JPH03276475A - 磁気ディスク装置 - Google Patents
磁気ディスク装置Info
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- JPH03276475A JPH03276475A JP2077849A JP7784990A JPH03276475A JP H03276475 A JPH03276475 A JP H03276475A JP 2077849 A JP2077849 A JP 2077849A JP 7784990 A JP7784990 A JP 7784990A JP H03276475 A JPH03276475 A JP H03276475A
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- JP
- Japan
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- floating
- magnetic
- flexures
- magnetic disk
- pair
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Links
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 7
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 4
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/54—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、磁気ディスク装置に関するものである。
従来の技術
第５図は従来の磁気ディスクドライブ装置を示す部分拡
大斜視図である。第５図において、１゜２は磁気ディス
クで、磁気ディスク１と磁気ディスク２は互いに平行に
同一の回転軸に取り付けられている。３はアームで、ア
ーム３はボイスコイルモータ（図示せず）によって駆動
される。又アーム３は磁気ディスクに平行に移動する。
大斜視図である。第５図において、１゜２は磁気ディス
クで、磁気ディスク１と磁気ディスク２は互いに平行に
同一の回転軸に取り付けられている。３はアームで、ア
ーム３はボイスコイルモータ（図示せず）によって駆動
される。又アーム３は磁気ディスクに平行に移動する。
４゜５はアーム３にかしめ加工によって固定されたフレ
クシャで、フレクシャ４，５はそれぞれ板はねに曲げ加
工等を施して形成されている。フレクシャ４は磁気ディ
スク１に対向し、フレクシャ５は磁気ザイスク２に対向
している。この時フレクシャ４，５は互いに近づ（方向
にアーム３との接合部付近で曲げられている。又フレク
シャ４，５のそれぞれの先端の磁気ディスク側には浮上
型磁気ヘッド６．７がそれぞれ設けられている。浮上型
磁気ヘッド６．７は負圧型のスライダーを有している。
クシャで、フレクシャ４，５はそれぞれ板はねに曲げ加
工等を施して形成されている。フレクシャ４は磁気ディ
スク１に対向し、フレクシャ５は磁気ザイスク２に対向
している。この時フレクシャ４，５は互いに近づ（方向
にアーム３との接合部付近で曲げられている。又フレク
シャ４，５のそれぞれの先端の磁気ディスク側には浮上
型磁気ヘッド６．７がそれぞれ設けられている。浮上型
磁気ヘッド６．７は負圧型のスライダーを有している。
又フレクシャ４，５に外力が加わっていない時は、浮上
型磁気ヘッド６．７は磁気ディスク１，２表面から離れ
て配置されている。８はフレクシャ４とフレクシャ５の
間に設けられた押圧棒で、押圧棒８は回転シャフト９に
接合されている。また押圧棒８はフレクシャ４とフレク
シャ５の中間の位置に来るように配置される。押圧棒８
は第５図に示す矢印へ方向に回転シャフト９が回転する
事によって、アーム３近傍から浮上型磁気ヘッド６．７
の方に移動して、フレクシャ４．５を磁気ディスク１．
２の方へ押圧する。フレクシャ４，５を押圧する関係上
、押圧棒８はたわまないように固い材質でしかもアーム
３の幅と同じくらいの太さにしている。もし押圧棒８を
たわむような材質又は太さに形成したとしたら、フレク
シャ４，５を押圧する際に押圧棒８の中央部分がたわみ
、フレクシャ４，５を十分に磁気ディスク１．２に近付
けさせる事ができない。
型磁気ヘッド６．７は磁気ディスク１，２表面から離れ
て配置されている。８はフレクシャ４とフレクシャ５の
間に設けられた押圧棒で、押圧棒８は回転シャフト９に
接合されている。また押圧棒８はフレクシャ４とフレク
シャ５の中間の位置に来るように配置される。押圧棒８
は第５図に示す矢印へ方向に回転シャフト９が回転する
事によって、アーム３近傍から浮上型磁気ヘッド６．７
の方に移動して、フレクシャ４．５を磁気ディスク１．
２の方へ押圧する。フレクシャ４，５を押圧する関係上
、押圧棒８はたわまないように固い材質でしかもアーム
３の幅と同じくらいの太さにしている。もし押圧棒８を
たわむような材質又は太さに形成したとしたら、フレク
シャ４，５を押圧する際に押圧棒８の中央部分がたわみ
、フレクシャ４，５を十分に磁気ディスク１．２に近付
けさせる事ができない。
以上の様に構成された従来の磁気ディスク装置において
以下その動作を説明する。
以下その動作を説明する。
まず磁気ディスク１，２が回転して所定の回転数になっ
たら回転シャフト９を第５図に示す矢印へ方向に回転さ
せる事によって押圧棒８を第６図に示す矢印Ｂ方向に移
動させる。すると押圧棒８はフレクシャ４，５をそれぞ
れ磁気ディスクｌ。
たら回転シャフト９を第５図に示す矢印へ方向に回転さ
せる事によって押圧棒８を第６図に示す矢印Ｂ方向に移
動させる。すると押圧棒８はフレクシャ４，５をそれぞ
れ磁気ディスクｌ。
４方向に押し曲げ、第７図に示すように浮上型磁気ヘッ
ド６．７をそれぞれ磁気ディスク１．２に近づける。浮
上型磁気ヘッド６．７がそれぞれ磁気ディスク１．２に
所定の間隔まで近づくと、浮上型磁気ヘッド６．７にそ
れぞれ動圧力が発生し、浮上型磁気ヘッド６．７はそれ
ぞれ磁気ディスク１．２と一定の間隔を保って静止する
。（以下この状態を浮上状態と略す）この状態で浮上型
磁気ヘッド６．７は磁気ディスク１，２にデータの記録
再生を行う。この状態を第８図に示す。この時浮上型磁
気ヘッド６．７には、磁気ディスクから浮上型磁気ヘッ
ドが離れようとする正圧力と、磁気ディスクに浮上型磁
気ヘッドが近づこうとする負圧力と、フレクシャが浮上
型磁気ヘッドを磁気ディスクから引き離そうとする弾性
力が加わっている。浮上状態では、正圧力にフレクシャ
の弾性力を加えた力が、負圧力とつりあった状態になっ
ている。
ド６．７をそれぞれ磁気ディスク１．２に近づける。浮
上型磁気ヘッド６．７がそれぞれ磁気ディスク１．２に
所定の間隔まで近づくと、浮上型磁気ヘッド６．７にそ
れぞれ動圧力が発生し、浮上型磁気ヘッド６．７はそれ
ぞれ磁気ディスク１．２と一定の間隔を保って静止する
。（以下この状態を浮上状態と略す）この状態で浮上型
磁気ヘッド６．７は磁気ディスク１，２にデータの記録
再生を行う。この状態を第８図に示す。この時浮上型磁
気ヘッド６．７には、磁気ディスクから浮上型磁気ヘッ
ドが離れようとする正圧力と、磁気ディスクに浮上型磁
気ヘッドが近づこうとする負圧力と、フレクシャが浮上
型磁気ヘッドを磁気ディスクから引き離そうとする弾性
力が加わっている。浮上状態では、正圧力にフレクシャ
の弾性力を加えた力が、負圧力とつりあった状態になっ
ている。
発明が解決しようとする課組
とフレクシャ祷の丁度中間に配置されず、どちらかのフ
レクシャ側にかたよった位置に配置されている場合があ
る。例えば押圧棒８が第９図に示すようにフレクシャ４
とフレクシャ５の中間の位置よりもやや磁気ディスク１
側にずれていた場合、フレクシャ５に取り付けられた浮
上型磁気ヘッド７は動圧力が発生するところまで十分に
磁気ディスク７に接近できない事があり、浮上型磁気ヘ
ッドが磁気ディスク２上に浮上する事ができず、データ
の記録再生ができないという問題点があった。又時には
回転シャフト９のうねり等によって押圧棒８の移動が磁
気ディスク１．２と平行でな（、やや磁気ディスク１に
近づくように接近した場合第９図に示すように浮上型磁
気ヘッド６は磁気ディスクｌに押し付けられ過ぎて磁気
ディスク１と接触し、磁気ディスク１，２や浮上型磁気
ヘッド６に傷がはいるという問題点があった。
レクシャ側にかたよった位置に配置されている場合があ
る。例えば押圧棒８が第９図に示すようにフレクシャ４
とフレクシャ５の中間の位置よりもやや磁気ディスク１
側にずれていた場合、フレクシャ５に取り付けられた浮
上型磁気ヘッド７は動圧力が発生するところまで十分に
磁気ディスク７に接近できない事があり、浮上型磁気ヘ
ッドが磁気ディスク２上に浮上する事ができず、データ
の記録再生ができないという問題点があった。又時には
回転シャフト９のうねり等によって押圧棒８の移動が磁
気ディスク１．２と平行でな（、やや磁気ディスク１に
近づくように接近した場合第９図に示すように浮上型磁
気ヘッド６は磁気ディスクｌに押し付けられ過ぎて磁気
ディスク１と接触し、磁気ディスク１，２や浮上型磁気
ヘッド６に傷がはいるという問題点があった。
本発明は前記従来の問題点を解決しようとするもので、
部品の取付は誤差が発生しても、浮上型磁気ヘッドを十
分動圧力が発生するところまで磁気ディスクに接近させ
る事ができる磁気ディスク装置を提供する事を目的とし
ている。
部品の取付は誤差が発生しても、浮上型磁気ヘッドを十
分動圧力が発生するところまで磁気ディスクに接近させ
る事ができる磁気ディスク装置を提供する事を目的とし
ている。
課題を解決するための手段
この目的を達成するために、浮上型磁気ヘッドを磁気デ
ィスクの方に浮上位置よりもさらに磁気ディスク側に押
し付ける様に一対のフレクシャを磁気ディスク側に押圧
し、可とう性を有する押圧部材を設けた。
ィスクの方に浮上位置よりもさらに磁気ディスク側に押
し付ける様に一対のフレクシャを磁気ディスク側に押圧
し、可とう性を有する押圧部材を設けた。
作 用
この構成により、部品に取付誤差等が生じても浮上型磁
気ヘッドを浮上位置まで持っていく事ができる。
気ヘッドを浮上位置まで持っていく事ができる。
実施例
第１図は本発明の一実施例における磁気ディスいて、１
．２は磁気ディスク、３はアーム、４゜５はそれぞれフ
レクシャ、６，７はそれぞれ浮上型磁気ヘッドでこれら
は従来の構成と同じである。９はフレクシャ押圧部材で
、フレクシャ部材９は基台１０と、基台１０に一体に形
成されたロードビン１１．１２よって構成されている。
．２は磁気ディスク、３はアーム、４゜５はそれぞれフ
レクシャ、６，７はそれぞれ浮上型磁気ヘッドでこれら
は従来の構成と同じである。９はフレクシャ押圧部材で
、フレクシャ部材９は基台１０と、基台１０に一体に形
成されたロードビン１１．１２よって構成されている。
ロードビン１１．１２の先端部はフレクシャ４とフレク
シャ５の間に配置される。ロードビン１１．１２はエツ
チング加工によって形成される。
シャ５の間に配置される。ロードビン１１．１２はエツ
チング加工によって形成される。
又ロードビン１１．１２の根元は一定の間隔をもって基
台１０に設けられており、ロードビン１１とロードビン
１２は根元からそれぞれ先端に行くに従ってお互いに近
付いていく傾斜部１１ａ。
台１０に設けられており、ロードビン１１とロードビン
１２は根元からそれぞれ先端に行くに従ってお互いに近
付いていく傾斜部１１ａ。
１２ａと、傾斜部１１ａ、１２ａの先に一体に形成され
、互いに平行に対向する水平部１１ｂ、１２ｂによって
構成されている。フレクシャ４，５の間に配置されてい
るのは水平部１１ｂ、１２ｂの先端部である。又傾斜部
１１ａ、１２ａの間には隙間１３が設けられている。１
４は隙間１３に挿入された丸ビンである。丸ビン１４は
アクチュエータ（図示せず）によって矢印Ｗ方向に沿っ
て移動する。
、互いに平行に対向する水平部１１ｂ、１２ｂによって
構成されている。フレクシャ４，５の間に配置されてい
るのは水平部１１ｂ、１２ｂの先端部である。又傾斜部
１１ａ、１２ａの間には隙間１３が設けられている。１
４は隙間１３に挿入された丸ビンである。丸ビン１４は
アクチュエータ（図示せず）によって矢印Ｗ方向に沿っ
て移動する。
以上の様に構成された本実施例の磁気ディスク装置につ
いて以下その動作を第２図から第４図を用いて説明する
。
いて以下その動作を第２図から第４図を用いて説明する
。
まず磁気ディスク装置に電源が投入されると磁気ディス
ク２１がモータ（図示せず）によって駆動され回転し始
める。次に丸ビン１４が外部アクチュエータ（図示せず
）によって駆動され、磁気ディスク１，２とほぼ平行、
すなわち第２図に示す矢印に方向に移動する。丸ビン１
４が矢印に方向に移動すると、丸ビン１４はロードビン
１１゜１２それぞれの傾斜部１１ａ、１２ａに当接し、
ロードビン１１をフレクシャ４の方に、またロードビン
１２をフレクシャ５の方に押圧してい（。
ク２１がモータ（図示せず）によって駆動され回転し始
める。次に丸ビン１４が外部アクチュエータ（図示せず
）によって駆動され、磁気ディスク１，２とほぼ平行、
すなわち第２図に示す矢印に方向に移動する。丸ビン１
４が矢印に方向に移動すると、丸ビン１４はロードビン
１１゜１２それぞれの傾斜部１１ａ、１２ａに当接し、
ロードビン１１をフレクシャ４の方に、またロードビン
１２をフレクシャ５の方に押圧してい（。
さらに丸ビン１４を矢印に方向に移動させると、さらに
ロードビン１１．１２はフレクシャ４，５に近づき、ロ
ードビン１１．１２の先端部がそれぞれフレクシャ４，
５に当接してフレクシャ４゜５をそれぞれ磁気ディスク
１，２の方に押し曲げていく。すなわち浮上型磁気ヘッ
ド６．７をそれぞれ磁気ディスク１，２に近づけていき
、浮上型磁気ヘッド６．７を磁気ディスク６．７上に浮
上させ、データの記録再生を行う。この様子を第３図に
示す。次に丸ビン］４を矢印に方向と逆方向にアクチュ
エータによって移動させて、丸ピン１４を元の位置に戻
す。この状態を第４図に示す。
ロードビン１１．１２はフレクシャ４，５に近づき、ロ
ードビン１１．１２の先端部がそれぞれフレクシャ４，
５に当接してフレクシャ４゜５をそれぞれ磁気ディスク
１，２の方に押し曲げていく。すなわち浮上型磁気ヘッ
ド６．７をそれぞれ磁気ディスク１，２に近づけていき
、浮上型磁気ヘッド６．７を磁気ディスク６．７上に浮
上させ、データの記録再生を行う。この様子を第３図に
示す。次に丸ビン］４を矢印に方向と逆方向にアクチュ
エータによって移動させて、丸ピン１４を元の位置に戻
す。この状態を第４図に示す。
ここで、浮上型磁気ヘッド６．７の変移量を同じにして
、浮上型磁気ヘッド６．７の双方が同時に浮上状態に入
るところでロードビン１１．１２がフレクシャ４，５を
押し曲げるのを止めるようにする事は部品加工精度上非
常に困難である。従って浮上型磁気ヘッド６．７をそれ
ぞれ磁気ディスク１．２上に確実に浮上させるためには
、磁気ディスク１．２上での浮上型磁気ヘッド６．７の
浮上位置よりもさらに磁気ディスク１．２の方に浮上型
磁気ヘッド６．７をロードビン１１．１２で押さえつけ
るようにしなければならない。こうすることによって、
部品の取付は誤差等によってフレクシャ４，５の変移量
が違っても浮上型磁気ヘッドが浮上位置まで達せず浮上
状態に入らない事を防止する。浮上型磁気ヘッド６．７
を磁気ディスク１，２にそれぞれ押さえつける事によっ
て、浮上型磁気ヘッドと磁気ディスクが接触し双方に傷
がはいる事が心配されるが、ロードビンｌｌ、１２自体
がしなやかにたわむ様に構成されているので、ロードビ
ン１１．１２は浮上型磁気ヘッド６．７を磁気ディスク
１，２に接触する程大きな力でフレクシャ４．５を押圧
しない。もちろんこの様にロードビン１１．１２がしな
やかにたわむようにするためにはロードビン１１．１２
の弾性定数を所定の値にしなければならない。この弾性
定数はロードビン１１．１２を構成する材料や、ロード
ビン１１．１２の太さや形状等によって変化させる事に
よって所定の値にしている。次にローディング状態から
アンローディング状態にする時について説明する。まず
磁気ディスク１．２の駆動を止める事によって、磁気デ
ィスク１，２の回転数を落としていき、浮上型磁気ヘッ
ド６．７に加わっている負圧力を小さくしてい（。する
と、浮上型磁気ヘッド６．７に加わっている負圧力より
もフレクシャ４，５の復元力の方が太き（なると、浮上
型磁気ヘッド６．７はフレクシャ４，５によって磁気デ
ィスク１，２からそれぞれ引き離される。
、浮上型磁気ヘッド６．７の双方が同時に浮上状態に入
るところでロードビン１１．１２がフレクシャ４，５を
押し曲げるのを止めるようにする事は部品加工精度上非
常に困難である。従って浮上型磁気ヘッド６．７をそれ
ぞれ磁気ディスク１．２上に確実に浮上させるためには
、磁気ディスク１．２上での浮上型磁気ヘッド６．７の
浮上位置よりもさらに磁気ディスク１．２の方に浮上型
磁気ヘッド６．７をロードビン１１．１２で押さえつけ
るようにしなければならない。こうすることによって、
部品の取付は誤差等によってフレクシャ４，５の変移量
が違っても浮上型磁気ヘッドが浮上位置まで達せず浮上
状態に入らない事を防止する。浮上型磁気ヘッド６．７
を磁気ディスク１，２にそれぞれ押さえつける事によっ
て、浮上型磁気ヘッドと磁気ディスクが接触し双方に傷
がはいる事が心配されるが、ロードビンｌｌ、１２自体
がしなやかにたわむ様に構成されているので、ロードビ
ン１１．１２は浮上型磁気ヘッド６．７を磁気ディスク
１，２に接触する程大きな力でフレクシャ４．５を押圧
しない。もちろんこの様にロードビン１１．１２がしな
やかにたわむようにするためにはロードビン１１．１２
の弾性定数を所定の値にしなければならない。この弾性
定数はロードビン１１．１２を構成する材料や、ロード
ビン１１．１２の太さや形状等によって変化させる事に
よって所定の値にしている。次にローディング状態から
アンローディング状態にする時について説明する。まず
磁気ディスク１．２の駆動を止める事によって、磁気デ
ィスク１，２の回転数を落としていき、浮上型磁気ヘッ
ド６．７に加わっている負圧力を小さくしてい（。する
と、浮上型磁気ヘッド６．７に加わっている負圧力より
もフレクシャ４，５の復元力の方が太き（なると、浮上
型磁気ヘッド６．７はフレクシャ４，５によって磁気デ
ィスク１，２からそれぞれ引き離される。
以上の様に本実施例では、しなやかにたわむロードビン
１１．１２によって浮上型磁気ヘッド６．７を浮上位置
よりさらに磁気ディスク１，２側に押しつける様にした
事により、浮上型磁気ヘッド６．７の変移量が異なって
も、浮上型磁気ヘッド６．７の双方とも確実に浮上位置
まで移動させる事ができる。またしなやかにたわむロー
ドビン１１．１２でフレクシャ４，５を押圧する事によ
って押さえ過ぎによる浮上型磁気ヘッド６゜７と磁気デ
ィスク１，２の衝突を防止する事ができる。
１１．１２によって浮上型磁気ヘッド６．７を浮上位置
よりさらに磁気ディスク１，２側に押しつける様にした
事により、浮上型磁気ヘッド６．７の変移量が異なって
も、浮上型磁気ヘッド６．７の双方とも確実に浮上位置
まで移動させる事ができる。またしなやかにたわむロー
ドビン１１．１２でフレクシャ４，５を押圧する事によ
って押さえ過ぎによる浮上型磁気ヘッド６゜７と磁気デ
ィスク１，２の衝突を防止する事ができる。
発明の効果
本発明は浮上型磁気ヘッドを磁気ディスクの方に浮上位
置よりもさらに磁気ディスク側に押し付ける様に一対の
フレクシャを磁気ディスク側に押圧し、可とう性を有す
る押圧部材を設けた事により、部品に取付誤差等が多少
生じても浮上型磁気ヘッドを浮上位置まで持っていく事
ができるので、従来の様に部品の取付誤差によって浮上
型磁気ヘッドが浮上位置まで達せずにデータの記録再生
を行えないという事を防止する事ができる。
置よりもさらに磁気ディスク側に押し付ける様に一対の
フレクシャを磁気ディスク側に押圧し、可とう性を有す
る押圧部材を設けた事により、部品に取付誤差等が多少
生じても浮上型磁気ヘッドを浮上位置まで持っていく事
ができるので、従来の様に部品の取付誤差によって浮上
型磁気ヘッドが浮上位置まで達せずにデータの記録再生
を行えないという事を防止する事ができる。
第１図は本発明の一実施例における磁気ディスク装置を
示す部分拡大斜視図、第２図から第４図は同動作を示す
側面図、第５図は従来の磁気ディスク装置を示す拡大斜
視図、第６図から第８図は同動作を示す側面図、第９図
は同側面図である。 １．２・・・・・・磁気ディスク ３・・・・・・アーム ４．５・・・・・・フレクシャ ６．７・・・・・・浮上型磁気ヘッド ９・・・・・・フレクシャ押圧部材 １０・・・・・・基台 ｌａ。 ｌｂ。 １２・・・・・・ロードビン ２ａ・・・・・・傾斜部 ２ｂ・・・・・・水平部 １３・・・・・・隙間 １４・・・・・・丸ピン
示す部分拡大斜視図、第２図から第４図は同動作を示す
側面図、第５図は従来の磁気ディスク装置を示す拡大斜
視図、第６図から第８図は同動作を示す側面図、第９図
は同側面図である。 １．２・・・・・・磁気ディスク ３・・・・・・アーム ４．５・・・・・・フレクシャ ６．７・・・・・・浮上型磁気ヘッド ９・・・・・・フレクシャ押圧部材 １０・・・・・・基台 ｌａ。 ｌｂ。 １２・・・・・・ロードビン ２ａ・・・・・・傾斜部 ２ｂ・・・・・・水平部 １３・・・・・・隙間 １４・・・・・・丸ピン
Claims (1)
- 互いに平行に同一回転軸に取り付けられた一対の磁気デ
ィスクと、前記一対の磁気ディスクの間を移動するアー
ムと、前記一対の磁気ディスクにそれぞれ対向する様前
記アームに取り付けられた一対のフレクシャと、前記一
対のフレクシャの先方の磁気ディスク側にそれぞれ設け
られ、負圧型スライダーを有した浮上型磁気ヘッドと、
前記一対の浮上型磁気ヘッドを前記一対の浮上型磁気ヘ
ッドの浮上位置よりもさらに磁気ディスクの方にそれぞ
れ押し付ける様に前記一対のフレクシャをそれぞれ前記
一対の磁気ディスクの方へ押圧する可とう性を有した一
対の押圧部材と、前記一対の押圧部材をフレクシャの方
に押圧する手段とを設けた事を特徴とする磁気ディスク
装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2077849A JPH03276475A (ja) | 1990-03-27 | 1990-03-27 | 磁気ディスク装置 |
| US07/674,908 US5347414A (en) | 1990-03-27 | 1991-03-26 | Magnetic disk drive with a controllably positioned floating magnetic head |
| DE69120143T DE69120143T2 (de) | 1990-03-27 | 1991-03-27 | Magnetplattenantrieb |
| EP91302718A EP0453109B1 (en) | 1990-03-27 | 1991-03-27 | Magnetic disc drive |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2077849A JPH03276475A (ja) | 1990-03-27 | 1990-03-27 | 磁気ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03276475A true JPH03276475A (ja) | 1991-12-06 |
Family
ID=13645505
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2077849A Pending JPH03276475A (ja) | 1990-03-27 | 1990-03-27 | 磁気ディスク装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5347414A (ja) |
| EP (1) | EP0453109B1 (ja) |
| JP (1) | JPH03276475A (ja) |
| DE (1) | DE69120143T2 (ja) |
Families Citing this family (37)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5546252A (en) * | 1993-06-25 | 1996-08-13 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Thin and small-sized flexible disc unit |
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