JP3703213B2 - 荷役用掴み装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、鉄コイル等の荷役物を掴んで保持するための掴み装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、倉庫内等において荷役物を掴み装置で掴み、この掴み装置ごとクレーンで吊り上げて移動し、荷役物を移動する方法が採用されている。また、荷役物として鉄等のコイルを考えた場合、これをスキッド(或いはパレット)上に載せ、そのスキッドを掴み装置で掴んで移動したり、コイルを直接掴んで移動したりしている。
【0003】
コイルをスキッドに載せる場合は、コイルの転動を防止するため、コイル穴を縦にして載せるようにしている。そして、スキッドの下部の隙間に両側から掴み装置の爪を差し込み、荷役物を掴むようにしている。
【0004】
一方、コイルを直接掴む場合は、コイルを床上に横倒しにし、そのコイル穴に両側から掴み装置の爪を差し込んでいる。
【0005】
なお、荷役物が切板の場合は、これをスキッドに複数枚横にして積み上げ、先のコイルと同様にスキッドを掴んで移動するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このように、スキッド付の場合とそうでない場合とでは荷姿が異なるため、従来は、それぞれに適合した爪を有する掴み装置を別々に用意しなければならず、設備が複数化、大規模化する難があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、クレーン等で移動されてスキッド付き荷役物又は横倒しのコイルを掴む掴み装置であって、クレーンに吊下され水平方向に延出される第1フレームと、該第1フレームに沿って移動自在に設けられ、該第1フレームと交差する水平方向に延出される一対の第2フレームと、該第2フレームに沿って移動自在に設けられ、該第2フレームから下方に延出される一対の脚フレームと、該脚フレームの下端部に設けられ、該脚フレームの長手方向に沿った軸回りに回動可能な回動部材と、該回動部材に設けられ、上記第1フレームの長手方向中心側に突出される上記スキッド付き荷役物用の第1の爪と、上記回動部材に設けられ、上記第2フレームの長手方向中心側に突出されると共にコイル中心穴上面に沿う円弧状荷受面を半割とした分割荷受面を有する上記横倒しのコイル用の第2の爪とを備え、スキッド付き荷役物を掴むとき、上記第1の爪を上記第1フレームの長手方向中心側に向けると共に第1の爪をスキッド下部の隙間に差し込んで荷役を行い、横倒しのコイルを掴むとき、回動部材を回動させて第2の爪を第1フレームの長手方向中心側に向けると共に第2フレームに沿って隣り合う第2の爪同士を近接させ、これら第2の爪をコイル中心穴に両側方から差し込んで荷役を行うようにしたものである。
【0008】
これにおいては、第2フレーム及び脚フレームを荷役物の大きさに合わせて適宜移動させ、第1フレームの長手方向両外側から荷役物を掴むようになっている。また特に、回動部材を回動させることにより、第1又は第2の爪のいずれか一方を選択できるようになっている。従って、荷姿に適した爪を同一の装置で選択でき、設備の簡略化を図ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳述する。
【0010】
図1及び図2は、本発明に係る掴み装置を示す正面図及び右側面図である。図示するように、掴み装置1は、幅方向に沿って水平に延出される第1フレーム2を有し、この第1フレーム2は、クレーンのフック3が引っ掛けられてクレーンで自由に移動されるようになっている。第1フレーム2の下部には一対の第2フレーム4が設けられ、第2フレーム4は、第1フレーム2と直交する前後方向に沿って水平に延出されている。そしてこれら第2フレーム4は、第1フレーム2の長手方向に沿って移動できるようになっている。
【0011】
具体的には、第1フレーム2内には送りねじ5及びレール(図示せず)が設けられ、第2フレーム4はこれら送りねじ5及びレールに係合している。そして第1モータ6で送りねじ5を回転させることにより、それぞれの第2フレーム4は同時に近接離間移動される。
【0012】
第2フレーム4にも同様に、送りねじ12、レール(図示せず)、第2モータ13が設けられる。そして前述の如き、第1フレーム2に対する第2フレーム4の動作が、第2フレーム4に対し脚フレーム16にも同様になされる。脚フレーム16は、各第2フレーム4に一対ずつ設けられると共に、第2フレーム4から下方に延出されて、第2フレーム4に沿って近接離間移動できるようになっている。
【0013】
図3は脚フレーム16の内部を示す正面図、図4は同左側面図((b)図)である。なお、図4において(a)図は(b)図の左側面図である。
【0014】
図示するように、脚フレーム16は断面矩形の中空構造とされ、その下端部には回動部材17が下方に突出して設けられている。回動部材17は、脚フレーム16の長手方向に沿う回動軸18を有し、回動軸18は脚フレーム16内に挿入されている。そして脚フレーム16の下端部には上下に離間された一対の軸受壁19が設けられ、これら軸受壁19に回動軸18が、ブッシュ20を介して回動自在に支持されている。
【0015】
回動部材17は吊下げボルト21によって上下動自在に支持されている。脚フレーム16には上下に離間された一対の支持壁23,24が設けられ、これら支持壁23,24には吊下げボルト21を挿通させる穴が設けられている。
【0016】
吊下げボルト21の外周側には、スプリング26,27が同軸に配置されている。
【0017】
この構成により、吊下げボルト21は二種類のスプリング26,27により上下位置が固定され、且つ、荷重が加えられた際には上下に移動できるようになり、回動部材17の僅かな上下動を許容するようになる。そして後述する荷役物の持ち上げの際、回動部材17が最大に下降したときには、リミットスイッチ28がそれを検知してON/OFF信号を制御盤(図示せず)に送る。
【0018】
また図5も参照して、回動部材17の回動軸18には位置決め用ブラケット29が固定ピン30で固定され、このブラケット29は脚フレーム16の軸受壁19間に位置されている。そして、ブラケット29及び軸受壁19を貫通して位置決めピン31が挿通されることにより、回動部材17はその軸回りの位置が固定される。位置決めピン31は上方から挿抜自在であって、図5に示すように、軸受壁19の別の穴32に差し込まれれば、回動部材17を90°回動させた位置で固定することができる。
【0019】
次に、回動部材17には断面矩形に形成された爪取付部34も形成され、これには、図1及び図2にも示すように、第1フレーム2の長手方向中心側に突出される第1の爪35と、第2フレーム4の長手方向中心側に突出される第2の爪36とが設けられる。
【0020】
第1の爪35は爪取付部34の下端に配設され、詳しくは後述するが、スキッドの下部の隙間に差し込めるようフォーク状の平爪となっている。また第2の爪36は、第1の爪35よりも上方に位置され、詳しくは後述するが、コイルの中心穴に差し込むのに好適なブロック状に形成される。
【0021】
ここで第2の爪36は、爪取付部34において、第1フレーム長手方向外側の端部に位置されている。そして第2の爪36はここでは分割式とされ、即ち、図4(a)に示すように、爪取付部34から一体的に突出された一対のブリッジ部37上に、荷受部材38を重ねて固定するようになっている。特に荷受部材38はその上面部が分割荷受面39とされ、この分割荷受面39は、後に詳述するが、別の分割荷受面39と協同してコイル中心穴上面に沿う円弧状荷受面を形成する。
【0022】
次に、図1に示すように(図2では省略)、第2フレーム4間となる第1フレーム2の長手方向中心部には、掴んだ荷役物を上方から押し付けて保持する押付手段44が設けられる。この押付手段44は、荷役物に当接する当接部材45と、当接部材45を第1フレーム2に連結する平行リンク機構46と、平行リンク機構46の伸縮動作を実行するため駆動手段47とから主に構成されている。
【0023】
図6の側面図,図7の平面図に示すように、当接部材45は、平行リンク機構46に接続される上板51と、上板51から近接離間移動自在に吊り下げられ荷役物に当接する接触板48と、接触板48を上板51から離間する方向に付勢するスプリング49とから主に構成されている。上板51は、平行リンク機構46の4本の下部リンク50を下部ピン50aを介して接続させる一対の起立板51aを有する。そしてその四隅の位置で接触板48を吊下げている。
【0024】
また、図6、図7に示すように、上板51の中心部には穴が設けられ、この穴には上部板52から突出されたピン59が移動自在に挿通される。上板51のブラケット60にはリミットスイッチによる検出装置61が設けられ、この検出装置61はピン59の接近を検知してON/OFF信号を出力する。
【0025】
これによれば、接触板48で荷役物を上方から押付けたときに、接触板48がスプリング49の付勢力に抗じて上板51に接近し、ピン59が検出装置61に接近する。そして検出装置61がON/OFF信号を出力することにより、荷役物の押付けを検知することができる。
【0026】
次に図6に示すように、平行リンク機構46は、上部及び下部リンク62,50を中間ピン63で連結し、これによって形成されたリンク64を前後左右に1本ずつ配設して構成される。第1フレーム2の下面部には一対の垂直板65が固設され、これに上部リンク62が上部ピン62aを介して連結される。
【0027】
中間ピン63は左右(図6の紙面厚さ方向)のリンク64を連結し、一方のリンク64は軸受ボス65を、他方のリンク64は送りナット部材66を一体的に有している。そしてこれら軸受ボス65及び送りナット部材66には送りねじ部材67が挿通される。シャフト部68には被駆動プーリ70が固設される。また軸受ボス65には支持ブラケット71を介して駆動モータ72が固設され、駆動モータ72の駆動プーリ73がベルト74を介して被駆動プーリ70に連結される。
【0028】
こうすると、駆動モータ72を回転させることにより、送りねじ部材67を送りナット部材66に対して軸方向に移動し、平行リンク機構46を上下に伸縮させることができる。このように、押付手段44は、平行リンク機構46の伸縮動作を実行するための駆動手段を有することになる。
【0029】
次に、かかる形態の作用について説明する。
【0030】
先ず図8,図9を用いて、スキッド(又はパレット)付荷役物を掴む方法について説明する。図示するように、スキッド75にはコイル76が、その中心穴77を縦にした状態で載せられている。一方、掴み装置1は、第1の爪35を第1フレーム長手方向中心側に向け、スキッド75の下部の隙間78に差し込んで両側方から荷役物を掴む。この後、押付手段44の当接部材45を下降させ、当接部材45をコイル76の上面に押付けて荷役物を保持する。この後、掴み装置1全体を上昇させて移動し、荷役物を所定位置に移動することになる。
【0031】
このとき、予め脚フレーム16を移動し、第1の爪35の前後幅を隙間78の前後幅に合わせておく。そして、第2フレーム4を第1フレーム2に沿って両側方から近接移動させ、荷役物を掴むようにする。
【0032】
また、荷役物を掴んで上昇させる際、回動部材17は荷役物の荷重を受けて大径スプリング27を圧縮させつつ下降するが、この下降はリミットスイッチ28により検知され、これにより掴み操作が確実に行われていることが分かる。
【0033】
また、スキッド付荷役物の場合その重心高が高くなり、第1の爪35に乗っているだけでは不安定である。そしてクレーンの起動、移動又は停止時に揺動することが考えられるが、この場合でも押付手段44が荷役物を押さえているので、移動中の荷の揺動、転倒は完全に防止される。特に、検出装置61で荷の押付けを検知するので、押付けの有無を確認できると同時に過度な押付けも防止できる。
【0034】
加えて、回動部材17が上下動可能に支持されているので、第1の爪35の挿抜が容易に行える利点もある。
【0035】
次に、荷役物たるコイル76を直接掴む場合について説明する。このときには図10,図11に示すように、コイル76は中心穴77を横にした状態で床上に置かれている。一方、掴み装置1にあっては、予め回動部材17を回転させて第2の爪36を第1フレーム長手方向中心側に向けておく。そして、脚フレーム16を第2フレーム4に沿って近接移動させ互いに隣接させる。
【0036】
こうすると、第2の爪36同士も隣接されると共に、それぞれの分割荷受面39が協同して、コイル中心穴77の上面に沿う円弧状荷受面79を形成する。そして第2フレーム4を第1フレーム2に沿って両側方から近接移動させれば、隣接された第2の爪36が中心穴77の両側からそれぞれ差し込まれ、これにより荷役物が完全に掴まれることになる。この後、前記同様に、押付手段44でコイル76の上面を押付けて保持し、掴み装置1全体を移動する。
【0037】
このように、荷役物をその荷姿に拘らず同一の装置で掴むことができるようになり、これにより設備の共用化が図れ、設備の大巾な簡略化を図ることができる。特に、二つの第2の爪36を隣接させて差し込めるようにしたので、各脚フレーム16に対する負荷を前記同様にでき、過負荷を防止できる。そして、二つの第2の爪36で一つの円弧状荷受面79を形成するため、荷受面積を増やせると同時に面接触とすることができ、局部当たりによるコイル76の損傷等も防止できる。また、第1の爪35と第2の爪36との前述の如き位置関係により、一方の爪を使う場合に他方の爪が干渉するのを防止できる。
【0038】
以上、本発明の好適な実施の形態について説明してきたが、本発明は上記形態に限定されず、他の様々な形態を採ることが可能である。例えば、押付手段として板状のものを用いなくてもよく、駆動手段として油圧シリンダ等を用いることもできる。また、平行リンク機構の代わりに、ピストンシリンダ機構のような直動伸縮機構を用いることもできる。そしてコイルスプリング49の代わりに、例えばエアスプリングや板バネ等の別の緩衝機構を用いることもできる。さらに第1及び第2の爪は、荷役物の種類に応じて形状変更等が可能である。また第1及び第2フレームの交差角も直角に限る必要はない。
【0039】
【発明の効果】
本発明は次の如き優れた効果を発揮する。
【0040】
(1) 設備の共用化、簡略化を図ることができる。
【0041】
(2) 移動中の荷役物の揺動、転倒を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る掴み装置を示す正面図である。
【図2】本発明に係る掴み装置を示す右側面図である。
【図3】脚フレームを示す縦断正面図である。
【図4】脚フレームを示し、(a)図は(b)図の左側面図、(b)図は図3に対する左側面図である。
【図5】図3のA−A線断面図である。
【図6】押付手段を示す側面図である。
【図7】当接部材を示す平面図である。
【図8】スキッド付荷役物を掴むときの様子を示す平面図である。
【図9】スキッド付荷役物を掴むときの様子を示す斜視図である。
【図10】荷役物を直接掴むときの様子を示す平面図である。
【図11】荷役物を直接掴むときの様子を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 掴み装置
2 第1フレーム
4 第2フレーム
16 脚フレーム
17 回動部材
18 回動軸
35 第1の爪
36 第2の爪
44 押付手段
45 当接部材
46 平行リンク機構
47 駆動手段
48 接触板
49 スプリング
51 上板
61 検出装置
75 スキッド(荷役物)
76 コイル(荷役物)
77 中心穴
78 隙間
79 円弧状荷受面

Claims (7)

  1. クレーン等で移動されてスキッド付き荷役物又は横倒しのコイルを掴む掴み装置であって、クレーンに吊下され水平方向に延出される第1フレームと、該第1フレームに沿って移動自在に設けられ、該第1フレームと交差する水平方向に延出される一対の第2フレームと、該第2フレームに沿って移動自在に設けられ、該第2フレームから下方に延出される一対の脚フレームと、該脚フレームの下端部に設けられ、該脚フレームの長手方向に沿った軸回りに回動可能な回動部材と、該回動部材に設けられ、上記第1フレームの長手方向中心側に突出される上記スキッド付き荷役物用の第1の爪と、上記回動部材に設けられ、上記第2フレームの長手方向中心側に突出されると共にコイル中心穴上面に沿う円弧状荷受面を半割とした分割荷受面を有する上記横倒しのコイル用の第2の爪とを備え、スキッド付き荷役物を掴むとき、上記第1の爪を上記第1フレームの長手方向中心側に向けると共に第1の爪をスキッド下部の隙間に差し込んで荷役を行い、横倒しのコイルを掴むとき、回動部材を回動させて第2の爪を第1フレームの長手方向中心側に向けると共に第2フレームに沿って隣り合う第2の爪同士を近接させ、これら第2の爪をコイル中心穴に両側方から差し込んで荷役を行うようにしたことを特徴とする荷役掴み装置。
  2. 上記第2の爪が、上記回動部材の上記第1フレーム長手方向外側の端部に位置された請求項1記載の荷役用掴み装置。
  3. 上記第2の爪が上記回動部材の回動により上記第1フレームの長手方向中心側に突出され、上記脚フレームが上記第2フレームに沿って接近され隣接されたとき、隣り合う上記第2の爪が協同して、コイル状荷役物の中心穴の上面に沿う円弧状荷受面を形成する請求項1又は2記載の荷役用掴み装置。
  4. 上記第1の爪が、スキッド又はパレットの下部の隙間に差し込まれる平爪である請求項1乃至3いずれかに記載の荷役用掴み装置。
  5. 上記第1フレームが、上記第2フレームの間に、掴んだ荷役物を上方から押し付けて保持する押付手段を有した請求項1乃至4いずれかに記載の荷役用掴み装置。
  6. 上記押付手段が、上記荷役物に当接する当接部材と、該当接部材を上記第1フレームに連結する平行リンク機構と、該平行リンク機構の伸縮動作を実行するための駆動手段とを有する請求項1乃至5いずれかに記載の荷役用掴み装置。
  7. 上記当接部材が、上記平行リンク機構に接続される上板と、該上板から近接離間移動自在に吊り下げられ上記荷役物に当接する接触板と、該接触板を上記上板から離間する方向に付勢するスプリングとからなり、上記押付手段が、上記接触板の上記上板への接近に伴い上記荷役物の押付けを検知するための検出装置をさらに有した請求項1乃至6いずれかに記載の荷役用掴み装置。
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