JP2003317975A - 照明制御システム - Google Patents

照明制御システム

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JP2003317975A
JP2003317975A JP2002116995A JP2002116995A JP2003317975A JP 2003317975 A JP2003317975 A JP 2003317975A JP 2002116995 A JP2002116995 A JP 2002116995A JP 2002116995 A JP2002116995 A JP 2002116995A JP 2003317975 A JP2003317975 A JP 2003317975A
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control
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lighting
setting signal
control system
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JP2002116995A
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Yasuto Hirauchi
靖人 平内
Shinji Matsuda
真二 松田
Shinsuke Nishioka
伸介 西岡
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 対象となる照明制御システムの明るさセンサ
検出エリア内等で操作を行ったとしても、操作者の影響
を受けることなく、定照度制御の目標値を設定可能と
し、精度のよい定照度制御を行える照明制御システムを
提供することにある。 【解決手段】 照明制御システムAの制御装置2は、リ
モートコントロール3からの調光率指定信号によって、
所定の照度となるように照明負荷1を調光する。その
後、制御装置2は、前記リモートコントロール3から出
力される目標値設定信号を受信してから所定時間、具体
的には操作者が明るさセンサ5の検知エリアRから出た
であろうと推測される時間を経過した後に、前記明るさ
センサ5からの入力値を目標値として記憶し、当該目標
値となるように前記照明負荷1の定照度制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は照明制御システムに
関する。具体的には、リモートコントロールにより定照
度制御を行うようにした照明制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来例である照明制御システムの
一例を示す構成図である。この照明制御システムは、リ
モートコントロールによる照明制御を可能にしたもので
あって、蛍光灯や白熱球などの照明負荷1と、当該照明
負荷1の制御を行う制御装置2と、制御信号を送出する
リモートコントロール3とを備える。制御装置2は、前
記リモートコントロール3からの制御信号を受信する受
信部4と、明るさセンサ5と、前記照明負荷1を調光す
る調光信号出力部6と、各種制御信号及び明るさセンサ
5からのセンサ信号とにより照明負荷1を制御する制御
部7とから構成されている。
【0003】この照明制御システムにおいては、制御部
7はリモートコントロール3からの受信信号を受けて定
出力制御(T制御)や定照度制御(A制御)等の調光制
御を行う。リモートコントロール3からは、例えば調光
率指定信号や調光率確認信号、その他の各種の制御信号
が送信される。制御部7は、受信部4にて調光率指定信
号を受信すると、リモートコントロール3によって指定
された調光率で照明負荷1を調光点灯し、定出力制御を
開始する。また、調光率確認信号を受信すると、現在の
照度負荷の調光率をリモートコントロール3に対して返
信する。
【0004】その他の制御信号としては、例えば、定照
度制御を開始するための定照度設定信号や定照度制御を
行う際の明るさセンサ5の目標値を設定する目標値設定
信号がある。制御部7は、定照度設定信号(これには、
例えば先の調光率指定信号が用いられる)を受信すると
任意の明るさで照明負荷1を点灯する。その後に送信さ
れる目標値設定信号を受信すると、制御部7は、上記目
標値設定信号によって設定された目標照度(目標値)と
なるように、明るさセンサ5からの入力値に対して目標
照度を実現するように調光信号を出力する。また、明る
さセンサ5は、一定時間ごとに検出した明るさを制御部
7に出力している。
【0005】この定照度制御を行う際の目標照度の設定
は、 1.リモートコントロール3を用いて、照明負荷1を任
意の明るさに設定する(状態の再現) 2.リモートコントロール3を用いて、その時点での明
るさセンサ5からの入力値を定照度制御の目標値として
記憶することによって行われる。すなわち、定照度制御
では、操作者が定照度制御を選択操作すれば、2つの信
号、定照度設定信号(調光率指定信号)と目標値設定信
号とによって選択操作した時点の明るさ(照度)が確保
される。なお、定照度制御は、定照度設定信号と目標値
設定信号との2つの信号によって開始されるものであ
り、制御部が定照度設定信号を受信している場合に限っ
て開始されるものである。
【0006】ここにおいて、広い居室、例えばリビング
ルームなどにおいては、図7に示す如く2つ以上の照明
制御システムA1,A2が設置される場合がある。この
とき、指向性の広い一般的なリモートコントロール3を
用いた場合には、一つのリモートコントロール3の操作
によって、2つの照明制御システムA1,A2が同時に
制御される場合がある。これを避けるために、リモート
コントロール3の指向性を狭め、一方の照明制御システ
ムA2の受信部4が他方の受信部4に向けて発信された
制御信号が受信されないように工夫されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、定照度
制御の目標値を設定する際、上記のように制御信号の指
向性が狭いリモートコントロール3を用いて操作を行う
ため、図8に示すように操作者が明るさセンサ5の検出
エリアR内に入った状態で目標値設定信号を送信するこ
とになる。従って、操作者の影響で明るさセンサ5への
入力値が変化してしまい(光の反射率の変化による)、
正確な目標値の設定が行えないという問題があった。
【0008】本発明は上記従来技術の問題点に鑑みてな
されたものであって、その目的とするところは、対象と
なる照明制御システムの明るさセンサの検出エリア内等
で操作を行ったとしても、操作者の影響を受けることな
く定照度制御の目標値を設定可能とし、精度のよい定照
度制御を行える照明制御システムを提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願第1の発明である照
明制御システムは、照明負荷に接続され、制御部と明る
さセンサとリモートコントロールからの信号を受信する
受信部を有する制御装置を備え、前記制御装置は前記リ
モートコントロールからの設定信号によって所定の照度
となるように前記照明負荷を調光した後に、前記リモー
トコントロールから出力される目標値設定信号によって
前記明るさセンサからの入力値を目標値として記憶し、
当該目標値となるように前記照明負荷の定照度制御を行
う照明制御システムにおいて、前記制御装置は、前記目
標値設定信号を受信してから所定時間経過後に前記目標
値を記憶することを特徴としている。
【0010】本願第2の発明である照明制御システム
は、照明負荷に接続され、制御部と明るさセンサとリモ
ートコントロールからの信号を受信する受信部を有する
制御装置を備え、前記制御装置は前記リモートコントロ
ールからの設定信号によって所定の照度となるように前
記照明負荷を調光した後に、前記リモートコントロール
から出力される目標値設定信号によって前記明るさセン
サからの入力値を目標値として記憶し、当該目標値とな
るように前記照明負荷の定照度制御を行う照明制御シス
テムにおいて、狭い指向性で前記設定信号を送出した
後、指向性を広げて前記目標値設定信号を送信すること
を特徴としている。
【0011】本願第3の発明である照明制御システム
は、照明負荷に接続され、制御部と明るさセンサとリモ
ートコントロールからの信号を受信する受信部を有する
制御装置を備え、前記制御装置は前記リモートコントロ
ールからの設定信号によって所定の照度となるように前
記照明負荷を調光した後に、前記リモートコントロール
から出力される目標値設定信号によって前記明るさセン
サからの入力値を目標値として記憶し、当該目標値とな
るように前記照明負荷の定照度制御を行う照明制御シス
テムにおいて、前記制御装置は、前記リモートコントロ
ールからの設定信号を受信した後に、通信ネットワーク
を介して接続された別の制御装置の前記受信部に向けて
送信された前記目標値設定信号を前記通信ネットワーク
を介して取得し、前記目標値を記憶することを特徴とし
ている。
【0012】本願第4の発明である照明制御システム
は、照明負荷に接続され、制御部と明るさセンサとリモ
ートコントロールからの信号を受信する受信部を有する
制御装置を一の通信ネットワーク上に複数備え、各制御
装置は、リモートコントロールからの設定信号によって
所定の照度となるように前記照明負荷を調光した後に、
リモートコントロールから出力される目標値設定信号に
よって前記明るさセンサからの入力値を目標値として記
憶し、当該目標値となるように前記照明負荷の定照度制
御を行う照明制御システムにおいて、一の制御装置が前
記リモートコントロールからの設定信号を受信した場合
に、当該制御装置を含む1若しくは複数の制御装置が、
通信ネットワークを介して接続された他の一の制御装置
における受信部に向けて送信された前記目標値設定信号
を前記通信ネットワークを介して取得し、各制御装置ご
とに前記目標値を記憶することを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態である
照明制御システムにおける制御方法を示すフロー図であ
る。この制御方法は、図6に示す照明制御システムと同
じ構成の照明制御システムAにおいて実施されるもので
あって、定照度制御を行う場合を示すものである。定照
度制御は、従来例と同様に、明るさセンサ5からの入力
値に対して目標照度を実現するように調光するものであ
る。本発明では、この定照度制御における目標照度の設
定において、明るさセンサ5の入力値を記憶するタイミ
ングを遅らすことにより、明るさセンサ5の検知範囲内
に存在する人(操作者)の影響を防止するものである。
すなわち、リモートコントロール3を操作するために、
明るさセンサ5の検知エリアから操作者が出たであろう
と推測される時間差を設けることによって、当該操作者
による影響を排除する。
【0014】次に、図1に従って当該制御方法について
説明する。定照度照明は、リモートコントロール3上の
ボタン操作によって制御が開始される。まず、操作者に
よるボタンの操作によって定照度照明が指示されると、
リモートコントロール3から任意の照度となるように調
光率指定信号(定照度設定信号)が受信部4に向けて送
信される。この調光率指定信号は単に照明負荷1を点灯
させるものであって、任意の調光率で差し支えない。例
えば、前回の操作によって設定された調光率や操作者の
指示によって調光率が選択される。制御部7は、受信部
4が当該調光率指定信号を受信したのを検知すると、調
光信号出力部6に対して制御信号を出力し、照明負荷1
に対して指定された調光率となるように照明負荷1を点
灯する。
【0015】次に、目標値設定信号がリモートコントロ
ール3から送信される。この目標値設定信号は、明るさ
センサ5からの入力値を例えば制御部7に備えられた記
憶領域(図示せず)に記憶するための制御信号であっ
て、該目標値設定信号によって制御目標となる目標照度
(目標値)が設定される。このとき、制御部7は、受信
部4が目標値設定信号を受信した後所定時間が経過した
のを確認した上で、明るさセンサ5からの入力値を記憶
し、この目標照度となるように照明負荷1を調光する。
この所定時間は、例えば上記したように明るさセンサ5
の検知エリアから操作者が出ると推測される程の十分な
時間に設定される。
【0016】このように目標値設定信号を受信してから
所定時間経過した後に、前記目標値を記憶するので、明
るさセンサ5の検出エリア内にいた操作者の影響を排除
することができる。すなわち、リモートコントロール3
の指向性が狭いために、対象となる照明器具の明るさセ
ンサ5の検出エリア内で操作しなければならないが、こ
のように操作後所定時間を経過してから明るさセンサ5
の入力値を記憶することにすれば、操作し終わった操作
者は当該所定時間内に検出エリアから十分外に出ること
が予想される。この結果、記憶すべき明るさセンサ5の
測定値に与える影響がほとんどなくなり、正確な目標照
度が記憶される。これにより精度の高い定照度制御を行
うことができる。
【0017】図2は第2の実施形態である照明制御シス
テムにおける制御方法を示すフロー図である。当該制御
方法においては、従来例と同様な照明制御システムが用
いられるが、当該照明制御システムのリモートコントロ
ール3は、送出信号の指向性を広げたり狭めたりでき
る。すなわち、リモートコントロール3は、調光率指定
信号を送信する場合にはその指向性を広げた状態で送信
し、目標値設定信号を送信する場合にはその指向性を狭
めた状態で送信可能となっている。
【0018】次に図2のフロー図に従って説明する。ま
ず操作者の操作によって定照度制御が開始されると、リ
モートコントロール3は指向性を狭い状態で、調光率指
定信号を送出する。制御部7は、受信部4が当該調光率
指定信号を受信したのを検知すると、調光信号出力部6
に対して制御信号を出力し、照明負荷1に対して指定さ
れた調光率となるように照明負荷1を点灯する。
【0019】次にリモートコントロール3は指向性を広
げて目標値設定信号を送信する。制御部7は、受信部4
が目標値設定信号を受信していることを確認した上で、
明るさセンサ5からの入力値を記憶し、この目標照度と
なるように照明負荷1を調光する。また、リモートコン
トロール3は指向性を再び狭くする。
【0020】このように目標値を記憶する場合には、指
向性が広い状態で目標値設定信号が送信されるので、明
るさセンサ5の検知エリア外から目標値設定信号を送信
できる。この結果、操作者の影響を受けずに目標値が照
明制御システムAに設定される。また、以下に述べるよ
うに、通信ネットワークを介して他の制御装置2から目
標値設定信号を受信する場合、他の制御装置2に対して
広い指向性のもとで、目標値設定信号を送信でき、他の
制御装置2に近づくことなく操作することもできる。
【0021】図3は第3の実施形態である照明制御シス
テムを示す構成図、図4は当該照明制御システムにおけ
る制御方法を示すフロー図である。照明制御システムA
1は、図6に示す照明制御システムAとほぼ同様な構成
であるが、当該照明制御システムA1の制御装置2は、
別な照明制御システムA2の制御装置2と制御信号を送
受信可能にする通信部8を備えている点で異なってい
る。なお、図3に示す照明制御システムA2は照明負荷
1が略されて描かれている。すなわち、この照明制御シ
ステムA1は、他の照明制御システムの制御装置2を利
用することにより操作者による影響を排除しようとする
ものである。具体的には、他の照明制御システムA2の
制御装置2に目標値取得信号を受信させるようにし、当
該制御装置2が受信した目標値取得信号によって照明制
御システムAの照明負荷1を制御するものである。この
2つの照明制御システムA1、A2を接続する通信ネッ
トワーク9は、有線、無線を問わず用いることができ
る。
【0022】次に、図4に従って当該制御方法について
説明すると、リモートコントロール3上のボタン操作に
よって定照度照明が指示されると、調光率指定信号が照
明制御システムA1の受信部4に向けて送信される。制
御部7は、調光信号出力部6に対して制御信号を出力
し、照明負荷1に対して指定された調光率となるように
照明負荷1を点灯する。この調光率指定信号は、特定の
照明装置(制御装置2)に対してのみ機能するものであ
り、当該実施形態においては照明制御システムA2に対
しては機能しない。
【0023】その後リモートコントロール3は、照明制
御システムA2に対して目標値取得信号を送出する。こ
の目標値取得信号は、照明制御システムA2に対して送
信することにより、照明制御システムA1に目標値を設
定するための信号である。次に、照明制御システムA2
は受信部4が当該目標値取得信号を受信したのを検知す
ると、通信部8を介して照明制御システムA2に対して
目標値取得信号を照明制御システムA1に対して送信す
る。該目標値取得信号を受信した照明制御システムA1
の制御部7は、明るさセンサ5からの入力値を記憶領域
に記憶し目標値とする。なお、リモートコントロール3
の指向性は狭く、照明制御システムA1に対して各種制
御信号を送信する場合には、照明制御システムA2は各
種制御信号を受信できず、また照明制御システムA2に
対して送信した場合には照明制御システムA1は制御信
号を受信できない。
【0024】この方法によれば、照明制御システムA2
の受信エリア内においてリモートコントロール3を操作
することになり、目標値を設定する照明制御システムA
1の明るさセンサ5の検出エリア内には操作者はいない
ことになる。従って、目的とする照明制御システムA1
には操作者の影響を受けない目標値が設定されることに
なる。また、予め照明制御システムAに定照度設定信号
が送信されていればよく、制御したい照明制御システム
A1に近づくことなく、定照度制御を行わせることがで
きる。
【0025】なお、上記実施形態では目標値取得信号を
照明制御システムA2に送信するようにしているが、当
該制御信号は、照明制御システムA1に対して送信する
目標値設定信号と同じ信号とすることにしても差し支え
ないが、このように異なる信号を送信することによっ
て、照明制御システムA1に向けて送信した場合に誤動
作を避けることができる。また、照明制御システムA2
に対して調光率設定信号を送信した後、照明制御システ
ムA1に目標値取得信号を送信することによって、照明
制御システムA2の定照度制御を行なわせることもでき
る。
【0026】図5は第4の実施形態である照明制御シス
テムを示す構成図である。当該照明制御システムは、定
照度制御を行う複数の照明制御システムA1,A2,A
3,A4,・・・が通信ネットワーク9に接続されてい
る場合を示す。この照明制御システムでは、一の照明制
御システムに対して、例えば照明制御システムA1に対
して調光率指定信号を送信した後、照明制御システムA
2が目標値取得信号を受信すれば、照明制御システムA
1のみならずその他の照明制御システムA3,A4・・
・に対しても目標値取得信号が送信される(図中の一点
破線で示される)。こうして照明制御システムA1に
は、上記第3の実施形態と同様に正確な目標値が設定さ
れる。また、その他の照明制御システムA3,A4・・
・にも目標値取得信号が送信される。従って、その他の
照明制御システムA3,A4・・・に対して予め調光率
設定信号が送信されていれば、照明制御システムA3,
A4・・・に対しても正確な目標値が設定され、精度よ
い定照度制御を行うことができる。これに対応するに
は、各照明制御システムA1,A2,A3,A4・・・
の制御部7等に対し、リモートコントロール3から目標
値取得信号を受信した場合にはどの照明制御システムA
1,A2,A3,A4・・・に目標値設定信号を送信す
るのかを予め設定しておけばよい。また、照明制御シス
テムA2に対しては、他の照明制御システムA1,A
3,A4から通信ネットワーク9を介して目標値設定信
号を取得するようにすればよい。このように、複数の照
明制御システムを通信ネットワークで接続しておくこと
により、操作対象となる照明制御システムから離れたと
ころから、精度良い定照度制御を開始させることができ
るようになる。
【0027】
【発明の効果】本願第1の発明である照明制御システム
では、目標値設定信号を受信してから所定時間経過後に
照度制御の目標値を記憶することとしているので、操作
者が明るさセンサの検出エリア内に存在していない状態
で目標値を記憶できる。このため、操作者の存在による
光の反射率の変化を防いで正確な目標値を設定できる。
【0028】本願第2の発明である照明制御システムで
は、狭い指向性で前記設定信号を送出した後、指向性を
広げて前記目標値設定信号を送信することとしているの
で、操作者は明るさセンサの検出エリア外から目標値設
定信号を送信できる。このため、操作者の存在による影
響を防いで正確な目標値を設定できる。
【0029】本願第3の発明である照明制御システムで
は、リモートコントロールからの設定信号を受信した後
に、通信ネットワークを介して接続された別の制御装置
の受信部に向けて送信された目標値設定信号を前記通信
ネットワークを介して取得し、前記目標値を記憶するこ
ととしているので、操作者は別の制御装置の検出エリア
内で操作することになり、制御対象である制御装置の検
出検知エリア内には存在しないことになる。このため、
操作者の存在による影響を防いで正確な目標値を設定で
きる。
【0030】本願第4の発明である照明制御システムで
は、一の制御装置がリモートコントロールからの設定信
号を受信した場合に、当該制御装置を含む1若しくは複
数の制御装置が、通信ネットワークを介して接続された
他の一の制御装置における受信部に向けて送信された前
記目標値設定信号を前記通信ネットワークを介して取得
し、各制御装置ごとに前記目標値を記憶することとして
いる。このため、操作者は別の制御装置の検出エリア内
で操作することになり、制御対象である制御装置の検出
検知エリア内には存在しないことになる。このため、操
作者の存在による影響を防いで正確な目標値を設定でき
る。また、一度の設定操作で複数個所に設置されている
照明制御システムを同時に制御することが可能になる。
【0031】このようにこれらの照明制御システムでは
いずれも定照度制御を行なわせる照明制御システムの明
るさ検出センサ以外に操作者がいない状態で、制御目標
となる目標値を記憶設定できる。このため、操作者によ
る影響を受けない目標値が設定され、より精度のよい定
照度制御を行なわせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態である照明制御システムにおけ
る制御方法を示すフロー図である。
【図2】第2の実施形態である照明制御システムにおけ
る制御方法を示すフロー図である。
【図3】第3の実施形態である照明制御システムを示す
構成図である。
【図4】図3に示す照明制御システムにおける制御方法
を示すフロー図である。
【図5】第4の実施形態である照明制御システムを示す
構成図である。
【図6】従来例である照明制御システムの一例を示す構
成図である。
【図7】同上の照明制御システムの設置例を示す説明図
である。
【図8】同上の照明制御システムにおける問題点を示す
説明図である。
【符号の説明】
1 照明負荷 2 制御装置 5 明るさセンサ 9 通信ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西岡 伸介 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 3K073 AA12 AA53 AA73 AA75 AA82 BA28 BA36 CB01 CB06 CC12 CC22 CG02 CG06 CG43 CH21 CH43 CJ06 CJ24

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 照明負荷に接続され、制御部と明るさセ
    ンサとリモートコントロールからの信号を受信する受信
    部を有する制御装置を備え、前記制御装置は前記リモー
    トコントロールからの設定信号によって所定の照度とな
    るように前記照明負荷を調光した後に、前記リモートコ
    ントロールから出力される目標値設定信号によって前記
    明るさセンサからの入力値を目標値として記憶し、当該
    目標値となるように前記照明負荷の定照度制御を行う照
    明制御システムにおいて、 前記制御装置は、前記目標値設定信号を受信してから所
    定時間経過後に前記目標値を記憶することを特徴とする
    照明制御システム。
  2. 【請求項2】 照明負荷に接続され、制御部と明るさセ
    ンサとリモートコントロールからの信号を受信する受信
    部を有する制御装置を備え、前記制御装置は前記リモー
    トコントロールからの設定信号によって所定の照度とな
    るように前記照明負荷を調光した後に、前記リモートコ
    ントロールから出力される目標値設定信号によって前記
    明るさセンサからの入力値を目標値として記憶し、当該
    目標値となるように前記照明負荷の定照度制御を行う照
    明制御システムにおいて、 狭い指向性で前記設定信号を送出した後、指向性を広げ
    て前記目標値設定信号を送信することを特徴とする照明
    制御システム。
  3. 【請求項3】 照明負荷に接続され、制御部と明るさセ
    ンサとリモートコントロールからの信号を受信する受信
    部を有する制御装置を備え、前記制御装置は前記リモー
    トコントロールからの設定信号によって所定の照度とな
    るように前記照明負荷を調光した後に、前記リモートコ
    ントロールから出力される目標値設定信号によって前記
    明るさセンサからの入力値を目標値として記憶し、当該
    目標値となるように前記照明負荷の定照度制御を行う照
    明制御システムにおいて、 前記制御装置は、前記リモートコントロールからの設定
    信号を受信した後に、通信ネットワークを介して接続さ
    れた別の制御装置の前記受信部に向けて送信された前記
    目標値設定信号を前記通信ネットワークを介して取得
    し、前記目標値を記憶することを特徴とする照明制御シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 照明負荷に接続され、制御部と明るさセ
    ンサとリモートコントロールからの信号を受信する受信
    部を有する制御装置を一の通信ネットワーク上に複数備
    え、各制御装置は、リモートコントロールからの設定信
    号によって所定の照度となるように前記照明負荷を調光
    した後に、リモートコントロールから出力される目標値
    設定信号によって前記明るさセンサからの入力値を目標
    値として記憶し、当該目標値となるように前記照明負荷
    の定照度制御を行う照明制御システムにおいて、 一の制御装置が前記リモートコントロールからの設定信
    号を受信した場合に、当該制御装置を含む1若しくは複
    数の制御装置が、通信ネットワークを介して接続された
    他の一の制御装置における受信部に向けて送信された前
    記目標値設定信号を前記通信ネットワークを介して取得
    し、各制御装置ごとに前記目標値を記憶することを特徴
    とする照明制御システム。
JP2002116995A 2002-04-19 2002-04-19 照明制御システム Pending JP2003317975A (ja)

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