JP2001069667A - 車両用ランプ点灯駆動装置 - Google Patents

車両用ランプ点灯駆動装置

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JP2001069667A
JP2001069667A JP24521199A JP24521199A JP2001069667A JP 2001069667 A JP2001069667 A JP 2001069667A JP 24521199 A JP24521199 A JP 24521199A JP 24521199 A JP24521199 A JP 24521199A JP 2001069667 A JP2001069667 A JP 2001069667A
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lamp
drive
lighting
driving
voltage
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JP24521199A
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Akiyoshi Kanazawa
昭義 金澤
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B39/00Circuit arrangements or apparatus for operating incandescent light sources
    • H05B39/02Switching on, e.g. with predetermined rate of increase of lighting current
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B39/00Circuit arrangements or apparatus for operating incandescent light sources
    • H05B39/04Controlling
    • H05B39/041Controlling the light-intensity of the source
    • H05B39/044Controlling the light-intensity of the source continuously
    • H05B39/047Controlling the light-intensity of the source continuously with pulse width modulation from a DC power source
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps

Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定電圧のバッテリ電源で駆動するランプ2
7に、所定電圧よりも高い電圧のバッテリ電源を供給し
た場合に、前記ランプ27に劣化を生じさせるラッシュ
電流の発生が少ない低消費電力の車両用ランプ点灯駆動
装置を安価に提供することを課題としている。 【解決手段】 前記ランプ27の消費電力が定格値とな
るようなデューティ比のパルスからなるパルス駆動信号
によってオンオフ駆動される駆動手段3を介して前記ラ
ンプ27を駆動し、前記ランプ27の駆動開始時に、前
記パルス駆動信号によるオンオフ駆動に先立ち、前記パ
ルス駆動信号によるオン駆動時のラッシュ電流が許容値
を越えなくなる一定期間の間持続し、該一定期間の間前
記駆動手段3を通じて前記ランプ27に流す電流を制限
するような補助駆動信号によって前記駆動手段3を駆動
制御する駆動制御手段4を備える構成になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に用いるラン
プ点灯駆動制御装置に係り、特に、所定電圧用ランプを
所定電圧よりも高い電圧のバッテリ電源を用い点灯する
車両用ランプ点灯駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両に搭載するバッテリ電源としては、
通常は負荷に12Vの電圧を印加するバッテリ電源が一
般に用いられている。しかしながら、車両に搭載する設
備にはより高い電圧で動作させた方が効率的なものが多
いため、高電圧化によって電源線の細線化も可能なこと
から、最近、電源電圧の高電圧化が検討され始めてい
る。
【0003】しかしながら、前記負荷によっては、高電
圧で動作させるものを得ることが難しいものもある。そ
の1つとして、ランプがある。ランプの場合には、その
まま所定電圧よりも高い電圧のバッテリ電源を用いる
と、ランプに流れる電流が増大するためランプの消費電
力を上昇させる。そのうえ、ランプが所定電圧用ランプ
の場合フィラメントの発熱による劣化や溶断が生じる場
合も少なくない。
【0004】例えば、ランプに用いるバッテリ電圧の電
圧を3倍にした場合、該ランプの抵抗値を9倍以下にす
ると消費電力が上昇する。抵抗値を9倍にするためには
フィラメントを長くする必要があり、そのためフィラメ
ントの形状が変わるので、反射鏡の形状も変更する必要
があるので、高電圧化に対応したランプを容易に得るこ
とが難しい。
【0005】そこで、既存のランプを使用し、ランプに
ついては低電圧でバッテリ電源よって点灯駆動する多電
圧化の方向も検討されている。しかし、多電圧化の場合
には、少なくとも2種類のバッテリを搭載しなければな
ならなくなるとともに、オルタネータが発電する交流電
圧の昇圧或いは降圧手段も必要になることから、高電圧
のバッテリ電源によって所定電圧用ランプも点灯駆動す
ることが検討されている。
【0006】従来検討されたものの一例として、例えば
特開平5−168164号公報にて提案されている考え
を適用して、所定電圧が12Vのランプに実効電圧42
Vのバッテリ電源の電圧を印加するように構成された図
5に示されるランプ点灯駆動装置がある。
【0007】図中、ランプ27には実効電圧42Vのバ
ッテリ電源がFET28を介し供給されている。FET
28のオンオフ駆動は、駆動信号生成部25(a)が生
成するパルス駆動信号に基づいて抵抗R2とトランジス
タ29−1と抵抗R3とを介して駆動制御することで行
う。パルス駆動信号を構成するパルスの周期は、少なく
ともランプ27の点滅が視認されないように設定され
る。
【0008】駆動信号生成部25(a)は、入力端子2
1に接続された車両の操作パネル上のランプ点灯用のス
イッチ26の状態を常時監視し、スイッチ26が閉じら
れている期間出力端子22(a)から上記周期のパルス
からなるパルス駆動信号を生成して出力する。
【0009】また、前記パルス駆動信号のデューティ比
は、ランプ27の消費電力量を通常の12Vで駆動した
場合と同じにするように出力される。実効電圧42Vの
バッテリ電源はランプに対し36Vの電圧を印加するた
め、ランプ27には通常の3倍の電圧を供給している。
【0010】ランプ27に3倍の電圧を供給した場合、
消費電力量は9倍となるため、図6に示されるt1/t
2のデューティ比を1/9とし、ランプ27に電流が流
れる時間を短くし消費電力量を12Vで駆動した場合と
等しくする。
【0011】出力端子22(a)の出力がHのタイミン
グでは、抵抗R4に電流が流れトランジスタ29−1の
ベース・コレクタ間に電圧が発生し、トランジスタ29
−1のベース・エミッタ間の抵抗値が、前記出力がLの
タイミングに比べ小さくなりオン状態となる。このとき
抵抗R1に流れる電流による電圧降下により、FET2
8のソース・ゲート間に電圧が発生するためFET28
がオン駆動され、FET28を通じてドレインに接続さ
れたランプ27へ電流が流れる。
【0012】逆に出力端子22(a)の出力がLのタイ
ミングでは、トランジスタ29−1のベース・エミッタ
間の抵抗値が、抵抗R1を無視できるほど大きくなりオ
フ状態となる。このとき抵抗R1には電流が流れないた
め電圧降下が発生しない。よって、FET28のソース
・ゲート間に電圧が発生せずFET28がオフ状態とな
り、ランプ27には電流が流れない。
【0013】この装置を用いれば、ランプ27はFET
28がオン駆動されているときだけ電力を消費するた
め、所定電圧よりも高い電圧のバッテリ電源を用いても
ランプ27が消費する電力は所定電圧のバッテリ電源を
用いた場合と等しく、また、FET28に電圧を印加す
るケーブルに流れる電流の実効値を減少させることが可
能となる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示す構成の場合、ランプ27に電圧をかけた直後に、ラ
ンプ27が劣化を起こさない電流の最大値である定格電
流値をこえた電流が急激に流れ、ランプ27の寿命を縮
めるという問題が生じる。この急激に流れる定格電流値
をこえた電流を突入電流或いはラッシュ電流とよぶ。
【0015】ランプ27の抵抗値は温度が低いときには
極めて低く、そのためにランプ27に電圧をかけた直後
にラッシュ電流が流れる。その後ランプ27が発熱する
ため、時間経過とともにランプ27の抵抗値が上昇し、
抵抗値の上昇に伴いランプ27に流れる電流値は低下す
る。
【0016】ここで、ランプ27に電流を流すことをや
めると、ランプ27が発熱をやめ温度が低下し、それに
伴い抵抗値も低下する。その後、再び電圧をかけるとラ
ンプ27に再びラッシュ電流が流れるが、ランプ27自
体の温度が上昇するので、ラッシュ電流のレベルも低下
する。
【0017】図6のタイミングチャート図に、ランプ2
7に流れる電流の詳細な動作を示す。まず、スイッチ2
6が閉じられると、駆動信号生成部25(a)は、入力
端子21に電圧を検出し出力端子22(a)からパルス
駆動信号を出力する。該パルス駆動信号は、スイッチ2
6を開き駆動信号生成部25(a)の入力端子21で電
圧の検出がなくなるまで継続して出力される。
【0018】ランプ27へ電流が流れ始めるとき、図6
に示すようにラッシュ電流31が流れる。このラッシュ
電流31はランプ27のフィラメントの温度が充分に上
昇するまでの間、駆動信号生成部25(a)が発するパ
ルス駆動信号がHレベルのタイミングで、ランプ27へ
繰り返し流れ込む。
【0019】このラッシュ電流31はランプ27に印加
される電圧に比例するため、所定電圧よりも高い電圧の
バッテリ電源を用いた場合には、所定電圧のバッテリ電
源を用いた場合に比べて大きい。この大きいラッシュ電
流31が繰り返し流れるため、ランプ27の寿命を縮め
る。
【0020】よって本発明は、上述した従来のものの問
題点に鑑み、所定電圧用のランプを所定電圧よりも高い
電圧のバッテリ電源を用いて点灯するに当たってランプ
の消費電力が定格値となるようなデューティ比のパルス
でパルス駆動するようにしたものにおいて、ラッシュ電
流の発生を抑えてランプの劣化を防げるようにした車両
用ランプ点灯駆動装置を提供することを課題としてい
る。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めなされた請求項1記載の本発明は、図1の基本構成図
に示す如く、ランプ27を点灯駆動する点灯駆動手段3
と、前記ランプ27の消費電力が定格値となるようなデ
ューティ比のパルスからなるパルス駆動信号を生成する
駆動信号生成手段5と、前記パルス駆動信号に応じ前記
点灯駆動手段3をオンオフ駆動させる駆動制御手段4と
を備える車両用ランプ点灯駆動装置において、前記駆動
信号生成手段5は、ランプ27の点灯駆動開始時に、前
記パルス駆動信号に先立ち、前記パルス駆動信号による
オン駆動時のラッシュ電流が許容値を越えなくなる一定
期間、前記駆動手段3を通じて前記ランプ27に流れる
電流を制限するように、前記駆動制御手段4に前記点灯
駆動手段3を駆動制御させる補助駆動信号を生成するこ
とを特徴とする車両用ランプ点灯駆動装置に存する。
【0022】請求項1記載の車両用ランプ点灯駆動装置
においては、駆動信号生成手段5がランプ27の消費電
力が定格値となるようなデューティ比のパルス駆動信号
を生成し、該パルス駆動信号に応じ駆動制御手段4から
点灯駆動手段3をオンオフ駆動させランプ27を点灯駆
動しているので、バッテリ電源2から所定電圧よりも高
い電圧を用いても、高電圧駆動によってランプ27を劣
化させることなく点灯できる。特に、ランプ27の点灯
駆動開始時に、パルス駆動信号に先立ち、パルス駆動信
号によるオン駆動時のラッシュ電流が許容値を越えなく
なる一定期間、駆動信号生成手段5の生成する補助駆動
信号によって駆動手段3を通じてランプ27に流れる電
流を制限しているので、これに伴って点灯駆動開始時に
流れるラッシュ電流も抑えられる。
【0023】さらに、請求項2記載の本発明は、図1の
基本構成図に示す如く、前記補助駆動信号は、前記ラン
プ27の駆動開始時に前記パルス駆動信号の発生に先立
ち生成される前記一定期間持続するパルスからなり、該
パルスにより前記駆動制御手段4に前記点灯駆動手段3
を駆動制御させ、前記パルスの持続期間前記点灯駆動手
段3を通じて前記ランプ27に流れる電流を連続的に制
限することを特徴とする請求項1記載の車両用ランプ点
灯駆動装置に存する。
【0024】請求項2記載の車両用ランプ点灯駆動装置
においては、上述した請求項1記載の車両用ランプ点灯
駆動装置の作用に加え、ランプ27の駆動開始時にパル
ス駆動信号の発生に先立ち生成される一定期間持続する
パルスからなる補助駆動信号によりその持続期間点灯駆
動手段3を通じてランプ27に流れる電流を連続的に制
限しているので、単純な補助駆動信号によって点灯駆動
開始時に流れるラッシュ電流を抑えることができる
【0025】加えて、請求項3記載の本発明は、図1の
基本構成図に示す如く、前記駆動制御手段4は、前記パ
ルス駆動信号によって前記点灯駆動手段3をオンオフ駆
動制御する第1の制御電圧を発生する第1の制御電圧発
生手段6と、前記補助駆動信号により前記点灯駆動手段
3を通じて前記ランプ27に流れる電流値を制限するよ
うに点灯制御する第2の制御電圧を発生する第2の制御
電圧発生手段7とを有することを特徴とする請求項2記
載の車両用ランプ点灯駆動装置に存する。
【0026】請求項3記載の車両用ランプ点灯駆動装置
においては、上述した請求項2記載の車両用ランプ点灯
駆動装置の作用に加え、パルス駆動信号と補助駆動信号
とによって発生した第1の制御電圧と第2の制御電圧と
によって点灯駆動手段3のオンオフ駆動と、点灯駆動手
段3を通じてランプ27に流れる電流値を制限するよう
な点灯制御とを行っているので、点灯駆動手段として電
圧制御可能なものが使用できるようになっている。
【0027】しかも、請求項4記載の本発明は、図1の
基本構成図に示す如く、前記点灯駆動手段3は、前記第
1の制御電圧によりオンオフ駆動され、前記第2の制御
電圧により導通度が制御可能な、単一の半導体スイッチ
ング素子8を有することを特徴とする請求項3記載の車
両用ランプ点灯駆動装置に存する。
【0028】請求項4記載の車両用ランプ点灯駆動装置
においては、上述した請求項3記載の車両用ランプ点灯
駆動装置の作用に加え、点灯駆動手段3が有する単一の
半導体スイッチング素子8を第1の制御電圧によりオン
オフ駆動し、第2の制御電圧により導通度を制御してい
るので、点灯駆動手段の構成を格別変更することなく構
成できる。
【0029】そのうえ、請求項5記載の本発明は、図1
の基本構成図に示す如く、前記第2の制御電圧発生手段
7は、前記補助駆動信号の持続時間に相当する時間、充
電電流を流す充電手段9を持ち、前記充電電流に基づい
て前記第2の制御電圧発生手段7が前記第2の制御電圧
を発生することを特徴とする請求項3又は4記載の車両
用ランプ点灯駆動装置に存する。
【0030】請求項5記載の車両用ランプ点灯駆動装置
においては、上述した請求項3又は4記載の車両用ラン
プ点灯駆動装置の作用に加え、第2の制御電圧発生手段
7の持つ充電手段9に補助駆動信号の持続時間に相当す
る時間流される充電電流に基づいて第2の制御電圧を発
生しているので、持続時間を越えた充電電流が流れるこ
とがなく、第2の制御電圧も補助駆動信号の持続時間を
超えて発生されることがない。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
に係る車両用ランプ点灯駆動装置の実施の形態を説明す
る。図2は本発明の実施形態を説明する回路図である。
【0032】本発明における車両用ランプ点灯駆動装置
は、予めランプ27の温度を上昇させることで抵抗値を
増大させ、ランプ27の温度が充分に上昇した後にFE
T28にオンオフ駆動をさせることで、大量のラッシュ
電流がランプ27に流れ込む事を防ぐ構成となってい
る。
【0033】図2中の42Vの表記は実効電圧42Vに
用いられるバッテリ電源が接続されており、該バッテリ
電源はFET28のソース、ツェナーダイオードZD
1,ZD2のカソードに接続され、さらに抵抗R1を介
しトランジスタ29−1のコレクタに接続されている。
【0034】トランジスタ29−1のコレクタは抵抗R
2を介しFET28のゲートとツェナーダイオードZD
1のアノードに接続されて、FET28のゲートは抵抗
R7を介しツェナーダイオードZD2のアノードに接続
されている。
【0035】またツェナーダイオードZD2のアノード
は抵抗R5を介しトランジスタ29−2のコレクタに接
続されている。
【0036】FET28のドレインは、ランプ27を介
しアースに接続されている。またトランジスタ29−1
のベースは抵抗R3を介し駆動信号生成部の出力端子2
2(b)に接続されており、またトランジスタ29−2
のベースは抵抗R3とコンデンサ30を介し駆動信号生
成部の出力端子24に接続されている。
【0037】またトランジスタ29−1,29−2のベ
ース・エミッタ間には抵抗R4が接続され、出力端子2
2(b)または出力端子24がHレベルを出力した時に
流れる電流による電圧降下により、トランジスタがオン
状態となるようなベース電圧を発生するようになってい
る。
【0038】従来の例と同様に、ランプ27に実効電圧
42Vのバッテリ電源がFET28を介し供給されてお
り、FET28のオンオフ駆動は連続するパルスからな
るパルス駆動信号を出力する機能を有する駆動信号生成
部25(b)により抵抗R2とトランジスタ29−1と
抵抗R3とを介し行い、また駆動信号生成部25(b)
は、車両の操作パネル上に設けられたランプ点灯用のス
イッチ26の状態を常時監視している。
【0039】加えて、駆動信号生成部25(b)は抵抗
R5とトランジスタ29−2と抵抗R3とを介しFET
28を制御する。また、駆動信号生成部25(b)は出
力端子24を有しており、出力端子24はコンデンサ3
0と抵抗R3とを介しトランジスタ29−2に接続され
ている。
【0040】本発明の駆動信号生成部25(b)は図3
に示されるように、スイッチ26が閉じられ入力端子2
1に電圧が印加された直後に、出力端子24から持続す
るHレベルのパルスである補助駆動信号33−1を出力
する。また出力端子24が補助駆動信号33−1を出力
している間は出力端子22(b)はLレベルに固定され
ている。
【0041】図2に示されるように、出力端子24が出
力した信号はコンデンサ30を介し抵抗R3,R4が設
けられたトランジスタ29−2に入力される。前記抵抗
R3,R4は、出力端子22(b)に接続されたトラン
ジスタ29−1にも同様に設けられており、出力端子2
4がHレベルを出力したとき抵抗R4に電流が流れトラ
ンジスタ29−1のコレクタ・エミッタ間に電圧を生じ
させトランジスタ29−1をオン状態にする。
【0042】また、FET28のゲート・ソース間の電
圧がFET28を安全に動作させる上限の電圧を越えた
場合には、FET28の劣化や破壊が発生するので、ツ
ェナーダイオードZD1のツェナ電圧は、FET28に
劣化や破壊を発生させる上限の電圧よりも低く、さらに
FET28をオン状態にするために充分な電圧になって
いる。
【0043】また、ツェナーダイオードZD2のツェナ
電圧はツェナーダイオードZD1のツェナ電圧より低く
なっている。さらに、FET28のソース・ゲート間の
電圧がツェナーダイオードZD2のツェナ電圧を抵抗R
1,R2と抵抗R7とで分圧した電圧になった場合にソ
ース・ドレイン間に発生するオン抵抗は、ランプ27に
流れるラッシユ電流が該ランプを劣化させない程度に抑
えるようになっている。
【0044】出力端子24が図3に示されるような補助
駆動信号33−1を出力して始めたとき、トランジスタ
29−2のベース・エミッタ間電圧が上昇し、トランジ
スタ29−2がオン状態となるためバッテリ電源から抵
抗R1、R2、R7、R5、トランジスタ29−2を介
しアースへ電流が流れる。
【0045】ここで、抵抗R1、R2、R7により発生
する電圧降下がツェナーダイオードZD2のツェナ電圧
に等しくなったとき、ツェナーダイオードZD2がオン
状態となりツェナーダイオードZD2にツェナ降伏効果
が発生し、FET28のソース・ゲート間の電圧は前記
ツェナ電圧を抵抗R1,R2と抵抗R7とで分圧した電
圧になり、ランプ27には該ランプを劣化させない程度
のラッシユ電流が流れる。
【0046】また、ツェナーダイオードZD2にツェナ
降伏効果が発生しているとき、ツェナーダイオードZD
1のアノード・カソード間の電圧はツェナーダイオード
ZD1のツェナ電圧より低いため、ツェナーダイオード
ZD1にツェナ降伏効果は発生しない。
【0047】ツェナーダイオードZD2がない場合、コ
ンデンサ30の充電に伴いトランジスタ29−2のベー
ス・エミッタ間の電圧が低下し、コレクタ・エミッタ間
の抵抗値が上昇するため、FET28のゲート・ソース
間電圧は不安定となるが、図2に示される位置にツェナ
ーダイオードZD2を接続することにより、FET28
のソース・ゲート間の電圧は安定する。
【0048】また、バッテリ電源の電圧の変動や電磁波
が発生した場合も、図2に示される位置にツェナーダイ
オードZD2を接続することにより、FET28のソー
ス・ゲート間の電圧は安定する。
【0049】出力端子24が補助駆動信号33−1を出
力している間、ランプ27には該ランプを劣化させない
程度の電流が流れ続け、この間ランプ27の温度は上昇
し続ける。
【0050】また、出力端子24は所定時間補助駆動信
号33−1を出力した後、Lレベルを出力するので、ト
ランジスタ29−1はオフ状態になり、それに応じFE
T28もオフ状態となるため、ランプ27には電流が流
れない。
【0051】また、出力端子24が所定時間を越えて補
助駆動信号33−1を出力し続けても、コンデンサ30
の充電に伴いトランジスタ29−2のベース・エミッタ
間の電圧が低下し、コレクタ・エミッタ間の抵抗値が上
昇するため、一定時間経過後トランジスタ29−1はオ
フ状態になり、それに応じFET28もオフ状態となる
ため、ランプ27には電流が流れない。
【0052】トランジスタ29−2をオン状態にしたと
きにFET28のゲート・ソース間に発生する電圧は、
トランジスタ29−1をオン状態にしたときにFET2
8のゲート・ソース間に発生する電圧に比べ小さい。
【0053】パワーMOSFETはゲート・ソース間の
電圧が上昇した場合には、ソース・ドレイン間に発生す
るオン抵抗値が減少し、またゲート・ソース間の電圧が
下降した場合には、ソース・ドレイン間に発生するオン
抵抗値が増加する。
【0054】そのため、トランジスタ29−2をオン状
態にしたときにFET28のソース・ドレイン間に発生
するオン抵抗値は、トランジスタ29−1をオン状態に
したときのコレクタ・エミッタ間の抵抗値に比べ大き
い。
【0055】そのため、図3に示されるように出力端子
24が補助駆動信号33−1を出力し、トランジスタ2
9−2がオン状態となっている場合、FET28を通じ
そのドレイに接続されたランプ27へ定格電流値に満た
ない電流33−2が図2に示される矢印の方向へ流れ
る。
【0056】駆動信号生成部25(b)は、出力端子2
4から一定時間Hレベルを持続する図3に示されるよう
な補助駆動信号33−1を出力する。出力端子24が補
助駆動信号を出力する間、FET28はオン抵抗により
発熱するが、その時間は約20ms程度と大変短時間な
のでFET28は破壊されない。
【0057】また、出力端子24が一定時間Hレベルを
継続する時間を延長した補助駆動信号を単に出力してい
るため、駆動信号生成部25(b)を格別な構成としな
くても補助駆動信号を生成することができる。
【0058】駆動信号生成部25(b)は、出力端子2
4から一定時間Hレベルを継続し出力した後、出力端子
24の出力をLレベルへと変化させると共に、出力端子
22(b)からパルス駆動信号34−1を発して出力し
始める。
【0059】出力端子22(b)の出力がHのタイミン
グでは、トランジスタ29−1はオン状態となる。この
とき抵抗R1に流れる電流による電圧降下がツェナーダ
イオードZD1のツェナ電圧に等しくなったとき、ツェ
ナーダイオードZD1がオン状態となりツェナーダイオ
ードZD1にツェナ降伏効果が発生し、FET28のソ
ース・ゲート間の電圧は前記ツェナ電圧に等しい電圧に
なり、FET28がオン状態となりランプ27には電流
が流れる。またFET28のソース・ゲート間の電圧は
ツェナーダイオードZD1のツェナ降伏効果により安定
する。
【0060】また、ツェナーダイオードZD1にツェナ
降伏効果が発生しているとき、ツェナーダイオードZD
2にツェナ降伏効果は発生するが、抵抗R7の電圧降下
により、やはりFET28のソース・ゲート間の電圧は
ツェナーダイオードZD1のツェナ電圧に等しくなる。
【0061】逆に出力端子22(b)の出力がLのタイ
ミングでは、トランジスタ29−1がオフ状態となる。
このとき抵抗R1には電流が流れないため電圧降下が発
生しないため、FET28のソース・ゲート間に電圧が
発生せずFET28がオフ状態となり、ランプ27には
電流が流れない。
【0062】トランジスタ29−1がオン状態にあると
き、FET28のソース・ドレイン間に発生するのオン
抵抗値は、トランジスタ29−2をオン状態にしたとき
にFET28のソース・ドレイン間に発生するオン抵抗
値に比べ小さい。
【0063】そのため、トランジスタ29−1がオン状
態にあるときに、ランプ27にランプ27へ流れ込む電
流は、トランジスタ29−2をオン状態にしたときに比
べ大きいが、出力端子24がH状態にあった期間にラン
プ27の温度を上昇させているため、ランプ27には電
流34−2が流れ、そこに含まれるラッシュ電流32の
電流値は定格電流値を越えない。
【0064】また、スイッチ26が開かれると、駆動信
号生成部25(b)は出力端子22(b),24の両方
の出力をLとし、トランジスタ29−1,29−2共に
オフ状態となり、FET28のソース・ゲート間には電
圧が発生せずFET28はオフ状態となるため、ランプ
27には電流が流れずランプ27は消灯する。
【0065】なお、本発明におけるランプの駆動装置
は、トランジスタ29−1と29−2とで共通のFET
28を制御するため、ランプ27を暖める制御も、点滅
させる制御も1つの半導体スイッチング素子8で実現可
能であり、図4に示されるように、トランジスタ29−
2でFET34をオン駆動しランプを暖め、抵抗R6で
ランプに流れる電流を制限し、トランジスタ29−1で
FET28をオンオフ駆動しランプを点滅させる場合に
比べ、FET34や抵抗R6のような部品を削減でき安
価である。
【0066】また、コンデンサ30と抵抗R3,R4が
直列に接続されており、駆動信号生成部25(b)が誤
作動し出力端子24がHレベルを固定的に出力した場合
でも、コンデンサ30の充電に伴い抵抗R3,R4に流
れる電流は低下するため、トランジスタ29−2のベー
ス・エミッタ間電圧が下降し最終的には0Vとなる。そ
の間にトランジスタ29−2はオフ状態となり、それに
従いFET28もオフ状態となるので、ランプ27には
最終的には電流が流れない。
【0067】そのため、本発明における車両用ランプ点
灯駆動装置は、駆動信号生成部25(b)が誤作動し出
力端子24からのHレベルが誤って固定された場合で
も、一定時間を経過すればランプ27に流れる電流は正
常にもどる。
【0068】また、上述したとおり本発明でも、ランプ
に3倍の電圧を供給した場合、消費電力量は9倍となる
ため、図3に示されるt1/t2のデューティ比を1/
9とし、ランプ27に電流が流れる時間を短くし消費電
力量を12Vで駆動した場合と等しくする。
【0069】ここで、出力端子22(b)から連続して
出力されたパルス駆動信号34−1をバッテリ電源の電
圧に基づきPWM(Pulse Width Modu
lation)変調し、バッテリ電源の電圧が下がった
場合にはパルス駆動信号34−1を構成するパルスのデ
ューティ比を増大させ、バッテリ電源の電圧が上がった
場合には減少させるようにし、バッテリ電源の電圧が変
動しても、ランプ27の消費電力量の変化を防止した
り、ランプ27の調光をしてもよい。
【0070】次に、図1に示される基本構成図と特許請
求の範囲とに示される各要素と、上記の実施形態中の各
構成要素との対応について説明する。
【0071】バッテリ電源2は実効電圧42Vのバッテ
リ電源に対応する。
【0072】FET28は半導体スイッチング素子8に
対応し、点灯駆動手段3を構成する。
【0073】駆動信号生成手段5は駆動信号生成部25
(b)に対応し、出力端子22(b)からパルス駆動信
号34−1を発し、出力端子24から補助駆動信号33
−1を発する。
【0074】トランジスタ29−1に接続された抵抗R
3,R4と抵抗R1,R2とトランジスタ29−1とツ
ェナーダイオードZD1により第1の制御電圧発生手段
6の構成要素であり、これら部品同士と点灯駆動手段3
とを結線し第1の制御電圧発生手段6を構成構成し、第
1の制御電圧を発生する。
【0075】また、コンデンサ30トランジスタ29−
2に結線された抵抗R3,R4ととは充電手段9に対応
し、またコンデンサ30と前記抵抗R3,R4,R5,
R7とトランジスタ29−2とツェナーダイオードZD
2とは第2の制御電圧発生手段7の構成要素であり、こ
れら部品同士と点灯駆動手段3とを結線し第2の制御電
圧発生手段7を構成し、第2の制御電圧を発生する。
【0076】さらに、第1の制御電圧発生手段6と第2
の制御電圧発生手段7とにより駆動制御手段4を構成す
る。
【0077】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ランプ2
7の点灯駆動開始時に、パルス駆動信号に先立ち、パル
ス駆動信号によるオン駆動時のラッシュ電流が許容値を
越えなくなる一定期間ランプ27に流れる電流を制限し
て、これに伴って点灯駆動開始時に流れるラッシュ電流
も抑えられるようにしているので、ランプの劣化を防げ
るようにした車両用ランプ点灯駆動装置を得ることがで
きる。
【0078】さらに、請求項1記載の発明によれば、ラ
ンプ27の駆動開始時に一定期間持続するパルスからな
る補助駆動信号を用いて持続時間の間ランプ27に流れ
る電流を連続的に制限し、単純な補助駆動信号によって
点灯駆動開始時に流れるラッシュ電流を抑えているの
で、大きなコストアップを招くことなくランプの劣化を
防げるようにした車両用ランプ点灯駆動装置を得ること
ができる。
【0079】加えて、請求項3記載の本発明によれば、
パルス駆動信号と補助駆動信号とによって発生した第1
の制御電圧と第2の制御電圧とによって点灯駆動手段3
のオンオフ駆動と、点灯駆動手段3を通じてランプ27
に流れる電流値を制限するような点灯制御とを行い、点
灯駆動手段として電圧制御可能なものが使用できるよう
になっているので、大きなコストアップを招くことなく
ランプの劣化を防げるようにした車両用ランプ点灯駆動
装置を得ることができる。
【0080】しかも、請求項4記載の本発明によれば、
点灯駆動手段3が有する単一の半導体スイッチング素子
8を第1の制御電圧によりオンオフ駆動し、第2の制御
電圧により導通度を制御し、点灯駆動手段の構成を格別
変更することなく構成できるようにしているので、大き
なコストアップを招くことなくランプの劣化を防げるよ
うにした車両用ランプ点灯駆動装置を得ることができ
る。
【0081】そのうえ、請求項5記載の本発明によれ
ば、補助駆動信号の持続時間に相当する時間流される充
電電流に基づいて第2の制御電圧を発生し、第2の制御
電圧も補助駆動信号の持続時間を超えて発生されること
がないようにしているので、補助駆動信号の本来の持続
時間を越える信号が誤って発生されることがあっても、
一定時間経過後には駆動信号による正常なオンオフ駆動
が行われる車両用ランプ点灯駆動装置を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における、車両用ランプ点灯駆動装置の
基本構成図である。
【図2】本発明における車両用ランプ点灯駆動装置の詳
細を示す回路図である。
【図3】本発明における車両用ランプ点灯駆動装置の動
作の詳細を示すタイミングチャート図である。
【図4】半導体スイッチング素子を複数用いた車両用ラ
ンプ点灯駆動装置の、詳細を示す回路図である。
【図5】従来の車両用ランプ点灯駆動装置の詳細を示す
回路図である。
【図6】従来の車両用ランプ点灯駆動装置の動作の詳細
を示すタイミングチャート図である。
【符号の説明】
2 バッテリ電源 3 点灯駆動手段 4 駆動制御手段 5 駆動信号生成手段 6 第1の制御電圧発生手段 7 第2の制御電圧発生手段 8 半導体スイッチング素子 9 充電手段 25(b) 駆動信号生成部 26 スイッチ 27 ランプ 28 FET 29−1,2 トランジスタ 30 コンデンサ 31,32 ラッシュ電流 33−1 補助駆動信号 34−1 パルス駆動信号 R1〜R7 抵抗 ZD1,ZD2 ツェナーダイオード

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランプを点灯駆動する点灯駆動手段と、
    前記ランプの消費電力が定格値となるようなデューティ
    比のパルスからなるパルス駆動信号を生成する駆動信号
    生成手段と、前記パルス駆動信号に応じ前記点灯駆動手
    段をオンオフ駆動制御する駆動制御手段とを備える車両
    用ランプ点灯駆動装置において、 前記駆動信号生成手段は、ランプの点灯駆動開始時に、
    前記パルス駆動信号に先立ち、前記パルス駆動信号によ
    るオン駆動時のラッシュ電流が許容値を越えなくなる一
    定期間、前記点灯駆動手段を通じて前記ランプに流れる
    電流を制限するように、前記駆動制御手段に前記点灯駆
    動手段を駆動制御させる補助駆動信号を生成することを
    特徴とする車両用ランプ点灯駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記補助駆動信号は、前記ランプの駆動
    開始時に前記パルス駆動信号の発生に先立ち生成される
    前記一定期間持続するパルスからなり、該パルスにより
    前記駆動制御手段に前記点灯駆動手段を駆動制御させ、
    前記パルスの持続期間前記点灯駆動手段を通じて前記ラ
    ンプに流れる電流を連続的に制限することを特徴とする
    請求項1記載の車両用ランプ点灯駆動装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動制御手段は、前記パルス駆動信
    号によって前記点灯駆動手段をオンオフ駆動制御する第
    1の制御電圧を発生する第1の制御電圧発生手段と、前
    記補助駆動信号により前記点灯駆動手段を通じて前記ラ
    ンプに流れる電流値を制限するように点灯制御する第2
    の制御電圧を発生する第2の制御電圧発生手段とを有す
    ることを特徴とする請求項2記載の車両用ランプ点灯駆
    動装置。
  4. 【請求項4】 前記点灯駆動手段は、前記第1の制御電
    圧によりオンオフ駆動され、前記第2の制御電圧により
    導通度が制御可能な単一の半導体スイッチング素子を有
    することを特徴とする請求項3記載の車両用ランプ点灯
    駆動装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の制御電圧発生手段は前記補助
    駆動信号によってその持続時間に相当する時間充電電流
    を流す充電手段を有し、前記充電電流に基づいて前記第
    2の制御電圧を発生することを特徴とする請求項3又は
    4記載の車両用ランプ点灯駆動装置。
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