JP2011023306A - 照明制御システム - Google Patents

照明制御システム Download PDF

Info

Publication number
JP2011023306A
JP2011023306A JP2009169408A JP2009169408A JP2011023306A JP 2011023306 A JP2011023306 A JP 2011023306A JP 2009169408 A JP2009169408 A JP 2009169408A JP 2009169408 A JP2009169408 A JP 2009169408A JP 2011023306 A JP2011023306 A JP 2011023306A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
controller
lighting
group
setting
group identifier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2009169408A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Ejiri
裕一 江尻
Juichi Kawashima
寿一 川島
Junro Nanahara
淳郎 七原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Electric Works Co Ltd filed Critical Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority to JP2009169408A priority Critical patent/JP2011023306A/ja
Publication of JP2011023306A publication Critical patent/JP2011023306A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
    • Y02B20/40Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection

Landscapes

  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Abstract

【課題】グループ設定時の誤設定を抑えることができ、作業性に優れていること。
【解決手段】照明制御システム1は複数の照明装置2とリモコン3と1乃至複数のコント
ローラ4(CON4)を備える。照明装置2は照明負荷20と点灯回路21と制御部29
とリモコン3のトリガー信号を受信する受信部26とグループ識別子(GP)を記憶する
記憶部28を備える。CON4は操作部40、信号線6を通じ照明装置2と通信可能な通
信部41、自己のGPを記憶する記憶部42、及び制御部43を備える。操作部40は制
御部29の設定モードへの切替の操作入力を受付ける。制御部43は前記受付により設定
信号を生成し照明装置2へ送信させる。設定信号を受信の制御部29は設定モードへ切り
替わり、トリガー信号の受信で設定信号を送信のCON4が属するGPをCON4へ要求
する。制御部29は送信される該GPを自己のものとして記憶部28に記憶する。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の照明装置をグループ単位で点灯制御する照明制御システムに関するも
のである。
従来より、オフィスビル内や公共施設内など比較的広い空間の天井面に設置される複数
の照明装置に対してグループ識別子を設定し、同一のグループ識別子を有する照明装置を
1つのグループとし、照明装置をグループ単位で調光制御する照明装置システムが種々提
供されている(例えば、特許文献1参照)。
また、この種の照明制御システムの一例として、図13及び14に示すようなものもあ
る。この照明制御システム90は、複数の照明装置91(図13中では91A〜91Hの
8個を図示)並びに信号線93,94を通じて各照明装置91と互いに通信可能に接続さ
れるコントローラ92を備える。照明装置91A〜91Hは、図示しない照明負荷、照明
負荷を点灯させる点灯回路、点灯回路を制御する制御部、並びにRS485等に準拠した
2線式シリアル通信回路で構成される通信部を備える。
照明装置91A,91Hには、図13に示すように、周囲の人体を感知する人感センサ
95、及び周囲の照度(明るさ)を検出する明るさセンサ96が各々取り付けられ、信号
線97を通じてコントローラ92と互いに通信可能に接続される。また、照明装置91A
〜91Hが配設される空間の壁面には、照明装置91A〜91Hの調光率を変更(点灯・
消灯も含む)するための操作入力を受け付ける入力受付手段を備えたスイッチSW1,S
W2が設置されており、人感センサ95や明るさセンサ96と同様に信号線97を通じて
コントローラ92と通信可能に接続される。
コントローラ92は、図14に示すように、記憶部92a、通信部G、及び制御部92
bを備える。記憶部92aは、人感センサ95や、明るさセンサ96、スイッチSW1,
SW2が持つ固有のアドレス情報と、予め用意される複数のグループ識別子とを対応付け
した情報を記憶する。通信部Gは、照明装置91との通信を可能とする前記複数のグルー
プ識別子ごとに設けられた複数の通信部G1,G2,・・・と、センサ95,96及びス
イッチSW1,SW2との通信を可能とする通信部G0とから構成される(図中では通信
部G0,G1,G2の3つのみ図示)。尚、照明装置91A〜91Dは、各々同一のグル
ープに属するように設定するために信号線93を通じて通信部G1に接続され、また、照
明装置91E〜91Hは、各々同一のグループに属するように設定するために信号線94
を通じて通信部G2に接続されている。
制御部92bは、信号線97を通じて受信するセンサ95,96の検出結果、及びスイ
ッチSW1,SW2の操作結果に応じて調光制御信号を生成し、記憶部92aを参照して
前記結果の発信元のアドレス情報がどのグループ識別子と対応付けされているか判断し、
前記グループ識別子と対応する通信部Gを通じて調光制御信号を照明装置2へ送信する。
但し、照明制御システム90は、人感センサ95や、明るさセンサ96、スイッチSW
1,SW2が持つ固有のアドレス情報と、複数のグループ識別子とを対応付けした情報を
予め設定する必要がある。ここで、センサ95,96及びスイッチSW1,SW2の図示
しない器体には各種操作釦が設けられており、設定者は、先ず前記操作釦を通じて各々自
己のアドレス情報を設定する。すると、コントローラ92は、通信部G0を通じてセンサ
95,96及びスイッチSW1,SW2に各々設定されたアドレス情報を自動的に取得す
る。また、コントローラ92の図示しない器体前面には、前記アドレス情報とグループ識
別子との対応付けを行うための各種操作釦が設けられている。そして、設定者は、例えば
通信部G1〜G10と各々対応したグループ識別子:「1〜10」に、センサ95,96
やスイッチSW1,SW2のアドレス情報を操作釦の操作で結び付けることにより設定す
る。
以下、上述した照明制御システム90の動作について簡単に説明する。例えば、人感セ
ンサ95の感知範囲内に人の存在がなく、同一のグループに属する照明装置91A〜91
Dは全て消灯しているとする。ここで、人感センサ95が人体を検知するとその検知結果
が信号線97を通じてコントローラ92の通信部G0に送信される。そして、コントロー
ラ92の制御部92bは、調光制御信号を生成するとともに、記憶部92aを参照して人
感センサ95のアドレス情報がどのグループ識別子に対応付けされているか判断する。例
えば、人感センサ95がグループ識別子:「1」と対応付けされていたとすると、コント
ローラ92の制御部92bは、調光制御信号を通信部G1より照明装置91A〜91Dへ
送信させる。同一のグループに属する照明装置91A〜91Dの各制御部は、受信した調
光制御信号を基にして例えば調光率100%で照明負荷を点灯するように点灯回路を制御
する。
また、明るさセンサ96で検出される照度が、窓から入射される外光によって予め設定
される目標照度よりも高くなると、その検出結果がコントローラ92の通信部G0に送信
される。例えば、明るさセンサ96がグループ識別子:「2」と対応付けされていたとす
ると、検出結果に応じて生成される調光制御信号がコントローラ92の通信部G2より明
るさセンサ96と同一のグループに属する照明装置91E〜91Hへ送信されて、各照明
負荷は現在より低い調光率で点灯するように制御される。
ところで、上述の照明制御システム90は、施工前から同一のグループに属する照明装
置91A〜91Dを通信部G1に接続し、また、同一のグループに属する照明装置91E
〜91Hを通信部G2に接続することを予め決めておく必要があり、施工時にはどの照明
装置91がどのグループに属するか意識しながら照明装置91の設置作業や、信号線の配
線作業を行わなくてはならず作業性が悪いという問題があった。また、施工後に照明装置
91が属するグループの変更を行い難く使い勝手が悪いという問題もあった。
これに対して、コントローラ92の通信部Gを通信部G0の1つのみとして、自己のア
ドレス情報を記憶する記憶部(図示せず)を新たに備えた照明装置91を、センサ95,
96及びスイッチSW1,SW2と同じ信号線97を通じて通信部G0に接続する。そし
て、施工後に設定者が、例えばリモコン(図示せず)の操作釦を通じてアドレス情報を含
んだ無線信号を送信することで、全ての照明装置91に1つずつ固有のアドレス情報を記
憶させる。更に、照明装置91のアドレス情報とグループ識別子と対応付けの設定を、コ
ントローラ92の器体の操作釦または前記リモコンの操作釦の操作を通じて行う。
この様にすれば、施工前からどの照明装置91がどのグループに属してどの通信部Gに
接続するか決めておく必要がなく、施工時にグループを意識しながら照明装置91の設置
作業や、信号線の配線作業を行わなくてもよくなり、作業性を向上することができる。ま
た、前記アドレス情報とグループ識別子と対応付けの設定を変更するだけで、照明装置9
1が属するグループの変更を容易に行うことができ使い勝手も良くすることができる。
特開2002−299071号公報
しかしながら、上述した従来の照明制御システム90は、施工後において、照明装置9
1や、センサ95,96、スイッチSW1,SW2の自己のアドレス情報の設定、及び前
記アドレス情報とグループ識別子と対応付けの設定を行う際に、設定者は、前記アドレス
情報やグループ識別子を意識しながら設定作業する必要があり作業性が悪いという問題が
あった。
この作業性の悪さは、照明装置91の設置数が10台程度の少数であれば大きな問題と
ならないものの、設置数が100台や200台といった多数なると前記設定作業が大変困
難なものとなり大きな問題となる。すなわち、照明装置91の設置数が多いほど、設定者
がグループ識別子やアドレス情報の誤った設定を行い易くなり、また、設定作業中にグル
ープ識別子やアドレス情報を忘れて再度確認する作業も増加する。
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、グループ設定時の誤設定
を抑えることができ、且つ作業性に優れた照明制御システムを提供することにある。
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、照明負荷と、照明負荷を点灯させる点
灯回路と、点灯回路を制御する制御部と、から構成される複数の照明装置、並びに信号線
を通じて各照明装置と互いに通信を可能とする通信手段を有した1乃至複数のコントロー
ラを備え、複数の照明装置には各々グループ識別子が設定されて同一のグループ識別子を
有する照明装置を1つのグループとし、コントローラは、照明装置をグループ単位で調光
制御する照明制御システムにおいて、照明装置にトリガー信号を発信するためのトリガー
装置を備え、コントローラは、自己が属するグループのグループ識別子を記憶する記憶手
段と、各照明装置の制御部の動作モードを、点灯回路を制御する通常モードからグループ
識別子を設定する設定モードへと切り替えるための操作入力を受け付ける操作入力手段と
、操作入力手段で操作入力が受け付けられたときに設定信号を生成するとともに生成され
た設定信号を通信手段から各照明装置へ送信させる制御手段と、を備え、照明装置は、ト
リガー装置からのトリガー信号を受信する受信部と、グループ識別子を記憶する記憶部と
、を備え、照明装置の制御部は、コントローラより設定信号を受信すると通常モードから
設定モードに切り替えられ、設定モード中にトリガー信号を受信すると設定信号を送信し
たコントローラに対してグループ識別子の情報を要求し、前記要求に応じて前記コントロ
ーラより送信されてくる前記コントローラの属するグループのグループ識別子を自己が属
するグループのグループ識別子として記憶部に記憶することを特徴とする。
この発明によれば、コントローラを通じて照明装置の制御部の動作モードを設定モード
へと切り替えて、トリガー装置を用いてトリガー信号を照明装置へ送信するだけで、コン
トローラの属するグループのグループ識別子がトリガー信号を受信した照明装置に設定さ
れるので、設定者は、照明装置の固有のアドレス情報やグループ識別子を意識することな
くグループの設定を行うことができる。従って、グループ設定時の誤設定を抑えることが
でき、且つ作業性に優れている。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、少なくとも2つ以上のコントローラを備
え、コントローラは、信号線を通じて他のコントローラと互いに通信可能に接続され、コ
ントローラの制御手段は、操作入力手段で設定モードへの切り替えの操作入力が受け付け
られたときに通信手段より他のコントローラに対して使用済みのグループ識別子を問い合
わせて、予め用意されている複数のグループ識別子のうち他のコントローラに使用されて
いないグループ識別子の中から任意の1つを選択し、自己が属するグループのグループ識
別子として記憶手段に記憶することを特徴とする。
この発明によれば、設定者は、照明装置の属するグループのグループ識別子だけでなく
コントローラの属するグループのグループ識別子も意識することなくグループの設定を行
うことができる。
請求項3の発明は、請求項1または2の発明において、コントローラは、照明装置の調
光率を変更するための操作入力を受け付ける入力受付手段を備え、コントローラの制御手
段は、照明装置の制御部が通常モードで動作しているとき、入力受付手段で操作入力が受
け付けられると調光制御信号を生成するとともに生成された調光制御信号を通信手段から
各照明装置へ送信し、コントローラと同一のグループに属する照明装置の制御部のみが、
コントローラから受信する調光制御信号に応じた調光率で照明負荷を点灯させることを特
徴とする。
この発明によれば、前記コントローラは、従来技術で述べたスイッチSW1(またはS
W2)と同様に照明負荷の調光率を直接変更する機能も備えるので、部材点数を抑えるこ
とができる。
本発明では、グループ設定時の誤設定を抑えることができ、且つ作業性に優れていると
いう効果がある。
本発明の実施形態1の構成を示す概略図である。 同上におけるブロック図である。 同上におけるグループを設定するときの説明図である。 同上におけるグループを設定するときの説明図である。 同上におけるグループを設定するときの説明図である。 同上におけるグループを設定するときの説明図である。 同上におけるグループを設定するときの説明図である。 同上におけるグループを設定するときの説明図である。 同上におけるグループを設定するときの説明図である。 本発明の実施形態2のグループを設定するときの説明図である。 本発明の実施形態3のグループを設定するときの説明図である。 同上におけるグループを設定するときの説明図である。 従来の照明制御システムの一例の概略図である。 同上におけるコントローラのブロック図である。
(実施形態1)
以下、本発明の実施形態1について、図1〜図9を参照して説明する。本実施形態の照
明制御システム1は、図1に示すように、複数の照明装置2(図中では2A〜2Hの8個
を図示)と、トリガー装置たるリモコン3と、複数のコントローラ4(図1中では4A,
4Bの2つを図示)と、照明装置2A,2Hに搭載される2つのセンサ5とを備える。こ
こで、照明装置2A〜2Hとコントローラ4A,4Bとは、各々1系統の信号線6を通じ
て互いに通信可能に接続される。尚、照明装置2及びコントローラ4には、これから説明
する各部を駆動させるための電力が電源線(図示せず)を介して商用電源より供給されて
いる。
リモコン3は、図1及び図2に示すように、器体3aの前面に設けられて押圧により操
作される種々の操作釦3bからなる操作部30と、操作部30の操作に基づいてトリガー
信号を生成する制御部31と、トリガー信号を照明装置2へ無線信号として送信する送信
部32とを備える。制御部31は、マイクロプロセッサ等から構成され、送信部32は、
赤外線発光ダイオード又はRF電波無線モジュール等を含む無線送信回路で構成される。
尚、上述のトリガー信号は、リモコン3の操作者の手間を極力抑えるために、操作部3
0に対して1回の押圧操作のみで送信部32より送信されることが望ましい。また、リモ
コン3は、トリガー信号の送信以外に、操作部30で各照明装置2に対して直接調光率の
変更するための操作入力が受け付けられたときに調光制御信号を生成して照明装置2へ送
信する。
センサ5は、図2に示すように、周囲の照度を検出する照度検知部50と、周囲の人体
を感知する人感検知部51と、制御部52と、通信部53とを備えている。照度検知部5
0は、光電変換を行う受光素子を含む回路で構成される。人感検知部51は、人体から放
射される赤外線を検知する焦電素子を含む回路で構成される。制御部52は、マイクロプ
ロセッサ等から構成され、照度検知部50及び人感検知部51の検出値を電圧信号として
出力する。通信部53は、RS485等に準拠した2線式シリアル通信回路で構成される
。尚、センサ5は、所謂、明るさセンサと人感センサとが一体となったものであるが、従
来技術で述べた明るさセンサ95や人感センサ96のように別々に照明装置2へ取り付け
られてもよい。
コントローラ4A,4Bは、図1に示すように、照明装置2が設置される空間内の壁面
に取り付けられている。そして、コントローラ4A,4Bは、図2に示すように、操作部
40、通信部41、記憶部42、及び制御部43を備える。
操作部40は、図1に示すように、器体4aの前面に配置されて、照明負荷20の調光
率を直接変更するための操作入力を受け付ける入力受付手段たる種々の操作釦4bを備え
る。通信部41は、RS485等に準拠した2線式シリアル通信回路で構成されており、
信号線6を通じて各照明装置2A〜2H、並びに他のコントローラ4と通信する。記憶部
42は、例えば、EEPROMやフラッシュメモリ等から構成され、自己が属するグルー
プのグループ識別子を記憶する。
制御部43は、マイクロプロセッサ等から構成され、操作部40の操作釦4bで照明装
置2の調光率を直接変更するための操作入力が受け付けられたときに調光制御信号を生成
するとともに、記憶部42内の自己のグループ識別子の情報と併せて各照明装置2へ送信
する。
また、制御部43は、センサ5を搭載する照明装置2からセンサ5の検出結果に応じて
演算された調光率の情報と、その照明装置2のグループ識別子の情報を受信すれば、前記
グループ識別子と記憶部42内の自己のグループ識別子とが一致するか否か判断する。そ
して、一致していれば前記調光率に応じた調光制御信号を生成するとともに自己のグルー
プ識別子と併せて他の照明装置2へ送信し、一致しなければ受信した前記調光率の情報を
破棄する。
そして、本実施形態のコントローラ4の操作部40は、上述の操作釦4b以外にも、器
体4aの側面に配置され、後述する照明装置2の制御部29の動作モードを、通常モード
から設定モードへと切り替えるための操作入力を受け付ける操作入力手段たるスイッチ4
cを備える。また、本実施形態のコントローラ4の制御部43は、このスイッチ4cで通
常モードから設定モードへ切り替えるための操作入力が受け付けられたときに設定信号を
生成するとともに、生成された設定信号を通信部41から各照明装置2へ送信させる。更
に、制御部43は、スイッチ4cで前記操作入力が受け付けられたときに、他のコントロ
ーラ4に対して使用済みのグループ識別子を問い合わせて、予め用意されている複数のグ
ループ識別子のうち他のコントローラ4に使用されていないグループ識別子の中から任意
の1つを選択し、自己が属するグループのグループ識別子として記憶部42に記憶する。
尚、通常モード及び設定モードについての詳細は後述するのでここでは省略する。
照明装置2は、図2に示すように、照明負荷20、照明負荷20を点灯させる点灯回路
21、点灯回路21に調光信号を出力する調光信号出力部22、接続部23、センサ用通
信部24、通信部25、及び受信部26を備える。照明負荷20は、蛍光灯やLED等で
構成される。接続部23は、照明負荷20の周辺に配置され、センサ5のオス型の接続端
子(図示せず)が挿入されるメス型の接続端子(図示せず)を有しており、センサ5を抜
き差し自在に接続する。
センサ用通信部24は、センサ5の通信部53と同種の通信回路構成を有し、接続部2
3を介してセンサ5と通信する。通信部25は、コントローラ4の通信部41と同種の通
信回路構成を有しており、信号線6を通じてコントローラ4A,4Bと通信する。また、
信号線6にはこれらに合わせたシリアル通信用ケーブルが用いられる。尚、通信部25は
信号の衝突を回避する機能を備えた制御方式(例えば、CSMA/CA等)を用いること
が望ましい。受信部26は、リモコン3から受信する無線信号の種類に合わせて赤外線受
光IC又はRF電波無線モジュール等を含む無線受信回路で構成されている。
また、照明装置2は、上記に加えて演算部27と、記憶部28と、制御部29とを備え
る。演算部27は、マイクロプロセッサ等で構成され、調光率の演算をする。記憶部28
は、例えば、EEPROMやフラッシュメモリ等から構成され、自己が属するグループの
グループ識別子を記憶する。
制御部29は、マイクロプロセッサなどで構成され、先述の通常モードと設定モードと
の2つの動作モードを有している。ここで、通常モードとは、リモコン3またはコントロ
ーラ4から受信する調光制御信号に応じて点灯回路21を制御したり、自己の照明装置2
がセンサ5を搭載していればセンサ5から受信する検出信号に応じて演算部27に調光率
の演算を行わせて前記調光率を基に点灯回路21を制御したりすることで、照明負荷20
を点灯・消灯・調光させるモードである。
但し、制御部29は、コントローラ4から調光制御信号を受信したときに、記憶部28
内に記憶される自己のグループ識別子と、前記信号の発信元のコントローラ4のグループ
識別子とが一致するか否か判断する。そして、一致していれば前記信号を基に点灯回路2
1を制御し、一致しなければ前記信号を破棄する。また、センサ5を搭載する照明装置2
の制御部29は、センサ5から検出信号を受信したときに自己の点灯回路21を制御する
だけでなく、コントローラ4を介して演算された調光率の情報を同一のグループに属する
他の照明装置2へも送信する。
一方、設定モードとは、グループ識別子を設定するための動作モードであり、コントロ
ーラ4より設定信号を受信することで通常モードから設定モードへと切り替えられる。制
御部29は、設定モードで動作中に受信部26を通じてリモコン3からトリガー信号を受
信すると、設定信号を送信したコントローラ4に対してグループ識別子の情報を要求する
。そして、制御部29は、前記要求に応じてコントローラ4より送信されるコントローラ
4の属するグループのグループ識別子を自己の照明装置2が属するグループのグループ識
別子として記憶部28に記憶する。尚、コントローラ4から終了信号を受信すると設定モ
ードから再び通常モードへと切り替えられる。
以下、照明制御システム1の通常モード時における動作について図1を参照しながら説
明する。尚、以下の説明内の各照明装置2及びコントローラ4には、既にグループ識別子
が設定されているものとする。すなわち、照明装置2A〜2Dの各記憶部28、及びコン
トローラ4Aの記憶部42にはグループ識別子:「1」が記憶され、照明装置2E〜2H
の各記憶部28、及びコントローラ4Bの記憶部42にはグループ識別子:「2」が記憶
される。
例えば、窓際近くに設置される照明装置2Hのセンサ5で検出された照度が、当該窓か
ら入射される外光によってセンサ5内に予め設定されている目標照度よりも高くなったと
する。すると、照明装置2Hの制御部29は、周囲の照度が目標照度より低くなるように
調光率を絞らせて点灯回路21を制御するだけでなく、補正後の調光率の情報を自己のグ
ループ識別子:「2」の情報とともにコントローラ4A,4Bへ送信する。
一方、前記情報を受信したコントローラ4A,4Bの制御部43は、各々自己のグルー
プ識別子と照明装置2Hのグループ識別子とが一致するか否か判断する。コントローラ4
Aの制御部43は、記憶部42内の自己のグループ識別子が「1」であるため一致しない
と判断して前記情報を破棄する。これに対して、コントローラ4Bの制御部43は、記憶
部42内の自己のグループ識別子が「2」であるため一致すると判断して、前記調光率に
応じた調光制御信号を生成するとともに、自己のグループ識別子:「2」の情報と併せて
照明装置2A〜2Gへ送信する。
そして、照明装置2A〜2Gの制御部29は、各々自己のグループ識別子と受信したコ
ントローラ4Bの識別子とが一致するか否か判断する。このうち自己のグループ識別子が
「2」である照明装置2E〜2Gの制御部29は、一致すると判断した上で、コントロー
ラ4Bより受信した調光制御信号に応じた(照明装置2Hと同じ)調光率で点灯回路21
を制御する。
この様に通常モード時の照明制御システム1は、同一のグループ識別子を有する照明装
置2を1つのグループとし、コントローラ4を介して照明装置2をグループ単位で調光制
御する。
以下、照明制御システム1の設定モード時におけるグループの設定手順、及びそのとき
の動作について図3〜図9を参照しながら説明する。尚、以下の説明内の照明装置2及び
コントローラ4は、設定モードの開始時点でグループ識別子が全く設定されていないもの
とする。
先ず、照明装置2A〜2Dを同じグループに設定する手順について説明する。設定者7
は、図3に示すように、コントローラ4Aの器体4a側面にあるスイッチ4cで通常モー
ドから設定モードへ切り替えるための操作入力を行う。コントローラ4Aの制御部43は
、前記操作入力が受け付けられることで設定信号を生成して、通信部41から照明装置2
A〜2Hへ送信し、同時にコントローラ4Bに対して使用済みのグループ識別子を問い合
わせる。このときコントローラ4Bにも未だグループ識別子が設定されていないので、コ
ントローラ4Aの制御部43は、予め用意されているグループ識別子:「1〜100」の
中から任意の1つを選択し(ここでは最小値である「1」を選択)、自己が属するグルー
プのグループ識別子として記憶部42に「1」を記憶する。一方、設定信号を受信した全
ての照明装置2A〜2Hの各制御部29は、通常モードから設定モードへと動作モードを
切り替える。
そして、設定者7は、図4に示すように、リモコン3の無線信号の送波面を照明装置2
Dに向けながら操作部30の操作を通じてトリガー信号(図中の点線矢印参照)を照明装
置2Dへ送信する。受信部26を通じてトリガー信号を受信した照明装置2Dの制御部2
9は、設定モードで動作中につき、設定信号を送信したコントローラ4Aに対してグルー
プ識別子の情報を要求する(図中の実線矢印参照)。そして、照明装置2Dの制御部29
は、前記要求に応じてコントローラ4Aより送信されるグループ識別子:「1」(図中の
破線矢印参照)を照明装置2Dが属するグループのグループ識別子として記憶部28に記
憶する。
更に設定者7は、図5に示すように、照明装置2A、2B、2Cに対して順にリモコン
3のトリガー信号を送信する。その結果、図6に示すように、照明装置2A〜2Dの全て
の記憶部28に、コントローラ4Aの記憶部42内に記憶されているグループ識別子と同
じ「1」が記憶される。そして、設定者7がスイッチ4cで設定モードから元の通常モー
ドへと切り替えるための操作入力を行うことで、コントローラ4から各照明装置2A〜2
Hへ終了信号が送信されて、照明装置2A〜2Dのグループ設定が完了する。
次に、照明装置2E〜2Hを同じグループに設定する手順について説明する。設定者7
が、図7に示すように、コントローラ4Bの器体4a側面にあるスイッチ4cで通常モー
ドから設定モードへ切り替えるための操作入力を行う。コントローラ4Bの制御部43は
、前記操作入力が受け付けられることで設定信号を生成して、通信部41から照明装置2
A〜2Hへ送信し、同時にコントローラ4Aに対して使用済みのグループ識別子を問い合
わせる。このときコントローラ4Aには既にグループ識別子:「1」が設定されているの
で、コントローラ4Bの制御部43は、グループ識別子:「2〜100」の中から任意の
1つを選択し(ここでは「1」に+1加算した「2」を選択)、自己が属するグループの
グループ識別子として記憶部42に「2」を記憶する。一方、設定信号を受信した全ての
照明装置2A〜2Hの各制御部29は、通常モードから設定モードへと動作モードを切り
替える。
以降は、図8及び図9に示すように、上述した照明装置2A〜2Dのグループ設定時と
同じく設定者7が照明装置2E〜2Hに対して1つずつリモコン3のトリガー信号を送信
することで、照明装置2E〜2Hの全ての記憶部28に、コントローラ4Bの記憶部42
内に記憶されているグループ識別子と同じ「2」が記憶される。そして、設定者7がスイ
ッチ4cで設定モードから元の通常モードへと切り替えるための操作入力を行うことで、
コントローラ4から各照明装置2A〜2Hへ終了信号が送信されて、照明装置2E〜2H
のグループ設定が完了する。
以上説明した様に本実施形態の照明制御システム1は、コントローラ4を通じて照明装
置2の制御部29の動作モードを設定モードに切り替えて、トリガー装置たるリモコン3
を用いてトリガー信号を照明装置2へ送信するだけで、コントローラ4の属するグループ
のグループ識別子がトリガー信号を受信した照明装置2に設定されるので、設定者7は、
従来技術で述べた照明制御システム90のように照明装置2の固有のアドレス情報やグル
ープ識別子を意識しなくてもグループの設定を行うことができる。従って、グループ設定
時の誤設定を抑えることができ、且つ作業性に優れている。また、コントローラ4は、他
のコントローラ4に対して使用済みのグループ識別子を問い合わせて、自己が属するグル
ープのグループ識別子を自動的に選択して記憶するので、設定者は、照明装置2のグルー
プ識別子だけでなくコントローラ4のグループ識別子も意識することなくグループの設定
を行うことができる。
尚、本実施形態では、トリガー装置について照明装置2から離れた位置よりトリガー信
号たる無線信号を送信するリモコン3として説明したが、この限りでなく、トリガー装置
は、例えば照明装置2の各器体自体に配設されたものであってもよい。すなわち、前記器
体外表面に設けられた操作釦を押圧操作することでトリガー信号が送信されてもよい。
(実施形態2)
以下、本発明の実施形態2について、図10を参照して説明する。尚、本実施形態は、
基本的な構成が実施形態1と共通であるので、共通の構成要素には、同一の符号を付して
説明を省略する。
本実施形態のコントローラ4の制御部43は、設定モードから元の通常モードへと切り
替えるための操作入力が行われて各照明装置2A〜2Hへ終了信号を送信するとともに、
自己と同じグループに属する照明装置2に対して、所定の時間だけ照明負荷20を他の照
明負荷20と異なる調光率で制御するように調光制御信号を送信する点に特徴がある。
例えば、照明装置2A〜2Dがコントローラ4Aと同じグループに属し、各記憶部28
にはグループ識別子:「1」が記憶されていたとする。ここで、図10に示すように、コ
ントローラ4Bのスイッチ4cを操作して設定モードに切り替えて、リモコン3のトリガ
ー信号を照明装置2B〜2Dへ送信して、コントローラ4Bと同じグループに属するよう
に変更されたとする(グループ識別子:「2」が設定)。
そして、設定者7がスイッチ4cで設定モードから元の通常モードへと切り替えるため
の操作入力を行うと、コントローラ4Bの制御部43は、通信部41を通じて各照明装置
2A〜2H(図10中では2A〜2Dのみ図示)へ終了信号を送信させる。しかし、この
ときコントローラ4Bの制御部43は終了信号だけでなく自己のグループ識別子:「2」
の情報及び調光制御信号も送信する。
一方、終了信号を受信した照明装置2A〜2Hの制御部29は、自己の記憶部28内の
グループ識別子が受信したグループ識別子:「2」と一致するか否か判断する。ここで、
照明装置2A,2E〜2Hの制御部29は、グループ識別子が一致しないので元の通常モ
ードへと切り替わり、照明負荷20を例えば調光率100%で「点灯」させるように点灯
回路21を制御する。これに対して、照明装置2B〜2Dの制御部29は、グループ識別
子が一致するので直ぐに通常モードへと切り替わらずに、所定の時間(例えば1分間)だ
け受信した調光制御信号に基づいて照明負荷20を「消灯」させるように点灯回路21を
制御する。そして、所定の時間が経過すれば照明装置2B〜2Dの制御部29も通常モー
ドへと切り替わり、照明装置2A,2E〜2Hと同様に調光率100%で「点灯」させる
ように点灯回路21を制御する。
従って、本実施形態の照明制御システム1は、トリガー信号を送信してグループ識別子
を記憶させた照明装置2に対して、所定の時間だけ他の照明装置2とは異なる調光率で制
御するので、設定者7がグループの設定を終えたときに実際に記憶されるグループ識別子
の状況を視覚的に確認することができ、誤設定を防ぐことができる。
尚、本実施形態で照明装置2B〜2Dの制御部29は、所定の時間中において、照明負
荷20を「消灯」させるように制御しているが、この他にも調光率30%や70%等で「
点灯」させるように制御してもよい。
また、記憶されるグループ識別子の状況を上述したような照明負荷2の点灯状態から確
認する以外にも、例えばコントローラ4に液晶表示部を設けて、前記液晶表示部に表示さ
れる文字や絵を通じて記憶されるグループ識別子の状況を確認することができてもよい。
(実施形態3)
以下、本発明の実施形態3について、図11及び図12を参照して説明する。尚、本実
施形態は、基本的な構成が実施形態1と共通であるので、共通の構成要素には、同一の符
号を付して説明を省略する。
本実施形態の照明装置2の制御部29は、リモコン3よりトリガー信号を受信すると照
明負荷20をトリガー信号受信前の調光率と異なる調光率で点灯するように点灯回路21
を制御する点に特徴がある。
以下、設定者7が照明装置2A〜2Dを同じグループに設定する状況を例に挙げて説明
する。先ず、設定者7は、コントローラ4Aのスイッチ4cで通常モードから設定モード
へ切り替えるための操作入力を行う。コントローラ4Aの制御部43は、前記操作入力が
受け付けられることで設定信号を生成して、通信部41から照明装置2A〜2Hへ送信し
、同時にコントローラ4Bに対して使用済みのグループ識別子を問い合わせて自己のグル
ープ識別子を決定する。尚、ここではコントローラ4Aに記憶される自己のグループ識別
子を「1」として説明する。
一方、設定信号を受信した全ての照明装置2A〜2Hの各制御部29は、通常モードか
ら設定モードへと動作モードを切り替える。但し、本実施形態の照明装置2A〜2Hの各
制御部29は、設定モードに切り替えると同時に照明負荷20を「消灯」させるように制
御する。そして、図11に示すように、設定者7が照明装置2Dへリモコン3のトリガー
信号を送信することで、設定信号を送信したコントローラ4Aに対してグループ識別子の
情報を要求して、その結果、照明装置2Dの記憶部28にグループ識別子の「1」が記憶
される。但し、照明装置2Dの制御部29は、トリガー信号の受信に応じて照明負荷20
が例えば調光率100%で点灯するように点灯回路21を制御する。
更に設定者7は、残りの照明装置2A、2B、2Cに対しても順にリモコン3のトリガ
ー信号を送信する。その結果、図12に示すように、照明装置2A〜2Dの全ての記憶部
28にグループ識別子と同じ「1」が記憶されて、これらの照明負荷20は調光率100
%で点灯する。
従って、本実施形態の照明制御システム1は、設定者7がトリガー信号を照明装置2へ
送信する度に、照明負荷20の点灯状態が消灯から点灯に変化するため、グループの設定
作業中にも記憶されるグループ識別子の状況を視覚的に確認することができ、誤設定を防
ぐことができる。
尚、上述で照明装置2A〜2Hの各制御部29は、動作モードを設定モードに切り替え
ると同時に照明負荷20を「消灯」させるように制御しているが、逆に「点灯」させるよ
うに制御してもよい。その代わりにトリガー信号を受信した照明装置2の制御部29は、
「消灯」または異なる調光率で「点灯」させるように制御する。
1 照明制御システム
2 照明装置
3 リモコン
4 コントローラ
6 信号線
20 照明負荷
21 点灯回路
26 受信部
28 記憶部
29 制御部
40 操作部
41 通信部
42 記憶部
43 制御部





Claims (3)

  1. 照明負荷と、照明負荷を点灯させる点灯回路と、点灯回路を制御する制御部と、から構
    成される複数の照明装置、並びに信号線を通じて各照明装置と互いに通信を可能とする通
    信手段を有した1乃至複数のコントローラを備え、複数の照明装置には各々グループ識別
    子が設定されて同一のグループ識別子を有する照明装置を1つのグループとし、コントロ
    ーラは、照明装置をグループ単位で調光制御する照明制御システムにおいて、
    照明装置にトリガー信号を発信するためのトリガー装置を備え、
    コントローラは、自己が属するグループのグループ識別子を記憶する記憶手段と、各照
    明装置の制御部の動作モードを、点灯回路を制御する通常モードからグループ識別子を設
    定する設定モードへと切り替えるための操作入力を受け付ける操作入力手段と、操作入力
    手段で操作入力が受け付けられたときに設定信号を生成するとともに生成された設定信号
    を通信手段から各照明装置へ送信させる制御手段と、を備え、
    照明装置は、トリガー装置からのトリガー信号を受信する受信部と、グループ識別子を
    記憶する記憶部と、を備え、
    照明装置の制御部は、コントローラより設定信号を受信すると通常モードから設定モー
    ドに切り替えられ、設定モード中にトリガー信号を受信すると設定信号を送信したコント
    ローラに対してグループ識別子の情報を要求し、前記要求に応じて前記コントローラより
    送信されてくる前記コントローラの属するグループのグループ識別子を自己が属するグル
    ープのグループ識別子として記憶部に記憶することを特徴とする照明制御システム。
  2. 少なくとも2つ以上のコントローラを備え、コントローラは、信号線を通じて他のコン
    トローラと互いに通信可能に接続され、
    コントローラの制御手段は、操作入力手段で設定モードへの切り替えの操作入力が受け
    付けられたときに通信手段より他のコントローラに対して使用済みのグループ識別子を問
    い合わせて、予め用意されている複数のグループ識別子のうち他のコントローラに使用さ
    れていないグループ識別子の中から任意の1つを選択し、自己が属するグループのグルー
    プ識別子として記憶手段に記憶することを特徴とする請求項1記載の照明制御システム。
  3. コントローラは、照明装置の調光率を変更するための操作入力を受け付ける入力受付手
    段を備え、
    コントローラの制御手段は、照明装置の制御部が通常モードで動作しているとき、入力
    受付手段で操作入力が受け付けられると調光制御信号を生成するとともに生成された調光
    制御信号を通信手段から各照明装置へ送信し、
    コントローラと同一のグループに属する照明装置の制御部のみが、コントローラから受
    信する調光制御信号に応じた調光率で照明負荷を点灯させることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の照明制御システム。







JP2009169408A 2009-07-17 2009-07-17 照明制御システム Withdrawn JP2011023306A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009169408A JP2011023306A (ja) 2009-07-17 2009-07-17 照明制御システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009169408A JP2011023306A (ja) 2009-07-17 2009-07-17 照明制御システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011023306A true JP2011023306A (ja) 2011-02-03

Family

ID=43633185

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009169408A Withdrawn JP2011023306A (ja) 2009-07-17 2009-07-17 照明制御システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011023306A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102291878A (zh) * 2011-05-13 2011-12-21 河南博特电气有限公司 一种路灯远程综合控制装置
CN102427651A (zh) * 2011-09-02 2012-04-25 上海宏源照明电器有限公司 物联网lvd路灯城市照明控制系统
JP2018022635A (ja) * 2016-08-04 2018-02-08 アイリスオーヤマ株式会社 照明装置及び照明システム
JP2018139217A (ja) * 2012-12-18 2018-09-06 クリー インコーポレイテッドCree Inc. スイッチモジュール
US10278250B2 (en) 2014-05-30 2019-04-30 Cree, Inc. Lighting fixture providing variable CCT
US10342105B2 (en) 2012-07-01 2019-07-02 Cree, Inc. Relay device with automatic grouping function
US10506678B2 (en) 2012-07-01 2019-12-10 Ideal Industries Lighting Llc Modular lighting control
US11849512B2 (en) 2012-07-01 2023-12-19 Ideal Industries Lighting Llc Lighting fixture that transmits switch module information to form lighting networks

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102291878A (zh) * 2011-05-13 2011-12-21 河南博特电气有限公司 一种路灯远程综合控制装置
CN102427651A (zh) * 2011-09-02 2012-04-25 上海宏源照明电器有限公司 物联网lvd路灯城市照明控制系统
US10342105B2 (en) 2012-07-01 2019-07-02 Cree, Inc. Relay device with automatic grouping function
US10506678B2 (en) 2012-07-01 2019-12-10 Ideal Industries Lighting Llc Modular lighting control
US10624182B2 (en) 2012-07-01 2020-04-14 Ideal Industries Lighting Llc Master/slave arrangement for lighting fixture modules
US11849512B2 (en) 2012-07-01 2023-12-19 Ideal Industries Lighting Llc Lighting fixture that transmits switch module information to form lighting networks
JP2018139217A (ja) * 2012-12-18 2018-09-06 クリー インコーポレイテッドCree Inc. スイッチモジュール
US10278250B2 (en) 2014-05-30 2019-04-30 Cree, Inc. Lighting fixture providing variable CCT
JP2018022635A (ja) * 2016-08-04 2018-02-08 アイリスオーヤマ株式会社 照明装置及び照明システム
JP2021114475A (ja) * 2016-08-04 2021-08-05 アイリスオーヤマ株式会社 照明システム
JP7100916B2 (ja) 2016-08-04 2022-07-14 アイリスオーヤマ株式会社 照明システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2011023306A (ja) 照明制御システム
JP5075673B2 (ja) 照明制御システム
JP2010198877A (ja) 照明制御システム
JP6516220B2 (ja) 照明器具及び照明システム
US20030209999A1 (en) Wireless remote control systems for dimming electronic ballasts
JP5299677B2 (ja) 照明制御システム
JP2009238399A (ja) 照明システム
US10568190B2 (en) Remote control, lighting system, and luminaire
JP3918460B2 (ja) 照明システム
JP2006092917A (ja) 照明制御システム
JPH10302538A (ja) 照明制御システム
JP2008204897A (ja) 照明制御システム
JP5112170B2 (ja) 照明制御システム
JP5331930B2 (ja) 照明制御システム
JP2000133467A (ja) 照明装置
JP2009158280A (ja) 照明制御システム
JP2011070880A (ja) 照明制御装置
JP2020027785A (ja) 負荷制御システム
JP4036115B2 (ja) 照明制御システム
JP2009289476A (ja) 照明制御システム
JP2019061774A (ja) 照明制御システム
JP2002110369A (ja) 照明装置
JP2003100470A (ja) 照度センサおよび照明制御システム
JP2010165522A (ja) 照明システム
JP2006147383A (ja) 照明制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20120118

A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20121002