JP6651761B2 - 照明制御装置、照明制御システム及び照明制御方法 - Google Patents

照明制御装置、照明制御システム及び照明制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、照明制御装置、照明制御システム及び照明制御方法に関する。
従来、オフィス等の空間では、複数の照明機器が天井に取り付けられている。そして、各照明機器に設定されるIDを用いて、照明制御装置が各照明機器を制御する照明制御システムが導入されている。
このような照明制御システムでは、複数の照明機器に共通のIDがグループごとに設定される。そして、照明制御装置は、伝送線や無線通信を介して照明機器に制御命令を送信し、グループごとに照明を制御する。
国際公開第2014/203537号 特開2014−107230号公報
本発明が解決しようとする課題は、グループを跨いで照明を制御することができる照明制御装置、照明制御システム及び照明制御方法を提供することである。
実施形態に係る照明制御装置は、コントローラと、前記コントローラに検知情報を送信するセンサと、前記コントローラの制御対象となる照明機器とを含む複数のグループのうち第1のグループに属するセンサによって検知された検知情報を受信する受信部と、前記受信部によって受信された検知情報に基づく情報を、前記第1のグループに属するセンサが属さない第2のグループに属するコントローラに出力する出力部とを具備する。
図1は、実施形態に係る照明制御システムの構成例を示す図である。 図2は、実施形態に係るセンサの構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係るコントローラの構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係るコントローラの自グループ情報記憶部の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る照明制御装置の構成例を示す図である。 図6は、実施形態に係る照明制御装置のグループ情報記憶部の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る照明機器の構成例を示す図である。 図8は、実施形態に係る照明制御システムによる処理手順を示すシーケンス図である。 図9は、変形例に係る照明機器を制御する画面の一例を示す図である。
以下で説明する実施形態に係る照明制御装置100は、受信部131と、出力部132とを具備する。受信部131は、コントローラ20と、コントローラ20に検知情報を送信するセンサ10と、コントローラ20の制御対象となる照明機器30とを含む複数のグループのうち第1のグループに属するセンサ10によって検知された検知情報を受信する。出力部132は、受信部131によって受信された検知情報に基づく情報を、第1のグループに属するセンサが属さない第2のグループに属するコントローラ20に出力する。
また、以下で説明する実施形態に係る照明制御システム1において、コントローラ20は、検知情報に基づく情報に基づいて、コントローラ20の制御対象となる照明機器30を制御してもよい。
また、以下で説明する実施形態に係る照明制御システム1において、コントローラ20の照明制御部26は、コントローラ20が属するグループに属するセンサ10から受信した検知情報と、照明制御装置100から受信した他のグループに属するセンサ10によって検知された検知情報に基づく情報とに基づいて、コントローラ20が属するグループに属する照明機器30を制御してもよい。
また、以下で説明する実施形態に係る照明制御システム1において、コントローラ20の照明制御部26は、コントローラ20が属するグループとは異なる他のグループに属するコントローラ20から受信した検知情報に基づく情報に応じた照明機器30の制御は行わず、照明制御装置100から受信した検知情報に基づく情報に応じた照明機器30の制御を行なってもよい。
以下、図面を参照して、実施形態に係る照明制御装置、照明制御システム及び照明制御方法を説明する。実施形態において同一の機能を有する構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。なお、以下の実施形態で説明する照明制御装置、照明制御システム及び照明制御方法は、一例を示すに過ぎず、実施形態を限定するものではない。例えば、以下の実施形態では、照明制御システムは、照明機器以外にも、任意の装置の制御にも適用することができる。なお、以下の各実施形態は、矛盾しない範囲内で適宜組みあわせてもよい。
[実施形態]
(実施形態に係る照明制御システムの構成)
図1は、実施形態に係る照明制御システムの構成例を示す図である。実施形態に係る照明制御システム1は、複数のセンサ10−1〜10−nと、複数のコントローラ20−1〜20−nと、複数の照明機器30−1〜30−nと、ハブ5と、照明制御装置100とを有する。なお、以下では、センサ10−1〜10−n、コントローラ20−1〜20−n、照明機器30−1〜30−nをそれぞれ区別する必要がない場合には、これらを総称して「センサ10」、「コントローラ20」、「照明機器30」と表記する場合がある。また、照明制御システム1に接続されるセンサ10、コントローラ20、照明機器30、ハブ5および照明制御装置100の種別や数などは、図1に示す例に限らず任意に設定することができる。
センサ10と、コントローラ20と、照明機器30と、ハブ5と、照明制御装置100とは、ネットワークを介して通信を行なう。ネットワークの一態様としては、有線や無線によって接続されるLAN(Local Area Network)などの通信網が挙げられる。例えば、センサ10と、コントローラ20と、照明機器30とは、無線通信により接続される。また、例えば、ハブ5と、コントローラ20と、照明制御装置100とは、ケーブルを介して接続される。
センサ10は、人の在不在に関する情報を検知する。具体的には、センサ10は、照明制御システム1が制御する空間のうち、かかるセンサ10が検知可能な範囲に存在する人を検知情報として検知する。例えば、センサ10は、照明制御システム1が制御する部屋に設置される。そして、センサ10は、検知可能な範囲に人が入ってきた場合に人の存在を検知する。その後、センサ10は、検知した人の存在を示す検知情報をコントローラ20に送信する。一例としては、センサ10は、人感センサが採用される。なお、センサ10は、人の在不在に関する情報に限らず、明るさに関する情報を検知してもよい。
コントローラ20は、有線または無線によるネットワークによってセンサ10、照明機器30および照明制御装置100と接続され、照明機器30を制御する制御装置である。具体的には、コントローラ20は、センサ10によって検知される検知情報に基づいて照明機器30を制御する。例えば、コントローラ20は、人の在不在に基づいて照明機器30の点灯や消灯を制御する制御信号を生成し、生成した制御信号を照明機器30に送信する。
照明機器30は、照明制御システム1が制御する宅内やオフィス等に設置され、部屋の天井に取り付けられる。例えば、照明機器30は、LED(Light Emitting Diode)等の光源と、光源の制御を行なう制御部とを有する。そして、照明機器30は、コントローラ20から受信する制御信号に従って、制御部が光源を制御することで、点灯、消灯、照度の変更等を行なう。
照明制御装置100は、照明制御システム1の制御を行なう制御装置である。具体的には、照明制御装置100は、センサ10によって検知される検知情報に基づく情報をコントローラ20に出力する。例えば、照明制御装置100は、センサ10によって検知された人の存在に関する情報をコントローラ20に出力する。
ここで、照明制御システム1では、複数のセンサ10−1〜10−nと、複数のコントローラ20−1〜20−nと、複数の照明機器30−1〜30−nとは、グループごとに共通のシステムIDが設定される。また、異なるシステムIDが付与されたグループ間では制御情報、検知情報を送受信しないように構成される。つまり、共通のシステムIDが付与されたグループ内でのみ検知情報、制御情報がやり取りされ、閉じたグループとして一つの完結したグループを構成する。従って、異なるシステムIDが付与されたグループ間は認識できないか、または制御にはなんら関与しない制御対象外のグループとして認識される。図1の例では、コントローラ20−1と、センサ10−1と、照明機器30−1とは、共通のIDが付与され、グループG1を形成する。一例としては、グループG1は、コントローラ20−1とセンサ10−1と照明機器30−1とが吹き抜けを有する建物等の1階に設置され、1階の明るさを制御するグループである。同様に、コントローラ20−2は、センサ10−2と、照明機器30−2とグループG2を形成する。グループG2は、コントローラ20−2とセンサ10−2と照明機器30−2とが建物の2階に設置され、2階の明るさを制御するグループである。コントローラ20−nは、センサ10−nと、照明機器30−nとグループGnを形成する。グループGnは、コントローラ20−nとセンサ10−nと照明機器30−nとが建物のn階に設置され、n階の明るさを制御するグループである。言い換えると、照明制御システム1では、複数のグループG1〜Gnが制御対象として登録される。なお、図1の例では、説明を簡単にするため、各グループに1つのセンサ10、コントローラ20、照明機器30が属する例を示すが、実際には複数のセンサ10、複数のコントローラ20、複数の照明機器30が属する。
また、照明制御システム1では、コントローラ20は、グループ毎に設定される共通のシステムIDが付与されたセンサ10を用いて照明機器30の照明制御を行なう。このため、照明制御システム1では、コントローラ20は、かかるコントローラ20と同一グループに属するセンサ10によって検知された検知情報を用いて同一グループに属する照明機器30の照明を点灯、消灯、照度の変更を制御する。言い換えると、照明制御システム1では、コントローラ20は、自グループに属する照明機器30のみの制御を行ない、他のグループに属する照明機器30の制御は行わない。すなわち、照明制御システム1では、各グループが制御単位となる。
ここで、実施形態に係る照明制御システム1では、コントローラ20は、かかるコントローラ20と異なるグループに属するセンサ10によって検知された検知情報に基づいて、かかるコントローラ20と同一グループに属する照明機器30を制御する。言い換えると、コントローラ20は、自グループ以外のグループに属するセンサ10によって検知された検知情報を用いて、自グループに属する照明機器30を制御する。具体的には、照明制御システム1では、照明制御装置100を介することで1つの完結したグループを跨いで照明機器30を制御する。言い換えると、照明制御システム1では、コントローラ20が属するグループとは異なる他のグループに属するコントローラ20から受信した検知情報に基づく情報に応じた照明機器30の制御は行わず、照明制御装置100から受信した検知情報に基づく情報に応じた照明機器30の制御を行なう。
より具体的には、まず、照明制御装置100は、コントローラ20と、コントローラ20に検知情報を送信するセンサ10と、コントローラ20の制御対象となる照明機器30とを含む複数のグループのうち第1のグループに属するセンサ10によって検知された検知情報を受信する。続いて、照明制御装置100は、受信された検知情報に基づく情報を、第1のグループに属するセンサ10が属さない第2のグループに属するコントローラ20に出力する。そして、コントローラ20は、検知情報に基づく情報に基づいて照明機器30を制御する。
例えば、図1の例では、まず、コントローラ20−1は、複数のグループG1〜Gnのうち第1のグループG1に属するセンサ10−1によって検知された人の存在を示す検知情報を受信する。一例としては、コントローラ20−1は、センサ10−1が設置された建物の1階に人が入ってきた場合に、人の存在を示す検知情報を受信する。そして、コントローラ20−1は、受信された検知情報を照明制御装置100に送信する。これにより、照明制御装置100は、コントローラ20−1から検知情報を受信する。続いて、照明制御装置100は、受信された検知情報を第2のグループG2に属するコントローラ20−2に出力する。これにより、コントローラ20−2は、センサ10−1によって検知された検知情報を受信する。そして、コントローラ20−2は、センサ10−1によって検知された検知情報に基づいて、照明機器30−2を制御する。これにより、照明制御システム1は、例えば、建物の1階に人が入ってきたことをセンサ10−1が検知した場合に、2階に設置された照明機器30−2を点灯させることができる。
このように、照明制御システム1では、照明制御装置100は、センサ10によって検知された検知情報に基づく情報を、かかるセンサ10が属するグループとは異なる他のグループに属するコントローラ20に出力するので、グループを跨いで照明を制御することができる。例えば、照明制御システム1は、センサ10によって検知された検知情報を用いて、かかるセンサ10を制御するコントローラ20が属するグループを跨いで他のグループに属する照明機器30を制御することができる。このため、照明制御システム1は、グループ単位を基本として細やかな制御を実現しつつ、グループを跨いでより高い精度で照明を制御することができる。言い換えると、照明制御システム1は、異なるIDのグループ間で連携して照明を制御することができる。
(実施形態に係る各装置の機能構成)
[センサの構成]
次に、実施形態に係るセンサ10について説明する。図2は、実施形態に係るセンサ10の構成例を示す図である。図2に示すように、実施形態に係るセンサ10は、検知部11と、通信部12と、制御部13とを有する。
検知部11は、照明制御システム1が制御する空間の各種情報を検知する。具体的には、検知部11は、人の在不在を示す情報を検知情報として検知する。例えば、検知部11には、人感センサが採用される。一例としては、検知部11は、検知可能な範囲に人が入ってきた場合に、人の存在を検知する。
通信部12は、他の装置との間で通信制御を行なうインターフェイスである。具体的には、通信部12は、ネットワークを介して、コントローラ20との間で各種の情報をやり取りする通信を行なう。例えば、通信部12は、センサ10によって検知された検知情報をコントローラ20に送信する通信を行なう。
制御部13は、センサ10を制御するデバイスである。制御部13としては、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等の電子回路や、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路を採用できる。制御部13は、各種の処理手順を規定したプログラムや制御データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する。制御部13は、各種のプログラムが動作することにより各種の処理部として機能する。具体的には、制御部13は、各種の情報を送信する制御を行なう。例えば、制御部13は、検知部11によって検知された検知情報を送信する。一例としては、制御部13は、検知部11によって人の存在が検知された場合に、人の存在を示す検知情報を無線通信によりコントローラ20に送信する。
[コントローラの構成]
次に、実施形態に係るコントローラ20について説明する。図3は、実施形態に係るコントローラ20の構成例を示す図である。図3に示すように、実施形態に係るコントローラ20は、通信部21と、記憶部22と、制御部24とを有する。
通信部21は、他の装置との間で通信制御を行なうインターフェイスである。具体的には、通信部21は、ネットワークを介して、センサ10や照明機器30、照明制御装置100との間で各種の情報をやり取りする通信を行なう。例えば、通信部21は、センサ10から検知情報を受信する通信を行なう。他の例では、通信部21は、照明機器30に制御信号を送信する通信を行なう。他の例では、通信部21は、照明制御装置100に検知情報を送信する通信や検知情報に基づく情報を受信する通信を行なう。
記憶部22は、フラッシュメモリなどの半導体メモリ素子などの記憶装置である。なお、記憶部22は、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ、NVSRAM(Non Volatile Static Random Access Memory)などのデータを書き換え可能な半導体メモリであってもよい。
具体的には、記憶部22は、受信される要求を処理する各種プログラムを記憶する。また、記憶部22は、制御部24で実行されるプログラムで用いられる各種データを記憶する。例えば、記憶部22は、自グループ情報記憶部23を有する。
自グループ情報記憶部23は、照明制御システム1が制御する空間に設置された装置が属するグループに関する情報を記憶する。例えば、自グループ情報記憶部23は、グループに割り当てられたIDを、センサ10、コントローラ20、照明機器30と対応付けて記憶する。ここで、図4に、実施形態に係る照明制御装置100の自グループ情報記憶部23の一例を示す。図4に示すように、自グループ情報記憶部23は、「システムID」、「センサ」、「コントローラ」、「照明機器」といった項目を有する。
「システムID」は、センサ10、コントローラ20、照明機器30を分類するグループを識別する固有の識別子を示す。「センサ」は、「システムID」によって識別されるグループに属するセンサ10を識別する固有の識別子を示す。「コントローラ」は、「システムID」によって識別されるグループに属するコントローラ20を識別する固有の識別子を示す。「照明機器」は、「システムID」によって識別されるグループに属する照明機器30を識別する固有の識別子を示す。
すなわち、図4では、システムID「G1」のグループG1には、センサ10−1、コントローラ20−1、照明機器30−1が属する例を示している。なお、図4の例では、各グループに1つのセンサ10、コントローラ20、照明機器30が属する例を示すが、実際には1つに限らず任意の数のセンサ10、コントローラ20、照明機器30が属する。
図3に戻り、制御部24は、コントローラ20を制御するデバイスである。制御部24としては、CPU、MPU等の電子回路や、ASIC、FPGA等の集積回路を採用できる。制御部24は、各種の処理手順を規定したプログラムや制御データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する。制御部24は、各種のプログラムが動作することにより各種の処理部として機能する。例えば、制御部24は、受信部25と、照明制御部26と、送信部27とを有する。
受信部25は、センサ10や照明制御装置100から各種の情報を受信する。具体的には、受信部25は、センサ10によって送信された検知情報を受信する。より具体的には、受信部25は、コントローラ20が制御するグループに属するセンサ10によって検知された検知情報を受信する。例えば、受信部25は、検知情報として、人の存在を示す情報を無線通信によりセンサ10から受信する。また、受信部25は、照明制御装置100から検知情報に基づく情報を受信する。例えば、受信部25は、検知情報に基づく情報として、検知情報そのものや、照明機器30に対して点灯、消灯、照度の変更を指示する情報を照明制御装置100から受信する。
照明制御部26は、コントローラ20が制御するグループに属する照明機器30を制御する。具体的には、照明制御部26は、検知情報に基づいて、コントローラ20の制御対象となる照明機器30を制御する。例えば、照明制御部26は、照明制御装置100から出力された検知情報に基づく情報に基づいて照明機器30を制御する。言い換えると、照明制御部26は、コントローラ20が属するグループとは異なる他のグループに属するコントローラ20から受信した検知情報に基づく情報に応じた照明機器30の制御は行わず、照明制御装置100から受信した検知情報に基づく情報に応じた照明機器30の制御を行なう。一例としては、照明制御部26は、コントローラ20が属するグループとは異なる他のグループに属するコントローラ20から出力された検知情報に基づく情報を破棄し、照明制御装置100から出力された検知情報に基づく情報に応じた制御信号を生成して照明機器30に送信することで照明機器30を制御する。一態様としては、照明制御部26は、人の存在を示す検知情報に基づいて照明機器30を点灯させる制御信号を生成し、生成した制御信号を照明機器30に送信することで照明機器30を制御する。
送信部27は、照明制御装置100や照明機器30に対して各種の情報を送信する。具体的には、送信部27は、受信部25によって受信された検知情報を照明制御装置100に送信する。言い換えると、送信部27は、コントローラ20が属するグループに属するセンサ10によって検知された検知情報を照明制御装置100に送信する。また、送信部27は、制御信号を照明機器30に送信する。例えば、送信部27は、照明制御部26によって生成された制御信号を照明機器30に送信する。
[照明制御装置の構成]
次に、実施形態に係る照明制御装置100について説明する。図5は、実施形態に係る照明制御装置100の構成例を示す図である。図5に示すように、照明制御装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。
通信部110は、他の装置との間で通信制御を行なうインターフェイスである。例えば、通信部110は、ネットワークを介して、コントローラ20から検知情報を受信する通信を行なう。また、通信部110は、コントローラ20から受信した検知情報に基づく情報をかかるコントローラ20が属するグループ以外のグループに属するコントローラ20に送信する通信を行なう。
記憶部120は、フラッシュメモリなどの半導体メモリ素子、ハードディスク、光ディスクなどの記憶装置である。なお、記憶部120は、RAM、フラッシュメモリ、NVSRAMなどのデータを書き換え可能な半導体メモリであってもよい。
具体的には、記憶部120は、受信される要求を処理する各種プログラムを記憶する。また、記憶部120は、制御部130で実行されるプログラムで用いられる各種データを記憶する。例えば、記憶部120は、グループ情報記憶部121を有する。
グループ情報記憶部121は、照明制御システム1が制御する空間に設置された装置が属するグループに関する情報を記憶する。例えば、グループ情報記憶部121は、グループに割り当てられたIDを、センサ10、コントローラ20、照明機器30と対応付けて記憶する。ここで、図6に、実施形態に係る照明制御装置100のグループ情報記憶部121の一例を示す。図6に示すように、グループ情報記憶部121は、「システムID」、「センサ」、「コントローラ」、「照明機器」といった項目を有する。
「システムID」は、センサ10、コントローラ20、照明機器30を分類するグループを識別する固有の識別子を示す。「センサ」は、「システムID」によって識別されるグループに属するセンサ10を識別する固有の識別子を示す。「コントローラ」は、「システムID」によって識別されるグループに属するコントローラ20を識別する固有の識別子を示す。「照明機器」は、「システムID」によって識別されるグループに属する照明機器30を識別する固有の識別子を示す。
すなわち、図6では、システムID「G1」のグループG1には、センサ10−1、コントローラ20−1、照明機器30−1が属する例を示している。なお、図6の例では、各グループに1つのセンサ10、コントローラ20、照明機器30が属する例を示すが、実際には1つに限らず任意の数のセンサ10、コントローラ20、照明機器30が属する。
図5に戻り、制御部130は、照明制御装置100を制御するデバイスである。制御部130としては、CPU、MPU等の電子回路や、ASIC、FPGA等の集積回路を採用できる。制御部130は、各種の処理手順を規定したプログラムや制御データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する。制御部130は、各種のプログラムが動作することにより各種の処理部として機能する。例えば、制御部130は、受信部131と、出力部132とを有する。
受信部131は、照明制御システム1が制御する空間に関する各種の情報を受信する。具体的には、受信部131は、コントローラ20によって送信された検知情報を受信する。より具体的には、受信部131は、コントローラ20と、コントローラ20に検知情報を送信するセンサ10と、コントローラ20の制御対象となる照明機器30とを含む複数のグループのうち第1のグループに属するセンサ10によって検知された検知情報を受信する。例えば、受信部131は、人の存在を示す検知情報を有線通信によりコントローラ20から受信する。
出力部132は、検知情報に基づく情報を出力する。具体的には、出力部132は、受信部131によって受信された検知情報に基づく情報を、第1のグループに属するセンサが属さない第2のグループに属するコントローラ20に出力する。例えば、出力部132は、第1のグループに属するセンサ10によって検知された検知情報そのものを第2のグループに属するコントローラ20に出力する。これにより、第2のグループに属するコントローラ20は、出力部132から出力された検知情報に基づく情報に基づいて第2のグループに属する照明機器30を制御する。
[照明機器の構成]
次に、実施形態に係る照明機器30について説明する。図7は、実施形態に係る照明機器30の構成例を示す図である。図7に示すように、実施形態に係る照明機器30は、光源部31と、通信部32と、制御部33とを有する。
光源部31は、照明機器30が有する光源である。具体的には、光源部31は、制御部33の制御に従って、点灯、消灯、照度の変更などが行われる。一例としては、光源部31は、LED等の半導体発光素子により実現される。
通信部32は、他の装置との間で通信制御を行なうインターフェイスである。具体的には、通信部32は、ネットワークを介して、コントローラ20との間で各種の情報をやり取りする通信を行なう。例えば、通信部32は、光源部31を制御する制御信号をコントローラ20から受信する通信を行なう。
制御部33は、照明の制御を行なうデバイスである。具体的には、制御部33は、通信部32によって受信された制御信号に従って光源部31を制御する。より具体的には、制御部33は、光源部31の点灯、消灯、照度の変更を実行する。例えば、制御部33は、光源部31の照度、色温度、調光度の調整を行なう。一例としては、制御部33は、調色器具変換テーブルを用いて変換された色温度と調光度に暖色の光源と白色の光源とを調合して色を調整する。なお、調色器具変換テーブルは、照明機器30ごとに個別にファイルとして提供される。一態様としては、制御部33は、制御信号が示す照度に光源部31の光の出力を調整する。
[照明制御システムの処理手順]
次に、図8を用いて、実施形態に係る照明制御システム1による制御処理の流れについて説明する。図8は、実施形態に係る照明制御システム1による処理手順を示すシーケンス図である。
具体的には、コントローラ20と、コントローラ20に検知情報を送信するセンサ10と、コントローラ20の制御対象となる照明機器30とを含む複数のグループG1〜Gnのうち第1のグループG1に属するセンサ10−1は、まず、検知情報を検知する(ステップS101)。例えば、センサ10−1は、検知情報として、人の存在を示す情報を検知する。
そして、センサ10−1は、検知した検知情報をコントローラ20−1に送信する(ステップS102)。具体的には、センサ10−1は、センサ10−1と同じ第1のグループG1に属するコントローラ20−1に検知情報を送信する。これにより、コントローラ20−1は、検知情報をセンサ10−1から受信する。
続いて、コントローラ20−1は、受信した検知情報を照明制御装置100に送信する(ステップS103)。言い換えると、コントローラ20−1は、複数のグループG1〜Gnのうち第1のグループG1に属するセンサ10−1によって検知された検知情報を照明制御装置100に送信する。これにより、照明制御装置100は、検知情報をコントローラ20−1から受信する。
その後、照明制御装置100は、受信された検知情報に基づく情報を、第1のグループG1に属するセンサ10−1が属さない第2のグループG2に属するコントローラ20−2に出力する(ステップS104)。例えば、照明制御装置100は、検知情報に基づく情報として、センサ10−1によって検知された検知情報そのものをコントローラ20−2に出力するこれにより、コントローラ20−2は、検知情報に基づく情報を照明制御装置100から受信する。
続いて、コントローラ20−2は、検知情報に基づく情報に基づいて、照明機器30−2を制御する。具体的には、コントローラ20−2は、検知情報に基づく情報に基づいて制御信号を生成し、生成した制御信号を照明機器30−2に送信する(ステップS105)。これにより、照明機器30−2は、コントローラ20−2から制御信号を受信する。そして、照明機器30−2は、受信した制御信号に従って光を出力する(ステップS106)。
[実施形態の効果]
上述してきたように、実施形態に係る照明制御システム1によれば、センサ10によって検知された検知情報に基づく情報を、かかるセンサ10が属するグループとは異なる他のグループに属するコントローラ20に出力するので、グループを跨いで照明を制御することができる。例えば、照明制御システム1は、センサ10によって検知された検知情報を用いて、かかるセンサ10を制御するコントローラ20が属するグループを跨いで他のグループに属する照明機器30を制御することができる。このため、照明制御システム1は、グループ単位を基本として細やかな制御を実現しつつ、グループを跨いでより高い精度で照明を制御することができる。言い換えると、照明制御システム1は、異なるIDのグループ間で連携して照明を制御することができる。
[実施形態の変形例]
(1.複数の検知情報を用いて照明を制御(1))
上記実施形態では、コントローラ20−2が、複数のグループG1〜Gnのうち第1のグループG1に属するセンサ10−1によって検知された検知情報に基づく情報に基づいて、第2のグループG2に属する照明機器30−2を制御する例を示した。ここで、照明制御装置100は、複数のセンサによって検知された複数の検知情報を用いて照明を制御してもよい。
具体的には、コントローラ20は、コントローラ20が属するグループに属するセンサから受信した検知情報と、照明制御装置100から受信した他のグループに属するセンサによって検知された検知情報に基づく情報とに基づいて、コントローラ20が属するグループに属する照明機器30を制御してもよい。例えば、コントローラ20−2は、第2のグループG2に属するセンサ10−2から受信した検知情報と、照明制御装置100から出力された第1のグループG1に属するセンサ10−1によって検知された検知情報に基づく情報とに基づいて、第2のグループG2に属する照明機器30−2を制御する。
この場合、まず、第1のグループG1に属するセンサ10−1は、照明制御装置100に第1の検知情報を送信する。これにより、照明制御装置100は、第1のグループG1に属するセンサ10−1から検知される検知情報を受信する。続いて、照明制御装置100は、第1のグループG1に属するセンサ10−1から検知される検知情報に基づく情報をコントローラ20−2に出力する。これにより、コントローラ20−2は、第1のグループG1に属するセンサ10−1から検知される検知情報に基づく情報を照明制御装置100から受信する。また、コントローラ20−2は、コントローラ20−2と同じグループである第2のグループG2に属するセンサ10−2から検知される検知情報を、センサ10−2から受信する。そして、コントローラ20−2は、第2のグループG2に属するセンサ10−2から受信した検知情報と、照明制御装置100から受信した第1のグループG1に属するセンサ10−1によって検知された検知情報に基づく情報とに基づいて、第2のグループG2に属する照明機器30−2を制御する。例えば、コントローラ20−2は、照明機器30−2を点灯させる制御信号を照明機器30−2に出力する。
これにより、コントローラ20は、複数の異なるグループに属するセンサ10によって検知される検知情報を組み合わせて照明を制御することができるので、グループを跨いで検知情報を連携して所望の明るさに制御することができる。例えば、コントローラ20は、1つのグループの検知情報を用いて制御する場合と比較して、高い精度で快適な明るさにすることができる。
(2.複数の検知情報を用いて照明を制御(2))
上記変形例では、コントローラ20−2は、第2のグループG2に属するセンサ10−2から受信した検知情報と、照明制御装置100から受信した第1のグループG1に属するセンサ10−1によって検知された検知情報に基づく情報とに基づいて、第2のグループG2に属する照明機器30−2を制御する例を示した。ここで、コントローラ20−2は、コントローラ20−2が属する第2のグループG2以外のグループに属するセンサ10によって検知された複数の検知情報に基づく情報を用いて照明機器30−2を制御してもよい。例えば、コントローラ20−2は、照明制御装置100から受信した第1のグループG1に属するセンサ10−1によって検知された検知情報に基づく情報と、第2のグループG2に属するセンサ10−2から受信した検知情報と、照明制御装置100から受信した第3のグループG3に属するセンサ10−3によって検知された検知情報に基づく情報とに基づいて、第2のグループG2に属する照明機器30−2を制御する
これにより、コントローラ20は、複数の異なるグループに属するセンサ10によって検知される複数の検知情報を用いて照明を制御することができるので、より高い精度で快適な明るさにすることができる。
(3.タブレット端末による制御)
上記実施形態では、コントローラ20−2が、複数のグループG1〜Gnのうち第1のグループG1に属するセンサ10−1によって検知された検知情報に基づく情報に基づいて、第2のグループG2に属する照明機器30−2を制御する例を示した。ここで、照明制御システム1では、利用者の指示に従って照明機器30を制御してもよい。具体的には、照明制御システム1は、タブレット端末から受け付けた利用者の指示に従って照明機器30を制御する。この点について、図9を用いて説明する。
図9は、変形例に係る照明機器30を制御する画面の一例を示す図である。図9に示すように、タブレット端末Tbは、照明制御システム1が制御する空間の見取り図FDを画面に表示する。図9の例では、照明制御システム1が制御する空間には、照明機器30−11〜19が設置されているものとする。このため、図9に示すように、見取り図FDには、照明機器30−11〜30−19に対応するボタンB30−11〜B30−19が表示される。また、図9の例では、利用者によってタブレット端末TbボタンB30−11がタップされたものとする。この場合、タブレット端末Tbは、図9に示すように、ボタンB30−11に対応する照明機器30−11の照度と色温度を設定する設定画面Wiを表示する。ここで、タブレット端末Tbは、利用者によって照度や色温度の設定値が変更された場合に、かかる変更に対応する指示を照明制御装置100に送信する。そして、照明制御装置100は、タブレット端末Tbから送信された指示を、照明機器30−11が属するグループのコントローラ20に出力する。その後、コントローラ20は、照明制御装置100から出力された指示に従って制御信号を生成し、生成した制御信号を照明機器30−11に送信する。そして、照明機器30−11は、受信した制御信号に従って、利用者によって設定された照度や色温度で光を出力する。
これにより、照明制御システム1は、利用者の指示に従って照明を制御することができるので、利用者が所望する明るさに照明を制御することができる。また、照明制御システム1は、利用者に簡単な操作で容易に照明を調整させることができるので、利用者の利便性を向上させることができる。
(4.制御信号)
上記実施形態では、コントローラ20が制御信号を生成し、生成した制御信号を照明機器30に送信する例を示した。ここで、制御信号は、コントローラ20に限らず、照明制御装置100によって生成されてもよい。この場合、照明制御装置100は、例えば、第1のグループG1に属するセンサ10−1によって検知された検知情報に基づいて第2のグループG2に属する照明機器30−2を制御する制御信号を生成し、生成した制御信号を第2のグループG2に属するコントローラ20−2に出力する。そして、コントローラ20−2は、受信した制御信号を照明機器30−2に送信する。これにより、第2のグループG2に属する照明機器30−2は、制御信号を受信し、かかる制御信号に従って光を出力する。
[その他]
上記実施形態では、照明制御システム1は、吹き抜けの建物等に設置される照明機器30を制御する例を示した。ここで、照明制御システム1は、吹き抜けの建物に限らず、一般家庭の部屋や、オフィス、スタジオや舞台などといった施設に適用して照明制御処理を行ってもよい。
また、上記実施形態では、照明制御システム1では、グループを制御単位の基礎とする例を示したが、複数のグループを組み合わせたゾーンを1つの制御単位としてもよい。また、照明制御システム1は複数の照明制御システムと組み合わさることでポイントを形成し、ポイントに対して制御を行なってもよい。
また、上記実施形態では、照明制御システム1は、検知情報として人の在不在に関する情報に基づいて照明を制御する例を示したが、人の在不在に関する情報に限らず、明るさに関する情報や照明機器30の起動状態に基づいて照明を制御してもよい。
また、上記実施形態では、照明制御システム1がグループを跨いで照明を制御する例を説明し、上記変形例では、照明制御システム1が利用者の指示に従って照明を制御する例を説明した。ここで、照明制御システム1は、これらの制御に限らず、予め設定されたスケジュールに従って照明を制御してもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 照明制御システム
5 ハブ
10 センサ
20 コントローラ
25 受信部
26 照明制御部
27 送信部
30 照明機器
100 照明制御装置
131 受信部
132 出力部

Claims (5)

  1. コントローラと、前記コントローラに検知情報を送信するセンサと、前記コントローラから受信する制御信号に従い光源を制御する制御部を有するとともに前記コントローラおよびセンサと別置に配設され前記コントローラの制御対象となる複数の照明機器とを含む複数のグループのうち第1のグループに属するセンサによって検知された検知情報を受信する受信部と;
    前記受信部によって受信された検知情報に基づく情報を、前記第1のグループに属するセンサが属さない第2のグループに属するコントローラに出力する出力部と;
    を具備し、
    前記出力部は、
    前記検知情報に基づく情報として、前記第2のグループに属する前記照明機器の点灯または消灯を指示する情報を前記第2のグループに属する前記コントローラに出力すること
    を特徴とする照明制御装置。
  2. 請求項1に記載の照明制御装置と前記コントローラとを有する照明制御システムであって、
    前記コントローラは、
    前記検知情報に基づく情報に基づいて、当該コントローラの制御対象となる照明機器を制御する制御部;
    を具備することを特徴とする照明制御システム。
  3. 前記コントローラの制御部は、
    当該コントローラが属するグループに属するセンサから受信した検知情報と、前記照明制御装置から受信した他のグループに属するセンサによって検知された検知情報に基づく情報とに基づいて、当該コントローラが属するグループに属する照明機器を制御する
    ことを特徴とする請求項2に記載の照明制御システム。
  4. 前記コントローラの制御部は、
    当該コントローラが属するグループとは異なる他のグループに属するコントローラから受信した検知情報に基づく情報に応じた前記照明機器の制御は行わず、前記照明制御装置から受信した検知情報に基づく情報に応じた前記照明機器の制御を行なう
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の照明制御システム。
  5. 照明制御装置が実行する照明制御方法であって、
    コントローラと、前記コントローラに検知情報を送信するセンサと、前記コントローラから受信する制御信号に従い光源を制御する制御部を有するとともに前記コントローラおよびセンサと別置に配設され前記コントローラの制御対象となる複数の照明機器とを含む複数のグループのうち第1のグループに属するセンサによって検知された検知情報を受信する受信工程と;
    前記受信工程によって受信された検知情報に基づく情報を、前記第1のグループに属するセンサが属さない第2のグループに属するコントローラに出力する出力工程と;
    を含み、
    前記出力工程は、
    前記検知情報に基づく情報として、前記第2のグループに属する前記照明機器の点灯または消灯を指示する情報を前記第2のグループに属する前記コントローラに出力すること
    を特徴とする照明制御方法。
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