JPH053472Y2 - - Google Patents

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JPH053472Y2
JPH053472Y2 JP19658387U JP19658387U JPH053472Y2 JP H053472 Y2 JPH053472 Y2 JP H053472Y2 JP 19658387 U JP19658387 U JP 19658387U JP 19658387 U JP19658387 U JP 19658387U JP H053472 Y2 JPH053472 Y2 JP H053472Y2
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tiles
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、梱包のし瓦のパレツト積み装置に関
する。
〔従来の技術〕
梱包のし瓦のパレツト積み装置は、梱包装置に
より所要枚数(例えば5枚)ずつ梱包された複数
の梱包のし瓦を、出荷等のためパレツト上に一括
して積み込むものである。
従来、梱包のし瓦のパレツト積み装置は、例え
ば第5図に示すように、梱包装置(図示せず)に
よりバンド1(テープを含む)によつて所要枚数
ずつ十文字に梱包された複数の梱包のし瓦2を、
各のし瓦の延在方向が搬送方向(図示矢印方向)
となるように搬送方向と直角に並べて搬送するロ
ーラーコンベヤ3と、ローラーコンベヤ3の搬送
端部にピン4により枢支されると共に、シリンダ
ー5により揺動可能に設けられ、複数の梱包のし
瓦2を所要位置に停止するストツパー6と、ロー
ラーコンベヤ3の搬送端部の上方とパレツトの配
置位置の上方間に往復走行可能に設けられた台車
(共に図示せず)と、台車の下部に昇降可能に設
けた昇降フレーム7の下部にピン8により後縁部
(第5図においては左端部)を枢支され、前縁部
(第5図においては右端部)のシリンダー9によ
り揺動可能に設けられた揺動フレーム10と、揺
動フレーム10に垂設した後部セグメント11
a、後縁部をピン12により枢支されかつ前縁部
のシリンダー13により揺動可能に設けられた前
部セグメント11bを有し、複数の梱包のし瓦2
を一括して狭持するクランプ11と、前部セグメ
ント11bを枢支するピン12により上縁部を枢
支されかつシリンダー14により揺動可能に設け
られ、複数の梱包のし瓦2の後側下部を支持する
受け板15とから構成されている。
上記構成のパレツト積み装置において、ローラ
ーコンベヤ3上を搬送された複数の梱包のし瓦2
は、ストツパー6によつて所要位置に停止された
後、第5図に示すように、その後側にクランプ1
1の後部セグメント11aが台車の走行によつて
当接され、シリンダー13の作動による前部セグ
メント11bの揺動によりクランプ11によつて
一括して狭持される。
ついで、バンド1の切断を防止するため、スト
ツパー6がピン4を中心として右回りに揺動され
た後、昇降フレーム7の上昇によりローラーコン
ベヤ3と複数の梱包のし瓦2の間に間隙が作ら
れ、その後シリンダー14を作動して受け板15
により複数の梱包のし瓦2の下部を支持すると共
に、パレツトに対する梱包のし瓦2の積み込みに
際し、梱包のし瓦2相互間の間隙を小さくするた
め、人手による積み込みの場合と同様に、第6図
に示すように、シリンダー9を作動して揺動フレ
ーム10と共に複数の梱包のし瓦2を搬送方向前
方が高くなるように傾斜させる。
昇降フレーム7を上昇させ、かつ台車を走行さ
せて複数の梱包のし瓦2をパレツト上の所要位置
に移動した後、受け板15を揺動させて複数の梱
包のし瓦2から離し、かつクランプ11の前部セ
グメント11bを揺動させて複数の梱包のし瓦2
から離すと、複数の梱包のし瓦2は、自重により
既にパレツト上に積み込まれた複数の梱包のし瓦
との間に間隙を存することなく積み込まれる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上記従来の梱包のし瓦のパレツ
ト積み装置によれば、クランプ11及び受け板1
5等による複数の梱包のし瓦2の傾斜された保持
に際し、台車の走行、ストツパー6の揺動、クラ
ンプ11の前部セグメント11bの揺動、昇降フ
レーム7の上昇、受け板15の揺動及び揺動フレ
ーム10の揺動と多数の動作が必要で、動作に多
くの時間を必要とすると共に、動作が不安定とな
り易く、かつ構成が複雑となる問題がある。
そこで、本考案は、動作を短時間で安定して行
い得ると共に、構成が簡単な梱包のし瓦のパレツ
ト積み装置を提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
前記問題点を解決するため、本考案は、所要枚
数ずつ梱包された複数の梱包のし瓦を各のし瓦の
延在方向が搬送方向となるように搬送方向と直角
に並べて搬送するローラーコンベヤと、ローラー
コンベヤの搬送端部に固定され、複数の梱包のし
瓦を所要位置に停止するストツパーと、ローラー
コンベヤの搬送端部の下方にローラー間から出没
可能に設けられ、複数の梱包のし瓦の搬送方向前
方が高くなるように傾斜させて押し上げる押し上
げ装置と、ローラーコンベヤの搬送端部の上方と
パレツトの配置位置の上方間に往復走行可能に設
けられた台車と、台車の下部に昇降可能に設けた
昇降フレームの下部に搬送方向の前後から同期又
は同調して水平に接近離反可能に取り付けられた
前部セグメントと後部セグメントを有し、複数の
梱包のし瓦を一括して狭持するクランプと、クラ
ンプの後部セグメントに搬送方向の前後へ往復移
動可能に取り付けられ、複数の梱包のし瓦の後側
下部を支持する受け板とからなるものである。
〔作用〕
上記手段によれば、ストツパーによりローラー
コンベヤ上の所要位置に停止された複数の梱包の
し瓦は、押し上げ装置による押し上げによつて前
側面がストツパーから離れて傾斜され、この状態
でのクランプの前部セグメントと後部セグメント
の同期又は同調した前後からの接近によつて一括
して狭持され、かつ受け板の前方への往動によつ
て後側下部を支持される 〔実施例〕 以下、本考案の一実施例を第1図〜第4図と共
に説明する。
第1図、第2図は梱包のし瓦のパレツト積み装
置の概略正面図、左側面図である。
図中16はローラーコンベヤで、梱包装置(図
示せず)によりバンド17(テープを含む)によ
つて所要枚数ずつ十文字に梱包された複数の梱包
のし瓦18を、各のし瓦の延在方向が搬送方向
(図示矢印A方向)となるように搬送方向と直角
に並べて搬送するものである。ローラーコンベヤ
16の搬送端部には、ストツパー19が固定され
ている。ストツパー19は、ローラーコンベヤ1
6によつて搬送された複数の梱包のし瓦18を所
要位置に停止するもので、ローラーコンベヤ16
の搬送端部に立設した複数の支柱20と、支柱2
0の上端部に螺入したアジヤストボルト21と、
アジヤストボルト21間に横架したクツシヨン付
ストツプバー22とからなる。又、ローラーコン
ベヤ16の搬送端部の下方には、押し上げ装置2
3が設けられている。押し上げ装置23は、ロー
ラーコンベヤ16のローラー16a間から出没可
能に設けられ、複数の梱包のし瓦18を搬送方向
前方が高くなるように傾斜させて押し上げるもの
で、ローラーコンベヤ16のフレーム16bに垂
直に取り付けた昇降シリンダー24と、昇降シリ
ンダー24のピストンロツド24aの上端部に取
り付けられてローラー16a間から出没自在に設
けられ、搬送方向前側が高いチヤンネル状の押し
上げ部材25と、押し上げ部材25の昇降を案内
するためその両端下部に垂下したロツド26を案
内するガイド筒27とからなる。
一方、ローラーコンベヤ16の搬送端部の上方
とパレツト28の上方間には、台車フレーム29
が架設されており、台車フレーム29上設けたレ
ール30には、台車31が正逆回転自在のモータ
ー等からなる台車駆動機構32により図示矢印B
方向へ往復走行可能に設けられている。台車31
の下部には、矩形板状の昇降フレーム33が台車
31の両側下部に垂設したV字状のブラケツト3
4に支持されて昇降機構35により図示矢印C方
向へ昇降可能に設けられている。昇降機構35
は、昇降フレーム33上に搭載した正逆回転自在
のモーター36と、昇降フレーム33上に軸支さ
れ、スプロケツト37,38及びチエーン39に
よりモーター36と連動されたシヤフト40と、
シヤフト40の両端部に取り付けたピニオン(図
示せず)と噛合され、各ブラケツト34の中央部
に立設したラツク41とからなる。
昇降フレーム33の下部には、前記押し上げ装
置23によりローラーコンベヤ16から押し上げ
られた複数の梱包のし瓦18を一括して狭持する
クランプ42が取り付けられている。クランプ4
2は、第3図、第4図に詳記するように、昇降フ
レーム33の両側下部に取り付けたLMガイド4
3により前後方向(第3図においては左右方向)
へ水平に案内され、かつクランプ駆動機構44に
より同期又は同調して接近離反される前部セグメ
ント45と後部セグメント46を有している。ク
ランプ駆動機構44は、昇降フレーム33の下部
に軸支したシヤフト47と、シヤフト47の両端
部に中間部を固着したレバー48と、各レバー4
8の一端と前部セグメント45を連結する前部リ
ンク49と、各レバー48の他端と後部セグメン
ト46を連結する後部リンク50と、ピストンロ
ツド51aを前部セグメント45の中間部に枢着
し、かつシリンダー本体51bを後部セグメント
46の中間部に枢着したクランプ用シリンダー5
1とからなる。クランプ42の前部セグメント4
5及び後部セグメント46の相対する面には、押
し上げ装置23により上昇されて傾斜した複数の
梱包のし瓦18の前面上部及び後面上部と中間部
に当接するクツシヨン材45a,46a,46b
が取り付けられている。又、クランプ42の後部
セグメント46の下部には、クランプ42により
傾斜して狭持された複数の梱包のし瓦18の後側
下部を支持する受け板52が取り付けられてい
る。受け板52は、後部セグメント46の両側下
部に取り付けたLMガイド53により前後方向へ
水平に案内されると共に、ピストンロツドを受け
板52の中間部に枢着しかつシリンダー本体を後
部セグメント46の中間部に枢着した受け板用シ
リンダー54により往復移動可能に設けられてい
る。
なお、第1図において55はパレツト28を台
車31の走行方向と直角の方向へ移動するパレツ
ト用ローラーコンベヤである。
上記構成のパレツト積み装置において、ローラ
ーコンベヤ16上を搬送された複数の梱包のし瓦
18は、ストツパー19によつて所要位置に停止
された後、押し上げ装置23の作動により搬送方
向前方が高くなるように一括して押し上げられ、
この押し上げにつれて複数の梱包のし瓦18の前
面がストツパー19から離れてバンド17の切断
が防止される。
クランプ42の前部セグメント45と後部セグ
メント46がクランプ駆動機構44の作動により
接近移動され、搬送方向前方が高くなるように傾
斜した状態で複数の梱包のし瓦18が一括して狭
持された後、受け板用シリンダー54のピストン
ロツドの伸張作用により受け板52が前進して複
数の梱包のし瓦18の後側下部が支持される。
昇降機構35の作動により昇降フレーム33が
上昇された後、台車駆動機構32の作動により台
車31がパレツト28上へ走行され、しかる後、
昇降フレーム33の下降、受け板52の後退及び
クランプ42の前部セグメント45と後部セグメ
ント46の離反により複数の梱包のし瓦18は、
自重によりパレツト28上に水平に戴置される。
以下、台車31の復動後の同様の動作の繰り返
しにより、複数の梱包のし瓦18が人手による積
み込みの場合と同様に相互間に間隙を存すること
なくパレツト28上に積み込まれ、梱包のし瓦1
8が積載されたパレツト28は、パレツト用ロー
ラーコンベヤ55の作動により次工程の積み出し
ステーシヨンへ移送されると共に、積み込み位置
に新しいパレツト28が移送されてくる。
なお、上記実施例においては、クランプ18の
前部セグメント45と後部セグメント46の接近
離反をクランプ用シリンダー51によつて行つた
が、これに限らず例えばクランプ駆動機構44の
シヤフト47をモーター等により回転するように
してもよい。
又、受け板52は、前後水平に往復移動する場
合に限らず、例えば後部セグメント46に枢着
し、シリンダーにより揺動させて前後へ往復移動
させるようにしてもよい。
〔考案の効果〕
以上のように本考案によれば、ストツパーによ
りローラーコンベヤ上の所要位置に停止された複
数の梱包のし瓦は、押し上げ装置による押し上げ
によつて前面がストツパーから離れて傾斜され、
この状態でのクランプの前面セグメントと後部セ
グメントの周期又は同調した前後からの接近によ
つて一括して狭持され、かつ受け板の前方への往
動によつて後側下部を支持されるので、従来の技
術に比し、動作を短時間で安定して行い得ると共
に、構成を簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本考案の一実施例を示すもの
で、第1図、第2図は梱包のし瓦のパレツト積み
装置の概略正面図、左側面図で、第3図、第4図
はその要部の拡大正面図、拡大左側面図、第5図
は従来の梱包のし瓦のパレツト積み装置の要部の
正面図で、第6図はその作用説明図である。 16……ローラーコンベヤ、17……バンド、
18……梱包のし瓦、19……ストツパー、23
……押し上げ装置、28……パレツト、31……
台車、33……昇降フレーム、42……クラン
プ、45……前部セグメント、46……後部セグ
メント、52……受け板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所要枚数ずつ梱包された複数の梱包のし瓦を各
    のし瓦の延在方向が搬送方向となるように搬送方
    向と直角に並べて搬送するローラーコンベヤと、
    ローラコンベヤの搬送端部に固定され、複数の梱
    包のし瓦を所要位置に停止するストツパーと、ロ
    ーラーコンベヤの搬送端部の下方にローラー間か
    ら出没可能に設けられ、複数の梱包のし瓦を搬送
    方向前方が高くなるように傾斜させて押し上げる
    押し上げ装置と、ローラーコンベヤの搬送端部の
    上方とパレツトの配置位置の上方間に往復走行可
    能に設けられた台車と、台車の下部に昇降可能に
    設けた昇降フレームの下部に搬送方向の前後から
    同期又は同調して水平に接近離反可能に取り付け
    られた前部セグメントと後部セグメントを有し、
    複数の梱包のし瓦を一括して挟持するクランプ
    と、クランプの後部セグメントに搬送方向の前後
    へ往復移動可能に取り付けられ、複数の梱包のし
    瓦の後側下部を支持する受け板とからなる梱包の
    し瓦のパレツト積み装置。
JP19658387U 1987-12-24 1987-12-24 Expired - Lifetime JPH053472Y2 (ja)

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JPH0199818U JPH0199818U (ja) 1989-07-04
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