JP3774283B2 - 処理システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、被処理基板に所定の処理を施すための処理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば半導体製造プロセスにおけるいわゆるフォトレジスト処理工程においては、半導体ウエハ(以下、「ウエハ」という)などの被処理基板を洗浄したり、その表面にレジスト液を塗布してレジスト膜を形成し、所定のパターンで露光した後に現像液で現像処理しているが、このような一連の処理を行うにあたっては、従来から、例えば図12に示したようなレジスト塗布・現像処理システム101が用いられている。
【0003】
このレジスト塗布・現像処理システム101においては、複数のウエハを収納する収納体であるカセットCを整列して複数載置する載置部102と、この載置部102に載置されたカセットC内のウエハWを取り出して、メイン搬送アーム103へと搬送する搬送機構104とを備えており、搬送機構104は、カセットCの整列方向(X方向)に沿って設けられている搬送路105上を移動自在になっている。そしてウエハWに対して所定の処理を行う各種の処理装置は、搬送手段としての2つのメイン搬送アーム103、106の各搬送路107、108を挟んだ両側に配置されている。
【0004】
より詳述すると、まず、カセットCから取り出されたウエハWの表面を洗浄するため、ウエハWを回転させながらブラシ洗浄するブラシ洗浄装置111、ウエハWに対して高圧ジェット洗浄する水洗洗浄装置112、ウエハWの表面を疎水化処理してレジストの定着性を向上させるアドヒージョン処理装置113、ウエハWを所定温度に冷却する冷却処理装置114、回転するウエハWの表面にレジスト液を塗布するレジスト液塗布装置115、115、レジスト液塗布後のウエハWを加熱したり、パターン露光後のウエハWを加熱する加熱処理装置116、露光後のウエハWを回転させながらその表面に現像液を供給して現像処理する現像処理装置117、117が配置されている。そしてこれら各処理装置はある程度集約化されており、適当な処理装置群にまとめることで設置スペースの縮小、並びに処理効率の向上が図られている。またこれら各種処理装置に対するウエハWの搬入出は、前記した2つのメイン搬送アーム103、106によって行われている。
【0005】
さらに前記処理システム101には、レジスト液塗布装置115、加熱処理装置116での処理を経て所定のレジスト膜が形成されたウエハWを、システム外に配置されているパターンの露光処理装置121へと移送するためのインターフェース部122が付設されている。このインターフェース部122は、メイン搬送アーム106によって搬送されてきたウエハWを載置する載置部123と、この載置部123と露光処理装置121の搬入・搬出部124との間でウエハWを移送するための移送手段125とを有している。この移送手段125は、前出搬送機構104と同様な機能を有しており、搬送路126に沿って移動する(X方向)と共に、図中のY方向に進退自在でかつX−Y平面上をθ回転自在である。
【0006】
前記した従来のレジスト塗布・現像処理システム101では、露光処理装置121へのパターン露光未処理のウエハWの搬入、及びパターン露光処理済みのウエハWの露光処理装置121からの搬出は、露光処理装置121内に設けられた搬入・搬出部124を通じて行っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら今日、ウエハWに対してパターン露光を行う露光処理装置も、種々多様な機種が開発されており、露光処理装置自体には前記したような搬入・搬出部124を持たず、その代わりに適宜の搬入・搬出アームを装備し、この露光処理装置側の搬入・搬出アームが、インターフェース部に対して進退し、インターフェース部にあるウエハを装置内に搬入し、装置からの処理済みのウエハをインターフェース部に戻すように構成されたものが出現している。
【0008】
かかる場合、従来の前記従来の処理システム101では、対処できない。しかもパターン露光を行う露光処理装置は、システム外の装置であるため、授受の高さも調整しなければならない。またこの種の処理システムは、各種機能を付加してなるべくシステム内で一連の処理を行うように設計されているが、一方では必要な設置スペースが極力小さいものであることが望ましい。今後被処理基板であるウエハの径が大きくなってくると、かかる要望は極めて切実である。
【0009】
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、前記したようなレジスト塗布・現像処理システムのような処理システムにおいて、パターン露光を行う露光処理装置などシステム外の装置との間で、ウエハなどの被処理基板を移送するためのインターフェース部に、移送の際にこの被処理基板を一旦載置できる載置部を設けて、システム外の装置から搬送アームなどの搬送手段に対処すると共に、また円滑な移送と平面からみて設置スペースの省スペース化に優れた処理システムを提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、請求項1によれば、被処理基板に対して所定の処理を行う処理装置を備えたシステムであって、このシステム外に配置されている他の処理装置との間で被処理基板を移送するためのインターフェース部を備えた処理システムにおいて、前記インターフェース部には、適宜の駆動装置によって上下動自在で、かつ所定の高さ位置で停止自在な基板載置部が設けられ、この基板載置部には、前記システム側から当該他の処理装置へと被処理基板を移送する際にこの被処理基板を一旦載置する第1の載置部と、当該他の処理装置側からシステム側へと被処理基板を移送する際に当該他の処理装置側の搬送アームがこの被処理基板を一旦載置する第2の載置部とが上下二段に設けられ、さらに前記インターフェース部には、前記第1の載置部及び第2の載置部と、システム内の所定の位置との間で被処理基板を移送する移送手段が設けられ、前記基板載置部は、インターフェース部の基台に設けられ、前記基板載置部における下段側の載置部は、この基台内に収納可能であるように構成されているとを特徴とする、処理システムが提供される。
【0011】
この処理システムのインターフェース部には、システム側から他の処理装置へと被処基板を移送する際の第1の載置部と、当該他の処理装置側からシステム側へと被処理基板を移送する際の第2の載置部が基板載置部に独立して設けられているので、当該他の処理装置に設けられた搬送手段による被処理基板の授受が円滑に行える。しかも第1の載置部と第2の載置部は上下二段に配置されており、またこれら各載置部が設けられている基板載置部は上下動自在であるから、同一授受位置にて適切に授受位置を設定することが可能であり、また設置に必要なスペースも必要最小限にすることができる。
【0012】
また請求項2によれば、被処理基板に対して所定の処理を行う処理装置を備えたシステムであって、このシステム外に配置されている他の処理装置との間で被処理基板を移送するためのインターフェース部を備えた処理システムにおいて、前記インターフェース部には、適宜の駆動装置によって上下動自在で、かつ所定の高さ位置で停止自在な上下二段構成の基板載置部が設けられ、この基板載置部の上段及び下段には、前記システム側から当該他の処理装置へと被処理基板を移送する際にこの被処理基板を一旦載置する第1の載置部と、当該他の処理装置側からシステム側へと被処理基板を移送する際に当該他の処理装置側の搬送アームがこの被処理基板を一旦載置する第2の載置部とが各々並設され、さらに前記インターフェース部には、前記第1の載置部及び第2の載置部と、システム内の所定の位置との間で被処理基板を移送する移送手段が設けられ、前記基板載置部は、インターフェース部の基台に設けられ、前記基板載置部における下段側の載置部は、この基台内に収納可能であるように構成されていることを特徴とする、処理システムが提供される。
【0013】
この請求項2の処理システムでは、上下二段構成の基板載置部の上段、下段各々に第1の載置部と第2の載置部が並設されており、当該他の処理装置に設けられた搬送手段による被処理基板の被処理基板の受け取り、及び当該他の処理装置での処理が終了した被処理基板への受け渡しが、同一基板載置部(同一高さ)にて行える。またさらにシステム側と当該他の処理装置側での処理のタクトタイムに差あった場合、基板載置部を適宜上下動させて、空いている載置部に被処理基板を載置して待機させることができる。
【0014】
さらに前記各請求項にかかる処理システムにおいて、請求項3に記載したように、少なくとも第1の載置部又は第2の載置部を、2以上の被処理基板が載置される構成とすれば、請求項1の処理システムにかかる構成を付加した場合には、空いている載置部を待機箇所として使用でき、請求項2の処理システムにかかる構成を付加した場合には、さらに待機箇所を増加させることができる。
【0015】
そして請求項4に記載したように、第1の載置部又は第2の載置部において、載置した被処理基板に対して露光処理、例えば半導体ウエハなどの被処理基板に対する周辺露光処理を行うように構成すれば、その分さらにスペースを共用することができると共に、周辺露光処理→パターン露光処理、あるいはパターン露光処理→周辺露光処理に至る処理を迅速に実施することが可能になる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図に基づいて説明すると、図1〜図3は、各々本発明の実施の形態にかかるウエハの塗布現像処理システム1の全体構成の図であって、図1は平面、図2は正面、図3は背面からみた様子を夫々示している。
【0017】
この塗布現像処理システム1は、被処理基板としてのウエハWを、カセットC単位、例えば25枚単位でシステムに対して搬入・搬出したり、このカセットCに対してウエハWを搬入・搬出したりするためのカセットステーション10と、塗布現像処理工程の中で1枚ずつウエハWに所定の処理を施す枚葉式の各種処理装置を所定位置に多段配置してなる処理ステーション11と、この処理ステーション11に隣接して設けられるシステム外の装置であるパターンの露光装置12との間でウエハWを受け渡しするためのインターフェース部13とを一体に接続した構成を有している。
【0018】
前記カセットステーション10では、図1に示すように、載置部となるカセット載置台20上の位置決め突起20aの位置に、複数個例えば4個までのカセットCが、夫々のウエハ出入口を処理ステーション11側に向けてX方向(図1中の上下方向)一列に載置され、このカセット配列方向(X方向)およびカセットC内に収納されたウエハのウエハ配列方向(Z方向;垂直方向)に移動可能な、ウエハ搬送体21が、搬送路22に沿って移動自在であり、各カセットCに選択的にアクセスできるようになっている。
【0019】
さらにこのウエハ搬送体21は、θ方向に回転自在に構成されており、後述するように処理ステーション11側の第3の処理ユニット群G3の多段ユニット部に属するアライメントユニット(ALIM)およびイクステンションユニット(EXT)にもアクセスできるようになっている。
【0020】
前記処理ステーション11には、その中心部に主ウエハ搬送手段23が設けられ、その周りに各種処理装置が1組または複数の組に亙って多段集積配置されて処理装置群を構成している。本実施の形態にかかる塗布現像処理システム1においては、5つの処理装置群G1、G2、G3、G4、G5が配置可能な構成であり、第1および第2の処理装置群G1、G2は、システム正面(図1において手前)側に配置され、第3の処理装置群G3はカセットステーション10に隣接して配置され、第4の処理装置群G4はインターフェース部13に隣接して配置され、さらにオプションとして、第5の処理装置群G5のを背面側に別途配置することが可能になっている。
【0021】
図2に示すように、第1の処理装置群G1では、カップCP内でウエハWをスピンチャックに載せて所定の処理を行う2台のスピンナ型処理装置、例えばレジスト液塗布装置(COT)および現像処理装置(DEV)が下から順に2段に重ねられている。第2の処理装置群G2においても同様に、2台のスピンナ型処理装置、例えばレジスト液塗布装置(COT)および現像処理装置(DEV)が下から順に2段に重ねられている。これらレジスト液塗布装置(COT)は、レジスト液の排液が機構的にもメンテナンスの上でも面倒であることから、このように下段に配置するのが好ましい。しかし必要に応じて適宜上段に配置することも可能である。
【0022】
図3に示すように、第3の処理装置群G3では、ウエハWを載置台(図示せず)に載せて所定の処理を行うオーブン型の処理装置、例えば冷却処理を行うクーリング装置(COL)、レジストの定着性を高めるためのいわゆる疏水化処理を行うアドヒージョン装置(AD)、位置合わせを行うアライメント装置(ALIM)、イクステンション装置(EXT)、露光処理前の加熱処理を行うプリベーキング装置(PREBAKE)および露光処理後の加熱処理を行うポストベーキング装置(POBAKE)が、下から順に例えば8段に重ねられている。
【0023】
第4の処理装置群G4においても、オーブン型の処理装置、例えばクーリング装置(COL)、イクステンション・クーリング装置(EXTCOL)、イクステンション装置(EXT)、クーリング装置(COL)、プリベーキング装置(PREBAKE)およびポストベーキング装置(POBAKE)が下から順に、例えば8段に重ねられている。
【0024】
このように処理温度の低いクーリング装置(COL)、イクステンション・クーリング装置(EXTCOL)を下段に配置し、処理温度の高いベーキング装置(PREBAKE)、ポストベーキング装置(POBAKE)およびアドヒージョン装置(AD)を上段に配置することで、装置間の熱的な相互干渉を緩和させることができる。
【0025】
また本実施形態にかかる塗布現像処理システム1では、既述の如く主ウエハ搬送手段23の背面側にも、破線で示した第5の処理装置群G5を配置できるようになっているが、この第5の処理装置群G5の多段装置は、案内レール24に沿って主ウエハ搬送手段23からみて、側方へシフトできるように構成されている。従って、この第5の処理装置群G5の多段装置を図示の如く設けた場合でも、前記案内レール24に沿ってスライドすることにより空間部が確保されるので、主ウエハ搬送手段23に対して背後からメンテナンス作業が容易に行えるようになっている。なお第5の処理装置群G5の多段装置は、そのように案内レール24に沿った直線状のスライドシフトに限らず、図1中の一点鎖線の往復回動矢印で示したように、システム外方へと回動シフトさせるように構成しても、主ウエハ搬送手段23に対するメンテナンス作業のスペース確保が容易である。
【0026】
前出主ウエハ搬送手段23は、垂直方向に移動自在で、かつθ回転自在であり、このように配置されている第1〜第5の5つの処理装置群G1、G2、G3、G4、G5の各ユニットに対してアクセス自在である。またこの主ウエハ搬送手段23は、ウエハを直接保持する3本のピンセット23aを上下に備えている。いずれのピンセット23aによっても、第1〜第5の5つの処理装置群G1、G2、G3、G4、G5の各ユニットに対して、ウエハを搬入出することができる。
【0027】
本実施形態にかかる塗布現像処理システム1においては、前記したカセット載置台20、ウエハ搬送体21の搬送路22、第1〜第5の処理装置群G1、G2、G3、G4、G5、及びインターフェース部13に対して、上方から清浄な空気のダウンフローが形成されるよう、図2に示したように、システム上部に、例えばULPAフィルタなどの高性能フィルタやケミカルフィルタなどによって構成されたフィルタ装置25が、前記3つのゾーン(カセットステーション10、処理ステーション11、インターフェース部13)毎に設けられている。そしてこのフィルタ装置25の上流側から供給された空気が、該フィルタ装置25を通過する際にパーティクルや有機成分が除去され、図2の実線矢印や破線矢印に示したように、清浄なダウンフローが形成される。また特に装置内に有機成分を発生するレジスト液塗布装置(COT)や現像処理装置(DEV)に対しては、その内部に対しても清浄なダウンフローが形成されるように、適宜ダクト配管されている。
【0028】
前記インターフェース部13は、奥行方向(X方向)については、前記処理ステーション11と同じ寸法を有するが、幅方向についてはより小さなサイズに設定されている。そしてこのインターフェース部13には、その基台13a上にX方向に設けられた搬送路31に沿って移動自在な、ウエハ移送手段32が設けられている。このウエハ移送手段32はθ方向に回転自在であり、処理ステーション11側の第4の処理装置群G4に属するイクステンション装置(EXT)にアクセス自在である。またこのウエハ移送手段32は、後述する基板載置部33の第1の載置部34と第2の載置部35に対してもアクセス自在である。
【0029】
またインターフェース部13には、その基台13aの正面側で、かつ露光処理装置12寄りの端部に、基板載置部33が設けられている。この基板載置部33は、図4、図5にも示したように、上段に第1の載置部34、下段に第2の載置部35を備え、適宜の駆動機構(図示せず)によって上下動自在であり、また任意の高さ位置にて停止自在である。この基板載置部33は、露光装置12側の搬送手段である搬送アーム12aがアクセスできる位置に設定されている。即ち、搬送アーム12aが基板載置部33の所定の位置に載置されているウエハを受け取ったり、逆に搬送したウエハWをこの基板載置部33の所定の位置に載置できるような位置に設定されている。
【0030】
第1の載置部34と第2の載置部35は、基本的に同一の構成を有しており、例えば上段の第1の載置部34について詳述すれば、この第1の載置部34は、前記駆動機構によって上下動する昇降支持体33aにその一部が固着された支持台34aと、この支持台34a上に設けられてウエハWの周縁部を支持する複数の周縁支持部34bと、支持台34aの中心部付近に適宜数設けられた支持ピン34cとを有しており、図5に示したように、ウエハWは、その中心部付近が支持ピン34cによって支持され、その周縁部が周縁支持部34bによって支持されて、この第1の載置部34に載置される。第2の載置部35も同様に、支持台35a、周縁支持部35b、支持ピン35cを備えている。
【0031】
またインターフェース部13の基台13aにおける前記基板載置部33とは逆の端部寄り、即ちシステムの背面寄りの部分には、ウエハWに対して周辺露光処理を行う周辺露光処理装置36が設けられており、ウエハ移送手段32は、この周辺露光処理装置36に対してもアクセス自在である。
【0032】
さらに本実施形態にかかる塗布現像処理システム1においては、図2、図3に示したように、処理ステーション11は床面Fに対して固定設置されているが、カセットステーション10及びインターフェース部13は、図1におけるX方向にスライド自在である。かかるスライド自在性は、カセットステーション10のカセット載置台20、及びインターフェース部13の基台13aの下面に、スライドキャスターSCを各々取り付けることによって実現している。もちろんこれに限らず、予め床面Fに適宜のレールを設置し、このレール上をスライド自在な適宜のスライド機構や車輪等をカセット載置台20及び基台13aの下面に各々取り付けてもよい。
【0033】
本実施の形態にかかる塗布現像処理システム1は以上のように構成されており、次にこの塗布現像処理システム1の動作について説明すると、まずカセットステーション10において、ウエハ搬送体21がカセット載置台20上の処理前のウエハを収容しているカセットCにアクセスして、該カセットCから1枚のウエハWを取り出す。その後ウエハ搬送体21は、まず処理ステーンション11側の第3の処理装置群G3の多段装置内に配置されているアライメント装置(ALIM)まで移動し、当該アライメント装置(ALIM)内にウエハWを移載する。
【0034】
そして当該アライメント装置(ALIM)においてウエハWのオリフラ合わせおよびセンタリングが終了すると、当該アライメントが完了したウエハWを主ウエハ搬送手段23が受け取り、第3の処理装置群G3において前記アライメント装置(ALIM)の下段に位置するアドヒージョン装置(AD)の前まで移動して、装置に前記ウエハWを搬入する。次いで、第3の処理装置群G3又は第4の処理装置群G4の多段装置に属するクーリング装置(COL)へ搬入する。このクーリング装置(COL)内で前記ウエハWは、レジスト塗布処理前の設定温度例えば23℃まで冷却される。
【0035】
冷却処理が終了すると、主ウエハ搬送手段23は、ウエハWをクーリング装置(COL)から搬出し、保持している他のウエハWと交換し、冷却後のウエハWを第1の処理装置群G1又は第2の処理装置群G2の多段装置に属するレジスト液塗布装置(COT)へ搬入する。このレジスト液塗布装置(COT)内で、前記ウエハWはスピンコート法によりウエハ表面に一様な膜厚でレジスト液を塗布される。
【0036】
レジスト塗布処理が終了すると、主ウエハ搬送手段23は、ウエハWをレジスト液塗布装置(COT)から搬出し、次にプリベーク装置(PREBAKE)内へ搬入する。プリベーク装置(PREBAKE)内でウエハWは所定温度、例えば100℃で所定時間だけ加熱され、ウエハW上の塗布膜から残存溶剤が蒸発除去される。
【0037】
プリベークが終了すると、主ウエハ搬送手段23は、ウエハWをプリベーク装置(PREBAKE)から搬出し、次に第4の処理装置群G4の多段装置に属するイクステンション・クーリング装置(EXTCOL)へ搬入する。このイクステンション・クーリング装置(EXTCOL)内でウエハWは、次工程つまり周辺露光装置36における周辺露光処理に適した温度、例えば24℃まで冷却される。この冷却後に主ウエハ搬送手段23は、ウエハWを直ぐ上のイクステンション装置(EXT)へ搬送し、このイクステンション装置(EXT)内の所定の載置台(図示せず)にウエハWを載置する。
【0038】
このイクステンション装置(EXT)の載置台上にウエハWが載置されると、インターフェース部13のウエハ移送手段32が反対側からアクセスして、ウエハWを受け取る。そして、ウエハ移送手段32は当該ウエハWをインターフェース部12の周辺露光装置36へ搬入する。ここで、ウエハWはその周縁部に露光処理を受ける。
【0039】
前記した周辺露光処理が終了すると、ウエハ移送手段32は、ウエハWを周辺露光装置36から搬出し、当該ウエハWを基板載置部33の上段の第1の載置部34に載置する。この場合、ウエハ移送手段32は搬送路31を基板載置部側に沿って移動し、所定の位置でかかる載置を行うが、本実施形態にかかる塗布現像処理システム1においては、図6に示したように、第1の載置部34に対して正対することなく、斜めにアクセスしてウエハWを載置できるようになっている。従って正対位置まで移動して載置させる場合よりも速くウエハWを第1の載置部34に載置できる。
【0040】
その後基板載置部33は、図5に示したように上昇し、露光装置12側からの搬送アーム12aのアクセスを待つ。即ち露光装置12において所定のパターンの露光処理が終了したウエハWを露光装置12側の搬送アーム12aが搬送してくるのを待機する。そして露光装置12側の搬送アーム12aが第2の載置部35にパターン露光後のウエハWを載置して一旦退避した後、基板載置部33は、図4の状態まで下降する。
【0041】
次いで露光装置12側の搬送アーム12aは、第1の載置部34に載置されてパターン露光を待っているウエハWを受け取り、露光装置12内に退避し、該ウエハWは所定のパターン露光処理に付される。
【0042】
他方、第1の載置部34に載置されていたウエハWがそのようにして搬送アーム12aによって搬送された後、基板載置部33は再び図5に示した位置まで上昇し、第2の載置部35に載置されていたパターン露光処理後のウエハWは、ウエハW移送手段32が受け取り、これを一旦イクステンション装置(EXT)まで移送する。次いでこのウエハWは次処理である例えばポスト・イクスポージャ・ベーキングを行うために、主ウエハW搬送手段23によってポストベーキング装置(POBAKE)へと搬送され、その後順次所定の処理が施されていく。
【0043】
以上のプロセスでもわかるように、本実施形態にかかる塗布現像処理システム1においては、システム外の他の処理装置である露光装置12が固有の搬送アーム12aを具有していても、この露光装置12との間でインターフェース部13の基板載置部33を介してウエハWを円滑に移送することができる。
【0044】
しかもかかる移送を中継する基板載置部33は、システム側からのウエハWを載置する第1の載置部34、即ちOUT側の載置部を上段に有し、システム側に移送するウエハWを載置する第2の載置部35、即ちIN側の載置部を下段に各々有して上下動自在に構成されているから、OUT側の載置部とIN側の載置部を1つのスペースに重畳して配置している。従って、その分平面スペースを節約することができ、ウエハが大口径化しても装置が過剰に肥大することはない。
【0045】
また第1の載置部34と第2の載置部35は、所定の受け渡し位置に上下動するので、露光装置12側の搬送アーム12aは、処理済みのウエハWの載置、処理前のウエハWの受け取りを同一位置にて実施できる。しかも基板載置部33は任意の高さ位置で停止自在であるから、露光装置12側の搬送アーム12aの授受位置(高さ)が異なっても、インターフェース部13側の基板載置部33の制御だけで対処することができる。
【0046】
さらに前記実施形態においては、ウエハ移送手段32が、基板載置部33に対して正対することなく、斜めにアクセスできるから、ウエハ移送手段32が第4の処理装置群G4のイクステンション装置(EXT)と基板載置部33との間でウエハを移送する際、搬送路31を移動する距離を従来より短くすることができ、それに伴って移送時間の短縮、移動に起因する発塵を抑えることかできる。
【0047】
なお前記実施形態にかかる塗布現像処理システム1においては、カセットステーション10及びインターフェース部13が、図1におけるX方向にスライド自在であるので、カセットステーション10やインターフェース部13、さらには露光装置12のメンテナンスの際の作業性が良好である。
【0048】
また前記実施形態にかかる塗布現像処理システム1では、ウエハに対する周辺露光を、別設の周辺露光装置36で行うようにしていたが、これに代えて第1の載置部34又は第2の載置部35に周辺露光処理に必要な構成を付加し、この第1の載置部34又は第2の載置部35にて周辺露光処理を実施するようにしてもよい。かかる構成により、イクステンション装置(EXT)から周辺露光処理装置までの移送距離を省略することができ、それに伴って全体としての処理時間の短縮、発塵の抑制、さらには周辺雰囲気にウエハを曝す時間を短縮して歩留まりの向上を図ることが可能になる。
【0049】
前記実施形態にかかる塗布現像処理システム1における基板載置部33は、具有している第1の載置部34及び第2の載置部35が、いずれも1枚のウエハのみを載置する構成であったが、図7、図8に示した基板載置部41のように、複数のウエハ、例えば2枚のウエハを載置できる構成としてもよい。
【0050】
即ち、この基板載置部41では、上段の第1の載置部42、下段の第2の載置部とも、各々2つの載置部42a、42b、43a、43bを並設しており、同時に2枚のウエハを載置させることができる。従って、例えば上段の第1の載置部42において、載置部42aをIN側の載置部、載置部42bをOUT側の載置部として使用し、同様に下段の第2の載置部43において、載置部43aをIN側の載置部、載置部43bをOUT側の載置部として使用することができる。それゆえこの基板載置部41においては、前出基板載置部33よりもウエハの載置数に余裕があるため、例えばタクトタイムの調整やウエハの待機場所としての機能が得られる。
【0051】
そしてかかる構成の基板載置部41を用いれば、図9に示したように、パターンの露光を行う露光装置44側の搬送アーム44aが、露光処理済みのウエハWの載置、露光処理前のウエハWの受け取りをそれぞれ行う際、各授受の位置を左右に振り分けている場合に対処できる。
【0052】
前記基板載置部41に対するウエハ移送手段32のアクセスについては、前出基板載置部33の場合と同様、図10に示したように、例えば上段の第1の載置部42の2つの載置部42a、42bに対して正対することなく斜めにアクセスするように制御すれば、第4の処理装置群G4のイクステンション装置(EXT)と基板載置部41との間のウエハの移送に関し、搬送路31の移動距離、移送時間を短縮し、移動に起因する発塵を抑えることかできる。もちろんこれまでのように、図11に示す通り、基板載置部41における第1の載置部42の載置部42a、42bに対して、正対してアクセスするように構成してもよい。
【0053】
さらに前記基板載置部41における第1の載置部42の載置部42a、42bをIN側又はOUT側、第2の載置部43をOUT側又はIN側に各々統一して使用してもよい。また前記基板載置部41における第1の載置部42、第2の載置部43は既述したように、同時に2枚のウエハを載置させることができるので、例えば第1の載置部42についていえば、一方の載置部42a又は42bに、ウエハの周辺露光処理に必要な構成を付加して、この載置部42a又は42bにおいて周辺露光処理を実施するようにしてもよい。このことは第2の載置部43についても適用できる。
【0054】
なお前記実施形態は、ウエハに対してフォトレジスト処理工程の塗布現像処理を行うシステムとして構成されていたが、本発明はこれに限らず、処理装置を備えたシステムと、システム外の他の装置との間で、インターフェースを介してウエハなどの被処理基板を移送するような処理システムについて適用できる。もちろん被処理基板についても、ウエハに限らず、LCD基板やCD基板、フォトマスク、各種のプリント基板、セラミック基板であってもよい。
【0055】
【発明の効果】
請求項1の処理システムによれば、システム外の他の処理装置に設けられた搬送手段による被処理基板の授受が円滑に行える。しかも第1の載置部と第2の載置部は上下二段に配置され、かつこれら各載置部が設けられている基板載置部は上下動自在であるから、第1の載置部と第2の載置部に対して同一授受位置で被処理基板の授受ができる。また設置に必要なスペースも必要最小限にすることができる。
【0056】
請求項2の処理システム場合には、他の処理装置に設けられた搬送手段による被処理基板の被処理基板の受け取り、及び当該他の処理装置での処理が終了した被処理基板への受け渡しが、同一高さの基板載置部にて行えると共に、システム側と当該他の処理装置側での処理のタクトタイムに差があった場合、基板載置部を適宜上下動させて、空いているいずれかの載置部に被処理基板を載置して待機させることができる。基板載置部の上下動によってかかる待機手順がなされるから、他の処理装置側の搬送手段やシステム側の移送手段を上下動させる必要はない。
【0057】
請求項3の処理システムによれば、第1の載置部又は第2の載置部を、待機部として使用できるから、処理の時間管理、いわゆるタクトタイムを調整することが可能である。そして請求項4に記載した処理システムでは、第1の載置部又は第2の載置部において、載置した被処理基板に対して露光処理、例えば半導体ウエハなどの被処理基板に対する周辺露光処理を行うように構成すれば、その分さらにスペースを共用することができると共に、例えば周辺露光処理→パターン露光処理、あるいはパターン露光処理→周辺露光処理に至る処理を迅速に実施することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる塗布現像処理システムの平面からみた説明図である。
【図2】図1の塗布現像処理システムの正面からみた説明図である。
【図3】図1の塗布現像処理システムの背面からみた説明図である。
【図4】図1の塗布現像処理システムにおける基板載置部の側面図である。
【図5】図4の基板載置部が上昇した際の様子を示す側面図である。
【図6】図1の塗布現像処理システムにおいて、ウエハ移送手段が基板載置部にアクセスしている様子を示す平面からみた説明図である。
【図7】2つの載置部が並設されている基板載置部の斜視図である。
【図8】図7の基板載置部が上昇した際の様子を示す斜視図である。
【図9】図7の基板載置部を採用した塗布現像処理システムの平面からみた説明図である。
【図10】図7の基板載置部に対してウエハ移送手段が斜めにアクセスしている様子を示す平面からみた説明図である。
【図11】図7の基板載置部に対してウエハ移送手段が正対してアクセスしている様子を示す平面からみた説明図である。
【図12】従来の塗布現像処理システムの概観を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 塗布現像処理システム
10 カセットステーション
11 処理ステーション
12、44 露光装置
12a、44a 搬送アーム
13 インターフェース部
13a 基台
23 主ウエハ搬送手段
31 搬送路
32 ウエハ移送手段
33、41 基板載置部
34、42 第1の載置部
35、43 第2の載置部
36 周辺露光装置
COT レジスト液塗布装置
DEV 現像処理装置
EXT イクステンション装置
G1〜G5 処理装置群
W ウエハ

Claims (4)

  1. 被処理基板に対して所定の処理を行う処理装置を備えたシステムであって、このシステム外に配置されている他の処理装置との間で被処理基板を移送するためのインターフェース部を備えた処理システムにおいて、
    前記インターフェース部には、適宜の駆動装置によって上下動自在で、かつ所定の高さ位置で停止自在な基板載置部が設けられ、
    この基板載置部には、前記システム側から当該他の処理装置へと被処理基板を移送する際にこの被処理基板を一旦載置する第1の載置部と、当該他の処理装置側からシステム側へと被処理基板を移送する際に当該他の処理装置側の搬送アームがこの被処理基板を一旦載置する第2の載置部とが上下二段に設けられ、
    さらに前記インターフェース部には、前記第1の載置部及び第2の載置部と、システム内の所定の位置との間で被処理基板を移送する移送手段が設けられ、
    前記基板載置部は、インターフェース部の基台に設けられ、前記基板載置部における下段側の載置部は、この基台内に収納可能であるように構成されていることを特徴とする、処理システム。
  2. 被処理基板に対して所定の処理を行う処理装置を備えたシステムであって、このシステム外に配置されている他の処理装置との間で被処理基板を移送するためのインターフェース部を備えた処理システムにおいて、
    前記インターフェース部には、適宜の駆動装置によって上下動自在で、かつ所定の高さ位置で停止自在な上下二段構成の基板載置部が設けられ、
    この基板載置部の上段及び下段には、前記システム側から当該他の処理装置へと被処理基板を移送する際にこの被処理基板を一旦載置する第1の載置部と、当該他の処理装置側からシステム側へと被処理基板を移送する際に当該他の処理装置側の搬送アームがこの被処理基板を一旦載置する第2の載置部とが各々並設され、
    さらに前記インターフェース部には、前記第1の載置部及び第2の載置部と、システム内の所定の位置との間で被処理基板を移送する移送手段が設けられ、
    前記基板載置部は、インターフェース部の基台に設けられ、前記基板載置部における下段側の載置部は、この基台内に収納可能であるように構成されていることを特徴とする、処理システム。
  3. 少なくとも第1の載置部又は第2の載置部は、2以上の被処理基板が載置され得る構成を有していることを特徴とする、請求項1又は2に記載の処理システム。
  4. 第1の載置部又は第2の載置部は、載置された被処理基板に対して露光処理を行うように構成されたことを特徴とする、請求項1、2又は3に記載の処理システム。
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