JP2008312394A - 電圧変換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】昇圧用コイル及びトランスという巻線部品を2つ必要とする電圧変換装置において、昇圧用コイルをトランスの巻線として同時に使用せず、小型化及びコスト低減を図る。
【解決手段】電源バッテリ12と双方向インバータ16とがトランス13を介して接続され、電源バッテリ12とトランスとの間にブリッジ回路14が接続されている。トランス13の第1巻線13a、ブリッジ回路14及びコンデンサ15が昇圧回路18を構成する。トランス13の第2巻線13bにHブリッジ回路20が接続され、Hブリッジ回路21にフィルタ24を介して系統電源用接続部が接続されている。制御装置31は、各スイッチング素子S1〜S12を、電源バッテリ12を昇圧する際は、系統電源用接続部へ電力が供給されないように制御し、系統電源で電源バッテリ12を充電する際は、昇圧回路18が機能しないように制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電圧変換装置に係り、詳しくは電源バッテリの直流電圧を昇圧する昇圧回路と、電源バッテリを系統電源で充電可能な充電回路とを備えた電圧変換装置に関する。
エンジン(内燃機関)で走行する自動車として、低燃費や排気ガス削減のため、始動時や低速域ではモータで駆動輪を駆動し、中高速域ではエンジンで駆動輪を駆動する所謂ハイブリッド車が実用化されている。しかし、近年、さらなる環境負荷低減のために、家庭用電源(系統電源)でバッテリを充電可能な所謂プラグイン・ハイブリッド車が考えられている。例えば、深夜電力でバッテリを充電してモータによる電気自動車モードで走行できる距離を長くした場合、ガソリン等に対して電気を用いる比率が高まるため、一般的なハイブリッド車に比べて二酸化炭素の排出量削減や大気汚染防止への効果が期待できる。また、系統電源は個々に発電するより発電コストが低く、料金の安い深夜電力を利用して充電すれば、燃料代も低減可能となる。
そして、プラグイン・ハイブリッド車用の電圧変換装置として、図5に示すように、高圧バッテリ51と、高圧バッテリ51から供給される直流電圧を所定の電圧まで昇圧するための昇圧回路52と、充電回路53とを備えたものが考えられている。昇圧回路52はリアクトル54、スイッチング素子55,56及びコンデンサ57を備えている。充電回路53はトランス58を備え、高圧バッテリ51に接続される出力側と、系統電源に接続される入力側とが絶縁されている。そして、高圧バッテリ51はHブリッジ回路59を介してトランス58の第1巻線58aに接続されている。トランス58の第2巻線58bはHブリッジ回路60に接続され、Hブリッジ回路60はHブリッジ回路61に接続され、Hブリッジ回路61はフィルタ62を介してプラグ63に接続されている。
また、従来、直流電源からの電圧を電圧変換して低電圧系負荷に供給する低電圧用コンバータと、前記直流電源からの電圧を電圧変換して高電圧系負荷に供給する高電圧用コンバータとを備える電圧変換装置において、回路構成の簡略化を図った装置が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。この電圧変換装置は、高電圧用コンバータは昇圧用のリアクトルを含み、低電圧用コンバータは前記リアクトルを一次側コイルとして電圧変換するトランスを備え、リアクトルを昇圧と降圧の両方に共用することで回路の簡略化が図られている。
特開2003−116276号公報
ところが、前記プラグイン・ハイブリッド車用の電圧変換装置では、昇圧回路52及び充電回路53がそれぞれ別回路、別部品として車に搭載される構成のため、昇圧回路52用のリアクトル54と、充電回路53用のトランス58に大型の部品となるコイル(巻線)がそれぞれ必要になり、装置が大型化するとともに製造コストも高くなる。
また、特許文献1の電圧変換装置には昇圧コイル(リアクトル)をトランスの一方の巻線(リアクトル)として機能させることにより回路の簡略化が図られている。しかし、昇圧コイルは、昇圧コイルの機能と、トランスの巻線の機能とを同時に発揮するように動作させる必要があり、トランスにおける巻線の設計に際して制約が多くなる。
本発明は、前記の問題に鑑みてなされたものであって、その目的は昇圧用コイル及びトランスという巻線部品を2つ必要とする電圧変換装置において、昇圧用コイルをトランスの巻線として同時に使用せず、小型化及びコスト低減を図ることができる電圧変換装置を提供することにある。
前記の目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、電源バッテリの直流電圧を昇圧する昇圧回路と、前記電源バッテリを系統電源で充電可能な充電回路とを備えた電圧変換装置であって、前記電源バッテリと前記系統電源とを電気的絶縁状態で接続するトランスと、前記電源バッテリと前記トランスとの間に接続されるとともに、4つのスイッチング素子からなる第1のブリッジ回路とを備える。また、前記第1のブリッジ回路に接続される前記トランスの第1巻線を昇圧用コイルとして使用する昇圧回路と、前記トランスの第2巻線に接続されるとともに、4つのスイッチング素子からなる少なくとも1つの第2のブリッジ回路と、前記第2のブリッジ回路に接続された系統電源用接続部とを備える。また、前記第1のブリッジ回路の各スイッチング素子及び前記第2のブリッジ回路の各スイッチング素子を、前記昇圧回路で前記電源バッテリの直流電圧を昇圧する際は、前記系統電源用接続部へ電力が供給されないように制御し、前記系統電源用接続部を系統電源に接続して前記電源バッテリを充電する際は、前記昇圧回路が機能しないように制御する制御装置を備える。
この発明では、電源バッテリと系統電源とを絶縁状態で接続するトランスの第1巻線が昇圧回路の昇圧用コイル(リアクトル)として使用されるため、昇圧用コイル及びトランスという巻線部品を2つ必要とする電圧変換装置において小型化及びコスト低減を図ることができる。また、昇圧回路の動作時にはトランスは機能する必要が無く、トランスが機能するときには昇圧回路は機能する必要がないため、昇圧用コイルをトランスの巻線として同時に使用する構成に比較して、巻線の設計の制約が少なくなる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記第2のブリッジ回路としてHブリッジ回路が2つ設けられている。この発明では、充電の際に、系統電源から充電回路に供給される正弦波の交流電圧を、電源バッテリの定格充電電圧の交流がトランスの電源バッテリ側で得られるように変換することが容易になる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記系統電源用接続部は、系統電源のコンセントに接続可能なプラグと、家電製品のプラグを接続可能なアダプタを備えており、前記制御装置は前記第1のブリッジ回路のスイッチング素子及び前記第2のブリッジ回路のスイッチング素子を、前記アダプタから家電製品の使用電圧及び周波数の交流電圧を出力するように制御可能に構成されている。この発明では、電源バッテリを深夜電力で充電し、その電力で昼に家電製品を駆動することにより、電力費用を低減することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の発明において、前記電圧変換装置は車載用の電圧変換装置である。この発明では、車両がエンジンとモータで駆動されるハイブリッド車に適用した場合、一般的なハイブリッド車に比べて二酸化炭素の排出量削減や大気汚染防止への効果が期待できる。また、電源バッテリを深夜電力で充電することにより、ハイブリッド車や電気自動車の燃費を低減することが可能となる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の発明において、前記第1巻線は中間タップを備えるとともに、前記第1巻線はその第1端部及び第2端部の一方が前記第1のブリッジ回路に接続され、前記第1端部及び第2端部の他方と、前記中間タップとが前記第1のブリッジ回路にスイッチを介して選択的に接続可能に構成されている。この発明では、第1巻線を昇圧回路の昇圧用コイルとして使用する際と、トランスの第1巻線として使用する際でスイッチの接続状態を切り換えることにより、目的のインダクタンスに近い状態で使用することが容易になる。
本発明によれば、昇圧用コイル及びトランスという巻線部品を2つ必要とする電圧変換装置において、昇圧用コイルをトランスの巻線として同時に使用せず、小型化及びコスト低減を図ることができる。
以下、本発明をプラグイン・ハイブリッド車用の電圧変換装置に具体化した一実施形態を図1〜図3にしたがって説明する。
図1に示すように、電圧変換装置11は、直流電源としての電源バッテリ12に接続されて使用される。電圧変換装置11は、トランス13と、トランス13と電源バッテリ12との間に接続されるブリッジ回路14と、ブリッジ回路14に接続されたコンデンサ15と、充電回路としての双方向インバータ16と、系統電源接続部17とを備えている。電源バッテリ12は、出力電圧が、車両の走行モータを駆動する電圧(例えば、500V)より低く、車両の補機を駆動する電圧(例えば、12Vあるいは42V)より高い電圧のもの、例えば、200Vのものが使用されている。
第1のブリッジ回路としてのブリッジ回路14は、4つのスイッチング素子S1〜S4からなり、各スイッチング素子S1〜S4として絶縁ゲートバイポーラ型トランジスタ(IGBT)が使用されている。スイッチング素子S1は、コレクタが電源バッテリ12のプラス端子に接続され、エミッタがスイッチング素子S2のコレクタに接続されている。スイッチング素子S2のエミッタは電源バッテリ12のマイナス端子に接続され、スイッチング素子S1のエミッタとスイッチング素子S2のコレクタとの中点がトランス13の第1巻線13aの第1端部に接続されている。スイッチング素子S3は、コレクタがコンデンサ15の第1端部に接続され、エミッタがスイッチング素子S4のコレクタに接続されている。スイッチング素子S4のエミッタは電源バッテリ12のマイナス端子とコンデンサ15の第2端部とに接続され、スイッチング素子S3のエミッタとスイッチング素子S4のコレクタとの中点がトランス13の第1巻線13aの第2端部に接続されている。各スイッチング素子S1〜S4のコレクタとエミッタ間には、ダイオードD1〜D4が、カソードがコレクタにアノードがエミッタに対応する状態で接続されている。
ブリッジ回路14と、トランス13の第1巻線13a及びコンデンサ15により、電源バッテリ12の直流電圧(例えば、200V)をモータジェネレータMGの駆動電圧(例えば、500V)に昇圧する昇圧回路18が構成されている。昇圧回路18の出力端子はインバータ19を介してモータジェネレータMGに接続されている。モータジェネレータMGは、ハイブリッド車の駆動輪を駆動するためのトルクを発生する3相交流モータとしての機能と、エンジンによって駆動される発電機としての機能とを持つ。
インバータ19は、昇圧回路18から出力される直流電圧を交流電圧に変換してモータジェネレータMGに供給する。また、インバータ19は、モータジェネレータMGの回生制動に伴いモータジェネレータMGにおいて発生した交流電圧、あるいはモータジェネレータMGがエンジンによって駆動されて発電機として機能した際に発生した交流電圧を、昇圧回路18を介して電源バッテリ12に印加(供給)する。このとき昇圧回路18は降圧回路として動作(機能)する。
双方向インバータ16は、ブリッジ回路14と、トランス13と、第2のブリッジ回路としての2つのHブリッジ回路20,21と、2つのコイル22a,22b及びコンデンサ23からなるフィルタ24とで構成されている。Hブリッジ回路20は4つのスイッチング素子S5〜S8からなり、Hブリッジ回路21は4つのスイッチング素子S9〜S12からなる。各スイッチング素子S5,S7,S9,S11は、コレクタ同士が接続されており、各スイッチング素子S6,S8,S10,S12はエミッタ同士が接続されている。また、各スイッチング素子S5,S7,S9,S11のエミッタと、各スイッチング素子S6,S8,S10,S12のコレクタとがそれぞれ接続されている。スイッチング素子S5のエミッタとスイッチング素子S6のコレクタの中点はトランス13の第2巻線13bの第1端部に接続され、スイッチング素子S7のエミッタとスイッチング素子S8のコレクタの中点はトランス13の第2巻線13bの第2端部に接続されている。スイッチング素子S9のエミッタとスイッチング素子S10のコレクタの中点はコイル22aの第1端部に接続され、コイル22aの第2端部はコンデンサ23の第1端部に接続されている。スイッチング素子S11のエミッタとスイッチング素子S12のコレクタの中点はコイル22bの第1端部に接続され、コイル22bの第2端部はコンデンサ23の第2端部に接続されている。各スイッチング素子S5〜S12のコレクタとエミッタ間には、ダイオードD5〜D12が、カソードがコレクタにアノードがエミッタに対応する状態で接続されている。
系統電源接続部17は、系統電源のコンセントに接続可能なプラグ25及び家電製品のプラグを接続可能なアダプタとしてのコンセント26を備えている。プラグ25及びコンセント26は、配線27,28を介して双方向インバータ16のコンデンサ23に接続されている。配線27,28の途中にはスイッチ29,30が設けられている。スイッチ29,30はそれぞれリレーのc接点で構成されており、リレーのオン状態でスイッチ29,30はプラグ25をフィルタ24と通電可能な状態に保持され、リレーのオフ状態でコンセント26をフィルタ24と通電可能な状態に保持されるように構成されている。
制御装置31は、昇圧回路18を構成するブリッジ回路14のスイッチング素子S1〜S4、双方向インバータ16を構成するHブリッジ回路20のスイッチング素子S5〜S8及びHブリッジ回路21のスイッチング素子S9〜S12のゲートに制御信号を出力する。制御装置31は、スイッチ29,30の接続状態を制御する制御信号を出力する。
制御装置31は、図示しない主制御装置、モータジェネレータMGの回転速度を検出するMG回転速度センサ、ブレーキセンサ等と接続されている。そして、制御装置31は、主制御装置から車両の運転状態に関する情報を入手するとともに、その情報及びMG回転速度センサの出力信号に基づいてモータジェネレータMGをモータとして駆動制御する。制御装置31は、主制御装置からの情報、ブレーキセンサ及びMG回転速度センサの検出信号に基づき、モータジェネレータMGを発電機として制御する。このとき、昇圧回路18は降圧回路として機能する。
制御装置31は、モータジェネレータMGの駆動停止状態において、双方向インバータ16が系統電源を電源バッテリ12に充電する充電回路(充電器)として機能するように制御したり、電源バッテリ12の直流電圧を家電製品の使用電圧及び周波数の交流電圧に変換するインバータとして機能するように制御したりする。
次に前記のように構成された電圧変換装置11の作用を説明する。
モータジェネレータMGがモータとして駆動される力行モード時は、制御装置31からの指令信号に基づいてブリッジ回路14のスイッチング素子S1〜S4が制御される。そして、昇圧回路18は、電源バッテリ12の出力電圧200VをモータジェネレータMGの駆動電圧500Vに昇圧する昇圧回路として機能する。先ず、スイッチング素子S1及びスイッチング素子S4がオンすることにより、図2(a)に2点鎖線で示すように、スイッチング素子S1、第1巻線13a及びスイッチング素子S4を通るように電流が流れて第1巻線13aにエネルギーが蓄えられる。また、ダイオードD3を介してコンデンサ15が充電されるとともに、インバータ19にも電流が供給される。次に、スイッチング素子S1がオン状態のままスイッチング素子S4がオフになると、図2(a)に実線で示すように、第1巻線13aに蓄えられていたエネルギーが加えられた状態でスイッチング素子S1、第1巻線13a、ダイオードD3を通るように電流が流れてインバータ19へ供給される。即ち、スイッチング素子S1がオンに保持された状態において、スイッチング素子S4のオン、オフ制御に伴い、スイッチング素子S4がオンからオフにスイッチングされたときに昇圧された電力がインバータ19に供給される。このとき、トランス13はトランスとして駆動されず、第1巻線13aが昇圧回路18の昇圧用コイルとして使用される。
インバータ19は、制御装置31からの制御信号によって制御され、昇圧回路18から供給される昇圧された直流電圧を、モータジェネレータMGを目的の速度で駆動する周波数の交流に変換して出力する。そして、モータジェネレータMGがモータとして駆動され、主制御装置からの指令に対応した目的の車速で車両が走行する。
モータジェネレータMGが発電機として駆動される発電モード時あるいは回生モード時には、制御装置31からの指令信号に基づいてインバータ19は、モータジェネレータMGから出力される交流電圧を直流電圧に変換するように制御され、直流電圧がインバータ19から昇圧回路18に出力される。また、ブリッジ回路14のスイッチング素子S3がオン、スイッチング素子S4がオフの状態では、図2(b)に実線で示すように、電流はスイッチング素子S3、第1巻線13a、ダイオードD1を通るように流れ、電源バッテリ12が充電される。
系統電源を電源として電源バッテリ12を充電する場合は、プラグ25を系統電源のコンセント(例えば、家庭の100Vのコンセント)に接続する。そして、スイッチ29,30が、プラグ25をフィルタ24と通電可能な状態に保持されて、系統電源からプラグ25及びフィルタ24を介してHブリッジ回路21に交流電圧が供給される。Hブリッジ回路21の各スイッチング素子S9〜S12は、制御装置31からの制御信号により、供給された交流電圧を直流電圧に変換するようにスイッチング制御され、変換された直流電圧がHブリッジ回路20に供給される。Hブリッジ回路20の各スイッチング素子S5〜S8は、トランス13の第1巻線13aから所定の充電電圧(電源バッテリ12の定格充電電圧)の交流が得られるように、制御装置31からの制御信号によってスイッチング制御され、制御されたデューティ比の交流電圧がトランス13の第2巻線13bに供給される。
また、ブリッジ回路14の各スイッチング素子S1〜S4は、Hブリッジ回路20のスイッチング動作に同期してスイッチング制御されることにより、第1巻線13aに誘起された交流電圧を直流電圧に変換して電源バッテリ12に充電する。具体的には、第1巻線13aに図3における下側から上側に向かうように流れる電流が誘起されるときは、各スイッチング素子S1〜S4はオフ状態に制御され、図3に実線で示すように、ダイオードD4→第1巻線13a→ダイオードD1となるように電流が流れて第1巻線13aに誘起される電力は電源バッテリ12に充電される。第1巻線13aに図3における上側から下側に向かうように流れる電力が誘起されるときは、各スイッチング素子S1,S2,S3がオフ、S4がオン状態に制御され、第1巻線13aに誘起される電流は、図3に2点鎖線で示すように、ダイオードD2→第1巻線13a→スイッチング素子S4となるように流れる状態になる。この状態が繰り返されて電源バッテリ12が充電される。
電源バッテリ12を電源として家電製品を使用する場合は、スイッチ29,30が、コンセント26をフィルタ24と通電可能な状態に保持されて、コンセント26が双方向インバータ16と接続された状態になる。そして、コンセント26に家電製品のプラグが接続される。この状態でトランス13の第2巻線13bから所定電圧(例えば、100V)の交流が得られるように、制御装置31からの制御信号によってブリッジ回路14のスイッチング素子S1〜S4がスイッチング制御され交流電圧がトランス13の第1巻線13aに供給される。
また、Hブリッジ回路20のスイッチング素子S5〜S8は、第2巻線13bに誘起された交流電圧を直流電圧に変換するようにスイッチング制御され、変換された直流電圧がHブリッジ回路21に供給される。Hブリッジ回路21の各スイッチング素子S9〜S12は、コンセント26から所定電圧、所定周波数(例えば、100V、60Hz)の交流電圧が得られるように、制御装置31からの制御信号によってスイッチング制御される。
この実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1)電圧変換装置11は、電源バッテリ12と系統電源とを電気的絶縁状態で接続するトランス13と、電源バッテリ12とトランス13との間に接続されるとともに、4つのスイッチング素子からなるブリッジ回路14と、トランス13の第1巻線13aを昇圧用コイルとして使用する昇圧回路とを備える。また、トランス13の第2巻線13bに接続されるとともに、Hブリッジ回路20,21と、Hブリッジ回路20,21に接続された系統電源用接続部(プラグ25)とを備える。また、ブリッジ回路14の各スイッチング素子S1〜S4及びHブリッジ回路20,21の各スイッチング素子S5〜S12を、前記昇圧回路で電源バッテリ12の直流電圧を昇圧する際は、プラグ25へ電力が供給されないように制御し、電源バッテリ12を充電する際は、前記昇圧回路が機能しないように制御する制御装置31を備える。したがって、トランス13の第1巻線13aが昇圧回路の昇圧用コイルとして使用されるため、昇圧用コイル及びトランスという巻線部品を2つ必要とする電圧変換装置11において小型化及びコスト低減を図ることができる。また、昇圧回路の動作時にはトランス13は機能する必要が無く、トランス13が機能するときには昇圧回路は機能する必要がないため、昇圧用コイルをトランス13の巻線として同時に使用する構成に比較して、第1巻線13a及び第2巻線13bの設計の制約が少なくなる。
(2)電圧変換装置11には充電回路として双方向インバータ16が設けられている。したがって、充電回路を電源バッテリ12から供給される直流電圧を交流電圧に変換して所定の周波数で出力する出力回路としても使用することができる。
(3)双方向インバータ16は、2つのHブリッジ回路20,21を備えている。したがって、充電の際に、系統電源から充電回路に供給される正弦波の交流電圧を、電源バッテリ12の定格充電電圧の交流がトランス13の電源バッテリ12側の第1巻線13aで得られるように変換することが容易になる。
(4)電圧変換装置11は、系統電源のコンセントに接続可能なプラグ25と、家電製品のプラグを接続可能なアダプタ(コンセント26)を備えている。制御装置31はブリッジ回路14のスイッチング素子S1〜S4及びHブリッジ回路20,21のスイッチング素子S5〜S12を、前記接続部から家電製品の使用電圧及び周波数の交流電圧を出力するように制御可能に構成されている。この発明では、電源バッテリを深夜電力で充電し、その電力で昼に家電製品を駆動することにより、電力費用を低減することができる。
(5)電圧変換装置11は車載用の電圧変換装置である。したがって、車両がエンジンとモータで駆動されるハイブリッド車に適用した場合、一般的なハイブリッド車に比べて二酸化炭素の排出量削減や大気汚染防止への効果が期待できる。また、電源バッテリ12を深夜電力で充電することにより、ハイブリッド車の燃費を低減することが可能となる。
実施形態は前記に限定されるものではなく、例えば、次のように具体化してもよい。
○ 双方向インバータ16は必ずしも2つのHブリッジ回路20,21を備える必要はなく、1つのHブリッジ回路を備えた構成でもよい。しかし、2つのHブリッジ回路20,21を備えた構成の方が、系統電源の正弦波状の交流電圧を効率よく電源バッテリ12に充電することができるとともに、電源バッテリ12を電源としてコンセント26から正弦波状の交流電圧を効率よく出力することができる。
○ 双方向インバータ16に代えて、充電専用の充電回路を設けてもよい。充電専用の充電回路を設けた構成の場合、フィルタ24に代えて整流回路を設け、整流回路の出力をHブリッジ回路で交流に変換してトランス13に供給する構成としてもよい。
○ Hブリッジ回路20,21に代えて、4つのスイッチング素子からなる他のブリッジ回路を設けてもよい。
○ トランス13の第1巻線13aに中間タップを設け、インダクタンスを変更可能に構成してもよい。例えば、図4に示すように、第1巻線13aに中間タップ32を設けるとともに、ブリッジ回路14と第1巻線13aの第2端部とを接続する配線33の途中にスイッチ34(例えば、リレーの接点)を設ける。そして、スイッチ34の切り換えにより、配線33を第1巻線13aの第2端部と、中間タップ32とに選択的に接続可能な構成とする。この場合、第1巻線13aを昇圧回路18の昇圧用コイルとして使用する際と、トランス13の第1巻線13aとして使用する際でスイッチ34の接続状態を切り換えることにより、目的のインダクタンスに近い状態で使用することが容易になる。
○ Hブリッジ回路20,21で使用されるスイッチング素子としてIGBTに代えて、MOSFETを使用してもよい。また、ブリッジ回路14を昇圧回路の一部として使用する際、スイッチング素子に流れる電流が小さければ、ブリッジ回路14においてもスイッチング素子としてIGBTを使用してもよい。
○ 車両はハイブリッド車に限らず、バッテリを電源とした電気自動車や燃料電池及びバッテリを電源とした電気自動車であってもよい。
○ 電源バッテリ12の電圧は200Vに限らず、200Vより高くてもあるいは低くてもよい。また、昇圧回路18の昇圧後の電圧も500Vに限らず、使用するモータジェネレータMGあるいはモータに応じて変更してもよい。
○ コンセント26に供給される交流電圧は、家電製品の使用電圧及び周波数であればよく、100V、60Hzに限らず、例えば、100V、50Hzや200V、50Hzや200V、60Hzであってもよい。また、外国で使用する場合は、その国の系統電源の規格に合わせた電圧及び周波数にするのが望ましい。
○ スイッチ29,30,34は、リレーの接点に限らず、手動操作で切り換えられる構成であってもよい。
○ 電圧変換装置11は車載用に限らない。例えば、工場や事務所あるいは家庭の電圧変換装置として用い、深夜電力を電源バッテリ12に充電し、昼にその電力を使用するようにしてもよい。
一実施形態の電圧変換装置の回路図。 (a)は昇圧回路の作用を説明する部分回路図、(b)は昇圧回路の作用を説明する部分回路図。 充電時の作用を説明する部分回路図。 別の実施形態におけるトランスの構成を示す回路図。 従来技術の回路図。
符号の説明
S1〜S12…スイッチング素子、11…電圧変換装置、12…電源バッテリ、13…トランス、13a…第1巻線、13b…第2巻線、14…第1のブリッジ回路としてのブリッジ回路、16…充電回路としての双方向インバータ、18…昇圧回路、20,21…第2のブリッジ回路としてのHブリッジ回路、25…系統電源用接続部としてのプラグ、26…系統電源用接続部であるアダプタとしてのコンセント、31…制御装置、32…中間タップ、34…スイッチ。

Claims (5)

  1. 電源バッテリの直流電圧を昇圧する昇圧回路と、前記電源バッテリを系統電源で充電可能な充電回路とを備えた電圧変換装置であって、
    前記電源バッテリと前記系統電源とを電気的絶縁状態で接続するトランスと、
    前記電源バッテリと前記トランスとの間に接続されるとともに、4つのスイッチング素子からなる第1のブリッジ回路と、
    前記第1のブリッジ回路に接続される前記トランスの第1巻線を昇圧用コイルとして使用する前記昇圧回路と、
    前記トランスの第2巻線に接続されるとともに、4つのスイッチング素子からなる少なくとも1つの第2のブリッジ回路と、
    前記第2のブリッジ回路に接続された系統電源用接続部と、
    前記第1のブリッジ回路の各スイッチング素子及び前記第2のブリッジ回路の各スイッチング素子を、前記昇圧回路で前記電源バッテリの直流電圧を昇圧する際は、前記系統電源用接続部へ電力が供給されないように制御し、前記系統電源用接続部を系統電源に接続して前記電源バッテリを充電する際は、前記昇圧回路が機能しないように制御する制御装置と
    を備えたことを特徴とする電圧変換装置。
  2. 前記第2のブリッジ回路としてHブリッジ回路が2つ設けられている請求項1に記載の電圧変換装置。
  3. 前記系統電源用接続部は、系統電源のコンセントに接続可能なプラグと、家電製品のプラグを接続可能なアダプタを備えており、前記制御装置は前記第1のブリッジ回路のスイッチング素子及び前記第2のブリッジ回路のスイッチング素子を、前記アダプタから家電製品の使用電圧及び周波数の交流電圧を出力するように制御可能に構成されている請求項1又は請求項2に記載の電圧変換装置。
  4. 前記電圧変換装置は車載用の電圧変換装置である請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の電圧変換装置。
  5. 前記第1巻線は中間タップを備えるとともに、前記第1巻線はその第1端部及び第2端部の一方が前記第1のブリッジ回路に接続され、前記第1端部及び第2端部の他方と、前記中間タップとが前記第1のブリッジ回路にスイッチを介して選択的に接続可能に構成されている請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の電圧変換装置。
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