JP6600950B2 - 照明システム - Google Patents

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Description

本発明は、照明システムと照明システムに用いるコントローラに関する。
特許文献1には、人の存否を検出する画像人感センサを備える照明システムが開示されている。この照明システムは、画像人感センサによって人の存在を検知したときは照明器具を点灯させ、画像人感センサによって人の不存在を検知したときは照明器具を消灯するものである。
特開2011−108418号公報
画像人感センサで検知した人の存否に基づいて照明器具の調光率を調整するためには、事前に、どの画像人感センサの検知結果をどの照明器具の制御に反映させるかを決める必要がある。つまり、画像人感センサと、その画像人感センサの検知結果を反映させる照明器具との関連付けが必要である。このような関連付けをユーザが手動で実行すると時間がかかる問題があった。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、画像人感センサと、その画像人感センサの検知結果を反映させる照明器具との関連付け設定を自動で行う照明システムとコントローラを提供することを目的とする。
本願の発明に係る照明システムは、複数の照明器具と、人の存否と照度を検出する複数の画像人感センサと、該複数の照明器具の調光率を制御するコントローラと、を備え、該複数の画像人感センサは、第1画像人感センサと第2画像人感センサを備え、該コントローラは、該複数の照明器具を順次点灯させる過程で、該複数の画像人感センサのうち予め定められた照度である閾値照度を超える照度を検知したものを、点灯させた照明器具と関連付け、人の存在を検出した画像人感センサに関連付けられた照明器具の調光率を増加させ、人の不存在を検出した画像人感センサに関連付けられた照明器具の調光率を減少させ、該第1画像人感センサの関連付けで利用する該閾値照度と該第2画像人感センサの関連付けで利用する該閾値照度は異なることを特徴とする
本発明の照明システムによれば、コントローラにより画像人感センサと、その画像人感センサの検知結果を反映させる照明器具との関連付け設定を自動で行うので、ユーザの負担及び作業時間を減らすことができる。
実施の形態1に係る照明システムを示す図である。 照明システムによる関連付け設定の流れを示すフローチャートである。 実施の形態2に係る照明システムを示す図である。 実施の形態3に係る照明システムを示す図である。 実施の形態4に係る照明システムを示す図である。
本発明の実施の形態に係る照明システムについて図面を参照して説明する。同じ又は対応する構成要素には同じ符号を付し、説明の繰り返しを省略する場合がある。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る照明システム10を示す図である。照明システム10は、1つの部屋11の中に第1照明器具12、第2照明器具22、及び第3照明器具32を備えている。第1照明器具12は8組のLED照明14で構成されている。LED照明14はLED光源と点灯回路を有している。第2照明器具22は、LED光源と点灯回路を有するLED照明24を8組備えている。第3照明器具32は、LED光源と点灯回路を有するLED照明34を8組備えている。なお、複数の照明器具を有していれば照明器具の数を増減させてもよい。
第1照明器具12が設けられた領域に第1画像人感センサ16が設けられている。第1画像人感センサ16は、人の存否を検知するために、第1照明器具12が設けられた領域(検知エリア)の画像を定期的に取得する。また、第1画像人感センサ16は例えば定期的に机上面等の照度を検出する。このように、第1画像人感センサ16は、人の存否と照度を検出するものである。
第2照明器具22が設けられた領域に第2画像人感センサ26が設けられている。第3照明器具32が設けられた領域に第3画像人感センサ36が設けられている。第2画像人感センサ26と第3画像人感センサ36は、第1画像人感センサ16と同様、人の存否と照度を検出する。なお、複数の画像人感センサを有していれば画像人感センサの数を増減させてもよい。
第1照明器具12が設けられた領域には通信ユニット18が設けられ、第2照明器具22が設けられた領域には通信ユニット28が設けられ、第3照明器具32が設けられた領域には通信ユニット38が設けられている。通信ユニット18、28、38は外部との通信用に設けられている。通信ユニット18は、例えば信号線で第1照明器具12及び第1画像人感センサ16に接続され、2線式シリアル通信で双方向通信を行う。通信ユニット28、38についても同様である。
照明システム10は、複数の照明器具の調光率を制御するコントローラ50を備えている。コントローラ50は、受信機50a、プロセッサ50b、メモリ50c及び送信機50dを備えている。メモリ50cにはプログラムと、予め定められた照度である閾値照度がデータとして保存されている。コントローラ50は、複数の照明器具の点灯制御及び機能設定を行うための命令信号を通信ユニット18、28、38へ送信する。通信ユニット18、28、38は、無線信号又は有線信号にてコントローラ50より受信した命令信号を2線式有線シリアル信号に変換する機能を持つ。2線式有線シリアル信号は、通信と給電をおこなうことができる。そして、第1〜第3照明器具12、22、32及び第1〜第3画像人感センサ16、26、36毎に予め整理番号となる個別アドレスを割り付けて、個別にデータ設定、モニタ及び制御等を行う。例えば、データ設定は前記閾値照度の設定であり、モニタとは照明器具の調光率のモニタであり、制御とは照明器具の点灯又は消灯である。
照明システム10は、ワイヤレスリモコン52とパソコン54を備えている。ワイヤレスリモコン52は、ユーザが無線通信又は有線通信によりコントローラ50の機能などを設定するために設けられている。パソコン54は、無線通信又は有線通信によりコントローラ50及び通信ユニット18、28、38と接続され、機能設定、状態モニタ、及び照明器具への制御命令を行うために設けられている。なお、パソコン54はコントローラ50の機能などを設定するための一つの手段として設けており、パソコン54が接続されていない構成でもよい。
本発明の実施の形態1に係る照明システムは、画像人感センサと照明器具の関連付けを自動で行う。この関連付けの設定動作を説明する。図2は、照明システム10による関連付け設定の流れを示すフローチャートである。まず、ユーザがワイヤレスリモコン52又はパソコン54を用いて、照明システム10をマッピングモードにする旨の指令をコントローラ50に出す(S1)。なお、第1照明器具12のすべてのLED照明14、第2照明器具22のすべてのLED照明24、及び第3照明器具32のすべてのLED照明34はそれぞれ一括して制御されるように設定されている。
次いで、すべての照明器具を消灯させた状態から、第1照明器具12を点灯させる(S2)。次いで、ステップ3(S3)に処理を進める。ステップ3では、まず、コントローラ50は、第1〜第3画像人感センサ16、26、36に対して、現在の照度値のモニタ要求命令を送信する。これに応じて第1〜第3画像人感センサ16、26、36は、コントローラ50に対して、現在の照度値のデータを送信する。そして、コントローラ50により、第1〜第3画像人感センサ16、26、36で検知した照度が、予め定められた照度である閾値照度を超えているかを判定する。ここでは、第1画像人感センサ16で検知した照度のみが閾値照度を超えたとする。例えば、閾値照度が500lxだった場合、第1照明器具12を点灯させたときに、第1画像人感センサ16の検出した照度が500lxを超え、第2画像人感センサ26と第3画像人感センサ36の検出した照度は500lx以下である。
次いで、閾値照度を超える照度を検知した第1画像人感センサ16を、第1照明器具12に関連付ける(S4)。具体的には、第1画像人感センサ16による人の存否の検知結果を反映させる照明器具として第1照明器具12を設定する。なお、閾値照度を超える照度を検知しなかった第2画像人感センサ26と第3画像人感センサ36は第1照明器具12に関連付けない。
次いで、未点灯の照明器具の有無を検査する(S5)。第2照明器具22と第3照明器具32は未点灯なので、ステップ6(S6)へ処理を進める。ステップ6ではカウンタを1つ増加させる。
次いで、ステップS2に処理を進め、すべての照明器具を消灯させた状態から、第2照明器具22を点灯させる。次いで、ステップS3に処理を進める。ステップ3では、コントローラ50により、第1〜第3画像人感センサ16、26、36で検知した照度が閾値照度を超えているかを判定する。ここでは、第2画像人感センサ26で検知した照度のみが閾値照度を超えたとする。例えば、閾値照度が500lxだった場合、第2照明器具22を点灯させたときに、第2画像人感センサ26の検出した照度が500lxを超え、第1画像人感センサ16と第3画像人感センサ36の検出した照度は500lx以下である。
次いで、閾値照度を超える照度を検知した第2画像人感センサ26を、第2照明器具22に関連付ける。具体的には、第2画像人感センサ26による人の存否の検知結果を反映させる照明器具として第2照明器具22を設定する。
次いで、ステップ5、6に進みカウンタを1つ増加させ、ステップ2に処理を進める。ステップ2ではすべての照明器具を消灯させた状態から、第3照明器具32を点灯させる。次いで、ステップS3に処理を進める。ステップ3では、コントローラ50により、第1〜第3画像人感センサ16、26、36で検知した照度が閾値照度を超えているかを判定する。ここでは、第3画像人感センサ36で検知した照度のみが閾値照度を超えたとする。例えば、閾値照度が500lxだった場合、第3照明器具32を点灯させたときに、第3画像人感センサ36の検出した照度が500lxを超え、第1画像人感センサ16と第2画像人感センサ26の検出した照度は500lx以下である。
次いで、閾値照度を超える照度を検知した第3画像人感センサ36を、第3照明器具32に関連付ける。具体的には、第3画像人感センサ36による人の存否の検知結果を反映させる照明器具として第3照明器具32を設定する。そして、ここまでの処理により未点灯の照明器具はなくなっているので、関連付けしたデータをメモリ50cに保存し、自動マッピングモードの処理を終了する。
このように、本発明の実施の形態1に係る照明システム10は、画像人感センサと、その画像人感センサの検知結果を反映させる照明器具との関連付け設定を自動で行う。よって、ユーザが手動で行う場合と比べて、関連付け設定の時間を短縮できる。
これらの処理はプロセッサ50bがメモリ50cに記憶されたプログラムを実行することにより実現される。コントローラ50と、コントローラ50の外部の機器との通信は、受信機50a及び送信機50dによって実現される。
上記の関連付けが終了すると、照明システム10が使用可能な状態になる。つまり、第1〜第3画像人感センサ16、26、36は、それぞれ、第1照明器具12が設けられた領域、第2照明器具22が設けられた領域、第3照明器具32が設けられた領域の画像を撮影する。画像人感センサは、撮影された画像データを解析し、人の存否を判定する。その人の存否の判定結果は通信ユニット18、28、38を経由してコントローラ50へ送られる。そして、人の存在を検出した画像人感センサに関連付けられた照明器具の調光率を増加させ、人の不存在を検出した画像人感センサに関連付けられた照明器具の調光率を減少させる。なお、「調光率の増加」には照明器具の点灯が含まれ、「調光率の減少」には照明器具の消灯が含まれる。また、「調光率の増加」、「調光率の減少」というのは一例であり、調光率の値はここで説明したものに特に限定されない。
例えば、第1画像人感センサ16の画像により人の存在を検知したときにはコントローラ50が第1照明器具12の調光率を例えば80%まで増加させる。他方、第1画像人感センサ16の画像により人の不在を検知した場合はコントローラ50が第1照明器具12の調光率を例えば20%まで減少させる。画像人感センサの画像により人の存在を検知したときはそれに関連付けられた照明器具を100%の調光率で点灯し、画像人感センサの画像により人の不存在を検知したときはそれに関連付けられた照明器具を消灯してもよい。更に、人の存在を検知したときの調光率と、人の不存在を検知したときの調光率をタイムスケジュールとして設定しておき、設定された調光率をもとに、照明器具の調光率を制御してもよい。
本発明の実施の形態1に係る照明システム10は様々な変形が可能である。本発明の実施の形態1では、1つの照明器具を点灯させた状態で、すべての画像人感センサのそれぞれについて、点灯させた照明器具との関連付けの要否を判定した。しかし、複数の照明器具を順次点灯させ、第1画像人感センサと関連付けする照明器具を決定し、その後複数の照明器具を再び順次点灯させ第2画像人感センサと関連付けする照明器具を決定し、その後複数の照明器具を再び順次点灯させ第3画像人感センサと関連付けする照明器具を決定してもよい。
コントローラは、本質的には、複数の照明器具を順次点灯させる過程で、複数の画像人感センサのうち閾値照度を超える照度を検知したものを、点灯させた照明器具と関連付ける。この特徴から逸脱しない範囲で様々な関連付けのプロセスを採用できる。
通信ユニット18、28、38は、無線通信又は有線通信によりコントローラ50と通信し、有線通信により照明器具及び画像人感センサと通信するために設けた。しかし、通信ユニットを省略しコントローラと通信ユニットを一体化してもよい。また、通信ユニット18、28、38と、照明器具及び画像人感センサとの通信は無線通信で行っても良い。
1つの通信ユニットを複数の照明器具及び複数の画像人感センサに接続しても良い。構築される照明システムの態様に応じて、照明システムの構成は適宜変更することができる。例えば、照明器具及びLED照明のレイアウトは図1のレイアウトに限定されない。LED照明14、24、34に代えて蛍光灯などを用いても良い。また、画像人感センサに代えて、人感センサと照度センサを別々に設けてもよい。また、照明器具の点灯を切り替える壁スイッチなどを適宜設けてもよい。
これらの変形は、以下の実施の形態に係る照明システムにも適宜応用できる。なお、以下の実施の形態に係る照明システムは、実施の形態1との共通点が多いので実施の形態1との相違点を中心に説明する。
実施の形態2.
図3は、実施の形態2に係る照明システムを示す図である。この照明システムは、4組のLED62で構成された第1照明器具60と、4組のLED72で構成された第2照明器具70と、4組のLED82で構成された第3照明器具80と、4組のLED92で構成された第4照明器具90と、4組のLED102で構成された第5照明器具100と、4組のLED112で構成された第6照明器具110を備えている。それぞれの照明器具に通信ユニット64、74、84、94、104、114が接続されている。
照明システムを自動マッピングモードにすることで、第1〜第3画像人感センサ16、26、36と照明器具を関連付ける。例えば閾値照度を500lxに設定し、自動マッピングモードを行うことで、第1画像人感センサ16と、第1照明器具60及び第2照明器具70を関連付け、第2画像人感センサ26と、第3照明器具80及び第4照明器具90を関連付け、第3画像人感センサ36と、第5照明器具100及び第6照明器具110を関連付ける。
このように、複数の画像人感センサのうちの1つの画像人感センサを、複数の照明器具のうちの2つ以上の照明器具に関連付けてもよい。1つの画像人感センサを3つ以上の照明器具に関連付けてもよい。
例えば、閾値照度を300lxとして自動マッピングモードを実行すると、第1画像人感センサ16と第1〜第3照明器具60、70、80が関連付けられる。第2画像人感センサ26と第2〜第5照明器具70、80、90、100が関連付けられる。第3画像人感センサ36と第4〜第6照明器具90、100、110が関連付けられる。人感制御時において、第2照明器具70と第3照明器具80は、第1画像人感センサ16と第2画像人感センサ26のどちらかにより人の存在が検知された場合に調光率が増加させられる。第4照明器具90と第5照明器具100は、第2画像人感センサ26と第3画像人感センサ36のどちらかにより人の存在が検知された場合に調光率が増加させられる。このように、1つの照明器具に対し、複数の画像人感センサの検知結果を反映させることができる。
実施の形態3.
図4は、実施の形態3に係る照明システムを示す図である。紙面の都合上ワイヤレスリモコンとパソコンは省略した。第1画像人感センサ16と第3画像人感センサ36の閾値照度を500lxとし、第2画像人感センサ26の閾値照度を300lxとした。このような閾値照度設定の下で、照明システムを自動マッピングモードにすると、第1画像人感センサ16と第1照明器具60及び第2照明器具70(第1グループの照明器具150)が関連付けられ、第2画像人感センサ26と第2〜第5照明器具70、80、90、100(第2グループの照明器具152)が関連付けられ、第3画像人感センサ36と第5照明器具100及び第6照明器具110(第3グループの照明器具154)が関連付けられる。
人感制御時における第2照明器具70の調光率は、第1画像人感センサ16又は第2画像人感センサ26で人の存在を検知したときに増加させられ、両方のセンサで人の不存在を検知したときに減少させられる。また、第5照明器具100の調光率は、第2画像人感センサ26又は第3画像人感センサ36で人の存在を検知したときに増加させられ、これらのセンサで人の不存在を検知したときに減少させられる。
画像人感センサの閾値照度を低くするほど、その画像人感センサは、その画像人感センサから離れた照明器具と関連付けられる。他方、画像人感センサの閾値照度を高くするほど、その画像人感センサは、その画像人感センサに近い照明器具だけと関連付けられる。したがって、ユーザが任意の閾値照度を設定することで、特定の画像人感センサに関連付けられる照明器具の台数を自在に調節できる。
ところで、部屋11の隅で人の存在を検知した場合には部屋11の隅の照明器具の調光率を増加させれば良いが、部屋11の中央で人の存在を検知した場合にはある程度広い範囲の照明器具の調光率を増加させることが好ましい。本発明の実施の形態3では、図4で示すように、部屋11の隅に第1画像人感センサ16と第3画像人感センサ36があり、部屋11の中央に第2画像人感センサ26がある。そのため、第1画像人感センサ16と第3画像人感センサ36の閾値照度は、第2画像人感センサ26の閾値照度より小さくした。これにより、部屋の隅で人の存在を検知した場合には第1グループの照明器具150又は第3グループの照明器具154で部屋の隅のみ明るくすることができる。さらに、部屋の中央で人の存在を検知した場合にはある程度広い範囲に及ぶ第2グループの照明器具152で部屋を明るくすることができる。
本発明の実施の形態3に係る照明システムは、複数の画像人感センサの閾値照度を異なる値とすることで所望の調光を可能とするものである。したがって、閾値照度の設定は実施の形態3で説明したものに特に限定されない。なお、ここまでで説明した各実施の形態に係る照明システムの特徴は適宜に組み合わせて用いてもよい。
実施の形態4.
図5は、実施の形態4に係る照明システムを示す図である。この照明システムは、4組のLED62で構成された第1照明器具60と、4組のLED72で構成された第2照明器具70と、4組のLED82で構成された第3照明器具80と、4組のLED92で構成された第4照明器具90と、4組のLED102で構成された第5照明器具100と、4組のLED112で構成された第6照明器具110を備えている。それぞれの照明器具に通信ユニット64、74、84、94、104、114が接続されている。本実施形態では、部屋11に1つの第1画像人感センサ16が設けられている。
照明システムを自動マッピングモードにすることで、第1画像人感センサ16と照明器具を関連付ける。例えば閾値照度を500lxに設定し、自動マッピングモードを行うことで、第1画像人感センサ16と、第5照明器具100及び第6照明器具110を関連付ける。第1〜第4照明器具60、70、80、90は第1画像人感センサ16に関連付けされない。このように、複数の照明器具のうち、すべての照明器具が画像人感センサに関連付けられなくてもよい。
10 照明システム、 11 部屋、 12 第1照明器具、 16 第1画像人感センサ、 18,28,38 通信ユニット、 22 第2照明器具、 26 第2画像人感センサ、 32 第3照明器具、 36 第3画像人感センサ、 50 コントローラ

Claims (5)

  1. 複数の照明器具と、
    人の存否と照度を検出する複数の画像人感センサと、
    前記複数の照明器具の調光率を制御するコントローラと、を備え、
    前記複数の画像人感センサは、第1画像人感センサと第2画像人感センサを備え、
    前記コントローラは、
    前記複数の照明器具を順次点灯させる過程で、前記複数の画像人感センサのうち予め定められた照度である閾値照度を超える照度を検知したものを、点灯させた照明器具と関連付け、
    人の存在を検出した画像人感センサに関連付けられた照明器具の調光率を増加させ、人の不存在を検出した画像人感センサに関連付けられた照明器具の調光率を減少させ
    前記第1画像人感センサの関連付けで利用する前記閾値照度と前記第2画像人感センサの関連付けで利用する前記閾値照度は異なることを特徴とする照明システム。
  2. 無線通信又は有線通信により前記コントローラと通信し、無線通信又は有線通信により前記照明器具及び前記画像人感センサと通信する通信ユニットを備えたことを特徴とする請求項1に記載の照明システム。
  3. 前記複数の画像人感センサのうちの1つの画像人感センサは、前記複数の照明器具のうちの2つ以上の照明器具に関連付けられたことを特徴とする請求項1又は2に記載の照明システム。
  4. 前記第1画像人感センサは部屋の隅にあり、前記第2画像人感センサは部屋の中央にあり、
    前記第1画像人感センサの関連付けで利用する前記閾値照度は、前記第2画像人感センサの関連付けで利用する前記閾値照度より大きいことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の照明システム。
  5. ユーザが前記照明システムをマッピングモードにする旨の指令を前記コントローラに出したときに、前記コントローラは前記関連付けを実行することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の照明システム。
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