2012で検出された設置位置を表す位置情報、及び、照度測定回路2014で測定された照度を表す照度情報を照明制御装置900へ送信する情報通信回路2015を備える。第2照度センサ202は、第1照度センサ201と同じ構成及び機能を有し、第1測定領域と異なる第2測定領域における床の照度を測定する。
照明制御装置900は、HEMS(Home Energy Management System)コントローラであり、オフィス、工場、又は学校の廊下又はエントランスといった共用空間に設置される。照明制御装置900は、図4に示すように、プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)901、プログラムを保存するROM(Read Only Memory)902及びフラッシュメモリ903、プログラムの実行時にワークエリアとして使用されるRAM(Random Access Memory)904を備える。また、照明制御装置900は、プログラムの実行時に、照明機器101から130、第1照度センサ201、及び、第2照度センサ202と通信する情報通信回路905を備える。さらに、照明制御装置900は、CPU901から出力された信号に基づいて画像を描画し、描画された画像を表す画像信号を出力するビデオカード906と、画像信号に基づいて画像を表示するLCD(Liquid Crystal Display)907と、を備える。またさらに、照明制御装置900は、ユーザの操作に応じた信号を入力するタッチパネル908を備える。
照明制御装置900のCPU901は、照明機器101から130をグループ単位で制御するために用いる制御グループを生成する、図5のグループ生成処理を実行する。CPU901は、グループ生成処理を実行することで、照明機器101から130、第1照度センサ201、及び、第2照度センサ202から位置情報を取得する、図6の位置情報取得部910として機能する。また、CPU901は、位置情報取得部910で取得された位置情報に基づいて、照明機器101から130を所属させる制御グループを生成する制御グループ生成部920として機能する。
さらに、CPU901は、互いに隣接する制御グループの境界に設置された照明機器である境界機器を特定する境界機器特定部930、及び、境界機器が属する制御境界グループを生成する境界グループ生成部940として機能する。
図4のフラッシュメモリ903は、制御グループに関する情報が保存される、図7の制御グループテーブル991、及び、制御境界グループに関する情報が保存される、図8の境界グループテーブル999を記憶する情報記憶部990として機能する。
図7の制御グループテーブル991には、制御グループ生成部920が生成した制御グループを識別する識別情報と、当該制御グループに属する照明機器の識別情報と、当該照明機器に設定される輝度を表す設定輝度情報が対応付けられたレコードが複数保存される。
図8の境界グループテーブル999には、境界グループ生成部940が生成した制御境界グループを識別する識別情報と、当該制御境界グループに属する境界機器を識別する識別情報と、当該照明機器に設定される輝度を表す設定輝度情報と、が対応付けられたレコードが保存される。
さらに、情報記憶部990は、ユーザに操作されたタッチパネル908で入力された境界パラメタと設定照度パラメタとを記憶している。境界パラメタは、制御グループ間の境界からどの程度離れた照明機器を境界機器として特定するかを定める変数である。また、設定照度パラメタは、照明機器101から130によって床をどの程度の照度で照らすかを定める変数である。
ここで、図5に戻り、上述の各機能部を実現するグループ生成処理について説明を開始する。グループ生成処理の実行が開始されると、図6の位置情報取得部910は、照明機器101から130、第1照度センサ201、及び、第2照度センサ202を宛先として、位置情報の送信を求めるリクエストを、図4の情報通信回路905へ出力する。その後、情報通信回路905は、リクエストを宛先のアドレスへ送信した後に、返信された位置情報を受信する。
次に、位置情報取得部910は、情報通信回路905が受信した位置情報を、位置情報の返信元のアドレスに対応付けて取得する(ステップS01)。
次に、制御グループ生成部920は、第1照度センサ201が測定した第1照度に基づいて輝度を制御する第1制御の対象とする照明機器を所属させる、図9の第1制御グループCG1を生成する。同様に、制御グループ生成部920は、第2照度センサ202が測定した第2照度に基づいて輝度を変更する第2制御の対象とする第2制御グループCG2を生成する(ステップS02)。
次に、制御グループ生成部920は、位置情報取得部910で取得された位置情報に基づいて照明機器101から130を、第1制御グループCG1又は第2制御グループCG2のいずれかに割り振る。照明機器101から130の割り振り方を説明するため、図9に示すように、照明機器101を第1照明機器101ともいい、照明機器111を第2照明機器111ともいい、照明機器126を第3照明機器126ともいう。
先ず、制御グループ生成部920は、第1照度センサ201、第2照度センサ202、及び、第1照明機器101から送信された位置情報に基づいて、第1照度センサ201、第2照度センサ202、及び、第1照明機器101の設置位置を特定する。その後、制御グループ生成部920は、第1照明機器101の設置位置が、第2照度センサ202の設置位置よりも第1照度センサ201の設置位置に近いと判別する。次に、制御グループ生成部920は、第1照明機器101を第1制御グループCG1に所属させる。その後、制御グループ生成部920は、第1制御グループCG1の識別情報と、第1照明機器101の識別情報と、第1照明機器101に設定する輝度の初期値を表す情報と、を対応づけて、図7の制御グループテーブル991に保存する。
同様に、制御グループ生成部920は、第2照明機器111の設置位置が第2照度センサ202の設置位置よりも第1照度センサ201の設置位置に近いと判別し、第2照明機器111を第1制御グループCG1に所属させる。
これに対して、制御グループ生成部920は、第3照明機器126の設置位置が第1照度センサ201の設置位置よりも第2照度センサ202の設置位置に近いと判別し、第3照明機器126を第2制御グループCG2に所属させる。
同様に、制御グループ生成部920は、照明機器102から110及び112から115を第1制御グループCG1に所属させ、照明機器116から125及び127から130を第2制御グループCG2に所属させる。
次に、境界機器特定部930は、第1照度センサ201の設置位置と第2照度センサ202の設置位置とで定まる垂直二等分線ABを生成する。次に、境界機器特定部930は、垂直二等分線ABを1辺とし、第1制御グループCG1に所属させた第1照明機器101、第2照明機器111、並びに、照明機器102から110及び112から115の設置位置を含む方形の第1制御グループ領域CEBAを生成する。同様に、境界機器特定部930は、第2制御グループCG2に所属させた第3照明機器126、並びに、照明機器116から125及び127から130の設置位置を含む方形の第2制御グループ領域ABFDを生成する。
次に、境界機器特定部930は、第1制御グループ領域CEBAの下側に位置する床上の領域を、第1照明機器101、第2照明機器111、並びに、照明機器102から110及び112から115で照らされる第1照明制御領域とする。同様に、境界機器特定部930は、第2制御グループ領域ABFDの下側に位置する床上の領域を、第3照明機器126、並びに、照明機器116から125及び127から130で照らされる第2照明制御領域とする。このようにして、境界機器特定部930は、第1制御グループ領域CEBAと第2制御グループ領域ABFDとの境界ABの下側に位置する床上の線分を、第1照明制御領域と第2照明制御領域との境界とする。
次に、境界機器特定部930は、情報記憶部990から境界パラメタを読み出す。その後、境界機器特定部930は、境界ABから、境界パラメタの値よりも近い距離にある第2照明機器111及び照明機器112から120を、第1照明制御領域と第2照明制御領域との境界を照らす境界機器として特定する(図5のステップS03)。
その後、境界グループ生成部940は、第1照度と第2照度とに基づいて輝度を変更する第3制御の対象とする境界機器を所属させる制御境界グループCBを生成する(ステップS04)。境界グループ生成部940は、制御境界グループCBに、ステップS03で境界機器として特定した第2照明機器111及び照明機器112から120を所属させる。次に、境界グループ生成部940は、制御境界グループCBの識別情報と、第2照明機器111及び照明機器112から120の識別情報と、を対応づけて、図8の境界グループテーブル999に保存した後に、グループ生成処理の実行を終了する。
図5のグループ生成処理の実行が終了すると、図4に示した照明制御装置900のCPU901は、照明機器101から130の点灯状態を制御する、図10の照明制御処理を実行する。照明制御処理の実行により、CPU901は、第1照度センサ201、及び、第2照度センサ202の照度情報を取得する、図6の照度情報取得部950として機能する。また、CPU901は、照度情報取得部950が取得した照度情報に基づいて、照明機器101から130に設定する輝度を決定する設定決定部960、及び、設定決定部960が決定した輝度で点灯するように照明機器101から130を制御する機器制御部970として機能する。
照明制御処理の実行を開始すると、図4の情報通信回路905は、第1照度センサ201及び第2照度センサ202から照度情報を受信する。次に、照度情報取得部950は、照度情報を、当該照度情報の送信元の通信アドレスに対応付けて情報通信回路905から取得する(ステップS11)。
次に、設定決定部960は、どの程度の照度で設定照度パラメタを読み出す。その後、設定決定部960は、照度情報取得部950が第1照度センサ201の通信アドレスと対応付けて取得した照度情報で表される照度を第1照度とする。次に、設定決定部960は、図7の制御グループテーブル991において、第1制御グループCG1の識別情報と対応付けられた設定輝度情報を取得する。その後、設定決定部960は、第1照度が設定照度パラメタの設定値以上の場合に、第1制御グループCG1にのみ属する第1照明機器101及び照明機器102から110に設定する第1設定輝度を、取得した設定輝度情報で表される輝度よりも低い値に決定する。これに対して、設定決定部960は、第1照度が設定照度パラメタの設定値より低い場合に、設定輝度情報で表される輝度よりも高い値に第1設定輝度を決定する。
同様に、設定決定部960は、第2照度センサ202の通信アドレスと対応付けて取得された照度情報で表される照度を第2照度とし、第2照度と設定照度パラメタの設定値との比較結果に基づいて、第2制御グループCG2にのみ属する第3照明機器126、並びに、照明機器121から125及び127から130に設定する第2設定輝度を決定する。
その後、設定決定部960は、第1設定輝度と第2設定輝度との平均値を算出し、算出した平均値を、制御境界グループCBに属する第2照明機器111及び照明機器112から120に設定する境界設定輝度に決定する(ステップS12)。
その後、設定決定部960は、図7の制御グループテーブル991において、第1制御グループCG1の識別情報と対応付けられた設定輝度情報を、第1設定輝度を表す情報に更新する。同様に、設定決定部960は、第2制御グループCG2の識別情報と対応付けられた設定輝度情報を、第2設定輝度を表す情報に更新する。さらに、設定決定部960は、図8の境界グループテーブル999において、制御境界グループCBの識別情報と対応付けられた設定輝度情報を、第1設定輝度と第2設定輝度との平均値である境界設定輝度を表す情報に更新する。
次に、機器制御部970は、輝度を第1設定輝度に変更させる制御命令を、第1制御グループCG1にのみ属する第1照明機器101及び照明機器102から110を宛先として、図4の情報通信回路905へ出力する。これにより、機器制御部970は、第1照明機器101及び照明機器102から110の輝度を、第1照度に基づいて決定された第1設定輝度に変更する第1制御を行う。
同様に、機器制御部970は、輝度を第2設定輝度に変更させる制御命令を、第2制御グループCG2にのみ属する第3照明機器126並びに照明機器121から125及び127から130を宛先として情報通信回路905へ出力する。これにより、機器制御部970は、第3照明機器126並びに照明機器121から125及び127から130の輝度を、第2照度に基づいて決定された第2設定輝度に変更する第2制御を行う。
さらに、機器制御部970は、輝度を第1設定輝度と第2設定輝度との平均値である境界設定輝度とさせる制御命令を、制御境界グループCBに属する第2照明機器111及び照明機器112から120を宛先として情報通信回路905へ出力する。これにより、機器制御部970は、第2照明機器111及び照明機器112から115の輝度を、第1照度及び第2照度に基づいて決定された境界設定輝度に変更する制御を行う(ステップS13)。
情報通信回路905は、制御命令を宛先である照明機器101から130に送信し、照明機器101から130は、制御命令に従って輝度を変更する。その後、機器制御部970は、照明制御処理の実行を終了する。
これらの構成によれば、照明制御装置900は、照明機器101から130の設置位置に基づいて、第1制御グループCG1と第2制御グループCG2とに、照明機器101から130を所属させる。また、照明制御装置900は、第1制御グループCG1に所属させた照明機器101から115で照らされる第1照明制御領域と、第2制御グループCG2に所属させた照明機器116から130で照らされる第2照明制御領域と、の境界を照らす境界機器111から120を特定する。このため、照明制御システム1が備える照明機器の数が増加しても、照明制御装置900は、第1制御グループCG1と第2制御グループCG2とを生成したり、第1制御グループと第2制御グループとに照明機器101から130を所属させたり、境界機器111から120を特定したりするために生じるユーザの負担の増加を抑制できる。
これらの構成によれば、照明制御装置900は、照明機器101から130の設置位置と、第1照度センサ201及び第2照度センサ202の設置位置と、に基づいて、第1制御グループと第2制御グループとに、照明機器101から130を所属させる。また、照明制御装置900は、第1照度センサ201の測定した第1照度に基づいて第1制御グループに属する照明機器101から110の輝度を変更し、第2照度センサ202の測定した第2照度に基づいて第2制御グループに属する照明機器121から130の輝度を変更する。さらに、照明制御装置900は、第1照度と第2照度とに基づいて制御境界グループに属する照明機器111から120の輝度を変更する。このため、照明制御装置900は、第1制御グループ、第2制御グループ、制御境界グループに照明機器101から130を所属させるために生じるユーザの負担を無くしながら又は軽減しながら、照明機器101から130によって照らされる領域の照度を精度良くフィードバック制御できる。
これらの構成によれば、照明機器101から130、並びに、第1照度センサ201及び第2照度センサ202は設置位置を検出し、照明制御装置900は、照明機器101から130、第1照度センサ201、及び、第2照度センサ202から設置位置を表わす位置情報を取得する。このため、照明機器101から130、第1照度センサ201、及び、第2照度センサ202の設置位置を照明制御装置900に入力するユーザの負担を無くせる又は軽減できる。
<実施の形態1の変形例1>
実施の形態1では、図6に示した照明制御装置900の機器制御部970は、照明機器101から130の輝度を変更すると説明したが、これに限定されるのではなく、色温度を変更しても良い。
図4のLCD907は、第1制御グループCG1に属する照明機器101から115に設定する第1設定色温度と、第2制御グループCG2に属する照明機器116から130に設定する第2設定色温度と、を入力するように促すメッセージを表示する。また、タッチパネル908は、メッセージを読んだユーザの操作に従って、第1設定色温度を表わす情報と、第2設定色温度を表わす情報と、を入力する。
図6の機器制御部970は、色温度を第1設定色温度に変更させる制御命令を、第1制御グループCG1にのみ属する照明機器101から110を宛先として、図4の情報通信回路905へ出力する。同様に、機器制御部970は、色温度を第2設定色温度に変更させる制御命令を、第2制御グループCG2にのみ属する照明機器126から130を宛先として情報通信回路905へ出力する。さらに、機器制御部970は、色温度を第1設定色温度と第2設定色温度との平均値である境界設定色温度とさせる制御命令を、制御境界グループCBに属する照明機器111から120を宛先として情報通信回路905へ出力する。情報通信回路905は、制御命令を宛先である照明機器101から130に送信し、照明機器101から130は、制御命令に従って色温度を変更する。
<実施の形態1の変形例2>
実施の形態1では、図6に示した照明制御装置900の設定決定部960は、第1設定輝度と第2設定輝度との単純平均値に境界設定輝度を決定すると説明したが、これに限定されるわけではない。設定決定部960は、第1制御グループCG1に属する照明機器の数N1で第1設定輝度を重みづけした値と、第2制御グループCG2に属する照明機器の数N2で第2設定輝度を重みづけした値と、の和を、照明機器の数N1と照明機器の数N2との和で除算した加重平均を境界設定輝度に決定するとしても良い。
<実施の形態1の変形例3>
実施の形態1では、図6に示した照明制御装置900の境界機器特定部930は、方形の第1制御グループ領域CEBAと、方形の第2制御グループ領域ABFDと、を生成すると説明したが、これに限定される訳ではない。境界機器特定部930は、例えば、三角形、五角形、六角形といった多角形の第1制御グループ領域と第2制御グループ領域を生成しても良い。また、境界機器特定部930は、第1照度センサ201を中心とし、第1制御グループCG1に属する照明機器101から115の設置位置を含む円形又は楕円形の第1制御グループ領域を生成しても良い。同様に、境界機器特定部930は、第2照度センサ202を中心とし、第2制御グループCG2に属する照明機器116から130の設置位置を含む円形又は楕円形の第2制御グループ領域を生成しても良い。
<実施の形態1の変形例4>
実施の形態1では、照明機器101から130、第1照度センサ201、及び、第2照度センサ202は、発信器301及び302が発信した電波に基づいて自機の設置位置を検出すると説明したが、これに限定される訳ではない。照明機器101から130、第1照度センサ201、及び、第2照度センサ202は、GPS(Global Positioning System)の衛星信号を用いて高精度で設置位置を検出できる位置検出回路を備えても良い。
<実施の形態1の変形例5>
実施の形態1では、照明機器101から130、第1照度センサ201、及び、第2照度センサ202は、発信器301及び302が発信した電波に基づいて自機の設置位置を検出すると説明したが、これに限定される訳ではない。照明機器101から130、第1照度センサ201、及び、第2照度センサ202は、例えば、RFID(Radio Frequency IDentification)タグ等の電波発信回路を備えても良い。この場合、照明制御装置900が、例えば、RFIDリーダー等の複数の電波受信回路を備え、受信された電波の強度に基づく三角測量によって、照明機器101から130、第1照度センサ201、及び、第2照度センサ202の設置位置を検出しても良い。
<実施の形態1の変形例6>
実施の形態1では、照明機器101から130、第1照度センサ201、及び、第2照度センサ202は、発信器301及び302が発信した電波に基づいて自機の設置位置を検出すると説明したが、これに限定される訳ではない。照明制御装置900は、インタネットを介してファイルサーバに接続し、ファイルサーバから照明機器101から130、第1照度センサ201、及び、第2照度センサ202、並び、照明制御装置900の設置位置を取得しても良い。特に、照明制御装置900は、部屋に設置する設備機器、及び、設備機器の設置位置が記載された、例えば、CAD(Computer-Aided Design)データ等の設計情報をファイルサーバから取得しても良い。
<実施の形態2>
実施の形態2に係る照明制御システム1は、図11に示すような、ユーザに操作される第1操作機器401及び第2操作機器402をさらに備える。実施の形態2に係る照明制御システム1は、第1操作機器401に対する操作に従って点灯状態を変更される第1操作グループと、第2操作機器402に対する操作に従って点灯状態を変更される第2操作グループと、を生成する。
第1操作機器401は、照明スイッチであり、照明機器101、106、111、116、121、及び126である第1行の照明機器R1と電源ラインPLで接続されている。また、第1操作機器401は、照明機器102、107、112、117、122、及び127である第2行の照明機器R2と、照明機器103、108、113、118、123、及び128である第3行の照明機器R3と電源ラインPLで接続されている。第1操作機器401は、ユーザの閉操作に応じて第1行の照明機器R1から第3行の照明機器R3へ電力を供給し、ユーザの開操作に応じて電力供給を中断する。
第1操作機器401は、通信線CLで照明制御装置900に接続され、第1操作機器401に行われた第1操作を表わす情報を照明制御装置900へ送信する通信回路411を備える。
同様に、第2操作機器402は、照明機器104、109、114、119、124、及び129である第4行の照明機器R4と、照明機器105、110、115、120、125、及び130である第5行の照明機器R5と、電源ラインPLで接続されている。第2操作機器402は、ユーザの操作に応じて第4行の照明機器R4と第5行の照明機器R5とに対する電力供給の実行及び中断を行う。第2操作機器402は、照明制御装置900に接続され、第2操作機器402に行われた第2操作を表わす情報を照明制御装置900へ送信する通信回路412を備える。
照明制御システム1は、インタネットINを介して照明制御装置900に接続されたファイルサーバ800を有する。ファイルサーバ800は、照明制御システム1が設置される部屋に、第1操作機器401と、第1操作によって点灯状態が変更される第1行の照明機器R1から第3行の照明機器R3と、が設置されることを表わす第1設計情報が保存されたCADのデータファイルを記憶している。また、ファイルサーバ800が記憶するデータファイルには、当該部屋に、第2操作機器402と、第2操作によって点灯状態が変更される第4行の照明機器R4及び第5行の照明機器R5と、が設置されることを表わす第2設計情報がさらに保存されている。ファイルサーバ800は、照明制御装置900から送信されたリクエストを受信すると、第1設計情報及び第2設計情報が保存されたデータファイルを返信する。
図4に示した照明制御装置900のCPU901は、操作グループと制御グループを生成する、図12のグループ生成処理を実行する。CPU901は、グループ生成処理を実行することで、第1設計情報及び第2設計情報から、第1操作機器401の識別情報と第2操作機器402の識別情報とを取得する、図13の識別情報取得部915として機能する。また、CPU901は、識別情報取得部915で取得された識別情報に基づいて、第1操作グループと第2操作グループとを生成する操作グループ生成部925として機能する。
情報記憶部990は、操作グループ生成部925が生成した操作グループに関する情報が保存される、図14の操作グループテーブル992を記憶する。操作グループテーブル992には、操作グループを識別する識別情報と、当該制操作グループに属する照明機器の識別情報と、当該照明機器の点灯状態を変更する操作を表わす情報と、が対応付けられたレコードが複数保存される。
ここで、図12に戻り、上述の各機能部を実現するグループ生成処理について説明を開始する。グループ生成処理が開始されると、図13の位置情報取得部910は、図5のステップS01と同じ処理を実行することで、照明機器101から130、第1照度センサ201、及び、第2照度センサ202の位置情報を取得する(ステップS21)。
次に、制御グループ生成部920は、図5のステップS02と同じ処理を実行することで、第1制御グループCG1及び第2制御グループCG2を生成する(ステップS22)。
その後、識別情報取得部915は、ファイルサーバ800を宛先としてデータファイルを送信するように求めるリクエストを、図4の情報通信回路905へ出力する。
次に、識別情報取得部915は、ファイルサーバ800から受信されたデータファイルを情報通信回路905から取得し、データファイルに保存された第1設計情報と第2設計情報を解析する。その後、識別情報取得部915は、解析結果に基づいて、第1操作機器401の識別情報と、第1操作機器401によって点灯状態を変更される第1行の照明機器R1から第3行の照明機器R3の識別情報と、を対応付けて取得する。同様に、識別情報取得部915は、第2操作機器402の識別情報と、第2操作機器402によって点灯状態を変更される第4行の照明機器R4及び第5行の照明機器R5の識別情報と、を対応付けて取得する(ステップS23)。
操作グループ生成部925は、第1操作機器401に対する第1操作に従って点灯状態を変更される照明機器を所属させる、図15の第1操作グループOG1と、第2操作に従って点灯状態を変更される照明機器を所属させる第2操作グループOG2を生成する(ステップS24)。
次に、操作グループ生成部925は、識別情報取得部915が取得した識別情報の対応関係に基づいて、照明機器101から130を、第1操作グループOG1又は第2操作グループOG2のいずれかに割り振る。照明機器101から130の割り振り方を説明するため、図15に示すように、照明機器101を第1照明機器101ともいい、照明機器111を第2照明機器111ともいい、照明機器126を第3照明機器126ともいう。また、照明機器102を第4照明機器102ともいい、照明機器103を第5照明機器103ともいい、照明機器105を第6照明機器105ともいう。
先ず、識別情報取得部915が第1照明機器101の識別情報に対応付けて第1操作機器401の識別情報を取得したため、操作グループ生成部925は、第1照明機器101を第1操作グループOG1に所属させる。その後、操作グループ生成部925は、第1操作グループOG1の識別情報と、第1照明機器101の識別情報と、を対応づけて、図14の操作グループテーブル992に保存する。
第1照明機器101と同様に、操作グループ生成部925は、第1行の照明機器R1から第3行の照明機器R3を第1操作グループOG1に所属させる。このため、第1操作グループOG1には、第1照明機器101から第5照明機器103が属する。
次に、識別情報取得部915が第6照明機器105の識別情報に対応付けて第2操作機器402の識別情報を取得したため、操作グループ生成部925は、第6照明機器105を第2操作グループOG2に所属させる。その後、操作グループ生成部925は、第2操作グループOG2の識別情報と、第6照明機器105の識別情報と、を対応づけて、図14の操作グループテーブル992に保存する。
同様に、操作グループ生成部925は、第4行の照明機器R4及び第5行の照明機器R5を第2操作グループOG2に所属させる。
次に、図13の境界機器特定部930は、図5のステップS03と同じ処理を実行することで、第2照明機器111及び照明機器112から120を、第1照明制御領域と第2照明制御領域との境界を照らす制御境界機器として特定する。
その後、境界機器特定部930は、第1操作グループOG1に所属させた第1行の照明機器R1から第3行の照明機器R3の設置位置を含む、図15に示すような方形の第1操作グループ領域HIJKを生成する。同様に、境界機器特定部930は、第2操作グループOG2に所属させた第4行の照明機器R4及び第5行の照明機器R5の設置位置を含む方形の第2操作グループ領域GHKLを生成する。
次に、境界機器特定部930は、第1操作グループ領域HIJKの下側に位置する床上の領域を、第1行の照明機器R1から第3行の照明機器R3で照らされる第1照明操作領域とする。同様に、境界機器特定部930は、第2操作グループ領域GHKLの下側に位置する床上の領域を、第4行の照明機器R4及び第5行の照明機器R5で照らされる第2照明操作領域とする。このようにして、境界機器特定部930は、第1操作グループ領域HIJKと第2操作グループ領域GHKLとの境界HKの下側に位置する床上の線分を、第1照明操作領域と第2照明操作領域との境界とする。
その後、境界機器特定部930は、情報記憶部990から境界パラメタを読み出す。その後、境界機器特定部930は、境界HKから、境界パラメタの値よりも近い距離にある第5照明機器103を、第1照明操作領域と第2照明操作領域との境界を照らす操作境界機器として特定する。同様に、境界機器特定部930は、第3行の照明機器R3及び第4行の照明機器R4も操作境界機器として特定する(ステップS25)。
その後、境界グループ生成部940は、図5のステップS04と同じ処理を実行することで、制御境界機器である第2照明機器111及び照明機器112から120を所属させる制御境界グループCBを生成する(ステップS26)。
次に、境界グループ生成部940は、ステップS25で操作境界機器として特定された第3行の照明機器R3及び第4行の照明機器R4を所属させる操作境界グループOBを生成する(ステップS27)。次に、境界グループ生成部940は、操作境界グループOBの識別情報と、第3行の照明機器R3及び第4行の照明機器R4の識別情報と、を対応づけて、図8の境界グループテーブル999に保存した後に、グループ生成処理の実行を終了する。
図12のグループ生成処理の実行が終了すると、図4に示した照明制御装置900のCPU901は、図16の照明制御処理を実行する。照明制御処理の実行により、CPU901は、図11の第1操作機器401に行われた第1操作を表わす操作情報、及び、第2操作機器402に行われた第1操作を表わす操作情報、を取得する、図13の操作情報取得部955として機能する。
照明制御処理の実行を開始すると、図13の照度情報取得部950は、図10のステップS11と同じ処理を実行することで、照度情報を取得する(ステップS31)。
次に、操作情報取得部955は、図4の情報通信回路905から操作情報を取得する(ステップS32)。
設定決定部960は、操作情報に基づいて照明機器101から130の点灯状態を特定する(ステップS33)。以下、第1操作機器401に行われた第1操作が閉操作であり、第2操作機器402に行われた第2操作が開操作である場合を例に挙げて説明する。
設定決定部960は、操作情報で表される第1操作が閉操作であるため、第1行の照明機器R1から第3行の照明機器R3が点灯いることを特定する。これに対して、設定決定部960は、操作情報で表される第2操作が開操作であるため、第4行の照明機器R4及び第5行の照明機器R5が消灯していることを特定する。
次に、設定決定部960は、点灯している第1照明機器101が属するグループを特定するために、図7の制御グループテーブル991において、第1制御グループCG1の識別情報が第1照明機器101の識別情報に対応付けられていることを特定する。また、設定決定部960は、図8の境界グループテーブル999に、制御境界グループCBの識別情報及び操作境界グループOBの識別情報が第1照明機器101の識別情報に対応付けられていないことを特定する。このため、第1照明機器101は、第1制御グループCG1に属するが、制御境界グループCB及び操作境界グループOBに属さないことを、設定決定部960は特定する。同様に、設定決定部960は、図17に示すように、第4照明機器102、並びに、照明機器106及び107は、第1制御グループCG1に属するが、制御境界グループCB及び操作境界グループOBに属さないと判別する。
その後、設定決定部960は、第1制御グループCG1に属するが、制御境界グループCB及び操作境界グループOBに属さない第1照明機器101、第4照明機器102、並びに、照明機器106及び107に設定する第1設定輝度を、図10のステップS12と同じ処理を実行することで決定する。
さらに、同様に、設定決定部960は、第3照明機器126、並びに、照明機器121、122、及び127は、第2制御グループCG2に属するが、制御境界グループCB及び操作境界グループOBに属さないと判別する。次に、設定決定部960は、図10のステップS12と同じ処理を実行することで、第3照明機器126、並びに、照明機器121、122、及び127に設定する第2設定輝度を決定する。
さらに、設定決定部960は、図7の制御グループテーブル991において、第2照明機器111の識別情報が第1制御グループCG1の識別情報に対応付けられていることを特定する。また、設定決定部960は、図8の境界グループテーブル999において、第2照明機器111の識別情報が制御境界グループCBの識別情報に対応付けられているが、操作境界グループOBの識別情報に対応付けられていないことを特定する。このため、第2照明機器111は、第1制御グループCG1及び制御境界グループCBに属するが、操作境界グループOBに属さないことを設定決定部960は特定する。さらに、設定決定部960は、照明機器112、116、及び117は、第1制御グループCG1及び制御境界グループCBに属するが、操作境界グループOBに属さないことを特定する。その後、設定決定部960は、第2照明機器111、並びに、照明機器112、116、及び117に設定する境界設定輝度を、図10のステップS12と同じ処理を実行することで、第1設定輝度と第2設定輝度との平均値に決定する。
さらに、設定決定部960は、図7の制御グループテーブル991において、第5照明機器103の識別情報が第1制御グループCG1の識別情報に対応付けられていることを特定する。また、設定決定部960は、図8の境界グループテーブル999において、第5照明機器103の識別情報が操作境界グループOBの識別情報に対応付けられているが、制御境界グループCBの識別情報に対応付けられていないことを特定する。このため、第5照明機器103は、第1制御グループCG1及び操作境界グループOBに属するが、制御境界グループCBに属さないと判別する。同様に、設定決定部960は、照明機器108は、第1制御グループCG1及び操作境界グループOBに属するが、制御境界グループCBに属さないと判別する。
次に、設定決定部960は、第5照明機器103及び照明機器108に設定する輝度を、第1設定輝度の2分の1の値に決定する。第5照明機器103及び照明機器108が属する第1操作グループOG1に隣接する第2操作グループOG2が消灯しているためである。
また、設定決定部960は、照明機器123及び128は、第2制御グループCG2及び操作境界グループOBに属するが、制御境界グループCBに属さないことを特定する。次に、設定決定部960は、照明機器123及び128に設定する輝度を、第2設定輝度の2分の1の値に決定する。
さらに、設定決定部960は、照明機器113及び118は、制御境界グループCB及び操作境界グループOBに属すると判別し、照明機器113及び118に設定する輝度を、境界設定輝度の2分の1の値に決定する(ステップS34)。
次に、機器制御部970は、第1宛先を、第1制御グループCG1に属するが、制御境界グループCB及び操作境界グループOBに属さない第1照明機器101、第4照明機器102、並びに、照明機器106及び107とする。その後、機器制御部970は、輝度を第1設定輝度に変更させる制御命令を、第1宛先を指定して、図4の情報通信回路905へ出力する。情報通信回路905から制御命令を受信した第1照明機器101、第4照明機器102、並びに、照明機器106及び107は、輝度を第1設定輝度に変更して点灯を続ける。
同様に、機器制御部970は、第2宛先を、第2制御グループCG2に属するが、制御境界グループCB及び操作境界グループOBに属さない第3照明機器126、並びに、照明機器121、122、及び127とする。その後、機器制御部970は、輝度を第2設定輝度に変更させる制御命令を、第2宛先を指定して情報通信回路905へ出力する。
さらに、機器制御部970は、第3宛先を、制御境界グループCBに属するが、操作境界グループOBに属さない第2照明機器111、並びに、照明機器112、116、及び117とする。その後、機器制御部970は、輝度を境界設定輝度に変更させる制御命令を、第3宛先を指定して情報通信回路905へ出力する。
またさらに、機器制御部970は、第4宛先を、第1制御グループCG1及び操作境界グループOBに属するが、制御境界グループCBに属さない第5照明機器103及び照明機器108とする。その後、機器制御部970は、輝度を第1設定輝度の半分の値に変更させる制御命令を、第4宛先を指定して情報通信回路905へ出力する。
同様に、機器制御部970は、第5宛先を、第2制御グループCG2及び操作境界グループOBに属するが、制御境界グループCBに属さない照明機器123及び照明機器128とする。その後、機器制御部970は、輝度を第2設定輝度の半分の値に変更させる制御命令を、第5宛先を指定して情報通信回路905へ出力する。
またさらに、機器制御部970は、第6宛先を、制御境界グループCB及び操作境界グループOBに属する第5照明機器113及び照明機器118とする。その後、機器制御部970は、輝度を境界設定輝度の半分の値に変更させる制御命令を、第6宛先を指定して情報通信回路905へ出力する。
このようにして、機器制御部970は、第1宛先から第6宛先として指定した照明機器101から115の輝度を、設定決定部960で決定された輝度にグループ単位で制御する(ステップS35)。
これらの構成によれば、照明制御装置900は、設計情報に基づいて第1操作グループOG1と第2操作グループOG2とに、照明機器101から130を所属させる。また、照明制御装置900は、第1操作グループOG1に所属させた第1行の照明機器R1から第3行の照明機器R3で照らされる第1照明操作領域と、第2操作グループOG2に所属させた第4行の照明機器R4及び第5行の照明機器R5で照らされる第2照明操作領域と、の境界を照らす境界機器として第3行の照明機器R3及び第4行の照明機器R4を特定する。このため、照明制御システム1が備える照明機器の数が増加しても、照明制御装置900は、第1操作グループOG1と第2操作グループOG2とを生成したり、第1操作グループOG1と第2操作グループOG2とに照明機器101から130を所属させたり、第3行の照明機器R3及び第4行の照明機器R4を境界機器として特定したりするために生じるユーザの負担の増加を抑制できる。
<実施の形態3>
実施の形態3に係る照明制御システム1は、図1に示した実施の形態1に係る照明制御システム1と同じ構成を有する。実施の形態3に係る照明制御システム1は、第1照度センサ201が測定した第1照度と、第2照度センサ202が測定した第2照度と、の相違に基づいて、境界機器を特定するために用いられる境界パラメタを更新する。
実施の形態3に係る照明制御装置900が備える、図4のCPU901は、図5のグループ生成処理を実行して境界機器を特定する前に、第1照度と第2照度との差に基づいて境界パラメタを更新する、図18の境界パラメタ更新処理を、予め定められた周期で実行する。
境界パラメタ変更処理の実行を開始すると、図6の照度情報取得部950は、第1照度センサ201及び第2照度センサ202から情報通信回路905が受信した照度情報を取得する(ステップS41)。
次に、境界機器特定部930は、照度情報取得部950が取得した照度情報で表される第1照度と第2照度との差である照度差を算出する(ステップS42)。その後、境界機器特定部930は、照度差が大きい程、情報記憶部990に保存された境界パラメタの値を大きい値に更新した後に(ステップS43)、境界パラメタ更新処理の実行を終了する。
境界パラメタ更新処理の実行を終了すると、照明制御装置900は、図5のグループ生成処理を実行することで、第1制御グループCG1と第2制御グループCG2との境界ABから、更新された境界パラメタの値よりも近い距離にある照明機器を境界機器として特定し、制御境界グループCBに所属させる。
これらの構成によれば、照明制御装置900は、第1照度と第2照度との差が大きい程、境界パラメタの値を大きく更新する。このため、照明制御装置900は、第1制御グループCG1と第2制御グループCG2との境界ABからより遠くに設置された照明機器を境界機器として特定する。照明制御装置900は、境界機器を、第1制御グループCG1のみに属する照明機器に設定される第1設定輝度と、第2制御グループCG2のみに属する照明機器に設定される第2設定輝度と、の平均輝度で点灯するように制御する。よって、第1照度と第2照度との相違がより大きくなっても、第1制御グループCG1の照明機器101から115で照らされる第1制御照明領域と、第2制御グループCG2の照明機器116から130で照らされる第2制御照明領域と、の境界付近で生じる照度変化を緩やかにすることができる。
図6及び13を参照して説明した位置情報取得部910は位置情報取得手段として機能し、制御グループ生成部920は制御グループ生成手段として機能し、境界機器特定部930は境界機器特定手段として機能する。また、境界グループ生成部940は境界グループ生成手段として機能し、機器制御部970は機器制御手段として機能する。さらに、図13を参照して説明した識別情報取得部915は識別情報取得手段として機能し、操作情報取得955は操作情報取得手段として機能し、操作グループ生成部925は操作グループ生成手段として機能する。
本発明の実施の形態1、実施の形態1の変形例1から6、実施の形態2、及び、実施の形態3に係る照明制御システム1は、複数の機能を有する照明制御装置900を備えると説明したが、これに限定される訳ではない。照明制御システム1は、照明制御装置900が有する当該複数の機能の内、一部の機能のみを有する第1照明制御装置と、当該複数の機能の内、当該一部の機能以外の機能を有する第2照明制御装置と、を含む複数の照明制御装置を備えても良い。
本発明の実施の形態1、実施の形態1の変形例1から6、実施の形態2、及び、実施の形態3は、互いに組み合わせることができる。
本発明の実施の形態1、実施の形態1の変形例1から6、実施の形態2、及び、実施の形態3のいずれかに係る機能を実現するための構成を予め備えた照明制御装置900として提供できることはもとより、プログラムの適用により、既存の照明制御装置を本発明の実施の形態1、実施の形態1の変形例1から6、実施の形態2、及び、実施の形態3のいずれかに係る照明制御装置900として機能させることもできる。すなわち、上記本発明の実施の形態1、実施の形態1の変形例1から6、実施の形態2、及び、実施の形態3のいずれかで例示した照明制御装置900による各機能構成を実現させるためのプログラムを、既存の照明制御装置を制御するコンピューター(CPUなど)が実行できるように適用することで、本発明の実施の形態1、実施の形態1の変形例1から6、実施の形態2、及び、実施の形態3のいずれかに係る照明制御装置900として機能させることができる。
このようなプログラムの配布方法は任意であり、例えば、メモリカード、CD−ROM、又はDVD−ROMなどの記録媒体に格納して配布できる他、インタネットなどの通信媒体を介して配布することもできる。尚、照明制御方法は、照明制御システム1を用いて実施できる。
また、本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施の形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施の形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。つまり、本発明の範囲は、実施の形態ではなく、特許請求の範囲によって示される。そして、特許請求の範囲内及びそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、本発明の範囲内とみなされる。
本発明は、照明機器を制御する照明制御システムに適する。
1 照明制御システム、101 第1照明機器、102 第4照明機器、103 第5照明機器、104,106から110,112から125,127から130 照明機器、105 第6照明機器、111 第2照明機器、126 第3照明機器、201 第1照度センサ、202 第2照度センサ、301,302 発信器、401 第1操作機器、402 第2操作機器、411,412 通信回路、800 ファイルサーバ、900 照明制御装置、901 CPU、902 ROM、903 フラッシュメモリ、904 RAM、905 情報通信回路、906 ビデオカード、907 LCD、908 タッチパネル、910 位置情報取得部、915 識別情報取得部、920 制御グループ生成部、925 操作グループ生成部、930 境界機器特定部、940 境界グループ生成部、950 照度情報取得部、955 操作情報取得部、960 設定決定部、970 機器制御部、990 情報記憶部、991 制御グループテーブル、992 操作グループテーブル、999 境界グループテーブル、1011 電波受信回路、1012 位置検出回路、1013 情報通信回路、1014 駆動回路、1015 LED、2011 電波受信回路、2012 位置検出回路、2013 受光素子、2014 照度測定回路、2015 情報通信回路、ABFD 第2制御グループ領域、AB,HK 境界、CB 制御境界グループ、CEBA 第1制御グループ領域、CG1 第1制御グループ、CG2 第2制御グループ、CL 通信線、GHKL 第2操作グループ領域、HIJK 第1操作グループ領域、OB 操作境界グループ、OG1 第1操作グループ、OG2 第2操作グループ、PL 電源ライン、R1 第1行の照明機器、R2 第2行の照明機器、R3 第3行の照明機器、R4 第4行の照明機器、R5 第5行の照明機器

Claims (4)

  1. 第1照明機器の設置位置を表す位置情報、第2照明機器の位置情報、並びに、第3照明機器の位置情報と、を取得する位置情報取得手段と、
    前記位置情報取得手段が取得した前記位置情報に基づいて、前記第1照明機器と前記第2照明機器とが属し、第1制御が行われる第1制御グループと、前記第3照明機器が属し、第2制御が行われる第2制御グループと、を生成する制御グループ生成手段と、
    前記第1制御グループに属する前記第1照明機器及び前記第2照明機器によって照らされる第1照明制御領域と、前記第2制御グループに属する前記第3照明機器によって照らされる第2照明制御領域と、の境界を照らす照明機器である境界機器を、前記位置情報取得手段が取得した前記位置情報に基づいて特定する境界機器特定手段と、
    前記境界機器特定手段が前記境界機器として前記第2照明機器を特定した場合に、前記第2照明機器が属する制御境界グループを生成する境界グループ生成手段と、
    前記第1制御グループの前記第1照明機器に前記第1制御を実行し、前記第2制御グループの前記第3照明機器に前記第2制御を実行し、前記制御境界グループの前記第2照明機器に前記第1制御と前記第2制御とに基づいた第3制御を実行する機器制御手段と、を備える、
    照明制御システム。
  2. 照度を測定する第1照度センサと、
    前記第1照度センサが照度を測定した領域と異なる領域の照度を測定する第2照度センサと、
    前記位置情報取得手段は、前記第1照度センサの位置情報と、前記第2照度センサの位置情報と、をさらに取得し、
    前記第1制御は、前記第1照度センサが測定した第1照度に基づいて輝度を変更する制御であり、
    前記第2制御は、前記第2照度センサが測定した第2照度に基づいて輝度を変更する制御であり、
    前記制御グループ生成手段は、前記位置情報取得手段が取得した前記第1照度センサの前記位置情報と前記第2照度センサの前記位置情報とに基づいて、前記第1制御が行われる前記第1制御グループと、前記第2制御が行われる前記第2制御グループと、を生成する、
    請求項1に記載の照明制御システム。
  3. ユーザに操作される第1操作機器を識別する識別情報と、前記第1操作機器に行われた第1操作に基づいて点灯状態を変更される第4照明機器の識別情報及び第5照明機器の識別情報と、を対応付けて取得し、第2操作機器の識別情報と、前記第2操作機器に行われた第2操作に基づいて点灯状態を変更される第6照明機器の識別情報と、を対応付けて取得する識別情報取得手段と、
    前記第1操作を表す情報と前記第2操作を表す情報とを取得する操作情報取得手段と、
    前記識別情報取得手段が取得する前記識別情報に基づいて、前記第4照明機器と前記第5照明機器とが属し、前記第1操作に基づいて点灯状態の変更が行われる第1操作グループと、前記第6照明機器が属し、前記第2操作に基づいて点灯状態の変更が行われる第2操作グループと、を生成する操作グループ生成手段と、をさらに備え、
    前記位置情報取得手段は、前記第4照明機器の位置情報、前記第5照明機器の位置情報、及び、前記第6照明機器の位置情報をさらに取得し、
    前記境界機器特定手段は、前記第1操作グループに属する前記第4照明機器及び前記第5照明機器によって照らされる第1照明操作領域と、前記第2操作グループに属する前記第6照明機器によって照らされる第2照明操作領域と、の境界を照らす境界機器を、前記位置情報取得手段が取得する前記位置情報に基づいて特定し、
    前記境界グループ生成手段は、前記境界機器特定手段が前記第1照明操作領域と前記第2照明操作領域との前記境界を照らす前記境界機器として前記第5照明機器を特定した場合に、前記第5照明機器が属する操作境界グループを生成し、
    前記機器制御手段は、前記第1操作によって変更された前記第4照明機器の前記点灯状態と前記第2操作によって変更された前記第6照明機器の前記点灯状態とに基づいて、前記操作境界グループに属する前記第5照明機器の点灯状態を変更する、
    請求項1又は2に記載の照明制御システム。
  4. コンピュータを、
    第1照明機器の設置位置を表す位置情報、第2照明機器の位置情報、並びに、第3照明機器の位置情報と、を取得する位置情報取得手段、
    前記位置情報取得手段が取得した前記位置情報に基づいて、前記第1照明機器と前記第2照明機器とが属し、第1制御が行われる第1制御グループと、前記第3照明機器が属し、第2制御が行われる第2制御グループと、を生成する制御グループ生成手段、
    前記第1制御グループに属する前記第1照明機器及び前記第2照明機器によって照らされる第1照明制御領域と、前記第2制御グループに属する前記第3照明機器によって照らされる第2照明制御領域と、の境界を照らす照明機器である境界機器を、前記位置情報取得手段が取得した前記位置情報に基づいて特定する境界機器特定手段、
    前記境界機器特定手段が前記境界機器として前記第2照明機器を特定した場合に、前記第2照明機器が属する制御境界グループを生成する境界グループ生成手段、
    前記第1制御グループの前記第1照明機器に前記第1制御を実行し、前記第2制御グループの前記第3照明機器に前記第2制御を実行し、前記制御境界グループの前記第2照明機器に前記第1制御と前記第2制御とに基づいた第3制御を実行する機器制御手段、として機能させる、
    プログラム。
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