JP2014139038A - 車両 - Google Patents
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Abstract
【課題】ハイブリッド車両において、コンバータの冷却系統に異常が生じた場合であっても、適切な部品保護を行ないつつ、走行性能の低下を抑制しながら退避走行を継続可能にする。
【解決手段】車両100は、エンジン160により駆動されて発電が可能なモータジェネレータMG1と、蓄電装置110からの電力で走行駆動力を発生するモータジェネレータMG2と、モータジェネレータを駆動するインバータ130,135と、スイッチング素子Q1,Q2およびリアクトルL1を含むコンバータ120とを備える。ECUは、コンバータ120の冷却系統の異常が検出された場合に、モータジェネレータMG2が回生状態のときには上アームオン走行モードを選択し、モータジェネレータMG2が力行状態のときにはVmF/B走行モードを選択する。
【選択図】図1
【解決手段】車両100は、エンジン160により駆動されて発電が可能なモータジェネレータMG1と、蓄電装置110からの電力で走行駆動力を発生するモータジェネレータMG2と、モータジェネレータを駆動するインバータ130,135と、スイッチング素子Q1,Q2およびリアクトルL1を含むコンバータ120とを備える。ECUは、コンバータ120の冷却系統の異常が検出された場合に、モータジェネレータMG2が回生状態のときには上アームオン走行モードを選択し、モータジェネレータMG2が力行状態のときにはVmF/B走行モードを選択する。
【選択図】図1
Description
本発明は車両に関し、より特定的には、エンジンと回転電機とを備えたハイブリッド車両における異常時の退避走行制御に関する。
近年、環境に配慮した車両として、蓄電装置(たとえば二次電池やキャパシタなど)を搭載し、蓄電装置に蓄えられた電力から生じる駆動力を用いて走行する電動車両が注目されている。この電動車両には、たとえば電気自動車、ハイブリッド自動車、燃料電池車などが含まれる。
電動車両においては、発進時や加速時に蓄電装置から電力を受けて走行のための駆動力を発生するとともに、制動時に回生制動によって発電を行なって蓄電装置に電気エネルギを蓄えるためのモータジェネレータを備える場合がある。このように、走行状態に応じてモータジェネレータを制御するために、電動車両にはインバータが搭載される。
インバータが必要とする電力は、車両状態によって変動する。この変動する電力を安定的に供給するために、蓄電装置とインバータとの間に電圧変換器(コンバータ)が備えられる場合がある。このコンバータにより、インバータの入力電圧を蓄電装置の出力電圧より高くすることによりモータの高出力化が実現できるとともに、同一出力時のモータ電流を低減することで、インバータおよびモータの小型化,低コスト化を図ることができる。
特開2012−070473号公報(特許文献1)は、昇圧コンバータと、インバータと、モータジェネレータとを備え、所定の条件が成立した場合に昇圧コンバータの上アームのスイッチング素子を常時オン状態とする上アームオン走行を実行する電動車両を開示する。特開2012−070473号公報(特許文献1)においては、電動車両は、上アームオン走行中に、モータジェネレータの回転速度が、平滑コンデンサと昇圧コンバータのリアクトルで形成されるLC回路の共振発生領域となる場合には、昇圧コンバータをゲート遮断して、モータジェネレータを電動機としてのみ動作させるモータドライブ(MD)放電走行を実行する。
コンバータの冷却系統に故障が生じた場合、コンバータにおける発熱を抑制しつつ退避走行を継続するために、スイッチング素子のスイッチングを停止することが必要となる。コンバータのスイッチングを停止させる手法としては、特開2012−070473号公報(特許文献1)に開示されているような、上アームオン走行およびMD放電走行を用いることができる。しかしながら、上アームオン走行においては、平滑コンデンサと昇圧コンバータのリアクトルで形成されるLC回路との共振が問題となり、一方、MD放電走行においては、走行可能距離が蓄電装置に残された電力量により制限されてしまう。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであって、その目的は、エンジンと回転電機とを備えたハイブリッド車両において、コンバータの冷却系統に異常が生じた場合であっても、適切な部品保護を行ないつつ、走行性能の低下を抑制しながら退避走行を継続的に可能とすることである。
本発明による車両は、蓄電装置からの電力を用いて走行が可能である。車両は、エンジンと、第1および第2の回転電機と、インバータと、コンバータと、インバータおよびコンバータを制御する制御装置とを備える。第1の回転電機は、エンジンにより駆動されて発電することが可能である。第2の回転電機は、蓄電装置からの電力により走行のための駆動力を発生する。インバータは、蓄電装置からの直流電力を交流電力に変換して第1および第2の回転電機を駆動する。コンバータは、蓄電装置とインバータとの間で電圧変換を行なう。コンバータは、一方端が蓄電装置の正極端子に結合されたリアクトルと、リアクトルの他方端とインバータの正極側の電力線との間に接続された第1のスイッチング素子と、第1のスイッチング素子とリアクトルとの接続ノードと、インバータの負極側の電力線との間に接続された第2のスイッチング素子と、第1および第2のスイッチング素子にそれぞれ逆並列に接続された第1および第2のダイオードとを含む。制御装置は、コンバータの冷却系統の異常が検出された場合に、第2の回転電機が回生状態で運転されるときには、第1のスイッチング素子を導通状態とするとともに第2のスイッチング素子を非導通状態として、第2の回転電機で発電された電力を用いて蓄電装置を充電しながら走行する第1の走行モードを実行する。制御装置は、第2の回転電機が力行状態で運転されるときには、第1および第2のスイッチング素子を非導通状態として、第1の回転電機で発電された電力を用いて第2の回転電機を駆動して走行する第2の走行モードを実行する。
本発明によれば、ハイブリッド車両において、コンバータの冷却系統に異常が生じた場合であっても、適切な部品保護を行ないつつ、走行性能の低下を抑制しながら退避走行を継続可能にすることができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
[車両の基本構成]
図1は、本実施の形態に従うハイブリッド車両100(以下、単に「車両」とも称する。)の全体ブロック図である。
図1は、本実施の形態に従うハイブリッド車両100(以下、単に「車両」とも称する。)の全体ブロック図である。
図1を参照して、車両100は、蓄電装置110と、システムメインリレー(SMR)115と、コンバータ120と、駆動装置105と、制御装置であるECU300(Electronic Control Unit)と、キャパシタC1,C2とを備える。駆動装置105は、インバータ130,135と、モータジェネレータ140,145と、動力伝達ギヤ150と、エンジン160と、駆動輪170と、回転角センサ190,195とを含む。
蓄電装置110,は、充放電可能に構成された電力貯蔵要素である。蓄電装置110,は、たとえば、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池あるいは鉛蓄電池などの二次電池や、電気二重層キャパシタなどの蓄電素子を含んで構成される。
蓄電装置110は、SMR115および電力線PL1,NL1を介してコンバータ120に接続される。蓄電装置110からの電力は、コンバータ120で所望の電圧に昇圧されて駆動装置105に供給される。また、蓄電装置110は、モータジェネレータ140,145で発電された電力を蓄電する。蓄電装置110の出力はたとえば200V程度である。
蓄電装置110には、図示しない電圧センサおよび電流センサが設けられる。電圧センサは、蓄電装置110の電圧を検出し、その検出値VBをECU300へ出力する。電流センサは、蓄電装置110に入出力される電流を検出し、その検出値IBをECU300へ出力する。
SMR115は、蓄電装置110の正極端子と電力線PL1とに接続されるリレーSMRBと、蓄電装置110の負極端子と電力線NL1に接続されるリレーSMRGとを含む。さらに、電流制限用の抵抗R1と直列接続されたリレーSMRPが、リレーSMRGに並列に接続される。SMR115に含まれる各リレーは、ECU300からの制御信号SE1によって個別に制御され、蓄電装置110とコンバータ120との間における電力の供給と遮断とを切換える。
直列接続された抵抗R1およびリレーSMRPは、蓄電装置110を電力線PL1,NL1に接続する際に、キャパシタC1,C2、コンバータ120およびインバータ130,135などに突入電流が流れることを防止するためのものである。すなわち、蓄電装置110を電力線PL1,NL1に接続する際には、まずリレーSMRBおよびSMRPが閉成され、抵抗R1によって低減された電流を用いて、キャパシタC1,C2の充電(以下、「プレ充電」とも称する。)を実行する。そして、キャパシタC1,C2の充電完了後、リレーSMRGが閉成されるとともにSMRPが開放される。
キャパシタC1は、電力線PL1と電力線NL1との間に接続される。キャパシタC1は、電力線PL1と電力線NL1との間の電圧変動を低減する。電圧センサ180は、キャパシタC1にかかる電圧VLを検出し、その検出値をECU300へ出力する。
コンバータ120は、スイッチング素子Q1,Q2と、ダイオードD1,D2と、リアクトルL1とを含む。
リアクトルL1の一方端は、電力線PL1を介して蓄電装置110の正極端子に結合される。スイッチング素子Q1は、リアクトルL1の他方端と電力線PL2との間に、電力線PL2からリアクトルL1に向かう方向を順方向として接続される。スイッチング素子Q2は、スイッチング素子Q1とリアクトルL1との接続ノードNDと、電力線NL1との間に、接続ノードNDから電力線NL1に向かう方向を順方向として接続される。スイッチング素子Q1,Q2に対して、逆並列ダイオードD1,D2がそれぞれ接続される。すなわち、コンバータ120は、昇降圧型のチョッパ回路を形成する。
なお、本実施の形態において、スイッチング素子としては、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)、電力用MOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタあるいは、電力用バイポーラトランジスタ等を用いることができる。
スイッチング素子Q1,Q2は、ECU300からの制御信号PWCによって制御され、電力線PL1および電力線NL1と、電力線PL2および電力線NL1との間で電圧変換動作を行なう。
コンバータ120は、基本的には、各スイッチング周期内でスイッチング素子Q1およびQ2が相補的かつ交互にオン・オフするように制御される。コンバータ120は、昇圧動作時には、直流電圧VLを直流電圧VHに昇圧する。この昇圧動作は、スイッチング素子Q2のオン期間にリアクトルL1に蓄積された電磁エネルギを、スイッチング素子Q1および逆並列ダイオードD1を介して、電力線PL2へ供給することにより行なわれる。
また、コンバータ120は、降圧動作時には、直流電圧VHを直流電圧VLに降圧する。この降圧動作は、スイッチング素子Q1のオン期間にリアクトルL1に蓄積された電磁エネルギを、スイッチング素子Q2および逆並列ダイオードD2を介して、電力線NL1へ供給することにより行なわれる。
これらの昇圧動作および降圧動作における電圧変換比(VHおよびVLの比)は、上記スイッチング周期におけるスイッチング素子Q1,Q2のオン期間比(デューティ比)により制御される。なお、昇圧動作および降圧動作が不要の場合(すなわち、VH=VL)には、スイッチング素子Q1およびQ2をオンおよびオフにそれぞれ固定するように制御信号PWCを設定することで、電圧変換比=1.0(デューティ比=100%)とすることもできる。
コンバータ120は、スイッチング素子Q1,Q2のスイッチング動作によって発生する熱による温度上昇を抑制するための冷却経路(図示せず)が設けられる。この冷却経路には、たとえば冷却水のような冷媒が循環している。冷却経路には、内部を流れる冷却水の温度を検出するための温度センサ(図示せず)が設けられており、温度センサによって検出された水温TWがECU300に出力される。
キャパシタC2は、コンバータ120とインバータ130,135とを結ぶ電力線PL2と電力線NL1との間に接続される。キャパシタC2は、電力線PL2と電力線NL1との間の電圧変動を低減する。電圧センサ185は、キャパシタC2にかかる電圧VHを検出し、その検出値をECU300へ出力する。
インバータ130,135は、電力線PL2および電力線NL1によって、コンバータ120に対して並列に接続される。インバータ130,135は、ECU300からの制御指令PWI1,PWI2によりそれぞれ制御され、コンバータ120から出力される直流電力を、モータジェネレータ140,145をそれぞれ駆動するための交流電力に変換する。インバータ130,135は、たとえば、U相,V相,W相の上下アームを有する三相フルブリッジタイプのインバータである。
モータジェネレータ140,145は交流回転電機であり、たとえば、永久磁石が埋設されたロータを備える永久磁石型同期電動機である。
モータジェネレータ140,145の出力トルクは、減速機や動力分割機構によって構成される動力伝達ギヤ150を介して駆動輪170に伝達されて、車両100を走行させる。また、モータジェネレータ140,145は動力伝達ギヤ150を介してエンジン160とも結合される。そして、ECU300により、モータジェネレータ140,145およびエンジン160が協調的に動作されて必要な車両駆動力が発生される。さらに、モータジェネレータ140,145は、エンジン160の回転または駆動輪170の回転により発電が可能であり、その発電電力は、インバータ130,135によって蓄電装置110の充電電力に変換される。
本実施の形態においては、モータジェネレータ145(以下、「MG2」とも称する。)を、専ら駆動輪170を駆動するための電動機として用い、モータジェネレータ140(以下、「MG1」とも称する。)を専らエンジン160により駆動される発電機として用いるものとする。また、モータジェネレータ140は、エンジン160を始動する際には、エンジン160のクランク軸をクランキングするために用いられる。
モータジェネレータ140の出力軸は、動力伝達ギヤ150に含まれるプラネタリギヤ(図示せず)のサンギヤに結合される。モータジェネレータ145の出力軸はプラネタリギヤのリングギヤに結合されるとともに、減速機を介して駆動輪170にも結合される。また、エンジン160の出力軸はプラネタリギヤのプラネタリキャリアに結合される。
モータジェネレータ140,145には、ロータの回転角を検出するための回転角センサ190,195がそれぞれ設けられる。回転角センサ190,195は、検出したそれぞれの回転角θ1,θ2をECU300へ出力する。ECU300においては、受信した回転角θ1,θ2に基づいて、モータジェネレータ140,145の回転速度Nm1,Nm2が演算される。
電力線PL1,NL1には、補機装置210が接続される。補機装置210としては、たとえば、いずれも図示しないが、車室内を空調するためのエアコン装置や低圧(たとえば、12V)機器に電源電圧を供給するためのDC/DCコンバータなどが含まれる。
ECU300は、いずれも図1には図示しないがCPU(Central Processing Unit)、記憶装置および入出力バッファを含み、各センサ等からの信号の入力や各機器への制御信号の出力を行なうとともに、車両100および各機器の制御を行なう。なお、これらの制御については、ソフトウェアによる処理に限られず、専用のハードウェア(電子回路)で処理することも可能である。
ECU300は、蓄電装置110からの電圧VBおよび電流IBの検出値を受ける。ECU300は、これらの電圧および電流に基づいて、蓄電装置110の充電状態(以下、SOC(State of Charge)とも称する。)を演算する。
ECU300は、ユーザによって操作されるシフトレバー200のシフトポジションを示す信号SFTを受ける。ECU300は、受信した信号SFTに基づいて、エンジン160およびモータジェネレータ140,145の回転速度を調整して、所望の変速比が得られるシフトレンジに設定する。また、図示しない変速機を有する場合には、ECU300が変速機の変速段を調整するようにしてもよい。
なお、図1においては、ECU300として1つの制御装置を設ける構成としているが、たとえば、駆動装置105用の制御装置や蓄電装置110用の制御装置などのように、機能ごとまたは制御対象機器ごとに個別の制御装置を設ける構成としてもよい。
[インバータの制御モード]
図2は、インバータの制御モードを説明する図である。図2を参照して、制御モードには、正弦波PWM制御モード、過変調PWM制御モードおよび矩形波電圧制御モードの3つのモードが存在する。
図2は、インバータの制御モードを説明する図である。図2を参照して、制御モードには、正弦波PWM制御モード、過変調PWM制御モードおよび矩形波電圧制御モードの3つのモードが存在する。
正弦波PWM制御モードでは、正弦波状の電圧指令と搬送波(代表的には三角波)との電圧比較に従って、インバータの各相上下アーム素子のオン/オフが制御される。この結果、上アーム素子のオン期間に対応するハイレベル期間と、下アーム素子のオン期間に対応するローレベル期間との集合について、一定期間内でその基本波成分が正弦波となるようにデューティが制御される。なお、正弦波PWM制御モードでは、正弦波状の電圧指令の振幅が搬送波振幅以下の範囲に制限されるので、モータジェネレータへの印加電圧(以下、単に「モータ印加電圧」とも称する。)の基本波成分を入力電圧の約0.61倍程度までしか高めることができない(以下、入力電圧(システム電圧)に対するモータ印加電圧(線間電圧)の基本波成分(実効値)の比を「変調率」と称する。)。
過変調PWM制御モードは、電圧指令(正弦波成分)の振幅が搬送波振幅より大きい範囲で上記正弦波PWM制御モードと同様のPWM制御を行なうものである。特に、電圧指令を本来の正弦波波形から歪ませる(振幅補正)ことによって基本波成分を高めることができ、正弦波PWM制御モードでの最高変調率から0.78の範囲まで変調率を高めることができる。
矩形波電圧制御モードでは、上記一定期間内で、ハイレベル期間およびローレベル期間の比が1:1の矩形波1パルス分がモータジェネレータに印加される。これにより、矩形波電圧制御モードでは、変調率は0.78まで高められる。矩形波電圧制御モードでは、モータ印加電圧の振幅が固定されるので、トルク指令値に対する偏差に基づく矩形波電圧パルスの位相制御によってトルク制御が実行される。
[走行制御の説明]
このようなハイブリッド車両において、コンバータ120の冷却系統に異常が生じた場合、コンバータ120の発熱を防止するために、スイッチング素子Q1,Q2を連続的にオン・オフさせるスイッチング動作を抑制することが必要となる。一方で、車両を安全な場所まで移動したり、修理のためにディーラへ搬送したりするために、ある程度の退避走行を可能とすることが必要とされる。
このようなハイブリッド車両において、コンバータ120の冷却系統に異常が生じた場合、コンバータ120の発熱を防止するために、スイッチング素子Q1,Q2を連続的にオン・オフさせるスイッチング動作を抑制することが必要となる。一方で、車両を安全な場所まで移動したり、修理のためにディーラへ搬送したりするために、ある程度の退避走行を可能とすることが必要とされる。
このような退避走行の手法として、モータドライブ(MD)放電走行モードおよび上アームオン走行モードがある。
MD放電走行モードは、コンバータ120をゲート遮断した状態で、蓄電装置110の電力を用いてモータジェネレータを電動機としてのみ動作させる走行モードである。MD放電走行モードにおいては、蓄電装置110による電力を用いて走行を継続することができるが、走行可能距離は蓄電装置110に蓄えられている電力量により制限される。また、コンバータ120が遮断状態であり降圧動作ができないので、モータジェネレータ145の回生動作による発電を行なうことができない。そのため、蓄電装置110の充電ができず、回生制動力を得ることもできない。
さらに、コンバータ120の昇圧動作の停止により、電圧VHが蓄電装置110の出力電圧VBに固定されてしまうので、PWM制御モード(正弦波PWM制御,過変調PWM制御)のままでは出力可能トルクが制限されてしまう場合がある。そのため、要求トルクが大きい場合には、矩形波電圧制御モードが採用されやすくなる。
上アームオン走行モードは、コンバータ120の上アームであるスイッチング素子Q1をオン状態に固定するとともにスイッチング素子Q2をオフ状態に固定して走行を行なうモードである。上アームオン走行モードでは、力行運転時にはMD放電走行モードと同様に蓄電装置110の電力でモータジェネレータ145を駆動することができ、回生運転時には回生発電電力により蓄電装置110を充電することができる。
上アームオン走行モードにおいては、スイッチング素子Q1と逆並列ダイオードD1によって、コンバータ120内のリアクトルL1とキャパシタC2とが電気的に直結された状態となり、LC回路が形成される。
一方、モータジェネレータ145においては、特に矩形波電圧制御モードでは、回転速度に応じてトルクリップルが発生し、このトルクリップルに応じて電力線PL2に電圧リップルが発生する。このトルクリップルの変動周波数はモータジェネレータ145の回転速度に依存し、したがって、電力線PL2に現れる電圧リップルの変動周波数もモータジェネレータ145の回転速度に依存する。そして、電力線PL2に現れる電圧リップルの変動周波数が、モータジェネレータ145の回転とともにリアクトルL1とキャパシタC2とで形成されるLC回路の共振周波数に近づくと、電圧リップルに誘引されてLC回路の共振が発生する。
より具体的には、リアクトルL1のリアクタンスをLとし、キャパシタC1のキャパシタンスをCとすると、上アームオン走行時に形成されるLC回路の共振周波数f1は、以下の式(1)によって表わされる。
f1=1/{2π√(L×C)} … (1)
一方、モータジェネレータ145のロータに設けられる永久磁石を4極対とし、回転速度をNm[rpm]とした場合には、6次高調波成分によるトルクリップルに応じて発生する矩形波電圧制御モード時の電圧リップルの変動周波数f2は、以下の式(2)によって表わされる。
一方、モータジェネレータ145のロータに設けられる永久磁石を4極対とし、回転速度をNm[rpm]とした場合には、6次高調波成分によるトルクリップルに応じて発生する矩形波電圧制御モード時の電圧リップルの変動周波数f2は、以下の式(2)によって表わされる。
f2=Nm×4×6/60 … (2)
式(2)からわかるように、電圧リップルの変動周波数f2はモータジェネレータ145の回転速度に依存し、変動周波数f2がLC回路の共振周波数f1に近くなるような回転速度になると、LC回路に共振が発生する。このような共振が発生すると、回路内に流れる電圧,電流が大きく振動するので、回路を構成する機器や素子などの定格仕様範囲を超えてしまい、破損や劣化の要因となる可能性がある。
式(2)からわかるように、電圧リップルの変動周波数f2はモータジェネレータ145の回転速度に依存し、変動周波数f2がLC回路の共振周波数f1に近くなるような回転速度になると、LC回路に共振が発生する。このような共振が発生すると、回路内に流れる電圧,電流が大きく振動するので、回路を構成する機器や素子などの定格仕様範囲を超えてしまい、破損や劣化の要因となる可能性がある。
一方で、LC回路の共振を抑制するために矩形波電圧制御モードを禁止するようにした場合には、発生可能な駆動力が著しく制限されてしまうために、十分な退避走行性能が得られなくなる状態となり得る。
そこで、本実施の形態においては、コンバータ120の冷却系統に異常が生じた場合に、上記のMD放電走行モードおよび上アームオン走行モードに加えて、力行運転時に、コンバータ120を停止(ゲート遮断)させた状態で、モータジェネレータ140による発電電力を用いてモータジェネレータ145を駆動させるVmF/B走行モードを実行する。
図3は、退避走行において、巡航走行時または加速走行時のようにモータジェネレータ145を力行運転させるときのVmF/B走行モードを説明するための図である。
このVmF/B走行モードにおいては、図3中の矢印AR1で示されるように、モータジェネレータ140がエンジン160により駆動されて発電し、その発電電力を用いてモータジェネレータ145が駆動される。このとき、モータジェネレータ140の発電電圧、すなわち電圧VHが、要求トルクに応じて蓄電装置110の出力電圧VB(VL)よりも高くなるように制御される。これにより、要求トルクが大きい場合であっても、矩形波電圧制御モードを用いることなく、PWM制御モードを用いて駆動力を確保することができる。
また、コンバータ120が遮断状態とされ、かつ電圧VHを電圧VLよりも高く調整することで、リアクトルL1とキャパシタC2との間でエネルギのやりとりが行なわれなくなるので、結果としてLC回路が形成されなくなる。そのため、LC回路の共振は生じない。
ただし、このVmF/B走行モードにおいては、コンバータ120が遮断状態となっているため、MD放電走行モードの場合と同様に、モータジェネレータ145で回生動作を行なうことができない。そのため、本実施の形態においては、減速時等で回生動作が必要となった場合には、図4で示されるように、コンバータ120のスイッチング素子Q1をオン状態に固定し、かつスイッチング素子Q2をオフ状態に固定した上アームオン走行モードを採用する。このとき、コンバータ120では降圧動作ができないので、電圧VHは蓄電装置110を充電可能な電圧まで低減される。これによって、回生動作を可能とし、制動力を確保するとともに蓄電装置110の充電が行なえるようにする(図4中の矢印AR2)。
上アームオン走行モードにおいては、上述のようにLC回路が形成されるので、LC回路における共振の発生が懸念される。しかしながら、回生運転においては、力行運転に比べて高速かつ高トルクの状態にはなりにくく、矩形波電圧制御モードが選択されることは少ないため、LC回路による共振が発生する可能性は比較的小さい。また、減速時においては油圧ブレーキ等を併用することで制動力を確保することができるので、回生動作時に矩形波電圧制御モードとなることを禁止して、より確実に共振が発生しないようにしてもよい。
このように、力行運転時にはVmF/B走行モードを適用し、回生運転時には上アームオン走行モードを適用することによって、駆動力および制動力を確保するとともに、共振防止による部品保護を行ないながら、走行可能距離を拡大することが可能となる。
なお、力行運転においても、たとえば後退時、あるいは低速かつ低トルク時のように、電圧VHを昇圧しなくても、蓄電装置110の出力電圧VBで要求トルクを生成できる場合がある。このような場合には、矩形波電圧制御モードになる可能性は非常に低いので、上アームオン走行モード(あるいは、MD放電走行モード)を適用して、エンジン160を駆動することなく蓄電装置110の電力のみで走行するようにしてもよい。このようにすることで、エンジン160による燃料消費を抑制しつつ、蓄電装置110の電力を有効に活用できるので、走行可能距離をさらに拡大することができる。
図5は、本実施の形態においてECU300で実行される走行制御を説明するためのフローチャートである。図5に示されるフローチャートは、ECU300に予め格納されたプログラムがメインルーチンから呼び出されて、所定周期で実行されることによって処理が実現される。あるいは、一部のステップについては、専用のハードウェア(電子回路)を構築して処理を実現することも可能である。
図1および図5を参照して、ECU300は、ステップ(以下、ステップをSと略す。)100において、Readyオン状態、すなわちシステムが起動されて走行の準備が整った状態であるか否かを判定する。
Readyオン状態でない場合(S100にてNO)は、当該走行制御を行なう必要はないので、以降のステップがスキップされて、処理がメインルーチンに戻される。
Readyオン状態である場合(S100にてYES)は、処理がS110に進められ、ECU300は、次にHV冷却系、特にコンバータ120の冷却系統に故障が発生しているか否かを判定する。
冷却系統に故障が発生していない場合(S110にてNO)は、通常走行が可能であるので、処理がメインルーチンに戻される。冷却系統に故障が発生している場合(S110にてYES)は、処理がS120に進められて、冷却水の温度TWが所定の基準値α1よりも小さいか否か(TW<α1)を判定する。
冷却水温TWが基準値α1より小さい場合(S120にてYES)は、コンバータ120の温度が低く、スイッチング動作による発熱が許容できる状態であるので、ECU300は、処理をS130に進めて、制限のない通常の走行モードを用いた走行を行なう。
一方、冷却水温TWが基準値α1以上の場合(S120にてNO)は、処理がS140に進められて、ECU300は、冷却水温TWが基準値α2(α1<α2)よりも低いか否かを判定する。
冷却水温TWが基準値α2よりも低い(α1≦TW<α2)場合(S140にてYES)は、処理がS150に進められ、ECU300は、シフトレバー200からの信号に基づいて、現在のシフトレンジが後退レンジ(Rレンジ)であるか否かを判定する。
シフトレンジが後退レンジである場合(S150にてYES)には、モータジェネレータ145が高回転かつ高トルクとなる状況はほとんどないので、処理がS155に進められて、ECU300は、モータジェネレータ145が矩形波電圧制御モードとなることを禁止するとともに、S185にて上アームオン走行モードを用いた走行を行なう。
シフトレンジが後退レンジでない場合(S150にてNO)は、次にS160にて、ECU300は、シフトレンジが停止レンジ、すなわち駐車レンジ(Pレンジ)またはニュートラルレンジ(Nレンジ)であるか否かを判定する。
停止レンジである場合(S160にてYES)は、走行のための駆動力は必要なく、また駐車レンジにおいて蓄電装置110を充電する場合であっても矩形波電圧制御モードとなるような高回転かつ高トルクとなることはないので、処理がS185に進められ、上アームオン走行モードが選択される。なお、このときに、S155における矩形波電圧制御モードの禁止を併せて行なってもよい。
停止レンジでない場合(S160にてNO)は、処理がS170に進められ、ECU300は、シフトレンジが、たとえばドライブレンジ(Dレンジ)やブレーキレンジ(Bレンジ)に代表されるような前進側の走行レンジであるか否かを判定する。
走行レンジである場合(S170にてYES)は、処理がS180に進められ、ECU300は、モータジェネレータ145の回転速度がしきい値Nrefより大きく、かつ要求トルクがしきい値Trefよりも大きいか否か、すなわち、比較的高回転かつ高トルクの力行運転状態であるか否かを判定する。
モータジェネレータ145の回転速度がしきい値Nrefより大きく、かつ要求トルクがしきい値Trefよりも大きい場合(S180にてYES)は、処理がS190に進められて、ECU300は、コンバータ120のスイッチング素子Q1,Q2をゲート遮断するとともに、電圧VHを制御しつつモータジェネレータ140の発電電力を用いてモータジェネレータ145を駆動するVmF/B走行モードを用いた走行を行なう。
一方、モータジェネレータ145の回転速度がしきい値Nref以下、または、要求トルクがしきい値Tref以下の場合(S180にてNO)は、低回転および/または低トルクであり矩形波電圧制御モードに移行する可能性が低いので、処理がS185に進められて、ECU300は、上アームオン走行モードを選択する。この場合にも、矩形波電圧制御モードの禁止を併せて行なってもよい。
S170においてNOが選択される場合には、シフトレンジが確定されないこととなるので、その場合には、一旦処理がメインルーチンに戻されて再度図5の処理が実行される。なお、このようなシフトレンジが確定されない状況が繰り返される場合には、シフトレバー200や変速機における異常が考えられるので、処理が適切に実行されない旨を警報や表示等によりユーザに対して通知することが好ましい。
なお、上記の処理を行なってもなおコンバータ120の冷却能力が十分に確保できず、冷却水温TWがしきい値α2以上になってしまう場合(S140にてNO)は、ECU300は、部品保護を優先して、矩形波電圧制御モードとなることを禁止してトルク制限を行ない(S155)、上アームオン走行モードを選択する(S185)。
以上のような処理に従って制御を行なうことによって、ハイブリッド車両において、コンバータの冷却系統に異常が生じた場合であっても、回路内の共振を防止して部品保護を行ないつつ、走行性能の低下を抑制しながら退避走行を継続することが可能となる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100 車両、105 駆動装置、110 蓄電装置、120 コンバータ、130,135 インバータ、140,145 モータジェネレータ、150 動力伝達ギヤ、160 エンジン、170 駆動輪、180,185 電圧センサ、190,195 回転角センサ、200 シフトレバー、210 補機装置、300 ECU、C1,C2 キャパシタ、D1,D2 ダイオード、L1 リアクトル、ND 接続ノード、NL1,PL1,PL2 電力線、Q1,Q2 スイッチング素子、R1 抵抗、SMRB,SMRG,SMRP リレー。
Claims (1)
- 蓄電装置からの電力を用いて走行が可能な車両であって、
エンジンと、
前記エンジンにより駆動されて発電が可能に構成された第1の回転電機と、
前記蓄電装置からの電力により走行のための駆動力を発生するように構成された第2の回転電機と、
前記蓄電装置からの直流電力を交流電力に変換して前記第1および第2の回転電機を駆動するためのインバータと、
前記蓄電装置と前記インバータとの間で電圧変換を行なうコンバータと、
前記インバータおよび前記コンバータを制御するための制御装置とを備え、
前記コンバータは、
一方端が前記蓄電装置の正極端子に結合されたリアクトルと、
前記リアクトルの他方端と前記インバータの正極側の電力線との間に接続された第1のスイッチング素子と、
前記第1のスイッチング素子と前記リアクトルとの接続ノードと、前記インバータの負極側の電力線との間に接続された第2のスイッチング素子と、
前記第1および第2のスイッチング素子にそれぞれ逆並列に接続された第1および第2のダイオードとを含み、
前記制御装置は、前記コンバータの冷却系統の異常が検出された場合に、前記第2の回転電機が回生状態で運転されるときには、前記第1のスイッチング素子を導通状態とするとともに前記第2のスイッチング素子を非導通状態として、前記第2の回転電機で発電された電力を用いて前記蓄電装置を充電しながら走行する第1の走行モードを実行し、前記第2の回転電機が力行状態で運転されるときには、前記第1および第2のスイッチング素子を非導通状態として、前記第1の回転電機で発電された電力を用いて前記第2の回転電機を駆動して走行する第2の走行モードを実行する、車両。
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-
2013
- 2013-01-21 JP JP2013008246A patent/JP2014139038A/ja not_active Withdrawn
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