JP3708556B2 - 浸出包袋とその製造方法 - Google Patents
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Description
本発明は流動可能な材料、特に、必ずしも専用ということではないが、紅茶やコーヒーのような浸出性の材料、を内封し、浸出終了後に液体を押し出すために圧力を加えるための手段を有する包袋を製造するための方法と装置に関する。本発明はまたこのような手段を有する包袋に関する。
浸出包袋のための多くの提案が、液体を押し出すために圧力を加えるための手段を有する、特には包袋を収縮するために引っ張ることのできる、タグ付き引っ張りひも、または、糸を有するティーバッグの形でなされている。
このような構成の効果は包袋への糸の取り付け位置に大きく依存する。一般的には、望ましいのは、糸を包袋の1つまたは複数の端部に通し、包袋を収縮する間そこにあるようにすることである、しかしながら、これは浸出材料を包袋の中に保持するためのシール性を損なうことがないようにしなければならない。ここで重要なファクターは液体を押し出すために加えらえる力は包袋外皮材にかなりの局所的応力をかけることのできるような糸の引っ張り力を要するということである。また糸は浸出を妨げるようないかなる場所にそれてはならない。
本発明の1つの態様によれば、流動可能な材料を内封し、包袋を収縮するためのタグに付着された糸を備える包袋を製造する方法であって、
糸のループを形成し、各ループの端部を連続するタグに付着するステップと、
包袋外皮材のウェブの一方の面を、ウェブをタグから離間させながら、糸のループの中間部分に対向配置して、ウェブを対向配置された糸のループの部分に脱離可能に付着するステップと、
タグと糸のループの残りの部分をウェブの反対側の面まで運び、そこに付着するステップと、
ループの中間部分をウェブの2つの対向する壁の間に位置せしめ、タグとループの残りの部分がチューブ状のウェブの外側にあるようにしながら、ウェブを折り重ねて平らにされたチューブを形成するステップと、から成る方法が提供される。
上記方法の変形例においては、包袋外皮材を折り重ねる代わりに、2つの別個のウェブが使用され、これらのウェブを結合して糸ループの中間部分をそれらの間に保持する。糸のループは、前述のように、一方のウェブに付着され、その後、他方のウェブにより被われる。
いずれの場合でも、糸ループを外皮材の内側と外側にあるべき各壁上の位置に連続して配置することができるが、その際、内側の壁に配置される糸は特に要求される精度で確実に配置される、というのは、それはウェブと糸が最初に接合されるときに外皮材壁に付着されるからである。付着は単に一時的なものではあるが、パッケージの形成の後続のステージにおいて糸の位置がずれることは確実に防止される。
本発明の別の態様においては、包袋を収縮する糸または引き紐に付着されたタグ手段を有する包袋を製造する装置が、
運搬手段であって、その上でタグと糸が結合される運搬手段と、
タグと糸の組立体を形成するために、糸のループを形成し、ループの端部を連続するタグに付着する手段と、
タグと糸の組立体をウェブ外皮材と結合するための結合手段と、を具備し、
結合手段が、タグとループの隣接部分をウェブの側縁に重ね合わせながら、糸ループの中間部分を、ウェブの一つの面に対向するように配置して、そこに脱離可能に付着するようにされていて、
タグと関連する糸の部分とをウェブの対向する面の上に置いて、その上に付着する手段と、
ウェブをチューブ状の形状に成形し、ループの中間の部分をその内部に、タグとそれに関連するループの端部をその外側にあらしめる手段と、
チューブ状のウェブに充填材料を封入する手段と、
ウェブの対向する面の間で加熱シーリングをして充填材料を内封し、各包袋に糸ループとタグを接合して各包袋をそこから分離する手段と、がある。
本発明による方法と同様に、前記の装置は別個のウェブを結合し、その間にループの中間部分があり、残りの部分とタグが包袋の外面上にあるように変形することができる。
包袋の破裂を防止するために、糸の配置を制御する機能を用いることができる。そこでは、他の公知の装置の様に、糸は材料内の穴や、外皮材の縁の対向壁面間の隙間を通るが、外皮材を破り、内容物が散逸する危険性が増大する。この危険性は、US3415656に提案されている様に、バッグの内部を糸から分離することによって減少することができるが、そこで述べられているようにして浸出包袋を経済的に作ることは困難である。
そこで、本発明による方法は、チューブ状のウェブ、あるいは、2つ重ねのウェブとして、対向する外皮材を密着し、浸出材料を内封する長さ方向につながった内部空間を形成するステップを含むことができ、ループの中間部分は、対向する壁の間のさらなる空間内にあり、該内部空間を囲む、あるいは、部分的に囲むが、それらからは隔離されていて、該さらなる空間はウェブの側部の縁の上の位置まで延伸していて、そこから糸の延長部分がウェブを超えて延伸している。
本発明による装置も同様にチューブ状のウェブ、あるいは、2つ重ねのウェブとして、ウェブ材料の対向する壁を密着し、浸出材料を内封する分離した空間を形成し、該さらなる空間が糸の中間の部分をそれぞれ内封するようにする手段と、それぞれ糸ループと関連するタグを有する独立した包袋を分離する手段とを、さらに具備することができる。
本発明の別の態様によれば、上述の方法を利用して好適な形状の包袋を製造することができるが、それによれば、包袋外皮材はその内部に流動可能な材料を保持する内部空間と、該内部空間から隔離されて糸の中間の部分を内封する外側の周辺空間とを有し、該糸の中間の部分は外皮材の外周部の主要部をめぐって離間した第1の側縁の位置まで拡がり、糸の前記中間部分に糸の再延部が続いて前記位置の前記周辺空間から突出していて、該糸の再延部が外皮材の外側表面に対して保持され外皮材の外側に脱離可能に付着されているタグ手段に固定されている。
本発明の実施例のより詳細について添付の図を参照しながら説明する。図において、
図1は、本発明が適用された包袋製造装置の組み立てドラムの概略図であり、
図2は、図1における最初の8個のステージにおけるドラム上でのタグ−糸−ウェブの組み立て体の製造を示す図であり、
図3は、タグ−糸−包袋ウェブを一体に組み立てる装着ドラムの1/2断面図であり、
図4は、ドラムの部分斜視図であるが、簡潔に分かり易くするために幾つかの部品は除いてあり、
図5は、ドラム上に装着されるループ形成シャトルの1つの変形の斜視図であり、
図6は、ループ形成機構の一例の斜視図であり、
図7は、ウェブがドラムを離れた後に行われるform-fillプロッセスを示しており、
図8は、以上の図に示された工程により完成した単室形の浸出包袋のより詳細な説明図であり、
図9と図10は、それぞれ、包袋の@分配とシールを示しているが、2室形の形状のものである。
図1はその上に、糸Dと、タグTと、加熱シール可能なウェブ部材Wが反時計回りの回転で運ばれる装置のドラム12を示しており、図2は図1に示した1から9の一連の数字の内の初め8におけるドラム12上の糸と、タグと、ウェブの組み立てのステップを概略的に示している。
ステージ1においてタグTは連続した帯Sとしてタグ裁断装置13に供給される。帯から各タグが分断され、ドラム12の周面上に離間された位置上に配置されるが、ここでは、これ以上は述べない、しかし、PCT/GB94/02227(WO95/10462)においてはさらなる説明がされている。図2はタグ帯Sから分離されたタグTが折り重ねない状態で最初に吸引座14(図3、4)上に配置されている所を示しているが、そこからはタグの中央の折り目20上にある一対の離間された穴18を通ってピン16が突出している。
WO95/10462のように、リール(図示せず)から引き出された糸Dはガイド15を介してドラム内に導かれ、ピン16の一方の側で、平らなタグの上に置かれる(図2のステージ2)。
それから、ピンの間にある糸にフック22が係合され、ステージ2、3の間で長いループLにされ、さらに2対の糸ピン24、26を超える。糸の引出しが完了すると、タグは露頭表面上の加熱シールコーティングを軟化させる予熱器17の下に到達する。
それから、固定されたプラウ17aがタグ17aを折り目20にそって折り重ねる。ステージ4においては、加圧ローラ19が、折り重ねられたタグが糸のループの終端に対してしっかりと密着するようにする。、ステージ4と5の間で、糸ピンの対、24、26が、矢印A,Bで示されるように動き、ループの一方の端部が図5に示されるような略矩形になるようにする。
それから、ステップ6では、包袋のウェブ材料Wが固定された予熱器20の上に、そして、糸ループと重なりながらドラムの上に到達して、ループのタグから遠い端部がウェブの中央線にあるいはその近傍にくるようにする。タグが糸の上に位置されると加熱されたローラ27によってタグは糸の上に仮付けされる。この時点で連続するタグの間の糸がロータリカッタ28により切断され除去するために引っ張られ、各タグにはループLのみが残るようにされる。
ステージ6と7の間で各タグと糸ループの露頭された部分はウェブの上に引っ張られ、ステージ8においてタグは加熱されたローラ29によってウェブに軽く付着される。ステージ9においては、タグと糸が付着されたウェブがドラムを離れるのに連れて、各タグはさらに別の加熱ローラ30によってウェブにさらにしっかりと付着され、かくして、タグはより容易にできるようになる、というのは、ウェブを横切ってタグを運ぶ機構は、そこから引っ込んでいるからである。
この様な動作が実行されるドラム12とその付属機構の詳細が図3から6に示されている。ドラムはベアリング34を介して中央の固定された心棒32に回転自在に装着されている。回転ドラムの一方の端部にはタグ用のリング状の座14が周面に離間配置された凹部14a内に装着されていて、座には、各座から吸引源(図示せず)からの導管42に接続可能な固定された分配通路40、40aに到る導管38、38aを介して吸引が供給される。固定されたプラウ44(図1)がタグ座の上に配設され既に述べたようにドラム12がそこを通り越して回転するにつれてタグを適切に折り重ねる。
タグ座と連合されるフック22はタグ座14とは反対の端部のドラム上に装着された各シャトル52により運ばれるが、分かり易くするために図4では1個のシャトルとそのガイド54を示してある。図4から明らかなように各座14に対向するように軸方向を向いたガイド54がドラムのキー溝54aに固定され、ガイド内には各フックシャトル52のレール56が摺動自在に取り付けられている。レール56に取り付けられている側部延伸材58は対向する端部のラグ62、64の間で固定されているシャフト60を備えている。キャリヤ66はシャフト60に摺動自在に取り付けられていてレール56と平行に動くことが可能であるキャリヤ66は延伸部材58内のスロット70内に突出しているピン68によっても案内される。
フック22は軸支ピン74によりキャリヤの前方ラグ64に装着されているブロック72に固定されている。アーム76がピン78によりキャリヤの上に軸支されている。アームの前端はブロック72の上方に延伸し、フック22の両側に配設されている一対の吸引口80を運ぶ。
圧縮コイルスプリング(図示せず)がシャフト60のキャリヤ66のラグ84とシャフトに固定されたカラー86の間に装着されており、吸引口80がフック22の先まで突出する位置までキャリヤを前方に付勢する。この機構は図5に示されている、しかしながら、キャリヤ66が最後端の位置に移動し、シャフト60上のスプリングを圧縮し、吸引口がフックの後方に引っ込んだ状態を示している。
アーム76は休止した状態で示されており、ピボット78に作用する付勢スプリング(図示せず)により外側に最大限度まで回動され、吸引口をフックの上方に持ち上げている。フックはまた、ドラムの軸に平行に延伸した通常の付勢位置でも示されており、延伸材66の前端およびブロック72にそれぞれ固定されたポスト88、90の間の引っ張りスプリング(図示せず)によって外側に最大限まで回動されている。
ガイド54内のシャトル52の動きはドラムの心棒32に固定された閉ループのカム溝102を具備するカム機構により制御される各シャトルレール56に固定されたブラケット104は、他方の端部112が溝102内に保持されているリンク110の一方の端部内の細長いスロット108に係合する軸支ピン106を有する。
ドラムが回転すると、リンクの端部はカム溝102に沿って動くが、該カム溝はリンク110を軸支し、シャトル52をタグ座からタグ座までドラムを横切って往復せしめ、図2のステージ2に示されるように糸ループを引っ張る様な形状にされている。
キー溝54aの間のスロット114はこれらの動きにおけるリンク110の軸支を調節する。
ピンの対24、26と、それらに関連する作動機構は、各タグ座14とシャトル52の間に配設されているが、分かりやすくするために、この機構の1つのみが図3と4に示されていて、そこには機構の詳細がより良く理解できるように各ピンの対が異なる位置で示されている。図2が明らかにしているようにピンは同じ様に回転する。図6はピンおよびその操作機構をより詳細に示している。
各機構はドラムの外周面上に固定されるユニットフレーム122を備える。各ピンの対24、26はフレーム122の外面に取り付けられたディスク124、126を介して半径方向に突出している。各ディスクはフレームの面状の肩128(図4)に配置され、ネジ132により半径方向のシャフト132に固定されている。各シャフトはドラムに対して放射状の軸線を有しディスクと共に、該軸線の周りを回転可能である。
ピン24、26は摺動可能に保持されて穴を通ってディスクまで延伸し、シャフトに摺動自在に装着されているリング134に固定されている。これらにはディスクから突出するようにスプリングがかけられているがスプリング力に抗して押し下げられるようにはされている。これらは、また、特に図6に示されているような突出した位置と、ディスクと略同一面の引っ込んだ位置の間を放射方向に移動可能である。
ドラムが心棒32上を回転するとシャフト132は回転せしめられスリーブ136は心棒に固定された内部シリンダ138(図3)の周りに展開される所定形状の軌道を有するカム機構により往復動せしめられる。
2つのディスクのそれぞれに対してカム軌道140、142がある。各軌道140はシャフト132上のクランクアーム146に取り付けられたフォロワー144のための通路を提供する。
フォロワ144がドラム上を軸方向に移動せしめられると、シャフト132が回転し、そのディスク124、126を、そして各対になったピンを、ドラムの軸線に合う位置へ、また、合う位置から、約90度にわたって、揺動せしめる。
各対のもう一方の軌道142には、ユニットフレーム122に固定された軸152に支持されているL型クランクレバー150の上に装着されたフォロワ148が係合する。レバーの他方の端部はスリーブ136に付設された環状のカラー154内に保持され、軌道142の軸方向の形状により生起されるフォロワ148の動きはスリーブ136とピン24、26をドラムの半径方向に摺動せしめる。
装置の作動において、既に述べたように、フック22の第1の機能は糸を各タグ座の上までループに引っ張り出すことである。この動作のために各シャトル52は、カム溝102を備える機構によって延伸され、フック22をタグ座のピン14の間位置せしめる。しかし、シャトルが最大限度に延伸した位置に到達する前に、アーム76は固定された合口156(図2)に到達し、該合口はフックがタグ座の上方に到達するにつれアームと吸引口を裏から保持する。
かくして、糸をフック上に位置せしめ、糸がタグ座を横切る様にしながら、アーム76と吸引口はタグ座から離れて保持される。
その後、シャトル52は、そのカム機構によって引っ込ませられ、フック22に引っかけられた糸はドラムを横切ってループ状に引き出される。詳細が後述される対のピン24、26によりループが形成された後、フックは図3に示される位置に到達する。
そして、フックは、ドラムに近接して固定され、ブロック72が下方に回転するようにポスト90をたたく取り外し器158(図3)によって押し下げられる。以下説明するように引っ張り力がかかっている糸のループは、このように、フックを外れることができる。
糸を引き出している間、導管42からの吸引がタグ座に隣接し、その上を糸が通っている真空チューブ162(図6)に作用している。糸の余分な長さは吸引によりチューブ内に引き込まれ、これによりループに軽く引っ張りが与えられる。
図2のステージ3の最大限に延伸した位置からループはピン24、26に向かって引き戻される。
シャトル52がドラムを横切って戻る間、図2のステージ4にある限り、糸のループを引き出しながら、ディスク124、126上のピン24、26は、まだ、一直線上にあって、スリーブ136によって半径方向に押し込まれており、シャトルが通過できるように隙間が残されている。フックがそれらを通り越して戻るや否や、ピンは上昇せしめられ、カム軌道142に制御されて回転せしめられて、図2のステージ5のループを形成する。
この時点では、当該のタグ座は、ドラムの回転経路のステージ6に到達しており、そこでは、包袋ウェブWが、糸の上に、しかしタグからは軸方向に離間して、ドラムにあてがわれる。
加熱されたローラ29(図1)が軽い付着を提供し、糸のループをウェブへ配置するとピン24、26は、少しだけ、押し込まれるが、このステップが完了するまではループの形の制御を持続する。
ポスト90は固定された合口158を離脱しフックが一旦ループを滑ったならば元の場所に戻ることを可能ならしめる、そして、吸引口80が折り重ねられたタグの上に運ばれるまで、フックを糸のループおよびウェブから離しながら、シャトルはドラムを横切って再度前進可能な状態にセットされる。
それからドラムに近接する固定された合口166(図2)がローラ76aに接触し、アーム76を回転軸78の周りを下向きに揺動せしめ吸引口80を一時的に折り重ねられたタブに対向するようにして口に吸引が供給されるようにする。
アーム76が合口166により解放され回動してタグ座から離れる間吸引は保持されて、吸引口はタグを引き上げて位置決めピン16から離す。こうして、タグを吸引口で保持し、糸を吸引チューブから引きながら、シャトルはドラムを横切って戻る。
この動きの最後にはアーム76がさらなる固定された合口168(図2)によって回動され、横方向で糸のループを超えるようにしてタグをウェブ上に配置する。吸引口で保持されている間、タグは加熱パッド170(図6)によって始めて軽く付着される。タグと糸ループが付着されたウェブはドラムから離れるステーションに到着する。
浸出バッグの完成品を製造するためのさらなる手順は図7に示されるバッグの形成と詰め込みのプロセスである。タグと糸ループが付着されたウェブはローラ180(図1)を超え略三角形にのプレート182の広幅側の端部へと案内される。それはウェブの対向する端部を一緒に挟着する一対の予備シーリングローラ184により、および、または、各バッグにシールチャンバCを画成し、二重にされたウェブに内部に糸ループが配置されるU字形の通路Pを画成するシールを形成するより大きなバッグシーリングローラ186により、プレート182に沿って駆動される。
ローラ186の直ぐ上の所で、ドーシングノズル(図示せず)が折り重ねられたウェブ内に突き出ており、ローラ186によりチャンバC内にシールされる浸出材料の封入物を分配する。
さらに下流では、カッター(図示せず)が各バッグを分離する。
図8から明らかなように、シーリングローラ186により形成されたシールはチャンバCと通路Pの内縁を画成する概ね長方形のループS1と、チャンバを周囲する、チャンバからシールされているように見える、通路Pの形を完成させる一対の対向する側部シールS2とを含んでいる。
図1から6の装置により製造されたウェブ、タグおよび糸の組立体への封入と、浸出包袋を形成するためのこれらの封入物のシーリングは基本的に公知の他の多くの方法により実行される。
使用する際には、外面上のタグと糸は簡単に外れる、というのはそれらは、ウェブ材料の上に簡単に付着されているだけだからである。そこで、タグは弱め線Wに沿って分離可能にされ、2つの部分がそれぞれ糸の一つの端部に付着されている。2つの端部が引き離されると、糸は通路P内を自由に動くことができるので、ティーバッグは収縮され浸出によりその内部に残留した液体が絞り出される。
図9、10は2室の浸出包袋を製造するための図1−6を参照して説明したように作られたタグ−糸−ウェブの組立体の処理の代替的な方法である。第2のウェブW’はドーシングホイールIから製品の一対の封入物を受取り、タグと糸ループ組立体を伴うウェブWが重ねられる。2つのウェブは適切な領域で加熱されたローラRで、各糸ループが移動自在に、しかし各対の1つの室の3つの側部を囲む通路内にあるように、一緒にシールされる。そして結合されたウェブは形成器F(図10)により2重にされ、対向するエンドレスベルトBに装着された加熱要素により室は密着され、各包袋が分離される(図示せず)。
浸出包袋のための多くの提案が、液体を押し出すために圧力を加えるための手段を有する、特には包袋を収縮するために引っ張ることのできる、タグ付き引っ張りひも、または、糸を有するティーバッグの形でなされている。
このような構成の効果は包袋への糸の取り付け位置に大きく依存する。一般的には、望ましいのは、糸を包袋の1つまたは複数の端部に通し、包袋を収縮する間そこにあるようにすることである、しかしながら、これは浸出材料を包袋の中に保持するためのシール性を損なうことがないようにしなければならない。ここで重要なファクターは液体を押し出すために加えらえる力は包袋外皮材にかなりの局所的応力をかけることのできるような糸の引っ張り力を要するということである。また糸は浸出を妨げるようないかなる場所にそれてはならない。
本発明の1つの態様によれば、流動可能な材料を内封し、包袋を収縮するためのタグに付着された糸を備える包袋を製造する方法であって、
糸のループを形成し、各ループの端部を連続するタグに付着するステップと、
包袋外皮材のウェブの一方の面を、ウェブをタグから離間させながら、糸のループの中間部分に対向配置して、ウェブを対向配置された糸のループの部分に脱離可能に付着するステップと、
タグと糸のループの残りの部分をウェブの反対側の面まで運び、そこに付着するステップと、
ループの中間部分をウェブの2つの対向する壁の間に位置せしめ、タグとループの残りの部分がチューブ状のウェブの外側にあるようにしながら、ウェブを折り重ねて平らにされたチューブを形成するステップと、から成る方法が提供される。
上記方法の変形例においては、包袋外皮材を折り重ねる代わりに、2つの別個のウェブが使用され、これらのウェブを結合して糸ループの中間部分をそれらの間に保持する。糸のループは、前述のように、一方のウェブに付着され、その後、他方のウェブにより被われる。
いずれの場合でも、糸ループを外皮材の内側と外側にあるべき各壁上の位置に連続して配置することができるが、その際、内側の壁に配置される糸は特に要求される精度で確実に配置される、というのは、それはウェブと糸が最初に接合されるときに外皮材壁に付着されるからである。付着は単に一時的なものではあるが、パッケージの形成の後続のステージにおいて糸の位置がずれることは確実に防止される。
本発明の別の態様においては、包袋を収縮する糸または引き紐に付着されたタグ手段を有する包袋を製造する装置が、
運搬手段であって、その上でタグと糸が結合される運搬手段と、
タグと糸の組立体を形成するために、糸のループを形成し、ループの端部を連続するタグに付着する手段と、
タグと糸の組立体をウェブ外皮材と結合するための結合手段と、を具備し、
結合手段が、タグとループの隣接部分をウェブの側縁に重ね合わせながら、糸ループの中間部分を、ウェブの一つの面に対向するように配置して、そこに脱離可能に付着するようにされていて、
タグと関連する糸の部分とをウェブの対向する面の上に置いて、その上に付着する手段と、
ウェブをチューブ状の形状に成形し、ループの中間の部分をその内部に、タグとそれに関連するループの端部をその外側にあらしめる手段と、
チューブ状のウェブに充填材料を封入する手段と、
ウェブの対向する面の間で加熱シーリングをして充填材料を内封し、各包袋に糸ループとタグを接合して各包袋をそこから分離する手段と、がある。
本発明による方法と同様に、前記の装置は別個のウェブを結合し、その間にループの中間部分があり、残りの部分とタグが包袋の外面上にあるように変形することができる。
包袋の破裂を防止するために、糸の配置を制御する機能を用いることができる。そこでは、他の公知の装置の様に、糸は材料内の穴や、外皮材の縁の対向壁面間の隙間を通るが、外皮材を破り、内容物が散逸する危険性が増大する。この危険性は、US3415656に提案されている様に、バッグの内部を糸から分離することによって減少することができるが、そこで述べられているようにして浸出包袋を経済的に作ることは困難である。
そこで、本発明による方法は、チューブ状のウェブ、あるいは、2つ重ねのウェブとして、対向する外皮材を密着し、浸出材料を内封する長さ方向につながった内部空間を形成するステップを含むことができ、ループの中間部分は、対向する壁の間のさらなる空間内にあり、該内部空間を囲む、あるいは、部分的に囲むが、それらからは隔離されていて、該さらなる空間はウェブの側部の縁の上の位置まで延伸していて、そこから糸の延長部分がウェブを超えて延伸している。
本発明による装置も同様にチューブ状のウェブ、あるいは、2つ重ねのウェブとして、ウェブ材料の対向する壁を密着し、浸出材料を内封する分離した空間を形成し、該さらなる空間が糸の中間の部分をそれぞれ内封するようにする手段と、それぞれ糸ループと関連するタグを有する独立した包袋を分離する手段とを、さらに具備することができる。
本発明の別の態様によれば、上述の方法を利用して好適な形状の包袋を製造することができるが、それによれば、包袋外皮材はその内部に流動可能な材料を保持する内部空間と、該内部空間から隔離されて糸の中間の部分を内封する外側の周辺空間とを有し、該糸の中間の部分は外皮材の外周部の主要部をめぐって離間した第1の側縁の位置まで拡がり、糸の前記中間部分に糸の再延部が続いて前記位置の前記周辺空間から突出していて、該糸の再延部が外皮材の外側表面に対して保持され外皮材の外側に脱離可能に付着されているタグ手段に固定されている。
本発明の実施例のより詳細について添付の図を参照しながら説明する。図において、
図1は、本発明が適用された包袋製造装置の組み立てドラムの概略図であり、
図2は、図1における最初の8個のステージにおけるドラム上でのタグ−糸−ウェブの組み立て体の製造を示す図であり、
図3は、タグ−糸−包袋ウェブを一体に組み立てる装着ドラムの1/2断面図であり、
図4は、ドラムの部分斜視図であるが、簡潔に分かり易くするために幾つかの部品は除いてあり、
図5は、ドラム上に装着されるループ形成シャトルの1つの変形の斜視図であり、
図6は、ループ形成機構の一例の斜視図であり、
図7は、ウェブがドラムを離れた後に行われるform-fillプロッセスを示しており、
図8は、以上の図に示された工程により完成した単室形の浸出包袋のより詳細な説明図であり、
図9と図10は、それぞれ、包袋の@分配とシールを示しているが、2室形の形状のものである。
図1はその上に、糸Dと、タグTと、加熱シール可能なウェブ部材Wが反時計回りの回転で運ばれる装置のドラム12を示しており、図2は図1に示した1から9の一連の数字の内の初め8におけるドラム12上の糸と、タグと、ウェブの組み立てのステップを概略的に示している。
ステージ1においてタグTは連続した帯Sとしてタグ裁断装置13に供給される。帯から各タグが分断され、ドラム12の周面上に離間された位置上に配置されるが、ここでは、これ以上は述べない、しかし、PCT/GB94/02227(WO95/10462)においてはさらなる説明がされている。図2はタグ帯Sから分離されたタグTが折り重ねない状態で最初に吸引座14(図3、4)上に配置されている所を示しているが、そこからはタグの中央の折り目20上にある一対の離間された穴18を通ってピン16が突出している。
WO95/10462のように、リール(図示せず)から引き出された糸Dはガイド15を介してドラム内に導かれ、ピン16の一方の側で、平らなタグの上に置かれる(図2のステージ2)。
それから、ピンの間にある糸にフック22が係合され、ステージ2、3の間で長いループLにされ、さらに2対の糸ピン24、26を超える。糸の引出しが完了すると、タグは露頭表面上の加熱シールコーティングを軟化させる予熱器17の下に到達する。
それから、固定されたプラウ17aがタグ17aを折り目20にそって折り重ねる。ステージ4においては、加圧ローラ19が、折り重ねられたタグが糸のループの終端に対してしっかりと密着するようにする。、ステージ4と5の間で、糸ピンの対、24、26が、矢印A,Bで示されるように動き、ループの一方の端部が図5に示されるような略矩形になるようにする。
それから、ステップ6では、包袋のウェブ材料Wが固定された予熱器20の上に、そして、糸ループと重なりながらドラムの上に到達して、ループのタグから遠い端部がウェブの中央線にあるいはその近傍にくるようにする。タグが糸の上に位置されると加熱されたローラ27によってタグは糸の上に仮付けされる。この時点で連続するタグの間の糸がロータリカッタ28により切断され除去するために引っ張られ、各タグにはループLのみが残るようにされる。
ステージ6と7の間で各タグと糸ループの露頭された部分はウェブの上に引っ張られ、ステージ8においてタグは加熱されたローラ29によってウェブに軽く付着される。ステージ9においては、タグと糸が付着されたウェブがドラムを離れるのに連れて、各タグはさらに別の加熱ローラ30によってウェブにさらにしっかりと付着され、かくして、タグはより容易にできるようになる、というのは、ウェブを横切ってタグを運ぶ機構は、そこから引っ込んでいるからである。
この様な動作が実行されるドラム12とその付属機構の詳細が図3から6に示されている。ドラムはベアリング34を介して中央の固定された心棒32に回転自在に装着されている。回転ドラムの一方の端部にはタグ用のリング状の座14が周面に離間配置された凹部14a内に装着されていて、座には、各座から吸引源(図示せず)からの導管42に接続可能な固定された分配通路40、40aに到る導管38、38aを介して吸引が供給される。固定されたプラウ44(図1)がタグ座の上に配設され既に述べたようにドラム12がそこを通り越して回転するにつれてタグを適切に折り重ねる。
タグ座と連合されるフック22はタグ座14とは反対の端部のドラム上に装着された各シャトル52により運ばれるが、分かり易くするために図4では1個のシャトルとそのガイド54を示してある。図4から明らかなように各座14に対向するように軸方向を向いたガイド54がドラムのキー溝54aに固定され、ガイド内には各フックシャトル52のレール56が摺動自在に取り付けられている。レール56に取り付けられている側部延伸材58は対向する端部のラグ62、64の間で固定されているシャフト60を備えている。キャリヤ66はシャフト60に摺動自在に取り付けられていてレール56と平行に動くことが可能であるキャリヤ66は延伸部材58内のスロット70内に突出しているピン68によっても案内される。
フック22は軸支ピン74によりキャリヤの前方ラグ64に装着されているブロック72に固定されている。アーム76がピン78によりキャリヤの上に軸支されている。アームの前端はブロック72の上方に延伸し、フック22の両側に配設されている一対の吸引口80を運ぶ。
圧縮コイルスプリング(図示せず)がシャフト60のキャリヤ66のラグ84とシャフトに固定されたカラー86の間に装着されており、吸引口80がフック22の先まで突出する位置までキャリヤを前方に付勢する。この機構は図5に示されている、しかしながら、キャリヤ66が最後端の位置に移動し、シャフト60上のスプリングを圧縮し、吸引口がフックの後方に引っ込んだ状態を示している。
アーム76は休止した状態で示されており、ピボット78に作用する付勢スプリング(図示せず)により外側に最大限度まで回動され、吸引口をフックの上方に持ち上げている。フックはまた、ドラムの軸に平行に延伸した通常の付勢位置でも示されており、延伸材66の前端およびブロック72にそれぞれ固定されたポスト88、90の間の引っ張りスプリング(図示せず)によって外側に最大限まで回動されている。
ガイド54内のシャトル52の動きはドラムの心棒32に固定された閉ループのカム溝102を具備するカム機構により制御される各シャトルレール56に固定されたブラケット104は、他方の端部112が溝102内に保持されているリンク110の一方の端部内の細長いスロット108に係合する軸支ピン106を有する。
ドラムが回転すると、リンクの端部はカム溝102に沿って動くが、該カム溝はリンク110を軸支し、シャトル52をタグ座からタグ座までドラムを横切って往復せしめ、図2のステージ2に示されるように糸ループを引っ張る様な形状にされている。
キー溝54aの間のスロット114はこれらの動きにおけるリンク110の軸支を調節する。
ピンの対24、26と、それらに関連する作動機構は、各タグ座14とシャトル52の間に配設されているが、分かりやすくするために、この機構の1つのみが図3と4に示されていて、そこには機構の詳細がより良く理解できるように各ピンの対が異なる位置で示されている。図2が明らかにしているようにピンは同じ様に回転する。図6はピンおよびその操作機構をより詳細に示している。
各機構はドラムの外周面上に固定されるユニットフレーム122を備える。各ピンの対24、26はフレーム122の外面に取り付けられたディスク124、126を介して半径方向に突出している。各ディスクはフレームの面状の肩128(図4)に配置され、ネジ132により半径方向のシャフト132に固定されている。各シャフトはドラムに対して放射状の軸線を有しディスクと共に、該軸線の周りを回転可能である。
ピン24、26は摺動可能に保持されて穴を通ってディスクまで延伸し、シャフトに摺動自在に装着されているリング134に固定されている。これらにはディスクから突出するようにスプリングがかけられているがスプリング力に抗して押し下げられるようにはされている。これらは、また、特に図6に示されているような突出した位置と、ディスクと略同一面の引っ込んだ位置の間を放射方向に移動可能である。
ドラムが心棒32上を回転するとシャフト132は回転せしめられスリーブ136は心棒に固定された内部シリンダ138(図3)の周りに展開される所定形状の軌道を有するカム機構により往復動せしめられる。
2つのディスクのそれぞれに対してカム軌道140、142がある。各軌道140はシャフト132上のクランクアーム146に取り付けられたフォロワー144のための通路を提供する。
フォロワ144がドラム上を軸方向に移動せしめられると、シャフト132が回転し、そのディスク124、126を、そして各対になったピンを、ドラムの軸線に合う位置へ、また、合う位置から、約90度にわたって、揺動せしめる。
各対のもう一方の軌道142には、ユニットフレーム122に固定された軸152に支持されているL型クランクレバー150の上に装着されたフォロワ148が係合する。レバーの他方の端部はスリーブ136に付設された環状のカラー154内に保持され、軌道142の軸方向の形状により生起されるフォロワ148の動きはスリーブ136とピン24、26をドラムの半径方向に摺動せしめる。
装置の作動において、既に述べたように、フック22の第1の機能は糸を各タグ座の上までループに引っ張り出すことである。この動作のために各シャトル52は、カム溝102を備える機構によって延伸され、フック22をタグ座のピン14の間位置せしめる。しかし、シャトルが最大限度に延伸した位置に到達する前に、アーム76は固定された合口156(図2)に到達し、該合口はフックがタグ座の上方に到達するにつれアームと吸引口を裏から保持する。
かくして、糸をフック上に位置せしめ、糸がタグ座を横切る様にしながら、アーム76と吸引口はタグ座から離れて保持される。
その後、シャトル52は、そのカム機構によって引っ込ませられ、フック22に引っかけられた糸はドラムを横切ってループ状に引き出される。詳細が後述される対のピン24、26によりループが形成された後、フックは図3に示される位置に到達する。
そして、フックは、ドラムに近接して固定され、ブロック72が下方に回転するようにポスト90をたたく取り外し器158(図3)によって押し下げられる。以下説明するように引っ張り力がかかっている糸のループは、このように、フックを外れることができる。
糸を引き出している間、導管42からの吸引がタグ座に隣接し、その上を糸が通っている真空チューブ162(図6)に作用している。糸の余分な長さは吸引によりチューブ内に引き込まれ、これによりループに軽く引っ張りが与えられる。
図2のステージ3の最大限に延伸した位置からループはピン24、26に向かって引き戻される。
シャトル52がドラムを横切って戻る間、図2のステージ4にある限り、糸のループを引き出しながら、ディスク124、126上のピン24、26は、まだ、一直線上にあって、スリーブ136によって半径方向に押し込まれており、シャトルが通過できるように隙間が残されている。フックがそれらを通り越して戻るや否や、ピンは上昇せしめられ、カム軌道142に制御されて回転せしめられて、図2のステージ5のループを形成する。
この時点では、当該のタグ座は、ドラムの回転経路のステージ6に到達しており、そこでは、包袋ウェブWが、糸の上に、しかしタグからは軸方向に離間して、ドラムにあてがわれる。
加熱されたローラ29(図1)が軽い付着を提供し、糸のループをウェブへ配置するとピン24、26は、少しだけ、押し込まれるが、このステップが完了するまではループの形の制御を持続する。
ポスト90は固定された合口158を離脱しフックが一旦ループを滑ったならば元の場所に戻ることを可能ならしめる、そして、吸引口80が折り重ねられたタグの上に運ばれるまで、フックを糸のループおよびウェブから離しながら、シャトルはドラムを横切って再度前進可能な状態にセットされる。
それからドラムに近接する固定された合口166(図2)がローラ76aに接触し、アーム76を回転軸78の周りを下向きに揺動せしめ吸引口80を一時的に折り重ねられたタブに対向するようにして口に吸引が供給されるようにする。
アーム76が合口166により解放され回動してタグ座から離れる間吸引は保持されて、吸引口はタグを引き上げて位置決めピン16から離す。こうして、タグを吸引口で保持し、糸を吸引チューブから引きながら、シャトルはドラムを横切って戻る。
この動きの最後にはアーム76がさらなる固定された合口168(図2)によって回動され、横方向で糸のループを超えるようにしてタグをウェブ上に配置する。吸引口で保持されている間、タグは加熱パッド170(図6)によって始めて軽く付着される。タグと糸ループが付着されたウェブはドラムから離れるステーションに到着する。
浸出バッグの完成品を製造するためのさらなる手順は図7に示されるバッグの形成と詰め込みのプロセスである。タグと糸ループが付着されたウェブはローラ180(図1)を超え略三角形にのプレート182の広幅側の端部へと案内される。それはウェブの対向する端部を一緒に挟着する一対の予備シーリングローラ184により、および、または、各バッグにシールチャンバCを画成し、二重にされたウェブに内部に糸ループが配置されるU字形の通路Pを画成するシールを形成するより大きなバッグシーリングローラ186により、プレート182に沿って駆動される。
ローラ186の直ぐ上の所で、ドーシングノズル(図示せず)が折り重ねられたウェブ内に突き出ており、ローラ186によりチャンバC内にシールされる浸出材料の封入物を分配する。
さらに下流では、カッター(図示せず)が各バッグを分離する。
図8から明らかなように、シーリングローラ186により形成されたシールはチャンバCと通路Pの内縁を画成する概ね長方形のループS1と、チャンバを周囲する、チャンバからシールされているように見える、通路Pの形を完成させる一対の対向する側部シールS2とを含んでいる。
図1から6の装置により製造されたウェブ、タグおよび糸の組立体への封入と、浸出包袋を形成するためのこれらの封入物のシーリングは基本的に公知の他の多くの方法により実行される。
使用する際には、外面上のタグと糸は簡単に外れる、というのはそれらは、ウェブ材料の上に簡単に付着されているだけだからである。そこで、タグは弱め線Wに沿って分離可能にされ、2つの部分がそれぞれ糸の一つの端部に付着されている。2つの端部が引き離されると、糸は通路P内を自由に動くことができるので、ティーバッグは収縮され浸出によりその内部に残留した液体が絞り出される。
図9、10は2室の浸出包袋を製造するための図1−6を参照して説明したように作られたタグ−糸−ウェブの組立体の処理の代替的な方法である。第2のウェブW’はドーシングホイールIから製品の一対の封入物を受取り、タグと糸ループ組立体を伴うウェブWが重ねられる。2つのウェブは適切な領域で加熱されたローラRで、各糸ループが移動自在に、しかし各対の1つの室の3つの側部を囲む通路内にあるように、一緒にシールされる。そして結合されたウェブは形成器F(図10)により2重にされ、対向するエンドレスベルトBに装着された加熱要素により室は密着され、各包袋が分離される(図示せず)。
Claims (17)
- 包袋であって、流動可能な材料を内封し、
加熱シール可能な材料で形成された外皮材と、
包袋を収縮する引っ張り紐または糸と、を具備し、
外皮材がその内部に流動可能な材料を保持する内部空間と、糸の中間の部分が外皮材の外周部の主要部をめぐって拡がるように内封する外側の周辺空間とを有し、
外側の周辺空間が略U字形で外皮材の外周部の主要部をめぐって側縁部分まで延伸してそこで終焉し、
糸の中間部分がU字形の周辺空間を通って延伸し、
糸の中間部分の端から糸が再に延びて続き前記周辺空間から突出していて、該糸の再延部が外皮材の外側表面に対して保持され外皮材の外側に脱離可能に付着されているタグ手段に固定されている、
ことを特徴とする包袋。 - 前記周辺空間から突出している糸の再延部分が一方の側方縁部からぐるりと対向する他方の側方縁部に延伸している、
ことを特徴とする請求項2に記載の包袋。 - 外皮材の、糸の再延部分が突出している側縁と反対側の、側縁が加熱シール可能な材料の折り重ねで形成される、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の包袋。 - 流動可能な材料を内封し、包袋を収縮するためのタグに付着された糸を備える包袋を製造する方法であって、
(i)糸のループを形成し、各ループの端部を各タグに付着するステップと、
(ii)包袋外皮材のウェブの一方の面を、ウェブをタグから離間させながら、糸のループの中間部分に対向配置して、ウェブを対向配置された糸のループの部分に脱離可能に付着するステップと、
(iii)タグと糸のループの残りの部分をウェブの反対側の面まで運び、そこに付着するステップと、
(iv)ループの中間部分をウェブの2つの対向する壁の間に位置せしめ、タグとループの残りの部分がチューブ状のウェブの外側にあるようにしながら、ウェブを折り重ねて平らにされたチューブを形成するステップと、
から成る方法。 - 流動可能な材料の封入物が前記対向する壁の間に内封され、各封入物が中間のループ部分の一つと共に内部にあるように配置され、封入物とループ部分をそれらの間に保持するように壁を密着し、ウェブを供給してそれぞれ流動可能な材料の封入物とタグと糸ループの組立体を有する独立した包袋を形成する、
ことを特徴とする請求項4に記載の方法。 - 流動可能な材料を内封し、包袋を収縮するためのタグに付着されたある長さの糸を備える包袋を製造する方法であって、
(i)糸にループを形成し、各ループの端部を各タグに付着するステップと、
(ii)包袋外皮材のウェブの一方の面を、ウェブをタグから離間させながら、糸のループの中間部分に対向配置して、ウェブを対向配置された糸のループの部分に一時的に付着するステップと、
(iii)タグと糸のループの残りの部分をウェブの反対側の面まで運び、そこに一時的に付着するステップと、
(iv)1つのウェブを、流動材料の封入物を支持する包袋材料の第2のウェブに向かって位置せしめて封入物を対向する壁の間に内封し、それによって、糸のループを2つのウェブの間に配置し、タグが1つのウェブの外面上にあるようにするステップと、
(v)2つのウェブの対向する壁を一緒に結合して、流動可能な材料の封入物をシールされた室の内部に、糸のループを2つのウェブの間に保持するステップと、
から成る方法。 - 対向する壁が一緒にシールされ糸ループの中間部分のための室から離れた通路を形成する、
ことを特徴とする請求項5または6のいずれか1項に記載の方法。 - 各中間のループ部分が少なくとも各室の周囲の少なくとも大部分を囲んでいることを特徴とする請求項7に記載の方法。
- 引っ張り出された後にループの中間部分が最終の形状を与えられ、前記成形の間に引っ張り力がかけられて保持される、
ことを特徴とする請求項4から8のいずれか1項に記載の方法。 - 糸または引き紐に付着されたタグ手段を有する包袋を製造する装置であって、
運搬手段であって、その上でタグと糸が結合される運搬手段と、
タグと糸の組立体を形成するために、糸のループを形成し、ループの端部を連続するタグに付着する手段と、
タグと糸の組立体を包袋材料と結合するための結合手段と、を具備し、
結合手段が、タグとループの前記中間部分から離れた隣接部分をウェブの側縁に重ね合わせながら、糸ループの中間部分を、ウェブの一つの面に対向するように配置して、そこに脱離可能に付着するようにされていて、
装置が、さらに、
タグと関連する糸の部分とをウェブの対向する面の上に置いて、その上に付着する手段と、
ウェブをチューブ状の形状に成形し、ループの中間の部分をその内部に、タグとそれに関連するループの端部をその外側にあらしめる手段と、
チューブ状のウェブに充填材料を封入する手段と、
ウェブの対向する面の間で加熱シーリングをして充填材料を内封し、各包袋に糸ループとタグを接合して各包袋をそこから分離する手段と、を具備する、
ことを特徴とする装置。 - 糸または引き紐に付着されたタグ手段を有する包袋を製造する装置であって、
運搬手段であって、その上でタグと糸が結合される運搬手段と、
タグと糸の組立体を形成するために、糸のループを形成し、ループの端部を連続するタグに付着する手段と、
タグと糸の組立体を包袋材料と結合するための結合手段と、を具備し、
結合手段が糸ループのループにされた端部部分をウェブの一つの面に対向するように配置して、そこに一時的に付着し、さらに、タグとループの前記端部部分から離れた隣接部分をウェブの側縁に重ね合わせるようにされていて、
装置が、さらに、
タグと関連する糸の部分とをウェブの対向する面の上に置いて、その上に付着する手段と、
包袋用の充填材料で第2のウェブを封入する手段と、
糸のループにされた端部を間に置きながら2つのウェブを接合して充填材料の封入物を内封する手段と、
2つのウェブをしっかり接合し充填材料を内部空間に密封する手段と、
密封された封入物を有し糸ループと関連のタグを有する包袋を、分離する手段と、を具備する、
ことを特徴とする装置。 - 糸のループ状の端部部分のための充填材料から離間した通路を形成するための手段を具備する、
ことを特徴とする請求項10または11のいずれか1項に記載の装置。 - 周面上の離間した位置で糸ループを形成するための手段を有するロータリドラムと、
ドラム上の前記位置に整列された座と、
前記各位置に対し、ドラム上を往復動可能に装着され、前記ループを形成する手段と、タグをウェブ上に運ぶ手段が設備されている部材と、
を具備することを特徴とする請求項10から12のいずれか1項に記載の装置。 - ドラム上を移動可能な、糸でループを成形するための手段を具備する、
ことを特徴とする請求項10から13のいずれか1項に記載の装置。 - ループを成形する手段が前記のループ形成部材の各々の往復路の中間に配置されている、
ことを特徴とする請求項13に14が結合された装置。 - 前記成形手段がループの形状を拡げるための回転自在な係合手段を具備する、
ことを特徴とする請求項14または15のいずれか1項に記載の装置。 - 形を作っている糸ループに引っ張り力を与えるための吸引手段を具備する、
ことを特徴とする請求項10から15のいずれか1項に記載の装置。
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