JP3705490B2 - 負荷駆動装置 - Google Patents

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    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車等を含む種々の車両に搭載可能な負荷駆動装置に関し、より詳細には、近年開発が進められている高電圧電源部を搭載した車両における種々のランプを駆動するための負荷駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
14ボルト(以下、“ボルト”または“V”と称す)のオルタネータおよび充放電可能な12Vバッテリを有する定格直流12V〜14V出力の電源部を搭載した自動車(即ち、所謂14V車)は、従来の車両として一般的に知られている。この14V車において、電源部から電力供給を受け、ヘッドランプ、ルームランプ、等、種々のランプを駆動する負荷駆動装置は、一般に各ランプに対して直流12V〜14Vの電力を直接供給して当該ランプを点灯させている。
【0003】
近年、42Vモータ/ジェネレータおよび充放電可能な36Vバッテリを有する定格直流36V〜42V出力の電源部を搭載した、燃費に有利な、高電圧自動車(即ち、所謂42V車)の開発が進んでいる。この42V車において前述した14V車用の種々のランプを駆動するために現在検討されている負荷駆動装置では、各ランプに接続される直流36V〜42Vの電力供給線に例えばNPN型のスイッチングパワートランジスタのコレクタ端子およびエミッタ端子が直列接続され、そして当該スイッチングパワートランジスタのベース端子に例えば矩形波等のパルス電圧が印加されて、スイッチングパワートランジスタのエミッタ端子からランプに供給される電力のPWM制御(即ち、パルス幅変調制御)が行われる。
【0004】
ところで、車両における種々のランプには、例えば、ルームランプ、マップランプ、フットランプ、等を含む車両内照明用ランプ等のように、直接、車両ユーザにより交換可能なランプがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述した負荷駆動装置を備えた42V車において、車両内照明用ランプの電源スイッチをON状態としながら車両内照明用ランプを交換する実験を行ったところ、スイッチングパワートランジスタのエミッタ端子に生じている36V〜42Vという高い直流電圧成分を含むパルス電圧およびそれに伴う大電流によって、新しいランプのフィラメントがランプ取付け直後に溶断されるといったランプ破損現象が時折確認された。このランプ破損現象については、フィラメントの溶断が起因して車両内照明用ランプのガラス球が割れるといった可能性も考慮されるべきであり、前述の負荷駆動装置には解決せねばならない課題がある。
【0006】
本発明は、前述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、高電圧電源部を搭載した車両における種々のランプをそれぞれ適宜駆動し、車両内照明用ランプ等の安全な取付けを可能にする負荷駆動装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、本発明の負荷駆動装置は、請求項1に記載したように、車両の電源部から出力された高直流電圧をパルス電圧に変換し、当該パルス電圧を第1ランプに印加するパルス変換器と、前記高直流電圧をその電圧値よりも低い低直流電圧に変換し、当該低直流電圧を第2ランプに印加する直流電圧変換器と、を備え、前記第2ランプは、前記パルス電圧を印加されるように前記パルス変換器に電気的に接続されると破損するランプであることを特徴としている。
【0008】
ここで、請求項1における第2ランプには、ランプ取付け時に高直流電圧から変換されたパルス電圧が印加されると破損するランプである。一方、請求項1における第1ランプには第2ランプ以外のランプが含まれる。
【0009】
請求項1に記載の発明によれば、パルス変換器により高直流電圧から変換されたパルス電圧が印加される第1ランプとは異なり、第2ランプには、直流電圧変換器によって高直流電圧から変換された低直流電圧が印加されるため、直流電圧変換器が当該低直流電圧を出力している状態であっても第2ランプを破損させることなく安全に取付けることができる。
【0010】
また、本発明の負荷駆動装置は、請求項2に記載したように、前記高直流電圧を出力する前記電源部の定格出力電圧値は低くとも36ボルトであり、前記低直流電圧の電圧値は高くとも28ボルトであることを特徴としている。
【0011】
請求項2に記載の発明によれば、定格出力電圧値が低くとも36ボルトの電源部を搭載した例えば42V車に本発明の負荷駆動装置を搭載すれば、第2ランプに相当するランプの破損防止に効果的である。また、請求項2に記載の発明によれば、低直流電圧の電圧値が高くとも28ボルトである。それ故、例えば低直流電圧が28ボルトの場合は、第2ランプとして、例えばバス、トラック、等の所謂28V車で用いられる汎用のランプを用いることができ、例えば低直流電圧が14ボルトの場合は、第2ランプとして、例えば汎用の14V車用ランプを用いることができる。従って、42車用カスタムランプを用いた場合と比較して、より安価な汎用ランプを第2ランプとして用いることができる。
【0012】
また、本発明の負荷駆動装置は、請求項3に記載したように、前記第2ランプが車両内照明用ランプであることを特徴としている。
【0013】
請求項3に記載の発明によれば、例えば車両外照明用ランプであるヘッドランプ等と比較して消費電力の少ない車両内照明用ランプを第2ランプとして用いれば、許容出力電力量の小さい安価な直流電圧変換器を使うことができる。また、直接、車両ユーザにより交換可能な車両内照明用ランプに直流電圧変換器から低直流電圧を印加するので安全である。
【0014】
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明の実施の形態を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る好適な実施形態を図面に基づき詳細に説明する。図1は本発明の負荷駆動装置の構成を示すブロック回路図であり、特に、前述した現在開発が進められている高電圧自動車(即ち、所謂42V車)に本発明を適用した場合を例として示している。
【0016】
図1に示されるように、42V車の電源部10は充放電可能な36Vバッテリ12と42Vモータ/ジェネレータ14とを備えており、電源部10の定格出力電圧値は直流36V〜42Vである。モータ/ジェネレータ14は、バッテリ12から電力供給を受けて車両の動力の一部として働くモータ機能と、エンジン(不図示)の回転により42Vの電力を発電するジェネレータ機能とを兼ね備えている。本発明の負荷駆動装置1は、高電圧電力線16により電源部10と電気的に接続されており、該高電圧電力線16を介して電源部10から36V〜42Vといった高直流電圧の電力供給を受けている。通常、高電圧電力線16は電源部10から少なくともJ/B(即ち、Junction Block)を経由して様々な負荷駆動装置へ導かれるが、図1では当該J/Bの図示を省略している。
【0017】
負荷駆動装置1は、電源部10から出力された高直流電圧をパルス電圧に変換可能なパルス変換器2を備えている。パルス変換器2はスイッチングパワートランジスタ3およびパルス幅変調器4を有している。本実施形態では、スイッチングパワートランジスタ3の一例として図1に示されるようにNPN型のバイポーラトランジスタを用いたが、その他、PNP型のバイポーラトランジスタ、MOS型トランジスタ、等を適宜用いてもよい。
【0018】
スイッチングパワートランジスタ3のコレクタ端子およびエミッタ端子は、高電圧電力線16に直列接続されている。スイッチングパワートランジスタ3のエミッタ端子は第1ランプL1と電気的に接続され、ベース端子はパルス幅変調器4と電気的に接続されている。パルス幅変調器4は、スイッチングパワートランジスタ3のベース端子に印加するパルス電圧のパルスデューティー比を変化させて、スイッチングパワートランジスタ3のエミッタ端子から第1ランプL1に印加される電圧(即ち、第1ランプL1に供給される電力)をPWM制御(即ち、パルス幅変調制御)する。
【0019】
具体的に、パルス幅変調器4から、例えば、矩形波、三角波、ノコギリ波、等のパルス電圧、または直流電圧がスイッチングパワートランジスタ3のベース端子に印加されると、スイッチングパワートランジスタ3がON状態となり、エミッタ端子から第1ランプL1に電力が供給され、第1ランプL1が点灯する。スイッチングパワートランジスタ3のベース端子にパルス幅変調器4からパルス電圧が印加されると、スイッチングパワートランジスタ3のエミッタ端子には無負荷状態で略36V〜42Vの電圧成分を含むパルス電圧が生じる。パルス幅変調器4からスイッチングパワートランジスタ3のベース端子に直流電圧を印加した場合と比較して、パルス電圧の場合、第1ランプL1に供給される電力量は低くなり、第1ランプL1の明るさは暗くなる。このパルス幅変調器4は制御回路(不図示)により第1ランプL1の仕様に応じて制御されている。
【0020】
更に、負荷駆動装置1は、電源部10から出力された高直流電圧を高くとも28Vといった低直流電圧に変換する直流電圧変換器として、DC/DCコンバータ(直流−直流コンバータ)5を備えている。DC/DCコンバータ5は、第2ランプL2と電気的に接続されており、低直流電圧を該ランプL2に印加する。
【0021】
低直流電圧が例えば28Vに設定されている場合は、第2ランプL2として、例えばバス、トラック、等の所謂28V車で用いられる汎用のランプを用いることができ、例えば低直流電圧が14ボルトに設定されている場合は、第2ランプL2として、例えば汎用の14V車用ランプを用いることができる。従って、42車用カスタムランプを用いた場合と比較して、より安価な汎用ランプを第2ランプL2として用いることができる。勿論、低直流電圧を5V等、より低い電圧値に設定してもよい。
【0022】
DC/DCコンバータ5の例としては、半導体素子、電磁変換素子、出力電圧平滑化素子、等により構成された公知のスイッチングレギュレータ、半導体素子等により構成された公知のシリーズレギュレータ、等が挙げられる。一般に、スイッチングレギュレータの方がシリーズレギュレータよりも変換効率は高いが、コスト的にみるとスイッチングレギュレータの方がシリーズレギュレータよりも高価であるため、電圧変換比率や第2ランプL2の消費電力等も考慮してDC/DCコンバータ5は選定されるべきである。
【0023】
尚、DC/DCコンバータ5と第2ランプL2との間には、第2ランプL2を点灯または消灯するためのスイッチ回路6が設けられている。スイッチ回路6は、パワートランジスタ7、切換器8および機械的スイッチ9を有している。本実施形態では、パワートランジスタ7の一例として図1に示されるようにNPN型のバイポーラトランジスタを用いたが、その他、PNP型のバイポーラトランジスタ、MOS型トランジスタ、等を適宜用いてもよい。パワートランジスタ7のコレクタ端子およびエミッタ端子は、DC/DCコンバータ5と第2ランプL2とを電気的に接続する電力供給線に直列接続されており、パワートランジスタ7のベース端子は切換器8に接続されている。切換器8には機械的スイッチ9が接続されており、機械的スイッチ9がONまたはOFF操作されることにより切換器8がON(Hi)またはOFF(Lo)電圧をパワートランジスタ7のベース端子に印加して、それにより第2ランプL2が点灯または消灯する。
【0024】
尚、上述のようにスイッチ回路6をDC/DCコンバータ5と第2ランプL2との間に設けなくてもよく、設けない代わりに制御回路(不図示)を設けて、DC/DCコンバータ5の制御、DC/DCコンバータ5の入力制御、等を行えばスイッチ回路6と同等な機能を満たすことができる。また、スイッチ回路6は、例えば機械的スイッチ9のみにより構成されていてもよい。
【0025】
尚、本発明の負荷駆動装置1を理解し易くするために一つの第1ランプL1および一つの第2ランプL2を駆動するための回路を示すだけにして図1を簡略化している。図1において符号E1により指し示される箇所は、更に複数のランプが適宜駆動されるように負荷駆動装置1がそれぞれのランプに対して前述した第1ランプL1や第2ランプL2を駆動するための回路を備えていることを意味している。
【0026】
さて、第1ランプL1または第2ランプL2として取り扱われるランプは、負荷駆動装置1により適宜駆動されるように、選定されるべきである。特に、前述した実験結果のように、スイッチングパワートランジスタ3がON状態でありながら第1ランプL1として取付けられた際に破損する可能性の有るランプは、DC/DCコンバータ5から低直流電圧を印され電力を供給される第2ランプL2として取り扱われるべきである。一方、そのような第2ランプL2に該当しないランプは、第1ランプL1として取り扱えばよい。
【0027】
このように、パルス変換器2により高直流電圧から変換されたパルス電圧が印加される第1ランプL1とは異なり、第2ランプL2には、DC/DCコンバータ5によって高直流電圧から変換された低直流電圧が印加されるため、DC/DCコンバータ5が当該低直流電圧を出力している状態であっても第2ランプL2を破損させることなく安全に取付けることができる。
【0028】
第2ランプL2に該当しないランプをDC/DCコンバータ5よりも安価なパルス変換器2によって駆動される第1ランプL1として取り扱えば、コスト面で有利であり、好ましい。特に、第2ランプL2に該当せず、大電力を要求されるようなランプは、積極的に第1ランプL1として取り扱うべきである。従って、パルス変換器2によって電力を供給される第1ランプL1としては、例えば車両外照明用ランプであるヘッドランプ等のように消費電力が大きいランプを用いるとコスト的に有利である。
【0029】
尚、42V車の全てのランプに対してDC/DCコンバータ5のような直流電圧変換器をそれぞれ設けると非常にコストが掛かるだけでなく、重量も大きくなるため、有利とは言えない。例え、42V車の全てのランプに電力を供給できる一つの直流電圧変換器を設けたとしても全てのランプを駆動するために求められる電力量は極めて膨大であり、そのような膨大な電力供給能力を持つ直流電圧変換器は非常に高価で、サイズ、重量、発熱、等にも課題があるため、有利とは言えない。即ち、要求される許容出力電力量が大きくなればなる程、高価な直流電圧変換器が必要になる。
【0030】
一方、車両外照明用ランプと比較して消費電力の少ない、例えば、ルームランプ、マップランプ、フットランプ、等を含む車両内照明用ランプを第2ランプL2として用いれば、許容出力電力量の小さい安価な直流電圧変換器を使うことができる。また、直接、車両ユーザにより交換可能な車両内照明用ランプに直流電圧変換器から低直流電圧を印加すれば安全である。尚、図1において符号E2により示されるように、DC/DCコンバータ5の出力電力を他の幾つかの車両内照明用ランプそれぞれに対して供給してもよい。この場合、当該DC/DCコンバータ5とそれぞれの車両内照明用ランプとの間にスイッチ回路6を設けてもよい。また、本発明の負荷駆動装置1は、定格出力電圧値が低くとも直流36Vである電源部を搭載した車両に効果的であることは言うまでもない。
【0031】
尚、本発明は、前述した各実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形,改良,等が可能である。その他、前述した実施形態における各構成要素の形状,形態,数,配置個所,等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
【0032】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明の負荷駆動装置によれば、パルス変換器により高直流電圧から変換されたパルス電圧が印加される第1ランプとは異なり、第2ランプには、直流電圧変換器によって高直流電圧から変換された低直流電圧が印加されるため、直流電圧変換器が当該低直流電圧を出力している状態であっても第2ランプを破損させることなく安全に取付けることができる。また、本発明の負荷駆動装置によれば、高直流電圧から変換されたパルス電圧がランプ取付け時に印加されると破損するランプが第2ランプとして取り扱われ、そして破損しないランプが第1ランプとして取り扱われることにより、種々のランプをそれぞれ適宜駆動することができる。
【0033】
また、本発明の負荷駆動装置によれば、定格出力電圧値が低くとも36Vの電源部を搭載した例えば42V車に本発明の負荷駆動装置を搭載すれば、第2ランプに相当するランプの破損防止に効果的である。また、低直流電圧の電圧値が高くとも28Vであるため、例えば低直流電圧が28Vの場合は、第2ランプとして、例えばバス、トラック、等の所謂28V車で用いられる汎用のランプを用いることができ、例えば低直流電圧が14Vの場合は、第2ランプとして、例えば汎用の14V車用ランプを用いることができる。従って、42車用カスタムランプを用いた場合と比較して、より安価な汎用ランプを第2ランプとして用いることができる。
【0034】
また、本発明の負荷駆動装置によれば、例えば車両外照明用ランプであるヘッドランプ等と比較して消費電力の少ない車両内照明用ランプを第2ランプとして用いれば、許容出力電力量の小さい安価な直流電圧変換器を使うことができる。また、直接、車両ユーザにより交換可能な車両内照明用ランプに直流電圧変換器から低直流電圧を印加するので安全である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の負荷駆動装置の構成を示すブロック回路図である。
【符号の説明】
1 負荷駆動装置
2 パルス変換器
5 DC/DCコンバータ(直流電圧変換器)
10 電源部
L1 第1ランプ
L2 第2ランプ

Claims (3)

  1. 車両の電源部から出力された高直流電圧をパルス電圧に変換し、当該パルス電圧を第1ランプに印加するパルス変換器と、
    前記高直流電圧をその電圧値よりも低い低直流電圧に変換し、当該低直流電圧を第2ランプに印加する直流電圧変換器と、
    を備え
    前記第2ランプは、前記パルス電圧を印加されるように前記パルス変換器に電気的に接続されると破損するランプであることを特徴とする負荷駆動装置。
  2. 前記高直流電圧を出力する前記電源部の定格出力電圧値は低くとも36ボルトであり、前記低直流電圧の電圧値は高くとも28ボルトであることを特徴とする請求項1に記載した負荷駆動装置。
  3. 前記第2ランプが車両内照明用ランプであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載した負荷駆動装置。
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