JP2001217082A - 照明システム - Google Patents

照明システム

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JP2001217082A
JP2001217082A JP2000023383A JP2000023383A JP2001217082A JP 2001217082 A JP2001217082 A JP 2001217082A JP 2000023383 A JP2000023383 A JP 2000023383A JP 2000023383 A JP2000023383 A JP 2000023383A JP 2001217082 A JP2001217082 A JP 2001217082A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】の連動を簡単な構成で実現させた照明システム
を提供することにある。 【解決手段】親機3A〜3C間の連動動作を行うための
専用の通信線がなく、親機3A〜3C間も調光信号線4
…で接続されており、前段の親機3A…の子機1 1…へ
の調光出力状態を後段の親機3B…が入力して前後の親
機間の連動を図っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は人感センサや照度セ
ンサ等を用いて照明の点灯状態を自動的に制御する照明
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、少なくとも1台以上の調光用器具
(子機)を調光制御できる親機を構成する照明器具が2
台以上備えられて構築された照明システムが提供されて
いる。図24はこの照明システムの従来例を示してお
り、図示するようにこのシステムは子機11〜13を人感
センサ2の検知情報により調光制御する親機3A、同様
に子機14〜16、17〜19の制御を夫々行う親機3B,
3Cから構成され、親機3A〜3C間の連動動作を行う
必要がある場合には、調光信号線4以外の専用の通信線
5を用いて親機3A〜3Cを接続し、この専用の通信線
5を用いて親機3A〜3C間の通信を行って情報の伝達
を行っていた。
【0003】また、このような専用の信号線5を無くす
方法としては、電力線搬送による方法や無線を用いた通
信方法も提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図24の従来例におけ
る構成は、親機3A…間でやり取りする情報量が多い場
合には有効であるが、専用の通信線5にて通信を行うた
め、調光信号線4以外の配線が必要となる。また電力線
搬送にて行う場合、回路的にコストがかかり、電源ライ
ンヘのノイズ放出となる。更に無線により行う場合、情
報伝達の不確実性、通信距離の制限(他の方式よりも短
い)などの問題点が有り、伝達する情報の種類が1〜数
種類程度しかないような場合には、有効な手段とはなり
得ないケースがでてくる。
【0005】本発明は上記の点に鑑みて為されたもの
で、その目的とするところは親機間の連動動作を簡単な
構成で実現させた照明システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明では、夫々が調光用照明器具を構成
する少なくとも1台以上の子機が接続され、該子機を調
光制御でき且つ自身が調光用照明器具を構成する複数の
親機とで構成された照明システムにおいて、各親機は制
御要因を得るための外部入力手段を備え、該外部入力手
段の入力情報に基づいて夫々の親機に調光信号線を介し
て接続された子機に調光信号を送信して子機の調光制御
を行い、夫々の親機間は各々の子機を調光制御する調光
信号線にて接続され、この調光信号線を用いて親機間の
情報の伝達を行って各親機及びそれに従属する子機を連
動動作させることを特徴とする。
【0007】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、調光信号線を用いた情報伝達を、調光信号のデュ
ーティ比を変化させることにより行うことを特徴とす
る。
【0008】請求項3の発明では、請求項1の発明にお
いて、調光信号線を用いた情報伝達を、調光信号の周波
数を変化させることにより行うことを特徴とする。
【0009】請求項4の発明では、請求項1の発明にお
いて、調光信号線を用いた情報伝達を、調光信号の信号
電圧を変化させることにより行うことを特徴とする。
【0010】請求項5の発明では、請求項1の発明にお
いて、調光信号線を用いた情報伝達を、調光信号の位相
を変化させることにより行うことを特徴とする。
【0011】請求項6の発明では、請求項1の発明にお
いて、調光信号線を用いた情報伝達を、調光信号の周波
数とは異なる周波数の信号を調光信号線に重畳させて行
うことを特徴とする。
【0012】請求項7の発明では、請求項2〜6の何れ
かの発明において、調光信号を受信する側の親機から送
信する側の親機に対して情報伝達を行う際には、入力側
の調光信号線を一時的に短絡させて情報伝達を行うこと
を特徴とする。
【0013】請求項8の発明では、請求項2〜6の何れ
かの発明において、各親機に調光信号の入力系統及び出
力系統を各々2系統以上設け、調光信号の伝達方向が双
方向になるように接続することにより、双方向の情報伝
達を行うことを特徴とする。
【0014】請求項9の発明では、請求項2〜6の何れ
かの発明において、各々の親機に調光信号の入出力方向
を切り替える手段を設け、該手段の切り換えによる方向
設定に応じて調光信号の入出力方向を切り替えることを
特徴とする。
【0015】請求項10の発明では、請求項2〜6の何
れかの発明において、各々の親機は状況に応じて自動的
に調光信号の入出力方向を切り替えることを特徴とす
る。
【0016】請求項11の発明では、請求項2〜10の
発明において、何れか各々の親機が情報伝達により連動
して調光制御を行う際の調光制御レベルを設定する手段
を夫々の親機に設けたことを特徴とする。
【0017】請求項12の発明では、請求項1〜11の
何れか記載の発明において、各々の親機が情報伝達によ
り連動して調光制御を行う際の連動レベルのしきい値を
設定する手段を夫々の親機に設けたことを特徴とする。
【0018】請求項13の発明では、請求項1〜12の
何れかの発明において、外部入力手段が人感センサ又は
明るさセンサ又はタイマであることを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下本発明を実施形態により説明
する。 (実施形態1)図1は本実施形態のシステム構成を示
す。本実施形態では、例えば図1に示すように対応する
子機11〜13、14〜16、17〜19を、夫々に設けた人
感センサ2の検知情報により調光制御する親機3A、親
機3B,親機3Cから構成されるが、親機3A〜3C間
の連動動作を行うための専用の通信線がなく、親機3A
〜3C間を調光信号線4…で順次接続して、夫々の親機
3A〜3Cの子機11〜13、14〜16、17〜19への調
光出力状態により親機3A〜3C間の連動を図ることを
特徴とする。
【0020】これにより本実施形態では、親機3A〜3
C間の連動動作を行う際に専用の通信線や複雑な通信の
プロトコルを必要とせず簡単に親機3A〜3C間の連動
動作を行うことができるようになる。また、同時に配線
が少なくなることから、省施工性化が図れる。
【0021】本実施形態に用いられる親機3はそれ自身
で調光用照明器具を構成するもので、図2に示すように
人感センサ2を有し、人感センサ2の出力に応じて調光
信号線4に接続された調光点灯可能な照明器具からなる
子機1及び自身の照明ランプLaを調光制御するように
なっており、前段の親機3からの調光信号が送られる調
光信号線4を接続する入力端子INと、従属する子機1
を調光制御するための調光信号を送り出す調光信号線4
を接続する出力端子OUTを備えている。
【0022】親機3は図3に示すように、前段の親機3
から出力される調光信号を入力端子INを介して入力す
る調光信号入力部6と、調光信号を出力端子OUTから
出力する調光信号出力部7と、制御部8と、人感センサ
2と、点灯回路部9と、照明ランプLaから成り立って
おり、システム全体の動作としては図4のタイミングチ
ャートで示すような動作を行う。
【0023】次にシステム全体の動作を図4に基づいて
説明する。
【0024】先ず、親機3A〜3Cの人感センサ2のい
ずれもが人を検知していない場合(図4(a)、
(c)、(e)に示す)は、各親機3A〜3Cの制御部
8は予め設定している下限レベルの調光信号を調光信号
出力部7から出力し、夫々の親機3A〜3Cに接続され
た調光信号線4を通じて子機11〜13、14〜16、17
〜19に送る。ここで調光信号はPWM信号であって、
そのオンデューティ比が大きい程調光レベルが低い。つ
まり照明が暗くなる。逆にオンデューティ比が小さい程
調光レベルが高くなり、照明が明るくなる。図4
(b)、(d)、(f)は各親機3A〜3Cから出力さ
れる調光信号を示す。
【0025】ここで親機3Aの人感センサ2が−の
期間で図4(a)に示すように人を検知した場合には、
自身の照明ランプLaを全点灯させ、接続された子機1
1〜13に対しても全点灯させるために調光信号のデュー
ティを図4(b)に示すように変化させる。
【0026】この親機3Aの調光信号は親機3Bの調光
信号入力部6に接続されているので、親機3Bはこの親
機3Aからの調光信号を監視しておくことにより、親機
3Aが人を検知して点灯レベルを変化させたことが把握
でき、親機3Bも親機3Aの動きに合わせて自身の照明
ランプLa及び子機14〜16を全点灯させることが可能
となる(図4の−期間)。
【0027】同様に親機3Cも図4(d)に示す親機3
Bの調光信号を監視することにより、同様の動作を行う
ことができる(図4の−期間)。
【0028】親機3Aにおいては人を検知して全点灯
(Full点灯)した後は、親機3Aにて予め設定され
ている点灯保持時間T中に再度人体検知がなければ、自
身の照明ランプLaを調光下限点灯させ、また子機11
〜13に送る調光信号のデューティを変化させて子機1
1〜13も調光下限点灯させる。
【0029】親機3Bにおいてはこの調光信号を監視し
ておくことにより、親機3Aが点灯保持時間T経過後に
点灯レベルを調光下限レベルに変化させたことを把握で
き、親機3Bも親機3Aの動きに合わせて自身の照明ラ
ンプLa及び子機14〜16を調光下限点灯させることが
可能となる(図4の−期間)。
【0030】同様に親機3Cも図4(d)に示す親機3
Bの調光信号を監視することにより、同様の動作を行う
ことができる(図4の−期間)。
【0031】そして、再び全ての親機3A〜3Bで上述
の調光下限点灯の制御に戻ることになる(図4の−
期間)。
【0032】このような動作を行わせることにより、本
実施形態では親機3A〜3C間に特別な通信用の信号線
を介して複雑な通信を行うことなく、簡単に親機3A〜
3C間の連動動作が可能となる (実施形態2)本実施形態では、実施形態1の構成にお
いて、親機3B或いは3Cの調光信号入力部6に入力す
る前段の親機3A或いは3Bからの調光信号の変化によ
り連動して点灯する際には、調光信号入力部6にて受信
した調光信号のオンデューティ比より大きくなるような
デューティ比の調光信号を生成して、自身の照明ランプ
La及び従属する子機14〜16或いは17〜19を調光点
灯させることを特徴とする。これにより、システムに接
続される子機11〜19を構成する照明器具が連動して一
度に全点灯することがなく、必要な照度分布を得ること
が可能となる(特に通路部分に直線的に器具を配置した
様な場合に有効となる)。
【0033】尚本実施形態の構成は図1〜図3に示す実
施形態1の構成と同じであるので、これら図を参照し、
本実施形態の構成の説明は省略する。
【0034】図5は本実施形態のタイミングチャートを
示しており、先ず、図5(a)、(c)、(e)に示す
ように親機3A〜3Cの人感センサ2のいずれもが人を
検知していない場合には、親機3A〜3C、子機11
9は全て調光下限レベルで点灯している(図5の−
期間)。
【0035】ここで親機3Aの人感センサ2が人を検知
した場合には、自身の照明ランプLaを全点灯させ、接
続された子機11…に対しても全点灯させるために調光
信号のデューティを図5(b)に示すように変化させ
る。
【0036】この親機3Aの調光信号は親機3Bの調光
信号入力部6に入力されているので、親機3Bはこの親
機3Aからの調光信号を監視しておくことにより、親機
3Aが人を検知して点灯レベルを変化させたことを把握
でき、親機3Bは親機3Aの点灯レベルよりも低い点灯
レベルで自身の照明ランプLa及び子機14〜16を点灯
させることが可能となる(図5の−の期間)。
【0037】同様に親機3Cも図5(d)に示す親機3
Bの調光信号を監視することにより、同様の動作を行う
ことができる。この図示例では親機3Bのオンデューテ
ィ比の変化が少ないことから点灯レベルを変化させない
ようになっているが、点灯レベルを多少変化させること
も可能である(図5の−の期間)。
【0038】親機3Aにおいては人を検知して全点灯し
た後は、親機3Aにて予め設定されている点灯保持時間
T中に再度人体検知がなければ、自身の照明ランプLa
を調光下限点灯させ、また子機11〜13に送る調光信号
のデューティを変化させて子機11〜13も調光下限点灯
させる。
【0039】親機3Bにおいては親機3Aの調光信号を
監視しておくことにより、親機3Aが点灯保持時間Tの
経過後に点灯レベルを調光下限レベルに変化させたこと
を把握でき、親機3Bも親機3Aの動きに合わせて自身
の照明ランプLa及び子機1 4〜16を調光下限点灯させ
ることが可能となる(図5の−の期間)。
【0040】同様に親機3Cも親機3Bの調光信号を監
視することにより、同様の動作を行うことができる(図
5の−の期間)。
【0041】そして、再び全ての親機3A〜3Bで上述
の調光下限点灯の制御に戻ることになる(図5の−
期間)。
【0042】以上のような動作を行わせることにより、
本実施形態では、連動して動作する親機3A〜3C及び
子機11〜19により構成される照明器具群の一部分に人
がきた場合においては、全ての照明器具が全点灯するわ
けではなく、省エネが図れる。
【0043】また、人がそのまま照明器具群の下を通過
する場合には、親機3A〜3Cの人感センサ2が人を検
知するため必要な明りが得られる。 (実施形態3)上記実施形態1においては、親機間の連
動動作時に3A→3B→3Cの方向にのみ人感センサ2
の検知情報が伝達されていたのに対し、本実施形態では
親機間の連動動作時に3A→3B→3Cの方向には実施
形態1と同様の方法で検知情報を伝達するが、それに加
えて3C→3B→3Aの方向の検知情報の伝達を可能に
していることを特徴とする。これにより、簡単な構成で
双方向の親機問の連動動作が可能となる。
【0044】本実施形態ではシステム構成は、図1に示
す実施形態1のシステムと同様となる。
【0045】本実施形態に用いる親機3の構成は図6に
示すように、制御部8、調光信号入力部6、調光信号出
力部7、人感センサ2、点灯回路部9、照明ランプLa
の他に、信号線短絡回路10、信号線短絡検知回路11
から成り立っており、システム全体の動作としては図7
に示すタイミングチャートのような動作を行う。
【0046】先ず、親機3A〜3Cの人感センサ2のい
ずれもが図7(a)、(c)、(f)に示すように人を
検知していない場合には、親機3A〜3C、子機11
9は全て調光下限レベルで点灯している(図7の−
の期間)。
【0047】ここで図7(f)に示すように親機3Cの
人感センサ2が人を検知した場合には、自身の照明ラン
プLaを全点灯させ、接続された子機17〜19に対して
も全点灯させるために子機17〜19に送信する調光信号
のデューティを図7(g)に示すように変化させる。そ
して親機3Cでは信号線短絡回路10により親機3Bか
らの調光信号が入力する調光信号入力部6を一時的に短
絡させる。図7(e)は親機3Cの信号線短絡回路10
の短絡出力を示す。
【0048】この時親機3Bにおいては信号線短絡検知
回路11により調光信号線4が短絡されたことを検知
し、これにより親機3Cが人を検知して点灯レベルを変
化させたことを把握でき、親機3Bは親機3Cと同様に
自身の照明ランプLa及び子機14〜16を全点灯させる
ことが可能となる(図7の−の期間)。図7(d)
は親機3Bが出力する調光信号を示す。
【0049】同様に親機3Aも調光信号線4の短絡状態
を監視することにより、同様の動作を行うことができ
る。この例では親機3Bが親機3Cからの情報で全点灯
する際には親機3Aには検知情報を伝達しないような例
としているが、同様の方法で親機3Aまで検知情報を伝
達させることは可能である(図7の−の期間)。図
7(b)は親機3Aが出力する調光信号を示す。
【0050】親機3Cにおいては人を検知して全点灯し
た後は、親機3Cにて予め設定されている点灯保持時間
T中に再度人体検知がなければ、自身の照明ランプLa
を調光下限点灯させ、子機17〜19に対しても調光下限
点灯させるために、子機17〜19に送信する調光信号の
デューティを図7(g)に示すように変化させる(図7
の−の期間)。
【0051】親機3Bにおいては、信号線短絡検知回路
11により全点灯させる場合、親機3B自身の人感セン
サ2が人を検知した場合と同様の動作を行い、親機3B
にて予め設定されている点灯保持時間T中に再度人体検
知がなければ、自身の照明ランプLaを調光下限点灯さ
せ、子機14〜16に対しても調光下限点灯させるための
調光信号のデューティを図7(d)に示すように変化さ
せる(図7の−の期間)。
【0052】親機3Aも親機3Bと同様の方法で動作を
行うことができる(図7の−の期間)。
【0053】そして、再び全ての親機3A〜3Bで上述
の調光下限点灯の制御に戻ることになる(図7の−
期間)。
【0054】このような動作を行わせることにより、本
実施形態では連動して動作する親機3A〜3C及び子機
1〜19により構成される照明器具群の一部分に人がき
た場合においては、全ての照明器具が全点灯するわけで
はなく、省エネが図れる。また、人がそのまま照明器具
群の下を通過する場合には、親機3A〜3Cの人感セン
サ2が人を検知するため必要な明りが得られる。 (実施形態4)本実施形態は実施形態1の構成におい
て、親機間を2組の調光信号線4で接続して親機間にお
いて調光信号を双方向に接続したもので、実施形態1と
同様の方法で人感センサ2の検知情報を伝達し、3C→
3B→3Aの方向の検知情報の伝達を可能にしているこ
とを特徴とする。これにより、本実施形態では簡単な構
成で双方向の親機問連動が可能となる。
【0055】図8は本実施形態のシステム構成を示す。
各親機3A〜3Cは図9に示すように、調光信号の入力
端子IN と調光信号の出力端子OUTをそれぞれ2系
統有しており、内部は図10に示すように、制御部8、
調光信号入力部6、調光信号出力部7、人感センサ2、
点灯回路部9、照明ランプLaから構成される。
【0056】親機3Bを例にすると、2系統ある調光信
号入力部6の入力端子INは親機3A及び親機3Cの調
光信号出力部7に接続され、2系統ある調光信号出力部
7の出力端子OUTは親機3A及び親機3Cの調光信号
入力部6の一方の入力端子INに接続されている。
【0057】親機3Bが調光制御する子機14〜16はど
ちらの調光信号出力系統につながっていてもよい(両系
統でも同様)。
【0058】動作は実施形態1や実施形態2の動作を各
々の方向で行うことで、双方向での親機間連動が可能と
なる。
【0059】本実施形態ではこのような動作を行わせる
ことにより、比較的簡単な構成で親機問の連動動作を双
方向に行うことができるのである。 (実施形態5)本実施形態は、実施形態1の構成におい
て人感センサ2の検知情報を3A→3B→3C,3C→
3B→3Aの方向に切り替える手段を有しており、使用
状態に応じて切り替えることができることを特徴とす
る。これにより、簡単な構成で人感センサ2の検知情報
の伝達方向が切替可能となる。
【0060】本実施形態のシステム構成は、図1に示す
実施形態1と同様である。
【0061】本実施形態に用いる親機3の構成は図12
に示すように、制御部8、調光信号入力部6、6’、調
光信号出力部7、7’、人感センサ2、点灯回路部9、
照明ランプLa、方向設定部12から構成される。
【0062】この構成において、調光信号入力部6、
6’と調光信号出力部7、7’は以下の組合せでのみ動
作を行う。
【0063】調光信号入力部6と調光信号出力部7とは
3A→3B→3Cの方向、調光信号入力部62’と調光
信号出力部7’とは3C→3B→3Aの方向を担い、こ
の組合せを、方向設定部12の入力に応じて切り替える
ようにする。つまりこれらの構成により切り換え手段を
構成する。
【0064】動作としては実施形態1や2の動作を行う
ことで、方向を切り替えることが可能で親機問の連動が
可能となる。
【0065】而してこのような動作を行わせることによ
り、本実施形態では、比較的簡単な構成で親機間の連動
を任意の方向に行うことが可能となる。 (実施形態6)本実施形態は、実施形態1の構成におい
て人感センサ2の検知情報を3A→3B→3C,3C→
3B→3Aの方向に自動的に切り替えることができるこ
とを特徴とする。これにより、簡単な構成で人感センサ
2の検知情報が双方向に伝達可能となる。
【0066】本実施形態でのシステム構成は図1に示す
実施形態1のシステムと同様である。
【0067】本実施形態に用いる親機3の構成は図11
に示すように、制御部8、調光信号入力部6、6’、調
光信号出力部7、7’、人感センサ2、点灯回路部9、
照明ランプLa、信号線短絡回路10、信号線短絡検知
回路11から構成される。
【0068】この構成において、調光信号入力部6、
6’と調光信号出力部7、7’は以下の組合せでのみ動
作を行う。調光信号入力部6と調光信号出力部7は、3
A→3B→3Cの方向、調光信号入力部6’と調光信号
出力部7’は3C→3B→3Aの方向を担い、通常は調
光信号入力部6と調光信号出力部7が有効で3A→3B
→3Cの方向になっている。
【0069】システム全体の動作としては図13のタイ
ミングチャートで示すような動作を行う。先ず、図13
(a)、(c)、(f)に示すように親機3A〜3Cの
人感センサ2のいずれもが人を検知していない場合に
は、親機3A〜3C、子機11〜19は全て調光下限レベ
ルで点灯している (図13の−の期間)。
【0070】親機3Aの人感センサ2が検知した場合、
検知情報の伝達方向は3A→3B→3Cの方向で、動作
は実施形態1と同様の動作となる。
【0071】ここで親機3Cの人感センサ2が図13
(f)に示すように人を検知した場合には、自身の照明
ランプLaを全点灯させる。そして図13(e)に示す
親機3Cの信号線短絡回路10の出力により親機3Bか
らの調光信号入力部6を一時的に短絡させる。
【0072】この時親機3Bにおいては信号線短絡検知
回路11により調光信号線4が短絡されたことを検知
し、図13(d)に示すように子機14〜16への調光信
号の出力を止める(調光信号入力部6’と調光信号出力
部7’を有効にして3C→3B→3Aの方向に切り替え
る)。
【0073】親機3Cも同様に調光信号入力部6’と調
光信号出力部7’を有効にして3C→3B→3Aの方向
に切り替え、子機14〜16に対して図13(g)に示す
ように調光信号を出力する (図の−の期間)。
【0074】同様に親機3Bも調光信号線4の短絡状態
を検知した場合には、親機3Cと同様の動作を行うこと
により方向を切り替えて動作を行うことができる。
【0075】親機3Cにおいては人感センサ2が人を検
知して全点灯した後は、親機3Cにて予め設定されてい
る点灯保持時間T中に再度人体検知がなければ、自身の
照明ランプLaを調光下限点灯させ、子機14〜16に対
しても調光下限点灯させるために、子機14〜16に送信
する調光信号のデューティを変化させる (図13の
−の期間)。
【0076】親機3Bにおいては親機3Cから出力され
る図13(g)の調光信号を監視しておくことにより、
親機3Cが点灯保持時間T経過後に点灯レベルを調光下
限レベルに変化させたことを把握でき、親機3Bも親機
3Cの動きに合わせて自身の照明ランプLa及び子機1
1〜13を調光下限点灯させることが可能となる。
【0077】親機3Aも親機3Bと同様の方法で動作を
行うことができる。図3(b)は親機3Aが出力する調
光信号出力を示す。
【0078】尚図13(d)のB期間は親機3Bの調光
信号出力に、C期間は親機3Cの調光信号出力に対応す
る期間を示す。
【0079】このような動作を行わせることにより、本
実施形態では、比較的簡単な構成で親機間の連動を双方
向に行うことが可能となる。
【0080】(実施形態7)本実施形態は、実施形態2の
構成において、前段の親機3A或いは3Bの調光信号を
入力する親機3B或いは3Cに、前段の親機3A或いは
3Bから入力する調光信号のオンデューティの変化を検
知して連動動作を行う場合、出力する(もしくは自身の
照明ランプLaを調光制御する調光制御レベル)調光レ
ベルを調整する設定手段を有し、調整が可能なことを特
徴とする。
【0081】これにより、親機3A〜3Cの照明ランプ
La及び親機3A〜3Cに接続された子機11〜19から
なる照明器具が一度の人体検知で連動動作する際、どの
様な照度分布で点灯させるかの調整が、施工後でも調整
可能になり演出性が向上する。
【0082】本実施形態のシステム構成は図1に示す実
施形態1のシステムと同様となる。また使用する親機3
は図14に示すように、制御部8、調光信号入力部6、
調光信号出力部7、人感センサ2、点灯回路部9、照明
ランプLa、連動時出力レベル設定部13から構成さ
れ、以下の動作を行う。
【0083】まず基本的な連動動作の方法は実施形態2
と同様の動作となる。本実施形態において実施形態2と
異なるのは、親機3Aを除く親機3B,3Cにおいて前
段の親機3A或いは3Bの出力する調光信号のオンデュ
ーティ比が変化したことを検知して連動動作を行う際
は、連動時出力レベル設定部13にて設定されている調
光レベルにて自身の照明ランプLa及び親機3B、3C
に接続されている子機1 4〜16、17〜19を制御すると
ころにある。また、連動時出力レベル設定部13の設定
値は前段の親機3A或いは3Bからの調光レベルとの差
分を設定するようにすることも可能である。
【0084】(実施形態8)本実施形態は、実施形態2の
構成において、前段の親機3A或いは3Bの調光信号を
入力する親機3B或いは3Cに、前段の親機3A或いは
3Bの調光信号のオンデューティがどの程度なら連動し
て動作を行うかの連動レベルのしきい値の設定手段を有
し、調整が可能なことを特徴とする。これにより、接続
された親機3A〜3C自身の照明ランプLa及び子機1
1〜19たる照明器具が一度の人体検知でどの範囲まで連
動動作するかの設定が、施工後でも調整可能になり利便
性が向上する。
【0085】本実施形態のシステム構成は図1に示す実
施形態1と同様となる。
【0086】使用する親機3は、図15に示すように、
制御部8、調光信号入力部6、調光信号出力部7、人感
センサ2、点灯回路部9、照明ランプLa、連動動作レ
ベル設定部14から構成され、以下の動作を行う。
【0087】まず基本的な連動動作の方法は実施形態2
若しくは実施形態7と同様の動作となる。本実施形態に
おいて実施形態2若しくは実施形態7と異なるのは、親
機3Aを除く親機3B或いは3Cにおいて前段の親機3
A或いは3Bからの調光信号のオンデューティ比が変化
したことを検知した場合、連動動作レベル設定部14に
て設定されているしきい値と入力された調光信号のオン
デューティ比を比較して連動動作を行うかどうかを決定
するところにある。
【0088】(実施形態9)本実施形態では、実施形態1
の構成において、親機3A…に接続されている人感セン
サ2の代わりに明るさセンサ15を用いた点に特徴があ
る。
【0089】これにより、ある親機のエリアに外乱等が
あっても、連動動作する範囲内の照明器具間の照度ばら
つきを極力抑えることが可能となる。
【0090】本実施形態のシステム構成は図1に示す実
施形態1のシステムと同様となる。
【0091】使用する親機3の構成は図16に示すよう
に、制御部8、調光信号入力部6、調光信号出力部7、
明るさセンサ15、点灯回路部9、照明ランプLaから
構成され、以下の動作を行う。
【0092】明るさセンサ14を有する親機3A〜3C
間で連動動作を行う場合は、人感センサの場合とは動作
内容が異なる。
【0093】つまり各々の親機3A〜3Cは各々に接続
されている明るさセンサ14の検出する明るさレベルの
内容を基に、例えば定照度制御を行っており、常に調光
レベルは変化している。そこで、このような場合には親
機間での点灯レベルのばらつきを極力抑える様な効果を
狙って以下のような動作を行わせることができる。例え
ば、親機3Bの明るさセンサ検知エリアに極端に反射率
の高い(低い)物があった場合には、親機3Bは設定照
度よりも暗く(明るく)なるように調光制御を行おうと
する。そこで、隣の親機3Aの調光レベルを監視してお
けば、自身で制御しようとしている調光レベルとは明ら
かな差が生じるために、その差を極力少なくするような
制御を行えば、反射率が極端な物があっても影響を極力
少なくすることが可能となる。
【0094】(実施形態10)本実施形態では、実施形態
1の構成において、各親機3A…に接続されている人感
センサ3の代わりにタイマ16を用いた点に特徴する。
【0095】これにより、接続された親機問の時間ばら
つきを容易に補正することが可能となる。
【0096】本実施形態のシステム構成は図1に示す実
施形態1のシステムと同様となる。
【0097】使用する親機3は図17に示すように、制
御部8、調光信号入力部6、調光信号出力部7、タイマ
16、点灯回路部9、照明ランプLaから構成され、以
下の動作を行う。タイマ16を有する親機間で連動動作
を行う場合は、人感センサや明るさセンサの場合とは動
作内容が異なる。各々の親機3A〜3Cは各々に接続さ
れているタイマ16のカウント内容を基に、例えばタイ
ムスケジュール制御を行っており時間に応じて調光レベ
ルは変化している。しかし親様3A〜3C毎にタイマ1
6を有し、制御を行っているために時間ばらつきが発生
する。そこで、前段の親機の調光レベルを監視してお
き、レベルの変化があれば、現在の自身のタイマ16の
カウント値と差があると認識して補正をかけて時間を合
わせるような動作が可能となる。逆に、自身が調光レベ
ルを変化させる時間が来ても、前段の出力がまだ変化し
ていなければ、出力変化を待って時間を補正することも
出来るようになる。従って本実施形態ではこれらの時間
調整が簡単な構成で実現できるようになる。
【0098】(実施形態11)本実施形態では、実施形態
1の親機構成において、人感センサ2の検知情報を別の
親機に伝える手段として調光信号に別の周波数の信号を
重畳して行うことを特徴とする。この重畳する信号によ
り簡単な構成で人感センサ2の検知情報を親機間で伝送
することが可能となる。
【0099】本実施形態のシステム構成は図1に示す実
施形態1のシステムと同様となる。使用する親機3は図
18に示すように、制御部8、調光信号入力部6、調光
信号出力部7、人感センサ2、点灯回路部9、照明ラン
プLa、信号重畳回路17、フィルタ部18から構成さ
れ、図19のタイミングチャートに示すような動作を行
う。
【0100】而して本実施形態では先ず、親機3A〜3
Cの人感センサ2のいずれもが人を検知していない場合
には、親機3A〜3C、子機11〜19は全て調光下限レ
ベルで点灯している(図19の−の期間)。
【0101】ここで親機3Aの人感センサ2が図19
(a)に示すように人を検知した場合には、信号重畳回
路17により図19(b)に示すように調光信号に別周
波数の信号を一定時間重畳させる。その後、親機3A自
身に設けた照明ランプLaを全点灯させ、また接続され
た子機11〜13に対しても全点灯させるために、子機1
1〜13に送信する調光信号のデューティを変化させる。
【0102】この親機3Aの調光信号は親機3Bの調光
信号入力部6に接続されているので、親機3Bはこの親
機3Aからの調光信号をフィルタ部18を介して調光信
号とは別周波数の信号のみを図19(c)に示すように
取り出して監視することにより、親機3Aが人を検知し
たことを把握でき、親機3Bも親機3Aの動きに合わせ
て自身の照明ランプLa及び子機14〜16を全点灯させ
ることが可能となる(図19の−の期間)。図19
(d)は親機3Bが出力する調光信号を示す。
【0103】同様に親機3Cも親機3Bの調光信号をフ
ィルタ部18を介して監視することにより、同様の動作
を行うことができる (図19の−の期間)。図1
9(e)は親機3Cのフィルタ部18の出力を示し、図
19(f)は親機3Cの調光信号を示す。
【0104】親機3Aにおいては人感センサ2が人を検
知して全点灯した後は、親機3Aにて予め設定されてい
る点灯保持時間T中に再度人体検知がなければ、自身の
照明ランプLaを調光下限点灯させ、子機11〜13に送
る調光信号のデューティを変化させて子機11〜13も調
光下限点灯させる。
【0105】さらに信号重畳回路17により調光信号に
検知時とは異なる周波数の信号を一定時間重畳させる。
親機3Bにおいてはこの調光信号をフィルタ部18を介
して監視しておくことにより、親機3Aが点灯保持時間
T経過後に点灯レベルを調光下限レベルに変化させたこ
とを把握でき、親機3Bも親機3Aの動きに合わせて自
身の照明ランプLa及び子機14〜16を調光下限点灯さ
せることが可能となる(図19の−の期間)。
【0106】同様に親機3Cも親機3Bの調光信号をフ
ィルタ部18を介して監視することにより、同様の動作
を行うことができる(図19の−の期間)。
【0107】このような動作を行わせることにより、本
実施形態では、親機問に特別な通信用の信号線を介して
複雑な通信を行うことなく、簡単に親機間の連動動作が
可能となる。 (実施形態12)本実施形態は、実施形態1の親機構成に
おいて、人感センサ2の検知情報を別の親機に伝える手
段として一時的に調光信号の周波数を変化させることを
特徴する。これにより、簡単な構成で人感センサ2の検
知情報を親機間で伝送することが可能となる。
【0108】本実施形態のシステム構成は図1に示す実
施形態1のシステムと同様となる。また使用する親機3
A〜3Cの構成は図3に示す実施形態1と同様に、制御
部8、調光信号入力部6、調光信号出力部7、人感セン
サ2、点灯回路部9、照明ランプLaから構成され、図
20のタイミングチャートに示すような動作を行う。
【0109】而して本実施形態では、先ず、親機3A〜
3Cの人感センサ2のいずれもが人を検知していない場
合には、親機3A〜3C、子機11〜19は全て調光下限
レベルで点灯している(図20の−の期間)。
【0110】ここで親機3Aの人感センサ2が図20
(a)に示すように人を検知した場合には、自身の照明
ランプLaを全点灯させ、接続された子機11〜13に対
しても全点灯させるために図20(b)に示すように送
信している調光信号のデューティを変化させる。この
時、図示するように子機11〜13に出力する調光信号の
周波数を一時的に別の周波数に変化させて出力するよう
にする(一度に周波数を変化させると照明ランプのちら
つきとなってしまうため、徐々に目標周波数に変化させ
るのが実用的ではある)。
【0111】この親機3Aの調光信号は親機3Bの調光
信号入力部6に接続されているので、親機3Bはこの親
機3Aからの調光信号の周波数を制御部8にて監視する
ことにより、親機3Aが人を検知したことを把握でき、
親機3Bも親機3Aの動きに合わせて自身の照明ランプ
La及び子機14〜16を全点灯させることが可能となる
(図20の−の期間)。
【0112】同様に親機3Cも図20(c)に示す親機
3Bが出力する調光信号の周波数を制御部8にて監視す
ることにより、同様の動作を行うことができる(図20
の−の期間)。図20(d)は親機3Cが出力する
調光信号を示す。
【0113】親機3Aにおいては人を検知して全点灯し
た後は、親機3Aにて予め設定されている点灯保持時間
T中に再度人体検知がなければ、自身の照明ランプLa
を調光下限点灯させ、子機1113に送る調光信号のデ
ューティを変化させて子機11〜13も調光下限点灯させ
る。
【0114】この時、子機11〜13に出力する調光信号
の周波数を一時的に別の周波数に変化させて(点灯時の
周波数とは異なるものにする)出力するようにする。
【0115】親機3Bにおいてはこの調光信号の周波数
を制御部8にて監視しておくことにより、親機3Aが点
灯保持時間T経過後に点灯レベルを調光下限レベルに変
化させたことを把握でき、親機3Bも親機3Aの動きに
合わせて自身の照明ランプLa及び子機14〜16を調光
下限点灯させることが可能となる(図20の−の期
間)。
【0116】同様に親機3Cも親機3Bの調光信号の周
波数を制御部8にて監視することにより、同様の動作を
行うことができる(図20の−の期間)。
【0117】このような動作を行わせることにより、本
実施形態では、親機間に特別な通信用の信号線を介して
複雑な通信を行うことなく、簡単に親機間の連動動作が
可能となる。
【0118】(実施形態13)本実施形態では、実施形態
1の親機構成において、人感センサ2の検知情報を別の
親機に伝える手段として一時的に調光信号の電圧を変化
させることを特徴とする。これにより、簡単な構成で人
感センサ2の検知情報を親機問で伝送することが可能と
なる。
【0119】本実施形態のシステム構成は図1に示す実
施形態1と同様となる。
【0120】使用する親機3は図21に示すように、制
御部8、調光信号入力部6、調光信号出力部7、人感セ
ンサ2、点灯回路部9、照明ランプLa、電圧検出部1
9から構成され、図22に示すタイミングチャートのよ
うな動作を行う。
【0121】而して本実施形態では先ず、親機3A〜3
Cの人感センサ2のいずれもが人を検知していない場合
には、親機3A〜3C、子機11〜19は全て調光下限レ
ベルで点灯している。(図22の−の期間)。
【0122】ここで親機3Aの人感センサ2が図22
(a)に示すように人を検知した場合には、自身の照明
ランプLaを全点灯させ、接続された子機11〜13に対
しても全点灯させるために図22(b)に示すように送
信している調光信号のデューティを変化させる。図示す
るようにこの時、子機11〜13に出力する調光信号の電
圧を一時的に高い電圧に変化させて出力するようにす
る。
【0123】この親機3Aの調光出力信号は親機3Bの
調光信号入力部6に接続されているので、親機3Bはこ
の親機3Aからの調光信号の電圧を電圧検出部19を介
して制御部8にて監視することにより、親機3Aが人を
検知したことを把握でき、親機3Bも親機3Aの動きに
合わせて自身の照明ランプLa及び子機14〜16を全点
灯させることが可能となる(図22の−の期間)。
【0124】同様に親機3Cも図22(c)に示す親機
3Bの調光信号の電圧を電圧検出部18を介して制御部
8にて監視することにより、同様の動作を行うことがで
きる(図22の−の期間)。図22(d)は親機3
Cの出力する調光信号である。
【0125】親機3Aにおいては人を検知して全点灯し
た後は、親機3Aにて予め設定されている点灯保持時間
T中に再度人体検知がなければ、自身の照明ランプLa
を調光下限点灯させ、子機11〜13に送る調光信号のデ
ューティを変化させて子機11〜13も調光下限点灯さ
せる。この時、子機11〜13に出力する調光信号の電圧
を一時的に低い電圧に変化させて出力する。
【0126】親機3Bにおいてはこの調光信号の電圧を
電圧検出部19を介して制御部8にて監視しておくこと
により、親機3Aが点灯保持時間T経過後に点灯レベル
を調光下限レベルに変化させたことを把握でき、親機3
Bも親機3Aの動きに合わせて自身の照明ランプLa及
び子機14〜16を調光下限点灯させることが可能となる
(図22の−)。
【0127】同様に親機3Cも親機3Bの調光信号の電
圧を電圧検出部18を介して制御部8にて監視すること
により、同様の動作を行うことができる(図22の−
)。
【0128】このような動作を行わせることにより、本
実施形態では、親機間に特別な通信用の信号線を介して
複雑な通信を行うことなく、簡単に親機間の連動動作が
可能となる。 (実施形態14)本実施形態では、実施形態1の親機構
成において、人感センサ2の検知情報を別の親機に伝え
る手段として一時的に調光信号の位相を変化させること
を特徴とする。これにより、簡単な構成で人感センサ2
の検知情報を親機間で伝送することが可能となる。
【0129】本実施形態のシステム構成は図1の実施形
態1のシステムと同様となる。
【0130】使用する親機3A〜3Cの構成も実施形態
1の図3に示す親機の構成と同様で、図23のタイミン
グチャートに示す様な動作を行う。
【0131】しかして本実施形態では先ず、親機3A〜
3Cの人感センサ2のいずれもが人を検知していない場
合には、親機3A〜3C、子機11〜19は全て調光下限
レベルで点灯している(図23の−の期間)。
【0132】ここで親機3Aの人感センサ2が図23
(a)に示すように人を検知した場合には、自身の照明
ランプLaを全点灯させ、接続された子機11〜13に対
しても全点灯させるために、送信している調光信号のデ
ューティを変化させる。この時、子機11〜13に出力す
る調光信号の位相を図23(b)に示すように一時的に
90度遅らせて出力するようにする。
【0133】この親機3Aの調光信号は親機3Bの調光
信号入力部6に接続されているので、親機3Bはこの親
機3Aからの調光信号の位相を制御部8にて監視するこ
とにより、親機3Aが人を検知したことを把握でき、親
機3Bも親機3Aの動きに合わせて自身の照明ランプL
a及び子機14〜16を全点灯させることが可能となる。
(図23の−の期間)。
【0134】同様に親機3Cも図23(c)に示す親機
3Bの調光信号の位相を制御部8にて監視することによ
り、同様の動作を行うことができる(図23の−の
期間)。
【0135】親機3Aにおいては人を検知して全点灯し
た後は、親機3Aにて予め設定されている点灯保持時間
T中に再度人体検知がなければ、自身の照明ランプLa
を調光下限点灯させ、子機11〜13に送る調光信号のデ
ューティを変化させて子機11〜13も調光下限点灯さ
せる。この時、子機に出力する調光信号の位相を一時的
に90進ませて出力するようにする。親機3Bにおいて
はこの調光信号の位相を制御部8にて監視しておくこと
により、親機3Aが点灯保持時間T経過後に点灯レベル
を調光下限レベルに変化させたことを把握でき、親機3
Bも親機3Aの動きに合わせて自身の照明ランプLa及
び子機14〜16を調光下限点灯させることが可能となる
(図23の−の期間)。
【0136】同様に親機3Cも親機3Bの調光信号の位
相を制御部8にて監視することにより、同様の動作を行
うことができる(図23の−の期間)。図23
(d)は親機3Cの調光信号を示すこのような動作を行
わせることにより、本実施形態では、親機間に特別な通
信用の信号線を介して複雑な通信を行うことなく、簡単
に親機間の連動動作が可能となる。
【0137】
【発明の効果】請求項1の発明は、夫々が調光用照明器
具を構成する少なくとも1台以上の子機が接続され、該
子機を調光制御でき且つ自身が調光用照明器具を構成す
る複数の親機とで構成された照明システムにおいて、各
親機は制御要因を得るための外部入力手段を備え、該外
部入力手段の入力情報に基づいて夫々の親機に調光信号
線を介して接続された子機に調光信号を送信して子機の
調光制御を行い、夫々の親機間は各々の子機を調光制御
する調光信号線にて接続され、この調光信号線を用いて
親機間の情報の伝達を行って各親機及びそれに従属する
子機を連動動作させるので、親機間の連動動作用の通信
線を必要とせず、簡単な構成により親機問の連動を図る
ことが可能となるため、省施工化が図れるという効果が
ある。
【0138】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、調光信号線を用いた情報伝達を、調光信号のデュー
ティ比を変化させることにより行うので、調光信号その
ものを、情報伝達手段としすることができ、結果親機の
回路構成も情報伝達のための回路構成が簡単な構成で実
現できるようになるという効果がある。
【0139】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、調光信号線を用いた情報伝達を、調光信号の周波数
を変化させることにより行うので、簡単な構成により、
請求項2の発明の構成よりも多くの情報量を伝達させる
ことが可能となるという効果がある。
【0140】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、調光信号線を用いた情報伝達を、調光信号の信号電
圧を変化させることにより行うので、比較的簡単な構成
により、請求項2の発明の構成よりも多くの情報量を伝
達させることが可能となるという効果がある。
【0141】請求項5の発明は、請求項1の発明におい
て、調光信号線を用いた情報伝達を、調光信号の位相を
変化させることにより行うので、比較的簡単な構成によ
り、請求項2の発明の構成よりも多くの情報量を伝達さ
せることが可能となるという効果ある。
【0142】請求項6の発明は、請求項1の発明におい
て、調光信号線を用いた情報伝達を、調光信号の周波数
とは異なる周波数の信号を調光信号線に重畳させて行う
ので、比較的簡単な構成により、請求項2の発明の構成
よりも多くの情報量を伝達させることが可能となるとい
う効果がある。
【0143】請求項7の発明は、請求項2〜6の何れか
の発明において、調光信号を受信する側の親機から送信
する側の親機に対して情報伝達を行う際には、入力側の
調光信号線を一時的に短絡させて情報伝達を行うので、
比較的簡単な構成で、親機間で双方向の情報の伝達が可
能となるという効果がある。
【0144】請求項8の発明は、請求項2〜6の何れか
の発明において、各親機に調光信号の入力系統及び出力
系統を各々2系統以上設け、調光信号の伝達方向が双方
向になるように接続することにより、双方向の情報伝達
を行うので、比較的簡単な構成で、請求項7の発明の構
成よりも多くの情報を伝達することが可能となるという
効果がある。
【0145】請求項9の発明は、請求項2〜6の何れか
の発明において、各々の親機に調光信号の入出力方向を
切り替える手段を設け、該手段の切り換えによる方向設
定に応じて調光信号の入出力方向を切り替えるので、使
用ニーズに応じて親機間の連動の方向を設定できるよう
になるので、利便性が向上するという効果がある。
【0146】請求項10の発明は、請求項2〜6の何れ
かの発明において、各々の親機は状況に応じて自動的に
調光信号の入出力方向を切り替えるので、その時の状況
に応じて連動の方向が自動的に切替わるので、利便性が
向上するという効果がある。
【0147】請求項11の発明は、請求項2〜10の発
明において、何れか各々の親機が情報伝達により連動し
て調光制御を行う際の調光制御レベルを設定する手段を
夫々の親機に設けたので、連動して動作する際の調光制
御レベルを設定できるようになるので、連動する器具が
一度に全点灯することなく、必要に応じて設定できるの
で省エネが図れ、利便性も向上するという効果がある。
【0148】請求項12の発明は、請求項1〜11の何
れか記載の発明において、各々の親機が情報伝達により
連動して調光制御を行う際の連動レベルのしきい値を設
定する手段を夫々の親機に設けたので、施工後でも連動
動作する範囲が容易に調整でき、利便性が向上するとい
う効果がある。
【0149】請求項13の発明は、請求項1〜12の何
れかの発明において、外部入力手段が人感センサ又は明
るさセンサ又はタイマであるので、外部入力手段を人感
センサとすることにより、人を検知した際に、人を検知
できない親機においても容易に連動して点灯させること
が可能となり、また明るさセンサとすることにより、例
えばある親機に外乱が入り急激な照度補正を行おうとし
た際でも、他の親機の調光レベルが簡単に把握でき、そ
のため外乱である可能性が高いと判断でき、制御量を調
整して最適な定照度制御が可能となり、更にタイマとす
ることにより、異なる親機において各々タイムスケジュ
ール制御を行うような場合でも、簡単な構成で他の親機
との時間のズレが検出でき、時間の補正が行えるように
なるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1のシステム構成図である。
【図2】同上に使用する親機の構成説明図である。
【図3】同上に使用する親機の内部構成図である。
【図4】同上の動作説明用タイミングチャートである。
【図5】本発明の実施形態2の動作説明用タイミングチ
ャートである。
【図6】本発明の実施形態3に使用する親機の内部構成
図である。
【図7】同上の動作説明用タイミングチャートである。
【図8】本発明の実施形態4のシステム構成図である。
【図9】同上に使用する親機の構成説明図である。
【図10】同上に使用する親機の内部構成図である。
【図11】本発明の実施形態5に使用する親機の内部構
成図である。
【図12】本発明の実施形態6に使用する親機の内部構
成図である。
【図13】同上の動作説明用タイミングチャートであ
る。
【図14】本発明の実施形態7に使用する親機の内部構
成図である。
【図15】本発明の実施形態8に使用する親機の内部構
成図である。
【図16】本発明の実施形態9に使用する親機の内部構
成図である。
【図17】本発明の実施形態10に使用する親機の内部
構成図である。
【図18】本発明の実施形態11に使用する親機の内部
構成図である。
【図19】同上の動作説明用タイミングチャートであ
る。
【図20】本発明の実施形態12の動作説明用タイミン
グチャートである。
【図21】本発明の実施形態13に使用する親機の内部
構成図である。
【図22】同上の動作説明用タイミングチャートであ
る。
【図23】本発明の実施形態14の動作説明用タイミン
グチャートである。
【図24】従来例のシステム構成図である。
【符号の説明】
1〜19 子機 2 人感センサ 3A〜3C 親機 4 調光信号線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松田 真二 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 3K073 AA13 AA14 AA52 AA73 AB03 BA25 BA28 CA05 CB01 CB04 CC22 CC25 CE03 CE04 CE07 CE12 CE17 CF16 CG06 CG11 CG12 CG13 CG14 CJ01 CJ02 CJ22

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】夫々が調光用照明器具を構成する少なくと
    も1台以上の子機が接続され、該子機を調光制御でき且
    つ自身が調光用照明器具を構成する複数の親機とで構成
    された照明システムにおいて、各親機は制御要因を得る
    ための外部入力手段を備え、該外部入力手段の入力情報
    に基づいて夫々の親機に調光信号線を介して接続された
    子機に調光信号を送信して子機の調光制御を行い、夫々
    の親機間は各々の子機を調光制御する調光信号線にて接
    続され、この調光信号線を用いて親機間の情報の伝達を
    行って各親機及びそれに従属する子機を連動動作させる
    ことを特徴とする照明システム。
  2. 【請求項2】調光信号線を用いた情報伝達を、調光信号
    のデューティ比を変化させることにより行うことを特徴
    とする請求項1記載の照明システム。
  3. 【請求項3】調光信号線を用いた情報伝達を、調光信号
    の周波数を変化させることにより行うことを特徴とする
    請求項1記載の照明システム。
  4. 【請求項4】調光信号線を用いた情報伝達を、調光信号
    の信号電圧を変化させることにより行うことを特徴とす
    る請求項1記載の照明システム。
  5. 【請求項5】調光信号線を用いた情報伝達を、調光信号
    の位相を変化させることにより行うことを特徴とする請
    求項1記載の照明システム。
  6. 【請求項6】調光信号線を用いた情報伝達を、調光信号
    の周波数とは異なる周波数の信号を調光信号線に重畳さ
    せて行うことを特徴とする請求項1記載の照明システ
    ム。
  7. 【請求項7】調光信号を受信する側の親機から送信する
    側の親機に対して情報伝達を行う際には、入力側の調光
    信号線を一時的に短絡させて情報伝達を行うことを特徴
    とする請求項2〜6の何れか記載の照明システム。
  8. 【請求項8】各親機に調光信号の入力系統及び出力系統
    を各々2系統以上設け、調光信号の伝達方向が双方向に
    なるように接続することにより、双方向の情報伝達を行
    うことを特徴とする請求項2〜6の何れか記載の照明シ
    ステム。
  9. 【請求項9】各々の親機に調光信号の入出力方向を切り
    替える手段を設け、該手段の切り換えによる方向設定に
    応じて調光信号の入出力方向を切り替えることを特徴と
    する請求項2〜6の何れか記載の照明システム。
  10. 【請求項10】各々の親機は状況に応じて自動的に調光
    信号の入出力方向を切り替えることを特徴とする請求項
    2〜6の何れか記載の照明システム。
  11. 【請求項11】各々の親機が情報伝達により連動して調
    光制御を行う際の調光制御レベルを設定する手段を夫々
    の親機に設けたことを特徴とする請求項2〜10の何れ
    か記載の照明システム。
  12. 【請求項12】各々の親機が情報伝達により連動して調
    光制御を行う際の連動レベルのしきい値を設定する手段
    を夫々の親機に設けたことを特徴とする請求項1〜11
    の何れか記載の照明システム。
  13. 【請求項13】外部入力手段が人感センサ又は明るさセ
    ンサ又はタイマであることを特徴とする請求項1〜12
    の何れか記載の照明システム。
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