JP2011081982A - 照明制御装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】カメラからの映像情報から高精度に照度計測を行い、かつ、広いスペースのそれぞれのエリアに必要な照度情報を取得し、高精度でかつそれぞれのエリアに適した調光制御を実現できる照明制御装置を提供することにある。
【解決手段】カメラ14の映像情報に基づいて照度計測処理を実行する照明制御装置において、カメラの撮像対象として一定の対象領域を設定し、対象領域を撮像して得られる映像情報から画像特徴情報を取得する画像処理装置12を有する。画像処理装置12は、当該画像特徴情報に基づいて照明対象領域内の照度情報を算出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、特にカメラを使用して照明機器の制御を行う照明制御技術に関する。
従来、例えばビルのオフィス内などの照明制御には、設置されている照明機器をスイッチでオン,オフする点灯制御以外に、照明制御装置による自動的な調光制御がある。照明制御装置は、オフィス内の複数個所に設置された照度センサ(照度計)により照度が一定値(閾値)より下回った段階を検知すると、該当する位置の照明機器を点灯して照度を一定値に維持する調光制御を実行する。
ところで、近年では、省エネルギー化の推進なども考慮した高精度の調光制御を実現する照明制御装置が要求されている。従来の照明制御装置は、調光制御に必要な照度情報を、オフィス内の複数個所に設置された照度センサから取得している。このため、広いスペースのオフィスなどでは、相当数の照度センサを配置する必要があり、コストアップを招くことになる。また、照度センサの設置数を抑制して、代表点での照度計測方法を採用することも考えられるが、高精度の調光制御は困難である。
このような問題点を解決可能な技術として、カメラにより撮像された映像情報(画像情報)を使用して照明制御を行う照明制御装置が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2002−75668号公報
カメラにより撮像された映像情報(画像情報)を使用する照明制御方法は、照度センサを使用することなく、照明制御に必要な照度情報を取得することができる。しかしながら、例えばオフィス内は外光などの外乱の影響により、単にカメラから画像情報を取得しても、高精度の照度計測に必要な照度情報を取得することは困難である。
そこで、本発明の目的は、カメラからの映像情報から高精度に照度計測を行い、かつ、広いスペースのそれぞれのエリアに必要な照度情報を取得し、高精度でかつそれぞれのエリアに適した調光制御を実現できる照明制御装置を提供することにある。
本発明の観点は、カメラの撮像により得られる映像情報から画像特徴情報を取得し、当該画像特徴情報から照度情報を算出する場合に、カメラの撮像対象として例えば面の模様が一定の対象領域を設定した照明制御装置である。
本発明の観点に従った照明制御装置は、照明対象領域内で一定の対象領域を設定し、カメラにより前記対象領域を撮像して得られる映像情報から画像特徴情報を取得する取得手段と、前記画像特徴情報に基づいて前記照明対象領域内の照度情報を算出する照度算出手段と、前記照度情報に基づいて前記照明対象領域内での照明機器の調光制御を実行する照明機器制御手段とを備えた構成である。
本発明によれば、カメラからの映像情報から高精度に照度計測を行い、かつ、広いスペースのそれぞれのエリアに必要な照度情報を取得し、高精度でかつそれぞれのエリアに適した調光制御を実現できる。
本発明の実施形態に関するシステムの構成を示すブロック図。 本実施形態に関する画像処理と照明制御との連携を説明するためのフローチャート。 本実施形態に関する画像処理装置の処理を説明するためのフローチャート。 本実施形態に関する画像特徴情報と照度情報との関係を説明するための図。 本実施形態に関する照度計測処理を説明するためのフローチャート。 本実施形態に関する応用例を説明するためのフローチャート。 本実施形態の変形例を説明するための図。
以下図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
[システムの構成]
図1は、本実施形態に関するシステムの要部を示すブロック図である。
本実施形態のシステムは、図1に示すように、照明対象領域として例えばオフィス1内を想定し、ネットワーク(LAN)10、照明機器制御装置11及び画像処理装置12を有する。なお、本実施形態では、照明機器制御装置11及び画像処理装置12を一体化して照明制御装置と呼ぶ。
ネットワーク10は、照明機器制御装置11、画像処理装置12、照明機器13及びカメラ14を接続し、制御信号や映像情報を伝送する。照明機器制御装置11は、オフィス1内に設置された複数の照明機器13を制御し、後述するように照明の調光制御を実行する。
画像処理装置12は、オフィス1内に設置された複数のカメラ14により撮像された映像情報(画像情報)を収集し、画像処理によりオフィス1内の照度を計測するための照度情報を生成する。照明機器制御装置11は、ネットワーク10を介して画像処理装置12から取得した照度情報に基づいて、オフィス1内の照明の調光制御を実行する。
なお、オフィス1内は、複数の人間100が出入し、主に窓や天窓などから外光が入る環境を想定している。なお、これ以外の環境についても適用できる。また、複数の照明機器13は、オフィス1内に設置されているスイッチにより点灯のオン、オフ制御のみならず、調光制御が可能になっている。
[照明制御動作]
以下、図2から図4を参照して、本実施形態の照明制御装置の基本的動作を説明する。
本実施形態では、照明機器制御装置11は、画像処理装置12との連携により、オフィス1内の照明機器13の調光制御を実行する。図2に示すように、画像処理装置12は、オフィス1内に設置されているカメラ14により撮像された映像情報(映像信号)を収集し、画像処理により画像特徴情報を算出する(ステップS1)。具体的には、画像処理装置12は、照度の計測に必要な画像情報として、輝度情報、テクスチャ情報、色情報などの画像特徴情報を算出する。
ここで、本実施形態では、各カメラ14は、オフィス1内の複数個所に設置されており、例えば室内の天井に含まれる領域を撮影対象領域として撮影する。通常では、天井は、模様(白地も含む)が一定の面であり、外光などの外乱の影響がすくない領域である。このため、画像処理装置12は、カメラ14からの映像情報から変動の少ない画像特徴情報を算出することができる。一方、オフィス1内の例えばテーブルの上面などでは、物が存在する場合と物が無い場合とでは、カメラ14により撮像された場合に、例えば画像特徴情報に含まれる輝度情報は、輝度レベルが大きく変動したものとなる。従って、撮影対象領域として、模様(白地も含む)が一定の面領域の天井や物が存在しない壁面の領域を設定することにより、変動の少ない画像特徴情報を算出することができる。
画像処理装置12は、変動の少ない画像特徴情報から照度を計測し、当該照度情報を算出する(ステップS2)。画像処理装置12は、算出した照度情報に基づいて、オフィス1内の照明に対して調光制御が必要である場合に、調光制御要求をネットワーク10を介して照明機器制御装置11に送信する(ステップS3)。
画像処理装置12は、算出した照度情報に基づいて、オフィス1内の照明が設定の照度になれば、調光完了と判定して調光完了通知を照明機器制御装置11に送信する(ステップS4のYES,S5)。一方、画像処理装置12は、調光制御要求を送信後、調光完了と判定するまで照度の監視を継続する(ステップS4のNO)。
一方、照明機器制御装置11は、画像処理装置12から送信された調光制御要求に基づいて、該当する照明機器13の調光制御を実行する(ステップS11)。具体的には、照明機器制御装置11は、調光制御要求が照度の増大(UP)であれば、照明機器13の照度を強くするように調光制御する。逆に、調光制御要求が照度の減少(DOWN)であれば、照明機器13の照度を弱くするように調光制御する。照明機器制御装置11は、調光完了通知が送信されるまで調光制御要求に応じた調光制御を継続し、調光完了通知を受信すると調光制御を終了する(ステップS12)。
(画像特徴情報と照度情報との関係)
図3のフローチャート及び図4を参照して、本実施形態の調光制御において、画像特徴情報と照度情報との関係について説明する。
図3に示すように、画像処理装置12は、カメラ14の映像情報から画像特徴情報(輝度などの画像特徴量)を抽出する場合に、当該映像内の対象領域を設定する(ステップS21)。この場合、当該映像内の複数の任意領域を対象領域として設定することができる。画像処理装置12は、予め用意したマッピングテーブルまたは回帰式を使用して、抽出した画像特徴情報(輝度情報やテクスチャ情報など)の変動と照度の変動との関係を算出する(ステップS22)。
図4(A)は、画像特徴情報と照度情報との関係を示す図である。ここでは、画像特徴情報として輝度情報を想定し、横軸に示す輝度に対して縦軸に照度の特性200,201,202を示す。照度の特性200,201,202は、図4(B)に示す天井の各領域300,301,302に対応している。即ち、画像処理装置12は、例えば天井の領域300を撮影対象とするカメラ14の映像情報から輝度情報を取得すると、マッピングテーブルを参照して、照度の特性200から照度情報を算出することができる。要するに、画像処理装置12は、カメラ14により撮像した映像情報から照度変動に依存した輝度情報(画像特徴情報)の変動量に基づいて、撮影対象領域300,301,302毎の照度情報を算出することができる。
(照度計測処理)
図5は、画像処理装置12の照度計測処理を説明するためのフローチャートである。
画像処理装置12は、前述したように、輝度情報などの画像特徴情報から照度情報を算出する(ステップS31)。画像処理装置12は、予め設定された照度情報と算出された照度情報とを比較し、オフィス1内の照明が予め設定された照度に適合する調光状態であるか否かを判定する(ステップS32)。
本実施形態では、画像処理装置12には、ユーザが任意に入力した照度情報を予め設定することができる。後述するように、予め設定する照度情報により、例えば撮影対象領域300,301,302毎などのように、多様な調光制御を実現することができる。
画像処理装置12は、判定結果として調光状態が適正である場合、即ち予め設定された照度に適合する調光状態の場合には、調光制御要求を出力せずに終了処理に移行する(ステップS33)。この終了処理は、図2に示す調光完了と調光完了通知の処理に相当する(ステップS4,S5)。
一方、画像処理装置12は、判定結果として調光状態が不適正で照度不足である場合、照明機器13の照度を強くするための調光制御要求(“強”)を照明機器制御装置11に送信する(ステップS34)。また、判定結果として調光状態が不適正で照度過度である場合、照明機器13の照度を弱くするための調光制御要求(“弱”)を照明機器制御装置11に送信する(ステップS35)。照明機器制御装置11は、前述したように、画像処理装置12からの調光制御要求に応じて、領域毎の照明機器13の調光制御を実行する。
以上要するに本実施形態の照明制御装置であれば、特にオフィス1内の天井のように外乱の影響が少ない領域をカメラ14により撮像し、この撮像により外乱変動の少ない画像特徴量を算出できる。従って、変動の少ない画像特徴情報から高精度の照度情報を取得できるため、予め設定した照度に適合させるような多様な調光制御を実現することが可能となる。
(応用例)
図6は、本実施形態の照明制御装置の応用例を説明するためのフローチャートである。
画像処理装置12は、カメラ14により撮像された映像情報から輝度情報などの画像特徴情報を抽出し、当該画像特徴情報から照度情報を算出する(ステップS41)。次に、画像処理装置12は、カメラ14により撮像された映像情報の画像処理により、映像内に人間が存在しているか否かを判定する(ステップS42)。画像処理装置12は、例えば背景差分方式、フレーム間差分方式、あるいはパターン認識方式などの画像認識機能を利用して映像内での人間の存在を認識する。
画像処理装置12は、画像認識処理により人間が存在していないと判定した場合には、予め設定された最小限の照度になるような調光制御要求を照明機器制御装置11に送信する(ステップS42のNO)。即ち、画像処理装置12は、算出された照度情報と予め設定された最小限の照度を示す照度情報とを比較し、オフィス1内の照明が最小限の照度になるような調光制御要求を照明機器制御装置11に送信する。
照明機器制御装置11は、画像処理装置12からの調光制御要求に応じて、図1に示すオフィス1内の照明が最小限の照度になるように、照明機器13の調光制御を実行する(ステップS44)。照明機器制御装置11は、照明対象領域が会議室のような場合には、当該領域に設置された全ての照明機器13の点灯をオフする制御でもよい。但し、オフィス1内の照明機器13が既にオフ状態の場合には、照明機器制御装置11は調光制御を実行せずに、その状態を維持する。
一方、画像処理装置12は、画像認識処理により人間の存在を認識すると、予め設定された照度情報と算出された照度情報とを比較し、オフィス1内の照明が予め設定された照度に適合する調光状態になるように調光制御要求を照明機器制御装置11に送信する(ステップS42のYES)。
照明機器制御装置11は、画像処理装置12からの調光制御要求に応じて、図1に示すオフィス1内の照明が予め設定された照度に適合する調光状態になるように、照明機器13の調光制御を実行する(ステップS43)。即ち、図1に示すように、例えばオフィス1内のほぼ全領域に人間100が存在する場合には、照明機器制御装置11は、オフィス1内に設置された全ての照明機器13の照度が強くなるような調光制御を実行する。
また、画像処理装置12は、ある撮像領域のカメラ14からの映像情報に基づいた画像認識処理により、その領域のみで人間の存在を認識した場合には、当該領域の照明が予め設定された照度に適合する調光状態になるような調光制御要求を送信する。これにより、照明機器制御装置11は、図1に示すオフィス1内において、例えばテーブルの近傍にのみ人間100が存在する場合に、そのテーブルの近傍の照明機器13のみの照度が強くなるような調光制御を実行し、それ以外の照明機器13の照度が相対的に弱くなるような調光制御を実行する。
この応用例に関連する具体例として、プレゼンテーションを行う会議室の調光制御がある。この具体例では、画像処理装置12は、プロジェクタの位置近傍を撮像領域とするカメラからの映像情報に基づいた画像認識処理により、プロジェクタの位置近傍に存在する人間(プレゼンテータ)の存在を認識する。照明機器制御装置11は、画像処理装置12からの調光制御要求に応じて、プロジェクタ周辺の照明機器を調光制御し、当該照明機器13のみの照度を強くし、それ以外の照明機器の照度が最小限になるような調光制御を実行する。これにより、プレゼンテータがプロジェクタの位置近傍にいて、プロジェクタを操作している場合には、会議の出席者がプロジェクタの画面を見ていることを想定し、会議室全体の照度を下げることができる。
また、プレゼンテータがプロジェクタの位置近傍から離れた場合には、照明機器制御装置11は、画像処理装置12からの調光制御要求に応じて、会議室全体の照度を強くするような調光制御を実行する。これにより、会議の出席者が議論していることを想定し、会議室全体の照度を上げることができる。
さらに、画像処理装置12が、映像内での人間の存在を認識できる画像認識機能と共に、認識した人間の行動(挙動)を解析できる機能を有する場合を想定する。画像処理装置12は、認識した人物の動きに一定時間変動がない場合に、例えばその人物の近傍の照明の照度が最小限になるような調光制御要求を出力する。照明機器制御装置11は、画像処理装置12からの調光制御要求に応じて、動きに一定時間変動がない人物の近傍の照明機器を調光制御し、当該照明機器13のみの照度が最小限になるような調光制御を実行する。
また、画像処理装置12は、認識した人物の挙動を解析して、認識した人物が読書していることを認識した場合には、例えばその人物の近傍の照明の照度を強くするような調光制御要求を出力する。これにより、照明機器制御装置11は、画像処理装置12からの調光制御要求に応じて、読書している人物の近傍の照明機器を調光制御し、当該照明機器13の照度を強くするような調光制御を実行する。
画像処理装置12が、映像内での人間の存在を認識できる画像認識機能と共に、認識した人間を認証する機能を有する場合を想定する。この認証機能とは、例えば生体認証機能や、ICカードからの読取り情報に基づいた個人認証機能を含む。画像処理装置12は、認識した人物を認証すると、予め用意されている個人毎に設定された照度情報を登録しているデータベースを参照し、当該認証した人物に適合する照度になるように調光制御要求を出力する。これにより、照明機器制御装置11は、画像処理装置12からの調光制御要求に応じて、認証された人物の近傍の照明機器を調光制御し、当該人物に適合する照度になるような調光制御を実行する。具体的には、例えばオフィス1内の同じ領域でも、個人毎に照度を強くし、または弱くするように変化させる調光制御を実現できる。
以上のように本実施形態の照明制御装置であれば、カメラの映像情報から人間の存在を認識する画像認識機能との連携を利用して、人間の存在に応じた多様な調光制御を実現することができる。この場合、本実施形態によれば、照度センサと共に、人間の存在を認識するための人感センサなどのセンサ群を省略することができる。
[変形例]
(第1の変形例)
図7は、本実施形態の変形例に関する図である。本変形例は、カメラ14として広角レンズを使用したカメラを使用し、このカメラにより、例えばオフィス1内の下側から天井の方向を撮像する照明制御装置である。
図7に示すように、画像処理装置12は、カメラからの広角レンズによる広範囲の映像情報から、照明機器13や人間100の存在を認識することができる。このような広角レンズを使用したカメラ14を使用することにより、画像処理装置12は、図7に示すように、認識した人間100の近傍の照明機器13の照度が強くし、それ以外の領域の照明機器の照度を弱くするような調光制御要求を行うことができる。
(第2の変形例)
さらに、本実施形態の変形例として、いわゆるPTZ(パン・チルト・ズーム)方式のカメラを使用する照明制御装置でも良い。PTZカメラは、首振り機能、ズーム機能、画角制御機能を有するカメラであり、監視カメラに適用されることが多い。このようなPTZカメラを使用することにより、画像処理装置12は、予め任意の撮像領域を設定することで、1台のカメラにより広域の範囲をカバーする映像情報を取得することができる。
このようなPTZカメラを使用するシステムとして、本実施形態の照明制御機能だけでなく、いわゆるセキュリティ機能を含む複合的機能を有するシステム(便宜的に複合システムと呼ぶ)を実現できる。
本変形例の複合システムは、カメラからの映像情報を使用して、前述した照明の照度計測処理を実行すると共に、当該カメラを監視カメラとして使用し、例えばオフィス1内の侵入者を監視する以下のようなセキュリティ機能を実現する。
具体的には、例えばオフィス1内は、夜間や休日などで人間が存在しない状況を想定すると、複合システムは、このような状況において、監視カメラによりオフィス1内に侵入してきた人物を撮像し、この撮像により得られる映像情報を例えば管理用サーバに伝送する。管理用サーバは、伝送された映像情報を記憶装置に保存し、映像内で人間の存在を認識するとアラームを発し、セキュリティ管理者からの要求に応じて当該映像情報を表示装置に表示する。
また、調光制御を行っている状況であるときにおいても、監視カメラによりオフィス1内に侵入してきた人物を撮像し、この撮像により得られる映像内での人間の行動(挙動)を解析して不審な行動を検出したり、生体認証機能を用いて侵入者を検出することにより、セキュリティ機能を実現することができる。
なお、本変形例の複合システムは、当該セキュリティ機能の具体例に限定されることなく、様々なセキュリティ具体例に適用できる。
(第3の変形例)
また、本実施形態の変形例として、調光制御の条件として、時間情報を使用して、時間帯毎に予め設定した照度に適合する調光制御を実現する照明制御装置でもよい。
即ち、画像処理装置12は、予め時間帯毎に設定された照度情報をテーブル情報として記憶し、調光制御時の時間帯に対応する照度情報をテーブル情報から取得する。次に、画像処理装置12は、カメラ14からの映像情報に応じて算出された照度情報と、取得した時間帯に対応する照度情報とを比較し、オフィス1内の照明が時間帯の照度に適合する調光状態になるように調光制御要求を照明機器制御装置11に送信する。
これにより、照明機器制御装置11は、画像処理装置12からの調光制御要求に応じて、オフィス1内の照明を、時間帯で設定された照度になるような調光制御を実行する。具体的には、例えば外光が得られる昼間の時間帯では、照明機器制御装置11は、画像処理装置12からの調光制御要求に応じて、オフィス1内の照明の照度が弱くなるように、オフィス1内の照明機器を調光制御する。一方、例えば外光が得られない夜間の時間帯では、照明機器制御装置11は、逆にオフィス1内の照明の照度が強くなるように、オフィス1内の照明機器を調光制御する。
このような調光制御により、時間帯の環境に応じた適正な照度の照明を実現することができる。また、外光が得られる昼間の時間帯では、照明の照度が弱くすることにより、省エネルギー効果を得ることができる。
なお、本変形例の時間帯毎の調光制御方法を、前述した人間の存在の認識に基づいて調光制御方法とを組み合わせた制御方法でも良い。具体的には、オフィス1内に人間が存在しない場合には、夜間の時間帯でも、オフィス1内の照明の照度を最小限又は照明をオフする制御を実行する。また、外光が得られる昼間の時間帯においても、ある特定領域(例えば設計図を描くような場所)だけは、人間が存在する場合には照明の照度を強くするような調光制御でも良い。
また、時間帯によって、照度計測に基づいた調光制御と前述のセキュリティ処理とを切り替える制御方法でもよい。具体的には、例えば昼間の時間帯では調光制御を実行し、夜間の時間帯ではセキュリティ処理を実行する。なお、特に夜間の時間帯において、調光制御機能をサポートしながら、セキュリティ処理を並行して実行する制御方法でもよい。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
1…オフィス(照明対象領域)、10…ネットワーク(LAN)、
11…照明機器制御装置、12…画像処理装置、13…照明機器、14…カメラ。

Claims (12)

  1. 照明対象領域内で一定の対象領域を設定し、カメラにより前記対象領域を撮像して得られる映像情報から画像特徴情報を取得する取得手段と、
    前記画像特徴情報に基づいて前記照明対象領域内の照度情報を算出する照度算出手段と、
    前記照度情報に基づいて前記照明対象領域内での照明機器の調光制御を実行する照明機器制御手段と
    を具備したことを特徴とする照明制御装置。
  2. 前記カメラにより撮像して得られる映像情報から前記照明対象領域内での人間の存在を認識する画像認識手段を有し、
    前記照明機器制御手段は、
    前記画像認識手段により人間の存在が認識された場合に、予め設定された照度情報と前記照度算出手段により算出される照度情報とを比較した結果に基づいて、予め設定された照度に適合する調光制御を実行するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の照明制御装置。
  3. 前記取得手段は、
    前記対象領域として天井の一部または壁の一部を設定し、前記カメラにより前記天井の一部または壁の一部を撮像して得られる映像情報から画像特徴情報を取得するように構成されていることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれか1項に記載の照明制御装置。
  4. 前記照明機器制御手段は、
    前記画像認識手段により人間の存在が認識されない場合に、前記照明対象領域内の照度が最小限になるように前記調光制御を実行するように構成されていることを特徴とする請求項3に記載の照明制御装置。
  5. 前記取得手段は、前記対象領域として複数の領域を設定し、当該各領域毎の前記画像特徴情報を取得し、
    前記照度算出手段は、前記画像特徴情報に基づいて前記各領域毎の照度情報を算出し、
    前記照明機器制御手段は、前記各領域毎の照度情報に基づいて前記照明対象領域内での複数の照明機器の調光制御をそれぞれ個別に実行するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の照明制御装置。
  6. 前記画像認識手段により前記照明対象領域内で認識された人間を認証する認証手段を含み、
    前記照明機器制御手段は、前記認証手段により認証された個人毎に設定された照度情報に基づいた調光制御を実行するように構成されていることを特徴とする請求項2又は請求項4のいずれか1項に記載の照明制御装置。
  7. 前記カメラとして、パン・チルト・ズーム方式のカメラを使用することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の照明制御装置。
  8. 前記画像認識手段により前記照明対象領域内で認識された人間の挙動を検出する手段を有し、
    前記照明機器制御手段は、前記人間の挙動に応じて設定された照度情報に基づいた調光制御を実行するように構成されていることを特徴とする請求項2又は請求項4のいずれか1項に記載の照明制御装置。
  9. 前記照明機器制御手段は、
    前記照明対象領域内での時間帯毎に設定された照度情報を参照した前記調光制御を実行するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の照明制御装置。
  10. 前記画像認識手段により人間の存在が認識されたときに、当該人間が前記照明対象領域内の侵入者であることを検知する検知手段と、
    前記検知手段の検知結果に応じてセキュリティ処理を実行する手段と
    を更に有することを特徴とする請求項2に記載の照明制御装置。
  11. 前記検知手段は、前記カメラから得られる前記侵入者の映像情報を保存し、かつ当該映像情報を外部に伝送する手段を含むことを特徴とする請求項10に記載の照明制御装置。
  12. 照明対象領域内での照明機器を制御する照明制御装置に適用する照明制御方法であって、
    前記照明対象領域内で一定の対象領域を設定し、カメラにより前記対象領域を撮像して得られる映像情報から画像特徴情報を取得する処理と、
    前記画像特徴情報に基づいて前記照明対象領域内の照度情報を算出する処理と、
    前記照度情報に基づいて前記照明対象領域内での照明機器の調光制御を実行する処理と
    を実行することを特徴とする照明制御方法。
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