JPH0266879A - 照明システム - Google Patents

照明システム

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Publication number
JPH0266879A
JPH0266879A JP63218005A JP21800588A JPH0266879A JP H0266879 A JPH0266879 A JP H0266879A JP 63218005 A JP63218005 A JP 63218005A JP 21800588 A JP21800588 A JP 21800588A JP H0266879 A JPH0266879 A JP H0266879A
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JP
Japan
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dimming
illuminance
section
command signal
unit
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Pending
Application number
JP63218005A
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English (en)
Inventor
Takashi Amano
隆 天野
Motonori Kojima
小嶋 元則
Shinji Suzuki
伸治 鈴木
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、手元などの被照明部の照度の制御を積極的に
推進した照明システムに関する。
(従来の技術) 照明における照度の制御は、被照明部の適正な照度の確
保や、これに伴う必要十分なだけの照明用電気代つまり
省電力化の実現や、照明の点滅、調光などの操作を自動
的に行なうことによる省力化などを目的として普及しつ
つある。
照度制御を行なう従来の照明システムとしては、例えば
オフィス、店舗等の大規模の照明システムで用いられる
集中制御方式があり、これは、いくつかの照明器具を1
つのグループとしてまとめて複数の群を作り、ぞの各群
の照明器具と集中制御装置とを各電気配線で接続し、そ
して、各群の照明器具の使用場所、用途、時間や曜日な
どのタイムスケジュールなどを考慮し、集中制御装置に
より各電気配線を通じて各群毎に調光制御を集中して行
なうようにしている。また、このような集中制御方式で
は、例えば窓際に光センサを設置して電気配線で集中制
御装置に接続し、光センサで窓際の太陽光などの外光を
検出して制御要因に入れた照明システムもある。
一方、住宅用などの小規模の照明システムでは、リモコ
ン部からの遠隔操作で照明器具の調光を行なえるように
した構成がある。
(発明が解決しようとする課題) しかし、前記のにうな集中制御方式の照明システムでは
、集中制御装置と各群の照明器具および光センサとの間
を電気配線で接続するため、特別な配線工事の必要があ
り、照明器具の群の内訳、群別の分は方、光センサの設
置場所などのシステムの構成が容易に変更できず、かつ
、システムの構成が大規模なこと、配線工事が必要なこ
とにより、システムが高価格である。
しかも、通常窓際などの太陽光の照度を検知できる場所
に設置される光センサの設置場所と照明器具の設置場所
とが必ずしも対応していないため、実際的に重要な被照
明部の照度に真に対応した管理ができず、かつ、群毎の
一括管理のため、群内の個々の照明器置割の管理ができ
ない。
さらには、各使用場所毎にきめ細かく管理できないため
、および被照明部の照度の管理が真にできないため、必
要十分なだけの照明用電気代つまり省電力の実現が十分
果たされていない。
一方、住宅用などの小規模の照明システムでは、手元で
必要な照度の判断を人間の感覚で行なってマニュアル操
作で調光を指令するため、適正な照度管理が得られにく
く、例えば外光による照度が変化するたびにいちいちマ
ニュアル操作で調光するのは煩わしい。
また、従来の照明システムでは、自動調光およびマニュ
アル調光を行なう調光速度は増光も減光も路間−であり
、その調光速度についての考慮はされていない。そのた
め、例えば増光への調光速度が遅いと、外光などの影響
により急激に照度が低下した場合に対応できず、また、
減光への調光速度が速いと、急に暗くなるので、不快感
、不安感を抱きやすく、目がなれるまでは適正照度でも
暗く感じやすいなど、人間の窯変変化に対する感応性お
よび適応性に適していない。
本発明は、上述のような課題に鑑みなされICもので、
調光指令に無線媒体を用いて配線工事を不要とすること
により、システムの変更が容易でそのシステム構成を小
規模かつ安価にでき、また、被照明部で照度管理を行な
うことにより、最適な照度を得られると共に省電力を実
現でき、人が感覚で照度管理をする作業から解放でき、
しかも、自動調光時の調光速度を適切にできる照明シス
テムを提供することを目的とし、また、請求項2の発明
では、マニュアル調光のときに希望する照度に素早く設
定することができる照明システムを提供することを目的
とするものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明の照明システムは、光源、この光源の調光を行な
う調光ユニット、無線媒体で送信されてくる調光指令信
号を受信する信号受信部、この信号受信部から入力され
る調光指令信号に基づいて前記調光」ニットを制御する
調光制御部を有する照明器具部と、照度検出部、この照
度検出部からの検出照度値と目標照度値とを比較し照度
補正を判定して調光指令信号を出力する照度比較判定部
、この照度比較判定部から出力される調光指令信号を無
線媒体で送信り−る信号送信部および電源を右づる91
12部とを備えており、前記照明器具部に、前記り七]
ン部からの自動調光の増光または減光の調光指令信号を
受信し前記調光コニットを制御して調光を行なうときに
増光へは調光速度を速くづるど共に減光へは調光速度を
遅くする調光速度制御手段を設けたものである。
また、請求項2の発明では、光源、この光源の調光を行
なう調光ユニット、無線媒体で送信されてくる調光指令
信号を受信する信号受信部、この信号受信部から入力さ
れる調光指令信号に基づいて前記調光]ニットを制御す
る調光制御部を有する照明器具部と、照度検出部、目標
照度をマーユアル設定する照度設定部と、前記照度検出
部からの検出照度値と照度設定部で設定された目標照度
値とを比較し照度補正を判定して調光指令信号を出ノ〕
する照度比較判定部、この照度比較判定部から出力され
る調光指令信号を無III体で送信する信号送信部およ
び電源を有する9112部とを備えており、前記照明器
具部に、前記リモコン部からの自動調光の増光または減
光の調光指令信号を受信し前記調光ユニットを制御して
調光を行なうときに増光へは調光速度を速くすると共に
減光へは調光速度を遅くし、かつ、リモコン部からのマ
ニュアル調光の増光または減光の調光指令信号を受信し
調光ユニットを制御して調光を行なうときに増光または
減光へは調光速度を速くする調光速度制御手段を設けた
ものである。
(作用) 本発明の照明システムにおいては、作業を行なう机面な
どの適正照度を1qたい被照明部にリモコン部を配置し
、このリモコン部の照度検出部で照度を検出し、その検
出照度値と目標照度値とを比較し照度補正を判定して調
光指令信号をリモコン部の信号送信部から無線媒体で送
信する。一方、照明器具部では、リモコン部から無線媒
体で送信されてくる調光指令信号を信号受信部で受信し
、その調光指令信号に基づいて調光制御部により調光ユ
ニットを制御して光源の調光を行なう。
また、照明器具部では、自動調光の減光の調光指令信号
が入力されればゆっくりした調光速度で光源を減光させ
ると共に、自動調光の増光の調光指令信号が入力されれ
ば速い調光速度で光源を増光させる。
また、請求項2の発明では、照明器具部にマニュアル調
光の減光または増光の調光指令信号が入力されれば速い
調光速度で光源を減光または増光させる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例の構成を図面を参照して説明す
る。
第1図は照明システムの構成を示し、天井灯、吊下げ灯
やスタンド灯などの照明器具部11と、机面などの手元
の被照明部に配置される9112部12とを備えている
前記照明器具部11は、蛍光ランプまたは白熱ランプな
どの光源13と、この光源13の点灯駆動を行なう安定
器またはスイッチなどを有すると共に調光を行なう調光
回路またはポリコームなどを有する調光ユニット14と
、無線媒体で送信されてくる調光指令信号を受信して調
光ユニット14の制御を行なう受信制御ユニット15ど
を備えている。なお、この実施例では、明灯(100%
点灯)から消灯までの間を連続可変できる構造の調光ユ
ニット14を用いるものとする。
この受信制御ユニット15は、照明器具部11に対して
調光ユニット14と一体にあるいはアダプタとして組込
まれ、調光ユニット14を制御する調光制御部としての
CP U 16を有し、このCP U 16には、受信
制御ユニット15のアドレスNo例えばアドレスNo、
 1〜’Iの中から1つを設定するアドレス設定部17
と、無線媒体で送信されてくる調光指令信号を受信する
信号受信部18と、電源部19と、例えば増光用と減光
用の2つのランプを器具外部に臨ませて目標の調光値に
向けて増光または減光調整中であることを表示するLニ
ラ20とが接続されている。なお、アドレス設定部17
は例えばスイッチからなり、そのスイッチのセレクタを
照明器具部11の表面に臨ませて簡単にアドレスNoの
選択設定ができるようにしており、また、信号受信部1
8が受信する無線媒体としては赤外線や電波などが利用
され、図面には赤外線を受信するフォトダイオドを示し
ている。
また、前記CP U 1Bは、自動調光またはマニュア
ル調光の増光または減光コードを読取るコード読取り部
16aと、調光ユニット14をデユーティ制御するため
のデユーティ出力を可変して調光速度を可変させる調光
速度制御手段としてのデユティ可変出力部16bとを有
しており、第3図のフローチャートおよび第4図の照度
と時間の関係を表わすグラフ図に示すように、前記リモ
コン部12からの自動調光の増光または減光の調光指令
信号を受信して調光を行なうどきに、増光へはデームテ
ィ可変出力部16bによって速い速度で可変させたデユ
ーティ出力を調光ユニット14へ出力して調光速度(第
4図で示すT1)を速く制御し、かつ、減光へはデユー
ティ可変出力部16bによって遅い速度で可変させたデ
ユーティ出力を調光ユニツ1へ14へ出力して調光速度
(第4図で示すT2 )を遅く制御し、一方、前記リモ
コン部12からのマニュアル調光の増光または減光の調
光指令信号を受信して調光を行なうどぎに、増光および
減光ともデユーティ可変出力部16bによって速い速度
で可変させたデユーティ出力を調光ユニット14へ出力
して調光速度(第4図で示すT3 、 T4 )を速く
制御するようにしている。
一方、前記リモコン部12は、持運び自在で机面などの
被照明部に配置しても邪魔にならない小形寸法に構成さ
れており、第1図のように、照度を検出可能とするCO
Dなどの光電変換素子を有する照度検出部21と、この
照度検出部21で検出された検出照度値と目標照度値と
を比較し照度補正を判定して調光指令信号を出力する照
度比較判定部22と、照度設定のための各種設定釦など
を有して目標照度のマニュアル設定が可能な照度設定部
23と、照度比較判定部22から出力される調光指令信
号を無線媒体で送信する信号送信部24と、蓄電池や太
陽電池、あるいはACアダプタを介して商用電源に接続
するなどの電源25とを備えている。
なお、信号送信部24から送信する無線媒体としては赤
外線や電波があり、図面には発光ダイオードを示してい
る。
また、第2図にリモコン部12の照度設定部23の一例
を示し、31は設定指定部で、照度設定を行なう際の開
始を指定するだめの設定釦32と照度設定の終了を指定
するための設定終了釦33を備えている。また、34は
モード指定部で、照明器具部11の調光状態を指定する
ためのモードNo、 1〜5の釦35a〜35cを備え
ている。さらに、36はアドレス指定部で、アドレスN
oが設定された照明器具部11を指定するためのアドレ
スNa 1〜4の釦37a〜37dを備えている。また
さらに、38は調光指定部で、オン釦39、オン釦40
、自動調光釦41.50%調光釦42、全消灯用43、
増光用44、減光用45をそれぞれ備えている。なお、
図示していないが、照度設定部23には目標照度値を調
整する1=めのスライドスイッチや回転スイッチを有す
ると共に、例えば増光用と減光用の2つのランプによっ
て目標調光値に向けて増光または減光調整中であること
を表示するモニタを有している。
なお、この照明システムでは、1台のリモコン部12で
複数台の照明器具部11の調光制御が可能であり、例え
ば照明器具部11が4台あってその各照明器具部11の
調光を別々に制御する場合には、各照明器具部11毎に
異なるアドレスNo、 1〜/Iをアドレス設定部17
によって設定し、また、照明器具部11が複数あってそ
の内のいくつかの照明器具部11の調光を一括して行な
う場合つまり複数の照明器具部11を1つのグループと
して群111t[lする場合には、それらの群の照明器
具部11を同じアドレスNoに設定する。
次に、各照明器具部11の調光設定方法を第5図のフ[
]−チ髪・−1〜を参照して説明する。なお、前記のよ
うに照明器具部11は4台以上あり、アドレスNa 1
〜4をそれぞれ設定しているものとする。
リモコン部12の照度設定部23の設定釦32を押し、
モード指定部34’rモードNαを選択して指定すると
共に、アドレス指定部36で照明器具部11のアドレス
Nαを選択して指定し、調光指定部38で調光状態を指
定する。例えば、モードNo、 1の指定状態において
、アドレスNa 1を指定した後、オン釦39を指定す
ることでアドレスNo、 1の照明器具部11を点灯に
設定し、続りて、アドレスN(12を指定した後、オン
釦40を指定することでアドレスNo、 2の照明器具
部11を消灯に設定し、続けて、アドレスNα3を設定
した後、自動調光釦41を指定することでアドレスN(
13の照明器具部11を自動調光に設定し、続(プて、
アドレスNo、 4を設定した後、50%調光釦42を
指定することでアドレスNQ 4の照明器具部11を5
0%調光に設定するという手順で設定する。なお、オン
釦39、オン釦40および50%調光釦42を指定した
後あるいは直接的に増光用44または減光釦45を操作
することにより、例えば30%や80%などの任意の調
光値に設定できる。そして、モードNα1について設定
が終了し、続けて他のモードについて設定を行なう場合
には、他のモード指定を行なった後、アドレス指定して
同様の手順で調光設定を行ない、そして、設定が全て終
了したら設定終了釦33を指定して設定完了する。そし
て、これらの調光の設定内容は各モード毎にリモコン部
12の照度設定部23の有するメモリに記憶される。
次に、前述のようにして調光設定が行なわれた照明シス
テムによる照度の制御動作を説明する。
リモコン部12で例えばモードNa 1を指定すると、
モードNo、 1のメモリで記憶されている各アドレス
Nα1〜4の各調光設定内容が照度比較判定部22を通
じて調光指令信号として信号送信部24から赤外線や電
波の無線媒体を介して送信される。この調光指令信号の
送信については、例えばアドレスNo、 1〜4の順に
行なわれ、その各調光指令信号には各アドレスNo、 
1〜4がそれぞれイ」けられている。
各照明器具部11では、リモコン部12から無線媒体で
送信される調光指令信号を信号受信部18で受信し、C
PU16へ送る。このCPLJ16には、信号受信部1
8で受信した信号が全て伝達されるが、アドレス設定部
17で設定されているアドレスNo以外のアドレスNo
の調光指令信号が入力されても受入れず、アドレス設定
部17で設定されているアドレスNOが入力された場合
にのみその調光指令信号を受入れて入力する。そして、
CPU16ではその調光指令信号に従って調光ユニット
14を制御し、光源13の調光を行なう。例えば、オン
の調光指令信号が入力された照明器具部11では光源1
3を点灯させ、オフの調光指令信号が入力された照明器
具部11では光源13を消灯さぜ、50%調光の調光指
令信号が入力された照明器具部11では光源13を50
%調光で点灯させる。
また、自動調光に設定されたアドレスNoがある場合に
は、そのアドレスNoの照明器具部11は自動調光制御
される。この自動調光の制御動作を第6図のフローチャ
ートに示す。
リモコン部12の照度検出部21で光源13からの光や
外光(太陽光や付近照明の光など)を受光して照度を検
出し、その検出照度値を照度比較判定部22へ送る。こ
の照度比較判定部22では、検出照度値と照度設定部2
3により予め設定されている目標照度値とを比較し、照
度補正が必要と判定された場合には自動調光の増光(消
灯状態からの点灯も含む)または減光(消灯も含む)の
調光指令信号を出力する。例えば、昼間で外光による照
度が高い場合には、照度検出部21の検出照度値が目標
照度値よりも高くなるので、光源13による照度を低く
するために自動調光の減光の調光指令信号を出力し、ま
た、夕方で外光による照度が低下すると、検出照度値が
目標照度値よりも低くなるので、光源13による照度を
高めるために自動調光の増光の調光指令信号を出力する
。なお、適正照度と判定されれば、調光指令信号は出力
されないが、現状維持を指令する調光指令信号を出力す
るようにしてもよい。
前記照度比較判定部22から出力される自動調光の減光
または増光の調光指令信号は信号送信部24から無線媒
体で送信される。
そして、自動調光に設定されている照明器具部11では
、アドレスNoが一致して自動調光の減光または増光の
調光指令信号をc p U 16で受信すると、その調
光指令信号に基づいて調光ユニット14を制御し、光源
13を減光または増光させる。このどき、第3図のフロ
チャートに示すように、CPU16のコード読取り部1
6aで自動調光の減光の調光指令信号と判断されると、
デユーティ可変出力部16bによって遅い速度で可変さ
せたデユーティ出力を調光ユニット14へ出力し、調光
コニット14はゆっくりした調光速度(第4図で示すT
2 )で光源13を減光さぜるため、照度が急激に低下
することがなく、不快感、不安感を抱くのを軽減できる
と共に、目が照度の低下に馴れずに適正照度にもかかわ
らず暗く感じるのを軽減することができる。一方、CP
 U 16の]−ド読取り部16aで自動調光の増光の
調光指令信号と判断されると、デユーティ可変出力部1
6bによって速い速度で可変させたデユーティ出力を調
光」−ニラ1〜14へ出力し、調光ユニット14は速い
調光速度(第4図で示すT+)で光源13を増光させる
Icめ、外光などによる照度が急激に低下しても光源1
3からの光によって適正照度に素早く復帰させることが
でき、不快感、不安感を抱くのを軽減できる。
このようにして、リモコン部12で照度を検出し、その
検出照度値が目標照度値に達するまで自動調光の減光ま
たは増光の調光指令信号を送信し、自動調光に設定され
た照明器具部11ではその調光指令信号に基づいて光源
13の調光を行なう。そのため、例えば、自分が作業を
行なう机面の」一方の照明器具部11を自動調光に設定
してリモコン部12を机面に配置することにより、常に
適正な手元照度が得られる。
また、状況に応じてリモコン部12のモード指定部34
からモードを選択する。すなわち、例えばある照明器具
部11の点灯が不要になった場合にはその照明器具部1
1の消灯を設定したモードNoをリモコン部12で選択
するというように、予め設定しておいた各モードを選択
することにより、状況に合った照明を行なえる。
一方、各照明器具部11があるモードで設定された調光
状態にある場合において、使用環境の変化、作業の粗密
、演出する雰囲気、作業者の気分、体調、年齢、目の状
態、好みなどにより、ある照明器具部11の調光を個別
にマニュアル調整したい場合には、まず、調整したい照
明器具部11のアドレスNαをリモコン部12で指定し
、続けて調光指定部38で調光状態を指定する。例えば
、点灯状態にあるアドレスNa 1の照明器具部11を
減光調整したい場合には、リモコン部12のアドレスN
o、 1を指定した後、減光釦45を操作することによ
り、マニュアル調光の減光の調光指令信号がアドレスN
o、 1と一緒にリモコン部12から送信される。
そして、該当するアドレスNo、 1の照明器具部11
では、アドレスN01が一致してマニュアル調光の減光
または増光の調光指令信号をc p u i6で受信す
ると、その調光指令信号に基づいて調光ユニット14を
制御し、光源13を減光または増光さぜる。
このとき、第3図のフロチャートに示すように、c p
 U 16のコード読取り部16aでマニュアル調光の
減光または増光の調光指令信号と判断されると、デユー
ティ可変出力部16bによって速い速度で可変させたデ
ユーティ出力を調光ユニット14へ出力し、調光ユニッ
ト14は速い調光速度(第4図で示すT4 、 T3 
)で光源13を減光または増光さぜるため、希望する照
度に素早い設定が可能となる。
なお、このマニュアル調光は、点灯、消灯、増光、減光
、50%調光、自動調光にそれぞれ設定でき、また、自
動調光に設定されていてもマニュアル調光が優先されて
行なわれる。この場合、使用考の居場所から、照度を確
認しながら調整できる。
また、リモコン部12の照度設定部23で目標照度値を
調整することにより、自動調光に設定されている照明器
具部11の光?1iii13を減光または増光させて希
望する適正照度を調整することができる。
この場合には前述のような自動調光時の調光速度に設定
される。
また、リモコン部12の全消灯用43を操作することに
より、全ての照明器具部11が消灯される。
また、リモコン部12のモード指定部34でモトを再度
指定すれば、マニュアル調光または全消灯が解除され、
指定されたモードに対応した調光制御が行なわれる。
また、いくつかの照明器具部11を1つのグループどし
て群制御する場合、各詳毎に同じアドレスNOを設定す
るが、群の構成を変更したいときには、各照明器具部1
1のアドレス設定部17によってアドレスNOの設定を
変更するだ【プで簡単に行なえる。
また、席を移るなどして最適な照度を得たい被照明部を
変更したいときには、照度検出部21を有するリモコン
部12を変更した被照明部の場所へ持って行くことによ
り、その変更した被照明部の最適照度が得られる。なお
、変更した被照明部に対応する照明器具部11が自動調
光に設定されていなければ、前述のようなマニュアル操
作によって自動調光に設定する。
以上のように、照明器具部11とリモコン部12とを無
線媒体で結ぶことにより、特別な配線1−事の必要がな
く、かつ、照明器具部11のアドレスNOを切換えるだ
C−+で、調光制御群の変更が容易に行なえると共に、
照度検出部21を有するリモコン部12を任意の場所に
移動させることができるため、システムの構成が小規模
ですみ、システムを安価にできる。また、照度検出部2
1を有するリモコン部12の設置場所と照明器具部11
の設置場所とが対応しているため、実際的に重要な被照
明部の照度に真に対応した管理ができ、かつ、群内の個
々の照明器具部11別の管理をも行なえる。ざらに、被
照明部の照度をきめ細かく管理できるため、必要十分な
だりの照明用電気代つまり省電力の実現が十分果たされ
る。しかも、外光などの使用環境a3よび状況の急激な
変化にも自動的に対応して照度調整を行なえるため、人
が感覚で照度管理をする作業から解放される。
また、照明器具部11では、自動調光の減光の調光指令
信号が入力されればゆっくりした調光速度で光源13を
減光さぜると共に、自動調光の増光の調光指令信号が入
力されれば速い調光速度で光源13を増光させることが
できるため、照度が急激に低下することがないと共に外
光の影響により照度が急激に低下しても適正照度に素早
く復帰させることができ、照度低下による不快感や不安
感を抱くのを軽減でき、目が照度の低下に馴れずに適正
照度にもかかわらず暗く感じるのを軽減することができ
る。しかも、マニュアル調光の減光または増光のとぎに
は、速い調光速度で光源13を減光または増光させるた
め、希望する照度に素早く設定することができる。
なお、複数の照明器具部11を群制御を行なうにあたっ
て、群の変更を行なわないことが前提としである場合に
は、光源13および調光ユニット14のみを有する複数
の照明器具部11に対して1台の受信制御ユニット15
を共用してもよい。
また、オフィスや店舗等の大きなフロアでは、複数のリ
モコン部12を併用し、所定の場所毎に複数の照明器具
部11を各リモコン部12で制御づ−るようにしてもよ
い。
〔発明の効果〕
本発明によれば、照明器具部と照度検出部を有するリモ
コン部とを無線媒体で結ぶことにより、特別な配線工事
の必要がなく、例えば複数の照明器具部を群制御する場
合の群の内訳J3よび群別の分は方の変更やリモコン部
の配置場所の変更などのシステムの変更が容易に行なえ
、システムの構成が小規模ですみ、安価にできる。また
、作業を行なう机面などの適正照度を得たい被照明部に
リモコン部を配置することにより、リモコン部の照度検
出部と被照明部とを対応させることができるため、実際
的に重要な被照明部の照度に真に対応した照度管理を行
なえ、最適な照度が得られる。
さらに、被照明部の照度をきめ細かく管理できるため、
省電力の実現が十分果たされる。しかも、外光の変化な
どの使用環境および状況の急激な変化にも自動的に対応
して照度調整を行なえるため、人が感覚で照度管理をづ
゛る作業から解放できる。
しかも、照明器具部では、自動調光の減光の調光指令信
号が入力されればゆっくりした調光速麿で光源を減光ε
゛せると共に、自動調光の増光の調光指令信号が入力さ
れれば速い調光速度で光源を増光させることができるた
め、照度が急激に低下づることかないと共に外光の影響
により照度が急激に低下しても適正照度に素早く復帰さ
せることができ、照度低1Zによる不快感や不安感を抱
くのを軽減でき、目が照度の低丑に馴れずに適正照度に
もかかわらず暗く感じるのを軽減覆ることができるなど
、人間の照度変化に対する感応性および適応性に適した
照度管埋を行なえる。
また、請求項2の発明では、マニュアル調光の減光また
は増光のとぎには、速い調光速度で光源を減光または増
光させるため、希望する照度に素早く設定することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の照明システムの一実施例を示づ゛構成
図、第2図はリモコン部の照度設定部の釦構成を示?J
構成図、第3図は調光速度制御のフローチャ−ト図、第
4図は照度と時間との関係を示すグラフ図、第5図は調
光設定の70−チト−ト図、第6図は自動調光のフロー
チャート図である。 11・・照明器具部、12・・リモコン部、13・・光
源、14・・調光ユニット、16・・調光制御部として
のCPU、16b ・・調光速度制御手段どしてのデユ
ーティ可変出力部、18・・信号受信部、21・・照度
検出部、22・・照度比較判定部、23・・照度設定部
、24・・信号送信部、25・・電源。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光源、この光源の調光を行なう調光ユニット、無
    線媒体で送信されてくる調光指令信号を受信する信号受
    信部、この信号受信部から入力される調光指令信号に基
    づいて前記調光ユニットを制御する調光制御部を有する
    照明器具部と、照度検出部、この照度検出部からの検出
    照度値と目標照度値とを比較し照度補正を判定して調光
    指令信号を出力する照度比較判定部、この照度比較判定
    部から出力される調光指令信号を無線媒体で送信する信
    号送信部および電源を有するリモコン部とを備え、 前記照明器具部は、前記リモコン部からの自動調光の増
    光または減光の調光指令信号を受信し前記調光ユニット
    を制御して調光を行なうときに増光へは調光速度を速く
    すると共に減光へは調光速度を遅くする調光速度制御手
    段を備えたことを特徴とする照明システム。
  2. (2)光源、この光源の調光を行なう調光ユニット、無
    線媒体で送信されてくる調光指令信号を受信する信号受
    信部、この信号受信部から入力される調光指令信号に基
    づいて前記調光ユニットを制御する調光制御部を有する
    照明器具部と、照度検出部、目標照度をマニュアル設定
    する照度設定部と、前記照度検出部からの検出照度値と
    照度設定部で設定された目標照度値とを比較し照度補正
    を判定して調光指令信号を出力する照度比較判定部、こ
    の照度比較判定部から出力される調光指令信号を無線媒
    体で送信する信号送信部および電源を有するリモコン部
    とを備え、 前記照明器具部は、前記リモコン部からの自動調光の増
    光または減光の調光指令信号を受信し前記調光ユニット
    を制御して調光を行なうときに増光へは調光速度を速く
    すると共に減光へは調光速度を遅くし、かつ、リモコン
    部からのマニュアル調光の増光または減光の調光指令信
    号を受信し調光ユニットを制御して調光を行なうときに
    増光または減光へは調光速度を速くする調光速度制御手
    段を備えたことを特徴とする照明システム。
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