JPH1064211A - ディスクドライブ装置 - Google Patents

ディスクドライブ装置

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Publication number
JPH1064211A
JPH1064211A JP22419096A JP22419096A JPH1064211A JP H1064211 A JPH1064211 A JP H1064211A JP 22419096 A JP22419096 A JP 22419096A JP 22419096 A JP22419096 A JP 22419096A JP H1064211 A JPH1064211 A JP H1064211A
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JP
Japan
Prior art keywords
cartridge
ramp
arm
hard disk
shutter
Prior art date
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Pending
Application number
JP22419096A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Mamiya
敏夫 間宮
Takashi Yamada
孝 山田
Kazuyuki Yamamoto
一幸 山本
Kazuo Takahashi
和夫 高橋
Eiji Oshima
英司 大嶋
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH1064211A publication Critical patent/JPH1064211A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録ディスク(ハードディスク)101を収
納したカートリッジ100が挿入装着されるカートリッ
ジ装着部と、記録ディスク101の記録面に対し信号の
書込み/読出しを行なうヘッド21が取付けられた回動
アーム18と、カートリッジ100の挿入/排出動作に
連動して移動され、回動アーム18の先端部23を支持
してヘッド21を記録ディスク101の記録面に対しス
ムーズに接離させるランプ27と、を有して構成される
ディスクドライブ装置において、ランプ27の移動軌跡
と回動アーム18の移動軌跡とのずれを防ぎ、安定した
動作が行なわれるようにする。 【解決手段】 ランプ27の移動支点を回動アーム18
の回動中心17に合致させた構造とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディスクドライブ装
置、特にいわゆるリムーバブル型のディスクドライブ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、いわゆるリムーバブル型のハード
ディスクドライブ装置は図10に示す如く構成されてい
る。
【0003】即ちこのハードディスクドライブ装置1に
は、ハードディスク(磁気記録ディスク)101を収納
したカートリッジ100が挿入装着されるカートリッジ
装着部5があり、このカートリッジ装着部5においてハ
ードディスク101が駆動モータによって回転駆動され
る。
【0004】このカートリッジ装着部5の後方には、ハ
ードディスク101の記録面に対する信号の書込み/読
出しを行なうための磁気ヘッド21が取付けられた回動
アーム18が支軸17を中心として回動可能に軸支され
ている。そしてこの回動アーム18がアクチュエータに
よって回動されることで磁気ヘッド21がハードディス
ク101の径方向に移動し、信号の書込み/読出しが行
なわれる。
【0005】さらにこのハードディスクドライブ装置1
においては、磁気ヘッド21をハードディスク101の
記録面に対しスムーズに接離させるためのランプ27が
設けられている。このランプ27はカートリッジ100
の挿入/排出動作に連動して移動されるもので、このラ
ンプ27に回動アーム18の先端部が支持されるように
なっている。
【0006】カートリッジ100が挿入されていない状
態では、ランプ27は後方へ退避するように移動した位
置にあり、カートリッジ100が挿入されると、図示の
如くランプ27が前方へ前進移動されてランプ27の先
端部分がハードディスク101と交差する状態となる。
【0007】そしてこの状態から回動アーム18がハー
ドディスク101の中心部に向かって回動して、やがて
回動アーム18の先端部がランプ27から降りる状態と
なると磁気ヘッド21がハードディスク101の記録面
に接し、その状態で信号の書込み/読出しが行なわれ
る。
【0008】またこの状態から信号の書込み/読出し動
作を停止するときには、回動アーム18がハードディス
ク101の中心部から離れる方向に回動し、回動アーム
18の先端部がランプ27に乗り上げる状態となること
により、磁気ヘッド21がハードディスク101の記録
面から持ち上げられるように離される。そしてカートリ
ッジ100が排出されると、これと同時にランプ27は
後方位置に戻るように移動される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上の如く構成される
従来のリームバブル型のハードディスクドライブ装置に
おいては、ランプ27が直線的に移動される構造となっ
ており、この場合ランプ27の移動軌跡と回動アーム1
8の先端部の移動軌跡とで互いにずれが生ずることにな
る。このため、最悪の場合ランプ27から回動アーム1
8の先端部が脱落するおそれもあり、動作の安定性に不
安があった。
【0010】本発明は、このような問題点を解消するこ
とを目的としてなされたものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、記録ディスクを収納したカートリッジが
挿入装着されるカートリッジ装着部と、記録ディスクの
記録面に対し信号の書込み/読出しを行なうヘッドが取
付けられた回動アームと、カートリッジの挿入/排出動
作に連動して移動され、回動アームの先端部を支持して
ヘッドを記録ディスクの記録面に対してスムーズに接離
させるランプと、を有して構成されるディスクドライブ
装置において、上記ランプの移動支点を上記回動アーム
の回動中心に合致させた構造としたものである。
【0012】この発明によれば、ランプの移動軌跡と回
動アームの先端部の移動軌跡とがずれることはないの
で、ランプから回動アームの先端部が脱落するおそれも
なく安定した動作が行なわれる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態例について詳細に説明する。
【0014】先ず、図1においてハードディスクを収納
したカートリッジの構成について説明する。
【0015】図において100はカートリッジを示し、
このカートリッジ100の内部にハードディスク(磁気
記録ディスク)101が回転可能に収納されている。ハ
ードディスク101の中心部にはメタルハブ102が取
付けられており、このメタルハブ102はカートリッジ
100の下面側に形成された中心孔部(図には表われて
いない)から外部に露出されている。
【0016】カートリッジ100の前面側には図1Bに
示す如く前面開口部103が設けられており、後述する
ようにこの前面開口部103からハードディスク101
の記録面に対する信号の書込み/読出しを行なうための
磁気ヘッド等がカートリッジ100内に入り込むように
なっている。
【0017】カートリッジ100の前面には、この前面
開口部103を覆うためのシャッタ(リッド)104が
取付けられている。このシャッタ104は、その左右両
側の側板部においてカートリッジ100の軸部105に
上下方向に回動可能に取付けられており、カートリッジ
の不使用時即ち保管時には図1Aの如くシャッタ104
が閉じられて前面開口部が完全に覆われた状態にあり、
カートリッジ100をハードディスクドライブ装置に挿
入すると、装置側のシャッタ開閉機構によって図1Bに
示す如くシャッタ104が上方へ回動されて開き、前面
開口部103が露出される。
【0018】シャッタ104の一端側には係合凹孔10
6が設けられており、後述するようにこの係合凹孔10
6にシャッタ開閉機構のピンが係合されることによって
シャッタ104の開閉動作が行なわれる。
【0019】またこのカートリッジ100においては、
シャッタ104が閉じられた状態でその状態を保持する
ためのシャッタロック機構が備えられている。即ち、カ
ートリッジ100の前部にはシャッタロック部材107
が配設されており、シャッタ104が閉じられた状態で
はこのシャッタロック部材107がシャッタ104の係
合凹孔106に係合することによってシャッタ104が
簡単には開くことがないようにロックされる。このロッ
クを解除するには、シャッタロック部材107を押込ん
で係合凹孔106から外せばよい。
【0020】続いて以上の如きカートリッジ100が挿
入されるリムーバブル型のハードディスクドライブ装置
の構成を図2以下において説明する。
【0021】図において1はハードディスクドライブ装
置を全体として示し、2はそのシャーシである。シャー
シ2の前部には前面パネル3が取付けられており、この
前面パネル3に形成された挿入口4からハードディスク
ドライブ装置1内にカートリッジ100が挿入されてカ
ートリッジ装着部5に装着される。
【0022】カートリッジ装着部5においては、その上
面の一部を覆うように上面板6がシャーシ2に固定され
ており、この上面板6の左右に設けられた板ばね部材7
によってカートリッジ装着部5に装着されたカートリッ
ジ100がガタ付かないように押さえられる。
【0023】カートリッジ装着部5の中央位置には、ハ
ードディスク101を回転させるためのターンテーブル
8が設けられている。このターンテーブル8は、図には
表われていない駆動モータのスピンドル軸に取付けられ
ているもので、カートリッジ100が挿入されていない
ときにはカートリッジ100の挿入の邪魔とならないよ
うに下方に引込んでおり、カートリッジ100がカート
リッジ装着部5に挿入装着されると、駆動モータと一体
にターンテーブル8が上昇してカートリッジ100の下
面側の中心孔部に入り込み、ハードディスク101をチ
ャッキングする構造となっている。
【0024】ターンテーブル8にはチャッキングマグネ
ットが設けられており、このチャッキングマグネットに
ハードディスク101の中心部のメタルハブ102が磁
気吸着されることでハードディスク101のチャッキン
グが行なわれ、これによってハードディスク101は駆
動モータの駆動によりターンテーブル8と一体に回転さ
れる状態となる。
【0025】またカートリッジ100が挿入された状態
では、ターンテーブル8と共に左右の位置決めピン9が
上昇してカートリッジ100の下面側の位置決め孔10
8に挿入嵌合され、これによってカートリッジ100は
カートリッジ装着部5において確実に位置決め固定され
る。
【0026】このようにカートリッジ100が装着され
るカートリッジ装着部5の一側方には、カートリッジ1
00のシャッタ104を開閉するためのシャッタ開閉機
構10が設けられている。
【0027】このシャッタ開閉機構10は、カートリッ
ジ100のシャッタ104に設けられた係合凹孔106
と対応する側(本例では右側方)に設けられており、そ
の構成は次のようになっている。
【0028】即ち、カートリッジ装着部5の右側方に
は、上面板6と連続する側板11が垂直に立設されてお
り、この側板11の外側面にスライド板12がカートリ
ッジ100の挿入/排出方向と対応する前後方向に移動
可能に取付けられている。
【0029】このスライド板12は、側板11に形成さ
れたガイド溝孔13に沿って移動されるように支持軸1
4を介して取付けられている。そしてこのスライド板1
2には、ガイド溝孔13を貫通して側板11の内側に突
出するシャッタ開閉ピン15が立設されており、後に詳
述するようにカートリッジ100が挿入されたときに
は、このシャッタ開閉ピン15がシャッタ104の係合
凹孔106に係合してシャッタ104の開閉動作が行な
われる構造となっている。
【0030】またスライド板12に突設された突片12
aと、側板11の前方部に突設された突片11aとの間
には、引張コイルばねによりなるリターンばね16が張
設されており、このリターンばね16の戻り力によって
スライド板12は常に初期位置即ち最前方位置に復帰す
るように偏倚されている。
【0031】スライド板12を案内するガイド溝孔13
は、図7で明らかなように、シャッタ104が閉じた状
態での係合凹孔106の位置と対応する高さ位置に水平
に形成された前端の低段部13aと、この低段部13a
に連続して後方に向って高く傾斜するように形成された
傾斜部13bと、この傾斜部13bに連続して水平に形
成された後半の高段部13cと、を有してなり、このガ
イド溝孔13に沿ってシャッタ開閉ピン15が移動する
ことによってシャッタ104の開閉動作が行なわれる。
【0032】このシャッタ104の開閉動作の詳細を図
7〜図9で説明すると、先ず初期状態においては図7に
示すようにスライド板12がリターンばね16の戻り力
によって最前端位置にあり、この状態ではシャッタ開閉
ピン15はガイド溝孔13の低段部13aの最前端に位
置している。
【0033】そしてこの状態でカートリッジ100が挿
入されると、図示の如くカートリッジ100のシャッタ
104の係合凹孔106にシャッタ開閉ピン15が挿入
係合される状態となる。このとき、係合凹孔106に挿
入されるシャッタ開閉ピン15によって図1に示すシャ
ッタロック部材107が押され、シャッタ104のロッ
クが解除される。
【0034】この状態からカートリッジ100がさらに
挿入されると、図8に示すようにカートリッジ100と
一体的にスライド板12がリターンばね16の力に抗し
てガイド溝孔13に沿って後方へ移動され、このときシ
ャッタ開閉ピン15がガイド溝孔13の傾斜部13bに
案内されて高く移動されることにより、このシャッタ開
閉ピン15と係合状態にあるシャッタ104が上方即ち
開き方向に回動されることになる。
【0035】そしてカートリッジ100が完全に挿入さ
れた状態では、図9に示す如くシャッタ開閉ピン15が
ガイド溝孔13の高段部13cに移動され、ここでシャ
ッタ104は完全に開かれた状態となる。
【0036】また、この状態からカートリッジ100が
排出されるときには、リターンばね16の戻り力によっ
てスライド板12がカートリッジ100と一体的に前方
へ復帰移動し、即ち上記の動作と逆の動作によってシャ
ッタ104が下方へ回動されて閉じられる。
【0037】尚、このカートリッジ100の排出時に
は、リターンばね16の戻り力がカートリッジ100を
押し出す力として作用し、このためカートリッジ100
はスムーズに排出されることになる。
【0038】引き続き、図2〜図6を参照してハードデ
ィスクドライブ装置の全体的な構成について説明する。
シャーシ2上におけるカートリッジ装着部5の後方に
は、ハードディスク101の記録面に対し信号の書込み
/読出しを行なうための磁気ヘッドを取付けた回動アー
ム18が設けられている。
【0039】この回動アーム18は、シャーシ2に対し
支軸17を中心として回動可能に軸支された回動アーム
本体19の先端に板ばね材によりなる上下一対のサスペ
ンション20を固着して構成されており、図5で明らか
な如くこの上下のサスペンション20の先端内側に磁気
ヘッド21が対向して取付けられている。ここで上方の
磁気ヘッド21(a)はハードディスク101の上面側
の記録面に対する信号の書込み/読出しに用いられ、下
方の磁気ヘッド21(b)はハードディスク101の下
面側の記録面に対する信号の書込み/読出しに用いられ
るものである。この上方の磁気ヘッド21(a)と下方
の磁気ヘッド21(b)とは、サスペンション20のば
ね力によって互いに近接するように偏倚されている。
【0040】さらにこの回動アーム18においては、上
下のサスペンション20の外側面に補助板22が固着さ
れており、この補助板22の先端部内側に突設された突
起23が後述するランプ27に当接して支持されるよう
になっている。
【0041】回動アーム18を回動させるためのアクチ
ュエータ24は、回動アーム本体19の他端部に取付け
られた駆動コイル25と、これに対応してシャーシ2側
に固定されたマグネット26とにより構成されており、
駆動コイル25に駆動電流が供給されることによって回
動アーム18が支軸17を中心として回動し、磁気ヘッ
ド21がハードディスクの径方向に移動される。
【0042】そしてさらにシャーシ2上におけるカート
リッジ装着部5の後方には、回動アーム18の磁気ヘッ
ド21をハードディスク101の記録面に対しスムーズ
に接離させるためのランプ27が備えられている。
【0043】このランプ27のランプアーム27aに
は、図5に示すように回動アーム18の先端部の突起2
3が上下から当接して支持されるようになっており、こ
れによって上方の磁気ヘッド21(a)と下方の磁気ヘ
ッド21(b)とが所定の間隔で離隔した状態に保持さ
れる。
【0044】またランプアーム27aの先端部分は、図
6に示すように上下に二股状のフォーク形に形成されて
おり、さらにこのフォーク形の先端部分の上下面はテー
パ状の傾斜面となされている。
【0045】このランプ27は、カートリッジ100の
挿入/排出動作に連動して、図示しない動作機構によっ
て移動されるようになっている。
【0046】ここで特徴的であるのは、このランプ27
の移動支点が回動アーム18の回動中心に合致している
構造である。即ち本例装置では、図3に示す如く回動板
28が回動アーム18の回動中心である支軸17を支点
として回動可能に軸支されており、この回動板28にラ
ンプ27が連結固定されている。そしてこの回動板28
がカートリッジ100の挿入/排出動作に連動して動作
機構によって回動されることでランプ27は支軸17を
中心として回動するように移動される構造となってい
る。尚、回動板28はシャーシ2の裏側に設けられてい
るものであり、この回動板28とランプ27とは、シャ
ーシ2に形成された長孔29,30を貫通する連結軸3
1,32によって連結固定されている。
【0047】そして以上のようにランプ27の回動支点
が回動アーム18の回動中心に合致している構造に対応
してランプアーム27aは、回動アーム18の回動中心
である支軸17を中心とした円弧形状に形成されてい
る。
【0048】このランプ27の動作について説明する
と、カートリッジ100が挿入されていない状態では、
図3に示す如くランプ27は後方へ退避するように移動
した位置にある。この状態では、回動アーム18の先端
部の突起23がランプアーム27aに支持されており、
このため図5に示すように上下の磁気ヘッド21が所定
の間隔で離隔している。
【0049】そして図4に示す如くカートリッジ100
が挿入されると、カートリッジ100の前面開口部10
3から磁気ヘッド21やランプアーム27aがカートリ
ッジ100の内部に入り込む状態となり、その状態でラ
ンプ27は前方即ちハードディスク101に接する方向
に前進移動されて、図6に示す如くランプアーム27a
のフォーク形の先端部分がハードディスク101を挟む
ようにハードディスク101と交差する状態となる。
【0050】この状態で回動アーム18が前方即ちハー
ドディスク101の中心部に向って回動されることによ
って先端部の突起23がランプアーム27aに沿って移
動し、やがて突起23がランプアーム27aの先端部分
の傾斜面を滑ってランプアーム27aから降りる状態と
なると、磁気ヘッド21がサスペンション20のばね力
によってハードディスク101の記録面に接する状態と
なる。
【0051】そしてハードディスク101が駆動モータ
によって回転駆動されることで空気力学的な効果により
磁気ヘッド21がハードディスク101の記録面から数
十nm程度浮上し、その状態で信号の書込み/読出しが
行なわれる。
【0052】またこの状態から信号の書込み/読出し動
作を停止するときには、回動アーム18が後方即ちハー
ドディスク101の中心部から離れる方向に回動し、先
端部の突起23がランプアーム27aに乗り上げる状態
となることにより、磁気ヘッド21がハードディスク1
01の記録面から持ち上げられるように離される。そし
てカートリッジ100が排出されると、これと同時にラ
ンプ27は図3に示す後方位置に戻るように移動され
る。
【0053】以上の動作において本例装置では、前述し
た如くランプ27の移動支点が回動アーム18の回動中
心に合致した構造を有していることにより、ランプ27
の移動軌跡と回動アーム18の先端部の突起23の移動
軌跡とがずれることはない。従って、回動アーム18の
先端部の突起23がランプ23のランプアーム23aか
ら脱落するおそれもなく、安定した動作が行なわれる。
【0054】以上、本発明の実施の形態例について説明
したが、本発明はこの形態例に限定されることなく他に
も種々の実施形態を採り得るものであることは言うまで
もない。
【0055】
【発明の効果】以上に説明した如く本発明のディスクド
ライブ装置では、ランプの移動支点を回動アームの回動
中心に合致させた構造としたことにより、ランプの移動
軌跡と回動アームの先端部の移動軌跡とがずれることは
なく、安定した動作が行なわれる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ハードディスクを収納したカートリッジの斜視
図で、(A)はシャッタが閉じた状態、(B)はシャッ
タが開いた状態である。
【図2】本発明に係るリムーバブル型ハードディスクド
ライブ装置の斜視図である。
【図3】同、平面図である。
【図4】同、平面図で、カートリッジが挿入された状態
である。
【図5】回動アームの要部の側面図である。
【図6】ランプアームの先端部分の形状の説明図であ
る。
【図7】シャッタ開閉機構の側面図である。
【図8】同、シャッタが開く途中の状態である。
【図9】同、シャッタが完全に開いた状態である。
【図10】従来例の説明図である。
【符号の説明】
1‥‥ハードディスクドライブ装置、5‥‥カートリッ
ジ装着部、17‥‥支軸(回動アームの回動中心)、1
8‥‥回動アーム、21‥‥磁気ヘッド(ヘッド)、2
3‥‥突起(回動アームの先端部)、27‥‥ランプ、
27a‥‥ランプアーム、100‥‥カートリッジ、1
01‥‥ハードディスク(記録ディスク)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 和夫 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 大嶋 英司 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録ディスクを収納したカートリッジが
    挿入装着されるカートリッジ装着部と、 上記記録ディスクの記録面に対し信号の書込み/読出し
    を行なうヘッドが取付けられた回動アームと、 上記カートリッジの挿入/排出動作に連動して移動さ
    れ、上記回動アームの先端部を支持して上記ヘッドを上
    記記録ディスクの記録面に対してスムーズに接離させる
    ランプと、 を有して構成されるディスクドライブ装置において、 上記ランプの移動支点を上記回動アームの回動中心に合
    致させた構造としたことを特徴とするディスクドライブ
    装置。
  2. 【請求項2】 上記ランプは、上記回動アームの回動中
    心を中心とする円弧形状に形成されていることを特徴と
    する請求項1に記載のディスクドライブ装置。
JP22419096A 1996-08-26 1996-08-26 ディスクドライブ装置 Pending JPH1064211A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6369988B1 (en) * 1998-12-09 2002-04-09 Hitachi, Ltd Magnetic disk drive with a movable ramp mechanism for relieving impact upon loading and unloading

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