JPH11505657A - ディスクドライブ用のヘッドローディング機構 - Google Patents

ディスクドライブ用のヘッドローディング機構

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JPH11505657A
JPH11505657A JP8534144A JP53414496A JPH11505657A JP H11505657 A JPH11505657 A JP H11505657A JP 8534144 A JP8534144 A JP 8534144A JP 53414496 A JP53414496 A JP 53414496A JP H11505657 A JPH11505657 A JP H11505657A
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ダブリュ. グリフィス,デビッド
エル. リッチ,エドワード
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アイオメガ コーポレイション
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B21/00Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
    • G11B21/16Supporting the heads; Supporting the sockets for plug-in heads
    • G11B21/22Supporting the heads; Supporting the sockets for plug-in heads while the head is out of operative position
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B21/00Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
    • G11B21/16Supporting the heads; Supporting the sockets for plug-in heads

Abstract

(57)【要約】 取出し可能のディスクカートリッジのディスクドライブ用のヘッドローディング機構10は、ディスクドライブ内に固定取り付けされた支持ベース32と、該支持ベースに1対の細長いたわみ部材28、30を介して可動に付加取付けされた可動部材12とを有している。可動部材12は、アクチュエータ41の遠位端の片持ちアーム52、54に接触するようにされた傾斜面14a、14b、16a、16bを備えている。読取り/書込みヘッド56、58は、片持ちアーム52、54に取付けられている。可動部材12は、ディスクドライブ内でディスク62、64に対し接近及び離間するさい、アクチュエータ41とタンデム形式でたわみ部材28、30上で運動する。可動部材12は、アクチュエータ41の片持ちアーム52、54をディスク62、64の縁部のところへ移動させ、そこで片持ちアーム52、54は、可動部材12の傾斜面14a、14b、16a、16bを上行又は下行し、それにより読取り/書込みヘッド56、58をディスク面へロードしたり、またディスク面からアンロードすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 ディスクドライブ用のヘッドローディング機構 背景 発明の分野 本発明は、取外し可能のディスクカートリッジを受容し、かつディスク記録面 にわたって読取り/書込みヘッドを移動させるアクチュエータを有する型式のデ ィスクドライブに関するものである。より具体的には、本発明は、読取り/書込 みヘッドの、ディスク面へのローディング及びディスク面からのアンローディン グのためのヘッドローディング機構に関するものである。 先行技術の説明 ディジタル電子情報記憶用の取外し可能なディスクカートリッジは、通常、電 子情報を記憶できる回転可能な記録媒体又はディスクを収容する外側ケーシング 又はシェルを有している。このカートリッジのシェルは、互いに結合されてディ スクを収容する上下の半部から成ることが多い。ディスクは、カートリッジ内で 自由回転するハブに取付けられている。カートリッジをディスクドライブに装入 すると、ディスクドライブ内のスピンドルモータが、ディスクハブと接触するこ とにより、カートリッジ内でディスクを回転させる。カートリッジのシェルは、 通常、前縁近くに何らかの形の開口を有し、この開口を介してディスクドライブ の記録ヘッドがディスクの記録面にアクセスできるようになっている。カートリ ッジ不使用時には、多くの場合、シャッター又は扉機構によって開口が被覆され るようになっており、それによってカートリッジに、ほこりその他の汚染物質が 侵入して、ディスクの記録面に付着するのが防止されている。カートリッジのな かには、共通のハブに積み重ねる形でディスクを取付けたカートリッジもある。 この種の取外し可能なディスクカートリッジと共に使用するディスクドライブ には、ディスクドライブの読取り/書込みヘッドを、ディスク記録面上に位置決 めするための線形アクチュエータ機構又はラジアルアーム・アクチュエータ機構 が用いられている。ディスクカートリッジは、ディスクドライブから取外し可能 に設計されているので、線形アクチュエータ又はラジアルアーム・アクチュエー タは、ディスクドライブに対するカートリッジの装入又は取外し時に、ヘッドを 損傷しないために、記録ディスクを引込み位置から、又は引込み位置へ移動させ ねばならない。 多くの取出し可能のディスクカートリッジのディスクドライブは、取出し可能 のカートリッジ内において、ディスクの両面で情報を記録又は再現するため、1 対の対向読取り/書込みヘッドを備えている。通常、これらのヘッドは、アクチ ュエータアーム遠位端のフレキシブルな片持ちアームに取付けられている。これ らの片持ちアームによって、ヘッドは回転するディスクの各面のすぐ上方を浮動 できる。また、これらヘッドは、ヘッドのローディング操作中に、ディスクの縁 部に接近するさいは、離間することでディスクの縁部との衝突を避けねばならな い。同じように、ヘッドをディスクからアンロードするさい、再び離間してディ スクの縁部との、また相互の衝突を避けねばならない。 線形アクチュエータと連携してヘッドのローディングとアンローディングを制 御する機構は、1994年10月18日出願の、譲渡され同時に同一発明者によ ってなされた特許出願第08/324895号明細書『データ記憶装置における ヘッドのロード/アンロード及びクリーニング』に開示されている。前記明細書 に記載されているように、ヘッドにはウィングが取付けられ、これらのウィング がリフタとして動作し、ヘッドの垂直方向位置を制御する。また、これらのウィ ングは、ヘッドのすぐ近くに位置し、確実にウィングの運動がヘッドの運動とな るようにされている。これらのウィングは、線形アクチュエータのキャリッジが ディスクに対し接近又は離間するさい、ディスクドライブ内に固定配置された対 向傾斜面上に乗るかたちとなる。ヘッドがディスクに接近すると、第1対向傾斜 面がヘッドを離間させるので、ヘッドはディスクの両側を通過できる。アクチュ エータが更に移動することによって、ウィングは第2対向傾斜面上を下行し、傾 斜面が、制御されつつヘッドを一緒にディスク上へ移動させる。線形アクチュエ ータがディスクから引っ込められると、ウィングが、第2対向傾斜面を上行し、 再びヘッドを離間させる。更に線形アクチュエータの引っ込みにより、ヘッドが ディスクから離れ、第1対向傾斜面を下行する。これによって、ヘッドは一緒に クリーニング媒体上に移動させられ、ディスクカートリッジの経路から十分に外 れた所に位置させられる。この引っ込み位置では、ディスクカートリッジを、読 取り/書込みヘッドを損傷することなしに、ディスクドライブに対し装入又は取 外しできる。 アメリカ合衆国特許第4965685号(トンプソンほか)には、ラジアルア ーム音声コイルアクチュエータと共に使用するヘッドローディング機構が開示さ れている。このラジアルアーム・アクチュエータは、その遠位端に取付けた上下 の片持ちアームを備えた2又のアクチュエータアームを有している。磁気ヘッド は、各片持ちアームの端部に取付けてある。アクチュエータアームは、スピンド ル組立体を介してディスクドライブのシャシに旋回可能に取付けられ、スピンド ル組立体軸線を中心に旋回して、ディスクのおおよその半径に沿って磁気ヘッド を移動させる。実際の運動は、言うまでもなく円弧状である。音声コイルモータ によって、アクチュエータアームの運動が制御される。 トンプソンほかのヘッドローディング機構は、2つのストッパと1つの旋回軸 とを有するベースプレートを備えている。細長いヘッドロードアームは、一端が ベースプレート旋回軸に旋回可能に取付けられている。ヘッドロードアームに付 加された回転ばねによって、ヘッドロードアームは、ディスクドライブのカート リッジ装入開口のほうへ強制される。ヘッドロードアームの遠位端には、傾斜し た叉が形成されている。 ディスクドライブの不使用時には、アクチュエータアームは、引っ込み位置に おかれる。この引っ込み位置では、片持ちアームは、ヘッドロードアームの傾斜 した叉により離間され、叉上に載せられる。ディスクカートリッジがディスクド ライブに装入されると、アクチュエータアームは、引っ込み位置から解放され、 ディスクカートリッジのほうへ移動し始める。回転ばねの作用によって、ヘッド ロードアームは、アクチュエータアームと共に、又はアクチュエータアームに追 従して移動する。アクチュエータアームとヘッドロードアームとが一緒に移動す るため、アクチュエータアーム端部の片持ちアームは、ヘッドロードアームの傾 斜した叉によって離間されたままである。 片持ちアームがディスクの縁部に到達し、磁気ヘッドが各ディスク面近くを移 動し始めると、ヘッドロードアームは、ベースプレート上のストッパの1つに接 触し、移動を停止する。しかし、アクチュエータアームは、ディスク上へ移動し 続ける。この継続移動の結果、アクチュエータアーム端部の片持ちアームは、ヘ ッドロードアームの今や静止状態の傾斜した叉を滑降し、これにより磁気ヘッド がディスクにロードされる。ディスクは急速でスピンするので、磁気ヘッドは各 ディスク面のすぐ近くを浮動することになる。 ディスクカートリッジをディスクドライブから取外す場合には、アクチュエー タアームは引っ込み位置へ戻り始める。磁気ヘッドがディスクの縁部に接近する と、片持ちアームが、傾斜した叉に接触し、この叉をバックアップして移動する ことで、片持ちアームが離間し、これにより磁気ヘッドが各ディスク面から上方 へ離れる。片持ちアームが傾斜した叉の頂部に達すると、アクチュエータアーム は、ヘッドロードアームを押して引っ込み位置へ戻し始める。 このトンプソンほかのヘッドローディング機構は、あいにく幾つかの欠点を有 している。第1は、機構が比較的複雑で、幾つかの別個の構成部品、すなわちヘ ッドロードアーム、ベースプレートとその旋回軸、回転ばねから成っている点で ある。これらの構成部品は、ディスクドライブの製造中に組立てねばならない。 このため、ディスクドライブの費用が増大する上、製造が遅くなる。第2は、旋 回軸とヘッドロードアームの円筒形穴との公差及びそれらの間の隙間により、ヘ ッドロードアーム内に一定量の遊びが生じるだろう点である。この遊びは、ヘッ ドロードアームの円筒形穴が、旋回軸上を回転するさいに、時と共に増大するお それがある。ヘッドロードアーム内の遊びが過大になれば、磁気ヘッドの適正な ローディングやアンローディングを妨害することになる。 したがって、ラジアルアームアクチュエータ又は線形アクチュエータと共に使 用する改良ヘッドローディング機構、それもトンプソンほかのヘッドローディン グ機構の欠点が除去され、また先行技術によるヘッドローディング機構に改良が 加えられた形式の機構が必要とされている。本発明はこの必要を満足させるもの である。 発明の要約 本発明は、取外し可能のディスクカートリッジのディスクドライブ用のヘッド ローディング機構に関するものである。本発明によるヘッドローディング機構は 、ディスクドライブに固定取付けされた支持ベースと、細長い1対のたわみ部材 を介して支持ベースに可動に付加取付けされた可動部材とを有している。この可 動部材は、アクチュエータ遠位端の片持ちアームに接触するようにされた傾斜面 を有している。片持ちアームには、読取り/書込みヘッドが取付けられている。 可動部材は、ディスクドライブに装入されたディスクの縁部に対し接近又は離間 するさい、アクチュエータアームとタンデム形式でたわみ部材上を運動する。可 動部材は、またアクチュエータの片持ちアームをディスクの縁部のところへ運び 、その箇所で、片持ちアームは、可動部材の傾斜面を登り降りし、それにより読 取り/書込みヘッドをディスク面にロードし、次いでディスク面からアンロード する。 たわみ部材のそれぞれは、一端が可動部材に結合され、他端が支持ベースに結 合されている。たわみ部材は、好ましくは間隔をおいて配置され、互いに事実上 平行に延在している。一好適実施態様では、各たわみ部材が、かなり薄手の細長 い平面状の部材から成り、各たわみ部材の平らな面が、アクチュエータアームの 遠位端の運動方向に対し事実上直角方向に位置している。その結果、たわみ部材 は、アクチュエータアームの運動方向に追従し、これによりその方向で可動部材 は、たわみ部材上を前進後進運動することができるが、アクチュエータアームの 運動方向に対して直角方向には剛性かつ位置安定的である。たわみ部材は、極め て線運動に近い複合的な並進運動を可動部材に伝える。 好ましくは、たわみ部材は金属製であり、支持ベースと可動部材とはプラスチ ック成形品である。この実施態様では、金属製たわみ部材は、支持ベース及び可 動部材にインサート成形され、単一の一体部品を形成している。 可動部材は、アクチュエータアームとタンデム形式でディスクの縁部に対し接 近又は離間するさいに、アクチュエータの片持ちアームを一時的に捕捉して、可 動部材上の所定位置に保持するための、傾斜面に隣接する戻り止め部を有してい る。本発明のヘッドローディング機構は、更に、ディスクの縁部への可動部材の 運動をディスクに近い所定位置で停止させる手段を有しており、それによって、 アクチュエータの片持ちアームは、アクチュエータアームがディスクの方へ移動 し続ける間に、可動部材の傾斜面から離れることができる。それによって、ディ スク面へ読取り/書込みヘッドがローディングされる。好ましくは、ヘッドロー ディング機構は、更に、可動部材の垂直位置を、またひいてはその傾斜面を調節 するための手段を有している。 一好適実施例において、アクチュエータは、その遠位端に少なくとも1対の対 向片持ちアームを有している。これら片持ちアームのそれぞれが、ディスク両面 の読取り/記録情報用の読取り/書込みヘッドを保持している。可動部材は、各 片持ちアームを受容するための1対の対応傾斜面を有しており、それによって読 取り/書込みヘッドを各ディスク面にロード又はアンロードできる。可動部材は 、何対かの対向読取り/書込みヘッドを受容するようにすることができる。 本発明の以上の、またその他の特徴及び利点を、更に以下で明らかにする。 図面の簡単な説明 好適実施態様についての既述の概要並びに以下での詳細な説明は、添付図面を 参照することにより、一層理解しやすくなるであろう。本発明を説明する目的で 、図面には、現時点で好ましい一実施態様が示されているが、本発明は、開示し た特定の方法及び部材に限定されるものではない。 図面: 図1Aは、本発明のヘッドローディング機構の一好適実施態様の斜視図。 図1Bは、図1Aのヘッドローディング機構の平面図。 図1Cは、図1Aのヘッドローディング機構の側面図。 図2は、図1A〜図1Cのヘッドローディング機構の、ラジアルアーム音声コ イルアクチュエータに対する位置を示したディスクドライブの破断平面図。 図3は、図2のラジアルアーム音声コイルアクチュエータ遠位端の側面図。 図4は、図1A〜図1Cのヘッドローディング機構の一部の端面図。 図5A〜図5Cは、本発明のヘッドローディング機構の操作を示した図である 。 好適実施態様の詳細な説明 全図面を通じて、等しい部材には等しい符号を付してある。図1A〜図1Cに 示したヘッドローディング機構の一好適実施態様は、取外し可能なディスクカー トリッジのディスクドライブ内に使用するためのものであり、このディスクドラ イブは、1個以上の記録ディスクの連続するトラック近くに1個以上の磁気ヘッ ドを位置決めする可動アクチュエータを用いる形式のものである。以下で説明す る実施態様では、ヘッドローディング機構10は、ラジアルアーム・アクチュエ ータと共に使用するようにされたものである。しかし、本発明は、それに限定さ れるものではない。例えば、所望とあれば、線形アクチュエータと共に使用する こともできる。 本発明によれば、ヘッドローディング機構10は、ディスクドライブ(図示せ ず)に固定組付けされた定置支持ベース32と、1対の細長いたわみ部材28、 30を介して支持ベース32に可動取付けされた可動部材12とを有している。 この実施態様の場合、ヘッドローディング機構10は、単一ハブに固定的に重ね 取付けされた2個の記憶ディスクを有する取外し可能なディスクカートリッジを 受容するディスクドライブ内に使用するためのものだが、本発明は、言うまでも なく、それに限定されるものではない。 図1B及び図1Cから最もよく分かるように、支持ベース32は、取付け穴3 4を備えたブリッジ26を有している。取付け穴26は、ブリッジ26を貫通し て延び、ディスクドライブ内のプレート40に支持ベース32を取付けるのに役 立っている。図1Cに示したように、この好適実施態様の場合、支持ベース32 が、ねじ35によりプレート40に取付けられている。ねじ35は、取付け穴3 4を貫通し、プレート40のねじ穴37にねじ込まれている。支持ベース32の 底面の2つのだぼ、例えば36が、プレート40のはめ合い穴、例えば18と係 合することで、支持ベース32が位置決めされ、ずれを防止される。後述するよ うに、ブリッジ26は、ヘッドローディング機構に調節可能特性を与えている。 可動部材12は、遠位端に第1と第2のヘッドロードアーム14、16が形成 されたほぼL字形の部材11を有している。ヘッドロードアームのそれぞれは、 後述するように、ラジアルアーム音声コイル・アクチュエータの各1対の対向片 持ちアームと接触するようにされた各1対の傾斜面を有している。 更に、図示されているように、可動部材12は、接触面22を有し、この接触 面が、ラジアルアーム音声コイル・アクチュエータの接触面と接触し、それによ って、可動部材12が、たわみ部材28、30の固有ばね力に抗して、引っ込み 位置へ押し戻される。可動部材12には、位置決め止め突起24が形成されてい る。この止め突起24にディスクドライブ内の対応ストッパ(図示せず)が接触 することによって、可動部材12の移動が制限される。 図2は、ディスクドライブのラジアルアーム音声コイル・アクチュエータ41 に対する本発明のヘッドローディング機構の位置を示すディスクドライブ破断平 面図である。ラジアルアーム音声コイル・アクチュエータ41は、アクチュエー タアーム42を有し、このアクチュエータアーム42が、旋回軸44を介して、 ディスクドライブ内で剛性プレート40に旋回可能に取付けられている。音声コ イルモータ46は、アクチュエータアーム42の回転運動を制御する。後で詳述 するように、第1及び第2の対の片持ちアーム52、54は、アクチュエータア ーム42の遠位端に取付けられている。各対の片持ちアーム52、54は、各対 の読取り/書込みヘッド56、58を保持している。アクチュエータアーム42 が、その軸44を中心として旋回すると、各対の読取り/書込みヘッド56、5 8が、矢印27の方向へ移動する。 ヘッドパークレバー48は、アクチュエータアーム42が引込み位置、又は“ パーク”位置にある場合、アクチュエータアーム42の移動を阻止する。特に、 ヘッドパークレバー48の突起48aは、アクチュエータアーム42の対応突起 50と当接されることで、アクチュエータアーム42の逆時計回り方向の旋回を 防止する。ヘッドパークレバー48は、ディスクドライブの不使用時、つまりデ ィスクカートリッジがディスクドライブ内に所在しない場合、アクチュエータア ーム42を所定位置にロックする。ディスクカートリッジがディスクドライブ内 へ装入されると、ヘッドパークレバー48は、アクチュエータアームの突起50 から離れ、図2に示した位置へ旋回し、アクチュエータアーム42を解放する。 図1Bと図2とから最もよく分かるように、たわみ部材28、30は、間隔を おいて位置し、互いに事実上平行に延在している。各たわみ部材28、30は、 かなり薄手の、細長い平面的な部材から成っている。各たわみ部材の平らな面は 、アクチュエータアーム42の遠位端の運動方向、すなわち矢印27で示した方 向に対し事実上直角に位置している。この結果、たわみ部材は、アクチュエータ アーム42の運動方向に追従し、可動部材12は、この運動方向にたわみ部材上 で 前進後進するが、アクチュエータアームの運動方向に対し直角方向、すなわちz 軸方向には剛性であり、位置安定的である。 この好適実施例では、たわみ部材28、30は、金属製、例えばステンレス鋼 製であり、支持ベース32と可動部材12とは、プラスチック、例えばガラス充 填材(30%)入りのポリフェニレンスルフィド、又はアラミド繊維充填材(1 0%)入りのポリカーボネートの成形品である。好ましくは、金属製たわみ部材 28、30は、プラスチック製の支持ベース32及び可動部材12とインサート 成形され、単一の一体部品を形成するようにする。こうすることにより、可動部 材12と支持ベース32との間の遊びが除去される。この実施態様の場合、たわ み部材は、厚さ約0.0762mm(0.003インチ)、幅約6.0mmであ る。支持ベース32と可動部材12との間に延在する各たわみ部材の長さは、約 18.0mmである。各たわみ部材の各端部の約2.0mmは、インサート成形 時に可動部材12と支持ベース32のプラスチック内へ埋め込まれる。 アクチュエータアーム42の遠位端の接触面60は、アクチュエータアーム4 2が時計回り方向に旋回するさい、可動部材12の接触面20と接触することで 、可動部材12をたわみ部材28、30の固有ばね力に抗して、引っ込み位置へ 押し戻す。 図3は、図2のラジアルアーム音声コイル・アクチュエータ41の遠位端の側 面図で、第1対及び第2対の片持ちアーム52、54と、対応する対の対向読取 り/書込みヘッド56、58との詳細図である。図示のように、第1対の片持ち アーム52a、52bは、アクチュエータアーム42の遠位端に取付けられてい る。対応する対の読取り/書込みヘッド56a、56bは、各片持ちアーム52 a、52bに、対向取付けされている。片持ちアーム52a、52bは、互いの 方向へ付勢されている。同じように、第2対の片持ちアーム54a、54bも、 アクチュエータアーム42の遠位端に取付けられている。対応する対の読取り/ 書込みヘッド58a、58bは、各片持ちアーム54a、54bに、対向取付け されている。第1対の片持ちアーム52同様、第2対の片持ちアーム54a、5 4bも、互いの方向へ付勢されように取付けられている。 第1対の片持ちアーム52a、52bは、対向読取り/書込みヘッド56a、 56bが、取外し可能なディスクカートリッジ内の回転ハブに取付けた第1ディ スク62の各面の近くを移動するように設計されている。第2対の片持ちアーム 54a、54bは、回転ハブ66に取付けた第2ディスクの各面の近くを、対向 読取り/書込みヘッド58a、58bが移動するように設計されている。 図4は、可動部材12のL字形部材11の端面図で、第1及び第2のヘッドロ ードアーム14、16を詳細に示した図である。図示のように、各ヘッドロード アーム14、16は、遠位端に形成された各対の傾斜面14a、14b、16a 、16bを有している。第1ヘッドロードアーム14の傾斜面14aはラジアル アームアクチュエータ41の片持ちアーム52aと接触し、他方の傾斜面14b は、片持ちアーム52bに接触するようにされている。同じく、第2ヘッドロー ドアーム16の傾斜面16aは、アクチュエータアーム42の片持ちアーム54 aと接触し、他方の傾斜面16bは、他方の片持ちアーム54bと接触するよう にされている。 後で詳述するように、ヘッドのアンローディング操作時には、アクチュエータ アーム42は時計回り方向に旋回し(図2)、この結果、各対の片持ちアーム5 2a、52b、54a、54bが各ディスク62、64の外半径方向へ移動する 。片持ちアーム52a、52b、54a、54bは、ディスクの縁部から離れる と、第1及び第2のヘッドロードアーム14、16の各傾斜面14a、14b、 16a、16bに接触する。片持ちアーム52a、52b、54a、54bが各 傾斜面14a、14bを上行し続けると、各対の対向片持ちアーム52a、52 b、54a、54bが離間し、その結果、各読取り/書込みヘッド56a、56 b、58a、58bが、第1及び第2ディスク62、64の各面から、垂直方向 に移動する。各片持ちアーム52a、52b、54a、54bが、各傾斜面14 a、14b、16a、16bの頂点に達すると、各ヘッドロードアーム14、1 6の事実上平らな部分を通過し、各面14c、14d、16c、16dへ滑降し 、各ヘッドロードアーム14、16上に形成された各戻り止め部15a、15b 、17a、17bに達する。戻り止め部15a、15b、17a、17bは、各 片持ちアーム52a、52b、54a、54bを一時的に捕捉し、可動部材12 上の所定位置に保持する。 片持ちアーム52a、52b、54a、54bとディスクの縁部とに対する上 下のヘッドロードアーム14、16の垂直方向位置決めは重要である。本発明の ヘッドローディング機構の重要な特徴によれば、図1Cに最もよく示されている ように、ヘッドロードアーム14、16の垂直方向の、つまりz軸方向の位置決 めが調節可能である。特に、ヘッドロードアームの垂直位置が、取付けねじ35 を弛めたり、緊締したりすることで調節可能である。取付けねじを緊締すると、 支持ベース上のブリッジ26がたわみ、可動部材12を、矢印39方向に、すな わち支持ベース32に対して直角方向に旋回させる。取付けねじ35を弛めると 、可動部材12は、矢印33で示した逆方向へ旋回する。このようにして、ヘッ ドロードアーム14、16の直角方向の、つまりz軸方向の位置決めが調節でき 、それによって、ヘッドロードアーム14、16と、片持ちアーム52a、52 b、54a、54bと、ディスク62、64の縁部との重要な間隔が確実に設定 される。 図5A〜図5Cは、本発明のヘッドローディング機構10の操作を示した図で ある。もっぱら図示の便宜上、図2のヘッドパークレバー48は、図5A〜図5 Cには示されていない。図5Aは、ディスクドライブの不使用時、つまりカート リッジがディスクドライブに装入されていない場合に、引っ込み位置にあるラジ アルアームアクチュエータ41及び可動部材12を示した図である。カートリッ ジ取出し時には、アクチュエータアーム42は、ヘッドパークレバー48(図2 )によってこの引っ込み位置へ押し戻される。アクチュエータアーム42は、次 いでたわみ部材28、30の固有ばね力に抗して、可動部材12を図示の位置へ 押し付ける。各対の片持ちアーム52a、52b、54a、54bは、可動部材 12の第1及び第2のヘッドロードアーム14、16の各戻り止め部15a、1 5b、17a、17bのところに保持される。ヘッドパークレバー48は、ディ スクドライブ内へ装入されたカートリッジのディスク62、64の縁部に再び各 対の磁気ヘッド56a、56b、58a、58bをロードする必要が生じるまで 、アクチュエータアーム42を、この引っ込み位置にロックする。 次ぎに、図5Bについて説明する。ディスクカートリッジ(図示せず)が、完 全にディスクドライブに装入され、カートリッジ内の第1及び第2ディスク62 、 64が、その作動位置に達すると、ヘッドパークレバー48(図2)が、アクチ ュエータアーム42から外され、アクチュエータアーム42は、ディスクの62 、64の縁部方向へ逆時計回りに旋回する。片持ちアーム52a、52b、54 a、54bが各ディスク62、64の縁部方向へ移動すると、たわみ部材28、 30の固有ばね力によって、可動部材12がアクチュエータアーム42に追従し てディスクの方へ移動する。この運動の間に、片持ちアーム56a、56b、5 8a、58bは、各ヘッドロードアーム14、16上の戻り止め部15a、15 b、17a、17bに捕捉されたままである。 次ぎに、図5Cについて説明する。ヘッドロードアーム14、16の傾斜面1 4a、14b、16a、16bが各ディスク62、64の縁部を通過すると、可 動部材12の位置決め突起24が、ディスクドライブ内に固定取付けされたスト ッパ68に接触し、可動部材12の運動が停止する。しかし、アクチュエータア ーム42は移動し続ける。この結果、アクチュエータアーム42の遠位端の片持 ちアーム52a、52b、54a、54bが、いまや静止状態の可動部材12の 戻り止め部15a、15b、17a、17bから脱出し、各傾斜面14a、14 b、16a、16bを下降し、各対の対向磁気ヘッド56a、56b、58a、 58bが各ディスクの両面にロードされる。添付クレイムに記載したように、位 置決め突起24とストッパ68とは、可動部材12の、ディスク62、64の縁 部方向への移動を停止させる手段をなしている。 ディスクは比較的高速でスピンするので、磁気ヘッド56a、56b、58a 、58bは、アクチュエータアーム42が、各ディスク62、64のほぼ半径に 沿って磁気ヘッド56a、56b、58a、58bをトラックからトラックへ移 動させるにつれて、ディスク62、64の各面近くを浮動する。 ディスクカートリッジを取出す場合、片持ちアーム52は、時計回りに各ディ スク62、64の外半径方向へ旋回し、片持ちアーム52a、52b、54a、 54bは、各傾斜面14a、14b、16a、16bを上行し、各ヘッドロード アーム14、16上の戻り止め部15a、15b、17a、17b内へ移動する 。片持ちアーム52a、52b、54a、54bが、各傾斜面14a、14b、 16a、16bを上行すると、磁気ヘッドが、各ディスク62、64の各面から 離 間する。たわみ部材28、30は、十分に予荷重がかけられ、片持ちアーム52 a、52b、54a、54bが各戻り止め部15a、15b、17a、17bに 到達するまで、可動部材12を静止状態に維持し得るようにされている。次いで 、ヘッドパークレバー48がアクチュエータアーム42を更に引っ込み位置へ押 し戻し始める。アクチュエータアーム42が、移動し続ける間に、アクチュエー タアーム42の接触面60が可動部材12の対応接触面20に接触し、アクチュ エータアーム42が接触面20を介して可動部材12を押し始め、図5Aの引っ 込み位置へ移動させる。 ヘッドローディング機構10のたわみ部材28、30は、先行技術のヘッドロ ーディング機構に比して幾つかの利点を有している。たわみ部材28、30は、 片持ちアーム52a、52b、54a、54bがヘッドロードアーム14、16 の傾斜面14a、14b、16a、16bを上行するさい、可動部材12を静止 状態に維持するために必要な剛度を有しているが、他方、アクチュエータアーム 42の運動に抗する過大な力を加えることなしに、可動部材12を引っ込み位置 へ移動させるのに十分な可撓性を有している。加えて、たわみ部材28、30は 、可動部材12の並進運動方向に追従する一方、たわみ部材の各軸線に沿って剛 性であり、かつz軸方向には位置安定的である。本発明のヘッドローディング機 構の別の利点は、たわみ部材28、30が支持ベース32及び可動部材12とイ ンサート成形され、単一の一体部品を形成している点である。この結果、可動部 材12と支持ベース32との間には遊びが存在しない。最後に、たわみ部材28 、30は、可動部材12に対しほぼ直線運動である複合並進運動を与えるもので ある。 既述のように、本発明は、ヘッドローディング機構、それも1つ以上のヘッド ロードアームの傾斜面がラジアルアームアクチュエータのアクチュエータアーム と共に移動することによって、ディスク面への磁気ヘッドのローディング/アン ローディングが容易になる。既述の実施態様に対しては、この実施態様の広い発 明概念を逸脱することなしに、変更を加えることができる。例えば、既述のヘッ ドローディング機構10の可動部材12は、1対のみの片持ちアームを有するラ ジアルアームアクチュエータを備えたディスクドライブ内に、2ディスク構成の ラジアルアームアクチュエータ41を収容するために、第1及び第2のヘッドロ ードアーム14、16を有しているが、可動部材12は、1対のみの傾斜面を有 する単一対のヘッドロードアームを備えるだけでもよい。あるいはまた、可動部 材12が、3つ以上のヘッドロードアームを有するようにして、3個以上のディ スクを有するディスクカートリッジを収容することもできる。したがって、本発 明は、開示した特定実施態様に限定されるものではなく、添付クレイムにより定 義された本発明の思想及び範囲内の一切の変更態様に及ぶものである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1997年4月23日 【補正内容】 請求の範囲 1.アクチュエータを有する型式のディスクドライブのためのヘッドローディ ング機構であって、前記アクチュエータが、遠位端に読取り/書込みヘッドを取 付けた少なくとも1つの片持ちアームを有し、しかも前記ディスクドライブが、 情報の書込み及び読取りの可能な記録面を有するディスクを受容する形式のもの において、前記ヘッドローディング機構が、 前記ディスクドライブに固定取り付けされた支持ベースと、 1対の細長いたわみ部材を介して前記支持ベースに可動に付加取付けされた可 動部材とを備えており、該可動部材が、前記アクチュエータ遠位端に接触するよ うにされ、かつまた前記可動部材が、ディスク記録面の平面と平行な平面内を前 記たわみ部材上で運動するように操作可能であることを特徴とする、アクチュエ ータを有する型式のディスクドライブのためのヘッドローディング機構。 2.前記たわみ部材が、間隔をおいて配置され、かつ互いに事実上平行に前記 支持ベースから前記可動部材まで延在することを特徴とする、請求項1に記載さ れたヘッドローデイング機構。 3.前記可動部材が、1対の前記たわみ部材によって形成される平面内を移動 することを特徴とする請求項2に記載されたヘッドローディング機構。 4.細長い前記たわみ部材のそれぞれが、薄手の平面的な部材から成り、各た わみ部材の平らな面が、前記アクチュエータの運動方向に対し事実上直角方向に 位置することを特徴とする請求項1に記載されたヘッドローディング機構。 5.前記たわみ部材のそれぞれが、前記アクチュエータの運動方向に追従する が、前記アクチュエータの運動方向と事実上直角の平面内では剛性かつ位置安定 的であることを特徴とする請求項1に記載されたヘッドローディング機構。 6.前記たわみ部材が金属製であり、他方、前記可動部材と支持ベースとがプ ラスチック成形品であることを特徴とする請求項1に記載されたヘッドローディ ング機構。 7.前記金属製たわみ部材が、前記可動部材及び支持ベースとインサート成形 され、単一の一体部品を形成していることを特徴とする請求項6に記載されたヘ ッドローディング機構。 8.前記可動部材とアクチュエータとがタンデム形式でディスクの縁部に対し 接近又は離間するさい、前記可動部材が、アクチュエータ遠位端を一時的に捕捉 し、該遠位端を可動部材上の所定位置に保持するための、傾斜面に隣接する戻り 止め部を有することを特徴とする請求項1に記載されたヘッドローディング機構 。 9.更に、前記ディスクの縁部方向への前記可動部材の移動を停止させるため の手段が、前記ディスクに近い所定位置に備えられ、この結果、アクチュエータ 遠位端は、アクチュエータが前記ディスクの方へ移動し続ける間に、可動部材の 傾斜面から離れることができ、それによって、前記読取り/書込みヘッドが前記 ディスク面にローディングされることを特徴とする請求項1に記載されたヘッド ローディング機構。 10.前記アクチュエータの遠位端が、読取り/書込みヘッドを取付けたフレキ シブルな片持ちアームを有しており、前記アクチュエータの前記片持ちアームが 、前記可動部材の傾斜面に接触し、かつ傾斜面を滑動通過し、それによって前記 ディスクの方へ読取り/書込みヘッドを持ち上げたり、前記ディスクから離間さ せたりすることを特徴とする請求項1に記載されたヘッドローディング機構。 11.前記アクチュエータが、その遠位端に1対の対向片持ちアームを有し、こ れら片持ちアームが、それぞれ前記ディスクの両面に対する情報の読取り及び記 録のための読取り/書込みヘッドを保持し、更に、前記可動部材が、各片持ちア ームを受容する1対の対応傾斜面を有し、それによって前記読取り/書込みヘッ ドを前記ディスクの各面にロード及びアンロードし得ることを特徴とする請求項 10に記載されたヘッドローディング機構。 12.更に、前記可動部材の垂直方向位置を調節するための手段が備えられ、そ れによって、確実に可動部材の傾斜面がアクチュエータ遠位端と正しく接触でき ることを特徴とする請求項1に記載されたヘッドローディング機構。 13.前記アクチュエータがラジアルアーム・アクチュエータから成ることを特 徴とする請求項12に記載されたヘッドローディング機構。 14.遠位端に読取り/書込みヘッドを取付けたアクチュエータを有する型式の ディスクドライブのためのヘッドローディング機構であって、前記ディスクドラ イブが、情報の書込み及び読取りの可能な記録面を有するディスクを受容する形 式のものにおいて、前記ヘッドローディング機構が、 前記アクチュエータの遠位端に接触するようにされた可動部材と、 前記ディスクドライブに固定取り付けされた支持ベースと、 前記可動部材に一端が、また前記支持ベースに他端が、それぞれ連結された1 対の細長いたわみ部材とを備えており、前記可動部材が、ディスクの記録面の平 面と平行な平面内を、前記たわみ部材上で運動するように操作可能であることを 特徴とする、遠位端に読取り/書込みヘッドを取付けたアクチュエータを有する ディスクドライブのためのヘッドローディング機構。 15.前記たわみ部材が、間隔をおいて配置され、かつ互いに事実上平行に前記 支持ベースから前記可動部材まで延在することを特徴とする、請求項14に記載 されたヘッドローディング機構。 16.細長い前記たわみ部材のそれぞれが薄手の平面的な部材から成り、各たわ み部材の平らな面が前記アクチュエータの運動方向に対し事実上直角方向に位置 することを特徴とする請求項14に記載されたヘッドローディング機構。 17.前記たわみ部材のそれぞれが前記アクチュエータの運動方向に追従するが 、前記アクチュエータの運動方向と事実上直角方向の平面内では剛性かつ位置安 定的であることを特徴とする請求項14に記載されたヘッドローディング機構。 18.前記たわみ部材が金属製であり、他方、前記可動部材と支持ベースとがプ ラスチック成形品であることを特徴とする請求項14に記載されたヘッドローデ ィング機構。 19.前記金属製たわみ部材が、前記可動部材及び支持ベースとインサート成形 され、単一の一体部品を形成していることを特徴とする請求項18に記載された ヘッドローディング機構。 20.更に、前記ディスクの縁部方向への前記可動部材の移動を停止させるため の手段が、前記ディスクに近い所定位置に備えられ、この結果、アクチュエータ 遠位端は、アクチュエータが前記ディスクの方へ移動し続ける間に、可動部材の 傾斜面から離れることができ、それによって前記読取り/書込みヘッドが前記デ ィスク面にローディングされることを特徴とする請求項14に記載されたヘッド ローディング機構。 21.更に、前記可動部材の垂直方向位置を調節するための手段が備えられ、そ れにより可動部材の傾斜面とアクチュエータの遠位端との適正な接触が保証され ていることを特徴とする請求項14に記載されたヘッドローディング機構。 22.前記アクチュエータがラジアルアーム・アクチュエータから成ることを特 徴とする請求項14に記載されたヘッドローディング機構。 23.取出し可能なディスクカートリッジを受容するディスクドライブ装置であ って、該ディスクカートリッジが、情報の書込み及び読取りの可能な記録面を備 えた回転可能の情報記憶ディスクを有する形式のものにおいて、前記ディスクド ライブが、 読取り/書込みヘッドを取付けた少なくとも1つの片持ちアームを有するアク チュエータを備えており、該アクチュエータが、前記ディスクの縁部に対する接 近及び離間運動を行うように、前記ディスクドライブ内に可動取付けされており 、更に前記ディスクドライブが、 前記ドライブ内に固定取り付けされた支持ベースと、 1対の細長いたわみ部材を介して前記支持ベースに可動に付加取付けされた可 動部材とを備えており、該可動部材が、前記アクチュエータの片持ちアームに接 触するようにされ、更に前記可動部材が、ディスク記録面の平面と平行な平面内 を、前記たわみ部材上で運動することを特徴とする取外し可能なディスクカート リッジを受容するディスクドライブ装置。 24.前記たわみ部材が、間隔をおいて配置され、かつ互いに事実上平行に前記 支持ベースから前記可動部材まで延在することを特徴とする請求項23に記載さ れたディスクドライブ装置。 25.前記可動部材が、1対の前記たわみ部材によって形成される平面内を移動 することを特徴とする請求項23に記載されたディスクドライブ装置。 26.細長い前記たわみ部材のそれぞれが、薄手の平面的な部材から成り、各た わみ部材の平らな面が、前記アクチュエータの運動方向に対し事実上直角方向に 位置することを特徴とする請求項23に記載されたディスクドライブ装置。 27.1対の前記たわみ部材のそれぞれが、前記アクチュエータの運動方向に追 従するが、前記アクチュエータの運動方向と事実上直角の平面内では剛性かつ位 置安定的であることを特徴とする請求項23に記載されたディスクドライブ装置 。 28.更に、前記可動部材の垂直方向位置を調節するための手段が備えられ、そ れによって、確実に可動部材の傾斜面がアクチュエータの片持ちアームと正しく 接触できることを特徴とする請求項23に記載されたディスクドライブ装置。 29.前記たわみ部材が金属製であり、他方、前記可動部材と支持ベースとがプ ラスチック成形品であることを特徴とする請求項23に記載されたディスクドラ イブ装置。 30.前記金属製たわみ部材が、前記可動部材及び支持ベースとインサート成形 され、単一の一体部品を形成していることを特徴とする請求項29に記載された ディスクドライブ装置。 31.前記可動部材とアクチュエータとがタンデム形式でディスクの縁部に対し 接近又は離間するさい、前記可動部材が、アクチュエータの片持ちアームを一時 的に捕捉し、該片持ちアームを可動部材上の所定位置に保持するための、傾斜面 に隣接する戻り止め部を有することを特徴とする請求項23に記載されたディス クドライブ装置。 32.更に、前記ディスクの縁部方向への前記可動部材の移動を停止させるため の手段が、前記ディスクに近い所定位置に備えられ、この結果、アクチュエータ の片持ちアームは、アクチュエータが前記ディスクの方へ移動し続ける間に、可 動部材の傾斜面から離れることができ、それによって、前記読取り/書込みヘッ ドを前記ディスク面にローディングできることを特徴とする請求項23に記載さ れたディスクドライブ装置。 33.前記アクチュエータが、その遠位端に1対の対向片持ちアームを有し、こ れら片持ちアームが、それぞれ前記ディスクの両面に対する情報の読取り及び記 録のための読取り/書込みヘッドを保持し、更に、前記可動部材が、各片持ちア ームを受容する1対の対応傾斜面を有し、これにより前記読取り/書込みヘッド を前記ディスク各面にロード及びアンロードし得ることを特徴とする請求項23 に記載されたディスクドライブ装置。 34.前記アクチュエータがラジアルアームアクチュエータから成ることを特徴 とする請求項23に記載されたディスクドライブ装置。 35.前記可動部材が、前記アクチュエータの片持ちアームと接触する傾斜面を 有することを特徴とする請求項1に記載されたヘッドローディング機構。 36.前記可動部材が、前記アクチュエータの片持ちアームと接触する傾斜面を 有することを特徴とする請求項14に記載されたヘッドローディング機構。 37.前記可動部材が、前記アクチュエータの片持ちアームと接触する傾斜面を 有することを特徴とする請求項23に記載されたディスクドライブ装置。 【図5】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.取外し可能のディスクカートリッジのディスクドライブ用のヘッドローデ ィング機構であって、遠位端に読取り/書込みヘッドを取付けたアクチュエータ を有する形式のものにおいて、 前記ヘッドローディング機構が、前記ドライブに固定取り付けされた支持ベー スと、 1対の細長いたわみ部材を介して前記支持ベースに可動に付加取付けされた可 動部材とを備えており、該可動部材が、前記アクチュエータ遠位端に接触するよ うにされた傾斜面を有し、かつまた前記可動部材が、前記アクチュエータ遠位端 とタンデム形式で前記たわみ部材上で運動するように操作可能であることを特徴 とする、取外し可能のディスクカートリッジのディスクドライブ用のヘッドロー ディング機構。 2.前記たわみ部材が、間隔をおいて配置され、かつ互いに事実上平行に前記 支持ベースから前記可動部材まで延在することを特徴とする、請求項1に記載さ れたヘッドローディング機構。 3.前記可動部材が、1対の前記たわみ部材によって形成される平面内を移動 することを特徴とする請求項2に記載されたヘッドローディング機構。 4.細長い前記たわみ部材のそれぞれが、薄手の平面的な部材から成り、各た わみ部材の平らな面が、前記アクチュエータの運動方向に対し事実上直角方向に 位置することを特徴とする請求項1に記載されたヘッドローディング機構。 5.前記たわみ部材のそれぞれが、前記アクチュエータの運動方向に追従する が、前記アクチュエータの運動方向と事実上直角の平面内では剛性かつ位置安定 的であることを特徴とする請求項1に記載されたヘッドローディング機構。 6.前記たわみ部材が金属製であり、他方、前記可動部材と支持ベースとがプ ラスチック成形品であることを特徴とする請求項1に記載されたヘッドローディ ング機構。 7.前記金属製たわみ部材が、前記可動部材及び支持ベースとインサート成形 され、単一の一体部品を形成していることを特徴とする請求項6に記載されたヘ ッドローディング機構。 8.前記可動部材とアクチュエータとがタンデム形式でディスクの縁部に対し 接近又は離間するさい、前記可動部材が、アクチュエータ遠位端を一時的に捕捉 し、該遠位端を可動部材上の所定位置に保持するための、傾斜面に隣接する戻り 止め部を有することを特徴とする請求項1に記載されたヘッドローディング機構 。 9.更に、前記ディスクの縁部方向への前記可動部材の移動を停止させるため の手段が、前記ディスクに近い所定位置に備えられ、この結果、アクチュエータ 遠位端は、アクチュエータが前記ディスクの方へ移動し続ける間に、可動部材の 傾斜面から離れることができ、それによって、前記読取り/書込みヘッドが前記 ディスク面にローディングされることを特徴とする請求項1に記載されたヘッド ローディング機構。 10.前記アクチュエータの遠位端が、読取り/書込みヘッドを取付けたフレキ シブルな片持ちアームを有しており、前記アクチュエータの前記片持ちアームが 、前記可動部材の傾斜面に接触し、かつ傾斜面を滑動通過し、それによって前記 ディスクの方へ読取り/書込みヘッドを持ち上げたり、前記ディスクから離間さ せたりすることを特徴とする請求項1に記載されたヘッドローディング機構。 11.前記アクチュエータが、その遠位端に1対の対向片持ちアームを有し、こ れら片持ちアームが、それぞれ前記ディスクの両面に対する情報の読取り及び記 録のための読取り/書込みヘッドを保持し、更に、前記可動部材が、各片持ちア ームを受容する1対の対応傾斜面を有し、それによって前記読取り/書込みヘッ ドを前記ディスクの各面にロード及びアンロードし得ることを特徴とする請求項 10に記載されたヘッドローディング機構。 12.更に、前記可動部材の垂直方向位置を調節するための手段が備えられ、そ れによって、確実に可動部材の傾斜面がアクチュエータ遠位端と正しく接触でき ることを特徴とする請求項1に記載されたヘッドローディング機構。 13.前記アクチュエータがラジアルアーム・アクチュエータから成ることを特 徴とする請求項12に記載されたヘッドローディング機構。 14.取出し可能のディスクカートリッジのディスクドライブ用のヘッドローデ ィング機構であって、遠位端に読取り/書込みヘッドを取付けたアクチュエータ を有する形式のものにおいて、 前記ヘッドローディング機構が、前記アクチュエータ遠位端に接触するように された傾斜面を有する可動部材と、 前記ドライブに固定取り付けされた支持ベースと、 前記可動部材に一端が、また前記支持ベースに他端が、それぞれ連結された1 対の細長いたわみ部材とが備えられ、前記可動部材が、前記アクチュエータ遠位 端とタンデム形式で前記たわみ部材上で運動するように操作可能であることを特 徴とする、取出し可能のディスクカートリッジのディスクドライブ用のヘッドロ ーディング機構。 15.前記たわみ部材が、間隔をおいて配置され、かつ互いに事実上平行に前記 支持ベースから前記可動部材まで延在することを特徴とする、請求項14に記載 されたヘッドローディング機構。 16.細長い前記たわみ部材のそれぞれが薄手の平面的な部材から成り、各たわ み部材の平らな面が前記アクチュエータの運動方向に対し事実上直角方向に位置 することを特徴とする請求項14に記載されたヘッドローディング機構。 17.前記たわみ部材のそれぞれが前記アクチュエータの運動方向に追従するが 、前記アクチュエータの運動方向と事実上直角方向の平面内では剛性かつ位置安 定的であることを特徴とする請求項14に記載されたヘッドローディング機構。 18.前記たわみ部材が金属製であり、他方、前記可動部材と支持ベースとがプ ラスチック成形品であることを特徴とする請求項14に記載されたヘッドローデ ィング機構。 19.前記金属製たわみ部材が、前記可動部材及び支持ベースとインサート成形 され、単一の一体部品を形成していることを特徴とする請求項18に記載された ヘッドローディング機構。 20.更に、前記ディスクの縁部方向への前記可動部材の移動を停止させるため の手段が、前記ディスクに近い所定位置に備えられ、この結果、アクチュエータ 遠位端は、アクチュエータが前記ディスクの方へ移動し続ける間に、可動部材の 傾斜面から離れることができ、それによって前記読取り/書込みヘッドが前記デ ィスク面にローディングされることを特徴とする請求項14に記載されたヘッド ローディング機構。 21.更に、前記可動部材の垂直方向位置を調節するための手段が備えられ、そ れにより可動部材の傾斜面とアクチュエータの遠位端との適正な接触が保証され ていることを特徴とする請求項14に記載されたヘッドローディング機構。 22.前記アクチュエータがラジアルアーム・アクチュエータから成ることを特 徴とする請求項14に記載されたヘッドローディング機構。 23.回転可能な情報記憶ディスクを有する取出し可能なディスクカートリッジ を受容するディスクドライブ装置において、前記ディスクドライブが、 読取り/書込みヘッドを取付けた少なくとも1つの片持ちアームを有するアク チュエータを備えており、該アクチュエータが、前記ディスクの縁部に対する接 近及び離間運動用に、前記ディスクドライブ内に可動取付けされており、更に 前記ドライブ内に固定取り付けされた支持ベースと、 1対の細長いたわみ部材を介して前記支持ベースに可動に付加取り付けされた 可動部材とを備えており、該可動部材が、前記アクチュエータの片持ちアームに 接触するようにされた傾斜面を有し、前記可動部材が、前記アクチュエータの片 持ちアームとタンデム形式で前記たわみ部材上で運動することを特徴とするディ スクドライブ装置。 24.前記たわみ部材が、間隔をおいて配置され、かつ互いに事実上平行に前記 支持ベースから前記可動部材まで延在することを特徴とする請求項23に記載さ れたディスクドライブ装置。 25.前記可動部材が、1対の前記たわみ部材によって形成される平面内を移動 することを特徴とする請求項23に記載されたディスクドライブ装置。 26.細長い前記たわみ部材のそれぞれが、薄手の平面的な部材から成り、各た わみ部材の平らな面が、前記アクチュエータの運動方向に対し事実上直角方向に 位置することを特徴とする請求項23に記載されたディスクドライブ装置。 27.1対の前記たわみ部材のそれぞれが、前記アクチュエータの運動方向に追 従するが、前記アクチュエータの運動方向と事実上直角の平面内では剛性かつ位 置安定的であることを特徴とする請求項23に記載されたディスクドライブ装置 。 28.更に、前記可動部材の垂直方向位置を調節するための手段が備えられ、そ れによって、確実に可動部材の傾斜面がアクチュエータの片持ちアームと正しく 接触できることを特徴とする請求項23に記載されたディスクドライブ装置。 29.前記たわみ部材が金属製であり、他方、前記可動部材と支持ベースとがプ ラスチック成形品であることを特徴とする請求項23に記載されたディスクドラ イブ装置。 30.前記金属製たわみ部材が、前記可動部材及び支持ベースとインサート成形 され、単一の一体部品を形成していることを特徴とする請求項29に記載された ディスクドライブ装置。 31.前記可動部材とアクチュエータとがタンデム形式でディスクの縁部に対し 接近又は離間するさい、前記可動部材が、アクチュエータの片持ちアームを一時 的に捕捉し、該片持ちアームを可動部材上の所定位置に保持するための、傾斜面 に隣接する戻り止め部を有することを特徴とする請求項23に記載されたディス クドライブ装置。 32.更に、前記ディスクの縁部方向への前記可動部材の移動を停止させるため の手段が、前記ディスクに近い所定位置に備えられ、この結果、アクチュエータ の片持ちアームは、アクチュエータが前記ディスクの方へ移動し続ける間に、可 動部材の傾斜面から離れることができ、それによって、前記読取り/書込みヘッ ドを前記ディスク面にローディングできることを特徴とする請求項23に記載さ れたディスクドライブ装置。 33.前記アクチュエータが、その遠位端に1対の対向片持ちアームを有し、こ れら片持ちアームが、それぞれ前記ディスクの両面に対する情報の読取り及び記 録のための読取り/書込みヘッドを保持し、更に、前記可動部材が、各片持ちア ームを受容する1対の対応傾斜面を有し、これにより前記読取り/書込みヘッド を前記ディスク各面にロード及びアンロードし得ることを特徴とする請求項23 に記載されたディスクドライブ装置。 34.前記アクチュエータがラジアルアームアクチュエータから成ることを特徴 とする請求項23に記載されたディスクドライブ装置。
JP8534144A 1995-05-10 1996-05-03 ディスクドライブ用のヘッドローディング機構 Pending JPH11505657A (ja)

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