JP2009289476A - 照明制御システム - Google Patents
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Abstract
【課題】照明制御システムにおいて、複数の照明器具を制御する親機が親機として機能しなくなった場合であっても、代わりの親機を自動的に設定することにより、システム内で親機による制御機能を確保し、かつ上述の設定を迅速に行う。
【解決手段】親機2Aは、親機として機能しなくなったとき、親機権の譲渡を通知する譲渡通知信号を子機2Bへ送信する。子機2Bは、他の子機2Bから送信された、親機権の譲り受けを通知する譲受通知信号を受信した場合には、譲受通知信号を自機からは送信せず、子機2Bのままとなり、譲受通知信号を受信しなかった場合には、譲受通知信号を他の子機2Bへ送信し、親機2Aとなる。このようにして、子機2Bを代わりの親機2Aとして自動設定でき、システム内で親機2Aによる機能を確保できる。また、譲受通知信号を子機2Bの中で一番早く送信したものを、代わりの親機2Aに設定でき、設定を迅速に行える。
【選択図】図6
【解決手段】親機2Aは、親機として機能しなくなったとき、親機権の譲渡を通知する譲渡通知信号を子機2Bへ送信する。子機2Bは、他の子機2Bから送信された、親機権の譲り受けを通知する譲受通知信号を受信した場合には、譲受通知信号を自機からは送信せず、子機2Bのままとなり、譲受通知信号を受信しなかった場合には、譲受通知信号を他の子機2Bへ送信し、親機2Aとなる。このようにして、子機2Bを代わりの親機2Aとして自動設定でき、システム内で親機2Aによる機能を確保できる。また、譲受通知信号を子機2Bの中で一番早く送信したものを、代わりの親機2Aに設定でき、設定を迅速に行える。
【選択図】図6
Description
本発明は、複数の照明器具を点灯制御する照明制御システムに関する。
従来から、複数の照明器具と、それらを制御する親機とを備え、各照明器具は明るさセンサを有し、親機は各照明器具の明るさセンサにより各照明器具の光出力を監視し、それらの光出力が同じレベルに揃うように各照明器具を調光制御する照明制御システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、上記の照明制御システムにおける制御方式は、親機による集中制御方式であるので、親機が故障すると、全ての照明器具に対する調光機能が停止する。
そこで、照明器具を調光制御する複数の照明コントローラを複数のグループに分け、各グループ毎に1つの照明コントローラを親機とし、他を子機とし、親機が自機と各子機の調光率を制御する自律分散型の照明制御システムが知られている(例えば、特許文献2参照)。この照明制御システムでは、各照明コントローラに明るさセンサが搭載されており、親機は自機の明るさセンサによる検出値と子機の明るさセンサによる検出値との平均値を求め、それが目標値となるように自機及び子機を調光制御する。従って、例えば、親機から明るさセンサが外されると、その親機は故障して調光制御ができなくなり、その親機のグループの調光機能は停止するが、他のグループでは調光制御が可能なので、全ての照明器具に対する調光機能が停止することは防げる。
しかしながら、親機から明るさセンサが外され、親機が親機として機能しなくなったグループでは、親機により行われるはずの調光制御が行われないままとなるという問題があった。
特開2003−317972号公報
特開2002−299072号公報
本発明は、上記の従来の問題を解決するためになされたものであり、明るさセンサが搭載されその検出値に応じて複数の照明器具を制御する親機から明るさセンサが外されて、親機として機能しなくなった場合であっても、代わりの親機を自動的に設定することにより、システム内で親機による制御機能を確保でき、かつ上述の設定を迅速に行うことができる照明制御システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、複数の照明器具を含むグループ化された照明器具群を備え、前記照明器具群内には、周囲環境を検出するセンサが搭載され、前記照明器具の各々は、光源と、前記光源を点灯制御する点灯回路と、他の照明器具と通信する通信部と、前記センサを着脱自在に取り付け可能なセンサ取付部と、前記通信部による通信を制御すると共に、前記センサ取付部に取り付けられたセンサによる検出値に応じて、前記点灯回路を制御して前記光源を調光制御する制御部と、を備えた照明制御システムにおいて、前記センサは、同一の照明器具群内の複数の照明器具の各々のセンサ取付部に取り付けられ、前記センサが取り付けられた照明器具のうち、一の照明器具は親機に設定され、他の照明器具は子機に割り振られており、前記子機の制御部は、該子機に取り付けられたセンサによる検出値を前記通信部を介して前記親機へ送信し、前記親機の制御部は、前記子機から送信された検出値と、該親機に取り付けられたセンサによる検出値とに基づいて、同じ照明器具群内の照明器具を制御すると共に、該親機のセンサ取付部からのセンサの脱着を検出し、親機として機能し得る親機権の譲渡を通知する譲渡通知信号を子機に前記通信部を介して送信し、前記譲渡通知信号を受信した子機の制御部は、前記親機権の譲り受けを通知する譲受通知信号を他の子機へ送信する前に、他の子機から送信された前記譲受通知信号を受信した場合には、前記譲受通知信号の送信を中止し、自機が子機として機能し得る子機権を有していることを認識し、他の子機から送信された前記譲受通知信号を受信しなかった場合には、前記譲受通知信号を前記通信部を介して他の子機へ送信し、自機が前記親機権を有していることを認識するものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載の照明制御システムにおいて、前記照明器具の各々は、タイマをさらに備え、前記譲渡通知信号を受信した子機の制御部は、前記タイマにより前記譲受通知信号の送信時刻を計時して、その送信時刻情報を該譲受通知信号に重畳させて他の子機に送信し、その送信後、所定の期間中に他の子機からの前記譲受通知信号を受信しない場合には、自機が前記親機権を有していることを認識し、前記送信後、所定の期間中に他の子機からの前記譲受通知信号を受信した場合には、その受信した譲受通知信号に重畳された送信時刻情報と、自機による前記譲受通知信号の送信時刻情報とを比較し、その比較結果に基づいて自機が前記親機権又は子機権を有していることを認識するものである。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の照明制御システムにおいて、前記子機の制御部は、該子機のセンサ取付部からのセンサの脱着を検出し、前記子機権の喪失を通知する喪失通知信号を前記通信部を介して前記親機へ送信し、前記親機の制御部は、前記喪失通知信号を前記通信部を介して受信し、その喪失通知信号に基づき、予め設定された前記センサの目標検出値を変更するものである。
請求項1の発明によれば、親機は、センサが脱着されて、親機として機能しなくなった場合、親機権の譲渡を通知する譲渡通知信号を送信し、子機のいずれかがそれを受信し、親機となったことを認識するので、代わりの親機を自動設定することができ、システム内で親機による制御機能を確保することできる。
また、親機からの譲渡通知信号に応答して、親機権の譲受を通知する譲受通知信号を子機の中で一番早く送信したものを、代わりの親機に設定することができるので、設定を迅速に行うことができる。
また、親機からの譲渡通知信号に応答して、親機権の譲受を通知する譲受通知信号を子機の中で一番早く送信したものを、代わりの親機に設定することができるので、設定を迅速に行うことができる。
請求項2の発明によれば、親機からの譲渡通知信号を受信した複数の子機がそれぞれ、他の子機からの譲受通知信号を受信する前に、略同時に譲受通知信号を送信した場合であっても、その送信時刻情報に基づいて、代わりの親機を設定することができる。このため、設定の失敗を減らし、システムの信頼性の向上を図ることができる。
請求項3の発明によれば、子機は、センサが脱着されたとき、子機権の喪失を通知する喪失通知信号を親機へ送信し、親機は、その喪失通知信号に基づいて、センサによる目標検出値を変更するので、目標検出値の変更を自動で行うことができる。
本発明の一実施形態に係る照明制御システムについて図1〜図7を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る照明制御システムの構成を示す。本実施形態の照明制御システム1は、複数の照明器具2を含むグループ化された照明器具群3を備え、照明器具群3内には、周囲環境の一種である明るさを検出する明るさセンサ4(センサ)が搭載されている。照明器具2は、明るさセンサ4の出力電圧(センサによる検出値)に応じて調光制御される。照明器具2は1系統の通信信号線5により互いに接続されており、他の照明器具2と通信する。照明器具群3はリモコン6により遠隔操作されてグループ化される。照明器具群3の数は図示のように複数であっても、1つであってもよい。明るさセンサ4は、照明器具2に対して着脱自在とされており、同一の照明器具群3内の例えば3台の照明器具2の各々に搭載される。
明るさセンサ4が搭載された照明器具2のうち、1台の照明器具2は親機2Aに設定され、他の照明器具2は子機2Bに割り振られている。子機2Bは、その子機2Bに搭載された明るさセンサ4の出力電圧情報と、子機2Bの属性情報とを親機2Aへ通信信号線5を介して送信する。親機2Aは、各明るさセンサ4の周囲環境に応じて設定された目標出力電圧の平均値(目標検出値)を予め記憶しており、子機2Bからの出力電圧情報と、親機2Aに搭載された明るさセンサ4による出力電圧情報とに基づき、各明るさセンサ4の出力電圧の合計を明るさセンサ4の数で除する。そして、親機2Aは、その除して得た値が上記の平均値と略一致するように、照明器具群3毎に、その中の照明器具2を一括して調光制御する。
親機2Aは、明るさセンサ4が脱着されたとき、親機として機能し得る親機権の譲渡を通知する譲渡通知信号を子機2Bに送信する。その譲渡通知信号を受信した子機2Bは、親機権の譲り受けを通知する譲受通知信号を他の子機2Bへ送信する。譲受通知信号にはその送信時刻情報が重畳される。子機2Bは、譲受通知信号の送信前に、他の子機2Bから送信された譲受通知信号を受信した場合には、譲受通知信号の送信を中止し、自機が子機として機能し得る子機権を有していることを認識する。上述の送信前に、他の子機2Bから送信された譲受通知信号を受信しなかった場合には、子機2Bは、譲受通知信号を他の子機2Bへ送信し、自機が親機権を有していることを認識する。
子機2Bは、上述の譲受通知信号の送信後、所定の期間中に他の子機2Bからの譲受通知信号を受信しない場合には、自機が親機権を有していることを認識する。一方、譲受通知信号の送信後、所定の期間中に他の子機2Bからの譲受通知信号を受信した場合には、子機2Bは、その受信した譲受通知信号に重畳された送信時刻情報と、自機による前記譲受通知信号の送信時刻情報とを比較し、その比較結果に基づいて自機が親機権又は子機権を有していることを認識する。
また、子機2Bは、明るさセンサ4が脱着されたとき、子機権の喪失を通知する喪失通知信号を親機2Aへ送信する。その喪失通知信号を受信した親機2Aは、照明器具群3内の明るさセンサ4の個数が減るので、その個数に応じて算出される、照明器具群3内の明るさセンサ4の目標出力電圧の平均値を変更する。
図2は、照明器具2、明るさセンサ4及びリモコン6の電気的な構成を示す。各照明器具2は、光源20と、光源20を点灯させる点灯回路21と、点灯回路21に調光信号を出力する調光信号出力部22と、照明器具2に取り付けられる明るさセンサ4と通信するセンサ用通信部23と、他の照明器具2と通信信号線5を介して通信する通信部24と、リモコン6からの無線信号を受信するリモコン受信部25と、を備える。光源20は、蛍光灯又はLED等で構成できる。調光信号出力部22は、光源20への印加電圧又は供給電流を制御する調光信号を生成する回路等で構成される。センサ用通信部23は、明るさセンサ4が取り付けられるセンサ取付具23a(センサ取付部)と、その取り付けられた明るさセンサ4と通信する通信回路とを含む。その通信回路は例えばRS485等に準拠した2線式シリアル通信回路で構成され、明るさセンサ4の出力電圧に応じた信号を送出する。通信部24はセンサ用通信部23と同種の通信回路構成を有しており、これに合わせて通信信号線5としてシリアル通信用ケーブルが用いられる。通信部24は、通信信号の衝突を回避する機能を備えていることが望ましい。リモコン受信部25は、リモコン6からの無線信号の種類に合わせて赤外線受光IC又はRF電波無線モジュール等を含む無線受信回路で構成される。
また、照明器具2は、調光率を演算する演算部26、各種情報を記憶する記憶部27と、明るさセンサ4による検出値情報、又は他の照明器具2若しくはリモコン6からの情報に基づいて上記各部を制御する制御部28と、タイマ29と、を備える。演算部26及び制御部28はマイクロプロセッサ等で構成でき、記憶部27はフラッシュメモリ、ROM、RAM又はEEPROM等のメモリで構成できる。記憶部27には、その照明器具2のアドレス及びグループ番号、並びに制御部28を親機2A及び子機2Bのいずれとしても動作させ得る制御プログラムが予め格納されている。演算部26及び制御部28は同一のマイクロプロセッサで構成されていても、別のもので構成されていてもよい。
制御部28は、センサ用通信部23を介して明るさセンサ4からの信号を受け、その信号に応じて調光信号出力部22を制御し、それにより点灯回路21を制御して光源20を調光制御する。制御部28は、明るさセンサ4からの信号を所定の間隔で受信しているか否かで、明るさセンサ4の着脱を検出する。明るさセンサ4の脱着検出に基づく上述の譲渡通知信号及び喪失通知信号の送信は制御部28により行われる。また、上述の譲受通知信号の送信も制御部28により行われ、タイマ29によりその送信時刻が計時され、制御部28によりその送信時刻情報が譲受通知信号に重畳される。
また、制御部28は、通信部24による通信を制御して他の照明器具2と上述の各種信号及び明るさセンサ4の出力電圧情報等を授受する。照明器具2間の通信はアドレス又はグループ番号を用いて行われ、各種情報を送信するときには、制御部28は、送信相手のアドレス又はグループ番号を情報に重畳し、各種情報を受信するときには、自機が受信した情報に重畳された送信先アドレス又はグループ番号が自機のものと一致するかどうかを判断し、それらが一致する場合にのみ、受信した情報を有効なものとして扱う。制御部28は、リモコン受信部25を介してリモコン6からの信号を受ける。
明るさセンサ4は、光電変換を行う受光素子で構成される光検知部40と、照明器具2と通信する通信部41と、通信部41を制御して、光検知部40による検知情報を電圧信号として照明器具2に出力する制御部42と、を備える。通信部41は照明器具2のセンサ用通信部23と同種の通信回路構成を有し、制御部42はマイクロプロセッサ等で構成できる。
リモコン6は、ユーザにより操作されるボタン等から成る操作部60と、ユーザによる操作部60の操作に基づき、照明器具2を各種遠隔操作するための操作信号を生成する制御部61と、その操作信号を照明器具2に無線送信する無線送信部62とを備える。操作部60の操作により、照明器具2に対してグループ割付、親機及び子機の設定、調光率調整、並びに明るさセンサ4の出力電圧の目標値設定等が可能である。制御部61はマイクロプロセッサ等で構成でき、それにより生成される上述の操作信号には、グループ番号を含むグループ割付信号と、親機又は子機設定信号とが含まれる。無線送信部62は、赤外線受光IC又はRF電波無線モジュール等を含む無線送信回路で構成できる。
図3(a)(b)は、照明器具2と、それに明るさセンサ4を取り付けたときの様子とを示す。センサ取付具23aは、同図(a)に示されるように、光源20の周辺に設置されており、光源20からの直接光、器具下方の床面等で反射した反射光、及び外光を合わせて検出できる位置に明るさセンサ4を配置させる。また、センサ取付具23aは、同図(b)に示されるように、明るさセンサ4のオス型の接続端子4aが挿入されるメス型の接続端子23bを有し、明るさセンサ4は照明器具2に抜き差し自在、すなわち着脱自在とされている。明るさセンサ4は照明器具2のいずれにも取り付け可能である。センサ取付具23a及び明るさセンサ4の詳細な構成は、例えば、特開2002−110376に記載の機能拡張端子及び機能プラグと略同じとする。
次に、上記構成を有する照明制御システム1において行われる(1)照明器具2のグループ化と、(2)グループ化された照明器具群3における親機2A及び子機2Bの設定と、(3)親機2A及び子機2Bの明るさセンサ4の目標出力電圧の設定及びそれらの平均値算出と、(4)その平均値を基準とした親機2Aによる照明器具群3の調光制御について、上述の図1及び図2を参照して説明する。
(照明器具のグループ化)
上述の図1に示されるように、照明器具2はリモコン6からグループ番号が1台ずつに設定されてグループ化され、照明器具群3を形成する。具体的には、照明器具2の近傍で、ユーザがリモコン6にグループ割付のための操作を行うと、リモコン6の制御部61はグループ番号を含むグループ割付信号を無線送信部62から送出する。照明器具2のリモコン受信部25はそれを受信し、制御部28はその信号からグループ番号を抽出し、記憶部27に書き込む。
上述の図1に示されるように、照明器具2はリモコン6からグループ番号が1台ずつに設定されてグループ化され、照明器具群3を形成する。具体的には、照明器具2の近傍で、ユーザがリモコン6にグループ割付のための操作を行うと、リモコン6の制御部61はグループ番号を含むグループ割付信号を無線送信部62から送出する。照明器具2のリモコン受信部25はそれを受信し、制御部28はその信号からグループ番号を抽出し、記憶部27に書き込む。
(親機及び子機の設定)
親機2A及び子機2Bの設定はユーザにより行われる。明るさセンサ4が取り付けられた照明器具2のいずれかの近傍で、ユーザ7がリモコン6に親機設定のための操作を行うと、リモコン6の制御部61は親機設定信号を無線送信部62から送出する。照明器具2のリモコン受信部25はそれを受信し、制御部28は自器を親機2Aと認識し、その情報を親機情報として記憶部27に書き込む。子機設定も同様に行われる。
親機2A及び子機2Bの設定はユーザにより行われる。明るさセンサ4が取り付けられた照明器具2のいずれかの近傍で、ユーザ7がリモコン6に親機設定のための操作を行うと、リモコン6の制御部61は親機設定信号を無線送信部62から送出する。照明器具2のリモコン受信部25はそれを受信し、制御部28は自器を親機2Aと認識し、その情報を親機情報として記憶部27に書き込む。子機設定も同様に行われる。
(各明るさセンサの目標出力電圧の設定及びそれらの平均値算出)
各明るさセンサ4の目標出力電圧の設定のため、照明制御システム1が施工された後に、まず、照明器具2の光源20の明るさが、外光を遮断した状態で、別途用意された照度計8により計測されながら、目標値に調光される。このときの周囲環境は、外光を遮断する以外、使用時と略同じとする。上述の調光はリモコン6の操作に基づいて制御部28が行う。
各明るさセンサ4の目標出力電圧の設定のため、照明制御システム1が施工された後に、まず、照明器具2の光源20の明るさが、外光を遮断した状態で、別途用意された照度計8により計測されながら、目標値に調光される。このときの周囲環境は、外光を遮断する以外、使用時と略同じとする。上述の調光はリモコン6の操作に基づいて制御部28が行う。
明るさが目標値と略一致したときに、親機2Aの近傍で、ユーザ7によりリモコン6に目標設定のための操作が行われ、リモコン6の制御部61は目標設定信号を無線送信部62から親機2Aへ送出する。親機2Aのリモコン受信部25はそれを受信し、制御部28は子機2Bに、出力電圧の通知を要求する通知要求信号を送信する。子機2Bの制御部28は、その通知要求信号を受信したときの明るさセンサ4の出力電圧を目標出力電圧とし、その目標出力電圧情報を自機の記憶部27に格納すると共に、親機2Aへ送出する。
親機2Aの制御部28は、子機2Bから送信された目標出力電圧情報を受信し、その情報の数から照明器具群3内の子機2Bの数、すなわち子機2Bに取り付けられた明るさセンサ4の数を把握する。また、親機2Aの制御部28は、上述の通知要求信号送信時における自機の明るさセンサ4の出力電圧を目標出力電圧と認識し、その目標出力電圧と子機2Bの明るさセンサ4の目標出力電圧の平均値を演算部26に演算させる。この演算においては、目標出力電圧の合計が、同じ照明器具群3内の子機2Bの明るさセンサ4の数に、親機2Aの明るさセンサ4の分として1を足した数で除される。算出された平均値は親機2Aの記憶部27に格納される。
(照明器具群の調光制御)
照明器具群3は、明るさセンサ4の出力電圧に基づいて照明器具群3の調光率がフィードバック制御される。この制御においては、まず、親機2A及び子機2Bの各々の明るさセンサ4が所定の間隔で、同期して明るさを計測する。親機2Aの制御部28は、子機2Bから送信される出力電圧情報を受信し、目標出力電圧の設定時に把握していた全ての子機2Bからその情報を取得すると、自機の明るさセンサ4の出力電圧と、子機2Bの明るさセンサ4の出力電圧の平均値を演算部26に演算させる。この平均値は、目標出力電圧の平均値算出時と同じ計算法で算出される。
照明器具群3は、明るさセンサ4の出力電圧に基づいて照明器具群3の調光率がフィードバック制御される。この制御においては、まず、親機2A及び子機2Bの各々の明るさセンサ4が所定の間隔で、同期して明るさを計測する。親機2Aの制御部28は、子機2Bから送信される出力電圧情報を受信し、目標出力電圧の設定時に把握していた全ての子機2Bからその情報を取得すると、自機の明るさセンサ4の出力電圧と、子機2Bの明るさセンサ4の出力電圧の平均値を演算部26に演算させる。この平均値は、目標出力電圧の平均値算出時と同じ計算法で算出される。
親機2Aの制御部28は、その算出された平均値(以下、算出平均値という)と、記憶部27に格納された、目標出力電圧の平均値(以下、目標平均値という)とを比較する。制御部28は、算出平均値と目標平均値との差分に応じた調光率を演算部26に演算させる。算出平均値が目標平均値よりも高い場合には、調光率が低められ、算出平均値が目標平均値よりも低い場合には、調光率が高められる。算出平均値が目標平均値と等しい場合には、現状の調光率が維持される。親機2Aの制御部28は、上述の算出された調光率情報を照明器具群3内の他の照明器具2へ送出する。このようにして、同じ照明器具群3内の全照明器具2が親機2Aにより一括して調光制御される。
(親機の再設定)
図4は、親機2Aから明るさセンサ4が脱着されたときの親機2A及び子機2Bの各々の制御部28の動作手順を示す。この手順についての説明では、親機2Aの制御部28を親機2Aと略して表記し、子機2Bの制御部28についても子機2Bと表記する。
図4は、親機2Aから明るさセンサ4が脱着されたときの親機2A及び子機2Bの各々の制御部28の動作手順を示す。この手順についての説明では、親機2Aの制御部28を親機2Aと略して表記し、子機2Bの制御部28についても子機2Bと表記する。
親機2Aは、センサ取付具23aからの明るさセンサ4の脱着を検出したとき、親機権の譲渡を通知する譲渡通知信号を子機2Bに送信する(S101)。このとき、親機2Aは譲渡通知信号にグループ番号を重畳させて、同じ照明器具群3の各照明器具2へ譲渡通知信号を送出する。子機2Bは、親機2Aから送信された譲渡通知信号に重畳されたグループ番号と自機のグループ番号が一致するとき、その譲渡通知信号を受信する(S201)。ここで、譲渡通知信号の優先度は低く、譲渡通知信号を受信したとみなされるのは、他の処理が行われている場合、その処理が完了してから譲渡通知信号に基づく動作を開始したときとする。
子機2Bは、譲渡通知信号の受信後、親機権の譲り受けを通知する譲受通知信号を他の子機2Bへ送信する前に、他の子機2Bから送信された譲受通知信号を受信した場合には(S202でYes)、譲受通知信号の送信を中止し、自機が子機権を有していることを認識する(S203)。子機権を有しているか否かは、自機が子機であることを示す子機情報を作成して保持しているか否かで判断される。譲受通知信号の優先度は高く、他の処理が行われている場合であっても、その処理は中断され、譲受通知信号が受信される。ここで、譲受通知信号を受信したとみなされるのは、その譲渡通知信号に基づく動作が開始されたときとする。
子機2Bは、譲受通知信号の送信前に、他の子機2Bから送信された譲受通知信号を受信しなかった場合には(S202でNo)、譲受通知信号を他の子機2Bへ送信する(S204)。その送信時には、タイマにより送信時刻が計時され、送信時刻情報が譲受通知信号に重畳され、その送信時刻情報は記憶部27に格納される。譲受通知信号の送信に伴い、子機2Bは、自機が親機権を有していることを認識する(S205)。親機権を有しているか否かは、自機が親機2Aであることを示す親機情報を作成して保持しているか否かで判断される。
譲受通知信号の送信後、子機2Bは、所定の期間中に他の子機2Bからの譲受通知信号を受信しなかった場合には(S206でYes)、自機が親機権をそのまま有していることを認識し(S207)、その子機2Bは親機2Aに設定される(S208)。これに対して、譲受通知信号の送信後に、所定の期間中に他の子機2Bからの譲受通知信号を受信した場合には(S206でNo)、その受信した譲受通知信号に重畳された送信時刻情報と、自機による譲受通知信号の送信時刻情報とを記憶部27を参照して比較する(S209)。
上述の比較の結果、子機2Bは、自機による送信時刻が他の子機2Bによる送信時刻よりも早かった場合(S210でYes)、自機は親機権を有していることを認識し(S211)、親機2Aに設定される(S212)。自機による送信時刻が他の子機2Bによる送信時刻よりも遅い場合(S210でNo、かつS213でYes)、子機2Bは、自機が子機権を有していることを認識する(S214)。送信時刻の早さに応じた親機2A及び子機2Bの設定は逆であってもよい。これに対して、他の子機2Bによる送信時刻と、自機による送信時刻とが等しい場合(S213でNo)、子機2Bは、記憶部27を参照し、自機のアドレスと、受信した送信時刻情報に重畳されている他の子機2Bのアドレスとを比較し(S215)、アドレスが大きい又は小さい方の子機2Bが親機2A又は子機2Bに設定される(S216)。なお、送信時刻が等しい場合の親機2A又は子機2Bの設定は、アドレスの大きさに限定されず、他の予め設定された条件に基づいて行われてもよい。
(目標出力電圧の平均値の再設定)
図5は、子機2Bから明るさセンサ4が脱着されたときの、親機2A及び子機2Bの各々の制御部28による目標出力電圧の平均値の再設定手順を示す。この手順の説明においても、親機2Aの制御部28を親機2Aと略して表記し、子機2Bの制御部28についても子機2Bと表記する。
図5は、子機2Bから明るさセンサ4が脱着されたときの、親機2A及び子機2Bの各々の制御部28による目標出力電圧の平均値の再設定手順を示す。この手順の説明においても、親機2Aの制御部28を親機2Aと略して表記し、子機2Bの制御部28についても子機2Bと表記する。
子機2Bは、センサ取付具23aからの明るさセンサ4の脱着を検出したとき、子機権の喪失を通知する喪失通知信号を親機2Aへ送信する(S301)。喪失通知信号の送信時には、記憶部27が参照され、子機2Bのアドレス又は目標出力電圧情報が喪失通知信号に重畳される。
親機2Aは、子機2Bから送信された喪失通知信号を受信する(S401)。そして、親機2Aは、その子機2Bのアドレスに対応させて予め記憶部27に格納していた目標出力電圧情報、又は送信通知信号に重畳されていた目標出力電圧情報に基づき、目標出力電圧の合計値から子機2Bの目標出力電圧を引き、目標出力電圧の平均値の再計算を演算部26にさせる(S402)。その再計算された平均値が、目標とする新たな平均値となり、記憶部27に上書きされて、平均値が変更される。(S403)。
本実施形態においては、図6に示されるように、親機2Aは、明るさセンサ4が脱着されて、親機として機能しなくなった場合であっても、親機権の譲渡を通知する譲渡通知信号を送信し、子機2Bのいずれかがそれを受信し、親機2Aとなったことを認識する。このため、代わりの親機2Aを自動設定することができ、システム内で親機2Aによる制御機能を確保することできる。また、譲渡通知信号が送信される際、グループ番号が重畳されて、同じ照明器具群3内の全ての子機2Bへ送信されるので、子機2Bのそれぞれに対してアドレスを指定して譲渡通知信号を送信する場合と比べ、送信処理時間の短縮を図り、その結果、迅速に親機2Aを変更することができる。
また、子機2Bは、譲渡通知信号を受信した後、親機権の譲受を通知する譲受通知信号を送信する前に、他の子機2Bからの譲受通知信号を受信した場合、自機による譲受通知信号の送信を中止するので、通信トラフィックを減らすことができ、システムのパフォーマンスの向上を図ることができる。また、上述の図6に示されるように、親機2Aからの譲渡通知信号に応答して譲受通知信号を子機2Bの中で一番早く送信したものを、代わりの親機2Aに設定することができるので、設定を迅速に行うことができる。
また、図7に示されるように、親機2Aからの譲渡通知信号を受信した複数の子機2Bはそれぞれ、他の子機2Bからの譲受通知信号を受信する前に、略同時に譲受通知信号を送信した場合であっても、それらの送信時刻情報に基づき、図示のように送信時刻の早い子機2Bを、又は送信時刻の遅い子機2Bを、代わりの親機2Aを設定することができる。このため、設定の失敗を減らし、システムの信頼性の向上を図ることができる。
また、子機2Bは、明るさセンサ4が脱着されたとき、子機権の喪失を通知する喪失通知信号を親機2Aへ送信し、親機2Aは、その喪失通知信号に基づき、明るさセンサによる目標検出値の平均値を再計算して変更するので、目標検出値の変更を自動で行うことができ、その変更を迅速に行うことができる。
また、照明器具群3内の明るさセンサ4の目標出力電圧の平均値は、システム施工後の各明るさセンサ4の周囲環境に応じて設定され、親機2Aの記憶部27に予め格納されている。親機2Aの制御部28は、同じ照明器具群3内の明るさセンサ4の出力電圧の平均値を求め、それと上述の目標出力電圧の平均値とが略一致するように記憶部27を参照して各照明器具2を調光制御する。このため、周囲環境に合わせた高精度な調光制御が可能となり、照明器具2の明るさを目標値に高精度に略一致させることができる。
また、明るさセンサ4を全照明器具2に1つずつ取り付けて、それらの計測結果に基づいて各照明器具2を調光制御する場合と比べ、照明器具群3内に少なくとも2つ設ければよいので、明るさセンサ4の数を減らしてコストの低減を図ることができる。また、明るさセンサ4を照明器具2に抜き差しするだけで、その照明器具2を親機2A又は子機2Bに設定することができるので、設定が容易となる。
また、明るさセンサ4は照明光と外光とを合わせて検出し、その検出結果に基づいて照明器具2が調光制御されるので、照明光だけを検出してその検出結果に応じて調光制御する場合と比べ、照明器具2の調光率を下げることができ、省エネルギー化を図ることができる。
なお、本発明は、上記の実施形態の構成に限定されるものでなく、使用目的に応じ、様々な変形が可能である。例えば、親機2Aと子機2Bの設定は上記の方法に限定されず、明るさセンサ4が取り付けられた照明器具2のうち、リモコン6からの目標設定信号を受信した照明器具2が親機2Aに設定されてもよい。この場合、その照明器具2が子機設定信号を照明器具群3内へ送出し、明るさセンサ4が取り付けられた他の照明器具2が子機2Bに設定される。また、照明器具群3内の子機2Bの数は2つに限定されず、1つであっても、3つ以上であってもよい。
また、図8に示されるように、子機2Bのすべては、譲渡通知信号を受信したとき、譲受通知信号を他の子機2Bに送信し、その送信後、所定の期間中に他の子機2Bからの譲受通知信号を受信した場合には、自機は子機2Bであることを認識してもよい。そして、所定の期間中に他の子機2Bからの譲受通知信号を受信しなかった場合には、子機2Bは自機が親機2Aであることを認識しても構わない。
また、親機2Aからの譲渡通知信号を受信した子機2Bは、譲受通知信号の送信後、所定の時間内に、新たな親機2Aから受信すべき調光率情報を受信しなかった場合、譲受通知信号を再送信しても構わない。また、親機2Aは、次の親機2Aを選定する場合、最後に出力電圧の平均値を算出する計算を行ったときに、最も早く又は遅く出力電圧情報を親機2Aへ送達した子機2Bを指定し、その子機2Bからの出力電圧情報を受信してその子機2Bを次の親機2Aとしてもよい。
1 照明制御システム
2 照明器具
2A 親機
2B 子機
20 光源
21 点灯回路
23a センサ取付具(センサ取付部)
24 通信部
28 制御部
29 タイマ
3 照明器具群
4 明るさセンサ(センサ)
2 照明器具
2A 親機
2B 子機
20 光源
21 点灯回路
23a センサ取付具(センサ取付部)
24 通信部
28 制御部
29 タイマ
3 照明器具群
4 明るさセンサ(センサ)
Claims (3)
- 複数の照明器具を含むグループ化された照明器具群を備え、
前記照明器具群内には、周囲環境を検出するセンサが搭載され、
前記照明器具の各々は、光源と、前記光源を点灯制御する点灯回路と、他の照明器具と通信する通信部と、前記センサを着脱自在に取り付け可能なセンサ取付部と、前記通信部による通信を制御すると共に、前記センサ取付部に取り付けられたセンサによる検出値に応じて、前記点灯回路を制御して前記光源を調光制御する制御部と、を備えた照明制御システムにおいて、
前記センサは、同一の照明器具群内の複数の照明器具の各々のセンサ取付部に取り付けられ、
前記センサが取り付けられた照明器具のうち、一の照明器具は親機に設定され、他の照明器具は子機に割り振られており、
前記子機の制御部は、該子機に取り付けられたセンサによる検出値を前記通信部を介して前記親機へ送信し、
前記親機の制御部は、前記子機から送信された検出値と、該親機に取り付けられたセンサによる検出値とに基づいて、同じ照明器具群内の照明器具を制御すると共に、該親機のセンサ取付部からのセンサの脱着を検出し、親機として機能し得る親機権の譲渡を通知する譲渡通知信号を子機に前記通信部を介して送信し、
前記譲渡通知信号を受信した子機の制御部は、前記親機権の譲り受けを通知する譲受通知信号を他の子機へ送信する前に、他の子機から送信された前記譲受通知信号を受信した場合には、前記譲受通知信号の送信を中止し、自機が子機として機能し得る子機権を有していることを認識し、他の子機から送信された前記譲受通知信号を受信しなかった場合には、前記譲受通知信号を前記通信部を介して他の子機へ送信し、自機が前記親機権を有していることを認識することを特徴とする請求項1に記載の照明制御システム。 - 前記照明器具の各々は、タイマをさらに備え、
前記譲渡通知信号を受信した子機の制御部は、前記タイマにより前記譲受通知信号の送信時刻を計時して、その送信時刻情報を該譲受通知信号に重畳させて他の子機に送信し、
その送信後、所定の期間中に他の子機からの前記譲受通知信号を受信しない場合には、自機が前記親機権を有していることを認識し、
前記送信後、所定の期間中に他の子機からの前記譲受通知信号を受信した場合には、その受信した譲受通知信号に重畳された送信時刻情報と、自機による前記譲受通知信号の送信時刻情報とを比較し、その比較結果に基づいて自機が前記親機権又は子機権を有していることを認識することを特徴とする請求項1に記載の照明制御システム。 - 前記子機の制御部は、該子機のセンサ取付部からのセンサの脱着を検出し、前記子機権の喪失を通知する喪失通知信号を前記通信部を介して前記親機へ送信し、
前記親機の制御部は、前記喪失通知信号を前記通信部を介して受信し、その喪失通知信号に基づき、予め設定された前記センサの目標検出値を変更することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の照明制御システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008138587A JP2009289476A (ja) | 2008-05-27 | 2008-05-27 | 照明制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008138587A JP2009289476A (ja) | 2008-05-27 | 2008-05-27 | 照明制御システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2009289476A true JP2009289476A (ja) | 2009-12-10 |
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ID=41458515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008138587A Withdrawn JP2009289476A (ja) | 2008-05-27 | 2008-05-27 | 照明制御システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2009289476A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011204412A (ja) * | 2010-03-25 | 2011-10-13 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 照明制御システム |
JP2017123332A (ja) * | 2017-01-19 | 2017-07-13 | 東芝ライテック株式会社 | 照明制御システム及び照明灯 |
WO2018220662A1 (ja) * | 2017-05-29 | 2018-12-06 | 三菱電機株式会社 | 機器制御装置、機器制御システム、および、親局選出方法 |
US10517162B2 (en) | 2017-08-14 | 2019-12-24 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Lighting system and communication terminal |
-
2008
- 2008-05-27 JP JP2008138587A patent/JP2009289476A/ja not_active Withdrawn
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