JP2002299071A - 照明制御システム装置 - Google Patents

照明制御システム装置

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JP2002299071A
JP2002299071A JP2001096867A JP2001096867A JP2002299071A JP 2002299071 A JP2002299071 A JP 2002299071A JP 2001096867 A JP2001096867 A JP 2001096867A JP 2001096867 A JP2001096867 A JP 2001096867A JP 2002299071 A JP2002299071 A JP 2002299071A
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dimming
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JP2001096867A
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Koki Iwatsubo
幸喜 岩坪
Kazuo Ban
和生 伴
Tadashi Maeda
忠司 前田
Koichi Saito
耕一 齋藤
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Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Lighting Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Mitsubishi Electric Lighting Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 照明器具を調光制御する照度センサを備えた
複数の照明コントローラをグループ化し、各グループに
対して誤操作なく点灯、調光操作等の照明制御操作を行
えること。 【解決手段】 複数の照明コントローラの設定記憶部1
4に、リモコン設定器6の信号を受信した照明コントロ
ーラ1が属する自己グループ指定コードと、リモコン設
定器の信号を受信した照明コントローラのみを示す個別
指定コードの少なくともいずれかを記憶させ、照明リモ
コン設定器に該設定記憶部に記憶されたのと同じ自己グ
ループ指定コードと個別指定コードとの少なくともいず
れかを出力可能に設定し、照明リモコン設定器の自己グ
ループ指定コードを受信した照明コントローラの照明制
御部16は自己グループが指定されたと認識し、照明リ
モコン設定器からのON/OFF/調光指令に基づきO
N/OFF/調光制御を行うようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば複数の照明器
具を調光制御する自律分散型の照明制御システム装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自律分散型の照明制御システム装
置には、1つ以上の照明器具に対して点灯、調光等の照
明制御を行う複数の照明コントローラを専用通信線で接
続し、複数の照明コントローラをグループ分けし、各々
のグループに対してグループ番号を設定しておき、照明
リモコン設定器を操作してグループ番号を入力して指定
した後、更に点灯、調光等の照明制御の操作を行なうこ
とにより、各々の指定したグループの照明コントローラ
が照明器具に対して照明制御を行うようにしていいた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の照
明制御システム装置では、照明リモコン設定器の操作者
はあるグループの照明器具を例えば点灯、消灯したりす
る場合に、グループ数が少ないときは各グループのグル
ープ番号を覚えて置くことができ、又各グループの配置
からグループ番号を認識することができるため、操作者
は照明リモコン設定器により例えば点灯、消灯したいグ
ループのグループ番号を入力して指定することができ
る。しかしながら、グループ数が多くなると各グループ
のグループ番号を覚えて置くことが困難となり、又各グ
ループの配置からグループ番号を認識することができな
いため、操作者は照明リモコン設定器により例えば点
灯、消灯したいグループのグループ番号を入力して指定
する場合に誤操作を起こし易くなり、誤操作したときに
は点灯、消灯してはいけないグループの照明器具を点
灯、消灯してしまうという問題点があった。
【0004】また、各グループの各々の照明コントロー
ラには当初から或いは照明リモコン設定器により明るさ
の目標値を設定し、照明コントローラに照度センサを設
けておき、照明コントローラは明るさの目標値と照度セ
ンサの計測値とを比較し、比較結果に基づき照度センサ
の計測値が明るさの目標値になるように調光制御するよ
うにしているが、あるグループではレイアウト変更等に
よる環境の変化で作業面の反射率が変化することによっ
て調光制御に誤差が生じるという問題点もあった。さら
に、照明コントローラに設定される明るさの目標値は照
明器具の初期照度との関係で決定されるが、経年変化に
よって照明器具の劣化し、照明器具の初期照度に対して
照明コントローラに設定される明るさの目標値がずれて
くるため、その目標値になるように調光制御しても実際
の照明器具の明るさが暗くなってしまうという問題点も
あった。
【0005】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、照明器具を調光制御する照度
センサを備えた複数の照明コントローラをグループ化
し、各グループに対して誤操作なく点灯、調光操作等の
照明制御操作を行えるようにした自律分散型の照明制御
システム装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
照明制御システム装置は、ON/OFF/調光指令を出
力する照明リモコン設定器と、作業面の明るさを計測す
る照度センサと、明るさ目標値とアドレス番号を記憶す
る設定記憶部と、明るさ情報、ON/OFF/調光指令
の入出力を行う通信処理部と、調光信号を出力する調光
信号出力部と、照明リモコン設定器からのON/OFF
/調光指令に基づきON/OFF/調光制御を行うと共
に照度センサの計測値と設定記憶部の明るさ目標値に基
づき該明るさ目標値になるよう調光制御を行う照明制御
部とを有する複数の照明コントローラと、各照明コント
ローラの調光信号出力部からの調光信号に基づいて調光
率が制御される照明器具と、複数の照明コントローラの
通信処理部を接続する通信線とを備えてなる照明制御シ
ステム装置であって、前記複数の照明コントローラを任
意の数からなる1つ以上のグループにグループ分けし、
前記複数の照明コントローラの設定記憶部に、前記リモ
コン設定器の信号を受信した照明コントローラが属する
グループを指定したことを示す自己グループ指定コード
と、リモコン設定器の信号を受信した照明コントローラ
のみを指定したことを示す個別指定コードの少なくとも
いずれかを記憶させ、前記照明リモコン設定器に該設定
記憶部に記憶されたのと同じ自己グループ指定コードと
個別指定コードとの少なくともいずれかを出力可能に設
定し、前記照明リモコン設定器の自己グループ指定コー
ドを受信した照明コントローラの照明制御部は自己グル
ープが指定されたと認識し、照明リモコン設定器からの
ON/OFF/調光指令に基づきON/OFF/調光制
御を行うと共に自己グループの照明コントローラにON
/OFF/調光指令を通信線を介して出力し、前記照明
リモコン設定器の個別指定コードを受信した照明コント
ローラの照明制御部は個別が指定されたと認識し、照明
リモコン設定器からのON/OFF/調光指令に基づき
ON/OFF/調光制御を行うようにしたものである。
【0007】本発明の請求項2に係る照明制御システム
装置は、前記前記複数の照明コントローラの設定記憶部
に、特定のグループを指定したことを示すグループ番号
コードを記憶させ、前記リモコン設定器に該設定記憶部
に記憶されたのと同じグループ番号コードを出力可能に
設定し、前記照明リモコン設定器のグループ番号コード
を受信した照明コントローラの照明制御部は設定記憶部
に記憶された自分のグループ番号と照明リモコン設定器
のグループ番号コードとが一致するときは自分のグルー
プが指定されたと認識し、照明リモコン設定器からのO
N/OFF/調光指令に基づきON/OFF/調光制御
を行い、またグループ番号コード宛のグループの照明コ
ントローラにON/OFF/調光指令を通信線を介して
出力するようにしている。
【0008】本発明の請求項3に係る照明制御システム
装置は、前記照明リモコン設定器に照度センサの入り、
切り指令を出力可能に設定し、前記照明リモコン設定器
の照度センサの入り指令を受信した照明コントローラの
照明制御部は照度センサの計測値と設定記憶部の明るさ
目標値に基づき該明るさ目標値になるよう調光制御を行
い、前記照明リモコン設定器の照度センサの切り指令を
受信した照明コントローラの照明制御部は設定記憶部に
設定されている明るさ目標値を調光率に置き換え、その
調光率の調光指令を調光信号出力部に出力するようにし
ている。
【0009】本発明の請求項4に係る照明制御システム
装置は、前記照明リモコン設定器に照度センサの入り、
切り指令を出力可能に設定し、前記照明リモコン設定器
の照度センサの切り指令を受信した照明コントローラの
照明制御部は照度センサの計測値と設定記憶部の明るさ
目標値に基づき該明るさ目標値になるよう調光制御を行
い、前記照明リモコン設定器の照度センサの切り指令を
受信した照明コントローラの照明制御部は設定記憶部に
設定されている明るさ目標値と初期照度値の関係から調
光率に置き換え、経年変化にて生じた照明器具の光出力
低下に応じて該調光率を上昇させ、その上昇した調光率
の調光指令を調光信号出力部に出力するようにしてい
る。
【0010】本発明の請求項5に係る照明制御システム
装置は、前記照明コントローラの設定記憶部に設定され
た明るさ目標値が照明器具の初期照度に対応して設定さ
れているときは、照明制御部は環境変化に伴い作業面の
反射率が増減したときに反射率変化前の当初の明るさが
得られるように前記明るさ目標値と初期照度に対応する
照度センサの出力値に該反射率の増減に応じたオフセッ
ト値を加えるようにしている。
【0011】本発明の請求項6に係る照明制御システム
装置は、前記照明リモコン設定器にUP/DOWN指令
を出力可能に設定し、前記照明リモコン設定器のUP/
DOWN指令を受信した照明コントローラの照明制御部
は調光率を上昇/下降させる指令を調光信号出力部に出
力し、調光信号出力部は調光率を上昇/下降させる調光
信号で照明器具を調光制御し、DOWN指令のときには
予め設定された下限値に達したときにその下限値の調光
率の指令を調光信号出力部に出力するようにしている。
【0012】本発明の請求項7に係る照明制御システム
装置は、前記照明リモコン設定器にセルフテスト指令を
出力可能に設定し、前記照明リモコン設定器のセルフテ
スト指令を受信した照明コントローラの照明制御部は、
前記照度センサの計測値に対応した調光率の指令を調光
信号出力部に出力するようにしている。
【0013】本発明の請求項1においては、複数の照明
コントローラを任意の数からなる1つ以上のグループに
グループ分けし、複数の照明コントローラの設定記憶部
に、リモコン設定器の信号を受信した照明コントローラ
が属するグループを指定したことを示す自己グループ指
定コードと、リモコン設定器の信号を受信した照明コン
トローラのみを指定したことを示す個別指定コードの少
なくともいずれかを記憶させ、照明リモコン設定器に該
設定記憶部に記憶されたのと同じ自己グループ指定コー
ドと個別指定コードとの少なくともいずれかを出力可能
に設定し、照明リモコン設定器の自己グループ指定コー
ドを受信した照明コントローラの照明制御部は自己グル
ープが指定されたと認識し、照明リモコン設定器からの
ON/OFF/調光指令に基づきON/OFF/調光制
御を行うと共に自己グループの照明コントローラにON
/OFF/調光指令を通信線を介して出力し、前記照明
リモコン設定器の個別指定コードを受信した照明コント
ローラの照明制御部は個別が指定されたと認識し、照明
リモコン設定器からのON/OFF/調光指令に基づき
ON/OFF/調光制御を行うようにしたので、操作者
が自分が希望したグループ又は個別の照明コントローラ
に対して誤操作なく点灯、調光等の照明制御を行うこと
ができる。
【0014】本発明の請求項2においては、複数の照明
コントローラの設定記憶部に、特定のグループを指定し
たことを示すグループ番号コードを記憶させ、前記リモ
コン設定器に該設定記憶部に記憶されたのと同じグルー
プ番号コードを出力可能に設定し、照明リモコン設定器
のグループ番号コードを受信した照明コントローラの照
明制御部は設定記憶部に記憶された自分のグループ番号
と照明リモコン設定器のグループ番号コードとが一致す
るときは自分のグループが指定されたと認識し、照明リ
モコン設定器からのON/OFF/調光指令に基づきO
N/OFF/調光制御を行い、またグループ番号コード
宛のグループの照明コントローラにON/OFF/調光
指令を通信線を介して出力するようにしたので、操作者
が希望したグループの照明コントローラに対して点灯、
調光等の照明制御を行うことができる。
【0015】本発明の請求項3においては、照明リモコ
ン設定器に照度センサの入り、切り指令を出力可能に設
定し、照明リモコン設定器の照度センサの入り指令を受
信した照明コントローラの照明制御部は照度センサの計
測値と設定記憶部の明るさ目標値に基づき該明るさ目標
値になるよう調光制御を行い、照明リモコン設定器の照
度センサの切り指令を受信した照明コントローラの照明
制御部は設定記憶部に設定されている明るさ目標値を調
光率に置き換え、その調光率の調光指令を調光信号出力
部に出力するようにしたので、照明リモコン設定器の操
作により照度センサの入り、切りを行うことによって目
標値になるような調光制御と環境の変化に拘わらず一定
の照度の調光制御を選択することができる。
【0016】本発明の請求項4においては、照明リモコ
ン設定器に照度センサの入り、切り指令を出力可能に設
定し、照明リモコン設定器の照度センサの切り指令を受
信した照明コントローラの照明制御部は照度センサの計
測値と設定記憶部の明るさ目標値に基づき該明るさ目標
値になるよう調光制御を行い、照明リモコン設定器の照
度センサの切り指令を受信した照明コントローラの照明
制御部は設定記憶部に設定されている明るさ目標値と初
期照度値の関係から調光率に置き換え、経年変化にて生
じた照明器具の光出力低下に応じて該調光率を上昇さ
せ、その上昇した調光率の調光指令を調光信号出力部に
出力するようにしたので、照明リモコン設定器の操作に
より照度センサの切りを行うことによって経年変化にて
生じた照明器具の光出力低下しても、その光出力低下に
応じて調光率を上昇させることができ、経年変化に拘わ
らず一定の明るさの調光制御を選択することができる。
【0017】本発明の請求項5においては、照明コント
ローラの設定記憶部に設定された明るさ目標値が照明器
具の初期照度に対応して設定されているときは、照明制
御部は環境変化に伴い作業面の反射率が増減したときに
反射率変化前の当初の明るさが得られるように前記明る
さの目標値と初期照度に対応する照度センサの出力値に
該反射率の増減に応じたオフセット値を加えるようにし
たので、環境変化に伴い作業面の反射率が変化しても当
初に設定した明るさ目標値の明るさを維持するように調
光制御をすることができる。
【0018】本発明の請求項6においては、照明リモコ
ン設定器にUP/DOWN指令を出力可能に設定し、照
明リモコン設定器のUP/DOWN指令を受信した照明
コントローラの照明制御部は調光率を上昇/下降させる
指令を調光信号出力部に出力し、調光信号出力部は調光
率を上昇/下降させる調光信号で照明器具を調光制御
し、DOWN指令のときには予め設定された下限値に達
したときにその下限値の調光率の指令を調光信号出力部
に出力するようにしたので、照明リモコン設定器をマニ
ュアル操作することによって調光率を上昇/下降させる
調光制御ができると共に、調光率を下降させるときに照
明リモコン設定器でDOWN操作を続けても、下限値以
下の調光率で調光制御することはないために照明器具の
照明を暗くしていく際に誤って消灯してしまうことはな
いものである。
【0019】本発明の請求項7においては、照明リモコ
ン設定器にセルフテスト指令を出力可能に設定し、照明
リモコン設定器のセルフテスト指令を受信した照明コン
トローラの照明制御部は、前記照度センサの計測値に対
応した調光率の指令を調光信号出力部に出力するように
したので、照明コントローラの設置後の調光信号線の配
線間違いのチェックと照度センサ信号受信部、調光信号
出力部が正常に機能しているかどうかをチェックするこ
とが可能となった。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態1に係
る照明制御システム装置の構成を示すブロック図、図2
は同照明制御システム装置の照明コントローラの構成を
示すブロック図、図3は同照明制御システム装置の照明
リモコン設定器の操作面の平面図、図4は同照明制御シ
ステム装置のリモコン通信コマンドを示す説明図、図5
は同照明制御システム装置の通信線通信コマンドを示す
説明図、図6は同照明制御システム装置の通信線通信コ
マンドの詳細を示す説明図、図7は同照明制御システム
装置の動作を示すフローチャート、図8は同照明制御シ
ステム装置の照明器具の光束維持率を示すグラフ、図9
は同照明制御システム装置の作業面の反射率の変化に対
する照度センサの出力値の補正を示す説明図、図10は
同照明制御システム装置のUP/DOWNマニュアル操
作の調光率変化範囲を示すグラフである。図1におい
て、11 〜1n は照明制御を行う複数の照明コントロー
ラ、2は複数の照明コントローラ11 〜1n 間を結ぶ専
用通信線であり、各照明コントローラ1は通信線2を介
して相互に送受信を行う。31 〜3n は各照明コントロ
ーラ11 〜1n とそれぞれ調光信号線4を介して接続さ
れた照明器具、6は照明制御の操作を行う照明リモコン
設定器である。
【0021】図2において、8は部屋の作業面からの明
るさを検出する照度センサ、9は照度センサ8と照明コ
ントローラ1とを接続する信号線である。11は照明コ
ントローラ1の通信処理部で、通信線2と接続されてい
る。12は照明コントローラ1に設けられ、照明リモコ
ン設定器6からの赤外線のリモコン通信コマンド信号を
受信し、照明リモコン設定器6に赤外線のグループ信
号、照明制御信号等を送信するリモコン送受信部、13
は照明コントローラ1の照度センサ信号受信部で、照度
センサ8と信号線9を介して接続されている。14は照
明コントローラ1における照明リモコン設定器6によっ
て設定されたアドレス番号、グループ番号を記憶する設
定記憶部14である。
【0022】15は後述する照明制御部からの調光率の
調光指令に従い変換したPWM(Palus Wide Modulation
)の調光信号を調光信号線4を介して照明器具3に出力
する調光信号出力部、16は照明コントローラ1の照明
制御を行う照明制御部で、例えば照度センサ8が作業面
の明るさを検出した計測値を照度センサ信号受信部13
で電気信号に変換し、その電気信号に変換された計測値
と設定記憶部11に予め設定された明るさ目標値との比
較を行い、比較結果に基づき調光率の増減を決定するも
のである。この照明コントローラ1は通信処理部11〜
照明制御部16とで構成されている。
【0023】図3において、61は照明リモコン設定器
6の操作面、62aは点灯・消灯、調光率の表示部、6
2bは個別、グループ、アドレス、セルフテストの表示
部、63は点灯を指令する点灯ボタン、64は消灯を指
令する消灯ボタン、65は調光率を上昇させるUPボタ
ン、66は調光率を下降させるDOWNボタン、67は
個別指定又はグループ指定を行う個別/グループボタ
ン、68はアドレス番号を設定するアドレス設定ボタ
ン、69はグループ番号、アドレス番号を上昇させるU
Pボタン、70はグループ番号、アドレス番号を下降さ
せるDOWNボタン、71はセルフテストを指令するセ
ルフテストボタン、72は照度センサ8の入状態と切り
状態を指令するセンサ入/切ボタン、73は送信ボタ
ン、74は受信ボタンである。これら表示部62〜受信
ボタン74は操作面61に設けられている。
【0024】図4の(a)に示すリモコン通信コマンド
Aは、送信先アドレスSAと送信元アドレスDAとデー
タ長BCとコマンドCMDとデータ部D1〜D4とで構
成されている。図4の(b)はリモコンの通信コマンド
AのコマンドCMDとデータ部D1〜D4の具体的な内
容を示している。そのコマンドCMDにはON/OFF
と、照度設定と、UP/DOWN操作と、調光率
補正と、セルフテストとがある。また、データ部の
D1にはグループ、アドレスがあり、D2には照度セン
サ入・切があり、D3、D4にはON/OFFと、照度
値と、UP/DOWN指定・変化量と、補正量と、NU
L(無視)がある。
【0025】図5の(a)に示す通信線通信コマンドB
も、送信先アドレスSAと送信元アドレスDAとデータ
長BCとコマンドCMDとデータ部D1〜D4とで構成
されている。図5の(b)は通信線通信コマンドのコマ
ンドCMDとデータ部D1〜D3の具体的な内容を示し
ている。そのコマンドCMDにはON/OFF操作指令
と、調光率設定指令と、UP/DOWN操作と、
セルフテストとがある。また、データ部のD1には例
えばグループ1〜126があり、D2には照度センサ入
・切があり、D3、D4にはON/OFFと、調光率
と、UP/DOWN指定と変化量と、補正量と、NUL
(無視)がある。図6の(a)はリモコン通信コマンド
のデータ部のD1のグループに関する指定の内容を示
し、図6の(b)はデータ部のD2の照度センサ入・切
の状態の内容を示し、図6の(c)はデータ部のD3の
調光率の内容を示し、それぞれは8ビットで表されてい
る。
【0026】次に、本発明の実施の形態1の照明制御シ
ステム装置の照明コントローラのグループに関する指定
について図7のフローチャートに基づいて説明する。こ
こで、リモコン設定器6による照明コントローラのグル
ープに関する指定については、特定のグループを指定す
るグループ指定イと、リモコン設定器6からの信号を受
信した照明コントローラが属するグループを指定する自
己グループ指定ロと、リモコン設定器6からの信号を受
信した照明コントローラのみを指定する個別指定ハの3
つの指定方法がある。
【0027】まず、照明制御を行いたいグループ指定イ
を指定したい場合は、リモコン設定器6の操作面61に
ある個別/グループボタン67のグループ部分を押圧操
作し、しかる後にUPボタン69、又はDOWNボタン
70を操作してグループ番号を指定する。さらに、点灯
ボタン63を押圧操作すると、リモコン設定器6からは
データ部のD1が1〜126の値のうちの指定されたグ
ループ番号、例えばグループ1を表す1を有するリモコ
ン通信コマンドAを送信する。そのリモコン通信コマン
ドAをリモコン送受信部12を介して受信した照明コン
トローラの照明制御部1ではデータ部のD1に基づいて
グループ情報の判定を開始する(ステップS1)。
【0028】そして、照明コントローラの照明制御部1
ではリモコン通信コマンドAのD1のグループ番号と設
定記憶部14に予め設定されているグループ番号とが一
致すれば(ステップS2)、リモコン設定器6によって
グループ指定の後にボタン操作された照明制御指令が例
えばON/OFF指令であれば、リモコン通信コマンド
Aのコマンド(CMD)がON/OFFであり、そのコ
マンドを実行し(ステップS3)、さらに照明制御部1
6はD1に上記グループ番号1を、CMDにON/OF
Fをセットした専用線通信コマンドBを通信処理部11
より専用通信線2を介して他の照明コントローラに送信
する(ステップS4)。
【0029】また、リモコン設定器6からのリモコン通
信コマンドAを受信した照明コントローラの照明制御部
1はリモコン通信コマンドAのD1のグループ番号と設
定記憶部14に予め設定されているグループ番号とが不
一致の場合には、リモコン通信コマンドAのコマンド
(CMD)を実行することなく、D1に上記グループ番
号1を、CMDにON/OFFをセットした専用線通信
コマンドBを通信処理部11より専用通信線2を介して
他の照明コントローラに送信する(ステップS5)。そ
して、専用線通信コマンドBを受信した照明コントロー
ラ1は専用線通信コマンドBの送信元アドレスDA及び
D1が設定記憶部14に予め設定されたグループ番号と
同じ場合はコマンドを実行する。
【0030】次に、照明制御を行いたい自己グループ指
定ロを指定したい場合は、リモコン設定器6の操作面6
1にある個別/グループボタン67を押圧操作する。そ
うすると、リモコン設定器6からはデータ部のD1が2
55の自己グループ指定を表す255を有するリモコン
通信コマンドAを送信する。そのリモコン通信コマンド
Aをリモコン送受信部12を介して受信した照明コント
ローラ1の照明制御部16ではデータ部D1に基づいて
グループ情報の判定を開始する(ステップS1)。
【0031】そして、照明コントローラ1の照明制御部
16ではリモコン通信コマンドAのD1の255は自己
グループ指定を表わすものと認識し、直ちにリモコン設
定器6によってグループ指定の後にボタン操作された照
明制御指令が例えばON/OFF指令であれば、リモコ
ン通信コマンドAのコマンド(CMD)がON/OFF
であり、そのコマンドを実行し(ステップS6)、さら
に照明制御部16はD1に自己のグループ番号を入れ、
CMDに例えばON/OFFをセットした専用線通信コ
マンドBを通信処理部11より専用通信線2を介して他
の照明コントローラ1に送信する(ステップS7)。そ
して、専用線通信コマンドBを受信した照明コントロー
ラ1は専用線通信コマンドBの送信元アドレスDA及び
D1が設定記憶部14に予め設定されたグループ番号と
同じ場合はコマンドを実行する。
【0032】さらに、照明制御を行いたい個別指定ハを
指定したい場合は、リモコン設定器6の操作面61にあ
る個別/グループボタン67の個別部分を押圧操作す
る。そうすると、リモコン設定器6からはデータ部のD
1が0の個別指定を表す0を有するリモコン通信コマン
ドAを送信する。そのリモコン通信コマンドAをリモコ
ン送受信部12を介して受信した照明コントローラ1の
照明制御部16ではデータ部のD1に基づいてグループ
情報の判定を開始する(ステップS1)。そして、照明
コントローラ1の照明制御部16ではリモコン通信コマ
ンドAのD1の0は個別指定を表わすものと認識し、リ
モコン設定器6によって個別指定の後にボタン操作され
た照明制御指令が例えばON/OFF指令であれば、リ
モコン通信コマンドAのコマンド(CMD)がON/O
FFであり、そのコマンドを直ちに実行するのみとなる
(ステップS8。)
【0033】上述したように、リモコン設定器6による
照明コントローラ1のグループに関する指定について
は、特定のグループを指定するグループ指定イと、リモ
コン設定器6からの信号を受信した照明コントローラが
属するグループを指定する自己グループ指定ロと、リモ
コン設定器6からの信号を受信した照明コントローラの
みを指定する個別指定ハの3つの指定方法を選択して設
定することができる。従って、グループ指定イをしたい
場合はリモコン設定器6で個別/グループボタン67の
グループ部分を操作した後にUPボタン69又はDOW
Nボタン70を操作してグループ番号を特定すればよい
こととなる。
【0034】また、自己グループ指定ロをしたい場合は
リモコン設定器6で個別/グループボタン67のグルー
プ部分を操作し、照明制御を行いたいグループのいずれ
かの照明コントローラ1に向けてリモコン通信コマンド
Aを送信すれば、グループ番号を知らなくても間違いな
く自己グループ指定を行うことができる。さらに、個別
指定ハをしたい場合はリモコン設定器6で個別/グルー
プボタン67の個別部分を操作し、照明制御を行いたい
照明コントローラ1に向けてリモコン通信コマンドAを
送信すれば、グループ番号を知らなくても間違いなく個
別指定を行うことができる。
【0035】次に、各照明コントローラ1に対する照度
センサの有効と無効の設定について説明する。まず、照
明コントローラ1対して照度センサ8を有効とする設定
をしたい場合、リモコン設定器6の操作面61にある照
度センサ8を有効とするセンサ入・切ボタン72の入り
部分を押圧操作する。そうすると、リモコン設定器6か
らはCMDが照度設定、データ部のD2が照度センサ
入、D3とD4が照度値を有するリモコン通信コマンド
Aを送信する。そのリモコン通信コマンドAをリモコン
送受信部12を介して受信した照明コントローラ1の照
明制御部16では照度センサ8が有効とするように照度
センサ信号受信部13をオン状態にする。
【0036】また、その照明コントローラ1の照明制御
部16はD2に照度センサ入を入れ、CMDに例えばO
Nをセットした専用線通信コマンドBを通信処理部11
より専用通信線2を介して他の照明コントローラ1に送
信する。そして、専用線通信コマンドBを受信した照明
コントローラ1は照度センサ8が有効とするように照度
センサ信号受信部13をオン状態にする。そこで、各照
明コントローラ1では明るさ計測値と目標値の比較を行
い、その結果に基づいて次に具体的に述べるような調光
率を求める調光制御を行う。ここで、Sは計測値 00
H〜FFH、Pは目標値 00H〜FFHとする。ま
た、調光率とは照明器具3がの全光点灯した場合の明る
さを100%としたときの明るさの度合いをいい、調光
率が70%とすると、照明器具3の明るさの度合いは7
0%の明るさになることを意味する。
【0037】照明コントローラ13 が計測値Sと目標値
Pとを比較し、その比較結果により調光率を変化させ、
明るさが目標値になるように制御を行う。その調光率は
次式に基づいて照明制御部16で演算して求める。 S>P+5 +2% S>P+1 +1% P+1≧S≧P−1 ±0% S<P−1 -1% S<P−5 −2% そして、照明制御部16で演算して求めた調光率につい
て調光信号出力部15では、PWM信号として照明器具
3に出力し、照明器具3の明るさを変化させる。 な
お、目標値Pに対して計測値Sとの差が大きい場合には
増減させる範囲を1%づつではなく、それより大きくし
ている。
【0038】次に、照明コントローラ1に対して照度セ
ンサ8を無効とする設定をしたい場合、リモコン設定器
6の操作面61にある照度センサ8を無効とするセンサ
入/切ボタン72の切り部分を押圧操作する。そうする
と、リモコン設定器6からはCMDが照度設定、データ
部のD2が照度センサ切り、D3とD4が照度値を有す
るリモコン通信コマンドAを送信する。そのリモコン通
信コマンドAをリモコン送受信部12を介して受信した
照明コントローラ1の照明制御部16では照度センサ8
が無効とするように照度センサ信号受信部13をオフ状
態にする。
【0039】また、その照明コントローラ1の照明制御
部16はD2に照度センサ切を入れ、CMDに例えばO
Nをセットした専用線通信コマンドBを通信処理部11
より専用通信線2を介して他の照明コントローラ1に送
信する。そして、専用線通信コマンドBを受信した他の
照明コントローラ1は照度センサ8が無効とするように
照度センサ信号受信部13をオフ状態にする。そこで、
照度センサ8を無効した場合の各照明コントローラ1で
は次に述べるような調光制御を行う。照明コントローラ
1の照明制御部16は設定記憶部14に設定されている
明るさ目標値を調光率に置き換え、その調光率の調光指
令を調光信号出力部15に出力し、調光信号出力部15
は調光指令に基づいた調光信号を照明器具3に出力して
調光制御を行うようにしている。
【0040】以上の説明は、照明制御システム装置が設
置されてから、新しく明るさの光束維持率がまだ低下し
ない場合であるが、設置から時間が経過して照明器具の
明るさの光束維持率が経年変化により低下する場合に
は、経年変化にて生じた照明器具の明るさの光束維持率
の低下に応じて調光率を上昇させるように調光制御す
る。具体的には、図8に示すように例えば照明器具3が
新品のときの全出力時の明るさ(これを初期照度とい
う)を1000ルクスとして光束維持率を100%と
し、設定記憶部14に設定される明るさを700ルクス
として明るさ目標値を70%に設定したとする。従っ
て、照明制御部16は当初は70%の調光率となる調光
指令を出力する。
【0041】ところが、図8に示すように例えば130
00時間が経過して照明器具3の光束維持率が80%に
低下して明るさが800ルクスになると、明るさ目標値
を70%とし、照明制御部16が70%の調光率となる
調光指令を出力すると、実際の明るさは560ルクスと
なる。そこで、照明制御部16が経年変化を考慮して調
光率を上昇させる、即ち88%の調光率となる調光指令
を出力すると、実際の明るさは約700ルクスとなる。
なお、照明器具3の光束維持率の低下はその出力の大き
さ等に応じて異なることから、予め低下率を調べてお
き、その低下率に応じて調光率を変化させることが望ま
しい。また、上記のように照明コントローラ1に対して
照度センサ8の有効と無効の設定をした場合に、グルー
プ指定イ、自己グループ指定ロ、又は個別指定ハをした
ときには、この照度センサ8の有効と無効の設定はその
指定に応じたグループ又は個別の照度コントローラ1に
及ぶこととなる。
【0042】さらに、作業面の反射率が変化した場合に
おける明るさ目標値の補正について図9に基づいて説明
する。照明コントローラ4の設定記憶部14に設定され
た明るさ目標値は照明器具3の初期照度に対応して通常
設定されている。例えば、照明器具3の初期照度時の明
るさ(これは照度計で計測される)を100ルクスと
し、作業面の反射率を20%とした場合の照度センサ8
の計測値を200とすると、照明コントローラ1の設定
記憶部14に設定された明るさ目標値を初期照度値の7
0%の700ルクスとし、作業面の反射率を20%とし
た場合の照度センサの計測値を140とする。
【0043】そして、通常は反射率が変化しないものと
してその目標値となるように照明制御部16では照度セ
ンサ8の計測値と設定記憶部14に設定された明るさ目
標値とを比較し、比較結果に基づいて照度センサ8の計
測値が設定された明るさ目標値になるようにする調光率
の調光指令を出力する。ところが、レイアウトの変更等
の環境変化により、作業面の反射率が以前より10%上
昇して30%となったときに、設定記憶部14に設定さ
れた明るさ目標値が変わらないと、照度センサ8の計測
値は増大するにも拘わらず、設定記憶部14に設定され
た明るさ目標値になるように調光率を制御するため、実
際は明るくなったのに結果的に以前より小さい調光率と
なるように制御し、実際は暗くなってしまうことにな
る。
【0044】そこで、照明器具3の初期照度時の明るさ
と照明コントローラの設定記憶部14に設定された明る
さ目標値との間に図9に示すように一定の関係があり、
反射率の変化により照明器具3の初期照度時の明るさが
変われば、照明器具3の初期照度時の照度センサ8の計
測値も増大することになる。即ち、反射率が20%から
30%に増大すれば照明器具3の初期照度時の照度セン
サ8の計測値も200から220に増大することとな
る。
【0045】このため、照明器具3の初期照度時の明る
さと一定の関係にある照明コントローラ1の設定記憶部
14に設定された明るさ目標値を、作業面の反射率が増
減したときに反射率変化前の当初の明るさが得られるよ
うに反射率の増減に応じ、初期照度時の明るさと一定の
関係を保つようにオフセット値を加えて変更すれば、以
前の反射率が20%のときと同じ明るさを得ることがで
きることになる。即ち、反射率が20%から30%に増
大したときの照度センサ8の計測値の200から220
に増大したときは、これを検出して照明コントローラ1
の設定記憶部14に設定された明るさ目標値の140を
154に補正すれば良いことになる。こうして、反射率
が20%から30%に増大したとしても、作業面の明る
さは20%のときと同じ700ルクスが維持されること
になる。
【0046】また、照明リモコン設定器のUP/DOW
Nマニュアル操作による調光率制御について図10に基
づいて説明する。リモコン設定器6の操作面61にある
調光率を上昇又は下降させるUPボタン65又はDOW
Nボタン66を操作する。そうすると、リモコン設定器
6からはCMDがUP/DOWN操作、データ部のD1
がグループ、D2が照度センサ切、D3がUP/DOW
N指定、D4が変化量を有するリモコン通信コマンドA
を送信する。
【0047】そのリモコン通信コマンドAをリモコン送
受信部12を介して受信した照明コントローラ1の照明
制御部16では調光率を上昇/下降させる指令を調光信
号主力部15に出力し、調光信号主力部15は調光率を
上昇/下降させる調光信号で照明器具3を調光制御す
る。照明器具3の調光率の変化量はリモコン通信コマン
ドAのD4の変化量によって決定されるが、リモコン設
定器6のUPボタン65又はDOWNボタン66の1秒
以内の操作では1%変化とし、1秒以上の長押しでは1
0%変化として0.5秒間隔でUPボタン65又はDO
WNボタン66が押されている間は連続送信をし、微調
整及びはや送り操作を実現している。この照明リモコン
設定器のUP/DOWN操作による調光率制御はマニュ
アル操作であり、他の調光制御に優先して行われる。
【0048】また、照明リモコン設定器6のUPボタン
65のUP操作により、照明器具3を調光率が100%
に達する場合には、照明コントローラ1の照明制御部1
6はブザー17を鳴らすようにして調光率が上限の10
0%に達したことを知らせている。また、照明リモコン
設定器6のDOWNボタン66のDOWN操作により、
照明器具3を調光率が例えば10%の下限値に達する場
合には、照明コントローラの照明制御部16はブザーを
鳴らすようにして調光率が下限の10%に達したことを
知らせると共に、その下限値の調光率の指令を調光信号
出力部15に出力し、調光信号出力部15はその調光率
の調光信号で照明器具3を調光制御する。
【0049】従って、照明リモコン設定器6でDOWN
ボタン66のDOWN操作を続けても、下限値以下の調
光率で照明コントローラの照明制御部16は照明器具を
調光制御することはない。ここで、照明リモコン設定器
6のマニュアル操作によるUP/DOWNによる調光率
制御において、下限値を設けたのは、照明器具3の照明
を暗くしていく際に誤って消灯しない対策として設けた
ものであり、消灯操作はON/OFF操作によることを
別途用意して誤操作を防止している。
【0050】さらに、照明リモコン設定器のセルフテス
ト操作によるセルフテスト制御について説明する。リモ
コン設定器6の操作面61にあるセルフテストボタン7
1を操作する。そうすると、リモコン設定器6からはC
MDがセルフテスト、データ部のD1がグループ、D2
が照度センサ入、D3、D4がNUL(無効)を有する
リモコン通信コマンドAを送信する。そのリモコン通信
コマンドAをリモコン送受信部12を介して受信した照
明コントローラ1の照明制御部16では照度センサ8の
計測値に対応した調光率の指令を調光信号主力部15に
出力し、調光信号主力部15はその調光率の調光信号で
照明器具3を調光制御する。 (計測値÷255)×100=調光率 計測値=0〜255
【0051】従って、照度センサ8が計測する計測値が
増大すれば、照明器具3の照明の調光率も増大すること
になる。なお、この照明リモコン設定器6のセルフテス
ト操作によるセルフテスト制御は100mSサンプリン
グの調光率出力処理を行なっている。かかるセルフテス
ト制御を行うことにより、照明コントローラ1の設置後
の調光信号線4の配線間違いのチェックと照度センサ信
号受信部13、調光信号出力部15が正常に機能してい
るかどうかをチェックすることができる。また、上記の
ように照明リモコン設定器6のセルフテスト操作による
セルフテスト制御を行った場合に、グループ指定イ、自
己グループ指定ロ、又は個別指定ハをしたときにはこの
セルフテストの設定はその指定に応じたグループ又は個
別の照度コントローラに及ぶこととなり、グループ単位
でもテスト可能となる。
【0052】本発明の実施の形態1では、反射率の変化
に対して明るさ目標値を相対的に設定したが、絶対的に
指定する方法や色や材質のサンプルと反射率のデータを
対応付けて用いても同様の効果を得ることが可能であ
る。また、各照明コントローラ1の専用通信線2を有線
としたが、光ワイヤレスや電波による無線方式を用いて
も同様の効果を有する。さらに、照明コントローラ1と
各照明器具3は調光信号線4により接続される構成とし
たが、照明器具3内に照明コントローラ1を内蔵した一
体型の構成としてもよいことは勿論である。
【0053】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1によれ
ば、複数の照明コントローラを任意の数からなる1つ以
上のグループにグループ分けし、複数の照明コントロー
ラの設定記憶部に、リモコン設定器の信号を受信した照
明コントローラが属するグループを指定したことを示す
自己グループ指定コードと、リモコン設定器の信号を受
信した照明コントローラのみを指定したことを示す個別
指定コードの少なくともいずれかを記憶させ、照明リモ
コン設定器に該設定記憶部に記憶されたのと同じ自己グ
ループ指定コードと個別指定コードとの少なくともいず
れかを出力可能に設定し、照明リモコン設定器の自己グ
ループ指定コードを受信した照明コントローラの照明制
御部は自己グループが指定されたと認識し、照明リモコ
ン設定器からのON/OFF/調光指令に基づきON/
OFF/調光制御を行うと共に自己グループの照明コン
トローラにON/OFF/調光指令を通信線を介して出
力し、前記照明リモコン設定器の個別指定コードを受信
した照明コントローラの照明制御部は個別が指定された
と認識し、照明リモコン設定器からのON/OFF/調
光指令に基づきON/OFF/調光制御を行うようにし
たので、操作者が希望したグループ又は個別の照明コン
トローラに対して誤操作なく点灯、調光等の照明制御を
行うことができるという効果がある。
【0054】本発明の請求項2によれば、複数の照明コ
ントローラの設定記憶部に、特定のグループを指定した
ことを示すグループ番号コードを記憶させ、前記リモコ
ン設定器に該設定記憶部に記憶されたのと同じグループ
番号コードを出力可能に設定し、照明リモコン設定器の
グループ番号コードを受信した照明コントローラの照明
制御部は設定記憶部に記憶された自分のグループ番号と
照明リモコン設定器のグループ番号コードとが一致する
ときは自分のグループが指定されたと認識し、照明リモ
コン設定器からのON/OFF/調光指令に基づきON
/OFF/調光制御を行うと共に自己グループの照明コ
ントローラにON/OFF/調光指令を通信線を介して
出力するようにしたので、操作者が希望したグループの
照明コントローラに対して点灯、調光等の照明制御を行
うことができるという効果がある。
【0055】本発明の請求項3によれば、照明リモコン
設定器に照度センサの入り、切り指令を出力可能に設定
し、照明リモコン設定器の照度センサの入り指令を受信
した照明コントローラの照明制御部は照度センサの計測
値と設定記憶部の明るさ目標値に基づき該明るさ目標値
になるよう調光制御を行い、照明リモコン設定器の照度
センサの切り指令を受信した照明コントローラの照明制
御部は設定記憶部に設定されている明るさ目標値と初期
照度の関係で調光率に置き換え、その調光率の調光指令
を調光信号出力部に出力するようにしたので、照明リモ
コン設定器の操作により照度センサの入り、切りを行う
ことによって目標値になるような調光制御と環境の変化
に拘わらず一定の照度の調光制御を選択することができ
るという効果がある。
【0056】本発明の請求項4によれば、照明リモコン
設定器に照度センサの入り、切り指令を出力可能に設定
し、照明リモコン設定器の照度センサの切り指令を受信
した照明コントローラの照明制御部は照度センサの計測
値と設定記憶部の明るさ目標値に基づき該明るさ目標値
になるよう調光制御を行い、照明リモコン設定器の照度
センサの切り指令を受信した照明コントローラの照明制
御部は設定記憶部に設定されている明るさ目標値と初期
照度の関係から調光率に置き換え、経年変化にて生じた
照明器具の光出力低下に応じて該調光率を上昇させ、そ
の上昇した調光率の調光指令を調光信号出力部に出力す
るようにしたので、照明リモコン設定器の操作により照
度センサの切りを行うことによって経年変化にて生じた
照明器具の光出力低下しても、その光出力低下に応じて
調光率を上昇させることができ、経年変化に拘わらず一
定の明るさの調光制御を選択することができるという効
果がある。
【0057】本発明の請求項5によれば、照明コントロ
ーラの設定記憶部に設定された明るさ目標値が照明器具
の初期照度に対応して設定されているときは、照明制御
部は環境変化に伴い作業面の反射率が増減したときに反
射率変化前の当初の明るさが得られるように前記明るさ
の目標値と初期照度に対応する照度センサの出力値に該
反射率の増減に応じたオフセット値を加えるようにした
ので、環境変化に伴い作業面の反射率が変化しても当初
に設定した明るさ目標値の明るさを維持するように調光
制御をすることができるという効果がある。
【0058】本発明の請求項6によれば、照明リモコン
設定器にUP/DOWN指令を出力可能に設定し、照明
リモコン設定器のUP/DOWN指令を受信した照明コ
ントローラの照明制御部は調光率を上昇/下降させる指
令を調光信号出力部に出力し、調光信号出力部は調光率
を上昇/下降させる調光信号で照明器具を調光制御し、
DOWN指令のときには予め設定された下限値に達した
ときにその下限値の調光率の指令を調光信号出力部に出
力するようにしたので、照明リモコン設定器をマニュア
ル操作することによって調光率を上昇/下降させる調光
制御ができると共に、調光率を下降させるときに照明リ
モコン設定器でDOWN操作を続けても、下限値以下の
調光率で調光制御することはないために照明器具の照明
を暗くしていく際に誤って消灯してしまうことはないと
いう効果がある。
【0059】本発明の請求項7によれば、照明リモコン
設定器にセルフテスト指令を出力可能に設定し、照明リ
モコン設定器のセルフテスト指令を受信した照明コント
ローラの照明制御部は、前記照度センサの計測値に対応
した調光率の指令を調光信号出力部に出力するようにし
たので、照明コントローラの設置後の調光信号線の配線
間違いのチェックと照度センサ信号受信部、調光信号出
力部が正常に機能しているかどうかをチェックすること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係る照明制御システ
ム装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 同照明制御システム装置の照明コントローラ
の構成を示すブロック図である。
【図3】 同照明制御システム装置の照明リモコン設定
器の操作面の平面図である。
【図4】 同照明制御システム装置のリモコン通信コマ
ンドを示す説明図である。
【図5】 同照明制御システム装置の通信線通信コマン
ドを示す説明図である。
【図6】 同照明制御システム装置の通信線通信コマン
ドの詳細を示す説明図である。
【図7】 同照明制御システム装置の動作を示すフロー
チャートである。
【図8】 同照明制御システム装置の照明器具の光束維
持率を示すグラフである。
【図9】 同照明制御システム装置の作業面の反射率の
変化に対する明るさ目標値の補正を示す説明図である。
【図10】 同照明制御システム装置のUP/DOWN
マニュアル操作の調光率変化範囲を示すグラフである。
【符号の説明】
1 照明コントローラ、2 通信線、3 照明器具、4
調光信号線、6 照明リモコン設定器、8 照度セン
サ、11 通信処理部、12 リモコン受信部、13
センサ信号受信部、14 設定記憶部、15 調光信号
出力部、16照明制御部。
フロントページの続き (72)発明者 伴 和生 神奈川県鎌倉市大船二丁目14番40号 三菱 電機照明株式会社内 (72)発明者 前田 忠司 神奈川県鎌倉市大船二丁目14番40号 三菱 電機照明株式会社内 (72)発明者 齋藤 耕一 神奈川県鎌倉市大船二丁目14番40号 三菱 電機照明株式会社内 Fターム(参考) 3K073 AA21 AA43 AA67 BA28 CB07 CE06 CE07 CE09 CF13 CF14 CF18 CG02 CG15 CG42 CH21 CJ00 CJ06 CJ11 CJ22 5K048 BA07 CA07 DB04 EB02 EB06 EB10 GC03 HA04 HA06

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ON/OFF/調光指令を出力する照明
    リモコン設定器と、作業面の明るさを計測する照度セン
    サと、明るさ目標値とアドレス番号を記憶する設定記憶
    部と、明るさ情報、ON/OFF/調光指令の入出力を
    行う通信処理部と、調光信号を出力する調光信号出力部
    と、照明リモコン設定器からのON/OFF/調光指令
    に基づきON/OFF/調光制御を行うと共に照度セン
    サの計測値と設定記憶部の明るさ目標値に基づき該明る
    さ目標値になるよう調光制御を行う照明制御部とを有す
    る複数の照明コントローラと、各照明コントローラの調
    光信号出力部からの調光信号に基づいて調光率が制御さ
    れる照明器具と、複数の照明コントローラの通信処理部
    を接続する通信線とを備えてなる照明制御システム装置
    であって、 前記複数の照明コントローラを任意の数からなる1つ以
    上のグループにグループ分けし、前記複数の照明コント
    ローラの設定記憶部に、前記リモコン設定器の信号を受
    信した照明コントローラが属するグループを指定したこ
    とを示す自己グループ指定コードと、リモコン設定器の
    信号を受信した照明コントローラのみを指定したことを
    示す個別指定コードの少なくともいずれかを記憶させ、 前記照明リモコン設定器に該設定記憶部に記憶されたの
    と同じ自己グループ指定コードと個別指定コードとの少
    なくともいずれかを出力可能に設定し、 前記照明リモコン設定器の自己グループ指定コードを受
    信した照明コントローラの照明制御部は自己グループが
    指定されたと認識し、照明リモコン設定器からのON/
    OFF/調光指令に基づきON/OFF/調光制御を行
    うと共に自己グループの照明コントローラにON/OF
    F/調光指令を通信線を介して出力し、前記照明リモコ
    ン設定器の個別指定コードを受信した照明コントローラ
    の照明制御部は個別が指定されたと認識し、照明リモコ
    ン設定器からのON/OFF/調光指令に基づきON/
    OFF/調光制御を行うようにしたことを特徴とする照
    明制御システム装置。
  2. 【請求項2】 前記前記複数の照明コントローラの設定
    記憶部に、特定のグループを指定したことを示すグルー
    プ番号コードを記憶させ、前記リモコン設定器に該設定
    記憶部に記憶されたのと同じグループ番号コードを出力
    可能に設定し、 前記照明リモコン設定器のグループ番号コードを受信し
    た照明コントローラの照明制御部は設定記憶部に記憶さ
    れた自分のグループ番号と照明リモコン設定器のグルー
    プ番号コードとが一致するときは自分のグループが指定
    されたと認識し、照明リモコン設定器からのON/OF
    F/調光指令に基づきON/OFF/調光制御を行い、
    またグループ番号コード宛のグループの照明コントロー
    ラにON/OFF/調光指令を通信線を介して出力する
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の照明制御シ
    ステム装置。
  3. 【請求項3】 前記照明リモコン設定器に照度センサの
    入り、切り指令を出力可能に設定し、 前記照明リモコン設定器の照度センサの入り指令を受信
    した照明コントローラの照明制御部は照度センサの計測
    値と設定記憶部の明るさ目標値に基づき該明るさ目標値
    になるよう調光制御を行い、 前記照明リモコン設定器の照度センサの切り指令を受信
    した照明コントローラの照明制御部は設定記憶部に設定
    されている明るさ目標値を調光率に置き換え、その調光
    率の調光指令を調光信号出力部に出力するようにしたこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の照明制御システム
    装置。
  4. 【請求項4】 前記照明リモコン設定器に照度センサの
    入り、切り指令を出力可能に設定し、 前記照明リモコン設定器の照度センサの切り指令を受信
    した照明コントローラの照明制御部は照度センサの計測
    値と設定記憶部の明るさ目標値に基づき該明るさ目標値
    になるよう調光制御を行い、 前記照明リモコン設定器の照度センサの切り指令を受信
    した照明コントローラの照明制御部は設定記憶部に設定
    されている明るさ目標値と初期照度値の関係から調光率
    に置き換え、 経年変化にて生じた照明器具の光出力低下に応じて該調
    光率を上昇させ、その上昇した調光率の調光指令を調光
    信号出力部に出力するようにしたことを特徴とする請求
    項1又は2記載の照明制御システム装置。
  5. 【請求項5】 前記照明コントローラの設定記憶部に設
    定された明るさ目標値が照明器具の初期照度に対応して
    設定されているときは、照明制御部は環境変化に伴い作
    業面の反射率が増減したときに反射率変化前の当初の明
    るさが得られるように前記明るさの目標値と初期照度に
    対応する照度センサの出力値に該反射率の増減に応じた
    オフセット値を加えるようにしたことを特徴とする請求
    項1又は2記載の照明制御システム装置。
  6. 【請求項6】 前記照明リモコン設定器にUP/DOW
    N指令を出力可能に設定し、前記照明リモコン設定器の
    UP/DOWN指令を受信した照明コントローラの照明
    制御部は調光率を上昇/下降させる指令を調光信号出力
    部に出力し、調光信号出力部は調光率を上昇/下降させ
    る調光信号で照明器具を調光制御し、DOWN指令のと
    きには予め設定された下限値に達したときにその下限値
    の調光率の指令を調光信号出力部に出力するようにしこ
    とを特徴とする請求項1〜5のいずれか記載の照明制御
    システム装置。
  7. 【請求項7】 前記照明リモコン設定器にセルフテスト
    指令を出力可能に設定し、前記照明リモコン設定器のセ
    ルフテスト指令を受信した照明コントローラの照明制御
    部は、前記照度センサの計測値に対応した調光率の指令
    を調光信号出力部に出力するようにしことを特徴とする
    請求項1〜6のいずれか記載の照明制御システム装置。
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