JP2001250696A - 照度自動設定システム - Google Patents

照度自動設定システム

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JP2001250696A JP2000058481A JP2000058481A JP2001250696A JP 2001250696 A JP2001250696 A JP 2001250696A JP 2000058481 A JP2000058481 A JP 2000058481A JP 2000058481 A JP2000058481 A JP 2000058481A JP 2001250696 A JP2001250696 A JP 2001250696A
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Hideji Naruo
秀二 鳴尾
Kazuo Okada
一穂 岡田
Minoru Yoshida
稔 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】対象物が美しく見えるように照明器具の明るさ
を制御し、照度を自動設定する。 【解決手段】照度計測装置5は、対象物付近の画像を撮
影する撮影装置で構成されており、操作端末装置1は、
対象物の目標照度を設定する照度設定部10と、照明器
具4を選択する器具選択部12と、撮影装置5が撮影す
る画像情報を基にして対象物を指定する対象物指定部1
1と、撮影装置5が撮影する画像情報を基にして対象物
の周囲の照度を推定する照度推定部13と、器具選択部
12で選択した照明器具4の明るさを制御して、照度推
定部13が推定する照度を目標照度に一致させる照度調
節部14とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、美術館、博物館、
舞台、商業施設などにおいて、照明器具の光によって、
対象物を美しく映し出すとともに、対象物での照度を自
動的に調節することができる照度自動設定システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の照明制御システムは、その対象が
オフィスなどであり、照度分布が均一になることを目的
として、照明器具の明るさを自動制御していた。照明制
御システムは、例えば、複数の照明器具の各々の明るさ
を、調光レベル信号を出力して設定する照明制御装置
と、この照明制御装置を通信ネットワークを介して接続
して、照明制御装置を制御する操作端末装置と、この操
作端末装置に接続され、対象物の照度を計測する照度計
測装置とで構成される。
【0003】操作端末装置において、指定した位置の目
標とする照度を設定すれば、その位置に対応した照明器
具の明るさを調節して、照度計測装置が計測する照度に
させる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、美術館、博
物館、舞台、商業施設などにおいては、展示物などが美
しく見えるように照明をあてることが要求されており、
従来の照明制御システムでは、照度を均一にすることの
みを目的としていたため、そのような照度設定が実現で
きなかった。
【0005】本発明は、このような事情を考慮してなさ
れたものであり、対象物を美しく見えるように光をあて
ることができる照度自動設定システムを提供することを
目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、複数の照明器具の各々の明るさを、調光
レベル信号を出力して設定する照明制御装置と、この照
明制御装置を接続して、照明制御装置を制御する操作端
末装置と、この操作端末装置に接続され、対象物の照度
を計測する照度計測装置とを備えたシステムの改良を提
案する。
【0007】請求項1では、照度計測装置は、対象物付
近の画像を撮影する撮影装置で構成されており、操作端
末装置は、対象物の目標照度を設定する照度設定部と、
照明器具を選択する器具選択部と、撮影装置が撮影する
画像情報を基にして対象物を指定する対象物指定部と、
撮影装置が撮影する画像情報を基にして対象物の周囲の
照度を推定する照度推定部と、器具選択部で選択した照
明器具の明るさを制御して、照度推定部が推定する照度
を目標照度に一致させる照度調節部とを備える。
【0008】請求項2では、請求項1において、対象物
の周囲が、安定した光反射率を有する素材の面であるこ
とを特徴とする。ここに、対象物の周囲となる面には、
壁面、床面、天井面などがあり、対象物が設置されてい
る面であればよく、この面を撮影装置で撮影すると、均
一な画像情報が得られるようになっている。
【0009】請求項3では、請求項2において、照度推
定部は、撮影装置が撮影する画像情報を基にして2値化
処理を行い、対象物と対象物の周囲とを区別し、対象物
の外形を認識することを特徴とする。したがって、対象
物又はその外周部分と、対象物の周囲とは、画像情報の
内容が大きく異なる、黒色と白色などであることが望ま
しい。
【0010】請求項4では、請求項3において、照度推
定部は、区別された対象物の周囲である壁面の照度を推
定することを特徴とする。これによって、壁面の照度を
調節すれば、結果的に、壁面に掛けられた絵画などの対
象物の照度を設定することができる。
【0011】請求項5では、請求項1〜請求項4のいず
れかにおいて、器具選択部は、予め、対象物と照明器具
とを対応させて登録したテーブルを有しており、対象物
指定部によって対象物が指定されたときには、テーブル
を参照して、対象物に対応する照明器具を自動的に選択
することを特徴とする。
【0012】請求項6では、請求項1〜請求項5のいず
れかにおいて、照度計測装置を構成する撮影装置は、監
視用の撮影装置として兼用されることを特徴とする。す
なわち、防犯監視などのためのカメラを、照度設定のた
めの照度計測装置として使用する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて、図面とともに説明する。図1は照度自動設定シス
テムの構成の一例を示したブロック図、図2はシステム
構成を模式的に示した図である。
【0014】照度自動設定システムは、複数の照明器具
4の各々の明るさを、調光レベル信号を出力して設定す
る照明制御装置2と、この照明制御装置2を通信ネット
ワークNを介して接続して、照明制御装置2を制御する
操作端末装置1と、この操作端末装置1に接続され、対
象物の照度を計測する照度計測装置5とを備えて構成さ
れる。
【0015】操作端末装置1と照明制御装置2とを接続
する通信ネットワークNには、LAN、公衆網、インタ
ーネットなどの電気通信回線が用いられ、インタフェー
ス(プロトコル)として、イーサネット(登録商標)や
TCP/IPなどが用いられる。
【0016】照明制御装置2には、各照明器具4の明る
さを制御する調光盤3が接続されており、調光盤3は、
照明制御装置2からの調光レベル信号を受けて、指定さ
れた照明器具4の調光レベルを制御する。ここでは、照
明制御装置2と調光盤3とは、DMXインタフェース
(DMX512)によって接続されている。DMXと
は、調光制御のための標準的な伝送方式であり、通信の
物理層としてRS485を用い、通信速度を250kb
psとして、複数の調光レベルの信号の伝送を可能にし
ている。この方式によれば、約25ミリ秒周期で512
チャンネル分の調光レベルデータが送出できる。
【0017】図2には、操作端末装置1が、無線によっ
て通信ネットワークNに接続されている場合を示してい
る。操作端末装置1は、無線LANカードCを装着すれ
ば、ネットワーク側の無線LAN−HUBなどの無線ア
クセス装置6との間で、赤外線や電波などを用いた通信
が可能になる。
【0018】操作端末装置1には、携帯可能な(可搬型
の)ノートパソコンやPDA(携帯情報端末)などのモ
バイルコンピュータを用いればよい。そうすれば、展示
物などを目前にして、照明制御が可能になる。また、操
作端末装置1は、管理室などに設置されたデスクトップ
型のパソコンなどであってもよく、この場合、ビルなど
の全体の照度設定が可能になる。
【0019】操作端末装置1は、照度計測装置5を接続
しており、本発明では、照度計測装置5は、対象物付近
の画像を撮影する撮影装置で構成されている。撮影装置
5で撮影された画像情報は、操作端末装置1に送信され
る。ここでは、両者はシリアル通信によって接続されて
いるが、これに限定されることはなく、パラレル通信で
あってもよく、汎用の通信ネットワークで接続されてい
てもよい。なお、照度計測装置を構成する撮影装置5
は、監視用の撮影装置と兼用するようにしてもよい。す
なわち、防犯監視などのためのカメラを、照度設定のた
めの照度計測装置として使用する。これによって、照度
設定用に新たに撮影装置を設置する必要がない。このよ
うに構成した操作端末装置1を管理室などに設置してお
けば、撮影場所の監視とともに、その場所の照度設定が
できる。
【0020】図1に示すように、操作端末装置1は、対
象物の目標照度を設定する照度設定部として照度設定用
GUIソフト10を備え、撮影装置5が撮影する画像情
報を基にして対象物を指定する対象物指定部として場所
指定用GUIソフト11を備えている。これによって、
液晶ディスプレイやCRTなどに表示された画面上を、
マウスなどのポインティングなどで操作すれば、簡単に
画面入力ができる。なお、操作端末装置1の構成をタッ
チパネル方式として、画面表示と操作入力とを一体化さ
せてもよい。
【0021】また、操作端末装置1は、照明器具4を選
択する器具選択部として器具指定部12を備えている。
器具指定部12は、予め、対象物と照明器具4とを対応
させて登録したテーブルやデータベースを有しており、
画像情報を基に対象物が指定されたときには、テーブル
などを参照して、対象物に対応する照明器具4を自動的
に選択する。これによって、わざわざ照明器具4を選択
する必要がない。なお、照明器具4は、自動的に選択す
ることには限定されず、器具選択部として器具選択用G
UIソフトを備え、操作入力によって照明器具4を選択
するようにしてもよい。
【0022】操作端末装置1では、照度推定部13が、
撮影装置5が撮影する画像情報を基にして対象物の周囲
の照度を推定し、照度調整部14が、器具指定部12で
選択した照明器具4の明るさを制御して、照度推定部1
3が推定する照度を目標照度に一致させる。照度推定部
13は、対象物周囲の照度分布を推定し算出する照度算
出部13aと、対象物の外形を認識する外形認識部13
bとを備えている。
【0023】このような照度調整をするためには、対象
物の周囲は、安定した光反射率を有する素材の面である
ことが望ましい。ここに、対象物の周囲となる面には、
壁面、床面、天井面などがあり、対象物が設置されてい
る面であればよく、この面を撮影装置5で撮影すると、
均一な画像情報が得られるようになっている。
【0024】これによって、画像情報を基に推定した照
度値をフィードバックさせながら、照明器具4の明るさ
を調節し、周囲の照度を設定することで、結果的に、対
象物の照度を目標とする照度に自動的に設定できる。ま
た、対象物の周囲が安定した反射率を有する素材であれ
ば、反射率データを記憶するメモリ容量を小さくでき、
画像情報を基にして、容易に、対象物の照度が設定でき
る。更に、操作者は、自動的に又は任意に照明器具4が
選択できるので、美術館や博物館などの展示物に対して
の照明の演出効果を高めることができる。
【0025】照度推定部13は、撮影装置5が撮影する
画像情報を基にして2値化処理を行い、外形認識部13
bが対象物と対象物の周囲とを区別し、対象物の外形を
認識する。したがって、対象物又はその外周部分と、対
象物の周囲とは、画像情報の内容(データ値)が大きく
異なる、黒色と白色などであることが望ましい。これに
よって、対象物の周囲を照度設定の基準とすれば、対象
物自体の光の反射係数や拡散特性に影響されることな
く、画像情報を基に対象物を特定し、その照度を自動設
定できる。
【0026】また、照度推定部13の照度算出部13a
は、区別された対象物の周囲である壁面の照度を推定す
る。これによって、画像情報を基に対象物を特定し、壁
面の照度分布を認識でき、壁面の照度を調節すれば、結
果的に、壁面に掛けられた絵画などの対象物の照度を、
目標とする照度分布値に近い制御で自動設定することが
できる。
【0027】図3には、操作端末装置1の動作をフロー
チャート(100〜112)で示している。ここでは、
壁面に設置された絵画などの照度を自動設定する場合に
ついて説明する。
【0028】まず、照度設定用GUIソフト10によっ
て、目標照度値を画面から数値入力する(100)。こ
のとき、目標照度値は、照度値の一覧の中から選択する
ようにしてもよい。次に、場所指定用GUIソフト11
によって、撮影装置5が撮影する画像情報を基にして、
照度を自動設定する対象物を指定する(101)。する
と、器具指定部12が、対象物に対応する調光制御の対
象となる照明器具4を自動的に選択する(102)。こ
のとき、器具の一覧の中から照明器具4を操作入力によ
って選択してもよいし、画面上に建物内などの地図を表
示し、その地図の中から各場所に設置されている照明器
具4を操作入力で選択してもよい。
【0029】続いて、キーボードやマウスなどの操作に
よって、照度設定の開始を指示すると(103)、撮影
装置5から画像情報を受信し(104)、画像情報に対
して2値化処理を行い(105)、対象物と壁面とを区
別し(106)、壁面照度を推定する(107)。
【0030】例えば、美術館の壁面の素材は布クロスで
あると、光の拡散性が高く、色彩も無彩色で白っぽいも
のが多い。これに対して絵画をおさめている額縁は黒っ
ぽいものが多いことから、壁面と額縁の境目を2値化画
像から識別し、絵画周辺の壁面照度を推定する。絵画周
辺の壁面照度が一定であれば、対象物である絵画上の照
度も同じような照度値になるので、絵画周辺の照度を調
節すれば、絵画上の照度を調節できる。
【0031】壁面照度の推定は、画像輝度から実輝度を
推定し、所定の算出式によって算出する。実輝度の推定
は、例えば、予め、壁面の輝度と画像輝度との関係を測
定してその比率を設定し、画像輝度を基にして行う。
【0032】実輝度を用いて壁面照度を算出する式に
は、「照度=(π×実輝度)/反射率」を用いればよ
い。この式は、被測定面が均等拡散面であると仮定した
場合の照度と輝度との関係を示す一般式である。この場
合の壁面の反射率は、予め測定し設定しておく。ただ
し、上記した式では、輝度は「光束/(立体角×面
積)」であって立体角は次元を持ち、照度は「光束/面
積」であるので、両辺の次元は一致しないが、数値とし
て等しいことを示す。なお、壁面照度の推定は、上記の
ように算出することには限定されず、例えば、予め画像
輝度と壁面照度との関係を設定したテーブルを用いても
よい。
【0033】推定した対象物周囲の壁面の照度値が目標
照度値と一致せず(108のN)、目標照度値よりも小
さければ(109のY)、調光レベル増加信号を照明制
御装置2に対して出力する一方(110)、目標照度値
よりも大きければ(109のN)、調光レベル減少信号
を照明制御装置2に対して出力する(111)。以上の
動作(104〜111)を、推定照度値が目標照度値と
一致するまで繰り返し、推定照度値と目標照度値が一致
すると(108のY)、照度の自動設定の終了を表示す
る(112)。これによって、選択された照明器具4の
明るさを調節して、対象物の照度を目標照度値に自動設
定することができる。
【0034】図4には、照度計測装置として機能する撮
影装置5が撮影する画像の例を示している。ここには、
場所指定用GUIソフト11によって表示される、美術
館などの展示会場を撮影した撮影画面11aの例を示し
ている。この画像において、対象物となる絵画(ア)を
指定すれば、その周囲の壁面(ウ)と、額縁(イ)とを
判別し、壁面(ウ)の照度を調節して、絵画(ア)の照
度を自動設定することができる。
【0035】図5には、対象とする照明器具4を操作入
力によって選択する場合の画面の例を示している。ここ
では、器具選択画面11bに加えて、照射比率画面11
cを表示している。器具選択画面11bには、平面図上
に、照明器具4の位置が番号とともに示されている。照
明器具4は、番号の入力や、画面上の照明器具4の位置
でのクリック操作などで選択できる。照射比率画面11
cでは、照明器具4の各々が照射する光の強さのレベル
を、マウスのクリック操作などで変化させ、設定するこ
とができる。照射比率の設定は、器具選択画面11bに
おいて選択した照明器具4についてのみが有効となる。
このような構成にすることによって、任意に選択した照
明器具4の明るさを、各照明器具4の光の配分を変化さ
せ、計測した照度値をフィードバックさせながら調節
し、対象物の照度を目標とする照度に自動的に設定する
ことができる。
【0036】
【発明の効果】以上の説明からも理解できるように、本
発明の請求項1〜請求項6の各々に記載の照度自動設定
システムでは、操作端末装置は、対象物の目標照度を設
定し、照明器具を選択し、撮影装置が撮影する画像を基
にして対象物を指定すれば、選択した照明器具の明るさ
を制御して、対象物の周囲の照度をフィードバックさせ
ながら調節し、結果的に、対象物の照度を目標照度に設
定することができる。
【0037】特に、請求項2では、対象物の周囲が安定
した反射率を有する素材の面であるので、反射率データ
を記憶するメモリ容量を小さくでき、画像情報を基にし
て、容易に、対象物の照度が設定できる。
【0038】また、請求項3では、撮影装置が撮影する
画像情報を基にして2値化処理を行い、対象物と対象物
の周囲とを区別し、対象物の外形を認識してから、周囲
の照度を調節するので、対象物自体の光の反射係数や拡
散特性に影響されることなく、画像情報を基に対象物を
特定し、その照度を自動設定できる。
【0039】請求項4では、対象物の周囲である壁面の
照度を基にして、照度を調整するので、壁面の照度を調
節すれば、結果的に、壁面に掛けられた絵画などの対象
物の照度を設定することができる。
【0040】請求項5では、対象物が指定されたときに
は、その対象物に対応して登録されている照明器具を自
動的に選択するので、わざわざ照明器具を選択する必要
がない。請求項6では、照度計測するための撮影装置
は、監視用の撮影装置と兼用できるので、照度設定用に
新たに撮影装置を設置する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の照度自動設定システムの構成の一例を
示すブロック図である。
【図2】本発明の照度自動設定システムの構成の一例を
模式的に示す図である。
【図3】操作端末装置の動作の一例を示すフローチャー
トである。
【図4】操作端末装置の操作画面の一例を示す図であ
る。
【図5】操作端末装置の操作画面の他の例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 操作端末装置 10 照度設定用GUIソフト 11 場所指定用GUIソフト 12 器具指定部 13 照度推定部 13a 照度算出部 13b 外形認識部 14 照度調整部 2 照明制御装置 3 調光盤 4 照明器具 5 照度計測装置(撮影装置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 稔 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 Fターム(参考) 3K073 AA00 AA53 AA75 AB02 BA28 BA29 CA01 CA02 CB06 CE12 CF13 CG02 CG06 CG42 CH21 CH23 CJ00 CJ01 CJ02 CJ05 CJ06 CJ11 CJ22

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の照明器具の各々の明るさを、調光レ
    ベル信号を出力して設定する照明制御装置と、この照明
    制御装置を接続し、照明制御装置を制御する操作端末装
    置と、この操作端末装置に接続され、対象物の照度を計
    測する照度計測装置とを備えた照度自動設定システムに
    おいて、 上記照度計測装置は、対象物付近の画像を撮影する撮影
    装置で構成されており、上記操作端末装置は、対象物の
    目標照度を設定する照度設定部と、照明器具を選択する
    器具選択部と、上記撮影装置が撮影する画像情報を基に
    して対象物を指定する対象物指定部と、上記撮影装置が
    撮影する画像情報を基にして対象物の周囲の照度を推定
    する照度推定部と、上記器具選択部で選択した照明器具
    の明るさを制御して、上記照度推定部が推定する照度を
    上記目標照度に一致させる照度調節部とを備えた照度自
    動設定システム。
  2. 【請求項2】上記対象物の周囲が、安定した光反射率を
    有する素材の面であることを特徴とする請求項1に記載
    の照度自動設定システム。
  3. 【請求項3】上記照度推定部は、上記撮影装置が撮影す
    る画像情報を基にして2値化処理を行い、対象物と対象
    物の周囲とを区別し、対象物の外形を認識することを特
    徴とする請求項2に記載の照度自動設定システム。
  4. 【請求項4】上記照度推定部は、上記区別された対象物
    の周囲である壁面の照度を推定することを特徴とする請
    求項3に記載の照度自動設定システム。
  5. 【請求項5】上記器具選択部は、予め、対象物と照明器
    具とを対応させて登録したテーブルを有しており、上記
    対象物指定部によって対象物が指定されたときには、上
    記テーブルを参照して、対象物に対応する照明器具を自
    動的に選択することを特徴とする請求項1〜請求項4の
    いずれかに記載の照度自動設定システム。
  6. 【請求項6】上記照度計測装置を構成する撮影装置は、
    監視用の撮影装置として兼用されることを特徴とする請
    求項1〜請求項5のいずれかに記載の照度自動設定シス
    テム。
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