JP2009142010A - 駆動装置およびこれを備える動力出力装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】補機を駆動する駆動回路に用いられるパワー半導体を小型化すると共にエネルギ効率を向上させる。
【解決手段】モータMG1,MG2の駆動回路としてのインバータ41,42に昇圧回路55によりバッテリ50の直流電力を昇圧して供給する駆動装置において、昇圧回路55の高電圧側(インバータ41,42側)にインバータ73を介して三相交流補機72を接続したり、DC/DCコンバータ75を介して直流補機74を接続する。昇圧回路55の低電圧側に三相交流補機72や直流補機74を接続するものに比して、インバータ73やDC/DCコンバータ75のパワー半導体の電流容量を小さく抑えることができ、インバータ73やDC/DCコンバータ75の小型化を図ることができると共に装置のエネルギ効率を向上させることができる。
【選択図】図2
【解決手段】モータMG1,MG2の駆動回路としてのインバータ41,42に昇圧回路55によりバッテリ50の直流電力を昇圧して供給する駆動装置において、昇圧回路55の高電圧側(インバータ41,42側)にインバータ73を介して三相交流補機72を接続したり、DC/DCコンバータ75を介して直流補機74を接続する。昇圧回路55の低電圧側に三相交流補機72や直流補機74を接続するものに比して、インバータ73やDC/DCコンバータ75のパワー半導体の電流容量を小さく抑えることができ、インバータ73やDC/DCコンバータ75の小型化を図ることができると共に装置のエネルギ効率を向上させることができる。
【選択図】図2
Description
本発明は、駆動装置およびこれを備える動力出力装置に関する。
従来、この種の駆動装置としては、バッテリからの電力を昇圧DC/DCコンバータにより昇圧してモータや発電機を駆動するインバータ回路に供給する装置において、昇圧DC/DCコンバータの低圧側(バッテリの出力端子側)にエアコンが接続されているものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−262638号公報
しかしながら、上述の駆動装置では、補機を駆動するために電流容量の大きなパワー半導体を用いた駆動回路を用いる必要がある。昇圧の程度の大きな昇圧DC/DCコンバータを用いる場合、バッテリ電圧は小さくなり、補機の出力を確保するためには電流を大きくする必要が生じ、補機を駆動する駆動回路に電流容量の大きなパワー半導体を用いなければならない。パワー半導体は、電流容量が大きくなるとサイズが大きくなるため、駆動回路がサイズアップすると共にコストも上昇してしまう。さらに、電流が大きくなれば損失も大きくなり、エネルギ効率が低下してしまう。
本発明の駆動装置およびこれを備える動力出力装置は、補機を駆動する駆動回路に用いられるパワー半導体を小型化すると共にエネルギ効率を向上させることを主目的とする。
本発明の駆動装置およびこれを備える動力出力装置は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の駆動装置は、
充放電可能な直流電源と、
動力を入出力可能な電動機と、
前記電動機を駆動するインバータ回路と、
前記直流電源の電力を電圧を昇圧して前記インバータ回路側に供給する昇圧回路と、
前記昇圧回路より前記インバータ回路側に接続されて電力の供給を受ける少なくとも一つの補機と、
を備えることを要旨とする。
充放電可能な直流電源と、
動力を入出力可能な電動機と、
前記電動機を駆動するインバータ回路と、
前記直流電源の電力を電圧を昇圧して前記インバータ回路側に供給する昇圧回路と、
前記昇圧回路より前記インバータ回路側に接続されて電力の供給を受ける少なくとも一つの補機と、
を備えることを要旨とする。
この本発明の駆動装置では、直流電源の電力を電圧を昇圧して電動機を駆動するインバータ回路側に供給する昇圧回路よりインバータ回路側に補機を接続する。これにより、補機に高電圧側の電力を供給することができ、補機を駆動する駆動回路に印加する電流を小さくすることができる。この結果、補機を駆動する駆動回路に用いるパワー半導体として電流容量の小さなものを用いることができ、補機を駆動する駆動回路に用いられるパワー半導体を小型化することができると共に装置のエネルギ効率を向上させることができる。
こうした本発明の駆動装置において、前記直流電源の正極側端子と前記昇圧回路の高電圧側の出力端子のうちの正極側端子とに接続されたコンデンサを備えるものとすることもできる。こうすれば、電動機の駆動状態が急変したときに生じる高電圧側の電圧変化を小さくして電圧の安定化を図ることができる。
このコンデンサを備える態様の本発明の駆動装置において、前記直流電源と前記昇圧回路との接続および接続の解除を行なうリレーと、前記コンデンサの接続端子のうちの前記昇圧回路の高電圧側の正極側端子に接続された正電極側接続端子の電位を検出する正電極側電位検出手段と、前記駆動装置を備えるシステムのシステムオフが指示されたとき、前記リレーがオフされているときには前記正電極側電位検出手段により検出される電位が略値0となるまで前記電動機により電力が消費されるよう前記インバータ回路を制御し、前記リレーがオンされているときには前記正電極側電位検出手段により検出される電位が前記直流電源の正極側端子の電位と略一致するまで前記電動機により電力が消費されるよう前記インバータ回路を制御するシステムオフ時制御手段と、を備えるものとすることもできる。こうすれば、リレーのオンオフ状態に拘わらずに、システムオフ時にコンデンサに蓄えられている電荷を放電することができる。この場合、前記システムオフ時制御手段は、前記電動機にd軸電流を印加することによって前記電動機により電力が消費されるよう前記インバータ回路を制御する手段であるものとすることもできる。こうすれば、電動機からトルクを出力することなくコンデンサに蓄えられた電荷を放電することができる。
本発明の第1の動力出力装置は、
駆動軸に動力を出力する動力出力装置であって、
上述のいずれかの態様の本発明の駆動装置、即ち、充放電可能な直流電源と、動力を入出力可能な電動機と、前記電動機を駆動するインバータ回路と、前記直流電源の電力を電圧を昇圧して前記インバータ回路側に供給する昇圧回路と、前記昇圧回路より前記インバータ回路側に接続されて電力の供給を受ける少なくとも一つの補機と、を備えることを要旨とする駆動装置と、
内燃機関と、
前記内燃機関からの動力の少なくとも一部を用いて発電する発電機と、
前記駆動装置の前記インバータ回路に対して並列に接続され、前記発電機を駆動する第2のインバータ回路と、
を備え、
前記駆動装置が備える前記電動機は、前記駆動軸に動力を入出力可能に接続されてなる、
ことを要旨とする。
駆動軸に動力を出力する動力出力装置であって、
上述のいずれかの態様の本発明の駆動装置、即ち、充放電可能な直流電源と、動力を入出力可能な電動機と、前記電動機を駆動するインバータ回路と、前記直流電源の電力を電圧を昇圧して前記インバータ回路側に供給する昇圧回路と、前記昇圧回路より前記インバータ回路側に接続されて電力の供給を受ける少なくとも一つの補機と、を備えることを要旨とする駆動装置と、
内燃機関と、
前記内燃機関からの動力の少なくとも一部を用いて発電する発電機と、
前記駆動装置の前記インバータ回路に対して並列に接続され、前記発電機を駆動する第2のインバータ回路と、
を備え、
前記駆動装置が備える前記電動機は、前記駆動軸に動力を入出力可能に接続されてなる、
ことを要旨とする。
この本発明の第1の動力出力装置では、上述のいずれかの態様の本発明の駆動装置を備えるから、本発明の駆動装置が奏する効果、例えば、補機を駆動する駆動回路に用いられるパワー半導体を小型化することができる効果やエネルギ効率を向上させることができる効果、電動機の駆動状態が急変したときに生じる高電圧側の電圧変化を小さくして電圧の安定化を図ることができる効果などと同様な効果を奏することができる。
本発明の第2の動力出力装置は、
駆動軸に動力を出力する動力出力装置であって、
上述のいずれかの態様の本発明の駆動装置、即ち、充放電可能な直流電源と、動力を入出力可能な電動機と、前記電動機を駆動するインバータ回路と、前記直流電源の電力を電圧を昇圧して前記インバータ回路側に供給する昇圧回路と、前記昇圧回路より前記インバータ回路側に接続されて電力の供給を受ける少なくとも一つの補機と、を備えることを要旨とする駆動装置と、
内燃機関と、
前記駆動軸に動力を入出力可能な第2の電動機と、
を備え、
前記駆動装置が備える前記電動機は、前記内燃機関の動力の少なくとも一部を用いて発電可能に該内燃機関の出力軸に接続されてなる、
ことを要旨とする。
駆動軸に動力を出力する動力出力装置であって、
上述のいずれかの態様の本発明の駆動装置、即ち、充放電可能な直流電源と、動力を入出力可能な電動機と、前記電動機を駆動するインバータ回路と、前記直流電源の電力を電圧を昇圧して前記インバータ回路側に供給する昇圧回路と、前記昇圧回路より前記インバータ回路側に接続されて電力の供給を受ける少なくとも一つの補機と、を備えることを要旨とする駆動装置と、
内燃機関と、
前記駆動軸に動力を入出力可能な第2の電動機と、
を備え、
前記駆動装置が備える前記電動機は、前記内燃機関の動力の少なくとも一部を用いて発電可能に該内燃機関の出力軸に接続されてなる、
ことを要旨とする。
この本発明の第2の動力出力装置では、上述のいずれかの態様の本発明の駆動装置を備えるから、本発明の駆動装置が奏する効果、例えば、補機を駆動する駆動回路に用いられるパワー半導体を小型化することができる効果やエネルギ効率を向上させることができる効果、電動機の駆動状態が急変したときに生じる高電圧側の電圧変化を小さくして電圧の安定化を図ることができる効果などと同様な効果を奏することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例としての駆動装置を搭載するハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。実施例のハイブリッド自動車20は、エンジン22と、このエンジン22を運転制御するエンジン用電子制御ユニット(以下、エンジンECUという。)24と、エンジン22のクランクシャフト26にキャリアが連結されると共に駆動輪39a,39bにデファレンシャルギヤ37を介して接続された駆動軸としてのドライブシャフト36にリングギヤが連結された遊星歯車機構30と、この遊星歯車機構30のサンギヤに接続された発電可能なモータMG1と、ドライブシャフト36に動力を入出力する発電可能なモータMG2と、バッテリ50と、モータMG1,MG2の駆動回路としてのインバータ41,42とバッテリ50との電力のやり取りのために電圧を調整する昇圧回路55と、バッテリ50を昇圧回路55から切り離すシステムメインリレー56と、昇圧回路55の高圧側(インバータ41,42側)に接続された補機70と、車両全体をコントロールするハイブリッド用電子制御ユニット60とを備える。
図2は、実施例のハイブリッド自動車20の電気系を中心とする構成図である。モータMG1およびモータMG2は、いずれも外表面に永久磁石が貼り付けられたロータと三相コイルが巻回されたステータとを備える周知の同期発電電動機として構成されている。インバータ41,42は、6つのトランジスタT11〜T16,T21〜26と、トランジスタT11〜T16,T21〜T26に逆方向に並列接続された6つのダイオードD11〜D16,D21〜D26と、により構成されている。トランジスタT11〜T16,T21〜T26は、それぞれインバータ41,42が電力ライン54として共用する正極母線54aと負極母線54bとに対してソース側とシンク側になるよう2個ずつペアで配置されており、対となるトランジスタ同士の接続点の各々にモータMG1,MG2の三相コイル(U相,V相,W相)の各々が接続されている。したがって、正極母線54aと負極母線54bとの間に電圧が作用している状態で対をなすトランジスタT11〜T16,T21〜T26のオン時間の割合を制御することにより三相コイルに回転磁界を形成でき、モータMG1,MG2を回転駆動することができる。インバータ41,42は、正極母線54aと負極母線54bとを共用しているから、モータMG1,MG2のいずれかで発電される電力を他のモータに供給することができる。なお、正極母線54aと負極母線54bとには平滑用のコンデンサ57が接続されている。
昇圧回路55は、図2に示すように、2つのトランジスタT31,T32とトランジスタT31,T32に逆方向に並列接続された2つのダイオードD31,D32とリアクトルLとにより構成されている。2つのトランジスタT31,T32は、それぞれインバータ41,42の正極母線54aと負極母線54bとに接続されており、その接続点にリアクトルLが接続されている。また、リアクトルLと負極母線54bとにはそれぞれバッテリ50の正極端子と負極端子とが接続されている。したがって、トランジスタT31,T32をオンオフ制御することによりバッテリ50の直流電力をその電圧を昇圧してインバータ41,42に供給したり正極母線54aと負極母線54bとに作用している直流電圧を降圧してバッテリ50を充電したりすることができる。リアクトルLと負極母線54bとには平滑用のコンデンサ58が接続されている。また、昇圧回路55の高電圧側の正極側端子(正極母線54a)と昇圧回路55の低電圧側の正極側端子(バッテリ50の正極側に接続された端子)とにも昇圧コンデンサ59が接続されている。この昇圧コンデンサ59は、モータMG1,MG2の消費電力あるいは回生電力の変化によって正極母線54aの電圧が変化するのを抑制するためのものであり、モータMG1,MG2の性能によりその容量が設定される。
補機70は、図2に示すように、例えば、昇圧回路55により昇圧された直流電力をインバータ73によって三相交流電力に変換して供給されて作動する三相交流補機72や昇圧回路55により昇圧された直流電力をDC/DCコンバータ75により電圧調整して供給されて作動する直流補機74などを挙げることができる。このように、補機70を昇圧回路55の高電圧側に取り付けることにより、インバータ73やDC/DCコンバータ75のパワー半導体の電流容量を小さく抑えることができ、インバータ73やDC/DCコンバータ75の小型化を図ることができると共にコストも低減することができる。
ハイブリッド用電子制御ユニット60は、図示しないが、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に処理プログラムを記憶するROMやデータを一時的に記憶するRAM、計時処理を実行するタイマ、入出力ポートおよび通信ポートを備える。ハイブリッド用電子制御ユニット60には、正極母線54aに取り付けられた電位センサ57aからの高電圧側電位Vhや昇圧回路55の低電圧側の正極側端子に接続された電位センサ58aからの低電圧側電位Vl,インバータ41,42に取り付けられた図示しない電流センサからの相電流,モータMG1,MG2の回転子の回転位置を検出する図示しない回転位置検出センサからの回転子の回転位置などが入力ポートを介して入力されている他、図示しないが、イグニッションスイッチからのイグニッション信号やシフトレバーの操作位置を検出するシフトポジションセンサからのシフトポジション,アクセルペダルの踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサからのアクセル開度,ブレーキペダルの踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサからのブレーキペダルポジション,車速センサからの車速Vなども入力ポートを介して入力されている。また、ハイブリッド用電子制御ユニット60からは、システムメインリレー56への駆動信号や昇圧回路55のスイッチング素子へのスイッチング制御信号のスイッチング素子へのスイッチング制御信号,インバータ41,42のスイッチング素子へのスイッチング制御信号のスイッチング素子へのスイッチング制御信号などが出力ポートを介して出力されている。ハイブリッド用電子制御ユニット70は、エンジンECU24と通信ポートを介して接続されており、エンジンECU24と各種制御信号やデータのやりとりを行なっている。
こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20は、運転者によるアクセルペダルの踏み込み量に対応するアクセル開度と車速とに基づいてドライブシャフト36に出力すべき要求トルクを計算し、この要求トルクに対応する要求動力がドライブシャフト36に出力されるように、エンジン22とモータMG1とモータMG2とが運転制御される。エンジン22とモータMG1とモータMG2の運転制御としては、要求動力に見合う動力がエンジン22から出力されるようにエンジン22を運転制御すると共にエンジン22から出力される動力のすべてが遊星歯車機構30とモータMG1とモータMG2とによってトルク変換されてドライブシャフト36に出力されるようモータMG1およびモータMG2を駆動制御するトルク変換運転モードや要求動力とバッテリ50の充放電に必要な電力との和に見合う動力がエンジン22から出力されるようにエンジン22を運転制御すると共にバッテリ50の充放電を伴ってエンジン22から出力される動力の全部またはその一部が遊星歯車機構30とモータMG1とモータMG2とによるトルク変換を伴って要求動力がドライブシャフト36に出力されるようモータMG1およびモータMG2を駆動制御する充放電運転モード、エンジン22の運転を停止してモータMG2からの要求動力に見合う動力をドライブシャフト36に出力するよう運転制御するモータ運転モードなどがある。
次に、こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20の動作、特にシステムオフ(イグニッションオフ)したときの動作について説明する。図3は、ハイブリッド用電子制御ユニット60によりシステムオフされたときに実行されるシステムオフ時電圧処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。
このシステムオフ時電圧処理ルーチンが実行されると、ハイブリッド用電子制御ユニット60は、まず、システムメインリレー56がオンされているかオフされているかを判定する(ステップS100)。この判定は、システムメインリレー56の状態を保持するフラグなどの値を調べることにより行なうことができる。
システムメインリレー56がオフされているときには、モータMG2の三相コイルにd軸電流が流れるようインバータ42をスイッチング制御し(ステップS110)、正極母線54aに取り付けられた電位センサ57aから入力される高電圧側電位Vhが値0となるまで待って(ステップS120,S130)、モータMG2の三相コイルにd軸電流を流す制御を停止して(ステップS140)、本ルーチンを終了する。ここで、モータMG2の三相コイルにd軸電流を流すのは、モータMG2の回転子を回転させるためのトルクを出力せずに、モータMG2の三相コイルの銅損により電力を消費するためである。こうした制御により、コンデンサ57や昇圧コンデンサ59に蓄えられた電荷を消費してコンデンサ57や昇圧コンデンサ59の端子間電圧を値0とすることができる。
一方、システムメインリレー56がオンされているときには、システムメインリレー56がオフされているときと同様に、モータMG2の三相コイルにd軸電流が流れるようインバータ42をスイッチング制御し(ステップS150)、正極母線54aに取り付けられた電位センサ57aから入力される高電圧側電位Vhと昇圧回路55の低電圧側の正極側端子に接続された電位センサ58aから入力される低電圧側電位Vlとが一致するまで待って(ステップS160,S170)、モータMG2の三相コイルにd軸電流を流す制御を停止して(ステップS180)、本ルーチンを終了する。ここで、低電圧側電位Vlは、システムメインリレー56がオンされているから、バッテリ50の正極側端子の電位となる。従って、高電圧側電位Vhと低電圧側電位Vlとが一致するときには、昇圧コンデンサ59の正極側端子の電位がバッテリ50の正極側端子の電位に一致するときとなり、昇圧コンデンサ59の端子間電圧が値0となる。こうした制御により、昇圧コンデンサ59に蓄えられた電荷を消費して昇圧コンデンサ59の端子間電圧を値0とすることができる。
以上説明した実施例のハイブリッド自動車20によれば、補機70を昇圧回路55の高電圧側に取り付けることにより、インバータ73やDC/DCコンバータ75のパワー半導体の電流容量を小さく抑えることができ、インバータ73やDC/DCコンバータ75の小型化を図ることができると共にコストも低減することができる。これにより車両のエネルギ効率を向上させることができる。
また、実施例のハイブリッド自動車20によれば、昇圧回路55の高電圧側の正極側端子(正極母線54a)と昇圧回路55の低電圧側の正極側端子(バッテリ50の正極側に接続された端子)とに昇圧コンデンサ59を接続することにより、モータMG1,MG2の消費電力あるいは回生電力の変化によって正極母線54aの電圧が大きく変化するのを抑制することができる。
さらに、実施例のハイブリッド自動車20では、システムオフ時には、昇圧コンデンサ59の端子間電圧が値0となるようモータMG2の三相コイルにd軸電流を流すから、モータMG2の回転子にトルクを出力することなく昇圧コンデンサ59に蓄えられた電荷を消費することができる。しかも、システムオフ時にシステムメインリレー56がオフのときには、正極母線54aに取り付けられた電位センサ57aから入力される高電圧側電位Vhが値0となったときに昇圧コンデンサ59の端子間電圧が値0となったとしてモータMG2の三相コイルにd軸電流を流すのを停止し、システムオフ時にシステムメインリレー56がオンのときには、正極母線54aに取り付けられた電位センサ57aから入力される高電圧側電位Vhと昇圧回路55の低電圧側の正極側端子に接続された電位センサ58aから入力される低電圧側電位Vlとが一致したときに昇圧コンデンサ59の端子間電圧が値0となったとしてモータMG2の三相コイルにd軸電流を流すのを停止するから、システムメインリレー56の状態に応じてより確実に昇圧コンデンサ59の端子間電圧を値0とすることができる。
実施例のハイブリッド自動車20では、システムオフ時には、モータMG2の三相コイルにd軸電流を流すことにより昇圧コンデンサ59に蓄えられた電荷を消費するものとしたが、モータMG1の三相コイルにd軸電流を流すことにより昇圧コンデンサ59に蓄えられた電荷を消費するものとしたり、モータMG1,MG2の両モータの三相コイルにd軸電流を流すことにより昇圧コンデンサ59に蓄えられた電荷を消費するものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、昇圧回路55の高電圧側の正極側端子(正極母線54a)と昇圧回路55の低電圧側の正極側端子(バッテリ50の正極側に接続された端子)とに昇圧コンデンサ59を接続するものとしたが、こうした昇圧コンデンサ59を取り付けないものとしても構わない。
実施例のハイブリッド自動車20では、昇圧回路55の高電圧側に取り付ける補機70として、三相交流電力により作動する三相交流補機72や直流電力により作動する直流補機74を取り付けるものとしたが、三相交流電力で作動する補機だけを取り付けるものとしてもよく、あるいは、直流電力で作動する補機だけを取り付けるものとしても差し支えない。
実施例では、本発明の一実施例としてハイブリッド自動車20として説明したが、エンジン22とモータMG1とモータMG2とインバータ41,42と昇圧回路55と補機70とシステムメインリレー56とハイブリッド用電子制御ユニット60とを備える動力出力装置の形態としてもよいし、モータMG2とインバータ42と昇圧回路55と補機70とシステムメインリレー56とハイブリッド用電子制御ユニット60とを備える駆動装置の形態としてもよい。動力出力装置の形態や駆動装置の形態の場合、車両に搭載されないものであっても構わない。
実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、バッテリ50が「直流電源」に相当し、モータMG2が「電動機」に相当し、インバータ42が「インバータ回路」に相当し、昇圧回路55が「昇圧回路」に相当し、三相交流補機72や直流補機74などの補機70が「補機」に相当する。また、システムメインリレー56が「リレー」に相当し、正極母線54aに取り付けられた電位センサ57aが「正電極側電位検出手段」に相当し、システムオフ時にシステムメインリレー56がオフのときには、正極母線54aに取り付けられた電位センサ57aから入力される高電圧側電位Vhが値0となるまでモータMG2の三相コイルにd軸電流が流れるようインバータ42を制御し、システムオフ時にシステムメインリレー56がオンのときには、正極母線54aに取り付けられた電位センサ57aから入力される高電圧側電位Vhと昇圧回路55の低電圧側の正極側端子に接続された電位センサ58aから入力される低電圧側電位Vlとが一致するまでモータMG2の三相コイルにd軸電流が流れるようインバータ42を制御するシステムオフ時電圧処理ルーチンを実行するハイブリッド用電子制御ユニット60が「システムオフ時制御手段」に相当する。
ここで、「直流電源」としては、バッテリ50に限定されるものではなく、充放電可能な直流電源であれば如何なるタイプのものとしても構わない。「電動機」としては、同期発電電動機として構成されたモータMG2に限定されるものではなく、誘導電動機など、動力を入出力可能なものであれば、如何なるものとしても構わない。「インバータ回路」としては、6つのトランジスタT21〜26とトランジスタT21〜T26に逆方向に並列接続された6つのダイオードD21〜D26とにより構成されたインバータ42に限定されるものではなく、如何なるスイッチング素子を用いて構成されるものでしても構わない。「昇圧回路」としては、2つのトランジスタT31,T32とトランジスタT31,T32に逆方向に並列接続された2つのダイオードD31,D32とリアクトルLとにより構成された昇圧回路55に限定されるものではなく、直流電源の電力を電圧を昇圧してインバータ回路側に供給するものであれば如何なるものとしても構わない。「補機」としては、三相交流補機72や直流補機74などの補機70に限定されるものではなく、昇圧回路よりインバータ回路側に接続されて電力の供給を受けるものであれば如何なるものとしても構わない。「リレー」としては、システムメインリレー56に限定されるものではなく、直流電源と昇圧回路との接続および接続の解除を行なうものであれば如何なるものとしても構わない。「正電極側電位検出手段」としては、正極母線54aに取り付けられた電位センサ57aに限定されるものではなく、コンデンサの接続端子のうちの昇圧回路の高電圧側の正極側端子に接続された正電極側接続端子の電位を検出するものであれば如何なるものとしても構わない。「システムオフ時制御手段」としては、システムオフ時にシステムメインリレー56がオフのときには、正極母線54aに取り付けられた電位センサ57aから入力される高電圧側電位Vhが値0となるまでモータMG2の三相コイルにd軸電流が流れるようインバータ42を制御し、システムオフ時にシステムメインリレー56がオンのときには、正極母線54aに取り付けられた電位センサ57aから入力される高電圧側電位Vhと昇圧回路55の低電圧側の正極側端子に接続された電位センサ58aから入力される低電圧側電位Vlとが一致するまでモータMG2の三相コイルにd軸電流が流れるようインバータ42を制御するシステムオフ時電圧処理ルーチンを実行するハイブリッド用電子制御ユニット60に限定されるものではなく、駆動装置を備えるシステムのシステムオフが指示されたとき、リレーがオフされているときには正電極側電位検出手段により検出される電位が略値0となるまで電動機により電力が消費されるようインバータ回路を制御し、リレーがオンされているときには正電極側電位検出手段により検出される電位が直流電源の正極側端子の電位と略一致するまで電動機により電力が消費されるようインバータ回路を制御するものとしても構わない。
なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための最良の形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、駆動装置や動力出力装置の製造産業などに利用可能である。
20 ハイブリッド自動車、22 エンジン、24 エンジン用電子制御ユニット(エンジンECU)、26 クランクシャフト、30 遊星歯車機構、36 ドライブシャフト、37 デファレンシャルギヤ、39a,39b 駆動輪、41,42 インバータ、50 バッテリ、54 電力ライン、54a 正極母線、54b 負極母線、55 昇圧回路、56 システムメインリレー、57,58 コンデンサ、57a,58a 電位センサ、59 昇圧コンデンサ、60 ハイブリッド用電子制御ユニット、70 補機、72 三相交流補機、73 インバータ、74 直流補機、75 DC/DCコンバータ、MG1,MG2 モータ、D11〜D16,D21〜D26,D31,D32 ダイオード、T11〜T16,T21〜T26,T31,T32 トランジスタ、L リアクトル。
Claims (6)
- 充放電可能な直流電源と、
動力を入出力可能な電動機と、
前記電動機を駆動するインバータ回路と、
前記直流電源の電力を電圧を昇圧して前記インバータ回路側に供給する昇圧回路と、
前記昇圧回路より前記インバータ回路側に接続されて電力の供給を受ける少なくとも一つの補機と、
を備える駆動装置。 - 前記直流電源の正極側端子と前記昇圧回路の高電圧側の出力端子のうちの正極側端子とに接続されたコンデンサを備える請求項1記載の駆動装置。
- 請求項2記載の駆動装置であって、
前記直流電源と前記昇圧回路との接続および接続の解除を行なうリレーと、
前記コンデンサの接続端子のうちの前記昇圧回路の高電圧側の正極側端子に接続された正電極側接続端子の電位を検出する正電極側電位検出手段と、
前記駆動装置を備えるシステムのシステムオフが指示されたとき、前記リレーがオフされているときには前記正電極側電位検出手段により検出される電位が略値0となるまで前記電動機により電力が消費されるよう前記インバータ回路を制御し、前記リレーがオンされているときには前記正電極側電位検出手段により検出される電位が前記直流電源の正極側端子の電位と略一致するまで前記電動機により電力が消費されるよう前記インバータ回路を制御するシステムオフ時制御手段と、
を備える駆動装置。 - 前記システムオフ時制御手段は、前記電動機にd軸電流を印加することによって前記電動機により電力が消費されるよう前記インバータ回路を制御する手段である請求項3記載の駆動装置。
- 駆動軸に動力を出力する動力出力装置であって、
請求項1ないし4のいずれか1つの請求項に記載の駆動装置と、
内燃機関と、
前記内燃機関からの動力の少なくとも一部を用いて発電する発電機と、
前記駆動装置の前記インバータ回路に対して並列に接続され、前記発電機を駆動する第2のインバータ回路と、
を備え、
前記駆動装置が備える前記電動機は、前記駆動軸に動力を入出力可能に接続されてなる、
動力出力装置。 - 駆動軸に動力を出力する動力出力装置であって、
請求項1ないし4のいずれか1つの請求項に記載の駆動装置と、
内燃機関と、
前記駆動軸に動力を入出力可能な第2の電動機と、
を備え、
前記駆動装置が備える前記電動機は、前記内燃機関の動力の少なくとも一部を用いて発電可能に該内燃機関の出力軸に接続されてなる、
動力出力装置。
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