JP2014216251A - 照明制御装置 - Google Patents

照明制御装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014216251A
JP2014216251A JP2013094342A JP2013094342A JP2014216251A JP 2014216251 A JP2014216251 A JP 2014216251A JP 2013094342 A JP2013094342 A JP 2013094342A JP 2013094342 A JP2013094342 A JP 2013094342A JP 2014216251 A JP2014216251 A JP 2014216251A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lighting
communication
baton
installation position
control
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013094342A
Other languages
English (en)
Inventor
和章 伊丹
Kazuaki Itami
和章 伊丹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP2013094342A priority Critical patent/JP2014216251A/ja
Publication of JP2014216251A publication Critical patent/JP2014216251A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • H05B37/02

Landscapes

  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Abstract

【課題】照明器具の取り付け位置を容易に把握できる照明制御装置を提供する。【解決手段】実施形態に係る照明制御装置1は、操作卓2と、複数の照明用バトン3と、複数の照明器具6とを有する。複数の照明器具6のそれぞれは、固有の識別情報を通信端子を介して出力する。複数の照明用バトン3のそれぞれは、通信部12と、照明器具6に設けられた通信端子と1対1で接続される複数の通信端子16と、複数の通信端子のいずれか1つを有効とし、他の通信端子を無効とする制御を複数の通信端子16に順次実行する複数の通信制御部15と、照明器具6から出力される固有の識別情報を受信して照明器具6の設置位置情報を収集し、収集した照明器具6の設置位置情報を、通信部12を介して操作卓2に送信する制御部11と、を有する。操作卓2は、照明器具6の設置位置情報を表示する表示部2dを有する。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、照明制御装置に関する。
従来より、劇場、舞台、スタジオなどの照明システムにおいて、複数の照明器具を設置する照明用バトンが用いられている。例えば、照明用バトンは、スポットライトなどの照明器具が複数接続され、天井などから吊されて用いられる。各バトンの各照明器具は、シーンなどに応じて、調光制御される。
舞台などでは、演目やイベント等に応じて、用いられる照明器具やその設置位置が異なることは、通例である。そのため、照明器具を制御する照明システムは、演目などの変更の度に、照明器具の設置変更が行われる。
一方、調光を制御する調光卓では、その設置変更の度に、各照明器具と調光用フェーダなどの操作器との対応付けが行われる。
各照明器具が直接接続され各照明器具に電源を供給する調光制御盤を介して、調光卓と複数の照明用バトンが接続される構成の場合、調光卓における各照明器具と各操作器との対応関係は、比較的容易に把握でき、その対応付けも容易に設定できる。
ところが、通信ラインを介して調光卓と複数の照明用バトンが接続され、調光信号が通信ラインを介して送信される構成の場合、各照明器具の種類と各照明用バトンにおける各照明器具の設置位置の把握は簡単にはできず、操作卓における各照明器具と各操作器との対応付けの設定が容易にできないという問題がある。
各照明器具の種類と設置位置の把握をするために、RFIDタグなどの情報チップを利用して、バトンに接続される照明器具を認識させるようにして、照明器具の設置変更の状態を容易に把握できるシステムが提案されている。その場合、全ての照明器具に情報チップが付設され、全てのバトンには、情報チップ読取装置が取り付けられる。
しかし、そのようなシステムの場合、全ての照明器具にそのような情報チップを付設することに加えて、全ての情報チップへ必要な情報の書き込みを行う作業も発生するため、準備作業に多くの手間が掛かるという問題がある。
特開2007−66585号公報
そこで、本実施形態は、照明器具の取り付け位置を容易に把握できる照明制御装置を提供することを目的とする。
実施形態に係る照明制御装置は、制御装置と、前記制御装置と所定の通信プロトコルで通信する複数の照明用バトンと、前記複数の照明用バトンのそれぞれに設けられ、それぞれ異なる固有の識別情報を有する複数の照明器具とからなる照明制御装置であって、前記複数の照明器具のそれぞれは、制御信号を受信すると、前記固有の識別情報を通信端子を介して出力し、前記複数の照明用バトンのそれぞれは、前記所定の通信プロトコルで前記制御装置と通信するための通信部と、前記複数の照明器具のそれぞれに設けられた前記通信端子と1対1で接続される複数の通信端子と、前記複数の通信端子と1対1で接続され、前記複数の通信端子のいずれか1つを有効とし、他の通信端子を無効とする制御を前記複数の通信端子に順次実行する複数の通信制御部と、前記有効とされた通信端子に接続された照明器具に前記制御信号を送信し、前記照明器具から出力される前記固有の識別情報を受信して前記照明器具の設置位置情報を収集し、収集した前記照明器具の設置位置情報を、前記通信部を介して前記制御装置に送信する制御部と、を有し、前記制御装置は、前記複数の照明用バトンから送信された前記照明器具の設置位置情報を表示する表示部を有する。
実施形態によれば、照明器具の取り付け位置を容易に把握できる照明制御装置を提供することができる。
本実施の形態に係る照明制御装置の構成を示す図である。 バトン3の構成を示すブロック図である。 バトン3が設置される舞台の例を説明するための図である。 操作卓2の記憶部2bに記憶される照明器具情報テーブルTBLの例を示す図である。 操作卓2の表示部2dの画面上に表示される舞台上の照明器具配置を示す画面の例を示す図である。
実施形態に係る照明制御装置は、制御装置と、制御装置と所定の通信プロトコルで通信する複数の照明用バトンと、複数の照明用バトンのそれぞれに設けられ、それぞれ異なる固有の識別情報を有する複数の照明器具とからなる照明制御装置であって、複数の照明器具のそれぞれは、制御信号を受信すると、固有の識別情報を通信端子を介して出力し、複数の照明用バトンのそれぞれは、所定の通信プロトコルで制御装置と通信するための通信部と、複数の照明器具のそれぞれに設けられた通信端子と1対1で接続される複数の通信端子と、複数の通信端子と1対1で接続され、複数の通信端子のいずれか1つを有効とし、他の通信端子を無効とする制御を複数の通信端子に順次実行する複数の通信制御部と、有効とされた通信端子に接続された照明器具に制御信号を送信し、照明器具から出力される固有の識別情報を受信して照明器具の設置位置情報を収集し、収集した照明器具の設置位置情報を、通信部を介して制御装置に送信する制御部と、を有し、制御装置は、複数の照明用バトンから送信された照明器具の設置位置情報を表示する表示部を有する。
このような構成によれば、個々の照明器具(あるいは調光器)がどの位置に設置されているかを操作者に認識及び表示することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
(構成)
まず、図1に基づき、本発明の実施の形態に係る照明制御装置の構成について説明する。図1は、本実施の形態に係る照明制御装置の構成を示す図である。
図1に示すように、照明制御装置1は、制御装置としての操作卓2と、複数の照明用バトン3を含み、操作卓2と複数の照明用バトン3は、ハブ4を介して通信ライン5により接続されている。各照明用バトン3は、複数の照明器具6が取り付け可能となっている。照明器具6は、ここでは発光ダイオード(LED)を利用した照明器具である。もちろん、照明器具6は、他の光源を利用した照明器具であってもよい。
操作卓2と各照明用バトン(以下、単にバトンという)3とは、通信ライン5を介して例えばイーサネット(登録商標)の通信プロトコルで互いに通信可能となっている。そのため、操作卓2は、各バトン3のアドレス情報(バトン設置位置情報)を有している。通信ライン5は、操作卓2と各バトン3間のデータ通信のためのラインである。なお、各バトン3の各照明器具6への電源の供給は、図示しない電源線により供給されている。
操作卓2は、中央処理装置(以下、CPUという)を含む制御部2aと、各種データを記憶する記憶部2bと、各種設定及び調光操作を入力するための入力部2c、モニタである表示部2dを有している。操作卓2は、各照明器具6の調光を行うために、入力部2cの一部としてフェーダなどの調光操作器を有し、操作者は、任意の照明器具6の調光を手動で制御することができる。さらに、操作卓2は、予めプログラムされた順序で、シーンに応じて自動で各照明器具6へ調光信号を送信することもできる。
ここでは、説明を簡単にするために、各バトン3は、4つの照明器具が所定の位置に取り付け可能に構成されているものとする。
複数のバトン3が舞台などに設置され、調整室などに操作卓2が設置され、照明制御装置1は、舞台照明制御が可能に構成されている。
次に、バトン3の構成について説明する。図2は、バトン3の構成を示すブロック図である。
バトン3は、複数の照明器具6を接続して設置する照明器具設置装置である。従って、バトン3の概念は、広く、形状、寸法等は、従来のバトンに捉われるものではない。
バトン3は、複数(ここでは4つ)の照明器具6a、6b、6c、6d(以下、照明器具6a、6b、6c、6dの全てあるいは1つを指すときには、照明器具6という)が接続可能なコネクタ10a、10b、10c、10d(以下、コネクタ10a、10b、10c、10dの全てあるいは1つを指すときには、コネクタ10という)を有している。各バトン3における各コネクタ10の接続位置すなわち設置位置は予め決められている。各コネクタ10は、照明器具6が接続される接続部を構成する。
また、バトン3は、制御部11、通信部12、設置位置情報設定スイッチ13、メモリ14、複数(ここでは4つ)の通信制御部15a、15b、15c、15d(以下、通信制御部15a、15b、15c、15dの全てあるいは1つを指すときには、通信制御部15という)、複数(ここでは4つ)の通信端子16a、16b、16c、16d(以下、通信端子16a、16b、16c、16dの全てあるいは1つを指すときには、通信端子16という)、を有して構成されている。
制御部11は、CPUを含み、バトン3の全体の制御と、後述するような各照明器具6の識別情報を取得する機能を実行する処理部である。
通信部12は、通信ネットワークを構成する通信ライン5を介して、外部装置である操作卓2と通信を行うために、イーサネット(登録商標)プロトコルによる通信処理を実行する処理部である。すなわち、通信部12は、所定の通信プロトコルで外部装置と通信するための通信部である。
設置位置情報設定部としての設置位置情報設定スイッチ13は、後述するように、舞台等にバトン3が設置されるバトン設置位置を入力するための入力部である。
メモリ14は、バトン3に接続された各照明器具6の固有の識別情報としてのUID、設置位置情報Bを記憶する記憶部である。
通信制御部15a〜15dは、それぞれ通信端子16a〜16dに1対1で接続されており、制御部11からの制御に基づき、通信端子16a〜16dのいずれか1つを有効にし、それ以外を無効とする。例えば、通信制御部15aが通信端子16aを有効としている場合、通信制御部15b〜15dは、通信端子16b〜16dを無効(例えば、通信端子16b〜16dをハイインピーダンス状態)にする。そして、通信制御部15aは、有効になっている通信端子16aに1対1で接続されている通信端子7aの調光器8と通信し、調光信号等の制御信号を出力する。
各照明器具6a、6b、6c、6dは、それぞれ通信端子7a、7b、7c、7dを有している。また、各照明器具6は、調光器8及び不揮発性のメモリ9を有し、メモリ9は、照明器具6の各種仕様情報を記憶する記憶部9aと、照明器具6の固有の識別情報であるUIDを記憶する記憶部9bを含んでいる。なお、照明器具6は、メモリ9を有していないものであってもよい。この場合、固有の識別情報はディップスイッチ、ロータリースイッチ等で設定することができる。各種仕様情報は、種類、出力ワット数などの器具情報を含む。なお、記憶部9bが記憶するUIDは、照明器具6の固有の識別情報に限定されるものではなく、例えば、調光器8の固有の識別情報であってもよい。また、照明器具6は、調光器8を有するLED等の照明器具であるが、これに限定されることなく、例えば、可搬型の調光器にハロゲンランプ等の照明器具が接続される構成であってもよい。
有効となっている通信端子16aに接続されている調光器8は、調光信号等の制御信号を受信すると、制御信号に応じて、照明器具6aの点・消灯、調光・調色、姿勢制御等を行うと共に、通信端子7a、通信端子16aを介して通信制御部15aに応答信号を出力する。応答信号は、照明器具6a(あるいは調光器8)のUID、照明器具6の各種仕様情報、及び、アラーム情報である。このアラーム情報は、例えば、照明器具6aの漏電、ランプ切れ、温度が上昇しすぎている等の情報である。
通信制御部15aは、入力された応答信号を制御部11に出力する。これにより、制御部11は、有効となった通信端子16aに接続されている照明器具6aの識別情報であるUID、各種仕様情報及びアラーム情報を収集する。このとき、制御部11は、バトン3において有効となっている通信端子16aは1つであるため、照明器具6aの設置位置も取得することができる。そして、制御部11は、これらの情報を収集すると、通信端子16aを無効にし、次に別の通信端子、すなわち、通信端子16b〜16dのいずれか1つを有効にし、上述した情報を収集する。制御部11は、通信端子16a〜16dに対して、このような制御を順次実施することで、接続されている照明器具6a〜6dの識別情報であるUID、各種仕様情報及びアラーム情報を収集する。
制御部11は、収集した情報に設置位置情報設定スイッチ13で設定されたバトン3の設置位置情報を関連付けて、通信部12を介して操作卓2に出力する。
操作卓2は、各バトン3から出力される情報を収集し、各バトン3の設置位置、及び、各バトン3に接続されている照明器具6の設置位置の情報を、記憶部2bに記憶する、あるいは、表示部2dに表示する。また、操作卓2は、入力されるアラーム情報を解析し、設置されている照明器具6に不具合が発生していることを検出した場合、不具合が発生している照明器具の位置や不具合情報(漏電等)を表示部2dに表示する。
(動作)
次に、操作卓2が各バトン3から照明器具6の器具情報、設置位置情報などを自動で取得する方法について説明する。
図3は、バトン3が設置される舞台の例を説明するための図である。
舞台21には、各バトン3を設置するための複数のバトン設置位置P1、P2、P3、・・・、が設けられている。なお、以下の説明では、バトン設置位置P1、P2、P3、・・・、の全てあるいは1つを指すときには、バトン設置位置Pという。ユーザは、舞台21のバトン設置位置Pに各バトン3を設置し、各バトン3のそれぞれに複数の照明器具6を設置する。図3の例では、バトン設置位置P1、P2、P3にそれぞれバトン3a、3b、3cが設置されている。ユーザは、各バトン3の設置位置情報設定スイッチ13に用いて、各バトン3のバトン設置位置Pの情報を設定する。すなわち、バトン3aであれば、バトン設置位置P1の情報を設定することになる。
このように各バトン3がバトン設置位置Pに設置されると、操作卓2は、ハブ4を介して各バトン3と通信し、調光信号等を含む制御信号を各バトン3に送信する。各バトン3の通信部12は、調光信号等を含む制御信号を受信すると、制御部11に制御信号を出力する。
制御部11は、操作卓2からの制御信号を受信すると、制御信号に加え、通信を有効または無効にするための通信制御信号を通信制御部15a〜15dに出力する。この通信制御信号は、各バトン3に設けられている通信端子16a〜16dのいずれか1つを有効とし、その他を無効とするための信号である。
通信制御部15a〜15dは、制御部11からの通信制御信号に基づいて通信端子16a〜16dを有効または無効にする。ここでは、通信端子16aが有効であり、他の通信端子16b〜16dが無効であるものとして説明する。通信制御部15aは、通信端子16aを有効にすると、調光信号等を含む制御信号を照明器具6aの通信端子7aを介して調光器8に出力する。
調光器8は、調光信号等を含む制御信号が入力されると、調光信号に応じて照明器具6aを調光すると共に、応答信号を通信端子7a、通信端子16aを介して通信制御部15aに出力する。この応答信号は、記憶部9aに記憶されている照明器具6の各種仕様情報、記憶部9bに記憶されている照明器具6の固有の識別情報であるUID、及び、アラーム情報を含んでいる。これらの情報は、制御部11に出力され、制御部11の制御によりメモリ14に記憶される。これにより、現在有効となっている通信端子16aに接続されている照明器具6aの識別情報であるUID等を取得することができ、さらに、バトン3において有効となっている通信端子16aは1つであるため、照明器具6aの設置位置(照明器具設置位置情報)も取得することができる。
制御部11は、通信端子16b〜16dに対しても同様の制御を行うことで、通信端子16b〜16dに接続されている照明器具6b〜6dの識別情報であるUID等を取得する。制御部11は、このように取得した照明器具6a〜6dのUID等に設置位置情報設定スイッチ13に用いて設定されたバトン設置位置P1の情報を関連付け、通信部12を介して操作卓2に出力する。
操作卓2は、各バトン3から入力されたUID、器具情報、バトン設置位置情報、照明器具設置位置情報にバトン番号を関連付けて、照明器具情報テーブルTBLとして記憶部2bに記憶する。
図4は、操作卓2の記憶部2bに記憶される照明器具情報テーブルTBLの例を示す図である。照明器具情報テーブルTBLは、UID、器具情報、バトン番号、バトン設置位置情報及び照明器具設置位置情報の各情報を記憶する。
照明器具情報テーブルTBLには、固有の識別情報であるUID毎に、器具情報、バトン番号、バトン設置位置情報及び設置位置情報が記憶されているので、操作者は、照明器具情報テーブルTBL自体を、操作卓2の表示部2dの画面上に表示させることができる。従って、操作者は、照明器具情報テーブルTBLを見ることによって、どのバトン3のどの位置に、どのような照明器具6が設置すなわち接続されているかを把握することができる。
図5は、操作卓2の表示部2dの画面上に表示される舞台上の照明器具配置を示す画面の例を示す図である。図5に示すような画面31は、操作者が各照明器具6を制御するときに参照される。
図5に示す画面31は、舞台21の天井に吊り下げられた複数のバトン3のレイアウトを示している。画面31には、各バトン3の図形が表示される。バトン3aのバトン番号が#1であり、バトン3bのバトン番号が#2であり、バトン3cのバトン番号が#3であることが示されている。他のバトン3も同様にバトン番号が付与されている。各バトン3の図形は、4つのコネクタ10に対応する表示領域32a、32b、32c、32dを含んでいる。
さらに、操作者は、画面31に表示されている複数のバトン3の中から、入力部2cの操作により、任意のバトン3の任意の照明器具6を選択することができ、選択されたバトン3あるいは照明器具6の制御状態を、照明器具情報テーブルTBLの情報に基づいて、画面31上に表示させることができる。さらに、操作者は、選択されたバトン3あるいは照明器具6に対する制御信号あるいは調光信号を出力するように指示することもできる。
よって、図4の照明器具情報テーブルTBLに基づき、画面31上の各バトン3の4つのコネクタ10a、10b、10c、10dに、照明器具6の器具情報を関連付けることによって、各照明器具6の制御状態の表示や、調光信号の出力指示を、画面上でも行うことが可能となる。
また、各照明器具6の調光器8は、調光信号を含む制御信号を受信すると、UID等に加え、アラーム情報も出力する。操作卓2は、アラーム情報が入力され、設置されている照明器具6に不具合が発生していることを検出した場合、不具合が発生している照明器具の位置や不具合情報(漏電等)を画面31に表示する。
以上のように、上述した実施の形態によれば、操作卓2が各バトン3から各照明器具6の器具情報、設置位置情報などを自動で取得することができるので、上位装置である操作卓2において、各バトン3における照明器具の取り付け位置を容易に把握できる照明制御装置1を実現することができる。
なお、特に通信プロトコルは、本発明が意図する機能を果たすことができれば、他のプロトコルを使用することもできる。
各バトン3では、操作卓2からの制御信号とは無関係に、例えば、電源投入時に、または、周期的に、各照明器具6の識別情報(位置情報)を収集しておき、操作卓2からの制御信号に応じて、収集した識別情報(位置情報)を送信するようにしてもよい。
本発明のいくつかの実施の形態を説明したが、これらの実施の形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施の形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…照明制御装置、2…操作卓、2a…制御部、2b…記憶部、2c…入力部、2d…表示部、3…照明用バトン、4…ハブ、5…通信ライン、6…照明器具、7a〜7d…通信端子、8…調光器、9…メモリ、9a,9b…記憶部、10a〜10d…コネクタ、11…制御部、12…通信部、13…設置位置情報設定スイッチ、14…メモリ、15a〜15d…通信制御部、16a〜16d…通信端子。

Claims (2)

  1. 制御装置と、前記制御装置と所定の通信プロトコルで通信する複数の照明用バトンと、前記複数の照明用バトンのそれぞれに設けられ、それぞれ異なる固有の識別情報を有する複数の照明器具とからなる照明制御装置であって、
    前記複数の照明器具のそれぞれは、制御信号を受信すると、前記固有の識別情報を通信端子を介して出力し、
    前記複数の照明用バトンのそれぞれは、前記所定の通信プロトコルで前記制御装置と通信するための通信部と、前記複数の照明器具のそれぞれに設けられた前記通信端子と1対1で接続される複数の通信端子と、前記複数の通信端子と1対1で接続され、前記複数の通信端子のいずれか1つを有効とし、他の通信端子を無効とする制御を前記複数の通信端子に順次実行する複数の通信制御部と、前記有効とされた通信端子に接続された照明器具に前記制御信号を送信し、前記照明器具から出力される前記固有の識別情報を受信して前記照明器具の設置位置情報を収集し、収集した前記照明器具の設置位置情報を、前記通信部を介して前記制御装置に送信する制御部と、を有し、
    前記制御装置は、前記複数の照明用バトンから送信された前記照明器具の設置位置情報を表示する表示部を有することを特徴とする照明制御装置。
  2. 前記照明用バトンのそれぞれが設置される設置位置情報を設定する設置位置情報設定部をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の照明制御装置。
JP2013094342A 2013-04-26 2013-04-26 照明制御装置 Pending JP2014216251A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013094342A JP2014216251A (ja) 2013-04-26 2013-04-26 照明制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013094342A JP2014216251A (ja) 2013-04-26 2013-04-26 照明制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014216251A true JP2014216251A (ja) 2014-11-17

Family

ID=51941823

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013094342A Pending JP2014216251A (ja) 2013-04-26 2013-04-26 照明制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014216251A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016100084A (ja) * 2014-11-18 2016-05-30 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明装置及び照明システム
JP2016100095A (ja) * 2014-11-18 2016-05-30 東芝ライテック株式会社 照明制御システム、照明制御方法および照明制御プログラム
JP2017059313A (ja) * 2015-09-14 2017-03-23 東芝ライテック株式会社 照明システム
JP2017107736A (ja) * 2015-12-09 2017-06-15 東芝ライテック株式会社 制御装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016100084A (ja) * 2014-11-18 2016-05-30 パナソニックIpマネジメント株式会社 照明装置及び照明システム
JP2016100095A (ja) * 2014-11-18 2016-05-30 東芝ライテック株式会社 照明制御システム、照明制御方法および照明制御プログラム
JP2017059313A (ja) * 2015-09-14 2017-03-23 東芝ライテック株式会社 照明システム
JP2017107736A (ja) * 2015-12-09 2017-06-15 東芝ライテック株式会社 制御装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010198877A (ja) 照明制御システム
US9241389B2 (en) Digital lighting sub-network interface
JP6839103B2 (ja) 照明システム内の装置を設定するための方法
JP2014216251A (ja) 照明制御装置
JP6443111B2 (ja) 照明制御システム、照明制御方法および照明制御プログラム
KR101290747B1 (ko) 조명 스마트 관리시스템
JP2010523037A (ja) 制御回路、装置を動作させるためのシステム及びこのような制御回路にプログラムを書き込むための装置
JP2016181330A (ja) 照明制御システム、照明制御方法および照明制御プログラム
JP6863200B2 (ja) 照明制御システム
JP7100916B2 (ja) 照明システム
JP2016181451A (ja) 照明制御システム、照明制御方法および照明制御プログラム
JP6171537B2 (ja) 照明制御システム
JP2008235127A (ja) 照明制御システム
JP5505017B2 (ja) 照明制御システム
JP2014067486A (ja) 照明装置、照明器具および照明システム
JP2016181336A (ja) 照明制御システム、照明制御方法および照明制御プログラム
TWM493839U (zh) 無線燈控系統
JP7491166B2 (ja) 制御装置
JP2023144907A (ja) 照明装置及び中継装置
JP6056120B2 (ja) 照明制御システム
JP2019175582A (ja) 照明制御装置、照明制御システムおよび照明制御方法
JP6350696B2 (ja) 照明制御システム
JP2022055849A (ja) 照明システム、照明器具および操作装置
JP6623609B2 (ja) 照明器具
JP2022128350A (ja) 機器制御システム