JP2002299075A - 照明制御システム - Google Patents

照明制御システム

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JP2002299075A
JP2002299075A JP2001097646A JP2001097646A JP2002299075A JP 2002299075 A JP2002299075 A JP 2002299075A JP 2001097646 A JP2001097646 A JP 2001097646A JP 2001097646 A JP2001097646 A JP 2001097646A JP 2002299075 A JP2002299075 A JP 2002299075A
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illumination
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control device
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Yasushi Morimoto
康司 森本
Kazuho Tanaka
和穂 田中
Hisaaki Takahashi
寿明 高橋
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Toshiba Lighting and Technology Corp
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B47/00Circuit arrangements for operating light sources in general, i.e. where the type of light source is not relevant
    • H05B47/10Controlling the light source
    • H05B47/175Controlling the light source by remote control
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B47/00Circuit arrangements for operating light sources in general, i.e. where the type of light source is not relevant
    • H05B47/10Controlling the light source
    • H05B47/105Controlling the light source in response to determined parameters
    • H05B47/115Controlling the light source in response to determined parameters by determining the presence or movement of objects or living beings
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
    • Y02B20/40Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection

Abstract

(57)【要約】 【課題】 照明装置の制御の応答の遅れを防止でき、隣
接する照明領域の照明装置を互いに協調して適切に制御
できる照明制御システムを提供する。 【解決手段】 複数の照明領域A毎に照明装置および人
感センサを設ける。隣接する照明領域A間で各照明領域
Aの人感センサの人感検知情報を互いに伝送する通信手
段を設ける。各照明領域A毎に、自己の照明領域Aの人
感センサの人感検知情報および隣接する照明領域Aの人
感センサの人感検知情報に基づいて自己の照明領域Aの
照明装置を制御する照明制御装置を設ける。通信は隣接
する照明領域A間でのみなされて通信量が少なく照明装
置の制御の応答の遅れを防止でき、隣接する照明領域A
の照明装置を互いに協調して適切に制御できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の各照明領域
毎に人感センサの人感検知情報に基づいて照明装置を制
御する照明制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数に区分けされる照明領域毎
に、人感センサを設置して、この人感センサからの人感
検知情報に基づいて照明領域内に設置される照明装置の
点灯、減光、消灯といった調光状態を制御している。例
えば、人感センサで人感検知がなされない場合には、照
明装置を減光制御または消灯制御し、人感センサで人感
検知がなされる場合には照明装置を点灯制御させてい
る。
【0003】このような照明制御システムでは、各照明
領域毎に設置される照明制御装置により、各照明領域毎
に独立制御している。
【0004】しかし、隣接する照明領域の配光は互いに
影響しており、照明領域の境界付近において隣接する領
域の照明装置が減光制御または消灯制御された場合に照
度不足が発生する問題がある。
【0005】また、各照明領域の照明制御装置を照明制
御端末とする中央監視装置を用い、この中央監視装置と
各照明制御端末とを通信手段で接続することにより、中
央監視装置に各照明制御端末の人感センサからの人感検
知情報を一括集計するとともに、この一括集計される人
感検知情報に基づいて中央監視装置から各照明制御端末
に調光信号を伝送し、調光信号を入力した照明制御端末
で対応する調光状態に照明装置を制御している。この集
中監視制御では、全ての照明領域の人感検知状態を把握
できるので、人感検知されている照明領域に隣接する照
明領域について、その隣接する照明領域で人感検知がな
されていなくても点灯制御させることが可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、集中監
視制御では、中央監視装置を必要とするとともに、中央
監視装置と複数の照明制御端末との間の通信が頻繁にな
されるので、通信量が増大し、照明装置の制御の応答が
遅れる問題がある。例えば、今まで不在であった各照明
領域を人が通過する場合、人の通過に伴って各照明領域
の照明制御端末が人感検知信号を次々に発生して中央監
視装置に伝送するため、通信の混雑が発生し、人の通過
に対して照明装置の点灯が追従できない問題がある。
【0007】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、照明装置の制御の応答の遅れを防止でき、隣接す
る照明領域の照明装置を互いに協調して適切に制御でき
る照明制御システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の照明制御
システムは、複数の照明領域毎に設けられる照明装置
と;各照明領域毎に設けられる人感センサと;隣接する
照明領域間で各照明領域の人感センサの人感検知情報を
互いに伝送する通信手段と;各照明領域毎に設けられ、
自己の照明領域の人感センサの人感検知情報および隣接
する照明領域の人感センサの人感検知情報に基づいて自
己の照明領域の照明装置を制御する照明制御装置と;を
具備しているものである。
【0009】そして、隣接する照明領域間で各照明領域
の人感センサの人感検知情報を互いに伝送する通信手段
を備え、各照明領域毎の照明制御装置が自己の照明領域
の人感センサの人感検知情報および隣接する照明領域の
人感センサの人感検知情報に基づいて自己の照明領域の
照明装置を制御することにより、通信は隣接する照明領
域間でのみなされて通信量が少なく照明装置の制御の応
答の遅れが防止され、隣接する照明領域の照明装置が互
いに協調して適切に制御される。
【0010】請求項2記載の照明制御システムは、請求
項1記載の照明制御システムにおいて、照明制御装置
は、自己の照明領域の照明制御装置を中心として隣接す
る照明領域の照明制御装置を1つのグループとするグル
ープアドレスを有し、グループアドレスを用いて自己の
照明領域の人感センサの人感検知情報をグループ内の照
明制御装置に対して一斉伝送させるものである。
【0011】そして、照明制御装置が、自己の照明領域
の照明制御装置を中心として隣接する照明領域の照明制
御装置を1つのグループとするグループアドレスを有
し、この1つのグループアドレスを用いて自己の照明領
域の人感センサの人感検知情報をグループ内の照明制御
装置に対して一斉伝送させることができることにより、
通信量が低減され、照明装置の制御の応答の遅れが防止
される。
【0012】請求項3記載の照明制御システムは、請求
項2記載の照明制御システムにおいて、照明制御装置
は、隣接する各照明制御装置を中心としてグループアド
レスが設定される各グループに属し、自己の属するグル
ープアドレスに対応する人感検知情報を入力するもので
ある。
【0013】そして、照明制御装置が、隣接する各照明
制御装置を中心としてグループアドレスが設定される各
グループに属し、自己の属するグループアドレスに対応
する人感検知情報を入力することにより、通信量が低減
され、照明装置の制御の応答の遅れが防止される。
【0014】請求項4記載の照明制御システムは、請求
項1ないし3いずれか一記載の照明制御システムにおい
て、照明制御装置は、自己の照明領域の人感センサで人
感検知しているときと、自己の照明領域の人感センサで
人感検知せず隣接する照明領域の人感センサで人感検知
しているときと、自己の照明領域の人感センサで人感検
知しないとともに隣接する照明領域の人感センサで人感
検知しないときとで、照明装置の制御を異ならせるもの
である。
【0015】そして、照明制御装置が、自己の照明領域
の人感センサで人感検知しているときと、自己の照明領
域の人感センサで人感検知せず隣接する照明領域の人感
センサで人感検知しているときと、自己の照明領域の人
感センサで人感検知しないとともに隣接する照明領域の
人感センサで人感検知しないときとで、照明装置の制御
を異ならせることにより、隣接する照明領域の照明装置
が状況に応じて適切に制御される。
【0016】請求項5記載の照明制御システムは、請求
項1ないし4いずれか一記載の照明制御システムにおい
て、照明制御装置は、アドレスを記憶する記憶部を有
し、アドレスが未設定の状態では、自己の照明領域の情
報のみで照明装置を独立して制御するものである。
【0017】そして、照明制御装置が、アドレスを記憶
する記憶部を有し、アドレスが未設定の状態では、自己
の照明領域の情報のみで照明装置を独立して制御するこ
とにより、照明制御装置単体での動作確認が可能とな
り、メンテナンス性が向上される。
【0018】請求項6記載の照明制御システムは、請求
項1ないし5いずれか一記載の照明制御システムにおい
て、照明制御装置は、複数のアドレスを記憶する記憶部
を有し、各アドレスに対応して制御するものである。
【0019】そして、照明制御装置が、複数のアドレス
を記憶する記憶部を有し、各アドレスに対応して制御す
ることにより、各アドレスに応じて複数の機能が設定さ
れる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0021】図1は照明制御システムの基本構成の模式
図、図2は照明制御システムのグループ設定の模式図、
図3は照明制御システムの照明領域の構成を示すブロッ
ク図、図4は照明制御システムの照明制御装置のブロッ
ク図である。
【0022】図2にはA1〜A25に区分けされた各照明領
域Aを示し、図1にはいずれか1つの照明領域Aとこの
照明領域Aに隣接した8つの照明領域Aを示している。
【0023】各照明領域Aには、図3に示すように、複
数の照明装置としての照明器具11、これら照明器具11に
点灯、減光および消灯などの調光信号を出力して制御す
る照明制御装置12を備え、各照明器具11と照明制御装置
12とが信号線13で接続されている。
【0024】照明制御装置12は、図4に示すように、制
御部21を有し、この制御部21には、商用電源22に接続さ
れて動作電源を供給する電源部23、アドレスなどを記憶
する記憶部24、および各種のセンサを備えた検出部25が
接続されている。検出部25には、照明領域A内の人の存
在を検知する人感センサ26、リモコン受光部27などを備
えている。リモコン受光部27は、アドレスなどを設定す
る設定リモコン28、および壁スイッチ操作に対応した壁
スイッチ操作対応リモコン29などから発せられた光信号
が受光される。
【0025】制御部21には通信部30が接続され、この通
信部30には隣接する照明領域Aの照明制御装置12の通信
部30と接続される信号線31が接続されている。これら通
信部30および信号線31が、隣接する照明領域A間で各照
明領域Aの人感センサ26の人感検知情報などの情報を互
いに伝送する通信手段32として構成されている。
【0026】図1にいずれか1つの照明領域Aとこの照
明領域Aに隣接した8つの照明領域Aを示し、つまりe
の照明制御装置12とこのeの照明制御装置12に隣接した
a,b,c,d,f,g,h,iの8つの照明制御装置
12を示している。各照明制御装置12は、隣接する照明領
域Aの照明制御装置12からの人感検知情報を独立した異
なる変数として取り込むために、(1)〜(8)の8個の変数
を有している。そして、隣接する照明領域Aの照明制御
装置12からの人感検知情報を独立した異なる変数として
取り込み、それらの倫理和をとることで隣接するいずれ
かの照明領域Aの照明制御装置12で人を検知しているこ
とを識別できる。
【0027】そして、照明制御装置12は、自己の照明領
域Aの人感センサ26の人感検知情報を隣接する照明領域
Aの照明制御装置12に出力するとともに、隣接する照明
領域Aの照明制御装置12の人感センサ26の人感検知情報
を入力する機能を有している。例えば、eの照明制御装
置12は、自己の照明領域Aの人感センサ26の人感検知情
報を隣接したa,b,c,d,f,g,h,iの8つの
照明制御装置12に出力し、また、隣接したa,b,c,
d,f,g,h,iの8つの照明制御装置12から各照明
領域Aの人感センサ26の人感検知情報を入力する。
【0028】各照明制御装置12では、自己の照明領域A
の人感センサ26の人感検知情報および隣接する照明領域
Aの人感センサ26の人感検知情報に基づいて自己の照明
領域Aの照明器具11を制御する機能を有している。
【0029】このように、隣接する照明領域A間で各照
明領域Aの人感センサ26の人感検知情報を互いに伝送す
る通信手段32を備え、各照明領域A毎の照明制御装置12
が自己の照明領域Aの人感センサ26の人感検知情報およ
び隣接する照明領域Aの人感センサ26の人感検知情報に
基づいて自己の照明領域Aの照明器具11を制御するの
で、通信は隣接する照明領域A間でのみなされて通信量
が少なく照明器具11の制御の応答の遅れを防止でき、隣
接する照明領域Aの照明器具11を互いに協調して適切に
制御できる。
【0030】また、照明制御装置12は、自己の照明領域
Aの人感センサ26で人感検知しているときと、自己の照
明領域Aの人感センサで人感検知せず隣接する照明領域
Aの人感センサ26で人感検知しているときと、自己の照
明領域Aの人感センサ26で人感検知しないとともに隣接
する照明領域Aの人感センサ26で人感検知しないときと
で、照明器具11の制御を異ならせる機能を有し、隣接す
る照明領域Aの照明器具11を状況に応じて適切に制御で
きる。
【0031】すなわち、自己の照明領域Aの人感センサ
26で人感検知しているときには、隣接する照明領域Aに
関係なく、自己の照明器具11を予め設定された第1の目
標値の調光状態とし、例えば全光点灯させる。また、自
己の照明領域Aの人感センサで人感検知せず隣接する照
明領域Aの人感センサ26で人感検知しているときは、第
2の目標値の調光状態とし、例えば減光させる。また、
自己の照明領域Aの人感センサ26で人感検知しないとと
もに隣接する照明領域Aの人感センサ26で人感検知しな
いときは、第3の目標値の調光状態とし、例えば消灯さ
せる。
【0032】また、照明制御装置12は、図2に示すよう
に、自己の照明領域Aの照明制御装置12を中心として隣
接する8つの照明領域Aの照明制御装置12を1つのグル
ープG1〜G9として設定するとともに、各グループG1〜G9
毎にグループアドレスを設定する。1つの照明制御装置
12は、自己の照明領域Aを中心として設定されるグルー
プの他に、隣接する各照明制御装置12を中心として設定
される各グループにも属し、最大で9つのグループに属
する。
【0033】照明制御装置12は、グループアドレスを用
いて、自己の照明領域Aの人感センサ26の人感検知情報
をグループ内の照明制御装置12に対して一斉伝送させる
とともに、隣接する照明領域Aの照明制御装置12からの
自己の属するグループアドレスに対応する人感検知情報
を入力する。
【0034】例えば、A7の照明領域Aの照明制御装置12
は、グループG1のグループアドレスを用いて、A7の照明
領域Aの人感センサ26の人感検知情報をグループG1内の
A1,A2,A3,A6,A8,A11,A12,A13の照明領域Aの照
明制御装置12に対して一斉伝送する。隣接するA1,A2,
A3,A6,A8,A11,A12,A13の照明領域Aの照明制御装
置12は、グループG1のグループアドレスに対応したA7の
照明領域Aの人感センサ26の人感検知情報を取り込む。
【0035】1つの照明領域Aの照明制御装置12から人
感検知情報を隣接する8つの照明領域Aの各照明制御装
置12に伝送する場合に、1対1で通信した場合には8回
の通信が必要になるが、グループアドレスを用いて一斉
伝送することにより、1回で済み、通信量を低減でき、
照明器具11の制御の応答の遅れを防止できる。
【0036】また、照明制御装置12のアドレス設定は、
設定リモコン28などによる遠隔操作によって設定でき
る。例えば、設定リモコン28に登録されたアドレスの中
から選択入力して設定する方法、設定リモコン28でアド
レスを直接入力して設定する方法、設定リモコン28で照
明制御装置12を一次的に信号線31を通じて通信可能とす
るアドレス設定モードとすることによって信号線31を通
じてアドレスを設定する方法などがある。
【0037】また、照明制御装置12は、アドレスを記憶
する記憶部24にアドレスが未設定の状態のとき、隣接す
る照明領域Aから伝送される信号を無視し、自己の照明
領域Aの人感センサ26の人感検知情報のみで照明器具11
を独立して制御する機能を有している。これにより、照
明制御装置12単体での動作確認ができ、メンテナンス性
を向上できる。
【0038】アドレスが未設定の場合には、照明制御装
置12に未設定であることを表示する表示手段を視認可能
とする位置に設けることにより、未設定であることを容
易に確認できる。この表示手段は、照明制御装置12が動
作状態にあることを表示する発光ダイオードなどの表示
部と兼用してもよく、この場合、通常の動作状態と未設
定状態とを区別した表示動作で表示することにより容易
に判別できる。さらに、設定リモコン28として双方向通
信可能なリモコンを用いる場合には、設定リモコン28に
未設定であることを通知してもよい。
【0039】また、照明制御装置12は、記憶部24に複数
のアドレスを記憶し、各アドレスに対応して制御する機
能を有している。これにより、各アドレスに応じて複数
の機能を設定できる。
【0040】例えば、設定リモコン28で設定されるアド
レスを記憶部24の第1のアドレス領域に記憶すること
で、信号線31を通じての信号伝送に対応できる。また、
壁スイッチ操作対応リモコン29のアドレスを第2のアド
レス領域に記憶することで、壁スイッチ操作にも対応で
きる。
【0041】
【発明の効果】請求項1記載の照明制御システムによれ
ば、隣接する照明領域間で各照明領域の人感センサの人
感検知情報を互いに伝送する通信手段を備え、各照明領
域毎の照明制御装置が自己の照明領域の人感センサの人
感検知情報および隣接する照明領域の人感センサの人感
検知情報に基づいて自己の照明領域の照明装置を制御す
るので、通信は隣接する照明領域間でのみなされて通信
量が少なく照明装置の制御の応答の遅れを防止でき、隣
接する照明領域の照明装置を互いに協調して適切に制御
できる。
【0042】請求項2記載の照明制御システムによれ
ば、請求項1記載の照明制御システムの効果に加えて、
照明制御装置が、自己の照明領域の照明制御装置を中心
として隣接する照明領域の照明制御装置を1つのグルー
プとするグループアドレスを有し、この1つのグループ
アドレスを用いて自己の照明領域の人感センサの人感検
知情報をグループ内の照明制御装置に対して一斉伝送さ
せることができるので、通信量を低減でき、照明装置の
制御の応答の遅れを防止できる。
【0043】請求項3記載の照明制御システムによれ
ば、請求項2記載の照明制御システムの効果に加えて、
照明制御装置が、隣接する各照明制御装置を中心として
グループアドレスが設定される各グループに属し、自己
の属するグループアドレスに対応する人感検知情報を入
力するので、通信量を低減でき、照明装置の制御の応答
の遅れを防止できる。
【0044】請求項4記載の照明制御システムによれ
ば、請求項1ないし3いずれか一記載の照明制御システ
ムの効果に加えて、照明制御装置が、自己の照明領域の
人感センサで人感検知しているときと、自己の照明領域
の人感センサで人感検知せず隣接する照明領域の人感セ
ンサで人感検知しているときと、自己の照明領域の人感
センサで人感検知しないとともに隣接する照明領域の人
感センサで人感検知しないときとで、照明装置の制御を
異ならせるので、隣接する照明領域の照明装置を状況に
応じて適切に制御できる。
【0045】請求項5記載の照明制御システムによれ
ば、請求項1ないし4いずれか一記載の照明制御システ
ムの効果に加えて、照明制御装置が、アドレスを記憶す
る記憶部を有し、アドレスが未設定の状態では、自己の
照明領域の情報のみで照明装置を独立して制御するの
で、照明制御装置単体での動作確認ができ、メンテナン
ス性を向上できる。
【0046】請求項6記載の照明制御システムによれ
ば、請求項1ないし5いずれか一記載の照明制御システ
ムの効果に加えて、照明制御装置が、複数のアドレスを
記憶する記憶部を有し、各アドレスに対応して制御する
ので、各アドレスに応じて複数の機能を設定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す照明制御システム
の基本構成の模式図である。
【図2】同上照明制御システムのグループ設定の模式図
である。
【図3】同上照明制御システムの照明領域の構成を示す
ブロック図である。
【図4】同上照明制御システムの照明制御装置のブロッ
ク図である。
【符号の説明】
11 照明装置としての照明器具 12 照明制御装置 24 記憶部 26 人感センサ 32 通信手段 A 照明領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 寿明 東京都品川区東品川四丁目3番1号 東芝 ライテック株式会社内 Fターム(参考) 3K073 AA03 AA14 AA39 AA86 BA25 CB07 CE07 CE09 CF13 CH21 CJ00 CJ03 CJ11 CJ22

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の照明領域毎に設けられる照明装置
    と;各照明領域毎に設けられる人感センサと;隣接する
    照明領域間で各照明領域の人感センサの人感検知情報を
    互いに伝送する通信手段と;各照明領域毎に設けられ、
    自己の照明領域の人感センサの人感検知情報および隣接
    する照明領域の人感センサの人感検知情報に基づいて自
    己の照明領域の照明装置を制御する照明制御装置と;を
    具備していることを特徴とする照明制御システム。
  2. 【請求項2】 照明制御装置は、自己の照明領域の照明
    制御装置を中心として隣接する照明領域の照明制御装置
    を1つのグループとするグループアドレスを有し、グル
    ープアドレスを用いて自己の照明領域の人感センサの人
    感検知情報をグループ内の照明制御装置に対して一斉伝
    送させることを特徴とする請求項1記載の照明制御シス
    テム。
  3. 【請求項3】 照明制御装置は、隣接する各照明制御装
    置を中心としてグループアドレスが設定される各グルー
    プに属し、自己の属するグループアドレスに対応する人
    感検知情報を入力することを特徴とする請求項2記載の
    照明制御システム。
  4. 【請求項4】 照明制御装置は、自己の照明領域の人感
    センサで人感検知しているときと、自己の照明領域の人
    感センサで人感検知せず隣接する照明領域の人感センサ
    で人感検知しているときと、自己の照明領域の人感セン
    サで人感検知しないとともに隣接する照明領域の人感セ
    ンサで人感検知しないときとで、照明装置の制御を異な
    らせることを特徴とする請求項1ないし3いずれか一記
    載の照明制御システム。
  5. 【請求項5】 照明制御装置は、アドレスを記憶する記
    憶部を有し、アドレスが未設定の状態では、自己の照明
    領域の情報のみで照明装置を独立して制御することを特
    徴とする請求項1ないし4いずれか一記載の照明制御シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 照明制御装置は、複数のアドレスを記憶
    する記憶部を有し、各アドレスに対応して制御すること
    を特徴とする請求項1ないし5いずれか一記載の照明制
    御システム。
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