JP3806529B2 - ロード・アンロード機構を備えた磁気ディスク装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ロード・アンロード機構を備えた磁気ディスク装置に係り、アンロード時にサスペンションの一部がランプに衝突する際の装置信頼性を確保する機構に関するものである。なお本発明は、特に、3.5インチ、3インチ、2.5インチ、1.8インチ、1.3インチ、1インチ、0.7インチ等の小形磁気ディスク装置に適用するものである。
【0002】
【従来の技術】
特開平6−96532号公報に開示された小形磁気ディスク装置を例にして従来の小形磁気ディスク装置について説明する。積層した情報記録ディスクは、ベースに固定したスピンドルモータにより一定速度で回転駆動される。スライダに設けられたヘッドはサスペンションを介してキャリッジに支持され、ディスクとの間に微小隙間を隔てて浮上し、情報の記録再生を行なう。ヘッドの高速高精度な位置決めは、キャリッジをボイスコイルモータにより回転駆動することにより行なう。スリーブにピボット軸と2個の転がり軸受を組み込んだピボットアセンブリをキャリッジに設け、ピボットアセンブリをベース上に固定することにより、キャリッジはピボット軸回りに回転できる。キャリッジを駆動するボイスコイルモータは、駆動コイル、永久磁石、ヨークから構成されている。このうち、キャリッジには駆動コイルを取付け、残りの永久磁石、ヨーク(これらを含めて「磁石・ヨークアセンブリ」と称する)はベース上に固定してある。磁気回路に挾まれた駆動コイルは磁界作用を受けているので、駆動コイルに通電することにより、キャリッジを駆動することができ、ヘッドをディスク上の所定の場所に位置決めすることができる。
【0003】
小形磁気ディスク装置においては、記録密度と耐衝撃特性の向上が最重要課題である。これを解決するため、ロード・アンロード機構を搭載した装置が提案されている。本機構方式の主流は、ランプロードと呼ばれるもので、例えば、米国公開特許公報、USP 5,237,472号や、USP 5,574,604号に開示されている。サスペンション先端に張り出したリフトタブを、ベースに固定したランプと称するカム曲面をガイドとして駆動し、ディスクにヘッドをロードする。また、リード・ライト動作終了時には、ヘッドをディスクからアンロードし、ランプに退避する。ヘッドをディスクから退避する方式であるため、ヘッド粘着の心配がない。このため、従来のテクスチャ等の粘着防止加工を施す必要がなく、平滑ディスクを使用することが可能である。したがって、ヘッド浮上量を低減でき、記録密度の向上が図れる。また、ヘッドをディスクから退避するため、非動作時の耐衝撃特性を著しく向上することができる。
【0004】
尚、本発明と紛らわしい公知例として、特開平08−129840号公報、特開平08−161842号公報には、磁気ディスクの記録範囲を拡大するために、ディスクの回転待機中(ロード時又はアンロード時)と回転中(記録時又は再生時)とでランプの位置を異ならせたディスク装置の記載がある。しかしながら、いずれの公報にもランプ位置をロード時とアンロード時に変位可能に支持したディスク装置については、全く記載がない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記ランプロード方式では、いずれの公知例においても、サスペンション先端に張り出したリフトタブはサスペンションに固定されており、ランプはベースにねじ等で固定されている。したがってアンロード時に、リフトタブがランプに乗り上げる際の衝突による衝撃力は過大なものとなり、ヘッドに損傷を与えることがある。また、衝突により、リフトタブとランプが摩耗し、その摩耗粉がディスク、スライダ、ヘッド等に付着し、場合によっては動作障害が起こる。このため、ロード・アンロードの動作回数に制限があった。
【0006】
本発明の目的は、頻繁に繰り返しロード・アンロード動作を行なっても、アンロード動作時のリフトタブ衝突によるヘッド損傷が無く、リフトタブおよびランプが摩耗しにくく、摩耗粉による動作障害のない、信頼性の高いロード・アンロード機構を備えた磁気ディスク装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するため、前記ヘッドを前記ディスク上にロードし、前記ヘッドを前記ディスクからアンロードするためのガイドとなるランプを有し、前記サスペンションの一部が前記ランプと摺動することによってロード・アンロード動作を行なうロード・アンロード機構を搭載した磁気ディスク装置において、ロード時とアンロード時に前記ランプ位置を変位可能に支持した。言い換えれば、ロード時には、リフトタブがランプ上を移動し始める時にランプの位置または姿勢が変化し、アンロード時には、リフトタブがランプに衝突した直後にランプの位置または姿勢が変化するものである。
【0008】
また本発明は、前記ランプの位置または姿勢が、アンロード時に変化する構造にした。
【0009】
また本発明は、前記ランプの姿勢を拘束する拘束部材を1ないし2個前記ベースまたは前記カバーに備え、ロード時ないしはアンロード時に前記サスペンションの一部が前記ランプと摺動する際に前記ランプに摩擦力が作用し、前記ランプが前記拘束部材に当たるまで変位することにより前記ランプの位置または姿勢がロード時およびアンロード時に異なるようにした。
【0010】
また本発明は、前記ランプと前記拘束部材が接触する部分のうち、前記ランプ上、あるいは前記拘束部材表面に弾性材料または粘弾性材料等の緩衝部材を設けた構造とした。
【0011】
また本発明は、前記ランプを回転変位可能に支持した。
【0012】
また本発明は、前記ランプを並進変位可能に支持した。
【0013】
また本発明は、前記拘束部材を弾性材料、または、粘弾性材料で構成した。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
【0015】
図1は、本発明によるロード・アンロード機構を備えた磁気ディスク装置の一実施形態の全体構成図である。装置カバー1bの一部を破断した状態を示す。ディスク2aは、ベース1aに固定したスピンドルモータ2bにより回転駆動される。ディスク2aとの間に微小隙間隔てて浮上し、情報の記録再生を行なうヘッド(図示せず)は、スライダ6に設けられ、スライダ6は、サスペンション5aに支持されている。また、サスペンション5aは、キャリッジ4aに支持されている。ピボット軸4bとスリーブ(図示せず)との間に2個の転がり軸受(図示せず)を収めたピボットアセンブリ4cをキャリッジ4aに保持し、ピボット軸4bをベース1aに固定することにより、キャリッジ4aをピボット軸4b回りに回転可能に支持する。ヨークと永久磁石とから成る磁石・ヨークアセンブリ3a、およびキャリッジ4aに設けた駆動コイル3bにより構成したボイスコイルモータによりキャリッジ4aを回転駆動し、ヘッドをディスク2aの所定のトラックに位置決めし、情報の記録再生を行なう。
【0016】
本発明の装置は、ロード・アンロード機構を備え、情報の記録再生時にはスライダ6に設けたヘッドをディスク2aに矢印Aの方向にロードする。また、スリープおよび停止時にはヘッドを矢印Aと反対方向にディスク2aからアンロードし、ランプ7aに乗り上げて退避する。図1は、ヘッドの退避状態(アンロード終了状態)を示している。ベース1aには、ランプ7aを備える。ランプ7aはランプ回転軸8により回転自由に支持され、ランプ姿勢拘束部材9によってその回転変位が拘束される。ランプ回転軸8およびランプ姿勢拘束部材9は、本実施形態例ではベース1aの水平面上に設けてあるが、それらの設置方法はこの限りでは無く、カバー1b等を利用しても良い。ランプ回転軸8による回転機構は、転がり軸受、または滑り軸受で構成されている。ランプ姿勢拘束部材9は、粘弾性材料等の損失係数の大きな材料で製作する。サスペンション5aの先端に設けたリフトタブ5bが、ランプ7aに設けた摺動面7bをガイドとして移動することにより、ヘッドのロード・アンロード動作を行なう。摺動面7bは、カム曲面を形成し、リフトタブ5bにスムーズな滑り運動を行なわせる。
【0017】
本発明の特徴は、アンロード動作時にリフトタブ5bがランプ7aにまず衝突し、ランプ7aに乗り上げる際の衝撃力を低減する構造を有することである。すなわち、リフトタブ5bがランプ7aに衝突すると、ランプ7aが微小回転運動をする。ランプ7aが動くと、ランプ7aはランプ姿勢拘束部材9に当たり、その回転変位が拘束される。ランプ姿勢拘束部材9は、ランプ7aによって押し付けられることにより弾性変形し、衝撃力の消滅と共に元の形状に復元する。ランプ7aの微小回転変位運動、およびランプ姿勢拘束部材の弾性変形により上記衝撃エネルギが消費される。その結果、前記サスペンションが受ける衝撃力が緩和され、ヘッドの損傷防止ができる。また、衝撃力が低減されるので、リフトタブおよびランプが摩耗しにくく、摩耗粉による動作障害のない、信頼性の高い装置が実現できる。
【0018】
リフトタブのガイドとなるランプの構造を図2を用いて説明する。図2は、図1に示したランプの正面図で、矢印Bの方向から見た図である。7e、7fは、リフトタブ滑走面であり、7eはディスクの上面、7fはディスクの下面に対してロード・アンロードを行なうためのガイド面となる。これらのガイド面は、平面を含む滑らかな曲面に形成しておく。本実施形態図は、1枚のディスクを有する装置用であるが、複数枚のディスクを有する装置では、リフトタブ滑走面を単純にディスク枚数に応じて増やした構造にすれば良い。
【0019】
前記ランプ上を滑走するリフトタブの形状を図10、図11、図12を用いて説明する。図10は、サスペンションから張り出したリフトタブ形状を表わす第1の実施形態の平面図である。断面AA'図に示すように、リフトタブ5bには、例えばプレス加工により、ランプと摺動する曲面5cを形成する。図11は、リフトタブ形状を表わす第2の実施形態図である。リフトタブ5bには、例えばプレス加工により、加工穴5dと、ランプと摺動する曲面5eを形成する。この例では、球面状の摺動曲面が形成されるため、ランプとは点接触を行なう。図12は、リフトタブ形状を表わす第3の実施形態図である。リフトタブ5bの一部に予め穴を設け、例えば硬球を前記穴に圧入する。この例でも、球面状の摺動曲面が形成されるため、ランプとは点接触を行なう。
【0020】
次に、前記ランプの微小回転変位および衝撃吸収について、図3を用いて説明する。図3は、ランプ微小回転変位機構および衝撃吸収部の第1の実施形態を表わす平面図である。ロード時にはリフトタブ(図示せず)がランプ7aに設けたリフトタブ滑走面7b上を矢印Aの方向に摺動し、ランプ姿勢拘束部材9aにランプ7aが押し付けられた状態、すなわち、実線7cで示したランプ姿勢の状態でリフトタブはランプ7aを離れ、ディスク(図示せず)上にロードされる。アンロード時にはリフトタブが矢印Aと反対方向に移動し、ランプ7aに設けたリフトタブ滑走面7bに衝突し、ランプ7aが微小回転し、ランプ姿勢拘束部材9bにランプ7aが押し付けられた状態、すなわち、二点鎖線7dで示したランプ姿勢となり、リフトタブがリフトタブ滑走面7b上を摺動し、キャリッジ(図示せず)がストッパ(図示せず)に当たるまで運動する。以上のように、ランプ7aはランプ姿勢拘束部材9a、9bによって、角度θだけ角変位可能に支持されており、ロード時とアンロード時で姿勢が変化する。ランプ姿勢拘束部材は、例えば、ゴムや樹脂材料等の損失係数の高い粘弾性材料を用いる。アンロード時にランプ7aが微小回転変位し、ランプ姿勢拘束部材9bに当たると、ランプ姿勢拘束部材9bは弾性変形し、衝撃エネルギを吸収する。
【0021】
ランプ姿勢拘束部材の他の構造について図4を用いて説明する。図4は、ランプ微小回転変位機構および衝撃吸収部の第2の実施形態を表わす平面図であり、ロード時のランプ姿勢を示す。ランプ姿勢拘束部材9a、9bは、例えば、ステンレス、アルミニウム、プラスチック等の材料で形成する。ランプ姿勢拘束部材9a、9bの表面を例えば、ゴムや樹脂材料等の粘弾性材料でできた緩衝部材10a、10bで取り巻くようにする。アンロード時にリフトタブ(図示せず)がランプ7aに設けたリフトタブ滑走面7bに衝突し、ランプ7aが微小回転変位し、ランプ姿勢拘束部材9bに当たると、ランプ姿勢拘束部材9bは弾性変形し、衝撃エネルギを吸収する。ここでは、ロード時のランプ7aとランプ姿勢拘束部材9bとの隙間をδとした。しかし、アンロード時に緩衝部材10bがランプ7aに押し付けられて撓むので、δはほぼ零とした構造としても良い。
【0022】
図5は、ランプ微小回転変位機構および衝撃吸収部の第3の実施形態を表わす平面図である。ランプ姿勢拘束部材9a、9bは、例えば、ステンレス、アルミニウム、プラスチック等の材料で形成する。ランプ姿勢拘束部材9bの表面を例えば、ゴムや樹脂材料等の粘弾性材料でできた緩衝部材10b(厚さt)で取り巻くようにする。ここでは、ロード時のランプ7aとランプ姿勢拘束部材9bとの隙間を零とした。アンロード時に、リフトタブ(図示せず)がランプ7aに衝突後、ランプ7aが微小回転変位し、ランプ姿勢拘束部材9bに当たると、ランプ姿勢拘束部材9bは弾性変形し、衝撃エネルギを吸収する。
【0023】
図6は、ランプ微小回転変位機構および衝撃吸収部の第4の実施形態を表わす平面図であり、ロード時のランプ姿勢を示す。ランプ姿勢拘束部材9a、9bは、例えば、ステンレス、アルミニウム、プラスチック等の材料で形成する。例えば、ゴムや樹脂材料等の板状の粘弾性材料でできた緩衝部材11a、11bをランプ7a上に接着、ないしは、はめ込みによって取り付け、アンロード時にリフトタブ(図示せず)がランプ7aに衝突後、ランプ7aが微小回転変位し、ランプ姿勢拘束部材9bに当たると、緩衝部材11bは弾性変形し、衝撃エネルギを吸収する。ここでは、ロード時のランプ7aとランプ姿勢拘束部材9bとの隙間をδとした。しかし、アンロード時に緩衝部材11bがランプ7aに押し付けられて撓むので、δはほぼ零とした構造としても良い。
【0024】
前記ランプ姿勢拘束部材の第1の例(図1、図3)、第2の例(図4)、第3の例(図5)、第4の例(図6)において、ランプ姿勢拘束部材9a、9b、および緩衝部材10a、10bは、その断面形状が円形の例を示したが、その形状はこの限りではなく、楕円や多角形形状でも良い。
【0025】
以上説明したように、本発明により、前記サスペンションが受ける衝撃力が緩和され、ヘッドの損傷防止ができる。また、衝撃力が低減されるので、アンロード時にリフトタブおよびランプが摩耗しにい。さらに、ロード時とアンロード時でランプ上の摺動軌跡が異なるので、摺動によるランプおよびリフトタブの摩耗量が約半分になり、摩耗粉による動作障害のない、信頼性の高い装置が実現できる。図7は、ランプ上のリフトタブ摺動軌跡を示した図である。ロード動作では、リフトタブの摺動点は、14の一点鎖線で示した摺動軌跡をたどり、ヘッドはディスクにロードされる。また、アンロード動作では、リフトタブの摺動点は、15の二点鎖線で示した摺動軌跡をたどり、リフトタブはリフトタブ摺動面7bの所定の位置(アンロードホームポジション)で止まる。その結果、ロード時とアンロード時でランプ上の摺動軌跡は、リフトタブ摺動面7bの中央付近で交差するものの、互いにずれる。公知例に示される従来の装置では、1往復のロード・アンロードサイクルでランプ上の常に同じ場所を2回摺動するのに対し、本発明では、常にほぼ一方向にしか摺動しないので、摺動回数は従来の約半分になる。ロード時とアンロード時では摩擦力の方向が逆向きになるので、ロード時とアンロード時でランプ上の同じ場所を摺動する従来の装置では、リフトタブとランプの摺動部分に作用する剪断応力は正負交互に変化する。しかし、本発明では、ランプ上を常にほぼ同じ方向にしか摺動しないため、応力振幅は従来装置の約半分になる。以上の結果、ランプおよびリフトタブの摩耗量が従来装置の約半分になる。
【0026】
以上、ランプを微小回転変位させる機構例について述べたが、次にランプを微小並進変位させる機構例について説明する。図8は、ランプ微小並進変位機構を含む装置全体構成の参考図である。また、図9は、ランプ微小並進変位機構の拡大図である。図1に示したランプ微小回転変位機構および衝撃吸収部を含む装置全体構成図と同一符号のものは、同一部分である。図8は、ヘッドの退避状態(アンロード終了状態)を示している。ベース1aには、ランプ16aを備える。ランプ16aは、2枚の板ばね12により一方向のみ並進自由に支持されている。すなわち、ディスク2aを参照するならば、ディスク2aの面内方向にのみ柔らかく、その他の自由度が拘束される構成とする。なお、図8では、ベース1aの長手方向と直角方向に板ばね12を配置した。しかし、ヘッドの退避状態(アンロード終了状態)において、リフトタブ5bとピボット軸4bを結ぶ線分と平行になるように板ばね12を配置しても良い。ランプ16aは、2枚の板ばね12によって支持されているため、通常、中立位置で保持されているが、アンロード時にはリフトタブの衝突により、変位する。そこで、ランプ16aの側面に緩衝部材13をベース1aの水平面上に設置し、ランプ16aの並進変位を規制すると共に、上記衝突エネルギを吸収する。板ばね12
および緩衝部材13は、本実施形態例ではベース1aの水平面上に設けてあるが、それらの設置方法はこの限りでは無く、カバー1b等を利用しても良い。緩衝部材13は、粘弾性材料等の損失係数の大きな材料で製作する。
【0027】
【発明の効果】
本発明では、前記ランプを微小変位可能に支持し、前記ランプの姿勢が、アンロード時に変化する構造にした。また、前記ランプ姿勢を拘束する拘束部材を備え、前記ランプと前記拘束部材が接触する部分に粘弾性材料等の緩衝部材を設けた。アンロード時に前記リフトタブが前記ランプに乗り上げる際に生ずる衝撃エネルギが、前記ランプの微小変位運動と前記緩衝部材の変形により消費される。その結果、前記サスペンションが受ける衝撃力が緩和され、ヘッド損傷を防止できる。また、アンロード時の衝撃力が低減されるので、リフトタブおよびランプが摩耗しにくく、摩耗粉による動作障害のない、信頼性の高い装置が実現できる。さらに、ロード時とアンロード時でランプ上の摺動軌跡は互いにずれるので、摺動回数、応力振幅は従来の約半分になり、摩耗粉による動作障害のない、信頼性の高い装置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の一実施形態であるランプ微小回転変位機構および衝撃吸収部を含む装置全体構成図。
【図2】ランプの正面図(図1のB視図)。
【図3】ランプ微小回転変位機構および衝撃吸収部の第1の実施形態を表わす平面図。
【図4】ランプ微小回転変位機構および衝撃吸収部の第2の実施形態を表わす平面図。
【図5】ランプ微小回転変位機構および衝撃吸収部の第3の実施形態を表わす平面図。
【図6】ランプ微小回転変位機構および衝撃吸収部の第4の実施形態を表わす平面図。
【図7】ランプ微小回転変位機構におけるロード時およびアンロード時のリフトタブ摺
動軌跡。
【図8】ランプ微小並進変位機構を含む装置全体構成の参考図。
【図9】図8に示すランプ微小並進変位機構の拡大図。
【図10】リフトタブ形状の第1の実施形態を表わす平面図。
【図11】リフトタブ形状の第2の実施形態を表わす平面図。
【図12】リフトタブ形状の第3の実施形態を表わす平面図。
Claims (4)
- 情報を記録するディスクと、該ディスクを回転駆動するスピンドルモータと、前記ディスクに情報を記録、あるいは前記ディスクから情報を再生するヘッドと、前記ヘッドを備えたスライダを支持したサスペンションと、前記サスペンションを支持したキャリッジと、前記ヘッドを前記ディスク上に位置決めするために前記キャリッジに回転トルクを与えるボイスコイルモータと、これらを支持包含するベースおよびカバーとを備え、前記ヘッドを前記ディスク上にロードし、前記ヘッドを前記ディスクからアンロードするためのガイドとなるランプを有し、前記サスペンションの一部が前記ランプと摺動することによってロード・アンロード動作を行なう磁気ディスク装置において、
前記ランプの姿勢を拘束する拘束部材を1ないし2個前記ベースまたは前記カバーに備え、ロード時あるいはアンロード時に前記サスペンションの一部が前記ランプと摺動する際に前記ランプに摩擦力が作用し、前記ランプが前記拘束部材に当たるまで変位することにより前記ランプの位置または姿勢がロード時とアンロード時で異なることを特徴とするロード・アンロード機構を備えた磁気ディスク装置。 - 前記ランプと前記拘束部材が接触する部分のうち、前記ランプ上、あるいは前記拘束部材表面に緩衝部材を設けたことを特徴とする請求項1に記載のロード・アンロード機構を備えた磁気ディスク装置。
- 前記拘束部材を弾性材料または粘弾性材料で構成したことを特徴とする請求項1記載のロード・アンロード機構を備えた磁気ディスク装置。
- 前記緩衝部材を弾性材料または粘弾性材料で構成したことを特徴とする請求項2記載のロード・アンロード機構を備えた磁気ディスク装置。
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