JP5601875B2 - 調光制御システム - Google Patents

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Description

本発明は、調光制御システムに関するものである。
従来、照明装置の調光信号はPWM(パルス幅変調)信号のデューティで制御されており、PWM信号のデューティに伴い光束出力を変化させていた(例えば、特許文献1参照)。
また、従来、照明器具それぞれにアドレスを持たせ、同一の信号線にアドレス信号と調光信号の複数の信号を送出し、個々の照明器具を制御する方式があった(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−317993号公報 特開2008−41480号公報
従来の照明装置の調光信号では、同一の信号線に接続した照明器具は全て同じ出力になるため、例えば、同一の部屋において複数の照明器具を異なる出力に制御したい場合は、複数の信号線及び調光器を必要としていた。
また、同一の器具内において、複数のランプを異なる出力に制御したい場合、複数の信号線及び調光信号送出装置を必要としていた。
一方、前述したように、照明器具それぞれにアドレスを持たせ、同一の信号線にアドレス信号と調光信号の複数の信号を送出し、個々の照明器具を制御する方式があるが、信号及び制御、設定が複雑化する課題があった。
さらに、近年、照明の色温度を制御して、室内の雰囲気を変えることが要求されるようになった。
本発明は、例えば、簡潔な方法により同一信号線で複数の調光制御用データを載せた信号を送出し、複数の器具又は負荷を異なる出力にすることを目的とする。さらに、照明の色温度を簡潔な方法により制御することを目的とする。
本発明の一の態様に係る照明器具は、
1つの信号線に接続され、第1負荷を点灯させる第1点灯装置と、
前記信号線に接続され、第2負荷を点灯させる第2点灯装置と、
負荷の調光制御を行うための調光信号として、第1変調方式による変調を施すことにより第1データを載せた信号であって、前記第1変調方式と異なる第2変調方式による変調を施すことにより第2データを載せた信号を生成し、生成した調光信号を前記信号線に送出する調光信号送出装置とを備え、
前記第1点灯装置は、前記信号線を介して前記調光信号送出装置から送出された調光信号を受信し、受信した調光信号を前記第1変調方式により復調して前記第1データを取得し、取得した第1データに基づいて前記第1負荷を調光し、
前記第2点灯装置は、前記信号線を介して前記調光信号送出装置から送出された調光信号を受信し、受信した調光信号を前記第2変調方式により復調して前記第2データを取得し、取得した第2データに基づいて前記第2負荷を調光することを特徴とする。
本発明の一の態様では、調光信号送出装置が、調光信号として、第1変調方式による変調を施すことにより第1データを載せた信号であって、前記第1変調方式と異なる第2変調方式による変調を施すことにより第2データを載せた信号を信号線に送出する。この信号線に接続された第1点灯装置は、調光信号を第1変調方式により復調して第1データを取得する。同じ信号線に接続された第2点灯装置は、調光信号を第2変調方式により復調して第2データを取得する。これにより、第1点灯装置及び第2点灯装置に対し、簡潔な方法により異なるデータを通知して、複数の負荷を異なる出力にすることが可能となる。
実施の形態1に係る調光制御システムの構成を示す回路ブロック図である。 実施の形態1に係るPWM信号の波形図である。 実施の形態1に係る(a)調光信号のデューティと負荷の出力との関係を示すグラフ、(b)調光信号の周波数と負荷の出力との関係を示すグラフである。 実施の形態2に係る調光制御システムの構成を示す回路ブロック図である。 実施の形態3に係る調光制御システムの構成を示す回路ブロック図である。 実施の形態4に係る識別信号及び調光信号の波形図である。
以下、本発明の実施の形態について、図を用いて説明する。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態に係る調光制御システム10の構成を示す回路ブロック図である。
図1において、調光制御システム10は、調光信号送出装置11(調光器)、負荷14A〜14D、点灯装置15A〜15Dを備える。なお、調光制御システム10は、負荷や点灯装置をそれぞれ3つ以下あるいは5つ以上備えていてもよい。
調光信号送出装置11は、同一信号線に複数の調光制御用データを載せた調光信号としてPWM信号を送出する。図2に、このPWM信号の波形図を示す。調光信号送出装置11には、負荷14A〜14Dの設置場所(以下、例として室内とする)の照度を検出するための照度センサ20A,20Bが接続されている。
調光信号送出装置11は、室内の照度の変化に伴い、照度センサ20Aからの信号が室内の照度が上昇したことを示すものである場合、送出するPWM信号(図2参照)のHi側のデューティ(DUTY)を増加させ、照度が低下したことを示すものである場合、Hi側のデューティを減少させるものである。このデューティは、照度センサ20Aからの信号に伴い、0%(Lowレベル)〜100%(Hiレベル)まで変化する。また、調光信号送出装置11は、照度センサ20Bからの信号が室内の照度が上昇したことを示すものである場合、送出するPWM信号(図2参照)の周波数(f)を増加させ、照度が低下したことを示すものである場合、周波数を減少させるものである。この周波数は、照度センサ20Bからの信号に伴い、100Hz〜1kHzまで変化する。
負荷14A〜14Dは、放電灯でもLEDでもよい。
点灯装置15A〜15Dは、調光信号送出装置11から送出される調光信号により制御されて動作し、負荷14A〜14Dの出力を調節する。点灯装置15A〜15Dのうち、点灯装置15A,15Bは、調光信号送出装置11から送出される調光信号に載せられた複数の調光制御用データのうち少なくとも1つの調光制御用データを認識して動作する。点灯装置15C,15Dは、調光信号送出装置11から送出される調光信号に載せられた複数の調光制御用データのうち他の少なくとも1つの調光制御用データを認識して動作する。点灯装置15A〜15Dは、共通の電源AC及び調光信号送出装置11に接続されている。点灯装置15A〜15Dは、それぞれ信号処理回路12A〜12D、点灯回路13A〜13Dを備える。
信号処理回路12A〜12Dは、調光信号送出装置11からのPWM信号を処理するもので、例えば、マイクロコンピュータで構成される。
信号処理回路12A,12Bは、図2に示すPWM信号の周波数に関わらずにHi側デューティをマイクロコンピュータで読み取り、図3(a)に示すようにデューティ(DUTY)が大きくなるに伴い出力を低下させる制御信号を点灯回路13A,13Bに送出する。信号処理回路12A,12Bのマイクロコンピュータは、PWM信号の立ち上がりエッジと立ち下がりエッジとを読み取り、この読み取った立ち上がりエッジから立ち下りエッジまでの期間を時間Thとして計測する。また、PWM信号の立ち上がりエッジを読み取り、この読み取った立ち上がりエッジから次に読み取る立ち上がりエッジまでの期間を時間Tとして計測する。そして、この計測した時間Thと時間TからTh/Tを算出することによりPWM信号のデューティを求める。
信号処理回路12C,12Dは、図2に示すPWM信号のデューティに関わらずに周波数をマイクロコンピュータで読み取り、図3(b)に示すように周波数(f)が大きくなるに伴い出力を低下させる制御信号を点灯回路13C,13Dに送出する。信号処理回路12C,12Dのマイクロコンピュータは、PWM信号の立ち上がりエッジを読み取り、この読み取った立ち上がりエッジから次に読み取る立ち上がりエッジまでの期間を時間Tとして計測する。そして、1/Tを算出することによりPWM信号の周波数を求める。
ここで、PWM信号の周波数及びデューティに関わらずに図2に示す電圧レベルVTを変える方法もあるが、電圧レベルは、信号線を長くした場合に減衰してしまうので、正確な信号を送ることが難しい。よって、上記のように、PWM信号の周波数及びデューティを利用することが望ましい。
点灯回路13A〜13Dは、負荷14A〜14Dをそれぞれ点灯させるもので、信号処理回路12A〜12Dから送出される制御信号に従い負荷14A〜14Dを調光するものである。
上記のように、調光信号送出装置11は、負荷の調光制御を行うための調光信号として、パルス幅変調方式(第1変調方式の例)による変調を施すことにより負荷14A,14B(第1負荷の例)の調光度を指令するデータである第1データを載せた信号であって、周波数変調方式(第1変調方式と異なる第2変調方式の例)による変調を施すことにより負荷14C,14D(第2負荷の例)の調光度を指令するデータである第2データを載せた信号を生成する。そして、調光信号送出装置11は、生成した調光信号を、点灯装置15A〜15Dが接続された1つの信号線に送出する。
点灯装置15A,15B(第1点灯装置の例)は、上記信号線を介して調光信号送出装置11から送出された調光信号を受信する。そして、点灯装置15A,15Bは、受信した調光信号をパルス幅変調方式により復調して上記第1データを取得し、取得した第1データに基づいて負荷14A,14Bを調光する。例えば、調光信号のデューティが0%であれば、点灯装置15A,15Bは、負荷14A,14Bを100%の出力で点灯させる。また、例えば、調光信号のデューティが50%であれば、点灯装置15A,15Bは、負荷14A,14Bを50%の出力で点灯させる。また、例えば、調光信号のデューティが100%であれば、点灯装置15A,15Bは、負荷14A,14Bを消灯させる。
同様に、点灯装置15C,15D(第2点灯装置の例)は、上記信号線を介して調光信号送出装置11から送出された調光信号を受信する。そして、点灯装置15C,15Dは、受信した調光信号を周波数変調方式により復調して上記第2データを取得し、取得した第2データに基づいて負荷14C,14Dを調光する。例えば、調光信号の周波数が100Hzであれば、点灯装置15C,15Dは、負荷14C,14Dを100%の出力で点灯させる。また、例えば、調光信号の周波数が500Hzであれば、点灯装置15C,15Dは、負荷14C,14Dを50%の出力で点灯させる。また、例えば、調光信号の周波数が1kHzであれば、点灯装置15C,15Dは、負荷14C,14Dを消灯させる。
本実施の形態では、上記のような動作により、点灯装置15A,15B、及び、点灯装置15C,15Dに対し、簡潔な方法により異なるデータを通知して、複数の負荷を異なる出力にすることが可能となる。なお、第1変調方式及び第2変調方式のほかに、第3変調方式、第4変調方式、・・・といった別の変調方式を追加的に用いることで、第1点灯装置及び第2点灯装置のほかに、第3点灯装置、第4点灯装置、・・・といった異なる調光制御の対象とする点灯装置を構成に加えることが可能である。
例えば、負荷14A〜14Dが同一の部屋に設置され、負荷14A,14B、及び、照度センサ20Aが窓側に、負荷14C,14D、及び、照度センサ20Bが壁側に設置されたとする。昼間の太陽光がある場合は、窓側は太陽光によりある程度の明るさが確保できるため、点灯装置15A,15Bの出力は少なくてもよく、壁側は太陽光が届かないために点灯装置15C,15Dはある程度の出力を確保しなければならない。従来の照明装置においては、点灯装置15A,15B、及び、点灯装置15C,15Dに相当するものにはそれぞれ異なる調光信号送出装置及び調光信号線が接続されていた。一方、本実施の形態では、点灯装置15A〜15Dには同一の調光信号送出装置11及び調光信号線が接続される。
朝や昼間等は、窓側の照度センサ20Aが太陽光による照度を検出するため、調光信号送出装置11はPWM調光信号のデューティを高くなるように変化させることにより点灯装置15A,15Bの出力を低減させる。その結果、窓側の負荷14A,14Bが暗く点灯する。また、壁側の照度センサ20Bが窓側の照度センサ20Aに比べ少ない太陽光による照度を検出するため、調光信号送出装置11はPWM調光信号の周波数を窓側の変化率(デューティの変化率)に比べると低い変化率で高くなるように変化させることにより点灯装置15C,15Dの出力を窓側(点灯装置15A,15B)に比べ少なく低減することができる。その結果、壁側の負荷14C,14Dが窓側の負荷14A,14Bより明るく点灯する。この制御により、太陽光を利用して室内の明るさを一定に制御することができる。一方、夜間は上記と逆の動作で、照度センサ20A,20Bが室内の照度が低下したことを検出するため、調光信号送出装置11はPWM信号のデューティ及び周波数を低くなるように変化させることにより点灯装置15A〜15Dの出力を増加させることができる。その結果、窓側の負荷14A,14B、及び、壁側の負荷14C,14Dがいずれも明るく点灯する。
以上説明したように、本実施の形態では、調光信号送出装置11が、調光信号として、デューティの大きさで負荷14A,14Bの調光度を示すとともに、周波数の高さで負荷14C,14Dの調光度を示す信号を生成し、点灯装置15A〜15Dが接続された1つの信号線に送出する。点灯装置15A,15Bは、上記調光信号のデューティを計測し、デューティの大きさに対応する調光度で負荷14A,14Bを調光する。点灯装置15C,15Dは、上記調光信号の周波数を計測し、周波数の高さに対応する調光度で負荷14C,14Dを調光する。これにより、PWM信号を用いて、同一信号線で複数の調光制御用データを送出することが可能となる。
なお、図3(a),(b)において、デューティ及び周波数を高くすると出力が小さくなる制御の例を示したが、デューティ及び周波数を高くすると出力が大きくなる制御でも同様の効果が得られる。
実施の形態2.
本実施の形態について、主に実施の形態1との差異を説明する。
図4は、本実施の形態に係る調光制御システム10の構成を示す回路ブロック図である。
図4において、調光制御システム10は、調光信号送出装置11、照明器具16を備える。
調光信号送出装置11は、コンピュータ21に接続され、コンピュータ21のプログラムに従い、送出するPWM信号のデューティ及び周波数を変化させる。
照明器具16は、負荷14A,14B、点灯装置15を備える。実施の形態1と同様に、負荷14A,14Bは、放電灯でもLEDでもよい。なお、照明器具16は、負荷を3つ以上備えていてもよい。
点灯装置15は、点灯回路13A,13B、信号処理回路12を備える。点灯装置15は、負荷ごとに点灯回路を備えている。
信号処理回路12は、調光信号送出装置11からのPWM信号を処理するもので、例えば、マイクロコンピュータで構成される。
信号処理回路12は、図2に示すPWM信号の周波数に関わらずにHi側デューティをマイクロコンピュータで読み取り、図3(a)に示すようにデューティが大きくなるに伴い出力を低下させる制御信号を点灯回路13Aに送出する。信号処理回路12のマイクロコンピュータは、PWM信号の立ち上がりエッジと立ち下がりエッジとを読み取り、この読み取った立ち上がりエッジから立ち下りエッジまでの期間を時間Thとして計測する。また、PWM信号の立ち上がりエッジを読み取り、この読み取った立ち上がりエッジから次に読み取る立ち上がりエッジまでの期間を時間Tとして計測する。そして、この計測した時間Thと時間TからTh/Tを算出することによりPWM信号のデューティを求める。
また、信号処理回路12は、図2に示すPWM信号のデューティに関わらずに周波数をマイクロコンピュータで読み取り、図3(b)に示すように周波数が大きくなるに伴い出力を低下させる制御信号を点灯回路13Bに送出する。信号処理回路12のマイクロコンピュータは、上記のように時間Tを計測して、1/Tを算出することによりPWM信号の周波数を求める。
点灯回路13A,13Bは、負荷14A,14Bをそれぞれ点灯させるもので、信号処理回路12から送出される制御信号に従い負荷14A,14Bを調光するものである。
例えば、負荷14Aとして電球色相当の色温度3000Kの光源を接続し、負荷14Bとして白色の色温度5000Kの光源を接続したとする。照明器具16は、上記2色の負荷14A,14Bから放出される光を混合するものであるとする。
調光信号送出装置11から送出されるPWM信号のデューティにより負荷14Aの電球色相当の光が、PWM信号の周波数により負荷14Bの白色相当の光がそれぞれ独立して調光される。これらの調光度をそれぞれ変化させることにより、照明器具16として3000Kから5000Kの間で色温度を可変にすることができ、かつ、明るさも同時に可変にすることができる。
本実施の形態によれば、PWM信号を用いて、同一信号線で複数の調光制御用データを送出することが可能となる。また、同一器具内で異なる色温度の負荷を独立して調光することにより、明るさのみならず色温度も可変とすることが可能となる。
なお、例として、色温度3000Kと5000Kの組み合わせを説明したが、他の色温度の組み合わせでも同様な効果を得ることができる。
実施の形態3.
本実施の形態について、主に実施の形態1との差異を説明する。
図5は、本実施の形態に係る調光制御システム10の構成を示す回路ブロック図である。
本実施の形態では、実施の形態1における点灯装置15A,15Bが同一の照明器具16内に配置されている。点灯装置15Aの信号処理回路12Aは、図2に示すPWM信号の周波数に関わらずにHi側デューティをマイクロコンピュータで読み取り、図3(a)に示すようにデューティが大きくなるに伴い出力を低下させる制御信号を点灯回路13Aに送出する。点灯装置15Bの信号処理回路12Bは、図2に示すPWM信号のデューティに関わらずに周波数をマイクロコンピュータで読み取り、図3(b)に示すように周波数が大きくなるに伴い出力を低下させる制御信号を点灯回路13Bに送出する。点灯回路13A,13B、負荷14A,14Bについては、実施の形態2と同様であり、本実施の形態では、実施の形態2と同様の効果を得ることができる。
実施の形態4.
本実施の形態について、主に実施の形態1〜3との差異を説明する。
実施の形態1〜3では、PWMの調光信号を用いていたが、本実施の形態では、少なくとも2種類の識別信号と調光信号の組み合わせによるデータ信号を用いる。本実施の形態でも、実施の形態1〜3と同様に、同一信号線で複数の調光制御用データを送出することが可能となる。
以下では、例として、調光制御システム10が実施の形態3と同様の構成をもつものとして説明するが、本実施の形態は、調光制御システム10が実施の形態1あるいは実施の形態2と同様の構成をもつ場合にも適用可能なものである。
図6(a),(b)に、本実施の形態におけるデータ信号(識別信号及び調光信号)の例を示す。
図6(a),(b)は、周期Tの識別信号と周期Tの調光信号が交互に繰り返されるデータ信号となっている。調光信号送出装置11は、図6(a),(b)に示すデータ信号を点灯装置15A,15Bに送出する。
識別信号は、周期Tの時間内にある複数の周期tのパルスで構成される。一方、調光信号は、識別信号と同じ周期Tの時間内にあるデューティ可変の1パルスの信号で構成される。このため、点灯装置15A,15Bの信号処理回路12A,12Bのマイクロコンピュータは、周期T内に複数のパルスがあるか否かで、識別信号と調光信号とを区別することができる。
例えば、図6(a)に示すように、周期Tの時間内に周期tのパルスが2個存在するものを、点灯装置15Aに対応する識別信号Aとする。そして、図6(b)に示すように、周期Tの時間内に周期tのパルスが3個存在するものを、点灯装置15Bに対応する識別信号Bとする。調光信号は、周期Tの時間内のPWM信号のデューティにより、調光度を示すものである。
上記データ信号は、実施の形態3においてPWM信号のデューティにより制御されていたものを識別信号A、周波数により制御されていたものを識別信号Bに置き換えていることになる。したがって、本実施の形態によっても、実施の形態3と同様の効果を得ることができる。
上記のように、調光信号送出装置11は、点灯装置15A(第1点灯装置の例)と点灯装置15B(第2点灯装置の例)とを識別する識別信号と、負荷の調光制御を行うための調光信号とを交互に、点灯装置15A,15Bが接続された1つの信号線に送出する。
点灯装置15Aは、上記信号線を介して調光信号送出装置11から送出された識別信号と調光信号とを受信する。そして、点灯装置15Aは、受信した識別信号が自己を識別する信号(識別信号A)であれば、当該識別信号の直後に受信した調光信号に基づいて負荷14A(第1負荷の例)を調光する。例えば、調光信号のデューティが0%であれば、点灯装置15Aは、負荷14Aを100%の出力で点灯させる。また、例えば、調光信号のデューティが50%であれば、点灯装置15Aは、負荷14Aを50%の出力で点灯させる。また、例えば、調光信号のデューティが100%であれば、点灯装置15Aは、負荷14Aを消灯させる。
同様に、点灯装置15Bは、上記信号線を介して調光信号送出装置11から送出された識別信号と調光信号とを受信する。そして、点灯装置15Bは、受信した識別信号が自己を識別する信号(識別信号B)であれば、当該識別信号の直後に受信した調光信号に基づいて負荷14B(第2負荷の例)を調光する。
本実施の形態では、上記のような動作により、点灯装置15A,15B、及び、点灯装置15C,15Dに対し、簡潔な方法により異なるデータを通知して、複数の負荷を異なる出力にすることが可能となる。
なお、本実施の形態では、調光信号として、PWM信号、即ち、パルス幅変調方式による変調を施すことにより負荷の調光度を指令するデータを載せた信号を用いているが、例えば、周波数変調方式あるいは他の変調方式による変調を施すことにより同様のデータを載せた信号を用いてもよい。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、これらのうち、2つ以上の実施の形態を組み合わせて実施しても構わない。あるいは、これらのうち、1つの実施の形態を部分的に実施しても構わない。あるいは、これらのうち、2つ以上の実施の形態を部分的に組み合わせて実施しても構わない。
10 調光制御システム、11 調光信号送出装置、12,12A〜12D 信号処理回路、13A〜13D 点灯回路、14A〜14D 負荷、15,15A〜15D 点灯装置、16 照明器具、20A,20B 照度センサ、21 コンピュータ、AC 電源。

Claims (7)

  1. 1つの信号線に接続され、第1負荷を点灯させる第1点灯装置と、
    前記信号線に接続され、第2負荷を点灯させる第2点灯装置と、
    負荷の調光制御を行うための調光信号として、第1変調方式による変調を施すことにより第1データを載せた信号であって、前記第1変調方式と異なる第2変調方式による変調を施すことにより第2データを載せた信号を生成し、生成した調光信号を前記信号線に送出する調光信号送出装置とを備え、
    前記第1点灯装置は、前記信号線を介して前記調光信号送出装置から送出された調光信号を受信し、受信した調光信号を前記第1変調方式により復調して前記第1データを取得し、取得した第1データに基づいて前記第1負荷を調光し、
    前記第2点灯装置は、前記信号線を介して前記調光信号送出装置から送出された調光信号を受信し、受信した調光信号を前記第2変調方式により復調して前記第2データを取得し、取得した第2データに基づいて前記第2負荷を調光することを特徴とする調光制御システム。
  2. 前記調光信号送出装置は、前記調光信号として、前記第1負荷の調光度を指令するデータである前記第1データを載せた信号であって、前記第2負荷の調光度を指令するデータである前記第2データを載せた信号を生成することを特徴とする請求項1に記載の調光制御システム。
  3. 前記調光信号送出装置は、前記第1変調方式及び前記第2変調方式として、それぞれパルス幅変調方式及び周波数変調方式を用いることを特徴とする請求項1又は2に記載の調光制御システム。
  4. 1つの信号線に接続され、第1負荷を点灯させる第1点灯装置と、
    前記信号線に接続され、第2負荷を点灯させる第2点灯装置と、
    周期Tの信号として、パルス数によって前記第1点灯装置と前記第2点灯装置とを識別する複数パルスの識別信号と、パルス幅によって負荷の調光示す1パルスの調光信号とを前記信号線に送出する調光信号送出装置とを備え、
    前記第1点灯装置は、前記信号線を介して前記調光信号送出装置から送出された周期Tの号を受信し、受信した信号の周期T内のパルス数によって、受信した周期Tの信号が自己を識別する識別信号と前記第2点灯装置を識別する識別信号と調光信号とのうちいずれの信号であるかを判別し、自己を識別する識別信号であれば、当該識別信号の直後に受信した周期Tの信号である調光信号に基づいて前記第1負荷を調光し、
    前記第2点灯装置は、前記信号線を介して前記調光信号送出装置から送出された周期Tの号を受信し、受信した信号の周期T内のパルス数によって、受信した周期Tの信号が前記第1点灯装置を識別する識別信号と自己を識別する識別信号と調光信号とのうちいずれの信号であるかを判別し、自己を識別する識別信号であれば、当該識別信号の直後に受信した周期Tの信号である調光信号に基づいて前記第2負荷を調光することを特徴とする調光制御システム。
  5. 前記第1負荷及び前記第2負荷は、それぞれ異なる色温度の負荷であることを特徴とする請求項1から4までのいずれかに記載の調光制御システム。
  6. 前記第1負荷及び前記第2負荷は、それぞれ放電灯であることを特徴とする請求項1から5までのいずれかに記載の調光制御システム。
  7. 前記第1負荷及び前記第2負荷は、それぞれLEDであることを特徴とする請求項1から5までのいずれかに記載の調光制御システム。
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